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【フェブラリーS2025追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟に最高評価「S」
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フェブラリーステークス2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではフェブラリーステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
2月19日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はアサカラキングが記録した4F49秒3です。新設された坂路の中では特に時計が出ていました。ほかの馬の時計も新設坂路の中では出ています。
ウッドの1番時計はヴァルキリーバースの6F79秒8です。いつも通りの高速馬場でした。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はジョーメッドヴィンの4F50秒2でした。平均以上に時計は出ています。
ウッドの1番時計はユスティニアンの6F77秒7で、美浦ウッド以上に高速馬場です。
フェブラリーステークス2025追い切り評価/全頭診断コメント
フェブラリーステークス2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アンモシエラ
アンモシエラ 2月19日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.1 | 39.9 | 12.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.4 | 38.1 | 12.7 | 馬なり |
昨年のJBCレディスクラシックを逃げて勝利したアンモシエラは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒1-上がり1F12秒6の時計で軽くまとめています。
前走のクイーン賞(Jpn3)から中1週の参戦ということで、中間は坂路でキャンターを2本のみ入れていました。
最終追い切りも坂路で引き続き軽く調整していますが、少し口を開けながらの追走でどこか疲労があるような追い切りです。
序盤から中盤にかけては回転の速い脚さばきでまとめていましたが、終盤になると回転も落ちてきているので、中1週の影響が出ているかもしれません。
全体時計も前走のクイーン賞の時より出ていませんし、ここは少し物足りなかったです。
吉田豊騎手とのコンビは面白そうですが、追い切りはあまり良く見えませんでしたので少し評価を下げたいです。
アーテルアストレア
アーテルアストレア 2月20日(木) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.7 | 39.9 | 12.9 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 82.3 | 66.9 | 52.2 | 37.5 | 12.4 | 稍一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 39.4 | 13.1 | 馬なり |
アーテルアストレアは栗東坂路で20日に栗東坂路でディーエストッキー(牡4、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬なりで僚馬より5馬身先行し、4F54秒7-上がり1F12秒9の時計を記録しましたが僚馬にクビ差遅れています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
1週前の12日は栗東ウッドでマックスセレナーデ(牝4、1勝クラス)と2頭併せを行いました。
菱田騎手が追い切りに騎乗(レース当日は横山典弘騎手が騎乗)し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で稍一杯に追い、6F82秒3-上がり1F12秒4の時計を記録しましたが僚馬に1馬身半遅れていました。
僚馬の内側から追い切りを行いましたが、道中は淡々とした動きでまとめています。
前走のチャンピオンズカップ(G1)から3か月弱ぶりのレースでしたがそこまで太い感じもしません。
ただ、この日の追い切りは稍一杯に追われていたものの、そこまで気合が乗っている感じはなく、時計も目立ちませんでした。
いい時期のアーテルアストレアはウッドで好時計を記録していたので、稍一杯に追われながらも時計が目立たなかったのは気になるところです。
最終追い切りは坂路で併せ馬を置いて馬なりで追い切りを行いましたが、体幹は安定しているものの、少し頭は高いです。
僚馬よりも先行して追い切りを行いましたが、最後は交わされているのも気になるところで、同時に終いも2F13秒0-1F12秒9で目立ちませんでした。
1週前に負荷を掛けたので軽めの追い切りだった点は問題ありませんが、動きや相手関係を見る限り、もう少しやれても良かったと思います。
ここは少し評価を下げたいです。
ウィリアムバローズ
ウィリアムバローズ 2月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.9 | 38.0 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(重) | 54.6 | 39.7 | 12.4 | 馬なり |
