【中日新聞杯2024予想】本命におすすめの3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!
中日新聞杯2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に中日新聞杯2024予想の最終買い目を発表します!
中日新聞杯2024の予想ポイント
- 斤量が軽い馬よりも中~重斤量馬の方が好走
- 単勝率は牡馬、連対率と複勝率は牝馬の方が高い
- 1人気【2-1-1-6】の信頼度は低い、直近3開催は全て馬券外
- 三連系で予想する際は8人気以下も積極的に抑えたい
- 単勝率は1枠【4-0-0-15】がもっとも高く、複勝率は5枠【1-3-3-13】が高い
- 前走G1&G2組は着順問わず、前走リステッド組は5着以内を評価したい
中日新聞杯2024予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに中日新聞杯2024予想の最終買い目を発表します。
中日新聞杯2024の有力馬3頭
今年の中日新聞杯は重賞常連組が多数参戦しており、例年よりも好メンバーに恵まれています。
その分混戦模様ですが、その中でも人気を集めそうな3頭の馬を解説します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
コスモキュランダ
- 弥生賞ディープインパクト記念 (G2) 2024年
今年の弥生賞ディープインパクト記念を制し、皐月賞でも2着入りしたコスモキュランダが中日新聞杯に参戦します。
勝利した弥生賞ディープインパクト記念は主な勝ち鞍が未勝利止まりということもあって6番人気の低評価でしたが、道中まくりの競馬で長く脚を活かして勝利しました。
下したシンエンペラーは叩きの舞台だった可能性は高いものの、のちにダービーで3着、ジャパンカップで2着入りするほどの実力馬だったので、今振り返ると強い相手に先着できています。
そして、続く皐月賞は開幕最終週とは思えないほどの超高速馬場、走破時計1分57秒1もコースレコードタイでしたが、ハイペースの中直線で手応え良く末脚を伸ばし、勝ち馬ジャスティンミラノのクビ差で惜しい競馬でした。
皐月賞や弥生賞ディープインパクト記念の内容だけ見たらここは最上位といえるでしょう。
ただ、セントライト記念や菊花賞は手の内が読まれていることもあって勝ち切れていません。
セントライト記念は叩きの可能性、菊花賞は距離が長すぎたかもしれませんが、いずれにしてもコスモキュランダの手の内は読まれているので、そのあたりをどう攻略するかがポイントとなりそうです。
出し切れれば上位の力を秘めているので、新たにコンビを組む横山武史がどのような競馬を見せてくれるか注目したいです。
ロードデルレイ
- 白富士ステークス (L) 2024年
非重賞競走では常に安定した走りを見せているのがロードデルレイです。
昨年は神戸新聞杯を除けば4勝している上、今年緒戦に挑んだ白富士ステークスでも後方からの直線一気でバトルボーンを捕らえて優勝しました。
スローからの上がり勝負となりましたが、上がり最速33秒2、勝ち時計1分57秒2が示しているように高速馬場では高いパフォーマンスを発揮しています。
前走のアンドロメダステークスは2枠から発走したものの、やや出負けして後ろの位置で競馬します。
しかしながら、向こう正面半ばからジワリとペースを引き上げて、直線でも長く脚を使って2着入りしました。
逃げたデシエルトには完敗でしたが、3着のトップナイフにも3馬身突き放しているように、まともなら上位争いは可能です。
ロードデルレイにとって中京自体は初となりますが、芝2,000mは【3-1-0-0】と相性がいいので、舞台さえかみ合えば引き続き力は引き出せるのではないでしょうか。
キングズパレス
- 美浦S (3勝クラス) 2024年
ローカル重賞で安定した走りを見せていたのがキングズパレスです。
今年オープン入りした馬ですが、新潟大賞典と七夕賞は2着入りし、新潟記念も勝ち馬シンリョクカとタイム差0.1秒の3着と、健闘しました。
新潟大賞典は超スローから早めに動いて最後は消耗戦となり、新潟記念は序盤に流れて中盤息を入れつつ、終盤でも脚を伸ばし、七夕賞はハイペースからの持久戦となっていますが、異なる舞台で好走できていることから、総合力の高さに定評がありそうです。
前走天皇賞(秋)は12着に沈んでいますが、ここはさすがに相手が強すぎたのでそこまで悲観しなくても良いでしょう。
芝2,000mは【2-5-1-1】と好走率は高いので、チャンスは十分ありそうです。
