【きさらぎ賞2024追い切り評価/全頭診断】ファーヴェントに並ぶ最高評価「S」はこの馬!
きさらぎ賞2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではきさらぎ賞の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
1月31日の馬場状態
美浦
美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の一番時計はコンシリエーレの4F50秒5です。
栗東ほど出ていませんが、リニューアル後の追い切りの中では時計は出ている方です。
ウッドは6F70秒台後半の時計を出している馬が5頭おり、全体的に高速馬場傾向にありました。
栗東
栗東は坂路、ウッド、ポリトラックいずれも良馬場でした。
坂路は一番時計がマテンロウアレスの4F49秒1で、全体的に時計は出ています。
ウッドは6F70秒台後半の時計を出している馬が5頭、80秒台の馬も18頭おり、美浦ウッド同様時計の出やすい馬場でした。
ポリトラックはいつも通りの高速馬場です。
きさらぎ賞2024追い切り評価/全頭診断コメント
きさらぎ賞2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
きさらぎ賞(G3)と東京新聞杯(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!!
インザモーメント
インザモーメント 1月31日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 81.5 | 66.1 | 51.3 | 36.5 | 11.5 | 末一杯 |
1週前 | 栗東CW(稍重) | 84.1 | 67.5 | 52.5 | 37.5 | 11.7 | 馬なり |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 56.1 | 60.9 | 13.2 | 馬なり |
ホープフルステークス(G1)で8着だったインザモーメントは栗東ウッドチップでアストラカ(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。
レース当日も騎乗する鮫島克駿騎手が手綱を握り、僚馬より3馬身先行する形で馬場の真ん中から末一杯に追われ、6F81秒5-上がり1F11秒5で同時併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
中間は坂路で18本、ウッドで8本と、乗り込み量は十分でした。
1週前の28日はトーラスシャイン(牡3、新馬)と併せています。
この日のウッドは稍重でしたが僚馬の外目から馬なりで追走し、最終的には1馬身先着しました。
序盤は馬場を確かめるような大跳びの動きを見せており、手前に変えてからもしばらくはその傾向が続いていましたが、僚馬に並びかけてからは頭を低くした追い切りスタイルで先着しており、悪くない動きを見せています。
そして、最終追い切りはこれまでとは違って末一杯に追われました。
ここでも1週前同様コーナーから直線にかけては一歩のステップが大きかったのですが、直線で追われてからは末脚を伸ばしました。
特別好時計を叩き出したわけではありませんが、負荷をかける意味では意味のある追い切りでしたし追われてからの動きもよさそうです。
2週続けて鮫島騎手が手綱を握ったのもよいですし、悪くない追い切りでした。
ウォーターリヒト
ウォーターリヒト 1月31日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.3 | 38.2 | 12.3 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 54.6 | 39.6 | 12.4 | 強め |
前走のシンザン記念(G3)で17番人気ながらも3着に突っ込んだウォーターリヒトは栗東坂路でG1馬のアイコンテーラー(牝6、オープン)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を1馬身半追走する形で一杯に追われ、全体時計54秒3-上がり1F12秒3で1馬身先着しました。
中間はキャンターで坂路を14本、24日だけは坂路で一杯に追って全体時計53秒4-上がり1F12秒2で、このときもアイコンテーラーと併せています。
最終追い切りは一杯に追われていましたが、強めに追われた前走最終追い切りよりも時計は出ています。
また、1週前も一杯に追って負荷をかけられましたし、馬なりとは言えG1馬相手に先着できたのは面白いです。
道中首を右に左に動かす場面があって走りに集中できていない感じはしましたが、そのなかでも騎手の反応に応えた動きを見せています。
シンザン記念で一回叩いたことで上積みが見られましたし、ここでも力は発揮できそうです。
シヴァース
シヴァース 1月31日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東PT(良) | 82.1 | 65.2 | 50.4 | 37.1 | 11.3 | 稍一杯 |
1週前 | 栗東CW(稍重) | 83.3 | 68.3 | 53.5 | 37.9 | 11.9 | 一杯 |
前走最終 | 栗東芝(稍重) | 82.5 | 66.2 | 50.9 | 36.7 | 12.1 | 一杯 |
父母ともにG1馬の良血シヴァースは栗東のポリトラックでヒシグランディヴァ(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を3~4馬身追走する形で稍一杯に追われ、6F82秒1-上がり1F11秒3で追いましたがアタマ差遅れています。
