
【BCクラシック2025予想】本命におすすめの3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

ブリーダーズカップクラシック(BCクラシック)2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にBCクラシック2025予想の最終買い目を発表します!
BCクラシック2025の予想ポイント
- G1レースを2勝以上している馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 勝ち馬はすべてアメリカ調教馬、複勝率は日本馬の方が高い
- デルマー開催時は前で競馬できる馬が有利
- 1人気【3-2-2-3】と2人気【4-2-1-2】はどちらも複勝率70%以上、デルマー開催時は1~5人気で決着している
- どのゲートからも好走馬がでておりゲートの優劣はほとんどない
- 前走連対している馬が強い、前走3着以下は苦戦
BCクラシック2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにBCクラシック2025予想の最終買い目を発表します。
BCクラシック2025の有力馬3頭
今年のブリーダーズカップクラシックは現役屈指の実力馬が多数参戦し、歴代最強クラスの面子が集結したといわれています。
今年の出走登録馬の中から実績最上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ソヴリンティ
- ケンタッキーダービー (G1) 2025年
- トラヴァーズステークス (G1) 2025年
- ベルモントステークス (G1) 2025年
- ジムダンディステークス (G2) 2025年
- ファウンテンオブユースS (G2) 2025年
- ストリートセンスS (G3) 2024年
今年のケンタッキーダービーを優勝し、すでに3つのG1タイトルを手にしているソヴリンティが中心となりそうです。
今年のケンタッキーダービーは不良馬場の舞台で開催されましたが、序盤はほとんど後ろの位置にいました。
しかし、3コーナーのカーブ手前から一気に押し上げ、直線では早くも前に立ち、泥んこ馬場でしぶとく脚を伸ばして優勝しました。
早めの動きながらも最後まで脚色を落とすことなく勝利し、機動性の高さに長けた競馬で勝利したのが印象深いです。
続くベルモントステークスも2ゲートから発走してインから先行し、3コーナーからペースを引き上げて直線に入ってからも長く脚を伸ばして勝利しているように、早目に動いてからも最後まで持続力ある脚を使えます。
前走のトラヴァーズステークスも相手が楽だったとはいえ10馬身差の圧勝でしたし、万全な態勢で本競走に挑めるでしょう。
デルマーは初めてですが、器用な立ち回りに定評がありますし、力は出し切れそうです。
初めての古馬戦となりますが、斤量の恩恵もあるのでいきなり世界の頂点に立ってもおかしくない1頭です。
シエラレオーネ
- BCクラシック (G1) 2024年
- ホイットニーS (G1) 2025年
- ブルーグラスS (G1) 2024年
- リズンスターS (G2) 2024年
昨年のブリーダーズカップクラシックを制したシエラレオーネが史上初の連覇を狙います。
3歳時はケンタッキーダービーでも2着入りしており、伏兵ミスティックダンには敗れたものの、日本のフォーエバーヤングとの叩き合いを制して先着しました。
昨年ブリーダーズカップクラシックは同期のフォーエバーヤングとフィアースネスと3歳馬3頭が上位を締めましたが、アメリカ競馬らしいハイペース競馬で後ろから脚を溜めつつ、3コーナー辺りでまくりながら最後まで押し切りました。
強い競馬でしたが、ハイペースを考えたら後ろ有利だったので、どちらかというと2番手の位置で競馬しつつ、早めに先頭に立って押し切りを図ったフィアースネスのほうがポテンシャルは高かったかもしれません。
それでも、今年のホイットニーステークスでは最後方からの一気でフィアースネスやホワイトアバリオといった強敵に勝ち切っており、自慢の末脚は健在です。
ここが引退レースということで、メイチの可能性もありますし、昨年のように流れるようでしたら最後の最後まで末脚を発揮できるかもしれません。
フォーエバーヤング
- サウジカップ (G1) 2025年
