【きさらぎ賞2023予想】馬券で買いたい3頭はこちら!サンデー系が強い!
きさらぎ賞2023のおすすめの注目馬3頭を紹介しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!
きさらぎ賞2023の概要
きさらぎ賞は2月上旬に開催される3歳限定競走です。
レース名のきさらぎは漢字で書くと【如月】で、旧暦の2月を意味します。
きさらぎ賞は1961年に設立された歴史のある重賞で、現在ではクラシックを見据えた3歳馬のステップレースとしての位置づけが強いです。
ところが、きさらぎ賞は例年出走馬が少ないことでも有名です。
なぜなら、この時期開催される他のステップレースのほうが将来性は高いからです。
例えば、G1に昇格したホープフルステークスは皐月賞と全く同じ中山芝2,000mで開催されるうえ、G1レースとしての箔もあるため、仕上がりの早い2歳馬の大半はそちらに行くようになりました。
そして、昨年G2に昇格した東スポ杯2歳ステークスや翌週に開催される共同通信杯(G3)は東京競馬場で開催されるG1の数が多いことから、東京競馬の慣らしのため、有力馬が多数向かいます。
1月半ばに開催される京成杯も出走数こそ少ないですが、ホープフルステークス同様皐月賞と同じ中山芝2,000mで開催されることから、近年はステップレースとして見直されるようになりました。
それに対して、きさらぎ賞は中京芝2,000m(もともとは京都芝1,800m)という、G1コースとそこまで結びつきが強くない舞台で開催されることから、これといった有力馬は参戦しません。
かつてはスペシャルウィークやナリタトップロードがこの舞台から大成しましたが、近10年で最後にここを制したうえでG1馬となった馬は2016年のサトノダイヤモンドまでさかのぼるのです。
しかも、サトノダイヤモンド以降の勝ち馬はG1どころか重賞タイトルも獲得できていない状況にあります。
このように、G1レースと関連が薄いことがメンバー層低下に拍車をかけているのです。
そして、今年も出走登録が10頭と、例年通り小頭数で開催されるようになりました。
それでも、ディープインパクトのラストクロップ(最終世代)であるオープンファイアや、秋華賞馬ディアドラの半弟であるフリームファクシが参戦し、小頭数ながらも有力馬の参戦は見られます。
今年のきさらぎ賞を制し、クラシック以降に頭角を現すのはどの馬か注目したいですね!
なお、きさらぎ賞は京都競馬場で開催されていましたが、2020年から入った改修工事のため、昨年一昨年に引き続き、中京競馬場で代替開催されています。
うましるでは、京都競馬場開催時代も含めた、2013年から2022年の過去10年のデータをまとめました。
きさらぎ賞2023の開催内容
開催日 | 2月5日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 中京競馬場 中京11R |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 4000万円 |
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きさらぎ賞2023が開催される中京の芝2,000mの特徴
中京の芝2,000mはコースを1周強回るコースで上空から見たらオーソドックスなコースレイアウトに見えます。
しかし、スタート地点がスタンド側の急坂の途中に設けられていて、スタートしていきなり坂を駆け上がることから、スタートからパワー要素が求められます。
また、急坂を駆け上がったあとも最初の1.2コーナー、そして向こう正面の半ばまで緩やかな上り坂が続きます。
スタートから最初の1コーナーまで350mと、そこそこ距離が長いことも踏まえて、ペースはゆったりすることが多いです。
向こう正面の半ばに上り坂のてっぺんがあり、そこを過ぎると今度は一転して緩やかな下り坂3.4コーナーの出口付近まで続きます。
3.4コーナーは1.2コーナーと比較すると大回りコースとなっているうえ、ラスト3F標識がコーナーの途中に立っていることから、各馬ペースアップします。
最後の直線の長さは約412mです。
そして、直線上にはスタート直後に駆け上がった上り坂が待ち受けています。
この上り坂は高低差2mで日本一の急坂がある中山に次いで傾斜があるのでかなりタフです。
また、坂を上った先、さらに1Fほど走るのでスタミナとパワーが要求されます。
中京競馬場は3.4コーナーでペースが上がりやすく、直線も長いので全競馬場の中でも差しや追い込み馬が好走しやすいです。
