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【阪神カップ2023予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい〝2頭〟はこちら!

阪神カップ2023予想記事のサムネイル画像

阪神カップ2023予想の最終買い目を更新しました!

阪神カップ2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

阪神カップ2023の予想ポイント

  • 勝ち馬はG1馬もしくは複数の重賞を勝利している馬から予想
  • 高齢馬も馬券に絡む
  • 関東馬の方が好走率が高い
  • 上位人気の信頼度は高くない、下位人気馬の活躍も目立つ
目次(読みたい項目をタップ)

阪神カップ2023予想の最終買い目

阪神カップ(晴れの良馬場想定)

阪神カップが開催される土曜日の阪神競馬場界隈の天気を見てみると、一日晴れの予報が出ていました。

降水確率も0~20%程度なので雨は降らないとみてよいでしょう。

馬場傾向を見てみると、金曜日の9時30分の時点でクッション値は9.1%、芝コースの含水率は10.1%~11.8%で稍重寄りの良馬場でした。

レース当日の土曜日は晴れなのである程度乾燥すると思いますが、冬時期でなおかつ開催最終週なので極端な高速馬場はないと思います。

ただ、今週からBコースに移動しているのでものすごくかかる感じもなさそうです。

うましるでは晴れの良馬場、標準くらいの馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命 10 グレナディアガーズ

Frankel
ウェイヴェルアベニュー
母父Harlington
主な勝ち鞍朝日FS(G1) 2020年
前走スワンS(G2) 6着

本命はグレナディアガーズにしました。

直近2開催の阪神カップで2着以上に入線している馬でコース適性は全く問題ありません。

そもそもグレナディアガーズは12月半ばに行われる朝日杯FSを制しているように、時計のかかるこの時期の馬場は大得意としています。

今週土曜日の阪神は開催最終週にしてはかかっている感じはしませんでしたが、好走した近2開催の阪神カップも晴れの良馬場で好走しているのでここでの好走にも期待できます。

ここがラストランということで、追い切りでも素晴らしい仕上がり具合を見せています。

ムーア騎手の手綱さばきで有終の美を手にしてほしいです。

〇対抗 14 アグリ

カラヴァッジオ
オールドタイムワルツ
母父War Front
主な勝ち鞍阪急杯(G3) 2023年
前走スプリンターズS(G1) 7着

アグリは対抗にします。

阪急杯をはじめ、阪神芝1,400mで3勝しておりコース適性はメンバーの中でもトップクラスです。

また、テン乗りとはいえ今期絶好調のルメール騎手が騎乗するのも心強いです。

今回久々のレースとなりますが追い切りでも動けていたので好状態でレースに挑めるでしょう。

そして、今回は外枠を引きましたが先行も差しもできるため自在性のある競馬で出し切れると思います。

▲単穴 15 ロータスランド

Point of Entry
Little Miss Muffet
母父Scat Daddy
主な勝ち鞍京都牝馬S(G3) 2022年
前走スワンS(G2) 3着

ロータスランドは単穴にします。

追い切りが非常によく、近走の中でもかなり手ごたえのある走りを見せています。

また、阪神も【5-1-1-5】で好走率は高く、コース適性も問題ありません。

枠順に関してみると、8枠は少し外すぎる感じがしましたが、今年好走したスワンステークスと京都牝馬ステークスはいずれも8枠発走でした。

しかも、どちらも岩田康誠騎手が騎乗して好走しているのでこの2戦と同じく策略を以てレースに挑んでもらえれば、上位争いにも期待できるかもしれません。

△連下 13 ママコチャ

クロフネ
ブチコ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍スプリンターズS(G1) 2023年
前走スプリンターズS(G1) 1着