- 東京大賞典 (G1) 2024年
- JDクラシック (Jpn1) 2024年
- 全日本2歳優駿 (Jpn1) 2023年
- UAEダービー (G2) 2024年
- サウジダービー (G3) 2023年
- 日本テレビ盃 (Jpn2) 2025年
- JBC2歳優駿 (Jpn3) 2023年
日本から唯一参戦するフォーエバーヤングも日本の総大将として注目されています。
デビューからすべてのレースで馬券に絡んでおり、昨年はケンタッキーダービーで上位勢と差のない3着、ブリーダーズカップクラシックでもシエラレオーネとフィアースネスに次ぐ3着に入線しました。
日本国内では無敗ですし、今年のサウジカップではロマンチックウォリアーをぎりぎり交わして優勝し、3着以下には10馬身の差を付けて底知れぬパフォーマンスを見せております。
ケンタッキーダービーは発走前のアクシデントのため、万全の状態ではなく3着でしたが、帰国初戦の日本テレビ盃は海外帰りとはいえこれまで以上に相手は楽な中、問題なく勝利を手にしています。
今回は昨年のリベンジとなりますが、日本国内では敵なしですし、昨年好走したデルマー競馬ということで再びチャンスはあるでしょう。
ただ、相手関係は昨年以上に手ごわいのでその中でどこまでやれるかがカギとなります。
これまでアメリカ競馬では惜しいレースが続きましたが、今年も満を持してここまで来ました。
史上初の快挙を目指して、ベストを尽くしてもらいたいです。
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BCクラシック2025の穴馬2頭
ブリーダーズカップクラシックは比較的上位人気馬が強いですが、今年は例年以上に好メンバーが揃ったので、人気を落とした実力馬が上位争いに加わるかもしれません。
ここからは、配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ジャーナリズム
- ハスケルステークス (G1) 2025年
- プリークネスS (G1) 2025年
- サンタアニタダービー (G1) 2025年
- サンフェリペS (G2) 2025年
- ロスアラミトスF (G2) 2024年
ジャーナリズムはこれまで3つのG1レースを勝利している3歳馬です。
今年のアメリカ三冠競走(ケンタッキーダービー・プリークネスステークス・ベルモントステークス)にすべて出走し、プリークネスステークスを優勝、残り2競走も2着に入線しました。
過去の戦績を振り返っても、3着以下に敗れたレースはダート1,200mの未勝利戦のみで、中距離ではG1の舞台でも崩れていません。
常に安定したパフォーマンスを残していますし、3歳馬で斤量の恩恵もあるのでここでの善戦も可能でしょう。
ただ、2着に敗れたレースを見てみると、今回有力候補のソヴリンティやフィアースネスに完敗しているので、一流馬相手に先着は少し厳しいかもしれません。
勝ち負けは難しいですが、相手候補としては有力な1頭です。
マインドフレーム
- スティーブンフォスターS (G1) 2025年
- チャーチルダウンズステークス (G1) 2025年
- ガルフストリームパークマイル (G2) 2025年
マインドフレームは3歳時こそ主な勝ち鞍条件戦止まりでしたが、今年に入ってから3つの重賞を勝利し、勢いに乗っています。
特に今年のスティーブンフォスターステークスは6頭の少頭数ながらも今回の有力候補であるシエラレオーネをはじめ、昨年のケンタッキーダービーを制したミスティックダンや今年のドバイワールドカップを勝利したヒットショーなど、豪華メンバー相手に勝ち切りました。
道中逃げたファーストミッションの2番手で先行し、終盤は早めに動いたシエラレオーネが詰めるものの、直線でも追撃を退けて1馬身先着しました。
勝ち時計1分47秒48はこれまでのレースで4番目に速い時計でしたし、相手関係を見ても好内容でした。
前走の4ゲートからスタートを決めて内を狙ったものの、おそらく他の馬が迫りすぎたことでバランスを崩して落馬し、競走中止となりました。
レース映像を見るとマインドフレームは3コーナーくらいまでカラ馬で走っているので怪我はなさそうです。
前走は思わぬハプニングがありましたが、馬は問題なさそうですし、前走の巻き返しに期待したいです。
