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【クイーンステークス2024予想】本命馬3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

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クイーンステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

クイーンステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

クイーンステークス2024の予想ポイント

  • 重賞で連対実績のある馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 4歳馬がもっとも活躍している
  • 1番人気【3-3-2-2】の複勝率は80%
  • 1枠~2枠有利、特に2枠【3-2-3-2】の好走率がもっとも高い
  • 前走ヴィクトリアマイル組が強い
目次(読みたい項目をタップ)

クイーンステークス2024予想の最終買い目

クイーンステークスが開催される日曜日の札幌競馬場界隈の天気は日中曇りの予報が出ていました。

ただし、土曜の夜から明け方にかけて1時間当たり1mmの雨が降るようです。

前日土曜日は曇りの良馬場でしたが開幕2週目にしては時計が出ておらず、標準くらいです。

日曜日はどれくらい雨が降るか分かりませんが、少なくとも時計はそこまででないでしょう。

うましるでは曇りの良~稍重馬場、標準もしくはやや時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  2 ウンブライル

ロードカナロア
ラルケット
母父ファルブラヴ
主な勝ち鞍もみじステークス(OP) 2022年
前走ヴィクトリアマイル(G1) 6着

本命はウンブライルにしました。

データと相性のいい2枠を引けたものの、脚質的には差し馬で、しかも両サイドに先行しそうな馬がそろったため、包まれるリスクはあります。

しかしながら、これまで稍重で行われたニュージーランドトロフィーやNHKマイルカップで2着入りしているようにタフな馬場は得意です。

土曜日の札幌の馬場を見てもそこまで高速馬場ではなく、夜から降る雨の影響があれば、ウンブライルにとって出し切れる可能性は高くなります。

休暇から帰ってきたルメール騎手も土曜日は新潟で3勝しているように絶好調なので、人馬の相性で初重賞制覇を成し遂げたいです。

〇対抗  8 ウインピクシス

ゴールドシップ
コスモアクセス
母父ロージズインメイ
主な勝ち鞍壇之浦ステークス(3勝クラス) 2023年
前走福島牝馬ステークス(G3) 3着

対抗はウインピクシスにしました。

昨年のクイーンステークスでは8番人気の低評価を覆す走りで2着入りしているように、コース適性は全く問題ありません。

近走を見ても、古馬混合の福島記念で勝ち馬と差のない4着入りし、前走の福島牝馬ステークスでも3着に健闘しました。

昨年と違って今回は中枠を引いてしまいましたが、ゲートはうまいですし、テン乗りとはいえレースメイクの上手い横山和生騎手が騎乗するのも心強いです。

稍重以下の成績も【2-0-0-1】なので夜に降る雨も問題ないでしょう。

前日の時点で10番人気ですが、人気以上の実力馬なので昨年に引き続き上位争いに加わってほしいです。

▲単穴  3 イフェイオン

エピファネイア
イチオクノホシ
母父ゼンノロブロイ
主な勝ち鞍フェアリーステークス(G3) 2024年
前走NHKマイルカップ(G1) 5着

イフェイオンは単穴にしました。

勝利したフェアリーステークスの内容がよく、早めに抜け出してマスクオールウィンとの叩き合いを制しました。

僅差でしたが最後までしぶとく脚を使えたのは好感が持てます。

枠も良いですし追い切りを見ても初めての洋芝でしっかりと追走できていました。

重賞馬ですがハンデ52キロも大きいですし、フェアリーステークスのような走りができればチャンスは十分ありそうです。

△連下  1 ボンドガール

ダイワメジャー
コーステッド
母父Tizway
主な勝ち鞍2最新馬 2023年
前走NHKマイルカップ(G1) 17着

ボンドガールは連下にしました。

これまでの戦績を見てみると、強い相手に善戦しているのは高く評価したいです。

今回は初めての古馬戦となりますが、非重賞馬ゆえ、斤量51キロの恩恵も大きいですし、データと相性のいい内枠を引くことができました。

近2戦はゲートもよくなっているので最内がプラスに働く可能性は高いでしょう。

ここであっさり勝利してもおかしくありませんが、今回はほかに魅力的な馬が多数いたので相手にしています。

△連下 13 ドゥアイズ

ルーラーシップ
ローズマンブリッジ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍洛陽ステークス(L) 2024年
前走ヴィクトリアマイル(G1) 4着

