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【ブラジルカップ2023予想】本命馬3頭+配当に期待できる穴馬2頭はこちら!

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ブラジルカップ2023予想の最終買い目を更新しました!

ブラジルカップ2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

ブラジルカップ2023の予想ポイント

  • ハンデは平均もしくはそれよりもやや重めの馬が活躍
  • 勝ち馬は4~6歳、相手候補は3歳馬が有力
  • 勝ち馬予想は1~3番人気の馬
  • 枠順はそこまで気にしなくてよい
  • 前走大敗組の激走もよくみられる
目次(読みたい項目をタップ)

ブラジルカップ2023の概要

ブラジルカップは東京競馬場で開催されるダートの中距離競走です。

もともとオープン競走でしたが、2019年にリステッド競走が導入されたことで、リステッドに昇格しています。

リステッド競走とはオープン競走よりも格が高く、G3よりも格の低いレースを指し、欧州では準重賞ともいわれています。

ブラジルカップも準重賞扱いされているレースなので、クラス戦から昇格した馬はもちろんのこと、オープンレースや重賞レースでなかなか結果をつかめない馬が参戦しがちです。

非重賞ながらもそこそこメンバーは揃いますが、ハンデ戦ということもあって一筋縄ではいかないのもブラジルカップの特徴です。

特に近年は人気を落とした馬が馬券に絡むことが多く、ヒモ荒れしやすいレースとなっています。

ちなみに、昨年のブラジルカップを制したウシュバテソーロはこのレースを皮切りに東京大賞典や川崎記念、そして世界の最強ダートホースが集うドバイワールドカップを制しました。

滅多に出世する馬はいませんがウシュバテソーロのように稀に大成する馬も登場します。

裏開催の菊花賞に目がいきがちですが、ブラジルカップにも注目したいです。

ブラジルカップ2023の開催内容

開催日10月22日(日曜) 15:30発走
格付けリステッド(L)
開催競馬場東京競馬場 11R
コースダート2,100m
性齢3歳以上
斤量ハンデ
1着賞金2400万円

ブラジルカップ2023が開催される東京のダート2,100mの特徴

東京競馬場 ダート2100mのコースで特徴を解説
スタート地点スタンド側真ん中
コース左回り
1周の距離1,899m
直線距離501.6m
高低差2.5m
フルゲート16頭

東京のダート2,100mのスタート地点はスタンド前の真ん中あたりです。

スタートから最初のコーナーまでは236mとそこまで長くありません。

そのため、できるだけインを確保しようとする馬が多くなるため1コーナーまではペースが上がります。

1~2コーナーは下り傾斜となっていてペースアップしがちですが、ダートの2,100mは中距離コースに該当するため各騎手はペースを落としながら向こう正面に入ります。

向こう正面は約400mです。

下り傾斜とわずかな上り坂がありますがここでもそこまでペースをあげず、後半に備えます。

3~4コーナーは平らなコースとなっています。

4コーナーの中盤辺りにラスト3ハロンの標識が立っており、この辺りから徐々にペースアップします。

最後の直線は約501mです。

250mほど上り傾斜を駆け上がり、ラスト1ハロンは平らなコースでその先にゴール板が立っています。

東京のダート2,100mはダートコースの中でも距離が長く設定されています。

そのため、スタミナ比べになりやすいです。

501mの直線は全競馬場の中でもっとも長いですが、ダートの場合はなかなか差しや追い込みは届かず、基本的には前有利です。

ただし、雨の影響を受けて馬場がそこそこ湿っている状態と高速ダートになりやすく、末脚も届きやすくなります。

天候と馬場状態で求められる要素がまるで変化するため、当日の馬場やトラックバイアスにも注目したいです。

東京のダート2,100mはここをチェック!