ところが、芝2,000mに限ると、上り坂スタートにくわえて1.2コーナーが鋭角の上り坂ということもあり、ペースがスローになりやすいです。
そのため、パワーやスタミナの多い馬のほうが好走しやすく、中京競馬のコースの中では逃げや先行馬も台頭していますよ。
きさらぎ賞2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | シェイクユアハート | 牡3 | 56.0 | 岩田康誠 |
2 | フリームファクシ | 牡3 | 56.0 | 川田将雅 |
3 | クールミラボー | 牡3 | 56.0 | 和田竜二 |
4 | レミージュ | 牝3 | 54.0 | 荻野極 |
5 | ロゼル | 牡3 | 56.0 | 松山弘平 |
6 | トーセントラム | 牡3 | 56.0 | 斎藤新 |
7 | オープンファイア | 牡3 | 56.0 | B.ムルザバエフ |
8 | ノーブルライジング | 牡3 | 56.0 | 国分恭介 |
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過去10年のきさらぎ賞のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2013 | 1 | 3 | タマモベストプレイ | 6 | シンザン記念(G3) | 3 |
良 | 2 | 2 | マズルファイヤー | 5 | 未勝利 | 1 |
3 | 7 | アドマイヤドバイ | 3 | 福寿草特別(500万) | 2 | |
2014 | 1 | 1 | トーセンスターダム | 2 | 京都2歳S(G3) | 1 |
稍重 | 2 | 5 | バンドワゴン | 1 | エリカ賞(500万) | 1 |
3 | 3 | エイシンエルヴィン | 6 | 未勝利 | 1 | |
2015 | 1 | 3 | ルージュバック | 1 | 百日草特別(500万) | 1 |
良 | 2 | 5 | ポルトドートウィユ | 2 | シクラメン賞(500万) | 1 |
3 | 4 | アッシュゴールド | 3 | 朝日杯FS(G1) | 8 | |
2016 | 1 | 9 | サトノダイヤモンド | 1 | 500万 | 1 |
良 | 2 | 2 | レプランシュ | 4 | シクラメン賞(500万) | 1 |
3 | 3 | ロイカバード | 2 | 福寿草特別(500万) | 1 | |
2017 | 1 | 7 | アメリカズカップ | 6 | 朝日杯FS(G1) | 9 |
重 | 2 | 1 | サトノアーサー | 1 | シクラメン賞(500万) | 1 |
3 | 4 | ダンビュライト | 2 | 朝日杯FS(G1) | 13 | |
2018 | 1 | 3 | サトノフェイバー | 4 | 新馬 | 1 |
良 | 2 | 8 | グローリーヴェイズ | 2 | こうやまき賞(500万) | 2 |
3 | 4 | ラセット | 5 | 未勝利 | 1 | |
2019 | 1 | 4 | ダノンチェイサー | 3 | こうやまき賞(500万) | 1 |
良 | 2 | 1 | タガノディアマンテ | 6 | エリカ賞(500万) | 3 |
3 | 6 | ランスオブプラーナ | 7 | なずな賞(500万) | 2 | |
2020 | 1 | 1 | コルテジア | 7 | シンザン記念(G3) | 3 |
良 | 2 | 7 | ストーンリッジ | 4 | 新馬 | 1 |
3 | 8 | アルジャンナ | 1 | 東スポ杯2歳S(G3) | 2 | |
2021 | 1 | 2 | ラーゴム | 3 | 京都2歳S(G3) | 2 |
良 | 2 | 3 | ヨーホーレイク | 2 | ホープフルS(G1) | 3 |
3 | 9 | ランドオブリバティ | 1 | ホープフルS(G1) | 中止 | |
2022 | 1 | 2 | マテンロウレオ | 2 | ホープフルS(G1) | 6 |
稍重 | 2 | 3 | ダンテスヴュー | 3 | 東スポ杯2歳S(G2) | 4 |
3 | 11 | メイショウゲキリン | 8 | 梅花賞(1勝) | 3 |
【脚質】差し馬が台頭しつつある
年度 | 着順 | 馬名 | 通過順位 |
2021 | 1着 | ラーゴム | 3-3-3-2 |
2着 | ヨーホーレイク | 9-9-9-9 | |
3着 | ランドオブリバティ | 10-10-10-10 | |
2022 | 1着 | マテンロウレオ | 8-8-7-7 |
