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【アルゼンチン共和国杯2023予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

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アルゼンチン共和国杯2023予想の最終買い目を更新しました!

アルゼンチン共和国杯2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

アルゼンチン共和国杯2023の予想ポイント

  • 勝ち馬は重賞馬かG2以上で連対している馬から予想
  • ハーツ、オルフェ、スクリーン産駒が好走、ディープ&キンカメ産駒は苦戦
  • ハンデの影響が少ないレース
  • 馬券の中心は1~5番人気の馬、二桁人気の激走はほとんどない
  • 前走G1組は評価を上げたい
目次(読みたい項目をタップ)

アルゼンチン共和国杯2023の概要

アルゼンチン共和国杯は東京競馬場で開催される中距離の重賞競走です。

日本とアルゼンチンとの友好と親善の一貫として1963年に「アルゼンチンジョッキークラブカップ」の名称で創設され、1975年に現行のレース名に変わっています。

これまでいくつかの条件でレースが行われていましたが、現在では東京の芝2,500mのハンデ戦でレースが行われています。

東京芝2,500mは年間でも2度しか使用されません。

ひとつがこのアルゼンチン共和国杯でもうひとつはダービーデーの最終レースに設けられているG2の目黒記念です。

どちらも古馬のハンデ戦ということで骨のあるメンバーが参戦しています。

一見予想が難しく思いますが、同条件で行われる目黒記念と比較してみると、アルゼンチン共和国杯はゴールドアクターやスワーヴリチャードといった将来性に期待できる馬の参戦も多く、割と穏便に決着づくことが多いです。

ただし、今年の出走登録馬を見てみると抜けた馬不在で骨のあるメンバーだらけなので一筋縄ではいかなさそうです。

例年以上に混戦としていますが、その中から好走馬を見つけ出せるよう過去のデータを洗いざらいまとめました。

ここを制して秋の大舞台に挑むのはどの馬でしょうか?!

2022年 アルゼンチン共和国杯(GⅡ) | ブレークアップ | JRA公式

アルゼンチン共和国杯2023の開催内容

開催日11月5日(日曜) 15:35発走
格付けG2
開催競馬場東京競馬場 11R
コース芝2,500m
性齢3歳以上
斤量ハンデ
1着賞金5700万円

アルゼンチン共和国杯2023が開催される東京の芝2,500mの特徴

東京競馬場 芝2500mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面真ん中
コース左回り
Bコース使用
1周の距離2,101.9m
直線距離525.9m
高低差2.7m
フルゲート18頭

スタート地点は4コーナー出口側の直線コースです。

最初の1コーナーまでの距離は約450mでスタート直後いきなり坂を駆け上がります。

そのため、2,400mよりもペースは落ち着きスロー傾向になりやすいです。

1~2コーナーは大回りコースとなっており、このあたりで隊列が整います。

向こう正面は約500mでこの辺りでもゆったりとしたペースで後半に備えます。

3~4コーナーは1~2コーナー同様大回りコースとなっていて道のりの平坦です。

しかしながら、3~4コーナーのちょうど真ん中あたりにラスト4ハロン標識が立っており、4コーナー終盤にラスト3ハロン標識が立っているのでこのあたりで各馬はペースアップします。

最後の直線は約525mです。

スタート直後に駆け上がった上り傾斜を再び乗り越えます。

そして、坂を駆け上がったら残り300mは平坦な道のりとなっており、その先にゴール板が立っています。

東京の芝2,500mは2,400mのスタート地点を100m後方に下げた場所からスタートしますが、そこは上り坂の途中です。

そのため、序盤からペースアップすることはありません。

東京芝2,500mではこの直線の上り坂を2度も駆け上がらなければならないため、2,400m比較でみるとスタミナやパワーが問われやすいです。

また、直線が長いためスピードや持久力も試されやすいです。

総合力の高さが重要ですが、スタミナだけではなく東京の長い直線でも力を発揮できるスピード型の馬が活躍しているのです。

東京の芝2,500mはここをチェック!