重賞レースを2勝しているウィリアムバローズは栗東坂路でローランドバローズ(牡3、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬なりで僚馬を3馬身追走し、全体時計52秒9-上がり1F12秒5の時計で同時併入しています。
前走から約3か月半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは1月末から再開し、坂路で13本、ウッドで3本の時計を記録していました。
なお、映像はありませんが1週前の12日は栗東ウッドで単走を行っています。
レースで騎乗する岩田望来騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から一杯に追われて7F99秒6-6F83秒1-上がり1F11秒4の時計で強く負荷を掛けています。
最終追い切りは併せ馬を置いて馬なりで仕上げましたが、1週前に負荷を掛けた影響もあって前傾姿勢で力強く駆けあがっています。
終始左手前で本線に入った直後は少しもたれる場面もありましたが、その後は淡々とした動きでまとめることができました。
時計は目立ちませんが、踏み込みも力強いですし、この馬なりに仕上がっているでしょう。
エンペラーワケア
エンペラーワケア 2月19日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 38.8 | 12.5 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 50.0 | 36.5 | 11.6 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.8 | 38.6 | 12.1 | 馬なり |
有力候補のエンペラーワケアは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F53秒6-上がり1F12秒5の時計でソフトに仕上げています。
1週前の12日も栗東坂路で追い切りを行い、このときはキャプテンネキ(牝4、3勝クラス)と併せています。
今回初コンビを組む横山武史騎手が栗東に駆けつけて追い切りに騎乗し、僚馬を5馬身追走する形で一杯に追われ、4F50秒0-上がり1F11秒6の時計で僚馬に2馬身先着しました。
僚馬の左から追い切りを行いましたが、序盤は併せ馬のほうを見ながらの追走です。
しかしながら、それ以降は前方を向いてきびきび動けていますし、中盤以降に鞭が入ってからはさらに加速して先着することができました。
前走から約3か月半ぶりのレースということで少し太く見えましたが、横から見るとそうでもなく、むしろ大型馬らしい貫禄ある馬体をキープしています。
強く追ったことで最終追い切りまでにさらなる良化に期待したいです。
最終追い切りは坂路で軽めに調整しています。
1週前と比較すると多少のもたれはあるものの、リラックスした動きでまとめることができました。
時計はそこまで出ていませんが、前走武蔵野ステークス(G3)も中間で一杯に追われ、最後は馬なりで軽めでしたがレースでは力強いパフォーマンスを見せています。
今回も勝利した武蔵野ステークスと同じローテーションをクリアすることができました。
1週前追い切りの時計も良いですし、時計以上の水準に仕上がっていることでしょう。
ガイアフォース
ガイアフォース 2月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.1 | 37.5 | 11.8 | 末強め | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 54.4 | 39.0 | 11.8 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(重) | 51.6 | 37.3 | 12.0 | 馬なり |
昨年のフェブラリーステークスで2着入線したガイアフォースは栗東坂路で単走を行いました。
昨年同様コンビを組む長岡騎手が追い切りに騎乗し、末強めに追われて全体時計52秒1-上がり1F11秒8でまとめました。
1週前の12日は坂路で土曜日の阪急杯(G3)に出走予定のアグリ(牡6、オープン)と併せています。
ここでも長岡騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を2馬身追走し、全体時計54秒4-上がり1F11秒8の時計を記録しましたが僚馬にクビ差遅れました。
僚馬の横から追い切りを行いましたが、全体を通して脚取りが軽すぎるように見えます。
昨年のフェブラリーステークスの最終追い切りも坂路で行いましたが、このときは軽いなりに力のある動きができていたのですが、その時と比較しても今回の1週前追い切りは見栄えしません。
後ろ脚の踏み込みも浅い感じがしますし、この1週前追い切りはガイアフォースらしくない動きだったと思います。
最終追い切りまでに良化してほしいです。
最終追い切りは坂路で単走、末強めに追いました。
序盤は相変わらずふわりとした動きでしたが、1週前と比較すると末強めに追ったこともあって中盤以降は前脚を書くような力強さを見せています。
後ろ脚の動きにも力が入っていますし、終いも2F12秒3から11秒8で加速ラップを刻めていました。
1週前は目立ちませんでしたが、気合を注入されたことでガイアフォースらしい動きができたのは良かったです。
得意の東京コースということで力を引き出せるのではないでしょうか。
コスタノヴァ
コスタノヴァ 2月19日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 84.1 | 68.2 | 53.9 | 38.5 | 11.6 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | ⑦98.0 | 68.0 | 53.5 | 38.7 | 12.1 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 85.0 | 68.6 | 53.9 | 39.1 | 11.5 | 直強め |
