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【宝塚記念2025予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

宝塚記念2025騎手予想記事のアイキャッチ画像

当記事では宝塚記念2025の過去10年の騎手データをまとめています。

競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。

馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。

宝塚記念の過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、宝塚記念2025で買いたい騎手予想トップ3を公開しています。

目次(読みたい項目をタップ)

宝塚記念2025で買いたい騎手予想トップ3

1位 ベラジオオペラ×横山和生騎手

横山和生騎手はこれまで3回騎乗し、2回馬券に絡みました。

ベラジオオペラとのコンビ相性も【3-1-1-3】と良いですし、人馬ともに阪神巧者な点も強みです。

芝2,200mの勝ち鞍はありませんが、昨年京都で開催された宝塚記念でも3着なので、コース相性の良い阪神なら更なる上位争いに期待できるでしょう。

横山和生騎手のおすすめポイント
  • これまで3回騎乗して2回馬券に絡んだ
  • ベラジオオペラとコンビ相性が良い
  • タイトルホルダーのコンビで阪神の立ち回りを身に付けているように見える

2位 ローシャムパーク×池添謙一騎手

過去10年の宝塚記念で池添謙一騎手は【0-1-2-4】ですが、それ以前にさかのぼると3勝しています。

直近10開催で馬券に絡んだ3頭はいずれも二桁人気の穴馬で、そのうち2頭はテン乗りでした。

テン乗りの穴馬で上位争いに持ってきているのはさすがグランプリ男といえるでしょう。

今回騎乗するローシャムパークも人気を落としそうなので、激走が見られるかもしれません。

池添謙一騎手のおすすめポイント
  • 過去10年の好走馬はすべて二桁人気
  • 過去10年以前の宝塚記念では3勝している
  • テン乗りでも強い

3位 ロードデルレイ×川田将雅騎手

川田将雅騎手はこれまで【1-1-1-6】ですが、馬券に絡んだ3頭はいずれも6番人気以内に支持されていました。

人気馬に騎乗した際は安定していますが、今回コンビを組むロードデルレイもこれまでの安定した走りを見る限り上位人気の筆頭です。

データを見る限り、ここでの好走にも期待できます。

川田将雅騎手のおすすめポイント
  • 川田騎手は過去10年で【1-1-1-6】、複勝率は33%
  • 人気馬に騎乗した際は高いレベルで上位争いしている
  • ロードデルレイとのコンビ相性も【2-1-0-0】と良い

宝塚記念2025の出走馬と騎手

馬名性齢斤量想定騎手
アーバンシック牡458.0C.ルメール
シュヴァリエローズ牡758.0北村友一
ショウナンラプンタ牡458.0幸英明
ジャスティンパレス牡658.0M.ディー
ジューンテイク牡458.0藤岡佑介
ソールオリエンス牡558.0松山弘平
ダノンベルーガ牡658.0D.レーン
チャックネイトセ758.0鮫島克駿
ドゥレッツァ牡558.0横山武史
プラダリア牡658.0高杉吏麒
ベラジオオペラ牡558.0横山和生
ボルドグフーシュ牡658.0内田博幸
メイショウタバル牡458.0武豊
ヨーホーレイク牡758.0岩田望来
リビアングラス牡558.0坂井瑠星
レガレイラ牝456.0戸崎圭太
ローシャムパーク牡658.0池添謙一
ロードデルレイ牡558.0川田将雅

宝塚記念の過去10年の騎手データ

騎手成績単勝率連対率複勝率
C.ルメール【2-0-0-7】22.2%22.2%22.2%
川田将雅【1-1-1-6】11.1%22.2%33.3%
D.レーン【1-1-0-2】25.0%50.0%50.0%
横山和生【1-0-1-1】33.3%33.3%66.7%
北村友一【1-0-0-2】33.3%33.3%33.3%
池添謙一【0-1-2-4】0.0%14.3%42.9%
武豊【0-1-1-7】0.0%11.1%22.2%
坂井瑠星【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
横山武史【0-1-0-2】0.0%33.3%33.3%
松山弘平【0-0-1-5】0.0%0.0%16.7%
鮫島克駿【0-0-1-1】0.0%0.0%50.0%
幸英明【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
戸崎圭太【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
岩田望来【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
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出走騎手の中で唯一、過去10年内に2勝しているC.ルメール騎手

