【若駒ステークス2024予想】本命におすすめの3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら!
若駒ステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
若駒ステークス2024の予想ポイント
- キャリア1戦馬から挑む馬の好走率が高い
- 関西騎手が10勝、特に和田騎手と川田騎手が活躍
- 毛色が鹿毛、青鹿毛の馬が好走
- 上位人気馬は信頼できる、特に3人気の好走率が高い【3-3-2-2】
若駒ステークス2024予想の最終買い目
若駒ステークスの予想(雨の稍重~重馬場想定)
若駒ステークスが開催される土曜日の京都競馬場界隈は雨の予報が出ています。
前日の金曜日は晴れで馬場も良馬場でしたが、土曜日の日中は降水確率が70~80%で長く雨が降るようです。
1時間当たりの降水量はそこまで多くありませんが長い雨ということで馬場も悪化するでしょう。
先週の京都を見ていると、良馬場にも関わらず時計はかかりがちだったので雨の影響を受けたらよりタフな馬場になるはずです。
うましるでは雨の稍重~重馬場、時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 6 サンライズジパング
父 | キズナ |
母 | サイマー |
母父 | Zoffany |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2023年 |
前走 | ホープフルS(G1) 3着 |
本命はサンライズジパングにしました。
もともとダートで実績を重ねていた間ですが、前走のホープフルステークスでは13番人気の低評価ながらも3着入りしました。
この時の勝ち馬が圧巻のパフォーマンスで勝利した牝馬のレガレイラ、そして2着が勝ちパターンで好走した重賞馬のシンエンペラーだったことを考えると強い相手に大健闘しています。
3走前のJBC2歳優駿は2歳ダート王者を決める一戦でしたがここでも2着入りしておりダートにおける適性を証明しています。
土曜日の京都は雨の影響で馬場が悪化する可能性が高いです。
パワー要素が求められると思うので、力が必要なダートで実績を残しているのは大きな要素です。
前走ホープフルステークスで芝2,000mの実績も残していますし、人気馬とはいえここは逆らえませんでした。
〇対抗 1 ブエナオンダ
父 | リオンディーズ |
母 | オーサムウインド |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
対抗はブレナオンダにしました。
前走の新馬戦は今回と同じ京都芝2,000mが舞台でしたが早い段階からペースアップし、最後の直線でもトップスピードを維持しながらあっさり勝利を手にしました。
新馬戦しか使っていませんがロングスパートに長けている馬ですし、今回と同じコースで勝利実績を残しているのもストロングポイントです。
ただし、土曜日は雨で時計がかかりそうだったのでタフな馬場でどれだけやれるか分からなかったので2番手評価しました。
▲単穴 5 ミカエルパシャ
父 | エピファネイア |
母 | ピースオブラヴ |
母父 | マイネルラヴ |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 東スポ杯2歳S(G2) 5着 |
単穴はミカエルパシャにします。
新馬戦が中京の芝2,000mでこのときは稍重で行われましたが終始先行しながら勝利を掴んでいます。
前走の東スポ杯2歳ステークスは一転して良馬場で時計の出る条件下だったため5着に敗れてしまいましたが、休み明けで太目残りがあり、なおかつ厳しい位置取りからの追走でしたが終いはしっかり伸びていたので着順以上に頑張っていました。
東スポ杯2歳ステークスは位置取り次第でもっと上位も狙えたと思いますしポテンシャルの高さも感じられました。
小回り京都は自ずと早めに動かざるを得ないため、相対的に出し切りやすいと思います。
△連下 3 キーウェーブ
父 | ミッキーロケット |
母 | キャンディキー |
母父 | スクリーンヒーロー |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
キーウェーブも抑えます。
前走新馬戦が京都のマイルでこのときは重馬場でしたがそこそこ流れる中でもしっかり脚を伸ばして勝利しているのでタフな馬場における適性は高いでしょう。
今回はキャリア初の芝2,000mとなりますが、新馬戦の内容を見た限りはスタミナもありそうです。
このレースと相性のいい和田騎手が騎乗しない点は意外でしたが、馬場適性は高いですし、坂井騎手もいい騎手なので出し切れれば馬券内もありそうです。
