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【根岸ステークス2023予想】差しや追込み馬が大活躍!注目馬3頭+穴馬2頭を紹介!

根岸ステークス2023予想

根岸ステークス2023予想の最終買い目を更新しました!

根岸ステークス2023のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!

目次(読みたい項目をタップ)

根岸ステークス2023の概要

根岸ステークスは東京競馬場で開催されるダート重賞です。

東京競馬場で開催される今年最初の重賞である根岸ステークス。

根岸とは、神奈川県横浜市にある地名で、かつて明治時代に近代競馬を導入する際に国内最初に設けられた競馬場が根岸にできました。

当初は根岸競馬場という名称で開設され、のちに横浜競馬場という名前でレースが行われました。

日本が太平洋戦争に参戦したことで横浜競馬場は閉鎖されましたが、近代競馬の発祥の地という名残が現在もレース名に残っています。

根岸ステークスはダート1,400mの舞台で行われます。

翌月に開催されるフェブラリーステークスの前哨戦という位置づけがされていて、実際にこのレースを制した馬はフェブラリーステークスの優先出走権が与えられます。

そのことから、年始の段階で調整を進められたダートホースが多数参戦します。

近走を見てもモーニンやテイエムサウスダンといった勝ち馬がこの根岸ステークスをステップに、フェブラリーステークスで好走しました。

G1レースのフェブラリーステークスと結びつきの強い根岸ステークス。

今年はどの馬が勝利を手にするのか、今から注目です!

根岸ステークス2023の開催内容

開催日1月29日(日曜) 15:45発走
格付けG3
開催競馬場東京競馬場 東京11R
コースダート1,400m
性齢4歳以上
斤量別定
1着賞金4000万円

根岸ステークス2023が開催される東京のダート1,400mの特徴

東京競馬場 ダート1400mのコースで特徴を解説

東京のダート1,400mで最初に注目したいのがダートスタートであることです。

中央競馬でダート1,400mのコースを導入している競馬場は4つありますが、東京以外の3会場はすべて芝スタート。

東京のみダートスタートなのです。

スタート地点は向こう正面真ん中やや右で、最初のコーナーまでは約440mです。

向こう正面はわずかな上り坂がある箇所もありますが、全体的に下り勾配の占める割合が大きく、前傾ラップを刻みやすいです。

3.4コーナーは平たんですがスパイラルカーブを導入していることから、ペースを緩めることなく立ち回ることができます。

最後の直線は500mほどあり、日本の競馬場で最長の直線コースとなっています。

直線上には約200mの上り傾斜があり、そこを超えたらラスト1Fは平らで、その先にゴール板が立っています。

東京のダート1,400mは最後の直線が500mあるところに注目したいです。

ダートコースは特に晴れて時計がかかればかかるほど、末脚が不発になりやすいですが、東京の場合は直線が長いため、長く脚を使える差しや追い込み馬の活躍が目立ちます。

また、過去の東京ダート1,400mの時計を見てみると、オープン以上のレースなら1分22~23秒台で決着づくことも多々あります。

芝並みのスピードで決まることがあるため、スピード能力の高い馬が結果を残しやすい舞台となっています。

根岸ステークス2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1オーロラテソーロ牡657.0原優介
2ヘリオスセ757.0武豊
3ホウオウアマゾン牡557.0坂井瑠星
4セキフウ牡456.0M.デムーロ
5アドマイヤルプスセ657.0内田博幸
6ギルデッドミラー牝655.0三浦皇成
7レディバグ牝555.0酒井学
8テイエムサウスダン牡657.0C.ルメール
9ベルダーイメル牡657.0柴田善臣
10タガノビューティー牡657.0石橋脩
11ジャスパープリンス牡857.0田中勝春
12デンコウリジエール牡657.0秋山真一郎
13レモンポップ牡557.0戸崎圭太
14バトルクライ牡456.0川田将雅
15エアアルマス牡857.0横山武史
16ケンシンコウ牡657.0田辺裕信
馬名性齢斤量想定騎手
アドマイヤルプスセ657.0内田博幸
エアアルマス牡857.0横山武史
オーロラテソーロ牡657.0原優介
ギルデッドミラー牝655.0三浦皇成
ケンシンコウ牡657.0田辺裕信
ジャスパープリンス牡857.0田中勝春
セキフウ牡456.0M.デムーロ
タガノビューティー牡657.0石橋脩
テイエムサウスダン牡657.0C.ルメール
デンコウリジエール牡657.0秋山真一郎
バトルクライ牡456.0川田将雅
ヘリオスセ757.0武豊
ベルダーイメル牡657.0柴田善臣
ホウオウアマゾン牡557.0坂井瑠星
レディバグ牝555.0酒井学
レモンポップ牡557.0戸崎圭太