ドゥアイズは連下にしました。

札幌ダート1,800mは【1-2-0-0】と相性が非常に良いです。

ドゥーラが制した一昨年の札幌2歳ステークスにおいても8枠発走で1~2コーナーで早めに先行集団に立ってそのまま押し切って2着入りしました。

開催最終週の馬場だったので外有利の流れにフィットした感じはあるものの、持続性のある走りで押し切れたのは評価したいです。

今回も札幌2歳ステークスの時同様8枠を引きましたが、クイーンステークスは開幕前週のレースなので内ラチの状態はよく、札幌2歳ステークスのような外有利にはなりづらいです。

それでも、コース適性の良さや、土曜日の鮫島克駿騎手の成績を評価して、馬券に絡めました。

△連下  9 スタニングローズ

キングカメハメハ
ローザブランカ
母父クロフネ
主な勝ち鞍秋華賞(G1) 2022年
前走ヴィクトリアマイル(G1) 9着

スタニングローズも抑えることにしました。

好走した秋華賞や紫苑ステークス、オークスはいずれもツーターンコースで先行しながらやれています。

近5戦は敗退しているものの、そのうち2戦がスタニングローズにとって短かったであろうヴィクトリアマイル、大阪杯は屈腱炎明け、3歳のエリザベス女王杯は激戦のあとの外ラチ有利の舞台など、意外と出し切れなかったかもしれません。

今回のクイーンステークスはツーターンコース、しかも久々のG3ということで相手も比較的楽です。

洋芝がかみ合うかは未知数ですし、鞍上の北村友一騎手もケガから復帰して乗れていないなど、課題も少なくありませんがメンバー唯一のG1馬として、威光を示してほしいです。

単勝

2 ウンブライル

馬連流し

軸馬:2
相手:1、3、8、9、13

三連複フォーメーション

1頭目:2
2頭目:1、3、8、9、13
3頭目:1、3、8、9、13

クイーンステークス2024の有力馬3頭

クイーンステークスは上位人気馬の好走率が高いレースです。

今年の出走登録馬の中から人気を集めそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ボンドガール

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2023年

3歳の素質馬ボンドガールが北海道に参戦します。

新馬戦ではのちのオークス馬であるチェルヴィニア、京王杯2歳ステークスで牡馬相手に勝利したコラソンビートといった強敵相手に勝利しました。

続くサウジアラビアロイヤルカップもNHKマイルカップで4着入りしたゴンバデカーブースの2着、ニュージーランドトロフィーではシンザン記念で2着のエコロブルームの2着と、戦ってきた相手は非常に強いです。

前走NHKマイルカップは17着でしたが最内から抜け出そうとしましたが、アスコリピチェーノの斜行に阻まれて力を発揮できませんでした。

これまで強い相手に健闘していることを考えたら、主な勝ち鞍新馬でもまったく侮れないです。

しかも、今回は最軽量の51キロで挑めますし、札幌コースは直線こそ短いものの円みを帯びた競馬場で脚は引き出しやすいでしょう。

稍重実績があるのも評価したいですし、洋芝がフィットすれば初の古馬戦でもやれる馬です。

★評価点
・これまで戦った相手が強い
・強い相手に善戦している
・斤量51キロはありがたい
・稍重実績もあるのでタフな馬場でも対応できそう
・データと相性のいい前走G1組