過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ジャスティンパレス210
2023イクイノックス11
2022オーソリティ 除外
2021クロノジェネシス11
2020サートゥルナーリア14
2019レイデオロ25
2018サトノダイヤモンド16
2017シャケトラ24
2016ラブリーデイ44
2015ラキシス28

過去10年の宝塚記念でC.ルメール騎手は9回レースに挑み、2回優勝しました。

クロノジェネシスとイクイノックスで優勝しており、2頭とも前年の有馬記念を優勝した実力馬です。

ただ、それ以外の馬も人気の馬でしたがいずれも着外に沈んでいました。

グランプリレースを優勝するほどの一流馬に騎乗した際は、勝ち負けに期待できそうですが、今年騎乗するアーバンシックは有馬記念で6着だったので、過去の好走馬と比較すると勝ち負けは少し厳しいかもしれません。

川田将雅騎手の複勝率は33%

過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ルージュエヴァイユ108
2023ブレークアップ1212
2021レイパパレ23
2020ブラストワンピース416
2019キセキ12
2018ストロングタイタン811
2017ヒットザターゲット1011
2016ラストインパクト117
2015ラブリーデイ61

過去10年の宝塚記念で川田将雅騎手は9回騎乗し、【1-1-1-6】でした。

2015年のラブリーデイに騎乗した際、優勝しており、その他は2019年のキセキで2着、2021年のレイパパレでも3着入りしています。

好走した馬を見てみると、6番人気以内に支持された馬に騎乗した際の成績が【1-1-1-1】。8番人気以下の馬に騎乗した際は全滅していました。

騎乗馬が人気を集めていたら馬券内にも期待できそうです。

今年はロードデルレイに騎乗しますが、大阪杯で2着の実力馬なので6番人気以内に支持される可能性は高いでしょう。

乗り替わりでも結果を残すD.レーン騎手

過去10年のD.レーン騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024シュトルーヴェ911
2022ヒシイグアス52
2020グローリーヴェイズ517
2019リスグラシュー31

過去10年の宝塚記念でD.レーン騎手は4回騎乗し、2回連対しました。

好走したのは2019年のリスグラシューと2022年のヒシイグアスで、リスグラシューの年は初めての宝塚記念参戦、しかもテン乗りにも関わらず強敵を退けて優勝しています。

他のレースでも来日の際は何らかの功績を残していますが、宝塚記念においても結果を残していました。

今年はダノンベルーガにテン乗り騎乗します。

複勝率60%超えの横山和生騎手

過去10年の横山和生騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ベラジオオペラ53
2022タイトルホルダー21
2020トーセンスーリヤ147

過去10年の宝塚記念で横山和生騎手は3回騎乗し、【1-0-1-1】でした。

好走したのは2022年のタイトルホルダーと2024年のベラジオオペラで、タイトルホルダーの年はハイペースの流れに身を置きながら、要所で反応してレコードで圧勝しました。

昨年の宝塚記念においても距離不安がささやかれたベラジオオペラを3着に導いており、高いレベルで安定しています。

今年もベラジオオペラとのコンビで挑みますが、人馬の相性も良いですし、好走に期待できるでしょう。

クロノジェネシスとのコンビで好走した北村友一騎手

過去10年の北村友一騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ダノンザキッド813
2020クロノジェネシス21
2019アルアイン54

過去10年の宝塚記念で北村友一騎手は3回騎乗し、1回優勝しました。

2020年にクロノジェネシスとのコンビで優勝しており、タフな馬場を全く苦にしない走りで突き抜けたのが印象深いです。

ただ、2020年の勝利はクロノジェネシスのパフォーマンスが秀でたのも事実なので、レース相性に関しては現状まずまずといったところでしょうか。

今年は引き続きシュヴァリエローズとのコンビでレースに挑みます。

テン乗りでも穴馬でも強い池添謙一騎手

過去10年の池添謙一騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024プラダリア64
2023スルーセブンシーズ102
2021モズベッロ68
2020モズベッロ123
2018ゼーヴィント914
2016ヤマカツエース1513
2015ショウナンパンドラ113

過去10年の宝塚記念で池添謙一騎手は【0-1-2-4】でした。

勝利はありませんが、馬券に絡んだ3頭はすべて二桁人気の馬で、そのうち、ショウナンパンドラとスルーセブンシーズはテン乗り騎乗で上位争いに導いています。

池添騎手は過去10年以前にさかのぼると、オルフェーヴルやドリームジャーニー、スイープトウショウとのコンビで優勝しており、グランプリ男の異名を持ちますが、近年も穴馬を上位に導いていることから依然としてレース相性は良いです。

