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【サウジアラビアRC2024予想】馬券で買いたい〝3頭〟はこちら!

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サウジアラビアロイヤルカップ2024予想の最終買い目を更新しました!

サウジアラビアロイヤルカップ2024のおすすめの有力馬3頭を紹介しています。
過去9年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

サウジアラビアロイヤルカップ2024の予想ポイント

  • 前走で2馬身以上差を付けて勝利した馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 2月生まれの馬の好走率がもっとも高い
  • ノーザンファーム生産馬は安定して馬券に絡む
  • 馬券の中心は1~3人気、特に1人気【3-4-1-1】の信頼度は高い
  • 枠の影響はほとんどない
  • 前走新馬戦だった馬は評価を上げたい
目次(読みたい項目をタップ)

サウジアラビアロイヤルカップ2024予想の最終買い目

サウジアラビアロイヤルカップが開催される土曜日の東京競馬場界隈の天気は雨のち曇りでした。

雨は朝方から夕方まで1時間当たり1mm降るらしいので、雨の中レースが行われる可能性が高いです。

馬場傾向に関しては開幕週の土曜日ということで正直読みづらいところではありますが、前日金曜日も雨で含水率は15~16%、良よりの稍重でした。

日曜日も雨の影響があるため、いつものような開幕週の超高速馬場ではないと思われます。

判断が難しいところですが、うましるでは雨の稍重~重馬場、標準くらいの馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命 3 アルレッキーノ

ブリックスアンドモルタル
チェッキーノ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍2歳未勝利 2024年
前走2歳未勝利 1着

本命はアルレッキーノにしました。

半姉に今年のオークスを制したチェルヴィニア、半兄は重賞新潟記念を制したノッキングポイントがいる良血馬です。

新馬戦こそ2着に敗れましたが3着馬には4馬身差つけて勝利し、前走未勝利戦ではスローの逃げで7馬身差の圧勝でした。

前走の内容を見ても分かるように、良血馬らしい潜在能力の高さが感じられます。

追い切りも見栄えしましたし、データ的にも前走圧勝&2月生まれ&ノーザンファーム生産馬など、好走要因は目白押しでした。

雨馬場でどこまでやれるか、その点は評価の難しいところですがこの点はフードマンを除いたすべての馬に言えることです。

血統的にも父方ノーザンダンサーなのである程度タフな馬場でもやれそうですし、ここは人気を信じて本命にします。

〇対抗 5 タイセイカレント

モーリス
アイリッシュシー
母父Galileo
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

対抗はタイセイカレントにしました。

前走の新馬戦は8頭立ての5番人気でしたが、先頭に立って超スロー展開に持ち込み、勝利しています。

超スローで楽でしたが、それでも終いの2Fを22秒2の時計でまとめて勝ち切っていることから1頭だけ非凡な力を証明しました。

また、タイセイカレントは今回うましるで取り上げた好走要因にいくつもかみ合っている馬で、データ的にも面白いです。

追い切りも良かったですし、このレースで上位争いにも期待できそうでしたので、2番手評価にしました。

▲単穴 1 アルテヴェローチェ

モーリス
クルミネイト
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

単穴はアルテヴェローチェにしました。

前走の未勝利戦は開幕前週の札幌で行われ、先行しながら今回出走登録していたヒシアマンの追撃を振り切って勝利しました。

3着以下は突き放していますし、このヒシアマンが続く未勝利戦で圧勝していることから、ポテンシャルの高い競馬ができていました。

今回は東京コースですが、雨の影響で超高速馬場というわけではなさそうです。

洋芝の札幌で勝利していることから、ある程度タフなほうがやれていますし、前走レースが好内容だったことも含めて3番手評価にしました。

△連下 7 フードマン

Kingman
Midnight Crossing
母父Dark Angel
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