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ここからはBCクラシックの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
BCクラシック2025の概要
ブリーダーズカップクラシックはアメリカのデルマー競馬場で開催されるダート2,000mの中距離G1です。
一年のアメリカダート馬最強決定戦に位置付けられている本競走の創設は1984年と比較的新しいです。
当時のアメリカ競馬は人気が低迷しており、その理由が春のケンタッキーダービー以外にビッグレースが存在しないことだと考えられたことから始まります。
賞金額を高額に設定する際、その資金を種牡馬登録料や産駒登録料から求めて工面し、当初としては画期的な措置が取られました。
このアイデアは生産者を中心に創られたことから、レース名にブリーダーズ(生産者)という言葉が付けられています。
現在でも珍しい持ち回りのルールを採用しているのも本競走の特徴でしょう。
持ち回りとは、毎年開催競馬場を変えることで、その地域の振興を図る措置のことで、毎年開催場所を変えながらブリーダーズカップを盛り上げています。
ちなみに、日本でも地方競馬でJBC(ジャパン・ブリーダーズ・カップ)が開催されますが、アメリカのブリーダーズカップを模範にしており、アメリカ同様毎年開催場所を変えています。
アメリカ競馬の総決算ということで、今年もアメリカのトップホースが多数デルマー競馬に集結します。
特に今年はケンタッキーダービーを制したソヴリンティをはじめ、古馬勢も昨年の勝ち馬シエラレオーネや2着のフィアースネスが参戦し、史上最強のメンバーが揃ったと言われています。
それに対して、アメリカ以外の参戦はなんと日本のフォーエバーヤングのみです。
ただ、フォーエバーヤングもアメリカで好走している馬で、最強クラスのアメリカホースが揃った今回も、遜色ないレースに期待できるでしょう。
日本最強のダート馬が、世界最強ホースが集結する舞台でどこまで活躍できるか注目したいです。
うましるでは、開催競馬場問わず、過去10年のブリーダーズカップクラシックのデータをまとめています。
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BCクラシック2025の開催内容
| 開催日 | 日本時間 11月2日(日曜) |
| 発走時刻 | 日本時間 07時25分 |
| 開催競馬場 | デルマー競馬場 9R (アメリカ) |
| 格付け | G1 |
| コース | ダート2,000m |
| 性齢 | 3歳以上 |
| 斤量 | 定量 |
| 1着賞金 | 3,640,000米ドル (約5億5000万円) |
BCクラシック2025の馬券の買い方は?
今年もブリーダーズカップクラシックの馬券を購入できます。
購入方法はインターネット投票で、利用の際は事前登録が必要です。
インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。
馬券発売の時間帯は補欠馬の有無によって変わるようです。
具体的には以下の通りで発売時間が決まります。
| 補欠馬の有無 | 発売時間 |
| 10月31日12時までに補欠馬ゼロになった場合 | 11月1日(土)7時からレース発走2分前 |
| 10月31日12時から11月1日12時までに補欠馬ゼロになった場合 | 11月1日(土)19時半からレース発走2分前 |
| 11月1日12時までに補欠馬が残っていた場合 | 11月2日(日)1時半から発売 (1時間ほど早まる場合がある) |
ややこしいですが、どのパターンでも11月2日の1時半以降は馬券購入できます。
即パットが使える環境でしたら11月1日(土)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前(日本時間の11月2日7時25分)まで購入可能です。
なお、UMACAカードについては2025年10月27日の正午の時点で発売形式の詳細は発表されていませんでしたが、他の海外G1も購入できるので馬券購入は可能だと思われます。
即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。


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BCクラシック2025をリアルタイムで視聴する方法は?