中間は坂路が6本、ウッドが8本で、24日にはウッドチップでジャスティンミラノ(牡3、1勝クラス)と併せています。
このときは僚馬より2~3馬身先行する形で一杯に追われて6F82秒5-1F11秒9の時計を出しましたが1馬身遅れてしまいました。
1週前はコーナーから直線にかけては意気揚々とした動きを見せていましたが、直線に入って僚馬に並びかけてから鞭を入れられたものの、伸びはいまいちでした。
併せたジャスティンミラノが馬なりでシヴァージが一杯に追われたにもかかわらず、先着を許してしまったのはマイナスです。
1週前追い切りの結果を考慮してか、最終追い切りはポリトラックで調整されました。
ここでは僚馬を追走する形で追われましたが、直線で追われてそれなりに伸びを見せたものの、併せたヒシグランディヴァに捕らえられました。
映像を見てみると、ヒシグランディヴァはシヴァージよりも外、外ラチから馬なりで追っていて先着を許しているのは正直減点材料です。
シヴァージは良血馬ですが、振り返ってみると新馬戦は僅差の勝利でした。
今回の追い切りを見ても、同世代の馬に遅れを取ってしまっていることから、世代の上位馬とはとても言い難いです。
考えてみれば父モーリスも母ヴィブロスも3歳のころは無名でしたが、のちに大成しました。
シヴァージも大器晩成型なのかもしれません。
ジャスティンアース
ジャスティンアース 1月31日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.8 | 38.6 | 11.8 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | 82.3 | 67.0 | 52.3 | 37.2 | 11.5 | 強め |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.8 | 39.2 | 12.0 | 馬なり |
ジャスティンアースは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追われて全体時計53秒8-上がり1F11秒8で坂路を駆け抜けました。
調教を再開したのは1月11日からで13本の時計を残しています。
また、週に一度ウッドチップでも調整されており、1週前の24日にはレースで騎乗する松山騎手が騎乗し、シャドウフューリー(牡4、2勝クラス)と併せています。
このときは僚馬を2~3馬身追走する形で強めに追い、6F82秒3~上がり1F11秒5で半馬身の遅れでした。
1週前追い切りでは大きな馬体を駆使して気持ちの乗った動きができています。
ただし、フォームは決して綺麗ではなく、悪い意味で若さの残る追い切りです。
そして、最終追い切りは坂路で軽めに流しました。
最終追い切りは馬なりでしたがやや首の使い方が甘い印象を持ちました。
また、1週前のウッドでみられたフォームの整っていない動きもみられています。
キャリアが少ないため、自分の走りが身につくにはもう数戦実践を重ねたほうがよいでしょう。
テイエムリステット
テイエムリステット 1月31日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.3 | 38.4 | 12.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 53.0 | 38.3 | 12.0 | 馬なり |
シンザン記念(G3)で6着のテイエムリステットは栗東坂路で単走を行いました。
レースでも騎乗する酒井騎手を背に、馬場の真ん中から馬なりで追われて全体時計52秒3-上がり1F12秒1で走破しています。
中間は坂路に特化しており、14本の時計を残していました。
最終追い切りは単走で軽めでしたが、首を低めに力強い走りができています。
まっすぐ走れているかといわれると若干のブレはありましたが、視線を前に見据えてたくましい走りができているのは評価したいです。
馬なりながらもラスト2F12秒5-1F12秒1で加速しつつゴールできたのもよく、なかなかいい状態に仕上がっているように見えました。
ナムラエイハブ
ナムラエイハブ 1月31日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.6 | 38.5 | 12.6 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 51.2 | 37.2 | 12.2 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.0 | 38.8 | 12.2 | 馬なり |
2走前のデイリー杯2歳ステークス(G2)で4着だったナムラエイハブは栗東坂路でオンザダブル(牡5、3勝クラス)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して僚馬を2馬身追走する形で馬なり追いを行い、全体時計52秒6-上がり1F12秒6で同時併入しています。
中3週ですが中間は坂路で13本の時計を残しました。
1週前の24日にも坂路でオンザダブルと併せ馬を行っており、このときは僚馬を2馬身追走する形で一杯に追い、全体時計51秒2-上がり1F12秒2の自己ベストを記録しています。
1週前は一杯に追った影響もあってか、パワーのある走りを見せていました。
僚馬と並びかけてからも力ある動きを持続していましたが、相手も一杯に追われていた影響もあってか、併入で追えました。
それでも、負荷をかけて最終追い切りへの良化に期待できる追い切り内容でした。
最終追い切りも併せ馬でしたが、一転して馬なりで軽めでした。
序盤は僚馬の後目で競馬を行いつつ、途中で抜け出して差し切るという実践内容です。
かわしながら先着を図ったので難しい追い切りでしたが並びかけてからもじりじりと脚を伸ばそうとしており、レースに向けて意欲が垣間見ることができました。