ママコチャは連下にしました。

桜花賞をはじめ、G1を3勝したソダシの全妹というだけでポテンシャルの高さを感じますし、実際今年のスプリンターズステークスを制しています。

また、もともと芝1,400mで実績を重ねている馬なので今回の距離も問題ありません。

ここでも人気の一角ですが、追い切りを見た感じはスプリンターズステークスほど仕上がっている感じはしませんでした。

そのため、相手に留めていますがポテンシャルの高い馬ですし、このコースと相性のいい川田騎手が騎乗するのであっさり勝利もあり得るでしょう。

△連下  4 ウインマーベル

アイルハヴアナザー
コスモマーベラス
母父フジキセキ
主な勝ち鞍葵S(G3) 2022年
前走スワンS(G2) 5着

ウインマーベルは連下にしました。

一昨年のスプリンターズステークスで2着に入線した実力馬です。

今年は京王杯スプリングカップくらいしか目立つ活躍を見せていませんでしたが、これらのレースにおける追い切りは非常によくありませんでした。

ところが、今回の最終追い切りではこれまでの苦しそうな走りから一転、きびきびとした走りを見せています。

状態面さえよくなれば勝ち負けも狙えるだけの実力は秘めており、それは今回だと思ったので抑えます。

△連下  6 ピクシーナイト

モーリス
ピクシーホロウ
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍スプリンターズS(G1) 2021年
前走スプリンターズS(G1) 8着

ピクシーナイトも連下にしました。

追い切りが非常に内容よく、これまで以上に活気のある走り、そして素晴らしい時計を叩き出しました。

今回テン乗りで騎乗するムルザバエフ騎手が2週続けて騎乗している点も好感が持てますし、この馬に対する意欲も感じられます。

一昨年のスプリンターズステークスを制している馬なので、追い切りと同じくらいの走りができればここでも実力最上位は間違いありません。

ただ、一昨年の香港スプリントの落馬事故で大怪我を追った影響もあってか、復帰後の4戦はいずれも掲示板外に敗れています。

激走してもおかしくないですが凡走も十分考えられるので、軽めに抑えます。

単勝

10 グレナディアガーズ

馬連流し

軸馬:10
相手:4、6、13、14、15

三連複フォーメーション

1頭目:10
2頭目:4、6、13、14、15
3頭目:4、6、13、14、15

阪神カップ2023の有力馬3頭

今年最後の短距離重賞である阪神カップは定量戦ということでG2ながら有力馬が多数参戦しています。

今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ママコチャ

主な勝ち鞍
  • スプリンターズS (G1) 2023年

今年のスプリンターズステークスを制したママコチャがここでも人気の中心になりそうです。

白毛一族の馬で、全姉には桜花賞を初め、G1タイトルを3つ手にしたソダシがいます。

もともとは1,400mからマイルを中心に使われましたが、前々走の北九州記念で芝1,200mの素質を開花させると、そのままの勢いでスプリンターズステークスを制覇しました。