特に、テン乗りでも穴馬でも上位争いに導いているのが素晴らしいですし、出走するだけで注目したい騎手です。

今年はローシャムパークにテン乗り騎乗します。

武豊騎手は9回騎乗し、2回好走

過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ドウデュース16
2023ジェラルディーナ34
2022アリーヴォ714
2021アリストテレス49
2020キセキ62
2018ダンビュライト55
2017キタサンブラック19
2016キタサンブラック23
2015トーセンスターダム912

過去10年の宝塚記念で武豊騎手は【0-1-1-7】でした。

好走したのは2016年のキタサンブラックと2020年のキセキに騎乗した時で、どちらも菊花賞馬です。

特にキセキの年は一時期調子の良かった逃げではなく、かつての追込で伸びてきており、どのような位置取りでも馬の強さを引き出していました。

2017年のキタサンブラックや2024年のドウデュースのように、1番人気を飛ばす年もありましたが、前者は大阪杯と天皇賞(春)の反動が、後者は重馬場+抜け出すタイミングで他馬が壁になったことで出し切れませんでした。

展開や馬場、状態次第ではもっと上位を目指せたことでしょう。

今年は逃げ筆頭候補のメイショウタバルに騎乗しますが、どのような走りを見せてくれるのか楽しみです。

なお、過去10年以前も含めた成績は【4-4-4-17】で、歴代最多勝利を挙げています。

4回騎乗で1回馬券に絡んだ坂井瑠星騎手

過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ヒートオンビート1212
2023ユニコーンライオン1415
2022ステイフーリッシュ109
2021ユニコーンライオン72

過去10年の宝塚記念で坂井瑠星騎手は4回騎乗し、1回馬券に絡みました。

好走したのは初めての騎乗だった2021年のユニコーンライオンのときのもので、最内から好発を切って先頭に立ち、スローからの上がり4F勝負で最後まで粘りました。

クロノジェネシスには交わされましたが、すぐ後ろから末脚を伸ばしたレイパパレには先着しているので、うまくレースメイクを築けていました。

直近3戦は掲示板外に沈んでいますが、いずれも二桁人気馬だったので馬質も影響しています。

今回騎乗するリビアングラスも重賞未勝利馬なのでそこまで人気しないと思いますが、その中でどれだけやれるのか、注目したいです。

横山武史騎手の戦績は競走馬の影響も大きい

過去10年の横山武史騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ソールオリエンス72
2023アスクビクターモア411
2022エフフォーリア16

過去10年の宝塚記念で横山武史騎手は3回騎乗し、1回2着に入線しています。

好走したのは昨年のソールオリエンスで、この年の宝塚記念はロング開催の京都最終週+重馬場でした。

ソールオリエンスはタフ馬場巧者なので、重馬場が向いて2着に激走したと思われます。

対して、敗退したエフフォーリアとアスクビクターモアはどちらもクラシックホースですが古馬になってから勝ち切れなかった超早熟馬でした。

横山武史騎手のレース結果は馬質によるものが大きいため、競走馬の能力次第で印を考えたいです。

今年は久々にドゥレッツァに騎乗しますが、近走持ち直しているようにも見えますので状態次第で面白いかもしれません。

人気以上に好走している松山弘平騎手

過去10年の松山弘平騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ヴェラアズール98
2022デアリングタクト43
2020メイショウテンゲン165
2018スマートレイアー1310
2017クラリティシチー1110
2015オーシャンブルー1514

過去10年の宝塚記念で松山弘平騎手は【0-0-1-5】でした。

複勝率17%なので他の有力騎手と比較すると目立ちません。

ただ、騎乗した馬と着順を見てみると、全ての馬が人気以上に入線しています。

特に2020年は16番人気のメイショウテンゲンで5着に入っています。

稍重馬場と重馬場巧者の脚質がフィットしたのは事実ですが、それでも人気以上の走りで掲示板入りできたのは評価したいです。

今年はソールオリエンスに騎乗しますが、今年は馬券に絡めていないのでおそらく人気しないでしょう。

しかしながら、松山騎手の過去の傾向を見る限り、人気以上の入着には期待できそうです。

ジャスティンパレスとのコンビで馬券に絡んだ鮫島克駿騎手

過去10年の鮫島克駿騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ジャスティンパレス23
2020カデナ912