  • ダートコースにしては距離が長め
  • 最初のコーナーまでが短い
  • 直線の長さは全競馬場でもトップクラス
  • スタミナが問われやすい時もあればスピードが求められることもある
  • 天候や馬場に応じて求められる要素がガラリと変わる

ブラジルカップ2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1サトノルークス牡754.0永野猛蔵
2キタノヴィジョン牡657.0江田照男
3ヘラルドバローズ牡456.0戸崎圭太
4ヒロイックテイルセ657.0松田大作
5ディクテオンセ557.0菅原明良
6トウセツ牡455.0藤岡康太
7サクラアリュール牡856.0石川裕紀人
8ゴールドハイアー牡555.0横山和生
9ジュディッタ牝553.0松岡正海
10テンカハル牡556.0津村明秀
11エクロジャイト牡355.0北村友一
12ペルセウスシチー牡655.0内田博幸
13ダノンラスターセ757.0佐々木大輔
14ラブリークイーン牡552.0吉田豊
15ロードヴァレンチセ455.0木幡巧也
16ヴィジョンオブラヴ牡854.0野中悠太郎

ブラジルカップの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
111ウシュバテソーロ1ラジオ日本賞(OP)3
23バイシュラバナ6金蹄ステークス(3勝)1
310ルリアン2古町ステークス(3勝)1
2021
113グレートタイム2スレイプニルステークス(OP)5
26ゲンパチルシファー7白川郷ステークス(3勝)1
33ヴェルテックス6ラジオ日本賞(OP)5
2020
11ハヤヤッコ2ラジオ日本賞(OP)5
24グレートタイム4シリウスステークス(G3)9
39ロードゴラッソ3白山大賞典(Jpn3)3
2019
113サトノティターン1エルムステークス(G3)3
29メイプルブラザー7シリウスステークス(G3)11
312クロスケ6ラジオ日本賞(OP)2
2018
110ラインルーフ3シリウスステークス(G3)14
212クラシックメタル10名鉄杯(OP)5
36ピオネロ6師走ステークス(OP)6
2017
不良
15メイショウウタゲ6ラジオ日本賞(OP)5
23アドマイヤロケット4阿蘇ステークス(OP)11
34サンライズソア1ラジオ日本賞(OP)3
2016
116ミツバ3シリウスステークス(G3)4
211オリオンザジャパン5七夕賞(G3)3
315ラニ2ベルモントステークス(G1)3
2015
115ドコフクカゼ2平安ステークス(G3)7
23ベルゲンクライ6BSN賞(OP)6
39トウシンイーグル12シリウスステークス(G3)5
2014
13マイネルバイカ9シリウスステークス(G3)7
212ランウェイワルツ2BSN賞(OP)2
32ヴィーグトリネード1BSN賞(OP)3
2013
不良
11ベルシャザール1ラジオ日本賞(OP)2
212メテオロロジスト8ラジオ日本賞(OP)12
35ハートビートソング2シリウスステークス(G3)4

【ハンデ】平均よりも重たい馬が活躍している

ハンデ成績単勝率連対率複勝率
49.5~51キロ【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
51.5~53キロ【0-2-1-19】0.0%9.1%13.6%
53.5~55キロ【4-7-5-71】4.6%12.6%18.4%
55.5~57キロ【6-1-4-19】20.0%23.3%36.7%
57.5~59キロ【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%

過去10年のブラジルカップの好走馬をハンデ別にまとめました。

もっとも活躍していたのは斤量55.5キロから57キロを背負われた馬で、これまで6頭の勝ち馬をはじめ11頭が馬券に絡んでいました。

単勝率は20%、複勝率も36.7%あって好走率はダントツです。

次いで好走しているのは斤量53.5キロから55キロの馬で、こちらも4頭が勝利していました。

対して、斤量53キロ以下の馬の好走は乏しく、過去10年で26頭中3頭しか3着内に入線していません。

また、斤量57.5キロ以上の馬も5頭が出走していましたが全滅でした。

ブラジルカップは極端に軽い馬や重い馬よりも、平均もしくはそれよりも重めの馬が活躍しています。

【年齢】馬券の中心は4~6歳馬

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【0-1-2-5】0.0%12.5%37.5%
4歳【2-0-2-17】9.5%9.5%19.0%
5歳【4-6-3-37】8.0%20.0%26.0%
6歳【4-2-1-36】9.3%14.0%16.3%
7歳以上【0-1-2-23】0.0%3.8%11.5%

