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【宝塚記念2025追い切り評価/全頭診断】ベラジオオペラを上回る最高評価「S」はこの2頭!

宝塚記念2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

宝塚記念2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では宝塚記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

6月11日の馬場状態

美浦
この日の美浦ウッドは重馬場でした。
ウッドの1番時計はウインイザナミが記録した6F79秒2です。時計は出ています。

栗東
この日の栗東は坂路とウッドが重馬場で芝コースは稍重でした。
坂路の1番時計はリシャールケリーが記録した4F50秒3です。50秒を切る馬はいませんでしたが平均以上に出ています。
ウッドの1番時計はテキーラワルツが記録した6F78秒1です。時計は出ていました。
芝コースは統計が少ないので判断しがたいですが、ジャスティンパレスの時計を見るとまずまずでてそうです。

目次(読みたい項目をタップ)

宝塚記念2025追い切り評価/全頭診断コメント

宝塚記念2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アーバンシック

アーバンシック 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南(重)82.065.950.936.711.6馬なり
1週前美浦南W(稍重)80.765.450.736.611.3G前仕掛け
前走最終美浦南W(良)82.466.351.036.511.4馬なり

前年の菊花賞馬アーバンシックは美浦のウッドチップコースでシホリーン(牝3、1勝クラス)とナスノカンゲツ(牡5、3勝クラス)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでシホリーンより3馬身半先行し、6F82秒0-上がり1F11秒6の時計でシホリーンと併入しています。

1週前の4日にも美浦ウッドで追い切りを行い、このときは(牡5、3勝クラス)とゴーゴータカシ(牡3、1勝クラス)と3頭併せを行いました。

ここでは石神深一騎手が追い切りに騎乗(レース当日はルメール騎手が騎乗)し、馬場の真ん中からナスノカンゲツを2馬身半追走する形でゴール前にて仕掛けられ、6F80秒7-上がり1F11秒3の時計でナスノカンゲツに半馬身先着しています。

3頭併せの最内からの追い切りでしたが、多少頭の上げ下げは目立ったものの、ストライドの利いた歩様で動けており、久々を感じさせません。

直線に入ってからはさらに脚を伸ばしてナスノカンゲツに半馬身先着しているように、追ってからの反応も良かったです。

久々でも状態は良さそうでしたので、最終追い切りのさらなる良化に期待したいです。

最終追い切りは美浦ウッドで3頭併せの真ん中から追い切りを行いました。

コーナーワークでは少し首の上げ下げが大きいようにも見えましたが、直線では馬なりでも1週前同様脚を伸ばして好走できているように、気配良好です。

馬なりということで時計は出していませんが、ストライドの利いた走りでまとめており、アーバンシックらしい動きが確認できました。

いい仕上がりです。

ジャスティンパレス

ジャスティンパレス 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東芝(稍重)82.066.051.337.913.4馬なり
1週前栗東CW(稍重)79.664.749.535.811.5強め
前走最終栗東CW(良)  53.237.611.2馬なり

ジャスティンパレスは栗東の芝コースで単走を行いました。

泉谷騎手が追い切りに騎乗(レース当日はディー騎手が騎乗)し、馬場の内目から馬なりで6F82秒0-上がり1F13秒4の時計でまとめています。

1週前の4日は栗東ウッドでリミットバスター(牡5、3勝クラス)と2頭併せを行いました。

このときは今回レースで騎乗するディー騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を3馬身半追走する形で強めに追い、6F79秒6-上がり1F11秒5の時計で僚馬にアタマ差先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

道中は僚馬の内側からの追い切りでしたが、強めに追ったこともあって力強い脚色で追えています。

ただ、直線に入ってからもこの馬なりに追えていますが、そこから直線強めに追われたリミットバスターに詰め寄られている点は気になりました。

それでも、全体時計79秒6は自己3番目に速い時計ですし、近年の追い切りにの中では時計を出している点は悪くないでしょう。

強く追ったことで最終追い切りまでに良化していることを期待したいです。

最終追い切りは芝コースで単走を行いましたが、ここは稍重の馬なりということでソフトな調整です。

1週前ほどスピード感はありませんが、終盤になるとじわりと追い切り態勢に入って、ジャスティンパレスらしい差しの動きができていました。

終い1F13秒4は目立ちませんが、稍重の馬なりということでそこまで支障はないでしょう。

近年調子を落としているのでピークは過ぎたように思いますが、1週前に好時計を記録していることから侮れなさそうですし、今回はなかなかいい仕上がりでした。

シュヴァリエローズ

シュヴァリエローズ 6月11日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(重)  56.240.513.1馬なり
1週前栗東CW(稍重)82.367.052.036.611.5一杯
前走最終栗東坂路(良)  54.039.312.5馬なり

