
【愛チャンピオンステークス2025予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

愛チャンピオンステークス(アイリッシュチャンピオンステークス)2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に愛チャンピオンステークス(アイリッシュチャンピオンステークス)2025予想の最終買い目を発表します!
愛チャンピオンステークス2025の予想ポイント
- 勝ち馬はG1馬から予想したい
- イギリス調教馬がもっとも安定している
- 馬券の中心は3~5歳馬、6歳以上は全滅
- 1~2人気の信頼度は高い、特に1人気【5-2-1-2】の複勝率は80%
- 9ゲートを引いた馬は評価を上げたい
- 前走G1組【7-9-6】が強い
愛チャンピオンステークス2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに愛チャンピオンステークス2025予想の最終買い目を発表します。
愛チャンピオンステークス2025の有力馬3頭
今年のアイリッシュチャンピオンステークスは週明けの時点で登録は9頭と少数ですが、実績のある馬がたくさんいるのでG1らしいレースに期待できそうです。
今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ドラクロワ
- エクリプスステークス (G1) 2025年
- 愛ダービートライアルS (G3) 2025年
- バリーサックスS (G3) 2025年
- オータムステークス (G3) 2024年
今年のエクリプスステークスを制したドラクロワが中心となりそうです。
これまで10戦走って9戦連対している馬で、大崩れしたのは3走前のイギリスダービーのみという安定感がウリの馬です。
前々走のエクリプスステークスは初の古馬戦に加えて現役最強中距離馬であるオンブズマンも参戦しました。
6頭立てで道中は最後方から脚を溜め、残り200mくらいの位置で豪脚を発揮し、前のオンブズマンを捉えて優勝しています。
オンブズマンが61キロでドラクロワが56.5キロの斤量だったことを考えると実質的にはオンブズマンの方が強かったですが、それでも強敵相手に初めての古馬戦で勝利できたのは大きな自信となったことでしょう。
前走のインターナショナルステークスは逆にオンブズマンに敗れました。
同厩バーキャッスルのラビットも少なからず影響してそうですが、それでも3馬身半差は完敗と言わざるを得ないです。
今回は仕切り直しのレースですが、オンブズマンは連戦を考慮して回避を発表したことで相対的に1番人気の可能性が高いです。
3歳馬なので斤量も軽いですし、同競馬場で【2-2-0-0】なのでコース適性も問題ないです。
1カ月スパンで使われているのでタイトですが、出し切れれば勝ち負けにも期待できるでしょう。
アンマート
- イギリスチャンピオンS (G1) 2024年
- イスパーン賞 (G1) 2023年
- ドラール賞 (G2) 2022年
- ローズオブランカスターS (G3) 2024年
- ローズオブランカスターS (G3) 2022年
昨年のイギリスチャンピオンステークスを制したアンマートも注目株です。
今年7歳になった馬ですが、馬場を選ぶ陣営の影響で、現時点でキャリアは17戦と年齢を考えたら大事に使われている感じがします。
それでも、出走すれば堅実な走りを見せていますし、近2戦はロスアンゼルスやオンブズマン相手に2着入線しているように、7歳でも侮れません。
ただ、馬場にこだわるタイプで、今年のエクリプスステークスやイギリスインターナショナルステークスも出走登録していましたが、馬場不適を理由に回避していました。
出走するかどうかは雲行き次第ですが、出ると判断したら勝ち負けできると判断してのものなので、出走するようでしたら激走に警戒したいです。
シンエンペラー
- ネオムターフC (G2) 2025年
- 京都2歳S (G3) 2023年
昨年に引き続き日本のシンエンペラーがアイリッシュチャンピオンステークスに出走します。
昨年は日本ダービーで3着入りしていた実力馬ですが、その後は積極的に海外に挑戦し、アイリッシュチャンピオンステークスでは4~5番手の位置で脚を溜めましたが、直線では馬群の中で外に進路を切り替えながら脚を伸ばして3着でした。
先に抜け出した前2頭には届かなかったものの、外に持ち出すロスがありながら大外から伸びたロスアンゼルスの追撃を抑えて3着は負けて強しでした。
その後はジャパンカップで2着など、スローが味方したとはいえ大舞台で善戦しています。
凱旋門賞は12着でしたが、全兄が凱旋門賞のソットサスの血統をもってしても苦しかったです。
