
【菊花賞2025予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

当記事では菊花賞2025の過去10年の騎手データをまとめています。
競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。
馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。
菊花賞の過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、菊花賞2025で買いたい騎手予想トップ3を公開しています。
菊花賞2025で買いたい騎手予想トップ3
1位 エネルジコ×C.ルメール騎手
過去10年の菊花賞でルメール騎手の通算成績は【4-2-1-2】です。
勝率44%、複勝率78%は非常に高いですし、近2年は優勝、近4年はすべて連対と近年のパフォーマンスも優秀でした。
お手馬でもテン乗りでも結果を残していますし、ドゥレッツァの年にいたっては誰が見ても完璧な競馬で他馬を圧倒しました。
もしかしたら全G1の中で一番菊花賞がルメール騎手と相性がいいかもしれません。
- 過去10年の菊花賞の成績がとても良い
- 近4開催はすべて連対
- 立ち回りが素晴らしい
2位 マイユニバース×武豊騎手
過去10年の菊花賞の通算成績は【1-0-3-5】です。
ルメール騎手ほど好走率は高くないですが、それでも複勝率44%は上々です。
好走馬の中には10番人気のユーキャンスマイルや7番人気のアドマイヤテラなど、穴馬でも好走している点も良いでしょう。
過去10年以前をさかのぼれば通算4勝していますし、今年のG1レースの内容を見ても武豊騎手は衰え知らずなので引き続き好走に期待したいです。
- 過去10年で複勝率44%
- 穴馬でも上位に持ってきている
- 近走も大舞台で結果を残している
3位 アマキヒ×戸崎圭太騎手
戸崎圭太騎手は関東騎手ですが、過去10年の菊花賞で5回騎乗し、【0-1-1-3】でした。
菊花賞は基本的に関西所属騎手の方が優勢ですが、その中で上位争いしているのは評価できるでしょう。
昨年もテン乗りのヘデントールで早めに動いて2着入りしていますし、仕掛けどころも良かったので今年出走する関東騎手の中では一番信頼しやすいです。
- 過去10年で【0-1-1-3】
- 騎乗の少ない関東騎手の中では健闘している
- 昨年もヘデントールとのコンビで2着
菊花賞2025の出走馬と騎手
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アマキヒ | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 |
アロンディ | 牡3 | 57.0 | 団野大成 |
エキサイトバイオ | 牡3 | 57.0 | 荻野極 |
エコロディノス | 牡3 | 57.0 | 池添謙一 |
エネルジコ | 牡3 | 57.0 | Cルメール |
エリキング | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 |
キングスコール | 牡3 | 57.0 | 菱田裕二 |
ゲルチュタール | 牡3 | 57.0 | 坂井瑠星 |
コーチェラバレー | 牡3 | 57.0 | 西村淳也 |
ショウヘイ | 牡3 | 57.0 | 岩田望来 |
ジーティーアダマン | 牡3 | 57.0 | 北村友一 |
ジョバンニ | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 |
マイユニバース | 牡3 | 57.0 | 武豊 |
ミラージュナイト | 牡3 | 57.0 | 藤岡佑介 |
ヤマニンブークリエ | 牡3 | 57.0 | 横山典弘 |
ラーシャローム | 牡3 | 57.0 | 岩田康成 |
ライトトラック | 牡3 | 57.0 | 和田竜二 |
レイヤードレッド | 牡3 | 57.0 | 嶋田純次 |
レクスノヴァス | 牡3 | 57.0 | 横山和生 |
レッドバンデ | 牡3 | 57.0 | 佐々木大輔 |
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菊花賞の過去10年の騎手データ
騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
C.ルメール | 【4-2-1-2】 | 44.4% | 66.7% | 77.8% |
武豊 | 【1-0-3-5】 | 11.1% | 11.1% | 44.4% |
戸崎圭太 | 【0-1-1-3】 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
藤岡佑介 | 【0-1-0-5】 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
和田竜二 | 【0-0-1-6】 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