単勝
6 サンライズジパング
馬連流し
軸馬:6
相手:1、3、5
三連複フォーメーション
1頭目:6
2頭目:1、3、5
3頭目:1、3、5
若駒ステークス2024の有力馬3頭
若駒ステークスは非重賞競走ながらクラシックの登竜門として有名なレースで、これまで幾多の名馬を輩出してきました。
今年の出走馬の中で勝ち負けに期待できそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ブエナオンダ
- 2歳新馬 2023年
前走の新馬戦で力強い勝ちっぷりを見せたブエナオンダが中心となりそうです。
新馬戦では3~4番手くらいの位置で競馬を行い、3~4コーナーで徐々にペースアップします。
最後の直線で前2頭との差はありましたが、残り200mを過ぎたあたりから一気に加速してあっという間に先頭に立ってそのままゴールイン。2着馬に4馬身差の圧勝でした。
前走の舞台が今回と同じ京都芝2,000mということや直線に入ってから加速できているのでコース適性は全く問題ありません。
時計もこの時期の3歳馬としては悪くありませんしまだまだ底を見せていない走りもよかったです。
月曜日午前の時点で騎手は未定ですが、川田騎手は過去10年の若駒ステークスで3勝しているのでレース相性も良いです。
もしも川田騎手が再び騎乗するようでしたら鬼に金棒でしょう。
サンライズジパング
- 2歳未勝利 2023年
もともとダートで実績を積み重ねた馬で交流重賞のJBC2歳優駿でも2着入りしています。
このときの勝ち馬がのちに全日本2歳優駿を制してダート2歳王者になったフォーエバーヤングなのでダートでも実力上位です。
しかし、サンライズジパングのベストバウトといったら前走のホープフルステークスでしょう。
これまで芝では勝利どころか馬券に絡んだことすらありませんでした。
しかしながら、ホープフルステークスでは先行しつつ、3~4コーナーでは外々を回りつつ、直線入りでは大外ブン回しになりながらも馬場の良い外目から脚を伸ばして3着入りできました。
13番人気ながらも3着入りしたため多くの本命党を泣かせ、穴党を喜ばせたと思います。
このホープフルステークスは外が伸びたとはいえ馬群の外目から動いているため内の馬よりも多く走った中で好走できたのは評価したいです。
また、ダート出身にもかかわらず馬場の良い外目から加速できているので芝適性も高そうです。
前走をフロック視する声もありますが、個人的には確かな実力があると思うのでここでの好走にも期待したいです。
ミカエルパシャ
- 2歳新馬 2023年
新馬戦は余裕の逃げで勝利したものの、前走東スポ杯2歳ステークスでは5着に敗れてしまいました。
新馬戦は稍重の中京芝2,000mで2着馬に2馬身半差の圧勝でしたが前半1,000mが65秒2で勝ち時計が2分5秒4なので超ドスロー展開です。
実質上がり3ハロン勝負となっていてここはあまりにも楽でした。
前走東スポ杯2歳ステークスは一転して後ろからの競馬となっています。
最後の直線では上がり34秒1の末脚でじりじり脚を伸ばしましたが後ろ過ぎたため5着がやっとでした。
東スポ杯2歳ステークスは休み明けで馬体重+22キロでしたがそのなかでも健闘できたと思っています。
脚色がつかみづらい馬ですが、東スポ杯2歳ステークスはもう少し前で競馬できていたらチャンスもあったと思いますし、今回は前目で競馬を行えばチャンスはあるように感じます。
前走の巻き返しに注目したいです。
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若駒ステークス2024の穴馬2頭
若駒ステークスは基本的に穴馬の台頭は多くありません。
しかしながら、2018年~2019年度は2年連続で8番人気の馬が入線しているので穴馬にも目を配りたいです。
今年の出走登録馬の内、配当妙味に期待できそうな馬を2頭取り上げます。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ナムラエイバフ ※取消
- 2歳未勝利 2023年
キャリア5戦で挑むナムラエイハブは今年初週に開催された1勝クラス戦ではじめて2着入りしたことで中距離路線も視野に入れました。
前走の1勝クラス戦は今回と同じ京都芝2,000mです。
後ろからの競馬となりましたが、直線で馬場の外目から上がり最速34秒3の末脚で加速して2着入りしています。
直線から動けていましたし終いの加速はいいものを持っているので今回も台頭のチャンスはありそうです。
このとき騎乗していた和田騎手は過去10年の若駒ステークスで3勝していてこのレースと相性がいいのもポイントが高いです。