フードマンも抑えることにしました。

前走の新馬戦が9月1日に開催された中京の新馬戦で、このとき雨の重馬場でしたが逃げの競馬で勝ち切っています。

道中は先頭で競馬を行いつつ、テン4~5F目で少し息を入れて、残り2Fを23秒6の末脚で持続性のある走りを見せました。

2着のチムグクルとの差は半馬身ですが、3着以下には6馬身以上突き放しているので着差以上に強い走りです。

重馬場にしては時計も優秀ですし、底力が感じられました。

今年のサウジアラビアロイヤルカップは雨のために例年のような高速馬場ではないのも追い風です。

血統的にも馬場がかかるほうが出し切れるタイプだと思うので、天候を味方につけた走りができれば好走にも期待できそうです。

単勝

3 アルレッキーノ

馬連流し

軸馬:3
相手:1、5、7

三連複フォーメーション

1頭目:3
2頭目:1、5、7
3頭目:1、5、7

サウジアラビアロイヤルカップ2024の有力馬3頭

今年のサウジアラビアロイヤルカップは出走登録の段階で8頭と、ここ数年同様10頭を下回りました。

しかしながら、素質の高そうな馬が多数いるのでどのようなレースになるか、注目したいです。

今年の出走登録馬の中から注目したい3頭の馬を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

アルレッキーノ

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2024年

未勝利戦を快勝したアルレッキーノは半姉に今年のオークス(G1)を制したチェルヴィニアがいる良血馬です。

デビュー戦こそ逃げの競馬を行いながらも番手でマークしたクロワデュノールに差されてしまいましたが、3着以下は4馬身差を付けています。

そして、新潟で行われた前走の未勝利戦では再び先頭で競馬を行い、後続を一切寄せ付けない競馬で完勝しました。

近2戦はどちらも逃げの競馬で結果を残していますが、ゲートは上手ですし、新馬戦では先頭に立とうとする姿勢が強くみられたことから、前へ行きたいタイプの馬でしょう。

今年の出走馬を見てみると、前の競馬を得意とする馬が多いので、必ず先頭に立てるか分かりませんが、それでも新馬戦の動きを見る限りはここでもハナを狙ってくる可能性は高いです。

前走の未勝利戦は時計の出やすい夏の新潟でしたが、スローに持ち込みながら上がり最速33秒7で好走しているように、末脚にも期待できそうです。

好走データも豊富なので、ここで結果を残し、半姉のようにクラシックで頭角したいです。

★評価点
・逃げの競馬で快勝
・半姉がオークス馬のチェルヴィニア
・前走好タイムで走破
・ルメール騎手は過去9年で【2-2-1-2】
・データと相性のいい前走2馬身以上の差で勝利した馬&2月生まれ&ノーザンファーム生産馬

▼課題
・2番手以降の競馬は未経験
・新馬戦はクロワデュノールに完敗

ヒシアマン ※取消

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2024年

札幌の未勝利戦を制したヒシアマンも参戦します。

新馬戦は札幌芝1,500mで中段で脚を溜めながら競馬を行いましたがひとつまえで競馬を行っていたアルテヴェローチェを捕らえることができずに2着でした。

しかし、前走未勝利戦は同じく札幌芝1,500mでしたが、道中中段で息を入れながら、3~4コーナーでは馬場の4分どころくらいから動き、直線では横一列でしたが1頭だけ手ごたえ良く抜け出して勝ち切っています。

前走未勝利戦は道中息を整えながら再加速し、直線でも1頭だけ抜けて勝ち切れたのが印象深いです。

ただ、前走の未勝利戦は札幌開催最終週、加えて稍重ということで時計はかかっていました。

そのなかで手ごたえ良く抜け出しているので、タフな馬場でやれた可能性も高いです。

サウジアラビアロイヤルカップは開催初週の東京ということで、良馬場なら高確率で時計は出るでしょう。

良馬場実績は新馬戦が洋芝とはいえ開幕週の馬場で、前のアルテヴェローチェを捕らえられず2着なので、どちらかというとタフな馬場のほうがかみ合いそうです。

馬場適性がかみ合うか、評価の難しいところですが出し切れれば抜けたパフォーマンスを秘めているので、どのような走りを見せてくれるか注目したいです。

★評価点
・前走未勝利戦が突き抜けた競馬
・タフな馬場が得意
・藤岡佑介騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい前走2馬身以上で勝利した馬&2月生まれの馬&ノーザンファーム生産馬

▼課題
・良馬場+左回りの舞台でどこまでやれるか

タイセイカレント

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

9月上旬に開催された新馬戦を制したタイセイカレントはデータ的に面白いです。

今回うましるでは下記4つに該当する馬を評価しました。

・前走勝利+2馬身以上で勝っている馬
・2月生まれ
・ノーザンファーム生産馬
・前走新馬

この4つの項目すべてに該当したのはこのタイセイカレントのみでした。

データ派からしたら抑えたい1頭です。

なお、前走新馬戦は中京のマイル戦で、ゲート自体はまずまずでしたが、内枠の利を活かして促しつつ先頭に立ち、道中息を入れながらも終い3F33秒9の末脚で勝利しました。