川田将雅 | 【0-0-1-6】 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
池添謙一 | 【0-0-0-9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
岩田康誠 | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
松山弘平 | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
坂井瑠星 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
横山典弘 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
岩田望来 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
横山和生 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
西村淳也 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
北村友一 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
菱田裕二 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
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菊花賞ではダントツの好成績を残しているC.ルメール騎手
過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | アーバンシック | 2 | 1 |
2023 | ドゥレッツァ | 4 | 1 |
2021 | オーソクレース | 3 | 2 |
2020 | アリストテレス | 4 | 2 |
2019 | ニシノデイジー | 2 | 9 |
2018 | フィエールマン | 7 | 1 |
2017 | アルアイン | 2 | 7 |
2016 | サトノダイヤモンド | 1 | 1 |
2015 | リアファル | 1 | 3 |
過去10年の菊花賞でC.ルメール騎手は【4-2-1-2】でした。
歴代最多タイの4勝を挙げていますし、出走した直前4開催はすべて連対しており、このうち直近2開催は連覇を果たしています。
サトノダイヤモンドのように主戦騎手として勝利することもあれば、フィエールマンのようにテン乗りの好走もありました。
2023年のドゥレッツァに至ってはたまたまスタートを出たため先頭に立ちましたが、道中で思いっきりペースを落として他馬を行かせて息を入れつつ、終盤で動いて圧勝という、神がかった騎乗で勝利を手にしています。
菊花賞においては歴代でも屈指のパフォーマンスを残している騎手なので絶対に抑えたいです。
今年は青葉賞で強敵相手に勝利したエネルジコとレースに挑みます。
名手武豊騎手は菊花賞で安定
過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | アドマイヤテラ | 7 | 3 |
2023 | ファントムシーフ | 6 | 9 |
2022 | ヤマニンゼスト | 10 | 6 |
2021 | ディープモンスター | 7 | 5 |
2019 | ワールドプレミア | 3 | 1 |
2018 | ユーキャンスマイル | 10 | 3 |
2017 | ダンビュライト | 4 | 5 |
2016 | エアスピネル | 6 | 3 |
2015 | レッドソロモン | 14 | 17 |
過去10年の菊花賞で武豊騎手は【1-0-3-5】でした。
ルメール騎手ほどではありませんが、武豊騎手の複勝率は44%です。
また、好走した馬を見てみると、10番人気のユーキャンスマイルや7番人気のアドマイヤテラのように、穴馬でも上位に持ってきています。
武豊騎手は今年のG1でも宝塚記念⇒スプリンターズステークス⇒秋華賞で3戦連続連対していて相変わらず調子はいいです。
奇しくもこの3戦は今回騎乗するマイユニバース同様逃げ馬で結果を残していました。
今回騎乗するマイユニバースはテン乗りなので、上手く操縦できるかポイントですが、歴代最多タイの4勝を挙げている武豊騎手の手腕を以てすればここでの好走も可能ではないでしょうか。
関東騎手の中では安定している戸崎圭太騎手
過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | ヘデントール | 4 | 2 |
2020 | サトノフラッグ | 5 | 3 |
2018 | エポカドーロ | 3 | 8 |
2017 | トリコロールブルー | 8 | 15 |
2015 | マッサビエル | 10 | 9 |
過去10年の菊花賞で戸崎圭太騎手は【0-1-1-3】でした。
勝利はありませんが、2頭で馬券に絡んでおり、複勝率40%は悪くないです。
昨年のヘデントールに騎乗した際は、勝ち馬アーバンシックに完敗でしたがスタミナを活かした走りで好走していますし、その前のサトノフラッグも上位2頭のあとから脚を伸ばして入線しました。