ただし、和田騎手は今回出走登録しているキーウェーブにも騎乗していたためそちらに騎乗する可能性もあります。
和田騎手が騎乗するようでしたらより評価を上げたいところです。
キーウェーブ
- 2歳新馬 2023年
前走新馬戦は8番人気の低評価ながらも勝利を掴んだキーウェーブも参戦します。
前走の新馬戦は京都の芝1,600mで重馬場でした。
時計のかかる条件下でしたが序盤から先行集団で競馬を行い、最後の直線では先頭に躍り出ます。
内から差し切りに入ったルージュリリカルに詰められるも再び加速して突き放し、勝利を手にしています。
この新馬戦はマイナス0.2秒のミドルペースでしたが直線でも再び脚を伸ばしているのでタフな馬場における適性は高く、スタミナも豊富そうです。
また、ここで騎乗した和田騎手が若駒ステークスと相性がよいので再び騎乗するようでしたら面白いです。
ただし、和田騎手は先ほど紹介したナムラエイハブにも騎乗する可能性があるので、もしも和田騎手がこちらに騎乗するようでしたら評価を上げてもよさそうです。
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ここからは若駒ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
若駒ステークス2024の概要
若駒ステークスは京都競馬場で開催される3歳限定競走です。
もともとは「ジュニアステークス」という名称で1985年に創設され、1989年から現在の若駒ステークスの名称に変わり、現在まで開催が続いています。
重賞競走ではなく、G1レースの権利が得られるレースではありませんが昔からクラシックの登竜門という位置づけがされていました。
なぜなら、若駒ステークスの舞台である京都2,000mで好走した馬は同じ中距離レースの皐月賞やダービーでも適性に期待できるからです。
このことからクラシックを目標とする馬の参戦が多いです。
過去の勝ち馬を並べてみると無敗の三冠馬であるディープインパクトや無敗の二冠馬トウカイテイオーといった顕彰馬をはじめ、マカヒキやヒルノダムール、アンライバルドといったG1馬など、名馬がズラリと並んでいます。
ちなみに、ディープインパクトの全兄であるブラックタイドやオルフェーヴルの全弟にあたるリアンドファミユ、珍名馬の代名詞的存在であるモチも若駒ステークスの勝ち馬でした。
近年はG1直行がトレンドになりつつあるため有力馬の参戦は減りましたが、古くから有力馬を輩出したレースとして現在も開催されています。
伝統ある若駒ステークスを制して、クラシックに名乗りを上げる馬はどの馬か、注目したいです。
うましるでは中京で代替開催された2021年~2023年度も含めた過去10年からデータをまとめました。
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若駒ステークス2024の開催内容
開催日 | 1月20日(土曜) 14:25発走 |
格付け | リステッド(L) |
開催競馬場 | 京都競馬場 9R |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 2000万円 |
若駒ステークス2024が開催される京都の芝2,000mの特徴
スタート地点 | スタンド前真ん中やや右 |
コース | 内回りの右回り Bコース使用 |
1周の距離 | 1,802.2m |
直線距離 | 323.4m |
高低差 | 3.1m |
フルゲート | 18頭 |
京都の芝2,000mは内回りコースを使用します。
スタート地点はメインスタンドの目の前でスタートから1コーナーまでの距離は約300mです。
スタートから1~2コーナーを過ぎて向こう正面半ばまでは平坦な道のりが続きますが、半ばを過ぎると高低差3.1mの緩やかな坂道を長々と駆け上がります。
この坂道は3コーナーの入り口にてっぺんがあり、そこを過ぎると4コーナーに差し掛かるまでの間にこれまで駆け上がった分だけ坂を駆け降ります。
坂を駆け降りたあたりにラスト3ハロンの標識があるため、ほとんどの馬は下り坂の勢いのままラストスパートを仕掛けます。
最後の直線は約328mで、平坦な道のりとなっています。
京都の芝2,000mは内回りコースを使用するため4大馬場(東京中山京都阪神)の内、中山競馬場に次いで直線が短いです。
そのため、一見先行有利に見えますが、京都の内回りコースは4コーナーから直線にかけて馬群の塊になりやすいため位置取り次第では先行馬も凡走しやすく、相対的に差しや追込も決まりやすいため脚質の有利不利は意外と大きくありません。
短い直線距離でも瞬時に加速できる瞬発力に長けた馬の好走が目立っています。
京都の芝2,000mはここをチェック!