▼課題
・気性難を持っている
・初の芝1,800m

ドゥアイズ

主な勝ち鞍
  • 洛陽ステークス (L) 2024年

ドゥアイズは重賞勝ち鞍こそありませんが、2歳の時にはクイーンステークスと同じコースで行われた札幌2歳ステークスで2着入りしています。

この時の勝ち馬ドゥーラはのちにオークスで3着、そして昨年のクイーンステークスを勝利しました。

その後、阪神JFやクイーンカップでも馬券に絡んでいますし前走のヴィクトリアマイルも11番人気ながら4着でした。

牝馬三冠では結果を残せていませんが古馬になっても活躍しています。

デビューから3戦はすべて札幌芝1,800mで【1-2-0-0】とパーフェクト連対していることからコース実績が高いのも好感が持てます。

近走の内容を見ても調子は維持できていますし、久々の得意コースで初重賞タイトル奪取にも期待できるでしょう。

★評価点
・コース相性が非常に良い
・牝馬三冠レース以外では崩れていない
・差しの競馬を得意としている
・データと相性のいい4歳馬&前走ヴィクトリアマイル組

▼課題
・スローよりも流れたほうが力は発揮できそう

ウンブライル

主な勝ち鞍
  • もみじステークス (OP) 2022年

非重賞馬ながらも重賞レースで3回馬券に絡んでいるウンブライルも有力候補です。

脚色的には差しの競馬を得意としており、前走のヴィクトリアマイルは敗れたものの1分32秒2の超高速時計で入線しました。

札幌の芝コースは洋芝なので時計はでづらいものの、時計がかかった昨年のニュージーランドトロフィーやNHKマイルカップで2着入りしているのである程度対応してくれると信じたいです。

デビュー時からコンビを組んでいたルメール騎手が休暇から帰ってきて騎乗するのも心強いですね。

何気にキャリア初の1,800m戦となりますが、馬場自体は合いそうなので初重賞制覇が成せるか注目です。

★評価点
・重賞で3回連対している
・差しの競馬が得意
・稍重の舞台でも好走実績がある
・ルメール騎手が復帰する
・データと相性のいい4歳馬&前走ヴィクトリアマイル組

▼課題
・初の芝1,800m戦
・久々の直線が短いコース

クイーンステークス2024の穴馬2頭

クイーンステークスは穴馬もたびたび馬券に絡んでいます。

そのため、人気落ちの馬にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭ピックアップしました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ウインピクシス

主な勝ち鞍
  • 壇之浦S (3勝クラス) 2023年

ウインピクシスは主な勝ち鞍こそ3勝クラス止まりですが、昨年のクイーンステークスでは先行しながら粘りを見せて2着入りしました。

大外から一気に仕掛けたドゥーラには1馬身差敗れてしまいましたが、ドゥーラが51キロ、たいしてウインピクシスは55キロだったので斤量差がなければ結果は変わっていたことでしょう。

その中で、コスタボニータやルビーカサブランカといった強敵相手を退けて先着できたのは評価したいです。

その後の走りを見ても福島記念で4着、前走福島牝馬ステークスも3着入線しているように、コース相性が合えばまだまだ結果を残していました。

札幌のレースは昨年のクイーンステークスしか走っていませんが、強い走りだったので札幌コースも相性はよいはずです。

昨年のような競馬ができればここでも上位争いできるかもしれません。

★評価点
・昨年のクイーンステークスで2着
・昨年クイーンステークスは強い相手に善戦できた
・逃げ~先行競馬が得意
・札幌コースと相性は良さそう

▼課題
・できれば内枠を引きたい

コンクシェル

主な勝ち鞍
  • 中山牝馬S (G3) 2024年

コンクシェルは今年の中山牝馬ステークスを制した馬です。

中山牝馬ステークスでは好枠から先頭に立って競馬を行い、スローに落としながら残り5Fあたりでじりじりペースを引き上げて粘っています。

最後の終い1Fは12秒6で苦しくなっていますが、ハンデ53キロの恩恵を活かした粘りで見事重賞初制覇を手にしました。

前走のヴィクトリアマイルは短距離レース並みのラップということもあって13着に沈んでいますが、ハイペースのマイル戦はそもそもコンクシェルに合わなかったかもしれません。