過去10年の宝塚記念で鮫島克駿騎手は2回騎乗し、2023年のジャスティンパレスで3着入りしました。

複勝率は50%ですが。過去の騎乗数が多くないので過信はしづらいです。

また、ジャスティンパレスはこの春、阪神大賞典と天皇賞(春)を連勝していて本格化していたので、今振り返ると馬質にも恵まれていました。

今回はチャックネイトと挑みますが、前走の日経賞で2着入りしたものの、しばらく調子を落としていた馬なので強く狙えるかというと少し考えたいところです。

3回以上騎乗ですべて着外の3名

過去10年の幸英明騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ディープボンド87
2023ドゥラエレーデ710
2021メロディーレーン1011
2020スティッフェリオ811
2017スピリッツミノル97
2015アドマイヤスピカ1416
過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ローシャムパーク45
2021カレンブーケドール34
2018パフォーマプロミス49
2016ステファノス75
過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024カラテ1113
2023ジオグリフ119
2021ミスマンマミーア96

過去10年の宝塚記念で3回以上騎乗し、すべて馬券外に沈んでいた騎手は下記の3名です。(かっこは今回騎乗馬)

・幸英明騎手(ショウナンラプンタ)
・戸崎圭太騎手(レガレイラ)
・岩田望来騎手(ヨーホーレイク)

このうち、戸崎騎手は4回の騎乗のうちの3回4~5着でした。

幸騎手と岩田望来騎手も騎乗馬はすべて人気がなかったので馬質も影響したことでしょう。

3騎手とも数値ほど悪くないので馬質次第で巻き返しを狙えるかもしれません。

過去10年で騎乗がなかった騎手は4名

過去10年の宝塚記念で出走がなかった騎手は下記の4名です。(かっこは騎乗馬)

・M.ディー騎手(ジャスティンパレス)
・藤岡佑介騎手(ジューンテイク)
・高杉吏麒騎手(プラダリア)
・内田博幸騎手(ボルドグフーシュ)

このうち、内田騎手を除いた3名は過去10年以前も騎乗がなく、今回が人生初の宝塚記念参戦となります。

内田騎手は過去10年以前では4回騎乗があり、2008年のエイシンデピュティと2013年のゴールドシップで優勝していました。

過去10年以前の実績を考えたら内田騎手も宝塚記念で一発に期待できそうです。

宝塚記念2025の出走人馬のコンビ成績と評価

馬名騎手成績単勝率連対率複勝率
アーバンシックC.ルメール【2-0-1-1】50.0%50.0%75.0%
シュヴァリエローズ北村友一【3-2-1-5】27.3%45.5%54.5%
ショウナンラプンタ幸英明【0-0-0-0】
ジャスティンパレスM.ディー【0-0-0-0】
ジューンテイク藤岡佑介【1-1-0-1】33.3%66.7%66.7%
ソールオリエンス松山弘平【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
ダノンベルーガD.レーン【0-0-0-0】
チャックネイト鮫島克駿【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
ドゥレッツァ横山武史【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
プラダリア高杉吏麒【0-0-0-0】
ベラジオオペラ横山和生【3-1-1-3】37.5%50.0%62.5%
ボルドグフーシュ内田博幸【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
メイショウタバル武豊【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
ヨーホーレイク岩田望来【2-0-1-2】40.0%40.0%60.0%
リビアングラス坂井瑠星【1-0-0-5】16.7%16.7%16.7%
レガレイラ戸崎圭太【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
ローシャムパーク池添謙一【0-0-0-0】
ロードデルレイ川田将雅【2-1-0-0】66.7%100.0%100.0%

アーバンシック×C.ルメール騎手 評価A

コンビ相性は【2-0-1-1】で、初コンビだったセントライト記念は出遅れながらも道中は上手く折り合いをつけて脚を溜めつつ優勝、前走菊花賞はステイヤーらしい早めの仕掛けで最後まで押し切りました。