過去10年のブラジルカップの勝ち馬はいずれも4歳から6歳馬でした。

特に5歳と6歳の馬はそれぞれ4勝、合計8勝しており1着軸に最適です。

ちなみに、複勝率に関しては出走頭数の少ない3歳馬がもっとも高く、相手候補に有力です。

そして、7歳以上の馬はこれまで26頭が出走していましたが馬券に絡んだのはわずか3頭でした。

ブラジルカップでは勝ち馬は4~6歳、相手候補は3歳馬が有力、そして7歳以上の馬は好走率を落としていたのです。

今年の出走馬を年齢別にまとめました。

5~6歳馬
・キタノヴィジョン
・ゴールドハイアー
・ジュディッタ
・テンカハル
・ディクテオン
・ヒロイックテイル
・ペルセウスシチー
・ラブリークイーン

3歳馬
・エクロジャイト

4歳馬
・トウセツ
・ヘラルドバローズ
・ロードヴァレンチ

7歳以上の馬
・サクラアリュール
・サトノルークス
・ダノンラスター
・ヴィジョンオブラヴ

【馬体重】大型馬が活躍

馬体重成績単勝率連対率複勝率
439キロ以下【0-0-0-0】0.0%0.0%0.0%
440~459キロ【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
460~479キロ【3-4-4-24】8.6%20.0%31.4%
480~499キロ【1-4-1-31】2.7%13.5%16.2%
500~519キロ【4-1-4-37】8.7%10.9%19.6%
520キロ以上【2-1-1-22】7.7%11.5%15.4%

過去10年のブラジルカップの好走馬を馬体重別にまとめました。

馬体重500キロを超えている馬はこれまで6勝しており、13頭が馬券に絡んでいました。

また、520キロを超える大型馬も2勝しているように、馬体重の重たい馬が活躍しています。

勝ち馬を予想する際は大型馬に注目してみるとよいでしょう。

今年の出走馬で前走馬体重が500キロを超えていた馬は4頭いました。

・エクロジャイト
・ジュディッタ
・テンカハル
・ヴィジョンオブラヴ

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ブラジルカップの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-0-2-5】30.0%30.0%50.0%
2番人気【3-1-3-3】30.0%40.0%70.0%
3番人気【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
4~6番人気【1-5-2-22】3.3%20.0%26.7%
7~9番人気【1-3-1-25】3.3%13.3%16.7%
10番人気以下【0-1-1-56】0.0%1.7%3.4%

勝ち馬の8頭が1~3番人気馬

過去10年のブラジルカップの勝ち馬8頭が1~3番人気の馬でした。

特に近5開催は1~3番人気の馬が勝利しています。

ブラジルカップはハンデ戦なので荒れるイメージが強いですが、勝ち馬に限れば上位人気の割合が多いです。

勝ち馬を探す際は上位人気馬から選択するとよいでしょう。

下位人気馬も台頭しやすいレース

過去10年のブラジルカップのうちの7開催で毎年1頭以上6番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。

1~5番人気内で決着付いた年は3度しかありません。

下位人気も台頭しやすいレースとなっているので、予想の際は穴馬にも目を配りたいです。

ブラジルカップの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-0-0-13】13.3%13.3%13.3%
2枠【0-3-3-12】0.0%16.7%33.3%
3枠【2-1-2-13】11.1%16.7%27.8%
4枠【0-1-0-17】0.0%5.6%5.6%
5枠【1-1-1-16】5.3%10.5%15.8%
6枠【1-2-2-15】5.0%15.0%25.0%
7枠【2-1-1-16】10.0%15.0%20.0%
8枠【2-1-1-16】10.0%15.0%20.0%