晩成型のシュヴァリエローズは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計56秒2-上がり1F13秒1の時計で軽くまとめています。

1週前の4日は栗東ウッドでアルマデオロ(牡3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

このときも助手が騎乗し、馬場の外目からアルマデオロを3馬身半追走する形で一杯に追い、6F82秒3-上がり1F11秒5の時計でクビ差先着しています。

3頭併せの最内からの追い切りでしたが、少し頭を低くしながらも一杯に追ったこともあってきびきびとした動きを見せています。

少し腹回りは太いようにも見えましたが、終始一定の姿勢で最後まで動きを維持しながらまとめることができました。

この馬なりに気持ちの乗った動きができていましたし、天皇賞(春)(G1)の反動もなさそうです。

一杯に追ったので最終追い切りまでにどこまで良化しているのか、注目したいです。

最終追い切りは坂路で単走を行いました。

ここも頭を大きく動かしながらの追い切りでしたが、リズムを崩すことなくまとめています。

ただ、序盤から中盤にかけては少し斜行する場面がありましたし、終いも2F13秒1-1F13秒1でそこまで目立ちませんでした。

ここ数戦の最終追い切りも坂路で軽めの単走でしたが、ここ数戦と比較しても全体時計、終い時計が目立たなかった点も気になります。

この馬なりにきびきびと動けていましたが、他の出走馬と比較するとあまり目立ちませんでした。

ジューンテイク

ジューンテイク 6月11日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(重)85.368.452.336.811.5一杯
1週前栗東CW(稍重)85.369.353.837.911.4馬なり
前走最終栗東坂路(重)  54.539.812.3馬なり

昨年の京都新聞杯(G2)を勝利したジューンテイクは栗東のウッドチップコースでタクシンイメル(牝4、2勝クラス)ともう1頭の馬と3頭併せを行いました。

高倉騎手が追い切りに騎乗(レース当日は藤岡佑介騎手が騎乗)し、馬場の外目からタクシンイメルを1馬身追走する形で一杯に追い、6F85秒3-上がり1F11秒5の時計を記録しましたが僚馬にアタマ差遅れました。

1週前の4日は栗東ウッドでペプチドヤマト(牡6、オープン)と併せています。

このときは主戦の藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を3馬身追走し、6F85秒3-上がり1F11秒4の時計で同時併入しました。

僚馬の内目からの追い切りでしたが、馬体はシャープに整っていますし、道中はリズムよく動けています。

手前変えは少し遅れたものの、そこからは四肢の回転を早くして動けました。

ただ、直線入りの段階で僚馬よりも先頭に立ちましたが、最後は馬なりで追ったペプチドヤマトに迫られて併入しています。

終い1F11秒4はこれまでのウッド追いで最速でしたが、もう少し突き抜けるパフォーマンスがあればなお良かったです。

最終追い切りはウッドコースで3頭併せの最内からの追い切りでしたが、1週前同様きびきびとした脚取りで動けていました。

ただ、全体時計75秒3は馬なりで追った1週前と全く同じです。

終い時計も1週前より遅れていますし、直線では馬なりで追ったタクシンイメルを捉えようとしたものの届きませんでした。

動きは悪くありませんでしたが、時計や併せ馬比較でみるとそこまで目立った内容ではありませんでしたし、屈腱炎の後遺症は引きずっているかもしれません。

ショウナンラプンタ

ショウナンラプンタ 6月11日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(重)  54.839.112.1強め
1週前栗東坂路(稍重)  51.937.412.1強め
前走最終栗東坂路(良)  54.439.512.4末一杯

天皇賞(春)で3着のショウナンラプンタは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して強めに追い、全体時計54秒8-上がり1F12秒1の時計で負荷を掛けています。