ブリーダーズカップクラシックの視聴方法は主に2つあります。
ひとつめはテレビで視聴する方法です。
有料放送のグリーンチャンネルがレース当日の午前3時30分から午前9時半の5時間半、「2025ブリーダーズカップ中継」という番組を無料で放送します。
BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでもブリーダーズカップクラシックを視聴できますよ。
ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で聴取可能です。
放送時間帯は7時から9時30分の2時間半で、「2025ブリーダーズカップ実況中継」という番組が放送されます。
ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。
BCクラシック2025が開催されるデルマーのダート2,000mの特徴
| ブリーダーズカップクラシックの勝ちタイム | |
| 平均タイム (過去10年) | 2:01.07 |
| レコードタイム | 1:59.02 (2004年 ゴーストザーパー) |
ブリーダーズカップは毎年開催競馬場が変わり、今年は昨年に引き続きカリフォルニア州にあるデルマー競馬場でレースが開催されます。
デルマー競馬場は左回りのコースで、内に芝コースがあり、外側にダートコースが敷かれています。なお、ダートコースの全長は約1,607mで京都のダートコースとほぼ変わりません。
舞台となるダート2,000mのスタート地点は4コーナーの奥に設けられたポケットで、コースを1周回ります。
デルマー競馬場の最大の特徴は全長が小さな競馬場ということです。
コーナー自体は鈍角で立ち回りやすいものの、全長が短く、最後の直線も約280mしかありません。 そのため、最後方から直線一気はほとんど不発に終わりやすく、基本的には逃げや先行馬が有利となっています。
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BCクラシック2025の出走馬
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教国 |
| アンティクエリアン | 牡4 | 57.0 | 未定 | アメリカ |
| バエザ | 牡3 | 55.5 | 未定 | アメリカ |
| コントラリーシンキング | セ5 | 57.0 | 未定 | アメリカ |
| フィアースネス | 牡4 | 57.0 | 未定 | アメリカ |
| フォーエバーヤング | 牡4 | 57.0 | 坂井瑠星 | 日本 |
| ジャーナリズム | 牡3 | 55.5 | J.オルティス | アメリカ |
| マインドフレーム | 牡4 | 57.0 | 未定 | アメリカ |
| ネバダビーチ | 牡3 | 55.5 | 未定 | アメリカ |
| シエラレオーネ | 牡4 | 57.0 | 未定 | アメリカ |
| ソヴリンティ | 牡3 | 55.5 | 未定 | アメリカ |
BCクラシックの過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | ゲート | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2024 良 | 1 | 11 | シエラレオーネ | 5 | トラヴァーズステークス(G1) | 3 |
| 2 | 9 | フィアースネス | 2 | トラヴァーズステークス(G1) | 1 | |
| 3 | 1 | フォーエバーヤング | 1 | ジャパンダートクラシック(Jpn1) | 1 | |
| 2023 良 | 1 | 2 | ホワイトアバリオ | 2 | ホイットニーステークス(G1) | 1 |
| 2 | 4 | デルマソトガケ | 7 | ケンタッキーダービー(G1) | 6 | |
| 3 | 12 | プログシー | 8 | ジョッキークラブGC(G1) | 2 | |
| 2022 良 | 1 | 4 | フライトライン | 1 | パシフィッククラシック(G1) | 1 |
| 2 | 7 | オリンピアード | 7 | ジョッキークラブGC(G1) | 1 | |
| 3 | 1 | テイバ | 3 | ペンシルベニアダービー(G1) | 1 | |
| 2021 良 | 1 | 4 | ニックスゴー | 2 | ルーカスクラシック(G3) | 1 |
| 2 | 7 | メディーナスピリット | 4 | オーサムアゲインS(G1) | 1 | |
| 3 | 3 | エッセンシャルクオリティ | 1 | トラヴァーズステークス(G1) | 1 | |
| 2020 良 | 1 | 9 | オーセンティック | 3 | プリークネスステークス(G1) | 2 |
| 2 | 8 | インプロバブル | 2 | オーサムアゲインS(G1) | 1 | |
| 3 | 7 | グローバルキャンペーン | 8 | ウッドワードハンデC(G1) | 1 | |
| 2019 良 | 1 | 10 | ヴィーノロッソ | 3 | ジョッキークラブGC(G1) | 2 |
| 2 | 8 | マッキンジー | 1 | オーサムアゲインS(G1) | 2 | |