前走の根岸ステークス(G3)を圧勝したコスタノヴァは美浦のウッドチップコースでヒップホップソウル(牝5、オープン)とアトリウムチェペル(牝4、1勝クラス)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗し、馬場の3分どころから馬なりでヒップホップソウルを2馬身追走し、6F84秒1-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。
1週前の12日は美浦ウッドで単走を行い、馬場の真ん中から馬なりで7F98秒0-6F82秒5-上がり1F12秒1の時計で走破していました。
道中は少し頭が高いものの、ピッチの利いた走りできびきびと動けています。
動きも軽快ですし、前走同様脚取りの軽い動きでまとめることができているのは好感触でした。
最終追い切りは3頭併せの真ん中から追い切りを行いましたが、ここでも1週前同様軽い動きを見せています。
馬なりでしたが、直線では2頭の間から抜け出すように加速し、終い2F12秒5-1F11秒6の加速ラップでまとめることができました。
3頭併せの調整は前走同様ですし、前走は直線強めで終い1F11秒5でしたが、今回は馬なり1F11秒6なので今回のほうが出来は良いでしょう。
2週続けて馬なりでしたが、コスタノヴァらしい差し脚を自ら引き出せていますし、動き、メンタルともに前向きな仕上がりでした。
東京ダート1,600mも実績豊富なので、初G1初制覇も狙えるかもしれません。
サンデーファンデー
サンデーファンデー 2月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.1 | 37.8 | 12.7 | 一杯 | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 52.5 | 38.3 | 12.7 | 末強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.4 | 38.0 | 13.1 | 稍一杯 |
前走のプロキオンステークス(G2)の勝ち馬サンデーファンデーは栗東坂路でウナギノボリ(牡6、3勝クラス)と併せました。
前走に引き続きコンビを組む鮫島克駿騎手が追い切りに騎乗し、僚馬より1馬身半先行する形で一杯に追われ、全体時計52秒1-上がり1F12秒7の時計で僚馬にクビ差先着しました。
1週前の13日は坂路でアメリカンエール(セ7、1勝クラス)と追い切りを行っています。
ここでも鮫島騎手が追い切りに騎乗し、僚馬より3馬身半先行する形で末強めに追われ、全体時計52秒5-上がり1F12秒7の時計でアタマ差先着していました。
僚馬の左側から追い切りを行い、道中淡々と楽な手ごたえで登坂しています。
中盤以降、手が入ってからはジワリと加速していますが、併せたアメリカンエールを突き放すことはなく、かろうじて先着でした。
鞭が入ってからの反応は悪く、終いも2F12秒5-1F12秒7の減速ラップで正直なところ目立ちません。
負荷はかかっているので最終追い切りでどこのような動きを見せるか注目したいです。
最終追い切りは坂路で一杯に追い、1週前以上に負荷を掛けました。
ウナギノボリと競り合うような追い切りで、道中淡々と登坂しています。
1週前同様、中盤以降に鞭が入ってからは少し伸びようとしていますが、それでも終いは2F12秒2から1F12秒7で使える脚は限られていました。
全体時計52秒1は悪くありませんが、終いは減速でここでも目立たなかったです。
今回は2週続けて強く追ったものの、終いは減速ラップだったので追い切りとしてはマイナスなイメージが付いてしまいます。
しかしながら、サンデーファンデーは前走プロキオンステークスの最終追い切り時計を見ても分かるように、追い切りでの反応が鈍いタイプで、しかも終いも脚は伸びていません。
それでいて、レースでは結果を残しているので、動きは目立たなくても案外どうにでもなる可能性は高いです。
最良の仕上がりとは言い難いですが、この馬なりに上積み傾向にある可能性があるので、ここはB評価とします。
サンライズジパング
サンライズジパング 2月19日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.4 | 37.8 | 12.4 | 末強め | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 53.7 | 39.3 | 12.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | ⑦95.1 | 64.5 | 50.8 | 36.5 | 11.5 | 強め |
昨年重賞レースを2勝したサンライズジパングは栗東坂路でフェブラリーステークスに参戦するデルマソトガケ(牡5、オープン)と併せました。
今回初コンビを組む幸騎手が追い切りに騎乗し、僚馬より1馬身先行する形で末強めに追い、4F51秒4-上がり1F12秒4の時計で2馬身先着しています。
1週前の12日は栗東坂路で単走を行いました。
このときは助手が騎乗して馬なりで4F53秒7-上がり1F12秒7でソフトな仕上げを行っています。
軽い調整ということもあって道中は楽な手ごたえでしたが、軽い脚取りで首を上手に使ってリズムよく動けています。
少し前脚が高い感じもしますが、前に脚を伸ばしながらの動きを見せており、精神的にも前向きさが伝わりました。
負荷を掛けた際、どのような動きを見せるか、最終追い切りが楽しみです。