  • スタンド前の上り坂途中からスタート
  • 坂を合計3回上る
  • 年に2回しか開催されていない
  • 長距離色の強いレース
  • 大外は不利

アルゼンチン共和国杯2023の出走馬

【参考レース】2023年 アルゼンチン共和国杯|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1プリュムドール牝554.0岩田康誠
2レッドバリエンテ牡455.0永野猛蔵
3ヒュミドールセ756.0津村明秀
4チャックネイトセ556.0大野拓弥
5アーティット牡457.0菅原明良
6アフリカンゴールドセ858.0国分恭介
7セファーラジエル牡556.0松岡正海
8アリストテレス牡657.0内田博
9ゼッフィーロ牡457.0J.モレイラ
10ジャンカズマ牡554.0小沢大仁
11グランオフィシエ牡557.0北村宏司
12ハーツイストワール牡757.0田辺裕信
13ディアスティマ牡657.5北村友一
14ヒートオンビート牡659.0石川裕紀人
15ユーキャンスマイル牡858.0石橋脩
16テーオーロイヤル牡558.5浜中俊
17マイネルウィルトス牡757.0横山武史
18アサマノイタズラ牡556.0柴田善臣

アルゼンチン共和国杯の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
17ブレークアップ6六社ステークス(3勝)1
217ハーツイストワール5札幌日経オープン(L)1
316ヒートオンビート3新潟記念(G3)5
2021
119オーソリティ1天皇賞(春)(G1)10
212マイネルウィルトス4札幌記念(G2)4
35フライライクバード3ムーンライトH(3勝)1
2020
118オーソリティ3青葉賞(G2)1
22ラストドラフト6ケフェウスステークス(OP)8
310サンアップルトン9オールカマー(G2)6
2019
17ムイトオブリガード2目黒記念(G2)5
22タイセイトレイル5丹頂ステークス(OP)3
31アフリカンゴールド1六社ステークス(1,600万)1
2018
16パフォーマプロミス3宝塚記念(G1)9
27ムイトオブリガード1六社ステークス(1,600万)1
35マコトガラハッド11六社ステークス(1,600万)3
2017
14スワーヴリチャード1日本ダービー(G1)2
27ソールインパクト7六社ステークス(1,600万)3
31セダブリランテス3ラジオNIKKEI賞(G3)1
2016
111シュヴァルグラン2宝塚記念(G1)9
25アルバート4天皇賞(春)(G1)6
313ヴォルシェーブ3日本海ステークス(1,600万)1
2015
115ゴールドアクター1オクトーバーステークス(1,600万)1
214メイショウカドマツ4オールカマー(G2)7
318レーヴミストラル3日本ダービー(G1)9
2014
13フェイムゲーム2オールカマー(G2)6
29クリールカイザー4オールカマー(G2)3
311スーパームーン3アイルランドトロフィー(OP)3
2013
112アスカクリチャン7アイルランドトロフィー(OP)4
216アドマイヤラクティ4京都大賞典(G2)4
33ルルーシュ3札幌記念(G2)15

【重賞実績】重賞馬かG2以上のレースで連対している馬が勝利しやすい

年度勝ち馬主な重賞実績
2022ブレークアップなし
2021オーソリティ青葉賞【G2】/1着
アルゼンチン共和国杯【G2】/1着
2020オーソリティ青葉賞【G2】/1着
2019ムイトオブリガードアルゼンチン共和国杯【G2】/2着
2018パフォーマプロミス日経新春杯【G2】/1着
2017スワーヴリチャード共同通信杯【G3】/1着
ダービー【G1】/2着
2016シュヴァルグラン阪神大賞典【G2】/1着
天皇賞(春)【G1】/3着
2015ゴールドアクター菊花賞【G1】/3着
2014フェイムゲーム京成杯【G3】/1着
ダイヤモンドS【G3】/1着
2013アスカクリチャン七夕賞【G3】/1着
札幌記念【G2】/2着

過去10年のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬7頭が重賞馬でした。

また、残った3頭のうちのゴールドアクターとムイトオブリガードは過去にG1もしくはG2レースで2着入線しています。

勝ち馬を探す際は重賞実績のある馬に注目したいです。

今年の出走馬の中で重賞馬は6頭、G1かG2で2着に入線している馬は4頭いました。(かっこ内は主な重賞実績)

重賞馬
アサマノイタズラ
(セントライト記念21【G2】)

アフリカンゴールド
(京都記念22【G2】)

アリストテレス
(AJCC21【G2】)

テーオーロイヤル
(ダイヤモンドS22【G3】)