中京自体は初めてですが、左回りは【1-6-1-3】で複勝率は73%近くあるため、かみ合えば前走の巻き返しも可能だと思います。
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中日新聞杯2024の穴馬2頭
中日新聞杯は穴馬がたびたび好走しています。
上位人気で決着付くケースは稀なので、穴馬も分析したいです。
今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭まとめました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
マテンロウレオ
- きさらぎ賞 (G3) 2022年
久々のレースとなるマテンロウレオは2年近く勝利から遠ざかっている馬です。
しかし、一昨年の中日新聞杯で2着入りしており、また、同年中京芝2,000mで代替開催されたきさらぎ賞も勝利していることから、コース適性には期待できる馬です。
この年のきさらぎ賞は出世した馬がほぼいないので評価しがたいものがありますが、2着入りした中日新聞杯は前半1,000mの通過タイムが61秒9、そこから4Fは1Fあたり11秒台前半で早めに動き、ラスト1F12秒4で勝負強さが試される中、勝ち馬キラーアビリティと差のない2着でした。
上位7頭までがクビもしくはハナ差で大接戦でしたが、先行しながら最後まで底力を発揮し、粘り通しています。
相手関係を見ても勝ち馬キラーアビリティは前年ホープフルステークスの勝ち馬、3着アイコンテーラーはのちにダートで花を咲かせる馬、4着プログノーシスは後ろすぎなければ勝っていたと思いますが、それでもG1レースで何度も馬券に絡んでいる馬なので相手関係を考えたら健闘したといえるでしょう。
近年凡走が続いているので状態面も気になるところですが、中京芝2,000mの適性は出走登録馬の中で一番高いので、追い切りを見ながら最終判断を決めたいです。
フライライクバード
- ケフェウスS (OP) 2024年
前々走のケフェウスステークスを制したフライライクバードも先に取り上げたマテンロウレオ同様中京適性が高い馬です。
中京芝コースは【3-1-1-1】、そのうち中京芝2,000mに限定すると【1-0-1-0】で複勝率は100%です。
勝利した前々走のケフェウスステークスも得意の中京芝2,000mで道中逃げ馬を見る形で2番手の位置で脚を溜め、残り400mあたりでじりじりペースを引き上げ、残り200mの標識手前で加速し、そのまま突き抜けました。
直線でのギアチェンジは少し遅い感じもしましたが、勝ち時計1分58秒5が示しているように、時計の出る馬場では非凡なパフォーマンスを発揮していました。
逆に、前走福島記念のように、ハイペース且つ、タフな条件下だと出し切れません。
理想としてはゆったりした流れからも高速馬場のほうが合っているので、過去10年のうちの9開催でスロー傾向にあった中日新聞杯とはかみ合いそうです。
前走福島記念の大敗で人気を落とす可能性はありますが、引き続き侮れない1頭だと思うので追い切り次第で印を考えたいです。
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ここからは中日新聞杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
中日新聞杯2024の概要
中日新聞杯は中京競馬場で開催される芝2,000mのハンデ競走です。
レース名の【中日新聞】とは愛知県に本社を置く大手新聞社です。
オールドファンならご存じかと思われますが、中日新聞杯は開催条件をころころ替えることで有名です。
設立は1965年と古く、当初は砂(ダート)で行われていましたが、その後は芝とダートの1,800mを使い分けながら開催されました。
そして、2006年からは芝2,000mに距離を延長し、現在に至ります。
また、開催時期も1~3月と12月でたびたび変わっていましたが、2017年に大阪杯がG1に昇格したことで、当時12月に行われていた金鯱賞と入れ替わる形で12月開催となり、現在に至ります。
JRAは毎年番組編成を変えますが、これまで長きに渡って中日新聞杯が編成の対象となっていたのでした。
もっとも、2018年以降は現在の条件で行われているので、当分は変更することはないと思われます。
12月に行われる中京競馬の伝統重賞。
G1では一歩届かない中距離馬が集うハンデ重賞ということで、混戦模様となりがちですが、今年は例年よりも好メンバーが揃ったように思います。
ここで一発当てて、年末の軍資金を獲得したいですね!