その最終追い切りは併せ馬を置いて末強めに追いました。
僚馬より大きく離れて外ラチ沿いから追いましたが、1週前同様首を上手に使いながら力のある動きを見せています。
ただ、中盤以降は少しごちゃつく場面もありました。
はじめて騎乗した幸騎手との折り合いが合わなかったのか分かりませんが、その後は失速するように2F12秒1-1F12秒4で登坂しています。
途中までは良かったのですが、少し折り合いの難しさが見られました。
もしかしたら、1週前も幸騎手が追い切りに騎乗したほうが良かったかもしれません。
レースまでに持ち直す可能性はありますが、最終追い切り終了時点では折り合い面が気になりました。
タガノビューティー
タガノビューティー 2月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.1 | 37.7 | 12.7 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.9 | 38.5 | 12.9 | 叩き一杯 |
昨年のJBCスプリント(Jpn1)を勝利したタガノビューティーは栗東坂路でコウセキ(牡3、新馬)と併せました。
助手が騎乗して僚馬より1馬身先行する形で一杯に追い、4F52秒1-上がり1F12秒7の時計で同時併入しています。
落馬競走中止となった前走の根岸ステークス(G3)から中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは坂路で11本、ウッドでキャンターを8本、行い、間隔のわりに入念に調整しています。
なお、映像はありませんが16日にも坂路でコウセキと併せて強めに追い、4F56秒0-上がり1F12秒8で同時併入していました。
最終追い切りは一杯に追って負荷を掛けましたが、少し斜行する場面はあったものの、ピッチの利いた走りでまとめており、力強い脚さばきを見せています。
終いは2F12秒1-1F12秒7の減速ラップでしたが、勝利した昨年JBCスプリントの最終追い切り(10月31日)も坂路で4F52秒9、終いは2F12秒2から1F12秒8でした。
タガノビューティーは坂路で減速してもレースで力を引き出せるタイプの馬なので、現状でも問題ないと思われます。
話は変わりますが、タガノビューティーは今回のフェブラリーステークを以て引退が発表されていましたが、2月19日にオーナーの意向で引退が撤回されました。
もうしばらくタガノビューティーの走りを見ることができそうです。
デルマソトガケ
デルマソトガケ 2月19日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 51.6 | 38.1 | 12.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 51.7 | 38.0 | 12.4 | 馬なり |
スランプから脱却したいデルマソトガケ栗東坂路でフェブラリーステークスに出走するサンライズジパング(牡4、オープン)と併せました。
再コンビとなる松若騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を1馬身追走して4F51秒6-上がり1F12秒7の時計を記録しましたがサンライズジパングに2馬身遅れてしまいました。
前走の佐賀記念(Jpn3)から中1週と間隔を詰めており、中間追い切りは坂路で軽めの追い切りを6本消化していました。
最終追い切りも馬なりで追い切りを行い、サンライズジパングと大きく離れた位置から登坂しました。
間隔を詰めていることもあって序盤から中盤までははきはきした動きを見せており、脚取りもしっかりしていていい動きです。
ただ、終盤になると脚の回転が一気に落ち、最後は終い2F12秒1-1F12秒7で減速してしまいました。
集中力が切れたのでしょうか。
中盤までに見せた動きを最後まで見せていたらいい方向に変化していると思いましたが、終いの動きと伸びを見る限り、本調子には程遠い感じがしました。
ドゥラエレーデ
ドゥラエレーデ 2月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.7 | 39.5 | 12.2 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 55.0 | 39.7 | 12.4 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 38.9 | 12.2 | 馬なり |
中距離ダートで安定した走りを見せているドゥラエレーデは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒7-上がり1F12秒2の時計でまとめています。
1週前の12日も栗東坂路で単走、馬なりを行い、4F55秒0-上がり1F12秒4で追い切りを消化しました。
道中は首の動きがオーバーで、頭も下を向いていてどこか後ろ向きな追い切りです。
歩様自体は悪くありませんが、気持ちが乗っているかというと微妙なところでした。
最終追い切りも1週前同様坂路で単走、馬なりでしたが、1週前同様覇気がない動きであまり見栄えがしません。
ただ、中盤以降は少し頭を上げて脚にも力が入り、少し前向きさが見られたのは良かったです。
ドゥラエレーデはもともと3歳のころから坂路で全く目立たない馬でしたが、昨年のエルムステークス(G3)や前走のプロキオンステークス(G2)ではいい動きを見せていました。
今回の追い切りとエルムステークスやプロキオンステークスの追い切りを比較すると、今回の動きははるかに目立ちません。
ただ、前述したようにドゥラエレーデは追い切り映えしなくてもレースで力を出せるタイプなので、今回、評価に相当悩みましたが、追い切り映えしなくても結果を残している点を考慮し、B評価にしました。