大きな差はない

過去10年のブラジルカップの好走馬を枠順別にまとめました。

勝ち馬は1枠から8枠まで幅広く出ています。

3着内も1~4枠からは14頭、5~8枠からは16頭出ていて差はありませんでした。

ブラジルカップは枠の影響が大きくないレースといえるでしょう。

ブラジルカップの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
前走1着【0-2-0-9】0.0%18.2%18.2%
前走2着【1-1-1-4】14.3%28.6%42.9%
前走3着【2-1-5-6】14.3%21.4%57.1%
前走4着【1-0-1-10】8.3%8.3%16.7%
前走5着【3-1-2-5】27.3%36.4%54.5%
前走6~9着【2-2-1-37】4.8%9.5%11.9%
前走10着以下【1-3-0-43】2.1%8.5%8.5%

前走大敗組の激走もよくみられる

過去10年のブラジルカップの好走馬を前走着順別にまとめました。

前走を勝利してブラジルカップに挑んだ馬はこれまで11頭いましたが、【0-2-0-9】で連勝した馬はいません。

対して、勝ち馬の6頭、そして馬券に絡んだ15頭が前走5着以下に敗れていた馬でした。

前走レースで凡走した馬が上位争いに加わっていることからも、ブラジルカップは前走の着順はそこまで意識しなくてもよいレースといえるでしょう。

ブラジルカップ2023の有力馬3頭

ブラジルカップは非重賞競走ですが貴重なダート2,100mの競走なので、中距離ダート馬の参戦が多く、また、2022年の勝ち馬ウシュバテソーロのように将来大成する馬も多く出走しています。

今年の出走馬の中から上位人気に支持差されそうな馬を3頭まとめました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ダノンラスター

主な勝ち鞍

・スレイプニルS (OP) 2023年

ダノンラスターは7歳のディープインパクト産駒ですが、5歳の時のダートに転向してからはダート素質を開花しました。

父ディープインパクトから引き継いだ末脚はダートの舞台でも活かされ、2年の歳月を経てオープン入りを果たしています。

前走のブリリアントステークスは3着、そして前走スレイプニルステークスも勝利しました。

脚質的には差しや追い込みを得意としているので東京のダート2,100mと合うかといわれると微妙なところです。

ただし、ダノンラスターの場合は近4戦がいずれも東京ダート2,100mを使っていてすべてのレースで連対しており、コース適性に関して全く問題ありません。

オープンやリステッドレベルであればまだまだ上位争いできていますし、ここでも馬券の中心にしたい馬です。

★評価点
・コース適性が高い
・差しや追い込みを得意としている
・フレッシュな7歳馬

▼課題
・データ的には7歳馬は凡走しやすい

テンカハル

主な勝ち鞍

・横浜S (3勝クラス) 2023年

テンカハルも先ほど紹介したダノンラスター同様もともとは芝でデビューした馬ですが今年からダートに転向して実績を残しています。

前走の日本テレビ盃は昨年ブラジルカップを制し、世界の頂点に立ったウシュバテソーロの参戦で沸きましたが、その陰でテンカハルも2着入りを果たしました。

血統的にキングカメハメハ産駒は過去10年で3勝しており、地味にブラジルカップと相性がいいです。

また、兄姉にG1馬のポタジェや重賞4勝馬のルージュバックがいるのでポテンシャルも高い馬です。

東京ダート2,100mでも成果をあげているのでここでの勝利にも期待できそうです。

★評価点
・良血馬
・キングカメハメハ産駒はブラジルカップと相性がいい
・コース適性がある
・データと相性のいい追い込み馬
・好走率の高い5歳馬

▼課題
・特にありません

エクロジャイト

主な勝ち鞍

・鳳雛ステークス (L) 2023年

メンバー唯一の3歳馬であるエクロジャイトはデビュー戦こそ短距離ダートでしたが徐々に距離を伸ばし、前走の鳳雛ステークスでダート1,800mを勝利しました。

前走のレパードステークスは2番人気に支持されましたが、結果的には4着でした。

しかも、勝ち馬ライオットガールを筆頭に、上位3頭から馬身突き放されての5着なので着順以上に高く評価しづらいです。

世代で上位の実力馬といわれたら難しいところはありますし、レパードステークスではハイペースの流れで最後苦しくなっていたので、2,100mの今回距離が持つかも難しいところです。