- スピードに定評のある馬が活躍しやすい
- 高低差は3コーナー付近にしかない
- 直線でスピードを思う存分高めることができる
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若駒ステークス2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ブエナオンダ | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 |
2 | エルフストラック | 牝3 | 55.0 | A.ルメートル |
3 | キーウェーブ | 牡3 | 57.0 | 坂井瑠星 |
4 | メイショウタバル | 牡3 | 57.0 | 浜中俊 |
5 | ミカエルパシャ | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 |
6 | サンライズジパング | 牡3 | 57.0 | 武豊 |
7 | スノーブリザード | 牡3 | 57.0 | 鮫島良太 |
8 | ストーンズ | 牡3 | 57.0 | L.モリス |
若駒ステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 5 | マイネルラウレア | 2 | 新馬 | 1 |
2 | 1 | ワンダイレクト | 3 | 新馬 | 1 | |
3 | 4 | セッション | 4 | 未勝利 | 1 | |
2022 良 | 1 | 5 | リューベック | 3 | 札幌2歳ステークス(G3) | 6 |
2 | 1 | リアド | 1 | 新馬 | 1 | |
3 | 6 | メイショウラナキラ | 4 | 新馬 | 1 | |
2021 重 | 1 | 2 | ウインアグライア | 5 | 阪神JF(G1) | 13 |
2 | 6 | ヴァリアメンテ | 4 | 新馬 | 1 | |
3 | 7 | グロリアムンディ | 1 | 京都2歳ステークス(G3) | 4 | |
2020 良 | 1 | 4 | ケヴィン | 3 | 福寿草特別(500万) | 3 |
2 | 1 | アリストテレス | 4 | 500万 | 2 | |
3 | 3 | ラインベック | 1 | ホープフルステークス(G1) | 4 | |
2019 良 | 1 | 7 | ヴェロックス | 2 | 東スポ杯2歳ステークス(G3) | 4 |
2 | 8 | サトノウィザード | 1 | 新馬 | 1 | |
3 | 5 | フェアリーポルカ | 8 | 新馬 | 1 | |
2018 稍重 | 1 | 4 | ケイティクレバー | 3 | 朝日杯FS(G1) | 11 |
2 | 9 | マイハートビート | 4 | ホープフルステークス(G1) | 7 | |
3 | 1 | テイエムディラン | 8 | 500万 | 1 | |
2017 稍重 | 1 | 1 | アダムバローズ | 5 | 京成杯(G3) | 12 |
2 | 5 | ダノンディスタンス | 3 | 500万 | 1 | |
3 | 2 | シャイニーゲール | 2 | 新馬 | 1 | |
2016 良 | 1 | 5 | マカヒキ | 1 | 新馬 | 1 |
2 | 1 | ノーブルマーズ | 5 | シンザン記念(G3) | 7 | |
3 | 8 | ブラックスピネル | 3 | ホープフルステークス(G1) | 4 | |
2015 良 | 1 | 6 | アダムスブリッジ | 2 | 新馬 | 1 |
2 | 3 | ストーンウェア | 1 | 未勝利 | 1 | |
3 | 1 | ジャズファンク | 3 | 寒竹賞(500万) | 2 | |
2014 良 | 1 | 8 | トゥザワールド | 1 | 黄菊賞(500万) | 1 |
2 | 6 | ミヤビジャスパー | 3 | ラジオNIKKEI杯(G3) | 4 | |
3 | 9 | アドミラルシップ | 4 | 新馬 | 1 |
【キャリア】1戦馬が優秀
キャリア | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1戦 | 【3-4-4-7】 | 16.7% | 38.9% | 61.1% |
2戦 | 【1-1-2-8】 | 8.3% | 16.7% | 33.3% |
3戦 | 【3-3-0-11】 | 17.6% | 35.3% | 35.3% |
4戦 | 【1-0-3-7】 | 9.1% | 9.1% | 36.4% |
5戦 | 【1-1-0-6】 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
過去10年の若駒ステークスの勝ち馬をキャリア別にまとめました。