もっとも、B評価にプラスかマイナスを付けられるとしたらB-、C寄りのB評価にしています。
ペプチドナイル
ペプチドナイル 2月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.3 | 39.1 | 11.8 | 末一杯 | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 54.6 | 38.9 | 12.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(重) | 56.2 | 40.0 | 11.9 | 馬なり |
昨年のフェブラリーステークスを勝利したペプチドナイルは栗東坂路でヴェーヌドール(牡3、1勝クラス)と併せました。
主戦の藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を3馬身追走する形で末一杯に追い、全体時計54秒3-上がり1F11秒8の時計で1馬身半先着しています。
1週前の12日にも栗東坂路で追い切りを行い、このときはエーテッィーマクフィ(牡6、オープン)と併せています。
ここでも藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を3馬身半追走し、全体時計54秒6-上がり1F12秒1の時計でクビ差先着しました。
僚馬の左側から追い切りを行いましたが、少し首の使い方がオーバーでしょうか。首の使い方がいまいちよくありません。
終盤は前脚の動きもすこしばらつくように見えましたし、最良かというと難しいところです。
ただ、後ろ脚の踏み込み自体は力強かったですし、馬なりにしては気合の乗った動きができているのは好印象でした。
その後は15日に坂路で併せ馬を置き、一杯に追って4F50秒4-上がり1F12秒5の自己2番目に速い時計を記録した上で、最終追い切りに挑んでいます。
最終追い切りは一転して末一杯に追い切りを行いましたが、序盤はほぼキャンターでならす程度でした。
しかしながら、中盤以降は末一杯の追い切りということもあって徐々にペースを引き上げ、最後は終い2F12秒6-1F11秒8の加速ラップで僚馬を置き去りに先着できています。
促されてからの反応は良かったですし、ペプチドナイルらしいしぶとい走りができたのは良かったです。
1週前よりも良化していました。
ヘリオス
ヘリオス 2月16日(日) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 高知(重) | 50.4 | 37.2 | 12.0 | 直強め | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 41.1 | 12.8 | 馬なり |
高知競馬に移籍したヘリオスは先週の16日(日)に高知競馬場で追い切りを行いました。
多田羅騎手が追い切りに騎乗し、直線強めに追われて4F50秒4-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けています。
高知競馬の追い切りは初めて見ました。
同日高知競馬で追い切りを行った馬がいないので、馬場傾向に関してはなんともいえませんが、全体を通してはきはきした動きで走破しています。
直線で追われてからもスムーズに伸びており、キャリアを重ねた古豪らしい追い切りができました。
尻の形を見る限り、少し太い可能性もありますが、スピーディにまとめているのでこの馬なりに良化しています。
相手は強力ですが、地方に移籍したばかりの9歳馬がどのようなパフォーマンスを見せるのか、注目したいです。
ミッキーファイト
ミッキーファイト 2月20日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 80.8 | 65.3 | 51.2 | 36.7 | 11.4 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 79.6 | 65.2 | 50.8 | 36.7 | 11.7 | 馬なり |
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.3 | 38.9 | 12.0 | 馬なり |
古馬になってぶっつけでフェブラリーステークスに挑むミッキーファイトは20日に美浦のウッドチップコースでグロスビーク(牡3、未勝利)と併せました。
1週前の12日も美浦ウッドで追い切りを行っており、このときはダノンピクチャー(牡3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。
助手が騎乗して馬場の2分どころから馬なりで僚馬を2馬身追走し、6F79秒6-上がり1F11秒7の自己ベストで1馬身先着しました。
3頭併せの最内から追い切りを行いましたが、若干腹回りがまるいように見えます。
直線に入ってから手前を替えるのにも時間がかかりましたが、そこからは躍動感ある動きができているのは悪くないでしょう。
なお、今回馬なりで6F79秒6の自己ベストを記録していますが、併せ馬を置いて馬場の内目から立ち回っているので数値以上に過大評価しなくても良いと思います。
最終追い切りもウッドで調整を行い、このときはグロスビークと2頭併せでした。
1週前と比較するとある程度身体はまとまっているように見えますし、少し目線は下方向に向いていましたが、最後まで軽い脚取りでまとめることができているのは良かったです。
終いも2F11秒9から1F11秒4の時計でスムーズに加速しており、スピードコースにも対応できそうでした。
この馬なりに良化していることでしょう。
ミトノオー
