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【桜花賞2024追い切り評価/全頭診断】アスコリピチェーノに並ぶ最高評価「S」はこの2頭!

桜花賞2024追い切り評価記事のサムネイル画像

桜花賞2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では桜花賞の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

4月3日の馬場状態

美浦
美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路は一番時計がルージュスエルテの4F51秒8で、時計はかかりがちです。
ウッドは6F78~79秒台の時計を出している馬が4頭いました。終いの末脚も伸びているので時計は出ています。

栗東
栗東は坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路で4F50秒台を出したのは4頭で、ここ数週間の坂路にしてはそこまで時計は出ていません。
ウッドで一番時計を出したのはヴィクティファルスで6F77秒6です。それ以外の馬も時計を出していて高速馬場傾向でした。

目次(読みたい項目をタップ)

桜花賞2024追い切り評価/全頭診断コメント

桜花賞2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アスコリピチェーノ

アスコリピチェーノ 4月3日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)80.665.851.536.811.6馬なり
1週前栗東CW(不良)82.267.352.937.811.2稍一杯
前走最終栗東CW(良)⑦97.866.651.536.712.0馬なり

昨年の阪神JF(G1)を制したアスコリピチェーノは栗東のウッドチップコースでフェブランシェ(牝4、2勝クラス)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を1馬身半追走する形で馬なり追いを行い、6F80秒6-上がり1Fの時計で同時併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

1週前は前週行われた大阪杯(G1)で3着に入線したルージュエヴァウユと併せました。

このときはレースで騎乗する北村宏司騎手が追い切りにまたがり、僚馬を2馬身追走する形で稍一杯に追い、6F82秒2-上がり1F11秒2の時計で同時併入しました。

阪神JFからぶっつけなので4か月ぶりのレースとなりますが、コーナーでは良くも悪くも軽快な動きを見せています。

直線に入ってから少し遊んでいるような走りを見せていましたが、一杯に追われた影響もあって終い1Fは11秒2で脚を引き延ばしており、久々でもG1馬らしい動きができています。

最終追い切りは馬なりで軽めでしたが、ここでは自己2番目に速い6F80秒6を出しました。

終い時計11秒6も馬なりにしては速いですし、1週前に負荷をかけた影響もあって前に集中しながら走ることができており、良化しています。

アスコリピチェーノは関東馬ですが、早めに栗東入りすることで直前リスクを回避しており、前走阪神JFと同様の調整がされました。

動きに関しても申し分ありませんし、前走以上の時計を出していることからいきなりでも激走に期待できるでしょう。

イフェイオン

イフェイオン 4月3日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.139.812.5強め
1週前栗東CW(稍重) 71.354.339.111.8馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.340.213.1末強め

前走フェアリーステークス(G3)を制したイフェイオンはピコリーナ(牝3、未勝利)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して僚馬を3馬身追走する形で強めに追い、4F55秒1-上がり1F12秒5で走破しています。

1週間前の28日には栗東のウッドチップコースでナイトアクアリウム(牡4、2勝クラス)と併せました。

このときも助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を4馬身追走する形で一杯に追われて6F83秒9-上がり1F11秒4で走破しています。

1週前のウッド追いが実質的な最終調整でしたが、道中はかなりかかりがちでしたが助手が力いっぱい追っており、負荷は掛かっています。

終い時計も2F11秒2-1F11秒4で最後の最後まで力いっぱい駆け抜けましたが、終い1Fは0.2秒失速しており減速ラップです。

休み明けの影響もあるのかもしれません。最終追い切りの良化に期待です。

最終追い切りも強めに追いました。

僚馬を追う形でしたが1週間前よりは絞れた感じがします。

ただ、時計自体はそこまで出ていませんしところどころ気性の荒さが露呈していました。

久々のレースで興奮しているのかもしれません。

折り合い面で少し難しそうでした。

エトヴプレ

エトヴプレ 4月3日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.665.751.636.611.8強め
1週前栗東坂路(不良)  52.938.912.8馬なり
前走最終栗東CW(重) 70.554.037.911.1強め