菊花賞は京都で開催されるレースなので地の利がある関西圏の騎手が強いですが、戸崎騎手は関東騎手の中では結果を残していました。
今年は良血馬のアマキヒとのコンビでレースに挑みます。
クリンチャーで激走した藤岡佑介騎手
過去10年の藤岡佑介騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | メリオーレム | 10 | 13 |
2021 | エアサージュ | 10 | 8 |
2020 | ブラックホール | 14 | 5 |
2019 | ヴァンケドミンゴ | 17 | 17 |
2018 | ステイフーリッシュ | 11 | 11 |
2017 | クリンチャー | 10 | 2 |
過去10年の菊花賞で藤岡佑介騎手は【0-1-0-5】でした。
最後に好走したのは2017年のクリンチャーのもので、皐月賞4着の実力を証明しています。
過去に騎乗した馬はいずれも二桁人気の馬ですが、クリンチャーだけではなく、2020年のブラックホールでも掲示板入りしていることから、馬質を考えたら健闘している騎手といえるでしょう。
ちなみに、過去10年以前にさかのぼると、2008年のフローテーションで2着入線しています。
このときのフローテーションは15番人気だったので、このころから穴騎手として菊花賞で台頭していました。
今年は2勝クラス戦を制したミラージュナイトに騎乗しますが、タフ馬場巧者なのでクリンチャーの年くらい馬場が重くなれば面白そうです。
和田竜二騎手の好走は13番人気ポポカテペトルのもの
過去10年の和田竜二騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | ナイトインロンドン | 12 | 8 |
2021 | ノースザワールド | 18 | 17 |
2020 | ディープボンド | 7 | 4 |
2018 | タイムフライヤー | 13 | 6 |
2017 | ポポカテペトル | 13 | 3 |
2016 | ミッキーロケット | 4 | 5 |
2015 | マサハヤドリーム | 16 | 18 |
過去10年の菊花賞で和田竜二騎手は【0-0-1-6】でした。
好走したのは不良馬場で行われた2017年のポポカテペトルのもので、13番人気の馬を上位に持ってきています。
それ以外のレースは着外ですが、2020年のディープボンドは同オーナーのコントレイルのアシストを成し遂げ、それ以外にもミッキーロケットで5着など、堅実な走りを見せています。
近走は目立ちませんが、数値以上に活躍しています。
今年は主戦のライトトラックと挑みます。
長距離の成績は目立たない川田将雅騎手
過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | サトノグランツ | 3 | 10 |
2022 | ヴェローナシチー | 6 | 12 |
2021 | レッドジェネシス | 1 | 13 |
2020 | ガロアクリーク | 10 | 9 |
2019 | ヴェロックス | 1 | 3 |
2017 | サトノアーサー | 5 | 11 |
2016 | マウントロブソン | 12 | 7 |
過去10年の菊花賞で川田将雅騎手は【0-0-1-6】でした。
好走率は一つ上で触れた和田竜二騎手と同じです。
ただ、川田騎手の過去の騎乗馬を見てみると、上位人気の馬が多かったものの人気以上に崩れるケースが目立ちました。
川田騎手は菊花賞だけではなく、天皇賞(春)や有馬記念でも目立った結果を残せていないように、長距離になるとパフォーマンスを落としています。
菊花賞でも例外ではなく、長距離の川田騎手は意外と信頼しづらいです。
今年は主戦のエリキングに騎乗しますが、川田騎手の長距離適性を考えると少し狙いづらいです。
9回騎乗ですべて着外の池添謙一騎手
過去10年の池添謙一騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | ノーブルスカイ | 17 | 18 |
2023 | サヴォーナ | 7 | 5 |
2022 | プラダリア | 5 | 7 |
2021 | ヴィクティファルス | 8 | 10 |
2020 | ヴェルトライゼンデ | 2 | 7 |
2019 | メイショウテンゲン | 15 | 12 |
2018 | ブラストワンピース | 1 | 4 |
2017 | アダムバローズ | 17 | 17 |
2016 | サトノエトワール | 16 | 18 |
過去10年の菊花賞で池添謙一騎手は9回騎乗しましたが、全てのレースで馬券外に敗れていました。
騎乗馬を見てみると、1番人気のブラストワンピースや2番人気のヴェルトライゼンデでも馬券外に敗れています。
過去10年以前をさかのぼった通算成績を見ても、トータルで【1-0-0-18】、勝利したのは三冠馬オルフェーヴルのものなので、馬の能力も勝利に大きく影響しています。
騎乗数のわりに結果を残せていないので評価を下げたいです。
今年はエコロディノスにテン乗り騎乗しますが、抽選馬なので出走できるか週の初めの時点では分かりません。
8回騎乗ですべて着外の岩田康成騎手