| 3 | 7 | ハイヤーパワー | 6 | オーサムアゲインS(G1) | 3 | |
| 2018 良 | 1 | 14 | アクセラレイト | 1 | オーサムアゲインS(G1) | 1 |
| 2 | 4 | ガンナヴェラ | 10 | ウッドワードステークス(G1) | 2 | |
| 3 | 1 | サンダースノー | 7 | ジョッキークラブGC(G1) | 2 | |
| 2017 良 | 1 | 5 | ガンランナー | 2 | ウッドワードステークス(G1) | 1 |
| 2 | 11 | コレクテッド | 4 | パシフィッククラシック(G1) | 1 | |
| 3 | 8 | ウエストコースト | 3 | ペンシルベニアダービー(G1) | 1 | |
| 2016 良 | 1 | 9 | アロゲート | 2 | トラヴァーズステークス(G1) | 1 |
| 2 | 4 | カリフォルニアクローム | 1 | オーサムアゲインS(G1) | 1 | |
| 3 | 3 | キーンアイス | 6 | 条件戦 | 3 | |
| 2015 良 | 1 | 4 | アメリカンファラオ | 1 | トラヴァーズステークス(G1) | 2 |
| 2 | 6 | エフィネックス | 7 | ジョッキークラブGC(G1) | 3 | |
| 3 | 8 | オナーコード | 2 | ケルソハンデキャップ(G2) | 3 |
【G1実績】G1レースを2勝以上している馬が7勝
| 年度 | 勝ち馬 | G1勝利数 |
| 2024 | シエラレオーネ | 1 |
| 2023 | ホワイトアバリオ | 2 |
| 2022 | フライトライン | 2 |
| 2021 | ニックスゴー | 4 |
| 2020 | オーセンティック | 2 |
| 2019 | ヴィーノロッソ | 1 |
| 2018 | アクセラレイト | 4 |
| 2017 | ガンランナー | 4 |
| 2016 | アロゲート | 1 |
| 2015 | アメリカンファラオ | 7 |
過去10年のブリーダーズカップクラシックの勝ち馬7頭がこれまでにG1レースを2つ以上勝利していました。
ブリーダーズカップクラシックはアメリカ競馬の総決算ともいえるレースで、世界中から実力のあるダート馬が参戦します。
複数のG1レースを制している馬が勝ち切る傾向にあるため、これまでのG1タイトルに注目したいです。
今年の出走登録馬の中でG1レースを2勝以上している馬は6頭いました。(かっこはG1勝利数、Jpn1競走も含めています。)
【調教国】勝ち馬はすべてアメリカ調教馬。ただし複勝率は日本馬の方が高い
| 調教国 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| アメリカ | 【10-9-8-63】 | 11.1% | 21.1% | 30.0% |
| 日本 | 【0-1-1-3】 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
過去10年のブリーダーズカップクラシックで馬券に絡んだ27頭がアメリカ調教馬でした。
アメリカはダートの本場といわれていることから、地元アメリカ勢の活躍が目立ちます。
特に勝ち馬はすべてアメリカ調教馬だったので軸はアメリカ調教馬から探したいです。
なお、日本馬は過去10年で優勝はありませんが、通算成績は【0-1-1-3】で、複勝率は40%もありました。
アメリカ調教馬の複勝率が30%なので、複勝率に関しては日本馬の方が勝っています。
今年唯一日本から参戦するフォーエバーヤングは昨年3着の実績がありますし、日本馬の複勝率を見ると今年も激走に期待できそうです。
【コーナー通過順】デルマー開催時は前有利
| 年度 | 着順 | 馬名 | 最終コーナー通過順 |
| 2024 | 1 | シエラレオーネ | 2番手 |
| 2 | フィアースネス | 1番手 | |
| 3 | フォーエバーヤング | 4番手 | |
| 2021 | 1 | ニックスゴー | 1番手 |
| 2 | メディーナスピリット | 3番手 | |
| 3 | エッセンシャルクオリティ | 4番手 | |
| 2017 | 1 | ガンランナー | 1番手 |
| 2 | コレクテッド | 2番手 | |
| 3 | ウエストコースト | 3番手 |
デルマー競馬場で開催された2017・2021・2024年の3開催で馬券に絡んだ9頭はいずれも最終コーナーを4番手以内で通過していました。
デルマー競馬場は全長約1,609mの競馬場ですが、コーナーのカーブが比較的大きくつくられており、最終コーナーからゴールまでの距離は約280mしかありません。
小回りで有名な小倉競馬のダートコースでも最終コーナーとゴールまでの距離は約291mあるため、それよりも短いです。
特にデルマーで開催された3開催は最終コーナーを先頭で通過した馬がすべて連対していました。
デルマー開催時のブリーダーズカップクラシックは直線が短いことから直線一気は決めづらく、相対的に前有利となっています。
馬券予想の際は逃げ馬や先行馬、もしくはまくれる馬に注目したいです。