芝1,800mは【4-0-0-1】なので前走よりもチャンスはあるでしょう。

また、今年のクイーンステークスの出馬を見てみたら意外と前に行きそうな馬は少ないため、枠の並び次第で先頭に立つことも可能です。

中山牝馬ステークスの時のような斤量の恩恵はありませんが、条件は良さそうなので枠と追い切り次第で抑えるかもしれません。

★評価点
・芝1,800mは【4-0-0-1】
・スローのツーターンコースと相性がよい
・逃げの競馬が得意
・今年の出走馬を見る限り自身の競馬は行いやすそう
・データと相性のいい重賞馬&4歳馬&前走ヴィクトリアマイル組

▼課題
・中山牝馬ステークスはハンデの恩恵もあった
・ほかの馬以上に好枠(内枠)を引きたい

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ここからはクイーンステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

クイーンステークス2024の概要

クイーンステークスは札幌競馬場で開催される牝馬限定重賞です。

夏の札幌開催最初の重賞レースとして定着している本競走は、夏のG3開催にしては珍しく出走馬のレベルが高いです。

なぜ、レベルが高いかというと、負担重量がハンデ戦ではなく別定であることや、全国でも比較的暑さがマシな北海道のレースということで馬の負担が少ない事が挙げられます。

また、春に桜花賞やオークス、NHKマイルカップに出走した3歳牝馬も参戦できることから、G3にしては豪華メンバーがそろいがちです。

今年の出走馬を見てみると、古馬はG1馬のスタニングローズをはじめ、重賞で好走しているウンブライルやモリアーナが参戦しました。

3歳馬は実力最上位のボンドガールをはじめ、重賞馬のイフェイオンやスイートピーステークスを制したコガネノソラが参戦しています。

世代問わず実績豊富な馬が参戦し、夏の札幌を盛り上げてくれることでしょう。

ここを制して秋華賞やエリザベス女王杯といった大舞台へ向かう馬が現れるか、注目したいです!

なお、うましるでは函館で代替開催された2021年度も含めた2014年~2023年の過去10開催のデータをまとめています。

2023年 クイーンステークス(GⅢ) | ドゥーラ | JRA公式

クイーンステークス2024の開催内容

開催日7月28日(日曜) 15:35発走
格付けG3
開催競馬場札幌競馬場 11R
コース芝1,800m
性齢3歳以上牝馬
斤量別定
1着賞金3800万円

クイーンステークス2024が開催される札幌の芝1,800mの特徴

札幌競馬場 芝1800mのコースで特徴を解説
スタート地点ホームストレッチ真ん中
コース右回り
Aコース使用
1周の距離1,640.9m
直線距離266.1m
高低差0.7m
フルゲート14頭
平均タイム
(過去5年)
1:50.6
コースレコード1:45.7
(2014年 クイーンS【G3】キャトルフィーユ)
(2017年 クイーンS【G3】アエロリット)
札幌で開催されたクイーンSのタイム
平均タイム
(21年度を除いた過去10年)
1:47.4
レコードタイム1:45.7
(2014年 キャトルフィーユ)
(2017年 アエロリット)
函館で開催されたクイーンSのタイム
平均タイム
(過去1年)
1:48.3
レコードタイム  1:47.8
(2021年 テルツェット)