勝ち馬の6頭がキャリア1戦もしくは3戦の馬でそれぞれ3勝ずつ挙げています。
単勝率は1戦の馬よりも3戦の馬がわずかに勝っていました。
ところが複勝率はキャリア1戦の馬が61%でダントツの数値です。
若駒ステークスはキャリア1戦で挑む馬が好走傾向にありました。
今年の出走馬のうち、キャリア1戦で出走する馬は3頭います。
【騎手】関西騎手優勢
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
関西 | 【10-8-10-38】 | 15.2% | 27.3% | 42.4% |
関東 | 【0-1-0-2】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
短期免許騎手 | 【0-1-0-2】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
和田竜二 | 【3-1-1-2】 | 42.9% | 57.1% | 71.4% |
川田将雅 | 【3-0-0-3】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
池添謙一 | 【2-1-1-1】 | 40.0% | 60.0% | 80.0% |
C.ルメール | 【1-1-0-1】 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
過去10年の若駒ステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの28頭に関西騎手が騎乗していました。
また、勝ち馬は全頭関東騎手の手綱の元勝利を掴んでいます。
月曜日午前の段階でレースに騎乗する騎手は未定ですが、関西騎手が騎乗する馬は評価を上げても良いでしょう。
ちなみに、過去10年の若駒ステークスで3勝を挙げているのは和田竜二騎手と川田将雅騎手です。
その他、池添騎手も2勝を挙げており、この3騎手は勝率40%越え、連対率も50%を超えていました。
ルメール騎手は勝率33%で先に紹介した3騎手ほど勝率は高くはありませんが【1-1-0-1】で連対率は67%のトップです。
関西騎手の中でもこの4名は注目したいです。
月曜午前の時点で騎手は確定していませんが、和田騎手は前走レースでキーウェーブとナムラエイハブに、川田騎手は前走ブエナオンダに騎乗していたのでレース当日はいずれかの馬に騎乗するかもしれません。
【毛色】鹿毛馬の好走事例が目立つ
毛色 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
鹿毛 | 【7-8-5-19】 | 17.9% | 38.5% | 51.3% |
青鹿毛 | 【1-1-0-1】 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
黒鹿毛 | 【1-0-4-8】 | 7.7% | 7.7% | 38.5% |
芦毛 | 【1-0-0-3】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
栗毛 | 【0-1-1-10】 | 0.0% | 8.3% | 16.7% |
青毛 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の若駒ステークスを競走馬の毛色別に見てみると、馬券に絡んだ30頭のうちの20頭が鹿毛馬でした。
鹿毛馬は毎年1頭以上馬券に絡んでおり、複勝率は50%を超えています。
若駒ステークスはどういうわけか、鹿毛馬の好走が目立っていたので競走馬の毛色から予想するのも面白いかもしれません。
ちなみに、好走率がもっとも高かったのは青鹿毛馬で、過去10年で3頭しか出走していませんが3頭の内2頭が連対しています。
青鹿毛馬も評価を上げてよさそうです。
今年の出走馬の内、鹿毛馬は3頭、青鹿毛馬は1頭いました。
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若駒ステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-3-2-3】 | 20.0% | 50.0% | 70.0% |
2番人気 | 【3-0-1-6】 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
3番人気 | 【3-3-2-2】 | 30.0% | 60.0% | 80.0% |
4番人気 | 【0-3-3-4】 | 0.0% | 30.0% | 60.0% |
5番人気 | 【2-1-0-7】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【0-0-2-20】 | 0.0% | 0.0% | 9.1% |