うましるでは、3月に開催されていた2014年~2016年度も含めた過去10年の中日新聞杯のデータをまとめました。
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中日新聞杯2024の開催内容
開催日 | 12月7日(土曜) 15:25発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 中京競馬場 11R |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 4300万円 |
中日新聞杯2024が開催される中京の芝2,000mの特徴
スタート地点 | スタンド側の坂の途中 |
コース | 左回り |
1周の距離 | Aコース 1,705.9m Bコース 1,724.8m |
直線距離 | 412.5m |
高低差 | 3.5m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム2.02.8 |
コースレコード | 1.56.5 (2024年 小倉記念【G3】リフレーミング) |
中日新聞杯のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム2:00.8 |
レコードタイム | 1:57.4 (2009年 アーネストリー) |
スタート地点はスタンド前の上り坂手前です。
スタートしてから最初の1コーナーまでの距離が短いため、ポジション争いが起こりがちですが、上り坂スタートということで序盤はそこまでダッシュがつきません。
スタンド前の上り坂を駆け上がってからも向こう正面まで上り傾斜が続くため、結果的にはゆったりした流れになりやすいです。
向こう正面の半ばに来ると、長く続いた上り坂も終わり、今度は一転した下り傾斜になります。
この下り坂は3~4コーナーを超えてホームストレッチの入り口まで続きます。
そのため、後半はペースを引き上げやすいです。
最後の直線は約412.5mです。
直線に入ってすぐスタート直後に駆け上がった急な上り坂を駆け上がります。
この坂を乗り越えた先にも緩やかな上り坂は続き、坂の途中にゴールがあります。
中京競馬場はコースの大部分を坂道が占めており、平らな部分はほとんどありません。
上り⇒下り⇒上りというコース形態になっている上、スタンド前の急な上り坂を2度も駆け上がるため底力が試されます。
直線自体は長いため長く脚を活かしやすいですが、実際のところは距離以上にスタミナやパワーが求められる傾向が強いコースとなっています。
中京の芝2,000mはここをチェック!
- 逃げや先行馬が好走する
- 内枠優勢
- 関西騎手の調子がいい
- 芝の上位リーディング血統はここでも強い
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中日新聞杯2024の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アスクワイルドモア | 牡5 | 未定 | 西塚洸二 |
アドマイヤハレー | 牡6 | 未定 | 田辺裕信 |
エヒト | 牡7 | 未定 | 浜中俊 |
エリカヴァレリア | 牝6 | 未定 | 池添謙一 |
キングズパレス | 牡5 | 未定 | 松岡正海 |
クルゼイロドスル | 牡4 | 未定 | 未定 |
グランスラムアスク | 牝5 | 未定 | H.ドイル |
コスモキュランダ | 牡3 | 未定 | 横山武史 |
シランケド | 牝4 | 未定 | 鮫島克駿 |
ジェイパームス | セ4 | 未定 | M.デムーロ |
セファーラジエル | 牡6 | 未定 | 亀田温心 |
タマモブラックタイ | 牡4 | 未定 | 角田大和 |
デシエルト | 牡5 | 未定 | 岩田康成 |
トーセンリョウ | 牡5 | 未定 | 団野大成 |
ドクタードリトル | 牡4 | 未定 | 松山弘平 |
バラジ | セ5 | 未定 | 未定 |
フライライクバード | セ7 | 未定 | 未定 |
プラチナトレジャー | 牡6 | 未定 | 長岡禎仁 |
ベラジオソノダラブ | 牡4 | 未定 | 国分優作 |
ベリーヴィーナス | 牝5 | 未定 | 藤懸貴志 |
マイネルメモリー | 牡4 | 未定 | 丹内祐次 |
マコトヴェリーキー | 牡4 | 未定 | 岩田望来 |
マテンロウレオ | 牡5 | 未定 | 横山典弘 |
ロードデルレイ | 牡4 | 未定 | 西村淳也 |
中日新聞杯の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 7 | ヤマニンサルバム | 2 | オクトーバーステークス(L) | 1 |