1週前の4日も栗東坂路で単走を行い、新たにコンビを組む幸騎手が追い切りに騎乗して強めに追い、全体時計51秒9-上がり1F12秒1の時計で負荷を掛けています。

馬場の真ん中からの追い切りでしたが、強めの位切りということもあって序盤から終始一貫して左手前で力強い歩様を見せています。

終いは2F11秒9-1F12秒1で減速ラップとなっていますが、踏み込みに力強さは感じられますし、バランスのいい走りで登坂しており、個人的には好感触な内容でした。

最終追い切りも1週前同様坂路で単走、強めの追い切りでしたが、ここは1週前と比較すると頭の使い方が微妙で余り覇気が感じられません。

本線に入ってからも少し頭を振る場面があったので状態は良くなさそうでした。

脚の使い方自体は右手前で淡々と動けているので悪くありませんが、1週前ほど好内容というわけではありません。

少しムラっ気もありそうですね。

ここは及第点までとします。

ソールオリエンス

ソールオリエンス 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重)82.566.451.337.311.6馬なり
1週前美浦南W(稍重)81.066.050.736.111.3強め
前走最終栗東CW(良)83.867.452.437.411.6馬なり

昨年の宝塚記念で2着入線したソールオリエンスは美浦のウッドチップコースでリアンベーレ(牡3、1勝クラス)とショーマンフリート(牡4、3勝クラス)と3頭併せを行いました。

嶋田騎手が追い切りに騎乗(レース当日は松山騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりでリアンベーレを4馬身追走し、6F82秒5-上がり1F11秒6の時計でリアンベーレに1馬身先着しています。

1週前の4日は美浦ウッドで単走を行い、このときは馬場の真ん中から強めに追って6F81秒0-上がり1F11秒3の時計で負荷を掛けています。

大阪杯(G1)以来、約2月ぶりのレースとなりますが、太目感もありませんし、道中はきはきと動けていて状態面は問題なさそうです。

終いも2F12秒4から1F11秒3で鋭く伸びていますし、全体時計81秒0も近年のソールオリエンスの時計の中では出ていました。

最終追い切りは美浦ウッドで3頭併せの馬なりでした。

僚馬の最内から立ち回りましたが、スピーディな動きでコーナーを駆け抜けていますし、直線に入ってからも一息入れながらも再加速してまとめており、器用な動きを見せていました。

時計は出していませんが、一杯に追ったリアンベーレが詰めようとしてからも、楽に退けていましたし、久々でも立ち回りは良かったです。

昨年同様、良い仕上がりだったので一雨降った時のパフォーマンスに注目したいです。

チャックネイト

チャックネイト 6月12日(木) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(重)  55.140.012.5馬なり
1週前美浦南W(良) 66.150.635.710.9一杯
前走最終美浦南W(良)  50.735.410.8強め

前走の日経賞(G2)で久々に好走したチャックネイトは木曜日に栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒1-上がり1F12秒5の時計でまとめています。

1週前の5日はダノンタッチダウン(セ5、オープン)と宝塚記念に出走登録していたダノンベルーガ(牡6、オープン)と3頭併せを行いました。

ここでも助手が騎乗し、馬場の真ん中からダノンタッチダウンを3馬身半追走する形で一杯に追い、5F66秒1-上がり1F10秒9の時計で伸びましたが、ダノンタッチダウンに1馬身遅れを取りました。

3頭併せの最内から立ち回りましたが、久々ということもあって少し頭は高いです。

直線に入ってからも前脚の動きは高くて一杯に追われましたが、ダノンベルーガに先着することはできませんでした。

久々でも気持ちの乗った内容でしたが、身体の動き自体は少し物足りません。

終いは10秒9で伸びていて陣営の意図通りの動きはできていたと思うので、最終追い切りまでにどこまで良化できるか注目したいです

最終追い切りは坂路で単走でしたが、道中は終始頭が高くて掛かりっぱなしです。

四肢の使い方も固いです。

手前返してからは少しペースを引き上げましたが、使える脚は限られており、すぐにペースダウンしています。

動きも固さが見られましたし、使える脚も限られていることから、そこまでの良化しているようには見えませんでした。

ここは少し評価を落としたいです。

ドゥレッツァ

ドゥレッツァ 6月11日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重)82.966.351.737.211.6馬なり
1週前美浦南W(稍重)81.165.050.736.811.3G前仕掛け
前走最終海外出走