スタート地点はスタンド前の真ん中あたりです。

スタートから最初のコーナーまでは約185mと短いため、コースロスなくインを確保できる内枠が有利です。

1.2コーナーは平坦ですが意外と大回りとなっています。

向こう正面も300mしかありません。

3.4コーナーも1.2コーナー同様平坦で、最後の直線は約266mとなっています。

札幌は全長が1,650mほど、ローカル競馬場(札幌・函館・新潟・福島・小倉)のなかでは全長は大きいです。

しかし、スタンド前直線や向こう正面は短いのです。

なぜ、これほどまでに全長が長いというと、コーナーが鈍角で非常に大きな造りをしているからです。

コースの大部分が緩やかなカーブで占めていることから、札幌競馬場は円みを帯びた競馬場といわれているのです。

直線が短いため、基本的には逃げや先行馬が有利で、差しや追い込み馬が好走するには直線から動いても届きません。

できることなら、向こう正面から3.4コーナーにかけてまくりを決めたいところです。

また、札幌は函館と同じく全面洋芝が敷かれています。

洋芝は馬場が柔らかくて時計がかかりやすい特徴があるので、パワー型の馬が結果を残しやすい舞台となっています。

なお、函館と違ってコース全体がほとんど平坦で、起伏はほとんど存在していません。

札幌の芝1,800mはここをチェック!

  • 1コーナーまでが短い
  • 逃げ先行馬が有利
  • 内枠優勢
  • 洋芝適性が問われる
  • ステイゴールド系、ハービンジャー産駒が好調

クイーンステークス2024の出走馬

【参考レース】2024年 クイーンステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ボンドガール牝351.0武豊
2ウンブライル牝455.0C.ルメール
3イフェイオン牝352.0西村淳也
4ラリュエル牝555.0佐々木大輔
5モズゴールドバレル牝555.0高杉吏麒
6コンクシェル牝456.0横山武史
7アルジーヌ牝455.0藤岡佑介
8ウインピクシス牝555.0横山和生
9スタニングローズ牝557.0北村友一
10キタウイング牝455.0黛弘人
11エリカヴィータ牝556.0池添謙一
12コガネノソラ牝351.0丹内祐次
13ドゥアイズ牝455.0鮫島克駿
14モリアーナ牝457.0武藤雅

クイーンステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
17ドゥーラ1オークス(G1)3
22ウインピクシス9福島牝馬ステークス(G3)13
31コスタボニータ3メイステークス(OP)6
2022
11テルツェット2ヴィクトリアマイル(G1)13
24サトノセシル8江の島ステークス(3勝)4
32ローザノワール3ヴィクトリアマイル(G1)4
2021
19テルツェット3ヴィクトリアマイル(G1)14
26マジックキャッスル1ヴィクトリアマイル(G1)3
310サトノセシル8洞爺湖特別(2勝)1
2020
11レッドアネモス11マーメイドステークス(G3)8
29ビーチサンバ4ヴィクトリアマイル(G1)9
32スカーレットカラー1ヴィクトリアマイル(G1)15
2019
113ミッキーチャーム1ヴィクトリアマイル(G1)8
26スカーレットカラー5マーメイドステークス(G3)3
314カリビアンゴールド9五稜郭ステークス(3勝)2
2018
19ディアドラ1ドバイターフ(G1)3
25フロンテアクイーン4中山牝馬ステークス(G3)2
32ソウルスターリング2ヴィクトリアマイル(G1)7
2017
12アエロリット2NHKマイルカップ(G1)1
21トーセンビクトリー6マーメイドステークス(G3)9
34クインズミラーグロ8マーメイドステークス(G3)2
2016
12マコトブリジャール9福島牝馬ステークス(G3)1
211シャルール1ヴィクトリアマイル(G1)18
31ダンツキャンサー11安土城ステークス(OP)2
2015
110メイショウスザンナ7マーメイドステークス(G3)10
22レッドリヴェール1ヴィクトリアマイル(G1)4
36イリュミナンス4マーメイドステークス(G3)6
2014
12キャトルフィーユ2ヴィクトリアマイル(G1)5
28アロマティコ6巴賞(OP)1
36スマートレイアー1ヴィクトリアマイル(G1)8
※2021年は函館開催