時計は目立ちませんが、もしも強め以上に追っていたら先着できていたかもしれません。
反応は決して速くないものの、この馬なりに良い状態でレースを迎えることができそうです。
ピエナオルフェ
ピエナオルフェ 1月31日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.9 | 40.6 | 13.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 57.1 | 42.0 | 13.6 | 馬なり |
未勝利上がりのピエナオルフェは栗東坂路で単走を行いました。
レースで騎乗する川島騎手を背に、馬場の真ん中やや外目から馬なりで追われて4F54秒9-上がり1F13秒3で軽く流しています。
前走から中1週ですが中間は坂路でキャンターを5本と、坂路で入念な調整が行われていました。
今年に入ってこれが3戦目で、同期と比較しても間隔を詰めて使われていることもあり、最終追い切りは軽く終わらしています。
JRAレーシングビュアーに公開されている映像が10秒未満しかありませんでしたが、映像を見た限り疲れはなさそうでした。
前脚を高く前に伸ばす走りは前走未勝利戦でも見られた走りでこの馬の走法です。
追い切りを見た限り自分の走りができていましたし、状態面は悪くなさそうです。
ビザンチンドリーム
ビザンチンドリーム 1月31日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 86.4 | 71.0 | 55.2 | 39.3 | 11.6 | 馬なり |
1週前 | 栗東CW(稍重) | ⑦99.6 | 68.0 | 53.1 | 37.8 | 11.9 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(良) | 83.1 | 67.7 | 52.5 | 37.1 | 11.7 | 強め |
新馬戦を快勝したビザンチンドリームは栗東ウッドチップコースにて、プスカンドゥール(牝4、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
国分恭介騎手(レースではピーヒュレク騎手騎乗)が手綱を握り、馬場の真ん中やや外目から僚馬を4馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F86秒4-上がり1F11秒6の時計で同時併入しました。
中間は坂路がメインですが、1週前の24日にはウッドで追っています。
このときはレースで騎乗するピーヒュレク騎手が騎乗し、キタノセレナード(牡5、2勝クラス)と併せました。
僚馬を2~3馬身追走する形で馬場の外目から一杯に追い、7F99秒6-上がり1F11秒9の時計で7馬身の先着でした。
1週前は全体的に頭が高いものの、コーナーの時点で力強い動きができています。
直線に入って手前を替えてからは追われる僚馬を見向きもせずに差を広げ、加速ラップを刻みながらの先着でした。
そして、最終追い切りは馬なりで軽めに追われています。
コーナーでは頭が高くて気性の荒さがでていましたが、直線に入ってからはじりじりと脚を伸ばして最終的に同時併入しています。
今回は馬なりだったので1週前ほど加速はしていませんが、徐々にペースアップし、終い2F12秒4からの1F11秒6なので末脚も引き出していました。
十分に力は出せそうですし、ここでも能力上位だと思います。
ただし、2週続けて気性の荒さが出ていたのでテン乗りのピーヒュレク騎手がどのように折り合いをつけるか注目したいです。
ファーヴェント
ファーヴェント 1月31日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.6 | 37.8 | 12.0 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | 85.1 | 68.6 | 52.8 | 37.1 | 11.2 | 強め |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.3 | 38.1 | 11.9 | 馬なり |
東スポ杯2歳ステークス(G2)以来のレースとなるファーヴェントは栗東坂路でヴィレム(牡3、1勝クラス)と2頭併せを行いました。
レース当日も騎乗する川田騎手を背に、馬場の外目から馬なりで追われて全体時計52秒6-上がり1F12秒0で同時併入しています。
昨年末から追い切りを開始し、坂路で15本、ウッドで5本の時計を残していました。
1週前の24日には栗東のウッドチップでアスクドゥラメンテ(牡5、オープン)ともう一頭(名称不明)と併せています。
このときはアスクドゥラメンテより3~4馬身先行する形で馬場の外目、2頭の間から強めに追い、6F85秒1-上がり1F11秒2で同時併入しました。
久々のレースでしたが序盤からフットワークの軽い動きを見せており、この馬らしい走りができています。
直線に入ってからも綺麗なフォームでアスクドゥラメンテと併せていました。
ラスト2F11秒5-1F11秒2で終い時計も申し分ありません。
そして、最終追い切りは坂路で軽めでした。
淡々とした動きで派手さはないものの、前を見据えて動くことができています。
ラスト1Fを過ぎたあたりで僚馬と並びかけてからも加速ラップを刻んでいて数字からも好調さがうかがえました。
久々のレースですが1か月の間にしっかり調教を重ねたおかげでS評価を付けた前走東スポ杯2歳ステークスの時以上のいい動きができていました。
当日輸送をクリアすればここでの上位争いにも期待ができそうです。
ブエナオンダ
ブエナオンダ 1月31日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 84.3 | 68.0 | 52.4 | 37.2 | 11.7 | 強め |