ヒートオンビート
(目黒記念23【G2】)

ユーキャンスマイル
(阪神大賞典20【G2】)

重賞連対馬
ディアスティマ
(目黒記念23【G2】)

ハーツイストワール
(アルゼンチン共和国杯22【G2】)

プリュムドール
(ステイヤーズS22【G2】)

マイネルウィルトス
(目黒記念22【G2】)

なお、2.3着に入線した馬20頭のうち、重賞馬もしくは過去にG1かG2で2着に入線した馬は7頭しかいませんでした。

相手候補を予想する際、重賞実績はそこまで問われなさそうです。

【血統】好調のハーツ、苦戦のディープ&キンカメ

血統成績単勝率連対率複勝率
ハーツクライ【3-3-0-15】14.3%28.6%28.6%
オルフェーヴル【2-0-0-4】33.3%33.3%33.3%
スクリーンヒーロー【1-1-1-1】25.0%50.0%75.0%
ステイゴールド【1-0-1-12】7.1%7.1%14.3%
ディープインパクト【0-1-0-23】0.0%4.2%4.2%
キングカメハメハ【0-0-2-9】0.0%0.0%18.2%

過去10年のアルゼンチン共和国杯の好走馬を血統別にまとめました。

好走しているのはハーツクライやオルフェーヴル、スクリーンヒーローにステイゴールド産駒でいずれも長距離適性の高い血統で丈夫さがウリです。

対して、短距離を除いた芝レースで抜群の成績を残しているディープインパクト産駒は24頭が出走したものの馬券に絡んだのは2017年の2着馬ソールインパクトのみです

また、ディープインパクトと双璧を成すキングカメハメハ産駒も9頭が出走していますが馬券に絡んだのは2015年のレーヴミストラルと2022年のヒートオンビートのみでどちらも3着でした。

アルゼンチン共和国杯ではハーツクライやステイゴールド系産駒が強く、ディープインパクトとキングカメハメハ産駒は苦戦気味だったのです。

今年の出走馬を表の血統ごとにまとめました。

ハーツクライ産駒
・チャックネイト
・ハーツイストワール

オルフェーヴル産駒
・ヒュミドール

スクリーンヒーロー産駒
・マイネルウィルトス

ステイゴールド産駒
アフリカンゴールド

ディープインパクト産駒
・アーティット
・ゼッフィーロ
・ディアスティマ
・レッドバリエンテ

キングカメハメハ産駒
・グランオフィシエ
・ヒートオンビート
・ユーキャンスマイル

【ハンデ】差はない

斤量成績単勝率連対率複勝率
59キロ以上【0-0-0-0】
58.5キロ【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
58キロ【1-0-0-5】16.7%16.7%16.7%
57.5キロ【1-1-1-2】20.0%40.0%60.0%
57キロ【1-1-1-16】5.3%10.5%15.8%
56.5キロ【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
56キロ【5-3-0-20】17.9%28.6%28.6%
55キロ【0-4-6-27】0.0%10.8%27.0%
54キロ【2-0-1-30】6.1%6.1%9.1%
53キロ以下【0-1-1-27】0.0%3.4%6.9%

過去10年のアルゼンチン共和国杯の好走馬を斤量別にまとめました。

もっとも勝ち馬が出ていたのは斤量56キロの馬で、5頭が勝利しています。

その他の好走馬を見てみると、斤量57.5キロの馬は出走頭数こそ5頭でしたが3頭が馬券に絡んでいて複勝率は60%もありました。

また、斤量58キロの馬も6頭が出走し1頭が勝利しています。

このことから、重ハンデを背負った馬のほうが好走しているように見ますが、斤量55キロ組は勝ち馬こそいませんが出走した37頭のうちの10頭が馬券に絡んでいました。

また、斤量54キロの軽ハンデの恩恵を受けた馬も好走率自体は高くなかったものの2頭が勝利しています。

全体的にハンデの偏りが見られないことからハンデの影響が少ないレースといえます。

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アルゼンチン共和国杯の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-1-1-5】30.0%40.0%50.0%
2番人気【3-0-0-7】30.0%30.0%30.0%
3番人気【2-0-7-1】20.0%20.0%90.0%
4番人気【0-5-0-5】0.0%50.0%50.0%
5番人気【0-2-0-8】0.0%20.0%20.0%
6~9番人気【2-2-1-35】5.0%10.0%12.5%
10番人気以下【0-0-1-70】0.0%0.0%1.4%