ただ、アイリッシュチャンピオンステークスやジャパンカップを見る限り、時計馬場の方が合うタイプだと思うので、重馬場だった凱旋門賞の敗退は現状そこまで意識しなくても良いでしょう。
今回は2年連続の出走で、本命は凱旋門賞であることは間違いありませんが、昨年のレース内容を見ても善戦に期待したいですし、ロスなく脚を伸ばすことができれば昨年以上に着順を上げることもできるのではないでしょうか。
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愛チャンピオンステークス2025の穴馬2頭
アイリッシュチャンピオンステークスは人気馬が好走する傾向が強く、基本的には順当な決着になりやすいです。
ただ、どの馬も実力があるため、人気のない馬が激走する可能性も十分考えられます。
ここからは、今年の出走馬の中で配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ロスアンゼルス
- アイルランドダービー (G1) 2024年
- タタソールズゴールドカップ (G1) 2025年
- クリテリウムドサンクルー (G1) 2023年
- ムールズブリッジステークス (G2) 2025年
- グレートヴォルティジュールS (G2) 2024年
- イギリスダービートライアルS (G3) 2023年
昨年のアイルランドダービーを勝利したロスアンゼルスはこれまで7勝している実力馬です。
アイルランドダービーを除いても2つのG1を手にしており、それ以外にもイギリスダービーや凱旋門賞で3着入りしていることからG1の中でも特に格式の有るレースで善戦していました。
脚質としては先行策が得意で、早めに先頭に立ちながら押し切る競馬で好走していました。
近走は少し物足りない感じもしますが、出走数が少ないことから先行しやすいですし、包まれる可能性も高くありません。
同コースの勝利実績もあるので、乾いた馬場で得意の競馬スタイルを貫いてほしいです。
ザーラン
- ロイヤルホイップS (G3) 2025年
ザーランはキャリア5戦馬で先月開催されたG3のロイヤルホイップステークスを勝利した馬です。
キャリアだけ見たらG3を1勝のみなので実績は下位と言わざるを得ないですが、前走のロイヤルホイップステークスでは今回出走しているロスアンゼルス相手に先着しており、中身を見たら意外と侮れなさが感じられました。
脚質的には先行策が主流ですが、3走前のリステッド競走のように最後方からの競馬も可能で位置取り問わず好走できるのも武器でしょう。
G3止まりということで相手は手ごわいですが、前走下したロイヤルホイップステークスの内容を見る限り、ハマれば逆転も狙えるかもしれません。
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ここからは愛チャンピオンステークス(アイリッシュチャンピオンステークス)の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
愛チャンピオンステークス2025の概要
アイリッシュチャンピオンステークスは、アイルランド競馬における中距離路線の最高峰といえるG1競走です。
1976年にジョーマクグラスメモリアルステークスとして創設され、当初からレパーズタウン競馬場で行われてきました。
その後、1984年から一時期はフェニックスパーク競馬場に舞台を移しフェニックスチャンピオンステークスと改称されましたが、1991年に再びレパーズタウンに戻り、現在のレース名で定着しています。
毎年9月上旬にはレパーズタウンとカラ競馬場で開催される【アイリッシュチャンピオンズフェスティバル】の中心を担い、愛国のみならず欧州各国からトップホースが集う舞台として大きな注目を集めます。
過去にはサドラーズウェルズ、ジャイアンツコーズウェイ、スノーフェアリーなど、日本の競馬ファンにとっても馴染み深い名馬が勝利を飾りました。
日本馬の参戦は多くありませんが、2019年のディアドラ、2024年のシンエンペラーと挑戦を続けています。
今年も日本からシンエンペラーが2年連続で世界の大舞台へ出走します。
欧州勢がひしめく中で、日本のシンエンペラーがどこまで台頭できるか―――
今年も世界の頂点をかけた熱戦から目が離せません。
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愛チャンピオンステークス2025の開催内容
開催日 | 日本時間 9月13日(土曜) |
発走時刻 | 日本時間 25時30分 |
開催競馬場 | レパーズタウン競馬場 7R (アイルランド) |
格付け | G1 |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 725,000ユーロ (約1億2325億円) |
愛チャンピオンステークス2025の馬券の買い方は?