前走最終 | 栗東CW(良) | 85.5 | 68.8 | 53.2 | 38.0 | 11.5 | 馬なり |
若駒ステークス(L)からの巻き返しを図るブエナオンダは栗東のウッドチップでヴェローチェエラ(牡3、未勝利)と2頭併せを行いました。
酒井騎手(レースでは武豊騎手が騎乗)が手綱を握り、僚馬を3~4馬身追走する形で馬場の真ん中から強めに追い、6F84秒3-上がり1F11秒7の時計でアタマ差先着しています。
今回中1週のレースで中間の時計は坂路が3本、いずれもキャンターで軽めの調整でした。
最終追い切りは強めに負荷をかけています。
序盤は頭が高く、脚は平均以上に長い馬ですが、ピッチの利いた走りで淡々と走っています。
そして、直線に入ってからはじりじりと軌道に乗り、2F11秒6-1F11秒7、合計23秒3でまとめました。
間隔を詰めている馬なので蓄積疲労があってもおかしくありませんが、追い切りを見た限り疲労はなさそうです。
淡々と自分のペースで走ることができていることから状態面も悪くなさそうです。
派手な動きこそありませんでしたが終いの時計は出していたので実践でも力を出せるでしょう。
あとは、現在の時計のかかりがちな京都の馬場がこの馬にフィットするかがポイントとなりそうです。
レガーロデルシエロ
レガーロデルシエロ 1月31日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 54.4 | 38.3 | 11.7 | 強め | ||
1週前 | 美浦南W(稍重) | 81.4 | 65.0 | 51.5 | 37.5 | 11.6 | 強め |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.1 | 51.4 | 11.7 | 馬なり |
メンバー唯一の関東馬であるレガーロデルシエロは美浦坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から強めに追い、全体時計54秒4-上がり1F11秒7で走破しています。
1月の11日から調教を再開し、中間は坂路で20本、ウッドで2本の時計を残しました。
1週前の24日は稍重ウッドで強めに追って6F81秒4の自己ベストを記録しています。
コーナーワークの段階からフットワークの軽い脚取りで気持ちよさそうに走りことができています。
また、直線で手前を替えてからは一気に加速し、2F12秒0-1F11秒6の加速ラップを刻むことができました。
後ろ脚の踏み込みにも力強さが見られましたし、いい動きを見せています。
最終追い切りも引き続き強めに追いました。
コーナーから本線にかけて、相変わらず意欲のある動きができています。
終い2Fが12秒7-で1Fが11秒7なので終いの末脚も素晴らしいものを見せてくれました。
今回長距離輸送となりますが、非常にいい動きを見せていたのでレース本番でも期待したいです。
ヴェロキラプトル
ヴェロキラプトル 1月31日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.8 | 38.5 | 11.8 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 55.2 | 39.5 | 12.0 | 強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.0 | 39.1 | 12.1 | 末強め |
ホープフルステークス(G1)は無念の10着に終わったヴェロキラプトルは栗東坂路で単走を行いました。
今回初コンビを組む西村淳也騎手を背に、馬場の真ん中やや外目から馬なりで追い、全体時計53秒8-上がり1F11秒8で走破しています。
中間は坂路で10本、ウッドで3本時計を残していますがウッドはすべてキャンターです。
1週前の24日も西村騎手騎乗の元、坂路で強めに追って4F55秒2-上がり1F12秒0でした。
1か月ぶりのレースですがこの馬なりに気持ちの乗った走りができています。
まっすぐ動くことができていましたし、内容は悪くありません。
そして、最終追い切りは軽めで折り合い重視の調整を行っています。
馬なりなので軽めの調整でしたが、終盤はこの馬なりに力のこもった走りができていました。
ただ、前走に引き続き前脚の固さが見られたのでまだまだ良化の余地もありそうです。
西村騎手が2週続けて追い切りに騎乗したのは好感が持てますが、状態面としては前走ホープフルステークスの時と同じくらいの仕上がりといったところでしょうか。
きさらぎ賞(G3)と東京新聞杯(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!
ライン登録するときさらぎ賞(G3)と東京新聞杯(G3)の無料予想をレース当日に受け取れます!
きさらぎ賞2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | ファーヴェント レガーロデルシエロ |
A | テイエムリステット ビザンチンドリーム ブエナオンダ |
B | インザモーメント ウォーターリヒト ナムラエイハブ ピエナオルフェ ヴェロキラプトル |
C | シヴァース ジャスティンアース |
D |
毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
きさらぎ賞2024追い切り映像
きさらぎ賞2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
きさらぎ賞2024の最終予想
きさらぎ賞2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。