フィリーズレビューを逃げて勝利したエトヴプレは栗東のウッドチップコースでガンウルフ(牡4、2勝クラス)と併せました。

レース当日も騎乗する藤岡康太騎手を背に、馬場の真ん中から僚馬を2馬身追走する形で強めに追い、6F82秒6-上がり1F11秒8の時計を出しましたが2馬身遅れています。

1週前の27日には栗東坂路でモズゴールドバレル(牝5、オープン)と併せています。

このときは馬なりで僚馬よりも2馬身半ほど先行し、4F52秒9-上がり1F12秒8でアタマ差先着しています。

1週前の坂路追いは馬なりで軽めでした。

道中舌を出しながら追っており、そこまで走りに集中できていません。

終い1Fの伸びも悪いですし、フィリーズレビュー比較でみるともう一つ上積みしてほしいです。

最終追い切りは藤岡康太騎手騎乗の元、強め出気合を入れました。

強めにしては楽な走法を見せていますが、ここでも舌をペロリと出しており遊んでいる感じがします。

終いの伸びもあまりよくありませんでした。

前走フィリーズレビューのときほどいい内容とは言い難かったです。

キャットファイト

キャットファイト 4月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  55.240.412.2馬なり
1週前美浦南W(稍重) 66.851.536.611.4G前仕掛け
前走最終美浦坂路(稍重)  55.240.512.6馬なり

アネモネステークス(L)を勝利して桜花賞の切符を手にしたキャットファイトは美浦坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、全体時計55秒2-上がり1F12秒2で軽く調整を済ませています。

1週前の27日は美浦のウッドでフローティンローズ(牝3、未勝利)ともう一頭(名称不明)と3頭併せを行いました。

この時も助手騎乗のもと、馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、5F66秒8-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。

3頭の一番内側から追い切りましたが、確かな脚取りで動けており、直線で合図が送られてからは脚を伸ばしました。

ただ、終い時計に関しては、いい時期は11秒0や11秒1を出しているのでその時ほど鋭い動きはできておらず、良化に期待したい内容となっています。

輸送を控えているので最終追い切りは坂路で軽めでした。

淡々としながらも踏み込みはしっかりしていましたし、身体も絞れています。

時計自体はそこまで目立ちませんが、この馬らしい動きはできていましたし、良化はしています。

クイーンズウォーク

クイーンズウォーク 4月3日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)84.168.753.237.511.2馬なり
1週前栗東CW(稍重)84.568.553.037.411.5直強め
前走最終栗東坂路(重)  53.138.112.0馬なり

前走のクイーンカップ(G3)を勝利したクイーンズウォークは栗東のウッドチップコースでダノントルネード(牡4、2勝クラス)と併せ馬を行いました。

レース当日も騎乗する川田騎手を背に、馬場の外目から僚馬を1馬身半追走する形で馬なり追いを行い、6F84秒1-上がり1F11秒2の時計を出しましたがクビ差遅れの入線です。

1週前の28日にも栗東ウッドでロードプレジール(牡6、3勝クラス)と併せています。

このときは中内田調教師自ら追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を4馬身追走する形で直線強めに追い、6F84秒5-上がり1F11秒5の時計を出しましたが半馬身遅れました。