距離課題やポテンシャル面で課題はありますが、データ的に3歳馬は複勝圏に絡みやすいため善戦に期待したいです。

★評価点
・逃げの競馬が得意
・3歳馬は馬券に絡みやすい
・データと相性のいい大型馬

▼課題
・レパードステークスは上位3頭に完敗だった
・距離が持つか

ブラジルカップ2023の穴馬2頭

ブラジルカップは穴馬の台頭も目立つレースで配当妙味にも期待できます。

今年の出走登録馬で配当に期待できそうな馬を2頭まとめました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ディクテオン

主な勝ち鞍

・ブリリアントS (L) 2023年

ディクテオンは中距離ダートを中心に使っている馬です。

東京ダート実績も高く、これまで東京のダート2,100mは【3-0-2-1】で好走率は80%以上あります。

また、先ほど紹介したテンカハルと同じこのコースと相性のいいキングカメハメハ産駒というのも長所です。

前走のスレイプニルステークスは11着に敗れていますが、この時騎乗した菅原昭騎手曰く「返し馬から後ろ向きで走りたくない日だったかもしれない」ようでした。

少し気分屋な部分はあるかもしれませんが、出し切れれば上位争いしているだけに、追い切りやパドックなどから、やる気を見極めたいです。

★評価点
・東京ダートで好走している
・データと相性のいいキングカメハメハ産駒
・好走率の高い5歳馬

▼課題
・走らない時はあっさり大敗している

ロードヴァレンチ

主な勝ち鞍

・アレキサンドライトS (3勝クラス) 2023年

ロードヴァレンチはダートの1,800mで実績をあげてきた馬です。

逃げの競馬を得意としているので、枠によってはこの馬がハナに立つ可能性は高いです。

先頭で競馬できれば逃げ粘りに持っていけるので自身の力を発揮できそうです。

近2戦は敗れていますが、前走のラジオ日本賞は後ろからの競馬となり、その前の平安ステークスは稍重のハイペースで一杯になってしまいました。

この2戦はいずれも明白な敗因があるため、そこまで悲観しなくてもよさそうです。

今回は経験したことがない2,100mの舞台なのでスタミナが持つか分かりませんが、スローで余力を残しながら立ち回れたら逃げ粘りができるかもしれませんよ。

★評価点
・ハナに立つ可能性が高い
・自分の競馬を貫きやすい
・4歳馬は好走率が高い

▼課題
・初のダート2,100m
・良馬場の時計がかかる舞台でレースを行いたい

ブラジルカップ2023予想の最終買い目

ブラジルカップの予想(晴れの良馬場想定)

ブラジルカップが開催される日曜日の東京競馬場界隈の天気を見てみると、晴れ予報が出ていました。

東京都は今週ずっと晴れが続いており、週末も雨マークは付いていません。

このことから、間違いなく晴れの良馬場でレースが行われるでしょう。

土曜日の東京ダートの傾向を見てみるとスタミナやパワーが求められそうです。

うましるでは晴れの良馬場で時計のかかりやすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 10 テンカハル

キングカメハメハ
ジンジャーパンチ
母父Awesome Again
主な勝ち鞍横浜S(3勝クラス) 2023年
前走日本テレビ盃(Jpn2) 2着

本命はテンカハルにしました。

今年からダートを主戦にしていますが、ダートでは【1-2-1-1】と常に好走しています。

東京経験も豊富で、長く脚を使える舞台はテンカハルにとって力を発揮しやすい舞台です。

前走の日本テレビ盃は2着に敗れていますが、勝ち馬はドバイワールドカップを制したウシュバテソーロでした。

3着のスワーヴアラミス以下は1馬身半以上抑えているので大健闘といえるでしょう。

今回は日本テレビ盃と比較すると相手関係も楽ですし、東京ダートもテンカハルにとって得意舞台です。

データと相性のいい大型馬ですし、上位争いどころか勝ち負けにも期待したいです。

〇対抗  5 ディクテオン

キングカメハメハ
メーデイア
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍ブリリアントS(L) 2023年
前走スレイプニルS(OP) 11着