昨年に引き続き、今年もアイリッシュチャンピオンステークスの馬券を購入できます。
購入方法は大きく分けて2つ。
いずれの方法でも事前登録が必要です。
インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。
即パットが使える環境でしたら9月13日(土)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前(日本時間の9月14日1時28分)まで購入可能です。
このうち、17時30分から19時30分の2時間はすべての投票サービスがシステムメンテナンスのため、発売を一時中止します。
それ以降は再び購入できますが、以下の銀行は夜にメンテナンスを再度行うため、この間は一切の入出金ができません。
馬券購入の際はメンテナンス時間帯以外で馬券購入を済ませておきましょう。
9月13日(土) 20時35分から14日(日曜) 8時35分
・三菱UFJ銀行
9月13日(土) 22時45分から14日(日曜) 8時5分
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
9月13日(土) 23時40分から14日(日曜)0時5分
・楽天銀行
・三井住友銀行
・住信SBIネット銀行
9月13日(土) 23時40分から14日(日曜) 0時10分
・ゆうちょ銀行
・auじぶん銀行
PayPay銀行だけはメンテナンスを行わないそうです。
また、それ以外の時間帯は馬券投票可能です。
UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。
発売時刻は各事業所の馬券発売開始時刻から営業終了時間となっています。
即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。


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愛チャンピオンステークス2025をリアルタイムで視聴する方法は?
アイリッシュチャンピオンステークスの視聴方法は主に2つあります。
ひとつめはテレビで視聴する方法です。
有料放送のグリーンチャンネルが14日(日)の1時から2時30分の1時間半、「2025アイリッシュチャンピオンステークス中継」という番組を無料で放送します。
BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでもアイリッシュチャンピオンステークスを視聴できますよ。
ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で聴取可能です。
放送時間帯は14日(日)の1時から2時の1時間で、「アイリッシュチャンピオンステークス実況中継」という番組が放送されます。
ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。
愛チャンピオンステークス2025が開催されるレパーズタウンの芝2,000mの特徴
アイリッシュチャンピオンステークスの勝ちタイム | |
(過去10年) | 平均タイム2:07.15 |
レコードタイム | 2:00.92 (2012年 スノーフェアリー) |
アイリッシュチャンピオンステークスが開催されるレパーズタウン競馬場は左回りの競馬場で全長は2,800mもあります。
日本で一番大きな新潟競馬場の外回りBコースの全長が2,248mあるのでどれだけ大きいか一目瞭然でしょう。
スタート地点は向こう正面も右端にある2コーナー半ばです。
最初のコーナーまでの距離が短いため内有利に感じますが、欧州競馬は出走数がそこまで多くないため実際のところはそこまで影響はありません。
向こう正面は約800mで下りもしくは平たんな道ですが、途中から少し上り坂に変わります。
3~4コーナーは上から見るとカーブが強く見えますが、全長の大きな競馬場なので実際は半径が大きく造られています。
最後の直線は約400mですが、これまで緩やかに続いた上り傾斜が一段とキツくなり、それがゴールまで続くのです。
直線の高低差は約8mもあるため、相当きつい坂なのです。
以上のことから、スピードだけではなくスタミナやパワーも重要視される舞台となっています。
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愛チャンピオンステークス2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教国 |
アルマカム | 牡4 | 61.0 | 未定 | イギリス |
アンマート | セ7 | 61.0 | 未定 | イギリス |
ロスアンゼルス | 牡4 | 61.0 | 未定 | アイルランド |