1週前の追い切りは僚馬を追走する形でしたが跳びのある走りで身体も軽そうです。

負荷をかけなくても気持ちよさそうに走っているのが印象的でした。

終い時計も2F11秒7から1F11秒5で、特別速いタイムではないものの、長く脚を活かせていました。

最終追い切りは川田騎手騎乗の元、再び栗東ウッドで併せ馬を行っています。

1週前に負荷をかけた影響もあってか、前傾姿勢で風の抵抗の少ないフォームで追っていて気持ちが乗っています。

直線でも低い姿勢で追うことができ、馬なりながらも終い1F11秒2で走破できました。

今回の追い切りは2週続けて僚馬に遅れる形となりましたが、ロードプレジールもダノントルネードも3勝クラスの馬で実績のある馬です。

しかも、この2頭は一杯に追われていたのに対し、クイーンズウォークはそれより軽めでしかも追走する形で追い切りを行いました。

もしも、最終追い切りで川田騎手が強めもしくは一杯に追っていたら先着も可能だったでしょうし、後れを取った点はそこまで気にしなくても良いです。

むしろ、最終追い切りではレースに向けて気持ちが乗り始めていましたし、十分な仕上がりが感じられました。

久々ですがいつレースが行われても動ける態勢に入っているでしょうし、レースでどのような走りを見せてくれるか、今から楽しみです。

コラソンビート

コラソンビート 4月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)79.263.950.636.711.6馬なり
1週前栗東CW(不良)79.865.952.537.511.7馬なり
前走最終栗東坂路(重)  51.738.412.4馬なり

昨年の京王杯2歳ステークス(G2)を勝利し、阪神JF(G1)でも3着入りしたコラソンビートは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、6F79秒2-上がり1F11秒6の時計で駆け抜けました。

1週前の27日には栗東ウッドチップコースで昨年のホープフルステークス(G1)で2着入りしたシンエンペラー(牡3、オープン)と併せています。

このときも助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形で馬なりにて追い、6F79秒8-上がり1F11秒7で半馬身先着しています。

1週前のウッド追いでは一杯に追われたシンエンペラーに先着していますが、コラソンビートが馬場の真ん中を通ったのに対し、シンエンペラーはそれよりも外から動いているので、過大評価しなくてもよさそうです。

ただ、コラソンビートは馬なりだったのでその点は評価したいです。

肝心の動きに関しても淡々としながらもこの馬らしい動きができています。特に、クビを大きく動かしながらの走法は健在で、相変わらず状態面はよさそうでした。

最終追い切りはウッドで単走でしたが1週前と比較すると推進力のある走りを見せていました。

手前を替えてからもスピーディな動きができています。

馬場の真ん中を走ったとはいえ、2週続けて馬なりで6F79秒台の時計でまとめたのもよいですね。

コラソンビートは関東馬ですが、前走フィリーズレビュー終了後も栗東で滞在し、輸送リスクを回避しました。

その効果もあってか、2種続けてよい動きができており、レース本番でも力を引き出せそうです。

シカゴスティング

シカゴスティング 4月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.638.712.3馬なり
1週前栗東坂路(稍重)  52.938.111.9末強め
前走最終栗東坂路(重)  54.539.412.2馬なり

阪神JF(G1)で5着入りしたシカゴスティングは栗東坂路でウィップスティッチ(牝3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して僚馬を2馬身半追走する形で馬なりにて追い、全体時計52秒6-上がり1F12秒3での自己ベストでクビ差先着しています。

1週前の28日には今回初コンビを組む浜中騎手を背に、シャドフ(牝3、未勝利)と併せています。

このときも僚馬を2馬身半追走する形で末強めに追い、全体時計52秒9-上がり1F11秒9の時計でクビ差先着しています。

この坂路追いでは僚馬を前において横から追い出すかたちで追いました。

前の馬が少しかかり気味で寄れたため、空いた箇所から末脚を伸ばしており、かわして抜け出しているわけではありません。

しかし、じりじりと気持ちの乗った動きができていて前走時に引き続き状態面はよさそうです。

最終追い切りは軽め少し舌が出ている点は気になりましたが、淡々とした動きで前に集中しています。

最後のほうで僚馬と接触していますが、それにもひるまず動けていて精神的なタフさも垣間見ることができました。

極端な良化は見られませんでしたが、現状維持はできています。

ショウナンマヌエラ

ショウナンマヌエラ 4月3日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.740.712.5末強め
1週前栗東坂路(不良)  54.139.312.8馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.339.312.2一杯

新潟2歳ステークス(G3)で2着入りしたショウナンマヌエラは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計56秒7-上がり1F12秒5でサクッと流しています。