過去10年の岩田康成騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | エコロヴァルツ | 12 | 9 |
2022 | ビーアストニッシド | 15 | 13 |
2020 | ヴァルコス | 6 | 8 |
2019 | ユニコーンライオン | 10 | 15 |
2018 | グレイル | 8 | 10 |
2017 | ベストアプローチ | 9 | 13 |
2016 | カフジプリンス | 3 | 8 |
2015 | サトノラーゼン | 3 | 5 |
過去10年の菊花賞で岩田康成騎手は8回騎乗しましたがすべて着外に敗れていました。
近年は競走馬の質もそこまで高くありませんが、2015~2016年は2年続けて3番人気の馬に騎乗していたものの、馬券外に敗れています。
過去にはデルタブルースで勝利していますが、20年以上のものなので参考にしづらいですし、近年の内容を見てもそこまで菊花賞と相性は良くない騎手です。
今年は1勝クラスを制したラーシャロームに騎乗しますが、週明けの時点で抽選対象馬なので出走できるか分かりません。
松山弘平騎手も8回すべて着外に沈んでいる
過去10年の松山弘平騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | シュバルツクーゲル | 14 | 7 |
2023 | ハーツコンチェルト | 5 | 6 |
2022 | ガイアフォース | 1 | 8 |
2021 | グラティアス | 14 | 15 |
2020 | レクセランス | 15 | 16 |
2019 | シフルマン | 14 | 16 |
2018 | メイショウテッコン | 5 | 14 |
2016 | アグネスフォルテ | 18 | 14 |
過去10年の菊花賞で松山弘平騎手は8回騎乗しましたがすべて着外に敗れていました。
騎乗した馬を見てみると、1番人気のガイアフォースや5番人気のハーツコンチェルト、メイショウテッコンでも掲示板外に敗れています。
ガイアフォースは今現在マイラーとして活躍しているので単純に距離が合わなかった可能性がありますが、それ以外の馬でも掲示板外なので、信頼しづらいです。
今年は皐月賞で4着のジョバンニに騎乗します。
5回騎乗で着外は2名
過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | ミスタージーティー | 13 | 12 |
2023 | リビアングラス | 9 | 4 |
2022 | ポッドボレット | 16 | 16 |
2020 | サトノインプレッサ | 11 | 12 |
2019 | メロディーレーン | 12 | 5 |
過去10年の横山典弘騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | ダノンデサイル | 1 | 6 |
2023 | トップナイフ | 8 | 14 |
2019 | ディバインフォース | 16 | 4 |
2017 | ミッキースワロー | 3 | 6 |
2015 | ミュゼエイリアン | 11 | 8 |
過去10年の菊花賞で坂井瑠星騎手と横山典弘騎手は5回騎乗しましたがすべて着外に敗れていました。
騎乗回数を考えればもう少し結果を残しても良いでしょう。
ただ、坂井騎手は穴馬のメロディーレーンやリビアングラスで掲示板入りしていますし、横山典弘騎手も昨年はダノンデサイルで6着でしたが、2019年には16番人気のディバインフォースで3着のヴェロックスに3/4馬身差まで詰め寄っています。
横山典弘騎手の過去10年以前も含めた通算成績は【1-4-1-13】1998年のセイウンスカイで菊花賞においては至難と言われる逃げ切り勝利を収めた他、2003年から2006年は4年連続で2着入りしていました。
両騎手とも戦績以上に結果を残していることから、意外と侮れません。
今年は坂井瑠星騎手が3勝クラス戦を勝利したゲルチュタールに、横山典弘騎手はセントライト記念で2着のヤマニンブークリエに騎乗します。
どちらも人馬の相性はいいので一発あるかもしれないです。
3回騎乗で着外は2名
過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | ハヤテノフクノスケ | 15 | 8 |
2023 | マイネルラウレア | 11 | 7 |
2022 | アスクワイルドモア | 14 | 9 |
過去10年の横山和生騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | アレグロブリランテ | 18 | 10 |
2022 | ディナースタ | 8 | 14 |
2021 | モンテディオ | 13 | 14 |
過去10年の菊花賞で岩田望来騎手と横山和生騎手は3回騎乗していますが、すべて掲示板外に沈んでいます。
両騎手とも掲示板外でしたが、騎乗した馬を見ると人気のない馬ばかりだったので、競走馬の実力が足りなかった可能性もあります。
今年は岩田望来騎手がショウヘイにテン乗り騎乗、横山和生騎手はレクスノヴァスに騎乗しますが、前者は京都新聞杯を勝利し、後者は夏の北海道で長距離適性を証明しているので2頭とも好走に期待できるかもしれないです。