直線では人気のベイリークロアが詰め寄りましたが、道中息を入れたことが功を奏したのか、脚色衰えずに上り坂を駆けあがって勝利しています。

時計自体はそこまで抜けていませんが、勝ちに行く競馬をしっかり行ったのが印象的でした。

開幕週の東京でどこまで、また、ゲートもものすごくうまいわけではないのでハナに立てるか分かりませんが、底力はありそうなので府中の舞台でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。

★評価点
・好走データが豊富
・逃げの競馬が得意
・粘り強い差もある

▼課題
・新馬戦はそこまで時計が速くない
・高速馬場でどこまでやれるか

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ここからはサウジアラビアロイヤルカップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

サウジアラビアロイヤルカップ2024の概要

サウジアラビアロイヤルカップは東京競馬場で開催される芝1,600mの2歳重賞です。

前身である「いちょうステークス」は1988年に創設されたレースですが、このころから2歳限定競走としての地位がありました。

しかしながら、2015年に日本と中東にあるサウジアラビア王国の外交関係60周年を記念して、現在のレース名に変更されています。

いちょうステークスのころから数えたら歴史のあるレースですが、レース名が変わったことで開催数も一旦リセットされました。

そのため、数ある中央競馬の重賞の中でも特に開催数の少ない競走なのです。

なお、4大馬場(東京・中山・京都・阪神)で開催される最初の2歳重賞ということですでに仕上がりつつある2歳馬の参戦が目立ちます。

また、舞台となる東京芝1,600mは古馬のビッグレースでも使用される舞台ということで、未来のG1適性を図るために有力馬を出走する陣営も多いです。

過去の勝ち馬を見てみると、G1タイトルを6つ手にしたグランアレグリアを筆頭に、朝日杯FSを制したサリオスやダノンプレミアム、ドルチェモア、いちょうステークスまで遡れば皐月賞馬イスラボニータやオークスを制したエアグルーヴにメジロドーベルなど、のちのG1馬が多数勝ち切っていました。

将来の素質馬を見出すうえでも重要な一戦となるでしょう。

秋の東京開催最初に行われる重賞「サウジアラビアロイヤルカップ」。

どの馬がG1の大舞台に駒を進めるのか、注目したいですね!

うましるではサウジアラビアロイヤルカップの名称で開催されるようになった2015年から2023年の過去9開催のデータを基に、記事をまとめました。

2023年 サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ) | ゴンバデカーブース | JRA公式

サウジアラビアロイヤルカップ2024の開催内容

開催日10月5日(土曜) 15:45発走
格付けG3
開催競馬場東京競馬場 11R
コース芝1,600m
性齢2歳
斤量馬齢
1着賞金3300万円

サウジアラビアロイヤルカップ2024が開催される東京の芝1,600mの特徴

東京競馬場 芝1600mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面2コーナーの出口付近
コース左回り
Aコース使用
1周の距離2,083.1m
直線距離525.9m
高低差2.7m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1.35.5
コースレコード1.30.5
(2019年 ヴィクトリアマイル【G1】ノームコア)
サウジアラビアロイヤルカップのタイム
平均タイム
(過去9年)
1:35.3
レコードタイム1:32.7
(2019年 サリオス)

スタート地点は2コーナーの出口付近で最初の3コーナーまでの距離は約540mあります。

向こう正面は非常に長いのでポジション争いはそこまで激しくなりませんが、スタートしてしばらくはゆるやかな下り傾斜となっているので意外とペースは速くなります。

向こう正面半ばで一瞬上り傾斜を駆け上がったらふたたび下り坂に入ります。

3コーナーの半ばに入ると下り傾斜は落ち着き、平坦なコースに変わります。

3~4コーナーは大きな造りになっているので減速しなくても立ち回りやすいです。

また、4コーナー終盤にラスト3ハロンの標識が立っているので直線に入る時はペースを引き上げます。

最後の直線は約525mとなっています。

直線に入って100mほど走ると緩やかな上り坂(高低差2m)を100mほど駆け上がります。

坂を駆け上がったら残りの300mは平らな道となっています。

東京の芝1,600mは序盤の下り傾斜のため意外とハイペース傾向になります。

また、コーナーが大きいことや最後の直線が長いため減速しなくても立ち回りやすいです。

そのため、トップスピードで駆け抜けやすいコースとなっているので息を入れるタイミングは意外と少ないです。

スピードを維持するには当然スタミナが必要ですが、ほかのマイルコースと比較すると消耗しやすい舞台となっているので中距離色の強いマイラーが活躍しやすい舞台となっています。