一番好走率が高いのは3番人気

過去10年のアルゼンチン共和国杯の好走馬を人気別に見てみると、もっとも結果を残していたのはなんと3番人気の馬でした。

勝ち馬こそ2頭で、1.2番人気よりも少ないですが、3着にはなんと7頭も入線しており、複勝率は驚異の90%でした。

3番人気がこんなに馬券に絡んでいるケースはほかの重賞ではほぼ見られません。

アルゼンチン共和国杯で3番人気に支持された馬はぜひ馬券に絡めたいですね!

3着内24頭が5番人気以内に支持された

過去10年のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬8頭、そして馬券に絡んだ24頭が1~5番人気の馬でした。

ハンデ戦にしては珍しく、上位人気馬の好走傾向が強いです。

アルゼンチン共和国杯は上位人気に支持された馬を高く評価したいです。

二桁人気の激走は1頭のみ

過去10年のアルゼンチン共和国杯で10番人気以下の二桁人気馬は71頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2018年のマコトガラハッド(3着)のみでした。

それ以外の馬はすべて馬券外に敗れています。

アルゼンチン共和国杯はハンデ重賞なので大荒れに期待できそうですが、極端に人気を落とした馬の好走は稀となっています。

アルゼンチン共和国杯の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-1-2-13】0.0%6.3%18.8%
2枠【2-1-1-14】11.1%16.7%22.2%
3枠【0-1-1-16】0.0%5.6%11.1%
4枠【1-1-0-17】5.3%10.5%10.5%
5枠【2-1-2-15】10.0%15.0%25.0%
6枠【3-1-1-15】15.0%20.0%25.0%
7枠【1-2-1-21】4.0%12.0%16.0%
8枠【1-2-2-20】4.0%12.0%20.0%

外寄りの中枠が有利だが大きな差はない

過去10年のアルゼンチン共和国杯の好走馬を枠順別にまとめてみました。

単勝率が10%を超えていたのは2.5.6枠です。

特に5~6枠は5頭の勝ち馬が出ていました。

複勝率を見てみると、3.4枠以外は複勝率が16~25%です。

このうちもっとも高かったのが5.6枠の25%ですが、2枠や8枠も20%と大きな差はありません。

アルゼンチン共和国杯は5.6枠がもっとも好走率が高かったものの、極端な差はなかったことから枠の影響はそこまで見られないレースといえるでしょう。

アルゼンチン共和国杯の過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【4-1-1-8】28.6%35.7%42.9%
G2【3-4-2-52】4.9%11.5%14.8%
G3【0-0-2-14】0.0%0.0%12.5%
L【0-1-0-4】0.0%20.0%20.0%
オープン【1-2-1-36】2.5%7.5%10.0%
3勝クラス【2-2-4-16】8.3%16.7%33.3%
2勝クラス【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

前走G1組が強い

過去10年のアルゼンチン共和国杯の好走馬を前走クラス別にまとめました。

もっとも好走していたのは前走がG1の馬で【4-1-1-8】の成績でした。

単勝率は29%で、複勝率は43%もあります。

ハンデの重賞競走ですが、前走で強い馬としのぎを削った馬が活躍傾向にあることから、前走G1組は評価を上げたいです。

今年の出走馬で前走がG1だった馬は3頭いました。

テーオーロイヤル
(前走ジャパンカップ/14着)

ハーツイストワール
(前走ジャパンカップ/11着)

ヒュミドール
(前走天皇賞(春)/10着)

前走リステッド以下の馬は勝利をつかんでおきたい

過去10年のアルゼンチン共和国杯で前走がリステッドやオープン、クラス戦といった非重賞組は13頭が馬券に絡んでいました。

この13頭のうちの7頭が前走レースで勝利しており、4頭が3着に入線しています。

前走が非重賞競走だった馬は前走の着順にも注目したいです。

今年の出走馬のうち、前走の非重賞レースを勝利していた馬は3頭いました。

ジャンカズマ
(前走丹頂ステークス【OP】)

チャックネイト
(前走六社ステークス【3勝クラス】)

レッドバリエンテ
(前走ムーンライトH【3勝クラス】)