ロイヤルチャンピオン | セ7 | 61.0 | 未定 | イギリス |
シンエンペラー | 牡4 | 61.0 | 坂井瑠星 | 日本 |
ホワイトバーチ | 牡5 | 61.0 | 未定 | アイルランド |
シーザファイア | 牝4 | 60.0 | 未定 | イギリス |
ドラクロワ | 牡3 | 58.5 | 未定 | アイルランド |
ザーラン | 牡3 | 58.5 | 未定 | アイルランド |
愛チャンピオンステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | ゲート | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 8 | エコノミクス | 2 | ギヨームドルナノ賞(G2) | 1 |
2 | 4 | オーギュストロダン | 1 | キングジョージ6世&QES(G1) | 5 | |
3 | 3 | シンエンペラー | 4 | 日本ダービー(G1) | 3 | |
2023 良 | 1 | 2 | オーギュストロダン | 1 | キングジョージ6世&QES(G1) | 10 |
2 | 4 | ルクセンブルク | 3 | キングジョージ6世&QES(G1) | 4 | |
3 | 6 | ナシュワ | 4 | インターナショナルS(G1) | 2 | |
2022 重 | 1 | 6 | ルクセンブルク | 3 | ロイヤルウィップS(G3) | 1 |
2 | 4 | オネスト | 5 | パリ大賞典(G1) | 1 | |
3 | 2 | ヴァデニ | 1 | エクリプスステークス(G1) | 1 | |
2021 良 | 1 | 4 | セントマークスバシリカ | 1 | エクリプスステークス(G1) | 1 |
2 | 2 | タルナワ | 2 | バリーローンステークス(G1) | 1 | |
3 | 1 | ポエティックフレア | 3 | ジャックルマロア賞(G1) | 2 | |
2020 良 | 1 | 5 | マジカル | 2 | インターナショナルS(G1) | 2 |
2 | 3 | ガイヤース | 1 | インターナショナルS(G1) | 1 | |
3 | 6 | アーモリー | 5 | ロイヤルウィップS(G3) | 1 | |
2019 良 | 1 | 3 | マジカル | 1 | ヨークシャーオークス(G1) | 2 |
2 | 5 | マジックワンド | 7 | アーリントンミリオンS(G1) | 2 | |
3 | 2 | アンソニーヴァンダイク | 6 | キングジョージ6世&QES(G1) | 10 | |
2018 良 | 1 | 8 | ロアリングライオン | 1 | インターナショナルS(G1) | 1 |
2 | 2 | サクソンウォリアー | 2 | インターナショナルS(G1) | 4 | |
3 | 5 | ドーヴィル | 7 | ロイヤルウィップS(G3) | 2 | |
2017 良 | 1 | 10 | デコレーテッドナイト | 6 | インターナショナルS(G1) | 5 |
2 | 9 | ポエッツワード | 5 | キングジョージ6世&QES(G1) | 1 | |
3 | 1 | エミネント | 2 | ギヨームドロナード賞(G2) | 1 | |
2016 稍重 | 1 | 10 | アルマンゾル | 4 | ギヨームドロナード賞(G2) | 1 |
2 | 4 | ファウンド | 4 | ヨークシャーオークス(G1) | 2 | |
3 | 7 | マインディング | 2 | ナッソーステークス(G2) | 1 | |
2015 稍重 | 1 | 1 | ゴールデンホーン | 1 | インターナショナルS(G1) | 2 |
2 | 3 | ファウンド | 3 | ロイヤルウィップS(G3) | 1 | |
3 | 5 | フリーイーグル | 2 | プリンスオブウェールズS(G1) | 1 |
【G1実績】勝ち馬9頭がG1馬
年度 | 勝ち馬 | 主なG1実績 |
2024 | エコノミクス | なし |
2023 | オーギュストロダン | イギリスダービー |
2022 | ルクセンブルク | フューチュリティトロフィー |
2021 | セントマークスバシリカ | フランスダービー |
2020 | マジカル | イギリスチャンピオンステークス |
2019 | マジカル | タタソールズゴールドカップ |
2018 | ロアリングライオン | エクリプスステークス |
2017 | デコレーテッドナイト | タタソールズゴールドカップ |
2016 | アルマンゾル | フランスダービー |
2015 | ゴールデンホーン | イギリスダービー |