初重賞タイトルがG1だったのです。

ママコチャは先行もしくは差しの競馬を得意としており、特に流れる展開で底力を発揮します。

阪神の芝1,400mは比較的流れやすいので出し切りやすいでしょう。

阪神芝1,400mはこれまで4回走って【2-0-1-1】と相性がいい舞台ですし、ここでの激走にも期待したいです。

★評価点
・G1馬
・全姉がソダシ
・流れる展開で出し切れる
・阪神芝1,400mにおける好走実績がある

▼課題
・スローからの上がり勝負は苦手

アグリ

主な勝ち鞍
  • 阪急杯 (G3) 2023年

アグリはこれまで6戦阪神を走り【3-1-2-0】です。

阪神における複勝率は100%のパーフェクトで、メンバーの中でもトップクラスの阪神巧者です。

特に、阪神芝1,400mは【3-0-1-0】でもっとも得意としていました。

これまで手にした重賞は阪急杯のひとつに留まりますが、コース適性と舞台適性は文句なしによいです。

休み明け緒戦ですが鉄砲も利きますし、馬券に絡めたい1頭です。

★評価点
・阪神巧者
・同コースで3勝している
・長く脚を使える

▼課題
・阪急杯やセントウルステークスのときより相手は強い
・できれば前の競馬を行ってほしい

グレナディアガーズ

主な勝ち鞍
  • 朝日杯FS (G1) 2020年
  • 阪神カップ (G2) 2021年

グレナディアガーズは2歳時に朝日杯FSを制し、2021年の阪神カップを勝利しています。

また、昨年の阪神カップでも2着に入線し、勝ち馬ダイアトニックとの差はハナ差でした。

阪神カップはリピーターが好走する傾向が強いですが、グレナディアガーズは2年連続で馬券に絡んでいることからもここでの好走に期待できます。

ただ、今年は阪神カップと同じ舞台で行われた阪急杯で7着に敗れ、前走のスワンステークスも2番人気に支持されながら6着に敗れてしまいました。

直近3戦はG1馬らしからぬ敗退を喫しているので、立て直せるかがポイントとなるでしょう。

昨年も海外帰り緒戦で2着に入線しているので状態次第で印を決めたいです。

★評価点
・G1馬
・阪神カップで2年連続連対している
・阪神カップはリピーターの好走が多い

▼課題
・今年は3戦走ったが一度も馬券に絡めていない
・状態面が重要

阪神カップ2023の穴馬2頭

阪神カップは定量戦にしては上位人気に信頼度が低く、意外と高配当の決着になることが多いです。

今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭まとめました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ホウオウアマゾン

主な勝ち鞍
  • アーリントンC (G3) 2021年

ホウオウアマゾンは16戦連続で重賞レースを使われています。

長く勝ち星を掴むことができていませんが、それでも2021年の阪神カップではグレナディアガーズの2着に入線しているようにコース適性はあるでしょう。

1,400mから1,600mを中心にレースを繰り返していますが、2021年の阪神カップの内容を見た限りは1,400mのほうが合っている感じもします。

先行からの押し切りを得意としている馬なので開催後期の阪神の馬場とはマッチしそうですし、近走凡走が続いているとはいえ侮れない馬だと思います。

★評価点
・2021年の阪神カップで2着
・前で押し切る競馬が得意
・阪神での好走実績が多い

▼課題
・2年以上勝利がない
・もしかしたらスランプの可能性も否めない

ピクシーナイト

主な勝ち鞍
  • スプリンターズS (G1) 2021年
  • シンザン記念   (G3) 2021年

ピクシーナイトは2021年のスプリンターズステークスの勝ち馬です。

このときのスプリンターズステークスは後続を突き放した強い勝ちっぷりで、今後のスプリンター路線の中心になるべき存在でした。

しかし、この年の香港スプリントにおける落馬事故に巻き込まれて大怪我を負ってしまいます。

幸い命に別状はありませんでしたが長い休養を余儀なくされました。

今年に入って復活を果たしましたが、いまのところ馬券に絡めていません。

追い切り自体は動いているので精神的なダメージが競馬に影響していると思います。

ピクシーナイトの場合は精神的なショックから立ち直れているかがカギとなりそうです。

2年前のスプリンターズステークスのポテンシャルを発揮するようでしたらこのメンバー相手にも勝ち負けできると思います。

★評価点
・2021年スプリンターズステークスの勝ち馬
・先行から力強い走りができる
・出し切れればここでも最上位

▼課題
・メンタルが快復しているかが重要

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ここからは阪神カップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

阪神カップ2023の概要

阪神カップは阪神競馬場で開催される芝の短距離重賞で、有馬記念ウィークに行われるG2競走です。

ほとんどの短距離馬は9月下旬から10月上旬あたりに開催されるスプリンターズステークスを目標に調整されてきました。

スプリンターズステークスを終えた後、短距離馬の多くは香港スプリントを選択するか、国内の短距離重賞に出走します。

しかしながら、短距離重賞の多くは別定、もしくはハンデ戦に指定されているため、G1で好走すればするほど斤量が重たくなります。

また、香港スプリントは世界を見渡してもトップクラスのスプリンターが集うため、生半可な馬では勝ち負けできません。

その点、阪神カップはG2レースにしては珍しく【定量戦】に指定されていることから、これまでの実績問わず平等の条件でレースに出走することが可能なのです。

そのため、スプリンターズステークスを終えたあとの短距離馬が年の瀬の阪神競馬場に参戦する傾向は珍しくないのです。

この時期はどうしても有馬記念にスポットが集まりやすいですが、競走馬の質を見たら阪神カップも負けていません。

有馬記念ウィークに開催され、また、関西地方の競馬場で行われる今年最後の重賞競走に指定されていることから、意外な盛り上がりを見せる阪神カップ。

舞台を西に移し、短距離馬の闘いが幕を開けようとします―――。

2022年 阪神カップ(GⅡ) | ダイアトニック | JRA公式

阪神カップ2023の開催内容

開催日12月23日(土曜) 15:35発走
格付けG2
開催競馬場阪神競馬場 11R
コース芝1,400m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金6700万円