過去10年の根岸ステークスのデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
201317メイショウマシュウ5ギャラクシーS(OP)3
25ガンジス1ギャラクシーS(OP)1
 32セイクリムズン10兵庫ゴールドT(Jpn2)5
201416ゴールスキー4武蔵野S(G3)4
29ノーザンリバー8カペラS(G3)1
 314シルクフォーチュン5カペラS(G3)3
201516エアハリファ1武蔵野S(G3)2
213ワイドバッハ2チャンピオンズC(G1)6
 314アドマイヤロイヤル15武蔵野S(G3)14
2016116モーニン1武蔵野S(G3)3
稍重28タールタン6ファイナルS(OP)1
 32グレープブランデー10チャンピオンズC(G1)8
201713カフジテイク1チャンピオンズC(G1)4
25ベストウォーリア3JBCスプリント(Jpn1)2
 313エイシンバッケン4ファイナルS(OP)2
2018114ノンコノユメ6チャンピオンズC(G1)9
28サンライズノヴァ1師走S(OP)2
 36カフジテイク2チャンピオンズC(G1)7
2019111コパノキッキング2カペラS(G3)1
22ユラノト3ギャラクシーS(OP)2
 31クインズサターン5師走S(OP)3
2020111モズアスコット3マイルCS(G1)14
25コパノキッキング1カペラS(G3)1
 37スマートアヴァロン9すばるS(L)3
202113レッドルゼル1カペラS(G3)2
稍重21ワンダーリーデル10武蔵野S(G3)4
 36タイムフライヤー2チャンピオンズC(G1)8
2022111テイエムサウスダン6兵庫ゴールドT(Jpn2)1
27ヘリオス4霜月S(OP)1
 38タガノビューティー2ギャラクシーS(OP)3

【脚質】差しや追い込み馬が大活躍!

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
先行【1-4-2-34】2.4%12.2%17.1%
差し【5-4-3-44】8.9%16.1%21.4%
追込【4-2-5-39】8.0%12.0%22.0%
上がり成績単勝率連対率複勝率
1位【4-2-3-2】36.4%54.5%81.8%
2位【4-1-2-3】40.0%50.0%70.0%
3位【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
4~5位【0-3-3-16】0.0%13.6%27.3%
6位以下【0-3-1-99】0.0%2.9%3.9%

過去10年の根岸ステークスの好走馬を脚質別にまとめました。

根岸ステークスの勝ち馬9頭が中団以降で競馬をしていた差し・追い込み馬です。

また、上がりでみても上がり上位勢が馬券内入選する確率が高いことが分かりました。

東京競馬場のダートは全国の競馬場のなかでも最後の直線が長いことで有名です。

そのことから、末脚勝負になりやすいですが、根岸ステークスでもその傾向が強いですね。

年間のダート重賞の中でもトップクラスに末脚を活かしやすい舞台なので、差しや追い込みで活躍した馬に注目したいですね。

今年の出走登録馬で差し・追い込みで好走した馬は6頭いました。

・ギルデッドミラー
・セキフウ
・タガノビューティー
・デンコウリジエール
・バトルクライ
・レディバグ

また、今回の出走馬で前走上がり3位以上の末脚を使った馬は5頭いました。

ギルデッドミラー(上がり34秒8)
セキフウ(上がり36秒6)
デンコウリジエール(上がり35秒8)
バトルクライ(上がり36秒8)
レモンポップ(上がり35秒0)