過去10年のアイリッシュチャンピオンステークスの勝ち馬9頭がG1馬でした。
アイリッシュチャンピオンステークスは欧州を中心に実力馬が集結しますが、これまでG1レースを制している馬が勝ち切る傾向が強いレースです。
今年の出走登録馬の中でG1馬は4頭いました。
【調教国】好走率が安定しているのはイギリス調教馬
調教国 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
アイルランド | 【5-7-6-30】 | 10.4% | 25.0% | 37.5% |
イギリス | 【4-2-2-11】 | 21.1% | 31.6% | 42.1% |
日本 | 【0-0-1-1】 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
過去10年のアイリッシュチャンピオンステークスの好走馬を調教国別に見てみると、もっとも好走数が多かったのはアイルランド調教馬です。
ただし、好走率に関しては母数が少ないものの8頭が馬券に絡んでいるイギリス調教馬が一番安定しています。
なお、日本の調教馬も2頭中1頭が馬券に絡んでいて複勝率は50%でしたが母数が少なすぎるので安定しているかというと微妙なところです。
馬券予想の際はイギリス調教馬を評価したいです。
今年の出走登録馬の中でイギリス調教馬は4頭いました。
【年齢】馬券の中心は3~5歳馬
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 【7-3-7-19】 | 19.4% | 27.8% | 47.2% |
4歳 | 【1-5-2-19】 | 3.7% | 22.2% | 29.6% |
5歳 | 【2-2-1-6】 | 18.2% | 36.4% | 45.5% |
6歳以上 | 【0-0-0-3】 | 0% | 0% | 0% |
過去10年のアイリッシュチャンピオンステークスの好走馬を年齢別に見てみると、馬券に絡んだ馬はいずれも3歳から5歳馬でした。
6歳以上になると3頭すべてが着外に沈んでいることから、馬券予想の際は5歳馬迄に絞って予想を考えたいです。
今年の出走登録馬の中で3~5歳馬は7頭いました。
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愛チャンピオンステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【5-2-1-2】 | 50.0% | 70.0% | 80.0% |
2番人気 | 【2-3-2-3】 | 20.0% | 50.0% | 70.0% |
3番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 【1-0-2-8】 | 9.1% | 9.1% | 27.3% |
5番人気 | 【0-2-1-5】 | 0.0% | 25.0% | 37.5% |
6番人気以下 | 【1-1-2-24】 | 3.6% | 7.1% | 14.3% |
複勝率80%の1番人気
過去10年のアイリッシュチャンピオンステークスで1番人気の複勝率は80%もありました。
このうち、勝ち馬は5頭出ています。
アイリッシュチャンピオンステークスは1番人気の好走率が高いレースなので1番人気は評価を上げたいです。
直近5開催は1~5番人気が馬券内を独占している
直近5開催のアイリッシュチャンピオンステークスで馬券に絡んだ15頭はすべて1~5番人気の馬でした。
直近のアイリッシュチャンピオンステークスはすべて5番人気内に好走馬が集中していることから順当で決まる傾向が強いです。
馬券予想の際は人気も参考にしたいです。
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愛チャンピオンステークスの過去10年のゲート番別成績
ゲート番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1.2 | 【2-2-4-10】 | 11.1% | 22.2% | 44.4% |
3.4 | 【2-6-1-11】 | 10.0% | 40.0% | 45.0% |
5.6 | 【2-1-4-10】 | 11.8% | 17.6% | 41.2% |
7.8 | 【2-0-1-12】 | 13.3% | 13.3% | 20.0% |
9.10 | 【2-1-0-1】 | 50.0% | 75.0% | 75.0% |
11~ | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
当たりは9ゲート