2着 | ダンテスヴュー | 7-5-5-5 | |
3着 | メイショウゲキリン | 1-1-1-1 |
中京競馬で代替開催された近2開催の好走馬をコーナー通過順位にまとめました。
2021年度はヨーホーレイクやランドオブリバティが、2022年度はマテンロウレオやダンテスヴューが後方から末脚伸ばして勝利しています。
京都開催時は逃げや先行馬の好走事例がよく見られましたが、中京で開催された近2年だけ見ると、差しや追い込み馬のほうが好走しています。
中京の芝2,000mは逃げや先行勢の好走例が高いレースですが、きさらぎ賞に限ってみれば差しや追い込みといった後ろから末脚勝負する馬のほうが好走している割合は高いですね。
今年のきさらぎ賞も中京で行われるので、差しや追い込み馬にとって追い風となるでしょう。
今年の出走登録馬でこれまで差しや追い込みで活躍した馬は7頭いました。
【血統】サンデーサイレンス系産駒が強い
年度 | 着順 | 馬名 | 父 | 系統 |
2021 | 1着 | ラーゴム | オルフェーヴル | サンデーサイレンス |
2着 | ヨーホーレイク | ディープインパクト | サンデーサイレンス | |
3着 | ランドオブリバティ | ディープインパクト | サンデーサイレンス | |
2022 | 1着 | マテンロウレオ | ハーツクライ | サンデーサイレンス |
2着 | ダンテスヴュー | キングカメハメハ | ミスタープロスペクター | |
3着 | メイショウゲキリン | キズナ | サンデーサイレンス |
中京で開催された近2開催の好走馬を血統別にまとめました。
2022年度2着のダンテスヴューを除く5頭の馬は父方の先祖がサンデーサイレンスです。
ダンテスヴューのみ非サンデーサイレンスの馬ですが、兄弟に前年度2着のヨーホーレイクがいました。
中京で代替開催されたきさらぎ賞ではサンデーサイレンス系の馬の好走事例が目立っていますね。
今年の出走馬で父方がサンデーサイレンスの馬は5頭いました。
【芝2,000m実績】同距離で勝利している馬に注目
年度 | 着順 | 馬名 | 主な実績 | 芝2,000m着順 |
2021 | 1着 | ラーゴム | 新馬 | 1着 |
2着 | ヨーホーレイク | 紫菊賞 | 1着 | |
3着 | ランドオブリバティ | 芙蓉ステークス | 1着 | |
2022 | 1着 | マテンロウレオ | 新馬 | 1着 |
2着 | ダンテスヴュー | 未勝利 | 1着 | |
3着 | メイショウゲキリン | 黄菊賞 | 2着 |
中京で代替開催された近2開催の好走馬6頭の芝2,000mにおける実績をまとめました。
馬券に絡んだ6頭のうちの5頭はこれまでに芝2,000mで勝利していました。
唯一例外だったメイショウゲキリンも芝2,000mで2着に入選しています。
近2開催のデータを見てみると、芝2,000mで連対している馬は好走する可能性が高いといえるでしょう。
今年の出走登録馬で芝2,000mにおける実績があった馬は5頭います。
なお上記で上げた「差しや追い込み」「サンデーサイレンス系」「芝2,000mにおける実績」の3つ全て当てはまる馬は4頭いました。
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過去10年のきさらぎ賞の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-2-2-4】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 【2-3-2-3】 | 20.0% | 50.0% | 70.0% |
3番人気 | 【2-1-2-5】 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
4~6番人気 | 【3-4-2-20】 | 10.3% | 24.1% | 31.0% |
7~9番人気 | 【1-0-2-22】 | 4.0% | 4.0% | 12.0% |
10番人気以下 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
人気はあまり期待しなくていい
過去10年のきさらぎ賞の好走馬を人気別にまとめました。
1番人気は【2-2-2-4】と複勝率でみると60%ですが、勝ち馬は2頭のみ。
そして、最後に1番人気で勝利を手にしたのは2016年のサトノダイヤモンドで、それ以降1番人気は勝利をつかめていません。