【東西】関西馬の独壇場

所属成績単勝率連対率複勝率
栗東(関西)【9-10-10-90】3.7%3.7%3.7%
美浦(関東)【1-0-0-26】7.6%16.0%24.4%

過去10年の根岸ステークスで馬券に絡んだ29頭が関西馬でした。

関東馬で馬券に絡んだのは2018年のノンコノユメただ1頭です。

根岸ステークスが開催される東京競馬場は関東馬優勢の舞台ですが、出走頭数だけ見ても、断然関西所属馬のほうが上位争いに力を入れています。

根岸ステークスでは関西馬を評価したいですね。

今年の出走馬で関西馬は10頭いました。

・エアアルマス
・ギルデッドミラー
・ジャスパープリンス
・セキフウ
・タガノビューティー
・デンコウリジエール
・ヘリオス
・ベルダーイメル
・ホウオウアマゾン
・レディバグ

【年齢】侮れない高齢馬

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【2-2-0-8】16.7%33.3%33.3%
5歳【4-2-2-21】13.8%20.7%27.6%
6歳【3-3-3-31】7.5%15.0%22.5%
7歳【1-1-1-35】2.6%5.3%7.9%
8歳【0-2-4-19】0.0%8.0%24.0%

過去10年の根岸ステークスの好走馬を年齢別にまとめました。

もっとも結果を残しているのが4歳馬

単勝率・連対率・複勝率ともにダントツです。

次いで5歳馬、6歳馬と続きます。

そして、意外なことに8歳馬の好走事例も多いです。

8歳馬は勝ち馬こそいませんが、連対圏に2頭、馬券内には6頭が絡みました。

8歳馬は評価してもよさそうですね。

逆に、不振傾向にあるのが7歳馬で、これまで38頭が出走しましたが馬券に絡んだのは3頭のみでした。

根岸ステークスでは若い馬+8歳馬がプラス評価で、7歳馬は評価を下げてよさそうです。

今年の出走登録馬で7歳馬はヘリオスが該当しました。

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過去10年の根岸ステークスの人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-3-0-5】40.0%70.0%70.0%
2番人気【1-1-3-5】10.0%20.0%50.0%
3番人気【1-2-0-7】10.0%30.0%30.0%
4~6番人気【4-2-3-20】13.8%20.7%31.0%
7~9番人気【0-1-1-28】0.0%3.3%6.7%
10番人気以下【0-1-3-63】0.0%1.5%6.0%

上位人気が堅実

過去10年の根岸ステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの24頭が1~6番人気に支持されていた馬でした。

その中でも1番人気は【4-3-0-5】と軸馬に最適です。

根岸ステークスは上位人気の信頼度が高いレースです。

人気落ちの重賞馬に警戒したい

年度馬名人気重賞実績
2013セイクリムズン10さきたま杯(1着)など
2014ノーザンリバー8カペラS(1着)
2015アドマイヤロイヤル15マイルCS南部杯(2着)
2016グレープブランデー10フェブラリーS(1着)
2020スマートアヴァロン9初重賞
2021ワンダーリーデル10武蔵野S(1着)

過去10年の根岸ステークスで7番人気以下の馬は6頭馬券に絡んでいます。

この6頭のうちの5頭がこれまでに重賞で馬券に絡んだ馬で、そのうちの4頭は重賞レースを勝利しています。

唯一の例外であるスマートアヴァロンはここがキャリア初の重賞戦でした。

根岸ステークスは過去に重賞で馬券に絡んだ実績馬が結果を残しやすい舞台です。

今年の出走登録馬でこれまでに重賞で馬券に絡んでいた馬は13頭いました。

エアアルマス(東海S2020【G2】1着)
オーロラテソーロ(東京盃2022【G2】3着)
ギルデッドミラー(武蔵野S2022【G3】1着)
ケンシンコウ(レパードS2020【G3】1着)
セキフウ(ユニコーンS2022【G3】2着)
タガノビューティー(根岸S2022【G3】3着)
テイエムサウスダン(フェブラリーS2022【G1】2着)
バトルクライ(ユニコーンS2022【G3】3着)
ヘリオス(マイルCS南部杯2022【G1】2着)
ベルダーイメル(かきつばた記念2021【G3】3着)
ホウオウアマゾン(アーリントンC2021【G3】1着)※芝レース
レディバグ(兵庫ゴールドトロフィー【G2】2着)
レモンポップ(武蔵野ステークス2022【G3】2着)