一昨年の菊花賞馬であるドゥレッツァは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで6F82秒9-上がり1F11秒6の時計で軽くまとめています。

1週前の4日は美浦ウッドでリアレスト(牡4、オープン)と併せました。

久々にコンビを組む横山武史騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を6馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F81秒1-上がり1F11秒3の時計で僚馬に2馬身先着しています。

今回は海外帰り初戦となりますが、序盤から前脚を掻き込むような動きでしっかりと追えています。

直線に入って横山武史が促してからは一気にペースを引き上げ、先行していたリアレストをあっさり交わして先着しているように、これまでの競馬でも見せていた立ち回りの良さを発揮しました。

帰国&久々でもドゥレッツァらしい動きは健在でしたし、全体時計81秒1も自己2番目に速い時計ということで、とても良い内容でした。

1週前に強く追ったので、最終追い切りはウッドコースで単走でしたが、馬場の外目から推進力のある動きで経ち待っていますし、踏み込みも上々です。

直線に入ってからもスピードに乗った走りで最後まで脚を伸ばしてまとめました。

トモの張りも充実していますし、馬なりでも目立つ動きでまとめているのは好感触です。

今年の宝塚記念は好仕上がりの馬が多数いますが、その中でも特に印象に残る動きを見せていました。とても良いです。

プラダリア

プラダリア 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(重)84.569.054.038.611.5稍一杯
1週前栗東CW(稍重)80.865.350.636.411.5一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.138.912.8末強め

G2レースを3勝しているプラダリアは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

池添学調教師自ら追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から稍一杯に追われて6F84秒5-上がり1F11秒5の時計で負荷を掛けました。

1週前の4日も栗東ウッドで追い切りを行い、ここではフロンティエール(牡3、未勝利)と併せました。

今回初コンビを組む高杉騎手尾が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を8~9馬身追走する形で一杯に追い、6F80秒8-上がり1F11秒5の時計で僚馬と併入しています。

僚馬の内目からの追い切りでしたが、無駄な動きをすることなく、淡々とコーナーを周回しており、キャリアのある馬だと感じられます。

直線に入ってからは他の馬と馬体が重なっていたので正直なところあまり分かりませんが、全体時計80秒8を刻みながら、終いも2F-1Fともに11秒5でまとめているのは好感触で、持久力の高さを証明することができています。

最終追い切りはウッドコースの単走で、ここでも稍一杯に負荷を掛けていますが、重馬場も影響したのか、コーナーから直線にかけては息を整えながら末脚を溜め、直線でペースを引き上げて終い2F12秒3から1F11秒5で鋭くまとめました。

促されてからの反応も良かったですし、重馬場を苦にしない加速でまとめられたのも好感触です。

6歳になってからは苦しい結果が続いていますが、追い切りは良かったので若駒相手にどこまでやれるか注目したいです。

ベラジオオペラ

ベラジオオペラ 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(重)81.866.451.336.211.2末一杯
1週前栗東CW(稍重)80.465.451.035.911.0一杯
前走最終栗東CW(良)⑦98.266.851.936.811.1末強め

大阪杯(G1)を連覇したベラジオオペラは栗東のウッドチップコースでマコトヴェリーキー(牡5、オープン)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

主戦の横山和生騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目からマコトヴェリーキーを4馬身半追走する形で末一杯に追い、6F81秒8-上がり1F11秒2の時計でマコトヴェリーキーに1馬身先着しています。

1週前の4日は栗東ウッドでベラジオボンド(牡4、3勝クラス)とモンシュマン(牡4、2勝クラス)と3頭併せを行いました。

このときは上村調教師が手綱を握って馬場の外目からベラジオボンドを2馬身追走すする形で一杯に追い、6F80秒4-上がり1F11秒0の時計でベラジオボンドと併入しています。