2回未満騎乗で着外は3名
過去10年の西村淳也騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | ウエストナウ | 11 | 11 |
2023 | ダノントルネード | 14 | 16 |
過去10年の北村友一騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | アスクカムオンモア | 16 | 17 |
2020 | ダノングロワール | 8 | 15 |
過去10年の菱田裕二騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2015 | タガノエスプレッソ | 18 | 13 |
過去10年の菊花賞で1~2回騎乗し、着外だった騎手は下記の3名です。(かっこは今回騎乗する馬)
・西村淳也騎手(コーチェラバレー)
・北村友一騎手(ジーティーアダマン)
・菱田裕二騎手(キングスコール)
いずれの騎手も二桁着順に沈んでいますが、競走馬の人気もない馬ばかりでした。
馬質次第でワンチャンスあるかもしれませんが、コーチェラバレーとキングスコールは抽選対象馬で、ジーティーアダマンも前走のセントライト記念で早々に崩れているので難しいかもしれません。
初騎乗は4名
過去10年の菊花賞で一度も騎乗したことがない騎手は下記の4名です。(かっこは今回騎乗する馬)
・団野大成騎手(アロンディ)
・荻野極騎手(エキサイトバイオ)
・嶋田純次騎手(レイヤードレッド)
・佐々木大輔騎手(レッドバンデ)
いずれの騎手も過去10年以前にも騎乗がなく、今回が人生初の菊花賞参戦となります。
このうち、アロンディとレイヤードレッドは抽選対象馬ですが、エキサイトバイオは重賞のラジオNIKKEI賞を勝利し、レッドバンデもセントライト記念で3着なのでチャンスはあるかもしれません。
菊花賞2025の出走人馬のコンビ成績と評価
馬名 | 騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
アマキヒ | 戸崎圭太 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
アロンディ | 団野大成 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
エキサイトバイオ | 荻野極 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
エコロディノス | 池添謙一 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
エネルジコ | Cルメール | 【1-1-0-0】 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
エリキング | 川田将雅 | 【4-0-0-2】 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
キングスコール | 菱田裕二 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ゲルチュタール | 坂井瑠星 | 【4-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
コーチェラバレー | 西村淳也 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ショウヘイ | 岩田望来 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ジーティーアダマン | 北村友一 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ジョバンニ | 松山弘平 | 【2-3-1-2】 | 25.0% | 62.5% | 75.0% |
マイユニバース | 武豊 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ミラージュナイト | 藤岡佑介 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ヤマニンブークリエ | 横山典弘 | 【1-1-0-0】 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
ラーシャローム | 岩田康成 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ライトトラック | 和田竜二 | 【2-0-0-1】 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
レイヤードレッド | 嶋田純次 | 【2-2-0-3】 | 28.6% | 57.1% | 57.1% |
レクスノヴァス | 横山和生 | 【2-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