アルゼンチン共和国杯2023の有力馬3頭

今年のアルゼンチン共和国杯は例年以上に骨のある馬が揃ったうえ、抜けた馬が不在で大混戦模様です。

この中から上位人気に支持されそうな有力馬を3頭ピックアップします。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ヒートオンビート

主な勝ち鞍

・目黒記念 (G2) 2023年

前走の目黒記念で悲願の重賞初制覇を成し遂げたヒートオンビートがリベンジを狙います。

キングカメハメハ産駒らしからぬ長距離色の強い馬で、芝2,500mはこれまで5度走って【1-1-2-1】の好成績を残しています。

また、東京競馬も【1-1-1-0】と複勝率100%でした。

データ的にキングカメハメハ産駒とアルゼンチン共和国杯は相性が悪いですが、ヒートオンビートの場合は昨年3着に入線しているので度外視しても問題ないでしょう。

脚質的には差しの競馬を得意としていて、G1馬ほど目立つものではありませんがどんなレース下においても長く脚を活かしています。

ここでも上位人気に支持されそうですが、最大の懸念はトップハンデ59キロを背負うことです。

59キロの馬は過去10年1頭も出走がありませんが、特別目立つ末脚を持っているわけではないので数値以上に重いハンデとして圧し掛かりそうです。

ハンデの重圧をはねのけて、ふたつめの重賞制覇を成し遂げたいです。

★評価点
・距離適性が高い
・競馬場適性もある
・重賞馬

▼課題
・トップハンデ59キロを背負う
・稍重以下の馬場も苦手

テーオーロイヤル

主な勝ち鞍

・ダイヤモンドS (G3) 2022年

約1年ぶりの参戦となるテーオーロイヤルは、昨年のアルゼンチン共和国杯で1番人気に支持されたものの6着に敗れています。

しかしながら、このレースは逃げたキングオブドラゴンが直線の時点で内ラチ沿いにぶつかってしまい、その影響でブレーキをかけてしまいました。

アクシデントの影響を受けながらも勝ち馬ブレークアップとの差は0.2秒だったのでもしも不利がなければスムーズに加速して上位争いできたかもしれません。

続くジャパンカップは2~3番手の位置で競馬しましたが、早めに力尽きていてベストな状態ではなさそうでした。そして、その後骨折が判明します。

今回は約1年ぶりのレースとなります。

休み明けはもちろんのこと、骨折の影響も気になるところです。

昨年は不利さえなければ馬券内もあったと思いますし、昨年の出来で挑みたいです。

★評価点
・昨年は負けて強しの内容
・長距離の素質がある
・重賞馬
・前走G1組

▼課題
・骨折明け緒戦
・ハンデ58.5キロが重い

マイネルウィルトス

主な勝ち鞍

・福島民報杯 (L) 2021年

今年の夏に1年ぶりに復帰し、1か月スパンで走り続けるマイネルウィルトス。

1年ぶりのレースとなった3走前の函館記念では出遅れで最後方からの競馬を選択しましたが、3コーナー辺りから徐々にペースアップし、上がり最速35秒5の末脚を使って4着入りしました。