ルメール騎手の仕掛けが見事でしたし、強い競馬を見せました。

近2戦はどちらも人気以上に崩れていますが、前走日経賞は初めての稍重で脚が掬われ、その前の有馬記念は内枠発走で出遅れたので包まれて出し切れませんでした。

馬場や展開に恵まれなかったので、出し切れる条件が整うようでしたら強い競馬に期待できそうです。

シュヴァリエローズ×北村友一騎手 評価B

昨年の京都大賞典とステイヤーズステークスはどちらも北村友一騎手とのコンビで勝利しており、コンビ相性は良いです。

ただ、前走の天皇賞(春)は残り800mくらいまで我慢しつつ、外に持ち出して一気を仕掛けましたが届きませんでした。

相手も強力でしたし、直線でキレるタイプではないので、直線の段階ですでに苦しいものがあったでしょう。

スタミナのある馬なのでもう少し早い位置で前のポジションを取っていれば面白かったかもしれません。

ジューンテイク×藤岡佑介騎手 評価A

コンビ相性は【1-1-0-1】で、昨年の京都新聞杯と神戸新聞杯を勝利しました。

どちらも1枠発走で経済コースを立ち回っていたので枠の利はありましたが、配られた条件で最大限の競馬を行って掴んだ結果なので、藤岡佑介騎手の好騎乗も影響しています。

前走のエプソムカップは16着でしたが、実績のない東京コースや久々のレースを考えればやむを得ないでしょう。

一回使って調子を引き上げて入れば、出し切れるかもしれません。

ソールオリエンス×松山弘平騎手 評価B

前走の大阪杯で初コンビを組みましたが、最後方から残り400mで一気を仕掛けたものの、7着まででした。

これまでも後ろからの競馬を得意としていましたが、さすがにG1の大舞台であの位置から差し切るのは至難です。

もう少しアイディアが欲しかったです。

チャックネイト×鮫島克駿騎手 評価B

昨年の天皇賞(春)で1度だけ騎乗していますが、道中中団で脚を溜めながら末脚勝負に欠けましたが、直線では全く伸びませんでした。

中団で脚を溜める展開自体は悪くなかったので、純粋に3,200mの距離が長すぎた可能性はあります。

芝2,200mなら実績があるので、適距離でどこまで良さを引き出せるか、試金石の一戦となりそうです。

ドゥレッツァ×横山武史騎手 評価B

一昨年の山吹賞以来の騎乗となります。

山吹賞はスタート直後に大きくつまずいたものの立て直し、4~5頭目くらいの位置で脚を溜めつつ、直線で押し切って勝ち切りました。

超スローで前有利の中、中団から勝ち切れたというと響きはいいですが、実際のところは6頭立ての少頭数で立ち回りやすかったですし、先行勢との差も近かったので促してからは楽に先頭に立つことができました。

むしろ、スタート直後のつまずきから立て直せたことの方が評価したいコンビで、現状、まずまずです。

ベラジオオペラ×横山和生騎手 評価S

大阪杯を連覇しており、どちらも完璧な立ち回りで優勝しました。

それ以外のレースを振り返ってみても、宝塚記念は距離の長い2,200m+重馬場でスタミナが問われる中、馬場の良い外目から伸びて3着入りしているように、上手くベラジオオペラの良さを引きだしています。

今回は開幕2週目の阪神ということで昨年よりも出し切れる態勢は整いましたし、激走にも期待できるでしょう。

ボルドグフーシュ×内田博幸騎手 評価B

前々走のアメリカジョッキークラブカップでコンビを組み、結果は4着でした。

スタミナのある馬なので早い位置から促しても最後まで脚は持っていた可能性はありますが、これが初コンビだったので難しかったかもしれません。

現状、可もなく不可もなくです。

メイショウタバル×武豊騎手 評価B

前走ドバイターフで初めてコンビを組み、結果は5着でした。

しかしながらスタートを決め、インから逃げ粘れた点は悪くありません。

この1戦しかないので判断しがたいですが、折り合いも付いていたのでコンビ相性は悪くないでしょう。

ヨーホーレイク×岩田望来騎手 評価S

コンビ相性は【2-0-1-2】で、勝利した2戦はどちらも重賞のものでした。

京都競馬場で開催された昨年の鳴尾記念は先行しながら外目から脚を伸ばして優勝し、今年の京都記念は内から脚を溜めて、コーナーで押し上げて勝利しました。

どちらも京都コースの特性を活かした競馬で最後まで突き抜けており、力強い走りを見せています。

前走大阪杯は出遅れて万事休すでしたが、イチかバチかの馬群に突っ込み3着でした。

大阪杯を見る限り、勝負根性も強そうですし、この走りで馬券にも絡んでおり、馬を信じることができたからこそ成し遂げた結果と言えます。

コンビ相性は良好です。

リビアングラス×坂井瑠星騎手 評価B

コンビ相性は【1-0-0-5】、主な勝ち鞍は3勝クラスの八坂特別なのでそこまで目立ちませんが、一昨年の菊花賞は9番人気ながらもロスなく立ち回って4着入りしています。