レッドバンデ | 佐々木大輔 | 【1-0-1-1】 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
アマキヒ×戸崎圭太騎手 評価A
前走の阿賀野川特別で初めてコンビを組んで勝利しています。
阿賀野川特別は久々ということで馬体重を増やしていましたが、道中中団より後ろで脚を溜めつつ、ラスト3Fで外目に伸ばしながら勝利しました。
斤量の恩恵もありましたが、それでも2着馬に1馬身半差の完勝で良血馬らしい走りができたように思います。
戸崎騎手も上手く騎乗していましたし、引き続き好走に期待したいです。
エキサイトバイオ×荻野極騎手 評価A
前走のラジオNIKKEI賞で初コンビを組みましたが、1枠からロスなく競馬を行い、前の馬をマークしながら要所で差し切って勝利しました。
枠や斤量にも恵まれましたが、それでも配られた条件下で最大限のパフォーマンスを引き出せたのは良いですし、騎乗も完璧です。
菊花賞の舞台はこれまで以上に騎手の手腕が問われますが、ラジオNIKKEI賞は騎乗も良かったので引き続きどこまでやれるか注目したいです。
エネルジコ×C.ルメール騎手 評価A
近2戦でコンビを組み、どちらも連対しています。
青葉賞は接戦でしたが、ゲルチュタールやレッドバンデ、アマキヒなど今回菊花賞に出走登録している馬相手に勝ち切っているので着差以上の競馬です。
前走の新潟記念もG2と言っていいほどの好メンバー相手に差のない2着で、この2戦はどちらも強敵相手に奮闘しています。
コンビ相性は良いですし、菊花賞の大舞台でどれだけパフォーマンスを引き出すことができるか楽しみです。
エリキング×川田将雅騎手 評価A
デビューからすべてのレースで騎乗し、2つの重賞を手にしました。
大きく崩れたのは皐月賞の11着だけですし、それ以外のレースでは堅実に上位争いしています。
神戸新聞杯や京都2歳ステークスは展開で恵まれたのも事実ですが、現状一番良いコンビでしょう。
ゲルチュタール×坂井瑠星騎手 評価S
これまで手にした4勝はすべて坂井騎手とのコンビでつかんだものです。
前走の日本海ステークスは上位3頭と接戦でしたが、昇級初戦でも好位から立ち回って勝利し、菊花賞に向けての優先出走権を手にしています。
これまでの戦績を見ても分かるようにコンビ相性は最良です。
ジョバンニ×松山弘平騎手 評価B
デビューからすべてのレースで騎乗し、皐月賞や神戸新聞杯では上位争いしています。
ただ、皐月賞は向こう正面で詰まって下がっており、神戸新聞杯もこの馬の脚質とは合わない先行競馬で上位2頭と離されての3着でした。
実績は上位ですが、騎乗次第でもう少し上位を狙えそうです。
ミラージュナイト×藤岡佑介騎手 評価B
3走前のすみれステークスと2走前の1勝クラスでコンビを組みましたが、すみれステークスはミドルペースとはいえ中盤で中弛みしているので前有利でした。
前走の1勝クラスはスタート直後で躓き、最後方からの競馬になりましたが、残り600mあたりで一気に押し上げ、最後まで脚を伸ばして勝ち切っています。
シンプルな上がり3F勝負でしたが、立ち回りは良いですし強い競馬です。
ただ、終いの伸びはミラージュナイトの馬質も影響していると思うので、現状コンビ相性は判断しがたいです。
ヤマニンブークリエ×横山典弘騎手 評価A
近2戦で2回騎乗し、どちらも連対しています。
勝利した町田特別はスローで前有利、斤量52キロの恩恵もあったのでそこまで目立つ内容ではありません。
ただ、前走のセントライト記念は8番人気の低評価も影響したのか、ノーマークで中団の位置を付け、直線では内から脚を伸ばして2着に浮上しています。
ノーマークだったことで楽に出し切れましたが、上位争いするためにうまく誘導しています。
今回は前走で強い競馬を見せたマイユニバースではなくヤマニンブークリエに引き続き騎乗しますし、マイユニバースの立ち回りを見抜いたうえで好ポジションから激走できるかもしれないです。
ラーシャローム×岩田康成騎手 評価B
前走の札幌で開催された1勝クラス戦で初めて騎乗して勝利しています。
この1勝クラスは芝2,600mの舞台で折り合いが問われますが、テン乗りでも無事に勝ち切りました。
ただ、この1勝クラスは全体のペースが非常に遅かったので前にいた段階で展開に恵まれていました。
展開や位置の恩恵が大きいように見えますし、現状コンビ相性の良さは判断しかねません。
ライトトラック×和田竜二騎手 評価A
デビューから3戦すべてで騎乗し、通算成績は【2-0-0-1】です。
勝利した2戦はどちらもハイペースでしたが、このうち白百合ステークスは最後の直線で外に持ち出しながらも押し切り、馬場の良い箇所から最後まで脚を伸ばしました。
前走の神戸新聞杯は5着で少し物足りませんが、スローからのキレ勝負は分が悪いですし、展開面で厳しいものがありました。
勝ち負けできるほどポテンシャルは高くなさそうですが、騎手相性自体は良好です。
レイヤードレッド×嶋田純次騎手 評価A
通算成績は【2-2-0-3】と悪くないですが、初勝利までに9戦掛かりました。
前走の1勝クラス戦は辛勝でしたが、ロスなく立ち回れる内枠から経済コースを回りながら勝利しており、配られた条件下で勝つための競馬を見せています。
現状、一番相性のいい騎手です。
レクスノヴァス×横山和生騎手 評価A