過去10年の根岸ステークスの枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-2-3-14】0.0%10.5%26.3%
2枠【2-0-0-17】10.5%10.5%10.5%
3枠【2-3-1-14】10.0%25.0%30.0%
4枠【1-2-3-14】5.0%15.0%30.0%
5枠【0-2-0-18】0.0%10.0%10.0%
6枠【3-0-0-17】15.0%15.0%15.0%
7枠【0-1-3-16】0.0%5.0%20.0%
8枠【2-0-0-17】10.5%10.5%10.5%

内枠がやや優勢か

過去10年の根岸ステークスにおける好走馬を枠順別にまとめました。

極端に大きな差はなりませんが、複勝率を見ると、1,3,4枠が25%を超えていますね。

また、2019年からの近4開催を見てみると毎年2頭以上、1~4枠の馬が入選しています。

極端に大きな差はありませんが、近年は内枠に入った馬が好走していますね。

過去10年の根岸ステークスの前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
前走1着【2-5-0-25】6.3%21.9%21.9%
前走2着【2-3-1-19】8.0%20.0%24.0%
前走3着【2-0-4-12】11.1%11.1%33.3%
前走4着【2-1-0-13】12.5%18.8%18.8%
前走5着【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
前走6~9着【1-1-3-25】3.3%6.7%16.7%
前走10着~【1-0-1-21】4.3%4.3%8.7%

前走1~4着以上の馬が中心

過去10年の根岸ステークスで馬券に絡んだ22頭が前走のレースで4着以内に入選していました。

根岸ステークスでは前走4着以内に入選している馬の好走事例が大きいです。

なお、前走5着以下に敗れた馬で馬券に絡んだ8頭はいずれも前走が重賞レースで、そのうちの6頭が前走G1レースでした。

前走5着以下に敗れた馬でもそのレースがG1だった場合はそこまで割引しなくてもよいです。

逆に言うと、前走が非重賞レースで5着以下の馬は評価を下げてもよさそうですね。

今年の出走馬で前走4着以内に入選した馬は8頭います。

・オーロラテソーロ
・ギルデッドミラー
・セキフウ
・デンコウリジエール
・バトルクライ
・ヘリオス
・レディバグ
・レモンポップ

前走が非重賞でなおかつ5着以下に敗れた馬は2頭いました。

・ケンシンコウ
・ベルダーイメル

根岸ステークス2023の注目馬3頭

根岸ステークスは上位人気の信頼度高いレースです。

フェブラリーステークスの優先出走権が得られる当レース。

今年の出走馬で注目したい3頭の馬を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ギルデッドミラー

ギルデッドミラーは芝でデビューを果たした馬で、かつてはG1レースのNHKマイルカップで3着に入選するほどでした。

しかしながら、なかなか芝レースで勝ち星を挙げられなかったことで、昨年の夏からダートに転向すると一転。

あっという間に勝ち星を手にします。

ダートレースの重賞、武蔵野ステークスでは人気のレモンポップを後ろからとらえて差し切り勝ちを収め、見事ダートホースとしての才能を開花させました。

武蔵野ステークスはチャンピオンズカップの優先出走権が得られることから、出走してもおかしくありませんでしたが、ここはスルーし、フェブラリーステークスに向けて照準を定めています。