【実績】重賞実績のある馬が強い

年度勝ち馬主な重賞連対歴
2023ドゥーラ札幌2歳ステークス(G3)/1着
2022テルツェットクイーンステークス(G3)/1着
2021テルツェットダービー卿CT(G3)/1着
2020レッドアネモスなし
2019ミッキーチャーム阪神牝馬S(G2)/1着
2018ディアドラ秋華賞(G1)/1着
2017アエロリットNHKマイルカップ(G1)/1着
2016マコトブリジャール福島牝馬ステークス(G3)/1着
2015メイショウスザンナフラワーカップ(G3)/2着
2014キャトルフィーユ福島牝馬ステークス(G3)/2着

過去10年のクイーンステークスの勝ち馬9頭がこれまでに重賞レースで連対実績がありました。

なお、このうちの7頭は重賞馬です。

クイーンステークスはG3戦にしては珍しく、有力馬の参戦が目立ちます。

また、負担重量が別定戦なのでハンデ戦のように斤量の差がありません。

実績のある実力馬が好走する傾向があるため、過去の戦績を見ながら実績上位の馬を評価したいです。

今年の出走馬の中で重賞馬は6頭、重賞2着馬は4頭、重賞で連対実績のない馬は4頭いました。(かっこ内は主な重賞タイトルor2着に入線した重賞競走)

重賞馬
イフェイオン
(フェアリーステークス24【G3】)

エリカヴィータ
(フローラステークス22【G2】)

キタウイング
(フェアリーステークス23【G3】)

コンクシェル
(中山牝馬ステークス24【G3】)

スタニングローズ
(秋華賞22【G1】)

モリアーナ
(紫苑ステークス23【G2】)

重賞で2着
ウインピクシス
(クイーンステークス23【G3】)

ウンブライル
(NHKマイルカップ23【G1】)

ドゥアイズ
(札幌2歳ステークス22【G3】)

ボンドガール
(ニュージーランドトロフィー24【G2】)

重賞で連対していない馬
・アルジーヌ
・コガネノソラ
・モズゴールドバレル
・ラリュエル

【年齢】もっとも活躍していたのは4歳馬

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【2-0-0-12】14.3%14.3%14.3%
4歳【4-6-3-27】10.0%25.0%32.5%
5歳【2-3-6-38】4.1%10.2%22.4%

過去10年のクイーンステークスの好走馬を年齢別にまとめました。

もっとも好走数が多かったのは4歳馬で13頭が馬券に絡んでいます。

5歳馬も好走数だけ見たら4歳馬に匹敵していますが、好走率を見てみると4歳馬のほうが高いです。

3歳馬は【2-0-0-12】で単勝率は全年齢でもっともも高いです。

しかし、勝利した2頭のうち、2017年のアエロリットはG1のNHKマイルを勝利、2023年のドゥーラはG1のオークスで3着入りしていました。

G1で馬券に絡めるレベルでないと好走は厳しいようです。

今年は3頭の3歳馬が参戦していますが、いずれもG1で馬券に絡んだ経験がないので評価が難しいところです。

以上のことから、クイーンステークスは4歳馬がもっとも安定して活躍していることが分かりました。

今年の出走馬のうち、4歳馬は6頭いました。

・アルジーヌ
・ウンブライル
・キタウイング
・コンクシェル
・ドゥアイズ
・モリアーナ

クイーンステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-3-2-2】30.0%60.0%80.0%
2番人気【3-0-1-6】30.0%30.0%40.0%
3番人気【1-0-2-7】10.0%10.0%30.0%
4番人気【0-2-1-7】0.0%20.0%30.0%
5番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
6~9番人気【2-4-3-31】5.0%15.0%22.5%
10番人気以下【1-0-1-37】2.6%2.6%5.1%

1番人気の複勝率は80%!