コンビ相性は2戦2勝と良く、近2戦は折り合いが求められる芝2,600mの舞台で上手く立ち回りました。
特に前走の阿寒湖特別はタフな条件下でしたが、終始脚を溜めつつ、ここ一番で良い箇所から動いて勝ち切っており、上手く折り合いも付けています。
近2戦を見ても菊花賞を意識したレースプランが組まれていますし、タイトルホルダーでステイヤーのコツをつかんだであろう横山和生騎手なら上手く騎乗できるのではないでしょうか。
レッドバンデ×佐々木大輔騎手 評価A
コンビ相性は【1-0-1-1】です。
初コンビを組んだ青葉賞は4着でしたが勝ち馬エネルジコと0.1秒差なので着順以上に健闘しています。
稲城特別は圧勝でしたし、前走セントライト記念も勝ち馬ミュージアムマイルと0.1秒差で善戦し、菊花賞の切符も手にすることができました。
馬質も好走に影響してそうですが成績以上に結果を残しているので相性は良好です。
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菊花賞の過去10年の乗り替わりデータ
前走から | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
継続騎乗 | 【8-6-7-95】 | 6.9% | 12.1% | 18.1% |
乗り替わり | 【2-4-3-54】 | 3.2% | 9.5% | 14.3% |
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
2024 | 2 | ヘデントール | 戸崎圭太 |
3 | アドマイヤテラ | 武豊 | |
2023 | 1 | ドゥレッツァ | C.ルメール |
2 | タスティエーラ | J.モレイラ | |
2020 | 2 | アリストテレス | C.ルメール |
2019 | 2 | サトノルークス | 福永祐一 |
2018 | 1 | フィエールマン | C.ルメール |
3 | ユーキャンスマイル | 武豊 | |
2017 | 3 | ポポカテペトル | 和田竜二 |
今回の乗り替わり騎手と馬 | ||
馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
アロンディ | 団野大成 | J.モレイラ |
エコロディノス | 池添謙一 | J.モレイラ |
キングスコール | 菱田裕二 | 坂井瑠星 |
コーチェラバレー | 西村淳也 | 鮫島克駿 |
ショウヘイ | 岩田望来 | 坂井瑠星 |
ジーティーアダマン | 北村友一 | 岩田望来 |
マイユニバース | 武豊 | 横山典弘 |
ミラージュナイト | 藤岡佑介 | 丹内祐次 |
継続騎手の方が安定している
過去10年の菊花賞で馬券に絡んだ21頭が継続騎乗でした。
菊花賞をはじめ、長距離レースは騎手の力量が問われやすいですが、好走数を見ても継続組の方が活躍しています。
今年は乗り替わりの馬も多いですが、どちらかというと継続組を評価したいです。
菊花賞の過去10年のテン乗りデータ
成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
【1-3-1-38】 | 2.3% | 9.3% | 11.6% |
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
2024 | 2 | ヘデントール | 戸崎圭太 |
3 | アドマイヤテラ | 武豊 | |
2023 | 2 | タスティエーラ | J.モレイラ |
2019 | 2 | サトノルークス | 福永祐一 |
2018 | 1 | フィエールマン | C.ルメール |
今回のテン乗り騎手と馬 | ||
馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
アロンディ | 団野大成 | J.モレイラ |
エコロディノス | 池添謙一 | J.モレイラ |
キングスコール | 菱田裕二 | 坂井瑠星 |
コーチェラバレー | 西村淳也 | 鮫島克駿 |
ショウヘイ | 岩田望来 | 坂井瑠星 |
ジーティーアダマン | 北村友一 | 岩田望来 |
マイユニバース | 武豊 | 横山典弘 |
テン乗り騎手の騎乗成績はまずまず
過去10年の菊花賞で乗り替わりだった馬は9頭が好走していますが、このうちの5頭がテン乗りでした。
テン乗りでも過去に騎乗したことがある乗り替わりでも好走数はほとんど変化がないので、意外とテン乗りでも結果を残しています。
なお、今年の乗り替わり騎手を見ると、ミラージュナイトを除いたすべての馬がテン乗り騎乗です。
この中にはショウヘイやマイユニバースのような人気を集めそうな馬も確認できたので好走に期待しても良いでしょう。
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菊花賞2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
菊花賞2025の最終予想
菊花賞2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。