阪神カップ2023が開催される阪神の芝1,400mの特徴

阪神競馬場 芝1400mのコースで特徴を解説
スタート地点2コーナー付近
コース内回りの右回り
Bコース使用
1周の距離1,713.2m
直線距離359.1m
高低差1.9m
フルゲート18頭

阪神競馬場には内回りと外回りコースが存在していますが、芝1,400mでは内回りコースを使用します。

スタート地点は2コーナーのポケットで、芝1,200mのスタート地点をそのまま200m後方に下げた位置となっています。

スタートから最初の3コーナーまでの距離は約443mで、終始平らなコースとなっています。

短距離戦ということもあり、序盤から勢いをつける馬が多いです。

3~4コーナーの半径は約600mです。

外回りコースほど大きくありませんが、それでも下手な小回り競馬場より大きな造りとなっているので立ち回りしやすいです。

また、4コーナーに差し掛かったあたりで下り傾斜に切り替わるうえ、このあたりがラスト3ハロンとなっているためこのあたりで各馬はペースアップします。

最後の直線は約356mです。

直線入りの時点では下り傾斜ですが、ラスト1ハロンの標識あたりから高低差1.8mの急な上り坂があります。

この坂は中山や中京ほど高低差はありませんが、勾配は1.5%なのでなかなかハードです。

坂を上り切って100mほど先にゴールがあります。

阪神の芝1,400mは直線上にある上り坂を除けば平らか下り傾斜が主流となっており、ハイペースになりやすいです。

当然のことながらスピードに長けた馬が好走しやすいですが、最後の上り坂を駆け上がるだけのパワーも必要です。

また、阪神カップが開催される時期は阪神開催最終週ということもあって芝の痛みも出始めます。

タフな馬場になりやすいことから時計のかかる馬場で実績のある馬が好走しやすい舞台となっています。

阪神の芝1,400mはここをチェック!

  • ハイペースになりやすい
  • 基本スピード勝負だが最低限のスタミナとパワーも必要
  • 開催前期はスピード型が強い
  • 開催後期はマイラー寄りの馬が強い

阪神カップ2023の出走馬

【参考レース】2023年 阪神カップ|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ダノンスコーピオン牡458.0団野大成
2ミッキーブリランテ牡758.0和田竜二
3エエヤン牡357.0M.デムーロ
4ウインマーベル牡458.0松山弘平
5ルプリュフォールセ758.0秋山真一郎
6ピクシーナイト牡558.0B.ムルザバエフ
7ダディーズビビッド牡558.0浜中俊
8グレイイングリーン牡558.0岩田望来
9エイシンスポッター牡458.0角田大河
10グレナディアガーズ牡558.0R.ムーア
11ホウオウアマゾン牡558.0坂井瑠星
12ララクリスティーヌ牝556.0菅原明良
13ママコチャ牝456.0川田将雅
14アグリ牡458.0C.ルメール
15ロータスランド牝656.0岩田康誠
16アサヒ牡458.0吉田隼人
17ウイングレイテスト牡658.0松岡正海

阪神カップの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
114ダイアトニック1スワンステークス(G2)1
218グレナディアガーズ2プラチナジュビリーS(G1)19
33ラウダシオン11富士ステークス(G2)8
2021
112グレナディアガーズ3マイルCS(G1)13
23ホウオウアマゾン4マイルCS(G1)5
37ダノンファンタジー2スワンステークス(G2)1
2020
16ダノンファンタジー4府中牝馬ステークス(G2)6
216マルターズディオサ6秋華賞(G1)7
312インディチャンプ1マイルCS(G1)2
2019
15グランアレグリア1NHKマイルカップ(G1)5(降着)
210フィアーノロマーノ3マイルCS(G1)13
36メイショウショウブ10ローズステークス(G2)5
2018
稍重
13ダイアナヘイロー11京阪杯(G3)3
22ミスターメロディ2オーロカップ(OP)5
35スターオブペルシャ12オーロカップ(OP)3
2017
12イスラボニータ2マイルCS(G1)5
212ダンスディレクター7スプリンターズS(G1)8
310サングレーザー3マイルCS(G1)3
2016
稍重
12シュウジ7スプリンターズS(G1)4
26イスラボニータ2マイルCS(G1)2
315フィエロ5マイルCS(G1)6
2015
稍重
113ロサギガンティア3オーロカップ(OP)1
215ダンスディレクター5CBC賞(G3)2
31ビッグアーサー1京阪杯(G3)2
2014
18リアルインパクト8キャピタルステークス(OP)6
218コパノリチャード3JBCスプリント(Jpn1)16
33ダイワマッジョーレ5チャレンジカップ(G3)5
2013
110リアルインパクト8マイルCS(G1)10
214ガルボ10マイルCS(G1)14
37クラレント7マイルCS(G1)11