2 | 11 | ハヤヤッコ | 13 | オールカマー(G2) | 10 | |
3 | 15 | ピンハイ | 4 | カシオペアステークス(L) | 2 | |
2022 良 | 1 | 1 | キラーアビリティ | 5 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 8 |
2 | 16 | マテンロウレオ | 4 | アンドロメダステークス(L) | 1 | |
3 | 9 | アイコンテーラー | 10 | アンドロメダステークス(L) | 5 | |
2021 良 | 1 | 2 | ショウナンバルディ | 8 | ケフェウスステークス(OP) | 8 |
2 | 6 | アフリカンゴールド | 17 | オクトーバーステークス(L) | 8 | |
3 | 9 | シゲルピンクダイヤ | 10 | 府中牝馬ステークス(G2) | 10 | |
2020 良 | 1 | 2 | ボッケリーニ | 2 | カシオペアステークス(L) | 2 |
2 | 14 | シゲルピンクダイヤ | 9 | 府中牝馬ステークス(G2) | 7 | |
3 | 9 | ヴェロックス | 1 | 小倉大賞典(G3) | 9 | |
2019 良 | 1 | 4 | サトノガーネット | 8 | エリザベス女王杯(G1) | 9 |
2 | 9 | ラストドラフト | 3 | オクトーバーステークス(L) | 8 | |
3 | 7 | アイスストーム | 2 | アンドロメダステークス(L) | 5 | |
2018 良 | 1 | 7 | ギベオン | 1 | セントライト記念(G2) | 13 |
2 | 10 | ショウナンバッハ | 12 | アンドロメダステークス(OP) | 11 | |
3 | 12 | ストロングタイタン | 7 | 小倉記念(G3) | 12 | |
2017 良 | 1 | 13 | メートルダール | 2 | 関屋記念(G3) | 12 |
2 | 10 | ミッキーロケット | 1 | 天皇賞(秋)(G1) | 12 | |
3 | 12 | ロードヴァンドール | 5 | 天皇賞(秋)(G1) | 14 | |
2016 良 | 1 | 5 | サトノノブレス | 1 | 日経新春杯(G2) | 3 |
2 | 15 | ファントムライト | 9 | 白富士ステークス(OP) | 2 | |
3 | 13 | レコンダイト | 13 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 10 | |
2015 良 | 1 | 1 | ディサイファ | 5 | AJCC(G2) | 5 |
2 | 10 | デウスウルト | 2 | 中山金杯(G3) | 3 | |
3 | 4 | マイネルミラノ | 6 | 小倉大賞典(G3) | 5 | |
2014 良 | 1 | 17 | マーティンボロ | 10 | 飛鳥ステークス(1,600万) | 1 |
2 | 6 | ラキシス | 3 | 京都記念(G2) | 4 | |
3 | 13 | ラブリーデイ | 4 | 有馬記念(G1) | 12 |
【実績】重賞実績、前走実績は問われない
年度 | 勝ち馬 | 主な勝ち鞍 | 前走着順 |
2023 | ヤマニンサルバム | オクトーバーS(L) | 1 |
2022 | キラーアビリティ | ホープフルS(G1) | 8 |
2021 | ショウナンバルディ | 関ケ原S(3勝クラス) | 8 |
2020 | ボッケリーニ | 江の島S(3勝クラス) | 2 |
2019 | サトノガーネット | 五稜郭S(3勝クラス) | 9 |
2018 | ギベオン | フリージア賞(500万) | 13 |
2017 | メートルダール | 多摩川S(1,600万) | 12 |
2016 | サトノノブレス | 日経新春杯(G2) | 3 |
2015 | ディサイファ | エプソムカップ(G3) | 5 |
2014 | マーティンボロ | 飛鳥S(1,600万) | 1 |
過去10年の中日新聞杯の勝ち馬のうち、過去に重賞レースを勝利していた馬は3頭いました。
該当する3頭は2022年のキラーアビリティと2016年のサトノノブレス、2015年のディサイファですが、サトノノブレスとディサイファは3月開催の中日新聞杯で好走しています。
12月開催となった2017年以降、重賞馬が中日新聞杯を勝利した例は2022年のキラーアビリティしかいませんでした。