また、直線が長くてスピードを維持しやすいことからスピード能力の高い馬も結果を残しています。

東京の芝1,600mはここをチェック!

  • 数多くのビッグレースが開催される舞台
  • 息を入れるのが難しいコース
  • 中距離色の馬が好走しやすい
  • 差しや追い込みが決まりやすい

サウジアラビアロイヤルカップ2024の出走馬

【参考レース】2024年 サウジアラビアロイヤルカップ|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1アルテヴェローチェ牡256.0佐々木大輔
2ニシノルアノーヴァ牡256.0永野猛蔵
3アルレッキーノ牡256.0C.ルメール
4マイネルチケット牡256.0戸崎圭太
5タイセイカレント牡256.0横山武史
6シンフォーエバー牡256.0菅原明良
7フードマン牡256.0松山弘平

サウジアラビアロイヤルカップの過去9年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
12ゴンバデカーブース3新馬1
23ボンドガール1新馬1
31シュトラウス2新馬1
2022
17ドルチェモア2新馬1
21グラニット7新潟2歳ステークス(G3)6
38シルヴァーデューク3未勝利1
2021
16コマンドライン1新馬1
23ステルナティーア2新馬1
31スタニングローズ3新潟2歳ステークス(G3)5
2020
不良
19ステラヴェローチェ3新馬1
25インフィナイト1新馬1
36セイウンダイモス9新潟2歳ステークス(G3)6
2019
13サリオス1新馬1
26クラヴァシュドール2新馬1
38アブソルティスモ3未勝利1
2018
14グランアレグリア1新馬1
25ドゴール7新馬1
32アマーティ4新馬1
2017
稍重
12ダノンプレミアム2新馬1
216ステルヴィオ1コスモス賞(OP)1
313カーボナード6未勝利1
2016
稍重
16ブレスジャーニー3未勝利1
27ダンビュライト2新馬1
33クライムメジャー1新馬1
2015
16ブレイブスマッシュ4未勝利1
212イモータル1新馬1
311アストラエンブレム2未勝利1

【実績】勝ち馬8頭が前走レースで2馬身以上差を付けて勝利していた

年度勝ち馬前走着順前走着差
2023ゴンバデカーブース12馬身
2022ドルチェモア13馬身
2021コマンドライン13馬身
2020ステラヴェローチェ1クビ
2019サリオス12馬身
2018グランアレグリア12馬身
2017ダノンプレミアム14馬身
2016ブレスジャーニー12馬身
2015ブレイブスマッシュ12馬身

過去9年のサウジアラビアロイヤルカップの勝ち馬はいずれも前走レースを勝利していました。

また、この9頭の内、2020年のステラヴェローチェを除いた8頭は前走レースで2着馬に2馬身以上着差を付けて勝利しています。

勝ち馬を予想する際は前走の勝利だけではなく、着差にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走レースを勝利し、なおかつ前走着差が2馬身以上あった馬は2頭いました。(かっこ内は前走着差)

・アルレッキーノ(7馬身)
・タイセイカレント(2馬身)

【生年月】2月生まれの活躍が目立つ

生年月成績単勝率連対率複勝率
2月【4-2-0-9】26.7%40.0%40.0%
3月【1-2-2-32】2.7%8.1%13.5%
4月【2-0-2-17】9.5%9.5%19.0%
5月【0-0-1-3】0.0%0.0%25.0%