過去10年のアイリッシュチャンピオンステークスの好走馬をゲート別に見てみると、もっとも好走していたのは4頭のうちの3頭が連対している9~10ゲートの馬です。
アイリッシュチャンピオンステークスは全体的に内ゲートの好走率が高いですが9~10ゲートだけは抜けて好成績でした。
今年は登録の時点で9頭立てなので、このまま枠順が確定するのであれば、大外9ゲートを引いた馬が当たりとなります。
ゲートの並びも参考にしながら予想を考えたいです。
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愛チャンピオンステークスの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 |
G1 | 【7-9-6】 |
G2 | 【2-0-2】 |
G3 | 【1-1-2】 |
前走G1組は毎年必ず馬券に絡む
過去10年のアイリッシュチャンピオンステークスで馬券に絡んだ22頭が前走G1レースを使っていました。
前走G1レース組は好走数も最も多いですし、毎年1頭以上馬券に絡んでいます。
該当馬は評価を上げたいです。
今年の出走登録馬の中で前走G1だった馬は5頭いました。
愛チャンピオンステークス2025全頭考察
今年のアイリッシュチャンピオンステークスは少頭数ながらも実績のある馬が多数集結し、質の高い面子が揃っています。
ここからは冒頭で紹介しきれなかった残りの出走馬について解説します。
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アルマカム
- ブリガディアジェラードS (G3) 2025年
アルマカムは3走前のブリガディアジェラードステークスにおいて、不意を突いた逃げ粘りで初重賞を制しました。
この時の2着馬はのちにG1馬となるオンブズマンで、現時点でオンブズマンに土を付けた数少ない馬です。
前後のレース内容を見ると、G2以下では堅実に馬券に絡んでいることから、連複馬券の候補として有力でしょう。
G1の挑戦は昨年6月以来となりますが、近走も安定していますし、戦法もたくさんあるので、他馬の不意を突くような走りに期待したいです。
ロイヤルチャンピオン
- ヨークステークス (G2) 2025年
- ウィンターダービー (G3) 2025年
ロイヤルチャンピオンは先行~差しの競馬を得意としている馬で、前走のヨークステークスは中団外目で脚を溜めつつ、直線でも外目を回りながら追撃を開始し、前の集団を抑えて優勝しています。
この1戦は今回出走しているアルマカムに先着していますし、2馬身半以上差を付けての先着は評価できるでしょう。
陣営は追加登録したイギリスインターナショナルステークスではなく、アイリッシュチャンピオンステークスの参戦を表明しました。
相手はこれまで以上に手ごわいですし、G1になると凡走も目立つため、強くは狙いづらいです。
それでも、2走前のプリンスオブウェールズステークスを除けば近走悪くない競馬だったので、相手としてはワンチャンスあるかもしれません。
ホワイトバーチ
- タタソールズゴールドC (G1) 2024年
- ムールズブリッジS (G2) 2024年
- アレッジドステークス (G3) 2024年
- バリーサックスS (G3) 2023年
4つの重賞を手にしているホワイトバーチは堅実な走りで上位争いしている馬です。
昨年は重賞を連勝したのち、タタソールズゴールドカップで欧州最強のディープインパクト産駒であるオーギュストロダンに3馬身差の圧勝、3着以下は8馬身以上差を付けて好走しています。
脚質としては差しの競馬を得意としており、過去の馬場傾向を見てみると、稍重以下が【4-0-0-1】でした。
力のいる馬場になると強敵相手にも勝ち負けできるだけの力を秘めています。
当日の馬場にもよりますが、雨が降ってタフになるほどチャンスはありそうです。
シーザファイア
- ミドルトンフィリーズS (G2) 2025年
- ストレンソールS (G3) 2024年
紅一点のシーザファイアはイギリスの調教馬で、これまでもG1の舞台で何度も馬券に絡んでいます。
牡馬混合G1で善戦しているといえば聞こえはいいですが、昨年のナッソーステークスのように惜しいところまではいっているものの取りこぼしているレースも少なくありません。
今年に入ってからも大舞台で上位争いはできていますが、勝ち負けになると厳しいものがありました。
脚質としては差しが得意ですが、4走前のミドルトンフィリーズステークスのように、どのようなポジションでも好走できるだけの実力は秘めています。
近走も勝ち負けできていないだけでG1でも3着に滑り込んで馬券に絡んでいることから、相手向けの馬といえそうです。
以上になります。
愛チャンピオンステークス(アイリッシュチャンピオンステークス)の予想の参考にしてみてください!