2、3番人気も複勝率は50%を超えていますが、勝率は20%にとどまっているように、上位人気が1着に来ることはあまりないレースです。
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過去10年のきさらぎ賞の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-2-0-6】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
2枠 | 【2-2-0-6】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
3枠 | 【3-2-2-3】 | 30.0% | 50.0% | 70.0% |
4枠 | 【1-0-3-6】 | 10.0% | 10.0% | 40.0% |
5枠 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
6枠 | 【0-0-1-11】 | 0.0% | 0.0% | 8.3% |
7枠 | 【1-2-2-8】 | 7.7% | 23.1% | 38.5% |
8枠 | 【1-0-2-12】 | 6.7% | 6.7% | 20.0% |
内枠有利
過去10年のきさらぎ賞の勝ち馬8頭が1~4枠の馬でした。
この傾向は、中京で代替開催された2020年と2021年も継続しています。
2020年と2021年の勝ち馬ラーゴムとマテンロウレオはともに2枠から発走し、同じく2着のヨーホーレイクとダンテスヴューは3枠から発走していました。
きさらぎ賞では内枠に入った馬は評価を上げたいです。
過去10年のきさらぎ賞の前走着順別成績
前走 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【5-6-3-24】 | 13.2% | 28.9% | 36.8% |
2着 | 【1-1-3-7】 | 8.3% | 16.7% | 41.7% |
3着 | 【2-2-1-3】 | 25.0% | 50.0% | 62.5% |
4着以下 | 【2-1-2-26】 | 6.5% | 9.7% | 16.1% |
前走馬券内に絡んでいる馬に注目したい
過去10年のきさらぎ賞で馬券に絡んだ30頭のうちの25頭が前走3着以内に入選していました。
特に、前走1着だった馬は5頭の勝ち馬をはじめ、14頭が馬券に絡んでいます。
きさらぎ賞の好走馬を探すうえで注目したいのが前走の着順で、前走馬券内に入選している馬を中心に馬券予想に取り組むのがよいでしょう。
今年の出走登録馬で前走3着以内に入選している馬は6頭いました。
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きさらぎ賞2023の注目馬3頭
今年のきさらぎ賞も出走登録馬が10頭と、例年通り小頭数で開催されそうです。
今年の出走登録馬の中で注目したい3頭の馬をまとめました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
オープンファイア
今年のきさらぎ賞の注目株はオープンファイアです。
デビュー戦が今回と全く同じ中京芝2,000mで、出遅れで後方からの競馬になりましたがディープインパクト産駒らしい末脚競馬で勝利をつかみました。
前走のアイビーステークスも出遅れで後ろからの競馬になりましたが、東京の芝1,800mの舞台で上がり最速33秒3の末脚で3着に入選しています。
ゲートが苦手な部分はありますが、もともと後方からの末脚競馬を得意としているので極端にマイナス要素ではありません。
それよりも、近2戦でいずれも上がり33秒前半の時計を使えていることから、若くして完成度の高さが感じられます。
クラシック路線に名乗りを上げるのであればきさらぎ賞で何が何でも賞金を加算しなければならないため、ここはメイチで仕上げてくるでしょう。
手綱を握るムルザバエフ騎手もすでに日本の馬場に慣れてきていますし、ディープインパクトのラストクロップとしてもクラシック路線で見てみたいです。
ここを制して賞金を加算してほしいですね。
フリームファクシ
フリームファクシは半姉が秋華賞馬のディアドラで、お姉さん同様末脚勝負を得意としています。
近2戦はいずれも芝2,000mのレースで中団から抜け出して勝利をつかみました。
新馬戦だけは逃げの競馬で2着に敗れていますが、勝ち馬がのちにホープフルステークスで1番人気に支持されるミッキーカプチーノです。