3頭併せの最内からの追い切りでしたが、久々でも馬体は引き締まっていますし、長く脚を使いながら優雅な立ち回りを見せていました。

直線に入って上村調教師の手が動いてからはじりじりと脚を伸ばしてまとめています。

時計面でも全体時計80秒4-上がり1F11秒0は優秀でした。

最後はベラジオボンドに詰め寄られましたが、その点を考慮しても時計や馬体は良かったですし、一杯に追ったことで最終追い切りまでにどこまで良化しているのか楽しみです。

最終追い切りもウッドコースで3頭併せの最内から立ち回りましたが、1週前同様馬体はまとまっていますし、直線に入って末強めに追ってからは外の2頭を楽に交わして終い2F-1Fともに11秒2の時計で長くいい脚を使いました。

前走最終追い切りと比較すると、少し時計は見劣りしますが、2週続けて全体時計は良かったですし、その中で最後までいい脚を引き出せたのはこの馬の充実が感じられます。

引き続き好仕上がりでレースに挑めるでしょう。

ボルドグフーシュ

ボルドグフーシュ 6月11日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(重)  53.538.112.6強め
1週前栗東CW(稍重)79.063.449.235.411.2一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.737.812.0馬なり

ボルドグフーシュは栗東坂路でブルーミンデザイン(牡4、3勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して僚馬を3馬身追走する形で強めに追い、4F53秒5-上がり1F12秒6の時計を記録しましたが、僚馬に1馬身遅れてしまいました。

1週前の4日もウッドコースでブルーミンデザインと併せています。

このときは内田騎手が栗東まで駆けつけて騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を2馬身追走する形で一杯に追い、6F79秒0-上がり1F11秒2の好時計で僚馬にアタマ差先着しています。

僚馬の内目から立ち回りましたが、直線入りの時点で若干クビが横を向く場面もありましたが、すぐに前方に顔を向けると、歩様を大きくしながら最後までストライドの利いた走りでまとめています。

併せたブルーミンデザインは馬なりで詰め寄ったので、この点は気になるところですが、それでも全体時計79秒0-上がり11秒2の時計で優秀です。

このパフォーマンスが最終追い切りでも確認できるようでしたら充実した仕上がりといえるでしょう。

最終追い切りは坂路でブルーミンデザインと併せ、ここも強めに追いました。

道中は右手前できびきびと追えており、左手前に替えてからも健闘しましたが、終いは2F12秒3から1F12秒6と甘くなってしまい、最後は先着を許してしまいました。

併せたブルーミンデザインはこのときも馬なり、対してボルドグフーシュは強めだったので、格下相手に先着を許してしまったのは致命的です。

1週前は好内容でしたし、負荷も欠けていたので良化の可能性もありそうでしたが、最終追い切りを見た限り、思った以上に良化していませんでした。

ここは様子を見たいです。

メイショウタバル

メイショウタバル 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(重) 69.853.837.911.4馬なり
1週前栗東CW(良)82.665.951.536.711.2馬なり
前走最終海外出走

今年の逃げ候補であるメイショウタバルは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで5F69秒8-上がり1F11秒4の時計で軽くまとめています。

1週前の5日も栗東ウッドで単走を行い、このときは馬場の外目から馬なりで6F82秒2-上がり1F10秒7の好時計で鋭く伸びていました。

道中は少し頭が高くて掛かり勝ちでしたが、手前替え自体はスムーズでしたし、最後は終い1F10秒7という豪脚を使っていまとめています。

馬なりでしたが、終い時計は非常に優秀ですし、素質の高さが伺えました。

ただ、道中は終始掛かりっぱなしの動きに見えましたので、落ち着きが欲しいです。

最終追い切りも引き続きウッドで馬なりでしたが、助手が手綱を引きながら調教している影響もあるのか、1週前ほど掛かっておらず、落ち着いた走りを見せています。

それでいて、終いは自ら脚色を引き上げて終い2F11秒8-1F11秒4の加速ラップでまとめていました。

海外帰り初戦ということで体調面が気になるところでしたが、1週前は掛かりながらも終いでいい脚を使い、最終追い切りは冷静な立ち回りで加速ラップを踏むことができています。

時計も優秀だったので素質の高さは健在でしたし、2週続けていい動きを見せていました。

良いでしょう。

ヨーホーレイク

ヨーホーレイク 6月11日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(重)  54.138.012.4馬なり
1週前栗東CW(良)⑦95.664.850.335.711.0G前一杯
前走最終栗東CW(良)82.466.551.736.611.3馬なり