馬券外に敗れたものの、1年ぶり+骨折明けを考えたら上々の内容といえます。

マイネルウィルトスは稍重以下の馬場が【2-2-3-3】なので、時計のかかる馬場のほうが得意です。

ロングスプリント性能はあるものの、加速力はそこまでないため良馬場なら早い段階から動いてもらいたいです。

今回はテン乗りとはいえ関東リーディング上位の横山武史騎手が騎乗する点は評価したいです。

また、スクリーンヒーロー産駒はこのレースで【1-1-1-1】と好走しているのもよいです。

一昨年2着に入線した舞台ですし、2年越しにリベンジを成し遂げたいです。

★評価点
・一昨年2着
・長く脚を使える
・タフな馬場が得意
・血統相性がよい

▼課題
・良馬場で瞬発力が求められると辛い
・ゲート難
・7歳以上の馬は3着内ゼロ

アルゼンチン共和国杯2023の穴馬2頭

アルゼンチン共和国杯はハンデ重賞戦なので、人気落ちの馬が台頭する可能性も多々あります。

今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ハーツイストワール

主な勝ち鞍

・札幌日経OP (L) 2022年

ハーツイストワールは先ほど有力馬の項目で紹介したテーオーロイヤル同様、昨年のジャパンカップから約1年ぶりのレースとなります。

テーオーロイヤルと違って大きな怪我ではありませんが、脚部不安のため、大事をとったそうです。

昨年のアルゼンチン共和国杯では末脚を溜めて2着入りしました。

着順だけ見たら立派でしたがこの年のアルゼンチン共和国杯は2~6着馬まで同タイムで入線しているので差はありません。

また、逃げたキングオブドラゴンが内ラチに激突し、その影響を受けた馬も少なくなかったためアクシデントがなければ結果も変わっていた可能性があります。

そのため、昨年のアルゼンチン共和国杯の着順はそこまで高く評価しないほうがいいです。

今年は一年ぶりのレースとなるので休み明けは心配です。

ただ、ハーツイストワールは10週以上の休暇明けでも走るので鉄砲が利きます。

また、東京コースも【3-6-0-2】と相性抜群です。

血統的にもハーツクライ産駒はアルゼンチン共和国杯で好走しているため、期待値が高いです。

課題もありますが、好走要因も多いため脚部不安さえ乗り越えればチャンスは十分あるでしょう。

★評価点
・東京巧者
・血統的にも魅力あり
・前走G1組
・鉄砲も利く

▼課題
・脚部不安がある

チャックネイト

主な勝ち鞍

・六社S (3勝クラス) 2023年

条件戦上がりのチャックネイトは前走六社ステークスを制した馬です。

六社ステークスは3勝クラスのレースですが、過去10年の六社ステークス組の成績は【1-2-2-3】で意外と相性がいいです。

しかも、クラス戦を勝利した馬はアルゼンチン共和国杯でも勝ち切る傾向がありますし、血統的にも父がアルゼンチン共和国杯と相性のいいハーツクライ産駒という点も追い風です。

主戦の三浦皇成騎手はアメリカのブリーダーズカップに出走するため、今回はJ.モレイラ騎手が代打騎乗します。

三浦騎手には申し訳ありませんが、鞍上超強化といえるでしょう。

なお、想定騎手は現時点でモレイラ騎手となっていますが、除外対象馬のゼッフィーロが出走可能になったらモレイラ騎手はゼッフィーロに騎乗するようです。

その場合は誰が騎乗するか分かりませんが、チャックネイトの陣営からしたら、是が非でもモレイラ騎手に騎乗してもらいたいところです。

格上挑戦となりますが、今年のアルゼンチン共和国杯は抜けた馬がいないので上位争いも狙えると思います。

★評価点
・東京巧者
・データと相性のいい六社ステークス勝ち馬
・モレイラ騎手が騎乗予定
・ハーツクライ産駒

▼課題
・ゼッフィーロが出走する場合はモレイラ騎手が下りる

アルゼンチン共和国杯2023追い切り評価

アルゼンチン共和国杯2023追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

アルゼンチン共和国杯2023予想の最終買い目

アルゼンチン共和国杯の予想(晴れの良馬場想定)

アルゼンチン共和国杯が開催される東京競馬場は東京都府中市にあります。

府中市の日曜日の天気を見てみると、曇りのち晴れで気温は23度までありました。

午前中は曇り空でレースが行われるようで、降水確率もMAX40%ほどあるようですが、昼過ぎからは晴れで降水確率も下がっています。

このことから、良馬場開催が見込まれます。

馬場状態に関しては、土曜日が終日晴れでレースが行われており、メインレースの京王杯2歳ステークス(2歳芝1,400m)の勝ち馬コラソンビートはレコードで勝利しています。

また、その前のノベンバーステークス(3勝クラス、芝1,800m)の勝ち馬クロミナンスが上がり最速32秒6の末脚で勝利していました。

このことから、高速馬場を想定してよいでしょう。

うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  4 チャックネイト

ハーツクライ
ゴジップガール
母父Dynaformer
主な勝ち鞍六社S(3勝クラス) 2023年
前走六社S(3勝クラス) 1着

本命はチャックネイトにしました。

条件戦上がりの馬ですが、アルゼンチン共和国杯は意外と前走条件戦組が好走しています。

特に前走が六社ステークスだった馬は過去10年で【1-2-2-3】と相性がよいのも好ポイントです。

また、ハーツクライ産駒は過去10年で3勝していますし、追い切りでもしっかり時計を出していてここ目標に仕上げている感じが伝わりました。

競走除外候補だったゼッフィーロが出走することでもともと騎乗予定だったモレイラ騎手から大野騎手へ乗り替わった点は大きなマイナスですが、好走データもいくつかあるので初重賞制覇を成し遂げてほしいです。