そして3着が京都2歳ステークスを制したグリューネグリーンだったことから、レベルの高いメンバー相手に2着入選は負けて強しの競馬といえます。
オープンファイア同様、クラシック路線に挑むのであればきさらぎ賞は何が何でも賞金を加算しないといけないので間違いなくメイチで仕上げてくるはずです。
テン乗り騎乗する川田騎手はきさらぎ賞で【1-2-1-6】と好走していますし、ここに対する本気度も感じられます。
相手関係もそこまで強敵はいないですし、馬券に絡めたいですね。
ロゼル
デビュー4戦目にして初勝利をつかんだロゼル。
前走の未勝利戦は中山の芝2,200mで、3コーナーからまくりの競馬で勝利をつかみました。
2着に敗れた2,3走前の未勝利戦はいずれも東京の芝1,800mでしたが3.4コーナーから徐々に進出を開始し、上がり33秒後半の末脚で連対圏に食い込んでいます。
近3戦の走りを見る限り、長く脚を使えるのが特徴で、今回のきさらぎ賞においてもロングスパートを仕掛けてくる可能性があります。
芝2,000mの舞台は初めてですが、前走は起伏に富んだ中山2,200mで勝ち星を手にしていることから距離は問題ないですし、ロングスパートにも対応できるでしょう。
長く脚を使える馬なので、できれば極端な高速馬場よりも多少でも時計のかかりやすい馬場でレースに挑みたいです。
きさらぎ賞2023予想の最終買い目
きさらぎ賞の予想(晴れの良馬場想定)
今年のきさらぎ賞は中京の芝2,000mで開催されます。
中京競馬場がある愛知県豊明市の天気予報を見てみると、開催当日は晴れの予報が出ていました。
前日の土曜日、その前の金曜日の段階でも晴れ予報なので、レース当日は晴れの良馬場で開催されるでしょう。
気になる馬場状態ですが、冬の開催後期にしてはそこそこ時計が出ているように感じます。
そのため、うましるでは晴れの良馬場、やや高速馬場を想定しながら馬券を予想します。
◎本命 7 オープンファイア
父 | ディープインパクト |
母 | ゴーマギーゴー |
母父 | Ghostzapper |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | アイビーS(L) 3着 |
本命はオープンファイアにしました。
シンプルに現在の中京が時計の出やすい馬場状態であること、末脚勝負を得意としている点、そして、中京で勝ち星を手にしていることなどを総合的に判断しました。
今年のきさらぎ賞は小頭数ながら出走馬間の能力がはっきりしていて、出走登録の段階でオープンファイアは人気上位でした。
そこに、現在の中京が時計の出やすい馬場であることが加わったことでよりオープンファイアを評価しようと感じました。
鞍上もテン乗りとはいえムルザバエフ騎手が騎乗しますし、ここで賞金加算を狙っているのは明白。
前日の段階で2番人気ですが、迷わず本命に挙げます。
〇対抗 2 フリームファクシ
父 | ルーラーシップ |
母 | ライツェント |
母父 | スペシャルウィーク |
主な勝ち鞍 | 3歳1勝クラス 2023年 |
前走 | 3歳1勝クラス 1着 |
フリームファクシは対抗にします。
お姉さんのディアドラと違ってフリームファクシは父がルーラーシップなので現在の時計の出やすい馬場でも力を発揮できるでしょう。
また、前走の1勝クラスやその前の未勝利戦でも結果を残しているように、現在勢い待った中です。
さらには前走、前々走と芝の2,000mで結果を残していることから舞台適性も文句ありません。
オープンファイアと比較して、スピードとキレのありそうなあちらを選択しましたが、フリームファクシも十分やれるだけの力を秘めていると思うので対抗評価しました。
▲単穴 1 シェイクユアハート
父 | ハーツクライ |
母 | ルンバロッカ |
母父 | Sri Pekan |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2022年 |
前走 | 3歳1勝クラス 3着 |
対抗はシェイクユアハートにしました。
考察の段階では全く触れていませんが、シェイクユアハートは中京で【1-0-1-0】と安定した成績を残しています。
血統的にも父方がサンデーサイレンスのハーツクライですね。
脚質も差し馬なので中京のコースと合うでしょう。
最内枠を引きましたが、現在の中京は内も伸びている印象があるのでコースロスなく立ち回れる内枠を引けたのはプラス評価したいです。
鞍上の岩田康誠騎手もイン突きが得意ですし、ここは一発に期待したいです。
単勝
7 オープンファイア
馬連流し
軸馬:7
相手:1、2
三連複
1-2-7
以上になります。
きさらぎ賞の予想の参考にしてみてください!