1週前の27日にも栗東坂路で単走を行いました。

このときはレースで騎乗する岩田康誠騎手を背にして馬なりで追い、全体時計54秒1-上がり1F12秒8でまとめています。

1週前の坂路追いは道中寄れる箇所が見られ、首もやや横を向いていてあまりきれいな動きではないです。

また、終い1Fも12秒8で馬なりにしても時計は出ていませんでした。

折り合いという面ではなにかきっかけがあればよいですが、あまりいい追い切り内容ではありません。

最終追い切りでは末強めで負荷をかけています。

外ラチ沿いから追いましたが、序盤はほとんどキャンターで時計もまるで出していません。

最後の最後で気合を入れるとそれに応えるように加速しましたが、終い1F12秒5は平凡です。

いい時期はもっと時計を出していることを考えると今回はあまり本調子ではなさそうに見えました。

スウィープフィート

スウィープフィート 4月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.738.112.0馬なり
1週前栗東坂路(不良)  54.339.212.1一杯
前走最終栗東坂路(良)  54.039.512.2馬なり

チューリップ賞(G2)の勝ち馬であるスウィープフィートは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、4F52秒7-上がり1F12秒0で坂路を駆けあがっています。

1週前の27日にも栗東坂路で追い切りを行いました。

このときはアリエスキング(牡3、1勝クラス)を2馬身半追走する形で一杯に追い、4F54秒3-上がり1F12秒1の時計を出しましたがクビ差遅れています。

1週前の追い切りではシャドーロールを装着して前に集中させていました。

馬具効果はある程度出ていましたが、少し前脚が固く、一杯に追われた割に終い時計は伸びていません。

スウィープフィートはもともと追い切りで時計を出すタイプではありませんが、それでも一杯で4F54秒3は遅いです。

もっとも、負荷はかかったので最終追い切りの良化に期待したいです。

最終追い切りは栗東坂路で馬なり単走でした。

1週前に負荷をかけた影響もあってか、前脚にはしなやかさが戻っています。

それでも少し前脚の動きが高い気もしますが、1週前よりは良くなっていましたし時計も出ていました。

なお、時計に関しましては他の馬と比較すると目立っていません。

しかし、前走チューリップ賞における最終追い切り時計が坂路で単走馬なりにて4F54秒0-上がり1F12秒2でした。

時計を出していないものの、チューリップ賞ではやれているので、現時点では前走以上に仕上がっていると判断してよいでしょう。

ステレンボッシュ

ステレンボッシュ 4月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.767.552.037.111.7馬なり
1週前栗東CW(不良)⑦98.968.053.638.512.1馬なり
前走最終栗東CW(良)⑦98.766.752.438.412.1強め

阪神JF(G1)で2着入りしたステレンボッシュは栗東のウッドチップコースにおいて、ルージュアルル(牝5、3勝クラス)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を4~5馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F82秒7-上がり1F11秒7の時計で同時併入しています。

1週前の27日には大阪杯(G1)に出走したハヤヤッコ(牡8、オープン)と併せました。

このときは国分優作騎手が騎乗(レース当日はモレイラ騎手が騎乗)し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で馬なりにて追われ、7F98秒9-上がり1F12秒1の時計で4馬身先着しています。

1週前追い切りは直線の映像しかありませんが序盤に一瞬頭が上がる動作を見せたものの、その後は推進力のある走りで楽に先着しています。

ハヤヤッコが一杯に追われたことを考えたらこちらは馬なりだったのでなおよく、馬なりながらもポテンシャルの片鱗がうかがえました。

最終追い切りも引き続き馬なりです。

僚馬を追走する形で追っていますが、コーナーワークから回転の速い脚さばきで動けています。

直線では少し減速する箇所もありましたが、じりじりとペースアップして併入しました。

一瞬ペースダウンしたもののすぐにスピードを戻すあたりはさすがG1の舞台で連対しただけのことはあります。

しかしながら、2週続けて時々集中力が途切れた場面が見られたのは気になりました。

実力の高い馬ですが、レース本番でこの傾向が出ないことを祈りたいです。

セキトバイースト

セキトバイースト 4月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  52.637.611.2馬なり
1週前栗東CW(不良)⑦97.066.152.037.411.7末一杯
前走最終栗東CW(稍重)  50.936.411.4稍一杯