また、過去10年の勝ち馬のうちの6頭が前走レースで馬券外に敗れています。
前走凡走組が勝ち切るケースも珍しくありませんでした。
中日新聞杯は非重賞馬や前走着外組も健闘していることから、実績はそこまで問われません。
どの馬にもチャンスがあるレースといえるでしょう。
【斤量】中~重斤量の好走が目立つ
斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
53キロ以下 | 【1-0-1-18】 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
54キロ台 | 【1-4-3-32】 | 2.5% | 12.5% | 20.0% |
55キロ台 | 【3-3-2-31】 | 7.7% | 15.4% | 20.5% |
56キロ台 | 【2-1-2-34】 | 5.1% | 7.7% | 12.8% |
57キロ台 | 【2-1-2-25】 | 6.7% | 10.0% | 16.7% |
58キロ台 | 【1-1-0-2】 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
59キロ | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の中日新聞杯の好走馬を斤量別に見てみると、斤量53キロ以下の馬は【1-0-1-18】で苦戦傾向にありました。
斤量54キロの馬は【1-4-3-32】で連対率や複勝率はまずまずありますが、勝ち馬は2014年のマーティンボロを最後、出ていません。
対して、55キロから57キロの馬はそれぞれ2頭以上勝ち馬がでており、58キロ台の馬は【1-1-0-2】で連対率は50%もありました。
中日新聞杯はハンデ戦ということでどの馬にもチャンスがありそうですが、全体的には軽い馬よりも中~重斤量馬のほうが好走率は高かったです。
【性別】好走率の高い牝馬
性別 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
牡・セン馬 | 【9-8-7-130】 | 5.8% | 11.0% | 15.6% |
牝馬 | 【1-2-3-13】 | 5.3% | 15.8% | 31.6% |
過去10年の中日新聞杯で牝馬はこれまで19頭が出走し、6頭が馬券に絡みました。
牝馬の勝率は牡・セン場にわずかに劣るものの、連対率と複勝率は勝っています。
特に複勝率は32%で牡・セン馬と比較すると倍以上高いです。
また、馬券に絡んだ6頭のうちの4頭が8番人気の馬であることから、牝馬は期待値も高いです。
中日新聞杯の翌週に牝馬限定重賞のターコイズステークスが開催されますが、そちらではなくあえて牡馬混合の中日新聞杯を選択する限り、陣営からしたら勝ち負けに期待できると打って出ているのでしょう。
中日新聞杯は牝馬に注目したいです。
今年の出走登録馬の中で牝馬は4頭いました。
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中日新聞杯の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
2番人気 | 【3-1-1-5】 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
4番人気 | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
5番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【2-2-2-34】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
10番人気以下 | 【1-3-3-76】 | 1.2% | 4.8% | 8.4% |
3年連続馬券外に沈んでいる1番人気
過去10年の中日新聞杯で1番人気は【2-1-1-6】でした。
勝率20%、連対率30%、複勝率40%とハンデ重賞らしく苦戦傾向にあります。
また、1番人気は直近3開催すべてで馬券外に沈んでいることから、近年より凡走が目立ちました。
中日新聞杯は1番人気の信頼度がそこまで高くないレースです。
高確率で馬券に絡む8番人気以下の馬
過去10年の中日新聞杯で8番人気以下の馬は11頭馬券に絡んでいました。
また、過去10開催の内の8開催で8番人気以下の馬が好走しています。
1~7番人気以下の馬で決着付いた年はこれまで2回しかないことから、三連系馬券で予想する際は穴馬も積極的に抑えたいです。