ミトノオー 2月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 84.7 | 69.6 | 54.8 | 39.7 | 12.2 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 80.6 | 65.5 | 51.4 | 37.9 | 12.5 | 一杯 |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.7 | 52.4 | 37.5 | 11.6 | 馬なり |
昨年の平安ステークス(G3)を勝利したミトノオーは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
今回初コンビを組む田辺騎手が追い切りに騎乗し、外ラチ沿いから馬なりで追って6F84秒7-上がり1F12秒2の時計で軽く走破しています。
1週前の12日も美浦ウッドにおいて、単走を行いました。
このときも田辺騎手が騎乗し、外ラチ沿いから一杯に追って6F80秒9-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。
1週前追い切りは一杯に追われたこともあって推進力のある動きを見せています。
直線に入ってからも長く脚を伸ばしてまとめており、気合も注入されたことでしょう。
時計も外ラチ沿いから6F80秒9は悪くありませんが、ただ、ミトノオーはいい時期は78~79秒台を何度も出していました。
今回は外ラチ沿いから立ち回っていたとはいえ一杯に追われていたので、本音を言うならもう少し時計が出ていたら良かったです。
最終追い切りは軽めの調整でしたが、1週前に負荷を掛けた影響もあって、脚取りは軽いです。
直線に入って手前を替えてからは息を入れましたが、その後は再び加速してまとめることができました。
少し尻が大きいものの、1週前に一杯に追ったことで、馬なりでもフットワークは良かったですし、良化の気配は感じられます。
ただ、道中息が入りながらの追い切りだったので激流になりがちな東京ダート1,600mでどこまでやれるか、正直分かりません。
少しずつ良化しているようには見えますが、いい時期ほどの動きではありませんし、ここは及第点までとします。
メイショウハリオ
メイショウハリオ 2月19日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 82.7 | 66.5 | 50.9 | 36.4 | 11.3 | 一杯 |
1週前 | 栗東CW(良) | ⑦97.5 | 66.7 | 52.8 | 37.7 | 11.8 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(重) | 82.8 | 66.8 | 51.7 | 36.9 | 11.3 | 一杯 |
G1(Jpn1)レースを3勝しているメイショウハリオは栗東のウッドチップコースでミユンガー(牡3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
主戦の浜中騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からミユンガーを2馬身追走する形で一杯に追い、6F82秒7-上がり1F11秒3の時計で同時併入しました。
1週前の12日も栗東ウッドで追い切りを行い、このときはメショウソウタ(牡4、1勝クラス)と2頭併せを行っています。
ここでも浜中騎手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身追走する形で一杯に追って7F97秒5-6F81秒4-上がり1F11秒8の時計で同時併入しました。
直線に入ってからの追い切りしかありませんが、淡々とした動きでゴールしています。
ただ、直線入りでは僚馬より先にいたものの、詰められており、終いで追われたときもワンテンポ置いてから全身を伸ばし始めました。
メイショウソウタが馬なりだったことを考えると、格下相手に詰め寄られているのは気になりますし、同時に追われてからの反応にも時間がかかっているので、年齢的な衰えが目に移りました。
一杯に負荷を掛けたことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
その最終追い切りは3頭併せの真ん中から追われ、ここでも一杯に追われました。
コーナーでは縦長でしたが、直線に入って3頭横並びになり、そこから手が動いています。
終盤まで左手前でしたが、終いは2F11秒4-1F11秒3で長くいい脚を使っており、1週前と比較すると時計は出ています。
ただ、併せたミユンガーが未勝利馬でしかも馬なりだったことを考えると、もう少し突き抜けたパフォーマンスを見せても良かったでしょう。
悪くはありませんが、全盛期と比較するとやはり衰えが出ているように見えました。
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フェブラリーステークス2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | コスタノヴァ |
A | エンペラーワケア |
B | ウィリアムバローズ ガイアフォース サンデーファンデー タガノビューティー ドゥラエレーデ ペプチドナイル ヘリオス ミッキーファイト ミトノオー メイショウハリオ |
C | アンモシエラ アーテルアストレア サンライズジパング デルマソトガケ |
D | |
E(測定不能) |
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フェブラリーステークス2025の最終予想
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