7歳馬のヨーホーレイクは栗東坂路でグティ(セ3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬を3馬身半追走し、4F54秒1-上がり1F12秒4の時計で僚馬に1馬身先着しています。

1週前の5日は栗東ウッドでシヴァース(牡4、オープン)とオールセインツ(牡4、3勝クラス)と3頭併せを行いました。

このときは主戦の岩田望来騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からシヴァースを16~17馬身追走する形でゴール前一杯に追い、7F95秒6-6F79秒7-上がり1F11秒0の好時計でシヴァースに1馬身半先着しました。

3頭併せの最内からの追い切りでしたが、大阪杯(G1)から間隔が空いているものの、7歳馬とは思えないほど身体はフレッシュです。

道中はしばらく併せ馬と並走しながらも、促されてからは1頭伸びを見せて僚馬に先着していますし、年齢以上の若々しさが感じられます。

6F時計79秒7の自己ベストをこの年になって記録できたのも良いですし、早熟に定評があるディープインパクト産駒らしからぬ、成長性が感じられました。

最終追い切りは栗東坂路でグティと併せましたが、道中舌を出しながらの追い切りだったものの、左手前ではきはき動いていますし、途中で右手前に切り替えてからは一杯に追われたグティをあっさり交わして先着しました。

グティの動きはそこまで目立たなかったので相手が楽だったのは事実ですが、それでも淡々とした動きでまとめており、好調を維持できています。

1週前の動きも良かったですし、前走大阪杯のような強い競馬に期待できそうでした。

リビアングラス

リビアングラス 6月11日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(重)  53.339.012.2馬なり
1週前栗東CW(良)⑦98.467.252.737.611.4直強め
前走最終栗東坂路(良)  52.637.512.4馬なり

リビアングラスは栗東坂路で単走を行いました。

久々にコンビを組む坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F53秒3-上がり1F12秒2の時計で軽くまとめています。

1週前の5日にも栗東ウッドで追い切りを行い、このときはミッキーストライク(牡4、1勝クラス)と併せています。

ここでも坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身追走する形で直線強めに追い、7F98秒4-6F81秒5-上がり1F11秒4の時計で僚馬に1馬身先着しました。

僚馬の内目から追走する形で追い切りを行いましたが、コーナーワークでは跳びのある動きでまとめています。

直線に入ってからは僚馬と馬体が重なっていて動き出しは確認しづらいものの、促されてからはじりじり伸びて僚馬に1馬身先着しており、陣営の意図通りの動きはできていました。

終い1F11秒4もこの馬からしたら最速タイの動きですし、この馬なりに出し切れています。

最終追い切りは坂路で単走の馬なりでした。

ここでも坂井騎手が追い切りに騎乗しましたが、馬場の真ん中から多少もたれる場面はあったものの、リズムよく脚を使って登坂しているので状態は悪くありません。

目立った動きではありませんが、この馬なりに調子は良さそうです。

レガレイラ

レガレイラ 6月11日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(重)85.068.553.338.311.2馬なり
1週前美浦南W(稍重)⑦95.766.051.837.611.6馬なり
前走最終美浦南W(良)84.668.653.638.911.4馬なり

昨年の有馬記念(G1)で復活したレガレイラは美浦のウッドチップコースでハリーフラッグ(牝3、未勝利)とキングズブレス(3歳未勝利)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでハリーフラッグより1馬身半先行し、6F85秒0-上がり1F11秒2の時計でハリーフラッグと併入しています。

1週前の4日には美浦ウッドでレッドヴェロシティ(牡7、3勝クラス)と併せています。

このときは前走に引き続きコンビを組む戸崎騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身追走し、7F95秒7-6F80秒6-上がり1F11秒6の時計で併入しました。