〇対抗  9 ゼッフィーロ

ディープインパクト
ワイルドウインド
母父Danehill Dancer
主な勝ち鞍御堂筋S(3勝クラス) 2023年
前走オールカマー(G2) 3着

対抗はゼッフィーロにしました。

前走のオールカマーでは差しの競馬で3着入りしています。

このとき八分の出来とはいえタイトルホルダーにクビ差まで詰め寄りました。

また、マリアエレーナやガイアフォース、ジェラルディーナといったメンバー相手に先着しており、重賞未勝利馬ながらも高い能力を発揮しています。

もともと出走除外馬でしたがなんと出走可能となりました。

これに伴い、もともとチャックネイトに騎乗予定だったモレイラ騎手も確保でき、万全の態勢で重賞に挑むでしょう。

データと相性の悪いディープインパクト産駒ですが、地力は最上位ですし2番手評価にしました。

▲単穴  5 アーティット

ディープインパクト
アブソリュートレディ
母父Galileo
主な勝ち鞍大阪ーハンブルクC(OP) 2023年
前走ケフェウスS(OP) 4着

単穴はアーティットにしました。

1週前の追い切りでは今回出走予定のヒートオンビートとユーキャンスマイルと3頭併せを行い、鮮やかに最先着しています。

2頭の重賞馬相手に4馬身近い差をつけて先着していて中身の濃い動きを見せていました。

条件戦上がりの馬なので格上挑戦となりますが、追い切りを見た限りはここメイチに仕上がっている感じがしました。

ディープインパクト産駒はこの舞台と相性が悪いですが、重賞馬相手に検討した内容を見て3番手評価にしています。

△連下 16 テーオーロイヤル

リオンディーズ
メイショウオウヒ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍ダイヤモンドS(G3) 2022年
前走ジャパンC(G1) 14着

1頭目の相手候補はテーオーロイヤルにしました。

昨年のアルゼンチン共和国杯では1番人気に支持されながらも6着に敗れています。

ところが、このレースでは直線の不利のために一番脚を活かせる場面で削がれてしまいました。

それでも。勝ち馬と0.2秒差なので着順以上に健闘しています。

今回は骨折のため約1年ぶりのレースとなりますが、追い切りを見た限りは意外と復活の気配が感じられました。

昨年のリベンジを果たしてほしいです。

△連下 12 ハーツイストワール

ハーツクライ
レツィーナ
母父キャプテンスティーヴ
主な勝ち鞍札幌日経OP(L) 2022年
前走ジャパンC(G1) 11着

ハーツイストワールも連下にします。

先ほど取り上げたテーオーロイヤル同様、ハーツイストワールも1年ぶりのレースとなります。

血統的には父ハーツクライはこのレースと相性がいいのでそこは評価できます。

また、追い切りを見た限りは昨年2着に入線したときよりも好時計を記録していました。

このことから、1年ぶりでも出し切れるはずです。

△連下 17 マイネルウィルトス

スクリーンヒーロー
マイネボヌール
母父ロージズインメイ
主な勝ち鞍福島民報杯(L) 2021年
前走京都大賞典(G2) 6着

もう一頭、マイネルウィルトスも抑えます。

今年の函館記念で1年ぶりに復活したマイネルウィルトスは1か月の間隔でレースを使われています。

好走と凡走を繰り返していますが、最終追い切りを見た感じ、京都大賞典のときよりもいい動きを見せていました。

血統的にもスクリーンヒーロー産駒は過去10年で【1-1-1-1】と相性がいいのもポイントが高いです。

年齢的に今回は7歳馬で今後は下り曲線に入ることを考えたらそろそろ重賞初制覇したいところです。

血統的にも追い切り的にも今回はチャンスだと思うので抑えることにしました。

単勝

4 チャックネイト

馬連流し

軸馬:4
相手:5、9、12、16、17

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:5、9、12、16、17
3頭目:5、9、12、16、17

以上になります。
アルゼンチン共和国杯の予想の参考にしてみてください!

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