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BCクラシックの過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【3-2-2-3】 | 30.0% | 50.0% | 70.0% |
| 2番人気 | 【4-2-1-2】 | 44.4% | 66.7% | 77.8% |
| 3番人気 | 【2-0-2-7】 | 18.2% | 18.2% | 36.4% |
| 4番人気 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
| 5番人気 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
| 6番人気以下 | 【0-4-5-44】 | 0.0% | 7.5% | 17.0% |
複勝率が高い1~2番人気
過去10年のブリーダーズカップクラシックで1番人気は【3-2-2-3】、2番人気は【4-2-1-2】でした。
どちらも単勝率30%、連対率50%、複勝率は70%を超えています。
1~2番人気は過去10年で毎年1頭以上が入線しており、そのうちの4開催で両方とも馬券に絡んでいました。
上位人気馬が馬券に絡む確率は非常に高いため、人気を見ながら予想してみるのも良さそうです。
デルマー開催時は人気馬が強い
| 年度 | 着順 | 馬名 | 人気 |
| 2024 | 1 | シエラレオーネ | 5 |
| 2 | フィアースネス | 2 | |
| 3 | フォーエバーヤング | 1 | |
| 2021 | 1 | ニックスゴー | 2 |
| 2 | メディーナスピリット | 4 | |
| 3 | エッセンシャルクオリティ | 1 | |
| 2017 | 1 | ガンランナー | 2 |
| 2 | コレクテッド | 4 | |
| 3 | ウエストコースト | 3 |
デルマー競馬で開催された2017年・2021年・2024年の好走馬を人気別で見てみると、馬券に絡んだ9頭はいずれも1~5番人気の馬でした。
このうち2024年度はJRAで馬券が発売され、JRAのオッズが公式のデータとして使用されていますが、このときも上位3頭は1~5番人気に支持された馬です。
ブリーダーズカップクラシックは上位人気馬の活躍が目立ちますが、デルマー開催時は特にその傾向が強いため、上位人気馬に注目したいです。
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BCクラシックの過去10年のゲート番別成績
| ゲート番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1.2 | 【1-0-3-16】 | 5.0% | 5.0% | 20.0% |
| 3.4 | 【3-3-2-12】 | 15.0% | 30.0% | 40.0% |
| 5.6 | 【1-1-0-18】 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
| 7.8 | 【0-4-4-12】 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
| 9.10 | 【3-1-0-9】 | 23.1% | 30.8% | 30.8% |
| 11.12 | 【1-1-1-5】 | 12.5% | 25.0% | 37.5% |
| 13.14 | 【1-0-0-3】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
ゲートの影響は大きくない
過去10年のブリーダーズカップクラシックの好走馬をゲート番号別に見てみると、内・中・外ゲート問わず好走馬が出ていました。
唯一7.8ゲートからは勝ち馬が出ていませんが2~3着には合計8頭が入線しており、複勝率はトップクラスの40%です。
どのゲートからも好走馬が出ているので、ゲートの優劣は気にしなくて良いでしょう。
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BCクラシックの過去10年の前走着順別成績
| 前走着順 | 成績 |
| 1着 | 【7-5-4】 |
| 2着 | 【3-3-2】 |
| 3着 | 【0-1-3】 |
| 4着以下 | 【0-1-1】 |
馬券に絡んだ25頭が前走レースで連対している
過去10年のブリーダーズカップクラシックで馬券に絡んだ25頭が前走レースで1~2着に入線していました。
前走で上位入選している馬が再び好走する傾向があるため、勢いと前走着順に注目したいです。
今年の出走登録馬の中で前走連対している馬は8頭いました。
BCクラシック2025全頭考察
今年のブリーダーズカップクラシックは例年以上に好メンバーが揃い、どの馬が優勝してもおかしくありません。
ここからは冒頭で紹介しきれなかった残りの出走登録馬を紹介します。
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アンティクエリアン
- ジョッキークラブGC (G1) 2025年
- ピーターパンS (G3) 2024年
アンティクエリアンは前走のジョッキークラブゴールドカップでG1タイトルを手にした馬です。