チューリップ賞(G2)で2着入りしたセキトバイーストは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

レース当日も騎乗する藤岡佑介騎手を背に、馬場の真ん中から馬なりで追って4F52秒6-上がり1F11秒2の時計でゴールしています。

1週前の27日にも栗東ウッドで調整されました。

このときも藤岡佑介騎手が騎乗し、パラディ(牝4、1勝クラス)と併せています。

馬場の真ん中から僚馬より6~7馬身後方から追走する形で末一杯に追い、7F97秒0-6F6秒4-上がり1F11秒7の時計で1馬身先着しました。

終始淡々とした動きを見せており活気が見られます。

直線でも2F11秒6-1F11秒7でトップスピードを持続させていました。

負荷をかけることもできていましたし、順調です。

最終追い切りも引き続きウッドで単走を行っています。

4F追いでしたがこの馬らしい動きができています。

馬なりの4F追いでしたが終い1Fを11秒2でまとめ切っているのも良いでしょう。

チューリップ賞では見事な競馬を見せましたが、今回の追い切りでは2週続けて好状態を維持しています。

2週続けて藤岡佑介騎手が騎乗した点も好感が持てますし、良い状態で本番に挑めそうです。

セシリエプラージュ

セシリエプラージュ 4月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  51.436.912.1馬なり
1週前栗東坂路(稍重)  53.538.312.5馬なり
前走最終栗東坂路(重)  53.839.213.0馬なり

フィリーズレビュー(G2)で3着入りしたセシリエプラージュは栗東坂路で単走を行いました。

田中健騎手が騎乗(レース当日はM.デムーロ騎手が騎乗)し、馬なりで追われて全体時計51秒4-上がり1F12秒1の自己ベストで坂路を走破しました。

1週前の28日にもミコノユメ(牝3、未勝利)と坂路で併せています。

このときは僚馬を3馬身追走する形で馬なりにて追い、4F53秒5-上がり1F12秒5で併入しました。

馬なりでしたが低い姿勢で追うことができています。

淡々とした動きができていて好調を持続できていました。

最終追い切りも引き続き坂路で馬なりでした。

単走で追っていますが、外ラチ沿いから前に集中して動けています。

首の使い方も良いですし、最後の最後まで脚を引き上げることができました。

馬なりながらも自己ベストを更新できましたし、前走以上の上積みにも期待できるでしょう。

チェルヴィニア

チェルヴィニア 4月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)85.469.153.438.211.6馬なり
1週前栗東CW(不良)⑦98.267.252.537.611.9馬なり
前走最終美浦南W(良) 70.154.238.411.4馬なり

昨年のアルテミスステークス(G3)からぶっつけで挑むチェルヴィニアは栗東のウッドチップコースでセラドナイト(牝4、1勝クラス)ともう一頭(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中からセラドナイトを1馬身半追走する形で馬なり追いを行い、6F85秒4-上がり1F11秒6の時計でアタマ差先着しています。

1週前の27日にも栗東ウッドでウンブライル(牝4、オープン)と併せています。

ここでも助手が騎乗し、僚馬を1馬身半追走する形で馬なりにて追い、7F98秒2-6F67秒2-1F11秒9の時計でアタマ差先着しています。

1週前の追い切りは軽めでしたが歩様の大きな走りで跳ぶような動きを見せています。

直線ではややよれましたがすぐに立て直して併入しました。

半年以上間隔が空いているわりには楽な手ごたえで動けており、競馬のセンスが感じられます。

最終追い切りも併せ馬を行いました。

このときは3頭併せで真ん中を走っていますが、すこしでも前に行こうと積極的な動きを見せており、気持ちは乗っています。

休み明けにしては時計を出しているのもよいですね。

ただ、直線では少しよれる箇所もあったのでその点だけが気になりました。

もっとも、その点を差し引いても全体的には良い動きができています。

テウメッサ

テウメッサ 4月3日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)86.870.554.239.311.8馬なり
1週前栗東CW(不良)83.967.852.537.011.3馬なり
前走最終美浦南W(重)83.267.152.537.511.2馬なり