過去10年のクイーンステークスで1番人気は【3-3-2-2】でした。

勝率30%、連対率60%、そして複勝率は80%もあります。

夏の重賞競走の中でも裏で行われるアイビスサマーダッシュ同様、1番人気の信頼度は極めて高いです。

1番人気に支持された馬は無条件で抑えても良いかもしれません。

1番人気が凡走した年は2番人気が勝利している

過去10年のクイーンステークスで1番人気が馬券外に沈んだときは2番人気の馬が勝利していました。

クイーンステークスは1番人気が好走する傾向が強いですが、もしも何らかの不安要素があった場合は2番人気をアタマに抑えてもよいかもしれません。

相手に絡むことが多い人気落ちの馬

過去10年のクイーンステークスで馬券に絡んだ11頭が6番人気以下の馬でした。

6番人気以下の馬は2018年を除いた9開催で馬券に絡んでいることから、人気落ちの台頭にも注意したいです。

もっとも、穴馬だけで決まった年はなく、人気馬もコンスタントに馬券に絡んでいます。

そのため、馬連や三連単といった2頭以上の馬券で予想する際は「人気馬+穴馬」の組み合わせで予想するのがよさそうです。

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クイーンステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-1-2-5】20.0%30.0%50.0%
2枠【3-2-3-2】30.0%50.0%80.0%
3枠【0-1-0-14】0.0%6.7%6.7%
4枠【0-1-2-14】0.0%5.9%17.6%
5枠【1-3-0-14】5.6%22.2%22.2%
6枠【0-1-1-17】0.0%5.3%10.5%
7枠【2-1-1-16】10.0%15.0%20.0%
8枠【2-0-1-17】10.0%10.0%15.0%

開催前週らしく内有利

過去10年のクイーンステークスの勝ち馬5頭、2~3着に入線した9頭が1~2枠の馬でした。

1枠は複勝率50%、2枠に至っては80%もあり、高いレベルで安定しています。

クイーンステークスは札幌開催前週に行われることから内の痛みがそこまでありません。

札幌競馬は最後の直線が短いことから、経済コースを確保した馬が活躍していました。

内枠をを引いた馬は評価を上げたいです。

クイーンステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【7-4-4-22】18.9%29.7%40.5%
G3【3-4-2-39】6.3%14.6%18.8%
L【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
オープン【0-1-2-7】0.0%10.0%30.0%
3勝クラス【0-1-1-15】0.0%5.9%11.8%

勝ち馬はすべて前走が重賞。非重賞組は勝ち切れない

過去10年のクイーンステークスの勝ち馬はいずれも前走が重賞競走でした。

特に、前走G1だった馬は【7-4-4-22】で単勝率19%、複勝率は40.5%もありました。

対して、前走が非重賞だった馬はこれまで29頭が出走しましたが、勝利はなく2着までとなっています。

勝ち馬を予想する際、前走非重賞組は評価を下げたいです。

今年の出走馬の中で前走が非重賞だった馬は3頭いました。

・アルジーヌ
・モズゴールドバレル
・ラリュエル

クイーンステークスの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
ヴィクトリアM(G1)【4-4-4-10】18.2%36.4%54.5%
マーメイドS(G3)【2-2-2-16】9.1%18.2%27.3%
福島牝馬S(G3)【1-1-0-9】9.1%18.2%18.2%
オークス(G1)【1-0-0-8】11.1%11.1%11.1%
NHKマイルC(G1)【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
米子S(L)【0-1-0-4】0.0%20.0%20.0%

複勝率50%越えのヴィクトリアマイル組

過去10年のヴィクトリアマイルで馬券に絡んだ30頭のうちの12頭が前走ヴィクトリアマイルを走っていました。

前走ヴィクトリアマイル組は参戦が1頭のみだった2017年と2023年を除いた8開催で毎年1頭以上馬券に絡んでいます。

今年もヴィクトリアマイル組は複数頭が参戦しますが、過去データを参考にするなら馬券に抑えたいです。

今年の出走馬の中で前走ヴィクトリアマイルだった馬は6頭いました。(かっこ内は着順)

ドゥアイズ(4着)
ウンブライル(6着)
モリアーナ(7着)
スタニングローズ(9着)
キタウイング(11着)
コンクシェル(13着)

クイーンステークス2024追い切り評価

クイーンステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
クイーンステークスの予想の参考にしてみてください!

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