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中日新聞杯の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【4-0-0-15】 | 21.1% | 21.1% | 21.1% |
2枠 | 【1-0-1-17】 | 5.3% | 5.3% | 10.5% |
3枠 | 【1-2-0-17】 | 5.0% | 15.0% | 15.0% |
4枠 | 【1-0-1-18】 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
5枠 | 【1-3-3-13】 | 5.0% | 20.0% | 35.0% |
6枠 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
7枠 | 【1-2-3-21】 | 3.7% | 11.1% | 22.2% |
8枠 | 【1-1-1-25】 | 3.6% | 7.1% | 10.7% |
勝つか負けるかの1枠
過去10年の中日新聞杯でもっとも好走していたのは1枠です。
1枠はこれまで19頭が出走し、4頭が勝利していました。
勝率21%は全枠順でももっとも高く、2020年から2022年は3年連続で勝ち馬が出ているように、現在も好調を維持しています。
ただし、1枠からは2~3着に入線した馬はいないので、1枠は勝つか負けるかはっきりしていると捉えても良さそうです。
複勝率は5枠が一番高い
過去10年の中日新聞杯でもっとも複勝率が高かったのは5枠です。
5枠は複勝率35%と高く、12月開催になった2017年から2022年の6回債は毎年1頭以上が馬券に絡んでいました。
昨年こそ5枠の馬は着外に敗れていますが、6年連続好走は侮れません。
5枠の馬は相手候補に有力といえるでしょう。
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中日新聞杯の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【1-1-2-13】 | 5.9% | 11.8% | 23.5% |
G2 | 【4-3-2-30】 | 10.3% | 17.9% | 23.1% |
G3 | 【1-1-3-46】 | 2.0% | 3.9% | 9.8% |
L | 【2-3-3-24】 | 6.3% | 15.6% | 25.0% |
オープン | 【1-2-0-19】 | 4.5% | 13.6% | 13.6% |
3勝クラス | 【1-0-0-10】 | 9.1% | 9.1% | 9.1% |
前走G1&G2組が優勢
過去10年の中日新聞杯の好走馬を前走クラス別に見てみると、馬券に絡んだ30頭のうちの13頭が前走G1もしくはG2でした。
前走がG1だった馬は【1-1-2-13】、前走G2組は【4-3-2-30】で、勝率と連対率は前走G2組が高く、複勝率はG1組もG2組も差はありません。
なお、前走G1&G2で馬券に絡んだ13頭のうち、前走レースで馬券に絡んでいたのは2016年のサトノノブレスのみです。
それ以外の馬はすべて馬券外に敗れていることから、前走着順よりも前走のレース格のほうが重要といえるでしょう。
今年の出走登録馬の中で前走がG1だった馬は3頭、前走G2だった馬は4頭いました。
前走リステッド組は掲示板入りしていると◎
過去10年の中日新聞杯で前走がリステッドだった馬は【2-3-3-24】でした。
勝率、連対率、複勝率いずれの数値も前走G1組に勝っています。
ただし、馬券に絡んだ8頭のうちの6頭が前走のリステッド競走で5着以内に入線していました。
前走6着以下だった馬は【0-2-0-13】で複勝率13%と奮わないため、前走リステッド組を評価する際は上位入選している馬を狙いたいです。
今年の出走登録馬の中で前走がリステッドで5着以内に入選した馬は3頭、6着以下の馬は4頭いました。
前走3勝クラス&福島記念組は苦戦気味
過去10年の中日新聞杯で前走3勝クラスだった馬は【1-0-0-10】でした。
好走したのは2014年のマーティンボロのみです。
中日新聞杯はハンデのG3競走ということで昇級初戦に挑む馬も多いですが、強い相手に善戦は厳しいようです。
また、前走がG3の福島記念だった馬も【0-0-0-16】でした。
前走G3組はそこまで好走率は高くありませんが、その中でも福島記念だった馬は苦戦を強いられているようです。
今年の出走登録馬の中で前走3勝クラスの馬は3頭、福島記念だった馬は4頭いました。
中日新聞杯2024追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
中日新聞杯の予想の参考にしてみてください!