アネモネステークス(L)で2着入りしたテウメッサは栗東のウッドチップで単走を行いました。

レース当日も騎乗する岩田望来騎手を背に、馬場の外目から馬なりで追って6F86秒8-上がり1F11秒8で軽く調整しています。

1週前の栗東ウッドチップで岩田望来騎手を背に、単走を行いました。

このときは馬場の真ん中から馬なりで追って6F83秒9-上がり1F11秒3の時計を記録しています。

間隔を詰めている影響もあってか、序盤からキビキビした動きを見せています。

最後の最後でも1F11秒3で加速しており、馬なりながらも力のこもった動きができていて好感触でした。

最終追い切りは意図して時計を落としていたので1週前ほど迫力はありませんでしたが、それでも直線では終いを伸ばそうとしていましたし、状態は良いです。

2週続けて岩田望来騎手が騎乗した点も好感が持てますし、状態はかなり良さそうです。

ハワイアンティアレ

ハワイアンティアレ 4月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)81.765.951.336.911.7馬なり
1週前栗東坂路(不良)  52.838.312.3強め
前走最終栗東CW(稍重)83.967.652.838.011.6一杯

チューリップ賞(G2)で3着入りしたハワイアンティアレは栗東のウッドチップコースでセングンバンバ(セ3、未勝利)と併せました。

今回初コンビを組む池添騎手を背に、馬場の真ん中から僚馬を10馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F81秒7-上がり1F11秒7の自己ベストで2馬身半先着しています。

1週間前の27日にも池添騎手が騎乗し、坂路で単走を行っています。

この時は強めに追って4F52秒8-上がり1F12秒3で駆け上がりました。

坂路追いでは馬場の真ん中から追われていますが、淡々とした動きを見せています。

終いも伸びていましたし、前走に引き続き状態は良いです。

そして、最終追い切りはウッドで併せ馬を行いました。

僚馬をかなり後方から移送する形で追いましたが、直線ではあっさりかわして先着しました。

少し頭が高い場面もありましたが、スピーディな動きでいい追走ができています。

おそらく今回は人気落ちすると思いますが、状態面を見る限りはここに対する意欲が伝わりました。

ボンドガール ※除外

ボンドガール 4月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)86.269.353.538.111.2馬なり
1週前美浦南W(良)79.863.550.436.511.2強め
前走最終美浦南W(稍重)80.866.252.137.711.5馬なり

素質馬のボンドガールは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

嶋田騎手が騎乗(レース当日は鮫島克駿騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりで追って6F86秒2-上がり1F11秒2で終い重視の追い切りを行っています。

1週前も美浦ウッドで単走を行い、このときは鮫島克駿騎手が騎乗しました。

馬場の外目から強めに追って6F79秒8-上がり1F11秒2の自己ベストを記録しています。

実に8か月ぶりのレースになりますが、1週前の追い切りでは全体時計、終い時計ともに素晴らしいです。

走法に関しましても前向きな姿勢が感じられましたし、鉄砲も利きそうでした。

ただ、少し頭が高くて気性の荒さは見え隠れしています。

最終追い切りも単走で馬なりでした。

コーナーの時点では頭が高いですが、直線で態勢に入ると追込姿勢に切り替わって加速し、終い1F11秒2で走破しています。

スローからの上がり勝負を意識した内容となっており、阪神マイル向けの調整ができていました。

ただ、序盤は頭を高くしていたため、気性面では少し難しそうです。

ポテンシャルはメンバーの中でも上位に位置しますが、テン乗りの鮫島騎手がうまく折り合えるかが最大のポイントとなるでしょう。

マスクオールウィン

マスクオールウィン 4月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)85.168.953.638.511.5馬なり
1週前美浦南W(稍重)82.166.852.437.511.6馬なり
前走最終美浦南W(良)85.669.054.139.011.4馬なり