武蔵野ステークスの内容を見てもワンターンのマイルコースがいまのギルデッドミラーにとってベストだと思うので、この舞台は合うでしょう。

追い込み馬は根岸ステークスで好走していますし、ここは注目したい一頭です。

★評価点
・ワンターンのダートが得意
・データと相性のいい追い込み馬

▼課題
・牝馬は過去10年で【0-0-0-6】

レモンポップ

レモンポップの魅力は東京適性の高さです。

前走の武蔵野ステークスこそギルデッドミラーに捉えられて2着に敗れましたが、それでもタイム差なしの2着は初重賞にしては十分すぎるほどの内容でした。

レモンポップの近走を見る限り、ベスト条件は東京ダート1,400mだと思うので、根岸ステークスの舞台はまさにうってつけです。

フェブラリーステークスの優先出走権を得るためにもここは激走に期待したいです。

★評価点
・東京が大得意
・ベスト距離は1,400m

▼課題
・データと相性の悪い関東馬

テイエムサウスダン

テイエムサウスダンは昨年の根岸ステークスの勝ち馬です。

続くフェブラリーステークスでも勝ち馬カフェファラオにタイム差なしの2着と、中身の濃い競馬を行いました。

もともと交流重賞で力を発揮している馬でしたが、中央のダート勢が集うフェブラリーステークスで連対していることから、能力は最上位といえるでしょう。

近走は勝ち星から遠ざかっていますが、それでもかしわ記念で3着に入選しており、実力はG1級です。

ここは、ギルデッドミラーやレモンポップといった強敵が揃いましたが十分勝ち負けできるだけの力を秘めていますよ。

★評価点
・昨年の勝ち馬
・フェブラリーステークスでも2着

▼課題
・枠順は見ておきたい

根岸ステークス2023の穴馬2頭

根岸ステークスは順当で決まりやすいですが、稀に穴馬が馬券内に飛び込むこともあります。

今年の出走馬で配当に期待できそうな馬を2頭紹介しましょう。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

カジノフォンテン

カジノフォンテンは地方所属馬ですが、2020年の東京大賞典において、勝ち馬オメガパフュームにタイム差なしの2着に入選しました。

その後はG1レースを中心に使われており、2021年のかしわ記念の勝ち馬となりました。

それからは、なかなか勝ち星を手にすることはできていませんが常に一流のダートホースとしのぎを削っています。

7歳馬にしてここは初めてのG3戦となります。

カジノフォンテンにとって、根岸ステークスはこれまで戦ってきた相手関係を考えたら非常に楽だと思います。

コース適性や脚質が重要視される舞台ですが、地力を発揮できれば面白い存在となりえそうです。

★評価点
・G1馬
・東京大賞典でオメガパフュームにタイム差なしの2着

▼課題
・舞台適性が問われる

ヘリオス

今年で7歳になるヘリオスも侮れません。

昨年は短距離ダートを中心に使われ、JBCスプリントやマイルCS南部杯で馬券に絡みました。

実力は申し分ないですし、ダート1,400mの距離でも力を発揮できるでしょう。

気になる点はデータと相性の悪い7歳馬であること。

そして、東京ダート1,400mは差し・追い込み有利の舞台なので、先行馬のヘリオスがどこまでやれるかが焦点となるでしょう。

★評価点
・短距離ダートで実力を発揮
・7歳馬でも元気いっぱい

▼課題
・データと相性の悪い7歳馬
・東京ダート1,400mが特異な舞台

根岸ステークス2023予想の最終買い目

根岸ステークス(晴れの良馬場想定)

今週から東京競馬場でレースが開催されます。

東京競馬場の天気を見てみると、土曜日・日曜日ともに晴れの予報が出ていました。

このことから、良馬場での開催は確実でしょう。

馬場状態に関しては、開幕週なので正直何とも言えませんが、気温が土日ともに10度を下回ることからパサパサのダートで行われる可能性が高いです。

空気が乾燥していると馬場水分もほとんどなく、時計がかかる可能性が高いです。

また、東京ダート1,400mは馬場条件問わずハイペース傾向になることが多いです。

このことから、うましるでは晴れの良馬場、パサパサダートで時計のかかりやすい条件の中、前傾ラップでレースが進行することを想定しながら予想をまとめました。

◎本命 6 ギルデッドミラー

オルフェーヴル
タイタンクイーン
母父Tiznow
主な勝ち鞍武蔵野S(G3) 2022年
前走武蔵野S(G3) 1着

本命はギルデッドミラーにしました。

前走の武蔵野ステークスでは東京巧者のレモンポップを最後の最後に捉えて勝利を収めます。

この時の武蔵野ステークスが時計のかかりやすい良馬場開催でしたが、後方から脚を溜めて勝ち切れたのは好印象です。

その前のグリーンチャンネルカップにおいても先行したデシエルトこそ捉えられませんでしたが1分33秒5という好タイムで2着に入選し、3着のタガノビューティーを3馬身半差突き放して勝利しました。