過去9年のサウジアラビアロイヤルカップの好走馬を生年月別に見てみると、もっとも好成績を残していたのは2月生まれの馬でした。

3~5月の馬と比較しても2月生まれの馬は単勝率、連対率、複勝率いずれの数値ももっとも高水準となっています。

この時期の2歳馬は生まれた月によって成長度合いが大きく異なり、早めに生まれたほうが力をつけています。

馬券予想の際は生まれた月にも注目したいです。

今年の出走馬の中で2月生まれの馬は3頭いました。

・アルテヴェローチェ
・アルレッキーノ
・タイセイカレント

【生産者】安定感のあるノーザンファーム生産馬

生産者成績単勝率連対率複勝率
ノーザンF【4-6-5-8】17.4%43.5%65.2%
ビッグレッドF【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%

過去9年のサウジアラビアロイヤルカップで馬券に絡んだ27頭のうちの15頭がノーザンファーム生産馬でした。

ノーザンファームの馬はクラシックで結果を残す馬が多いですが、2歳の段階から完成されている馬が多く、当レースにおいても例外ではありません。

2021年は上位3頭すべてが独占していましたし、過去9年、着外だったのは2022年の1度のみでした。

高確率で馬券に絡んでいることから、ノーザンファーム生産馬は抑えておきたいです。

今年の出走馬の中でノーザンファーム生産馬は3頭いました。

・アルテヴェローチェ
・アルレッキーノ
・タイセイカレント

サウジアラビアロイヤルカップの過去9年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-4-1-1】33.3%77.8%88.9%
2番人気【2-3-2-2】22.2%55.6%77.8%
3番人気【3-0-3-3】33.3%33.3%66.7%
4番人気【1-0-1-7】11.1%11.1%22.2%
5番人気【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%
6~9番人気【0-2-2-33】0.0%5.4%10.8%
10番人気以下【0-0-0-13】0.0%0.0%0.0%

馬券に絡んだ26頭が1~4番人気の馬

過去9年のサウジアラビアロイヤルカップの勝ち馬全頭、2~3着馬14頭が1~4番人気の馬でした。

サウジアラビアロイヤルカップは少頭数開催になりやすいですが、その中でも前走までの戦績を評価された上位人気馬が馬券に絡む傾向が強いレースです。

配当妙味もそこまで高くなりづらいので本命重視で予想しても良さそうです。

1~3番人気の馬が2頭以上馬券に絡む確率は90%

過去9年のサウジアラビアロイヤルカップのうちの8開催で1~3番人気の馬が2頭以上馬券に絡んでいました。

上位人気同士で決着する傾向が強いレースなので、馬連や三連単で予想する際は人気馬を複数選択して見ても良いかもしれません。

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サウジアラビアロイヤルカップの過去9年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-2-6】10.0%20.0%40.0%
2枠【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
3枠【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
4枠【1-0-0-9】10.0%10.0%10.0%
5枠【1-2-0-8】9.1%27.3%27.3%
6枠【2-1-1-7】18.2%27.3%36.4%
7枠【1-1-1-10】7.7%15.4%23.1%
8枠【1-2-3-10】6.3%18.8%37.5%

枠の影響は大きくない

過去9年のサウジアラビアロイヤルカップの勝ち馬は1~8枠すべてから1頭以上出ています。

複勝率を見ても、内も中も外も高い水準でした。

サウジアラビアロイヤルカップの舞台である東京芝1,600mはスタートから最初のコーナーまでの距離が長いです。

そのため、枠の影響がそこまでないレースといえるでしょう。

サウジアラビアロイヤルカップの過去9年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G3【0-1-2-11】0.0%7.1%21.4%
未勝利【2-0-4-17】8.7%8.7%26.1%
新馬【7-7-3-13】23.3%46.7%56.7%

前走新馬戦だった馬が強い

過去9年のサウジアラビアロイヤルカップの勝ち馬7頭、2~3着馬10頭が前走新馬戦でした。

サウジアラビアロイヤルカップに出走する馬は前走新馬戦か未勝利戦、オープンに重賞など、意外と多いですが、その中でも新馬から挑む馬の好走率が群を抜いて高いです。

特に、連対率は47%、複勝率は57%と高く、高確率で馬券に絡んでいました。

前走が新馬だった馬は評価を上げたいですね。

今年の出走馬の中で前走が新馬だった馬は3頭いました。

・アルテヴェローチェ
・タイセイカレント
・フードマン

サウジアラビアロイヤルカップ2024追い切り評価

サウジアラビアロイヤルカップ2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
サウジアラビアロイヤルカップの予想の参考にしてみてください!

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