対抗はディクテオンにしました。

条件戦時代は東京ダートをメインに使って実績を残しています。

今年からオープン入りしていて2走前のブリリアントステークスでも最後方から末脚を伸ばしてダノンラスターにアタマ差先着しました。

前走のスレイプニルステークスは11着に敗れていますが、騎乗した菅原騎手曰く「いつもの調子じゃなかった」ようで、メンタル的に走る気分ではなかったようです。

追い切りでは入念に乗り込んでいて、レースの意欲を高めています。

気持ちさえ乗ればここでも上位争いできるだけの実力は秘めているので、2番手評価にしました。

▲単穴 11 エクロジャイト

ヘニーヒューズ
オージャイト
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍鳳雛S(L) 2023年
前走レパードS(G3) 4着

3歳馬のエクロジャイトは3番手評価にしました。

もともと短距離ダートでデビューした馬でしたが、距離延長してもスタミナが持っていて、中京で行われた1勝クラスや2走前の鳳雛ステークスでは逃げの競馬で勝利をつかんでいます。

前走のレパードステークスは上位3頭には完敗でしたがそのなかでも自分の競馬はできたように思います。

今年のブラジルカップは前を主張しそうな馬が少ないうえ、エクロジャイトは前走のレパードステークスのように多少逃げ馬の番手で競馬しても好走しています。

距離は長いですが、スタミナが持てばベストは尽くせるでしょう。

△連下  3 ヘラルドバローズ

シニスターミニスター
ホワットアスポット
母父Arch
主な勝ち鞍茨木S(3勝クラス) 2022年
前走シリウスS(G3) 11着

ヘラルドバローズは連下にしました。

3走前のスレイプニルステークスの内容がよくて、中団から上がり35秒9の末脚を使ったダノンラスターには差されましたが半馬身差の2着入線しています。

また、3着のレッドファーロには2馬身半差突き放して先着しているように、力のある走りを見せました。

近2戦は凡走していますが、前走のBSN賞は久々が影響したかもしれません。

また、前走のシリウスステークスは包まれて思うような競馬ができませんでした。

少しクセのある馬なのでコースの広い東京競馬場は合うと思います。

スレイプニルステークスの時のような競馬に期待したいです。

△連下 13 ダノンラスター

ディープインパクト
プリンセスオブシルマー
母父マジェスティックウォリアー
主な勝ち鞍スレイプニルS(OP) 2023年
前走スレイプニルS(OP) 1着

人気のダノンラスターは相手候補にしました。

東京のダート2,100mはこれまで9戦走って【3-3-1-2】の好成績を見せていますし、近4戦はいずれも同コースで2着以内に入線していて高いパフォーマンスを残していました。

ここでの激走にも期待できそうですが、過去10年のブラジルカップでは7歳以上の馬の好走事例が乏しいので少し評価を落としています。

もうひとつ評価を落とした要因は鞍上弱化です。

近4戦はこれまではモレイラ騎手やムーア騎手、ルメール騎手といった一流騎手がダノンラスターに騎乗して連対していました。

ところが今回は主力騎手が菊花賞に乗るため京都に行き、替わって騎乗するのはデビュー2年目の佐々木騎手です。

佐々木騎手も2年目にして有力馬の騎乗依頼がある将来性の高い騎手ですが、ルメール騎手やモレイラ騎手比較でみると見劣りするのも事実でした。

年齢におけるデータと鞍上を考慮して抑えに格下げしています。

単勝

10 テンカハル

馬連流し

軸馬:10
相手:3、5、7、11、13

三連複フォーメーション

1頭目:10
2頭目:3、5、7、11、13
3頭目:3、5、7、11、13

以上になります。
ブラジルカップの予想の参考にしてみてください!

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