歴としたG1馬ですが、前走ジョッキークラブゴールドカップは8頭立ての大外8ゲートから発走しましたが、内ゲートの馬が内に斜行した際、有力馬のマインドフレームが落馬、さらに内ゲートから発走したシエラレオーネも落馬のあおりを受けて大きく後退しています。
有力馬にアクシデントが合った中での勝利なので、実はそこまで過大評価しづらいです。
最後は大きくロスしたシエラレオーネに詰められていますし、ポテンシャルで見たら明らかにシエラレオーネの方が上でしょう。
それ以前のレースも決して悪くはありませんが、今回はさらに相手が強力なのでここは見送りたいです。
バエザ
- ペンシルベニアダービー (G1) 2025年
バエザは今年のペンシルベニアダービーを制し、三冠競走のケンタッキーダービーとベルモントステークスでも3着入線しました。
勝利したペンシルベニアダービーは10頭立ての8ゲートから出走し、後方3番手の位置で前の動きを見つつ、3コーナー辺りで進出を開始して大外に回しながら末脚を伸ばして勝利しました。
後ろからの競馬でしたが要所の反応も良いですし最後まで脚を使えたのは印象的です。
ただ、このレースは相手がそこまで目立たないので相手に恵まれたといえます。
それよりも、ケンタッキーダービーやベルモントステークスを勝利し、前々走のジムダンディステークスも勝利しているソヴリンティが今回参戦する方が課題です。
ソヴリンティ比較でみると黒星に喫しているので抑えるとしても相手までにしたいです。
コントラリーシンキング
- 条件戦 2025年
メンバー唯一の重賞未勝利馬であるコントラリーシンキングは早い段階から同厩のシエラレオーネのラビットとして出走するようです。
あくまでもシエラレオーネのペースメーカーなので、勝ち負けはこだわっていません。
なお、ペースメーカーゆえによっぽどのことがない限りコントラリーシンキングが逃げるでしょう。
これまでのシエラレオーネの競馬を見てもアメリカ競馬らしいハイペースになりそうなので、それを想定しながら展開予想を考えたいです。
フィアースネス
- パシフィックC (G1) 2025年
- トラヴァーズS (G1) 2024年
- フロリダダービー (G1) 2024年
- BCジュベナイル (G1) 2023年
- アリシーバS (G2) 2025年
- ジムダンディS (G2) 2024年
G1レースを4勝し、昨年のブリーダーズカップクラシックでも2着入線したフィアースネスが今年も参戦します。
昨年のブリーダーズカップクラシックは惜しくも2着に敗れましたが、道中2番手に付けながら超ハイペースラップを刻んで最後まで粘りました。
後方から脚を伸ばしたシエラレオーネには敗れましたが、展開を見ても差し有利の条件の中、前で競馬しながら粘って日本のフォーエバーヤングに先着していますし、負けて強しの競馬と言えます。
前走のパシフィッククラシックは1ゲートからの発走でスタート直後に内ラチに大きく斜行する場面がありましたが、道中中団内ラチに近いところで先行し、3コーナー辺りで早くも先頭に立つと、直線では人気のジャーナリズムを一切寄せ付けずに3馬身以上差を付けて完勝でした。
スタート直後の斜行を見る限り、少し若い部分はありそうですがそれ以上にポテンシャルの高い走りが印象的で、能力の違いを証明しています。
今回は昨年に引き続きブリーダーズカップクラシックに参戦しますが、デルマーダート2,000mは【1-1-0-0】と崩れておらず、コース適性は問題ありません。
また、今回フィアースネスはこのレースで引退が発表されているのでメイチで挑む可能性もあります。
昨年のブリーダーズカップクラシックが強い競馬だったので、ここでのリベンジに期待できるでしょう。
ネバダビーチ
- グッドウッドS (G1) 2025年
ネバタビーチはキャリア4戦の3歳馬ですが、前走のグッドウッドステークスで古馬相手に勝利しています。
前走のグッドウッドステークスはキャリア初の重賞でいきなりのG1でしたが、5ゲートからまずまずのスタートを決めて2コーナーあたりで2番手の位置を付けると、3コーナー辺りでさらに前進して4コーナーあたりで先頭に並びかけ、そこからじりじり脚を伸ばして優勝しました。
初めてのG1レースでも最後まで持続力のある競馬ができましたのも良いでしょう。
今回はさらに相手が強力ですし、ダート2,000mは初めてなので一筋縄ではいきませんが、前走が好内容だったので、前走グッドウッドステークスのようにいきなりがあるかもしれません。
現状重い印は考えていませんが、ゲート次第で軽めにおさえるかもしれないです。
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ブリーダーズカップマイル2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにブリーダーズカップマイル2025予想の最終買い目を発表します。
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ2025予想の最終買い目
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以上になります。
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