今回の出走馬を見ても能力上位は間違いありません。

牝馬の好走事例が乏しいとはいえ、ギルデッドミラーはこれまでのレースの内容を見ても牡馬と十分渡り合えていますし、差し・追い込み馬が有利な点も評価を押し上げた要因です。

〇対抗 13 レモンポップ

Lemon Drop Kid
Unreachable
母父Giant’s Causeway
主な勝ち鞍ペルセウスS(OP) 2022年
前走武蔵野S(G3) 2着

対抗はレモンポップにします。

条件戦上がりの馬ですが、東京は【6-1-0-0】、しかも東京ダート1,400mに限れば4戦4勝と舞台適性は文句ありません。

前走の武蔵野ステークスはキャリア初の重賞で、ギルデッドミラーにこそ差されはしましたがハナ差の2着入選でした。

ギルデッドミラーが斤量54キロで、レモンポップ56キロだったことを考慮すれば負けて強しの競馬だったのです。

根岸ステークスの舞台はレモンポップにとって最も適した舞台なのでここメイチに仕上げてくる可能性も高いです。

データと相性の悪い先行馬&関東馬で、前日の段階で単勝オッズ1.9倍の1番人気ですが、これまでの戦績を見ると馬券から外すことはできませんでした。

▲単穴 8 テイエムサウスダン

サウスヴィグラス
ムービングアウト
母父Langfuhr
主な勝ち鞍根岸S(G3) 2022年
前走JBCスプリント(Jpn1) 7着

単穴にはテイエムサウスダンを推します。

昨年の勝ち馬で、その後のフェブラリーステークスは意標を突いた逃げで2着に入選。

その後もかしわ記念や東京盃で馬券に絡んでおり、戦績だけ見たらすでにG1級の実力を秘めているのは明白です。

昨年の根岸ステークスを制していることからこの舞台における適性も高いです。

前走のJBCスプリントの敗退だけが引っ掛かりますが、それ以前の戦績はいうまでもありませんし、今回も馬券内の可能性は高いでしょう。

△連下 14 バトルクライ

イスラボニータ
ディアコメット
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍すばるS(L) 2023年
前走すばるS(L) 1着

バトルクライも馬券に絡めます。

条件戦がメインとはいえ、東京は【2-0-2-0】と馬券から外れていません。

また、ダート1,400mも【1-1-0-1】と安定しています。

ただし、近3戦は連対しているとはいえ接戦を制し続けていて展開ひとつで連対から漏れる可能性も十分ありました。

このことから、今回馬券に絡める上位3頭ほど信頼しづらく感じたので、相手候補にします。

△連下 2 ヘリオス

オルフェーヴル
アンジュシュエット
母父フレンチデピュティ
主な勝ち鞍グリーンチャンネルC(L) 2021年
前走JBCスプリント(Jpn1) 3着

ヘリオスも馬券に絡めます。

昨年は交流重賞を中心に、マイルCS南部杯をはじめ、馬券に絡み続けました。

テイエムサウスダンが7着に敗れたJBCスプリントでも3着に入選しているように、能力はすでに重賞級で、いまだに重賞タイトルをつかめていないのが不思議なほどです。

データと相性の悪い先行馬&7歳馬ですが、昨年の根岸ステークスでも2着に入選しています。

これまでの戦績から、馬券に絡めることにしました。

単勝

6 ギルデッドミラー

馬連流し

軸馬:6
相手:2、4、8、13、14

三連複フォーメーション

1頭目:6
2頭目:2、4、8、13、14
3頭目:2、4、8、13、14

以上になります。
根岸ステークスの予想の参考にしてみてください!

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