骨折明け初戦ということで少し馬体は太い感じがしたものの、動き自体はそこまで悪くないですし、直線でも終い2F12秒6-1F11秒6の加速ラップでまとめていました。

ただ、突き抜けた走りではないので派手さはそこまでありませんでした。

最終追い切りも美浦ウッドで併せ馬を行いました。

このときは僚馬の真ん中からの追い切りでしたが、コーナーから直線にかけては首を引きながらの動きでそこまで目立ちません。

しかしながら、終盤は馬なりでも終い2F12秒7から1F11秒2の加速ラップで鋭く伸びており、レガレイラらしい走りは取り戻せたように感じます。

全体時計85秒0が示しているように、脚を溜めての末脚一気でしたが、怪我明けでもこの馬のパフォーマンスを引き出せたのは良く、この馬なりに良化しているように見えました。

ローシャムパーク

ローシャムパーク 6月12日(木) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(重)  53.137.812.5末強め
1週前栗東CW(良)⑦89.662.048.635.311.3強め
前走最終海外出走

昨年のブリーダーズカップターフ(G1)で惜しい2着だったローシャムパークは木曜日に栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、4F53秒1-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。

1週前の5日は栗東ウッドでリチャ(牡5、3勝クラス)と併せました。

今回初コンビを組む池添騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形で強めに追い、7F89秒6-6F75秒2-上がり1F11秒3の自己ベストで僚馬に4馬身先着しています。

2頭併せの外側から追い切りを行いましたが、強めに追われたこともあって序盤から行き脚良く先行したリチャに迫っています。

直線に入ってからは少し息が入りましたが、並びかけてからは力強い歩様で交わして一気に突き放しており、差し脚も見事でした。

何よりも、全体時計89秒6-6F75秒2は強く追ったものだとしても非常に優秀ですし、素晴らしい動きができています。

強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りは坂路で末強めに追いました。

道中は少し頭が高いものの、前足を掻き込むように力強く登坂しており、気合は十分乗っています。

終始左手前で最後の最後に手前を替えた影響もあるのか、末強めのわりに終いは2F12秒2-1F12秒5で減速していました。

この点は気になるところで、スムーズに手前替えできていれば加速ラップも刻めたように感じます。

それでも、1週前の追い切りが非常に優秀でしたし、最終追い切りもローシャムパークらしい脚質で力強さが確認できたのは好感触です。

今回は海外帰り初戦となりますが、反動や疲れはなさそうでしたし、1週前追い切りのような動きがレース当日もできるようでしたら、ベストは尽くせることでしょう。

ロードデルレイ

ロードデルレイ 6月11日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(重)  53.337.111.1G前気合付
1週前栗東CW(稍重)⑦91.162.950.036.411.8一杯
前走最終栗東CW(良) 68.651.936.711.1強め

大阪杯(G1)で2着のロードデルレイは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の外目からゴール前で気合を付けられ、4F53秒3-上がり1F11秒1で鋭さを発揮しています。

1週前の4日も栗東ウッドで単走を行い、このときはレースで騎乗する川田騎手が手綱を握って馬場の真ん中から一杯に追い、7F91秒1-6F76秒3-上がり1F11秒8の自己ベストでしっかりと負荷を掛けています。

一杯に追った影響もあって序盤からはきはきとした動きを見せています。

四肢の動きにも無駄がありませんし、直線で手前を替えてからは小刻みに脚を使って加速し、最後は自己ベストでまとめることができました。

久々ですが無駄のない身体付きでこの時点でも十分仕上がっていますし、一杯に追ったとはいえ自己ベストを発揮できたのも見事です。

最終追い切りもウッドでゴール前にて気合付けられていたので2週続けて負荷を掛けていました。

直線入りの時点で多少頭が横に向く場面はあったものの、その後ははきはきとした動きを見せていますし、終い1F11秒1も立派です。

馬体もまとまっていますし、全体を通して活気ある動きができていることから好内容でした。

いい仕上がりです。

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宝塚記念2025追い切り評価ランキング

評価馬名
ドゥレッツァ
ロードデルレイ
アーバンシック
ジャスティンパレス
ソールオリエンス
プラダリア
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ヨーホーレイク
ローシャムパーク
ショウナンラプンタ
リビアングラス
レガレイラ
シュヴァリエローズ
ジューンテイク
チャックネイト
ボルドグフーシュ
 
E(測定不能) 
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宝塚記念2025追い切り映像

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宝塚記念2025で買いたい騎手トップ3を公開しています。

宝塚記念2025の最終予想

宝塚記念2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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