勝利したことしの八坂ステークスも逃げ馬を見るように脚を溜め、コーナーで仕掛けて押し切っており、上手く立ち回りました。

凡走5戦のうちの2戦は海外の長距離コースのものなので、レースメイクが難しかったことを考えると、数値ほど悪くはないです。

レガレイラ×戸崎圭太騎手 評価S

前走の有馬記念で初コンビを組みましたが、早めに押して先行すると、2週目の4コーナーくらいまで我慢しつつ、直線で好位から脚を伸ばして優勝しました。

序盤のポジション取りや道中の我慢など、戸崎騎手の立ち回りが見事にハマって掴んだ優勝です。

テン乗りで優勝も見事でしたが、戸崎騎手の手腕でつかんだグランプリともいえますし、今回もこのコンビでどこまでやれるか注目したいです。

ロードデルレイ×川田将雅騎手 評価A

コンビ相性は【2-1-0-0】です。

意外にも重賞の出走経験はない(昨年の鳴尾記念は競走除外)ものの、安定して連対している点は評価したいです。

昨年の白富士ステークスは好時計で勝ち切っていますし、ロードデルレイの良さを引き出すことができました。

今回は久々の騎乗となりますが、相性はとても良いです。

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宝塚記念の過去10年の乗り替わりデータ

前走から成績単勝率連対率複勝率
継続騎乗【7-7-7-59】8.8%17.5%26.3%
乗り替わり【3-3-3-61】4.3%8.6%12.9%
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20232スルーセブンシーズ池添謙一
3ジャスティンパレス鮫島克駿
20222ヒシイグアスD.レーン
20211クロノジェネシスC.ルメール
20191リスグラシューD.レーン
3スワーヴリチャードM.デムーロ
20182ワーザーH.ボウマン
20151ラブリーデイ川田将雅
3ショウナンパンドラ池添謙一
今回の乗り替わり騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
ショウナンラプンタ幸英明武豊
ジャスティンパレスM.ディー鮫島克駿
ダノンベルーガD.レーン松山弘平
チャックネイト鮫島克駿J.モレイラ
ドゥレッツァ横山武史C.スミヨン
プラダリア高杉吏麒松山弘平
ボルドグフーシュ内田博幸吉田隼人
リビアングラス坂井瑠星松山弘平
ローシャムパーク池添謙一C.ルメール
ロードデルレイ川田将雅西村淳也

好走数・好走率ともに継続騎手が勝る

過去10年の宝塚記念で馬券に絡んだ21頭に騎乗した騎手が前走からの継続でした。

乗り替わり騎手好走馬は9頭いましたが、好走数・好走率ともに継続騎手の方が優勢です。

今年は乗り替わり騎手が多くいますが、継続組のほうが優勢傾向にあるのでコンビが継続しているかどうかも確かめたいです。

宝塚記念の過去10年のテン乗りデータ

成績単勝率連対率複勝率
【2-1-1-34】5.3%7.9%10.5%
※テン乗り=初めて騎乗すること
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20232スルーセブンシーズ池添謙一
20211クロノジェネシスC.ルメール
20191リスグラシューD.レーン
20153ショウナンパンドラ池添謙一
今回のテン乗り騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
ショウナンラプンタ幸英明武豊
ジャスティンパレスM.ディー鮫島克駿
ダノンベルーガD.レーン松山弘平
プラダリア高杉吏麒松山弘平
ローシャムパーク池添謙一C.ルメール

乗り替わりの半数弱がテン乗り

過去10年の宝塚記念で乗り替わり騎手騎乗馬は9頭が入線し、そのうちの4頭がテン乗りでした。

テン乗り騎手を見てみると、外国人騎手か池添騎手のどちらかでした。

池添騎手が騎乗するローシャムパークとダノンベルーガのレーン騎手、ジャスティンパレスのディー騎手が該当するテン乗り騎手になるので、激走にも期待できるかもしれませんよ。

宝塚記念2025追い切り評価

金曜日に更新予定になります。

宝塚記念2025の最終予想

宝塚記念2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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