フェアリーステークス(G3)で2着のマスクオールウィンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

レース当日も騎乗する津村騎手を背に、馬場の外目から馬なりで追われて6F85秒1-上がり1F11秒5の時計でまとめています。

1週前の27日には美浦ウッドでボーンディスウェイ(牡5、オープン)と併せました。

このときも津村騎手が騎乗して僚馬を6馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F82秒1-上がり1F11秒6の時計で併入しています。

3か月ぶりのレースとなりますが、四肢の回転は速くて力強いです。

直線に入ってからもじりじりと脚を引き延ばして先着しようとしましたが、最終的には併入まででした。

それでも集中力の高い動きを見せているのは好印象です。

最終追い切りは単走でしたが、ここでも長く脚を活かしています。

首の使い方もいいですし、最初から最後まで自分の競馬を行うことができました。

終い2Fも11秒6~11秒7でトップスピードも持続できています。

特別時計を出しているわけではありませんが、馬なりで軽めながらも自身の走りができており、いい仕上がりでした。

ライトバック

ライトバック 4月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)84.469.454.338.711.9馬なり
1週前栗東CW(不良)80.666.652.336.811.7一杯
前走最終栗東CW(良)81.366.452.337.411.8馬なり

エルフィンステークス(L)を制したライトバックは栗東のウッドチップでハッピーベル(牝3、未勝利)ともう一頭(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでハッピーベルを7馬身追走し、6F84秒4-上がり1F11秒9の時計で3馬身先着しています。

1週前の27日にもハッピーベルともう一頭(名称不明)と栗東ウッドで3頭併せを行いました。

このときは助手騎乗のもと、ハッピーベルを5馬身追走する形で馬場の真ん中から一杯に追われ、6F80秒6-上がり1F11秒7の自己ベストで2馬身半先着しています。

1週前の追い切りはコーナーの時点では併せ馬の真ん中を走ったため少し走りづらそうでしたが、直線に入ってから一瞬で2頭をかわして先頭に立ち、そのまま突き放しました。

フォームも良いですし、馬群を割って突き抜けたのもよいですね。

自己ベストを出しましたし負荷をかけることもできました。

1週間前に負荷をかけたため、最終追い切りは軽めでしたがコーナーの時点で少し気性の荒さを見せています。

直線に入ってから2頭の間からじりじりと加速してあっさり先着しましたが、立ち回りに関しては少し難しいかもしれません。

うまく直線まで持っていければ力強い走りができますが、その点をうまくクリアできるか、騎乗する坂井騎手の手腕が問われるでしょう。

ワイドラトゥール

ワイドラトゥール 4月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  54.638.111.7馬なり
1週前栗東坂路(稍重)  54.439.012.1馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.437.912.1馬なり

2走前の紅梅ステークス(L)を制したワイドラトゥールは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

レース当日も騎乗する北村友一騎手を背に、馬場の真ん中から馬なりで追って4F54秒6-上がり1F11秒7でまとめています。

1週前の28日には栗東坂路で単走を行っています。

このときも北村友一騎手を背にして馬なりで全体時計54秒4-上がり1F12秒1の時計を記録しました。

1週前の坂路追いは外ラチ沿いから淡々と動いています。

軽めなので時計は出していませんが、前に集中しながら動くことができていて乗りやすそうでした。

地味ですが終いも伸びていましたし、状態はよさそうです。

最終追い切りはウッドで単走を行いました。

レースに向けて順調に身体も引き締まっていますし、馬なりながらも綺麗な動きができています。

手前替えはだいぶ遅れていた点は気になりましたが、大きな課題もなく走破できていました。

大きな上積みは感じられませんでしたが、現状維持はできています。

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評価馬名
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クイーンズウォーク
テウメッサ
コラソンビート
スウィープフィート
セキトバイースト
セシリエプラージュ
チェルヴィニア
ハワイアンティアレ
ボンドガール ※除外
マスクオールウィン
キャットファイト
シカゴスティング
ステレンボッシュ
ライトバック
ワイドラトゥール
イフェイオン
エトヴプレ
ショウナンマヌエラ
 
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