上位人気馬優勢
過去10年の若駒ステークスの勝ち馬はいずれも1~5番人気に支持された馬です。
また、馬券に絡んだ30頭のうちの28頭が1~5番人気の馬でした。
若駒ステークスは例年少頭数開催ということも影響して、上位人気馬が好走する傾向があります。
人気を見ながら予想するのも良いでしょう。
6番人気以下は3着まで
過去10年の若駒ステークスで6番人気以下の馬は22頭出走しましたが3着内に入線したのは2018年のテイエムディランと2019年のフェアリーポルカの2頭のみです。
また、この2頭はともに8番人気で3着入線でした。
若駒ステークスは6番人気以下の好走事例が乏しく、馬券に絡むとしても3着がやっとでしたので抑える際は相手候補に留めておくのがよさそうです。
ちなみに、過去10年の若駒ステークスはすべて9頭以下の開催だったため、10番人気以下の成績は存在していません。
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若駒ステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-4-2-3】 | 10.0% | 50.0% | 70.0% |
2枠 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
3枠 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
4枠 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
5枠 | 【3-1-1-5】 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
6枠 | 【1-2-1-5】 | 11.1% | 33.3% | 44.4% |
7枠 | 【1-0-1-5】 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
8枠 | 【1-2-2-1】 | 16.7% | 50.0% | 83.3% |
勝ち馬は中枠から
過去10年の若駒ステークスの勝ち馬5頭が4~5枠の馬でした。
勝ち馬の半数をこの2つの枠が占めていることから、中枠に入った馬は勝ち馬候補に挙げてもよいかもしれません。
ちなみに、枠番4番の勝ち馬2頭はいずれも馬番4番で、5枠の勝ち馬3頭はすべて馬番5番でした。
若駒ステークスは過去10年9頭以下の開催だったため、実質的には馬番4~5番の馬が5勝していると認識しても良いです。
複勝率は最内&大外が高い
過去10年の若駒ステークスで複勝率が高かったのは1枠と8枠です。
1枠は複勝率70%、8枠に至っては複勝率が83%もありました。
若駒ステークスは勝ち馬こそ中枠が中心でしたが相手候補はなぜか1枠と8枠がもっとも高いです。
端の枠を引いた馬は相手候補として評価を上げてもよいかもしれません。
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若駒ステークスの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【4-6-6-16】 | 12.5% | 31.3% | 50.0% |
2着 | 【0-1-1-1】 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
3着 | 【1-0-0-2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
4着 | 【1-1-3-4】 | 11.1% | 22.2% | 55.6% |
5着 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6~9着 | 【1-2-0-9】 | 8.3% | 25.0% | 25.0% |
10着以下 | 【3-0-0-7】 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
前走勝ち馬が活躍
過去10年の若駒ステークスの勝ち馬4頭が前走1着でした。
また、馬券に絡んだ16頭も前走1着の馬で、2020年を除いた9開催で前走1着馬が最低1頭以上入線していました。
この時期の3歳馬はキャリアが少ないため予想が難しく感じますが、前走の着順を見ながら予想するのもよいかもしれません。
前走10着以下の出走は今年ゼロ
過去10年の若駒ステークスで意外と好走していたのが前走10着以下の馬です。
これまで10頭が出走して3頭が勝利、単勝回収率254%、複勝回収率は119%もありました。
ところが、今年の出走馬はいずれも前走1~5着に入線した馬ばかりなので参考にしなくてよいです。
以上になります。
若駒ステークスの予想の参考にしてみてください!