【実績】勝ち馬の8頭がG1馬、もしくは複数の重賞を手にしている

年度馬名主な重賞勝ち鞍これまで手にした重賞の数
2022ダイアトニックスワンスS【G2】4つ
2021グレナディアガーズ朝日杯FS【G1】1つ
2020ダノンファンタジー阪神JF【G1】4つ
2019グランアレグリア桜花賞【G1】2つ
2018ダイアナヘイロー阪急杯【G3】2つ
2017イスラボニータ皐月賞【G1】5つ
2016シュウジ小倉2歳S【G3】1つ
2015ロサギガンティアスプリングS【G2】1つ
2014リアルインパクト安田記念【G1】2つ
2013リアルインパクト安田記念【G1】1つ

過去10年の阪神カップの勝ち馬8頭がこれまでにG1レースを勝利しているか、G2以下の重賞を二つ以上手にしていました。

該当しなかったのは2015年のロサギガンティアと2016年のシュウジです。

このうち、シュウジは阪神カップを制するまで小倉2歳ステークスしか重賞タイトルは手にしていませんでした。

しかしながら、デイリー杯2歳ステークスやキーンランドカップ、函館スプリントステークスといった重賞競走で2着入りしています。

阪神カップは定量戦ということもあって実績のある馬が勝ち切りやすい傾向にありました。

今年の出走馬のなかでG1馬もしくは複数の重賞タイトルを手にしている馬は6頭いました。

G1馬
・グレナディアガーズ
・ダノンスコーピオン
・ピクシーナイト
・ママコチャ

G2以下の重賞を2つ以上手にしている馬
・ロータスランド

【年齢】高齢馬も活躍

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【3-3-2-19】11.1%22.2%29.6%
4歳【2-2-2-22】7.1%14.3%21.4%
5歳【2-3-5-38】4.2%10.4%20.8%
6歳【2-1-0-30】6.1%9.1%9.1%
7歳【1-1-1-21】4.2%8.3%12.5%
8歳【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%

過去10年の阪神カップの好走馬を年齢別に見てみると、もっとも好走していたのは3歳馬です。

単勝率11%、複勝率は30%ありました。

その次に好走しているのが4歳馬、次いで5歳馬と年齢が上がるにつれて好走率は下がっていました。

しかしながら、過去10年の阪神カップでは7歳の馬も3頭が馬券に絡んでいます。

阪神カップは若い馬の好走率が高かったものの、高齢馬も活躍傾向にあったので年齢的なハンデはそこまでなさそうです。

【所属】関東馬の好走率が高い

所属成績単勝率連対率複勝率
関東(美浦)【5-3-1-32】12.2%19.5%22.0%
関西(栗東)【5-7-9-110】3.8%9.2%16.0%

過去10年の阪神カップの好走馬を所属別に見てみると、関東馬と関西馬はそれぞれ5勝ずつしていました。

2~3着には関西馬のほうが絡んでいることから、一見関西馬有利に感じます。

しかし、好走率で見てみると、単勝率や連対率、複勝率はいずれも関東馬のほうが勝っていました。

阪神カップは関西で行われるレースですが、実は関東馬のほうが活躍傾向にあったのです。

今年の出走馬の中で関東馬は4頭いました。

・アサヒ
・ウイングレイテスト
・ウインマーベル
・エエヤン

阪神カップの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-0-2-6】20.0%20.0%40.0%
2番人気【1-3-1-5】10.0%40.0%50.0%
3番人気【2-2-1-5】20.0%40.0%50.0%
4番人気【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
5番人気【0-1-2-7】0.0%10.0%30.0%
6~9番人気【3-2-1-34】7.5%12.5%15.0%
10番人気以下【1-1-3-77】1.2%2.4%6.1%

上位人気の信頼度は高くない

過去10年の阪神カップの好走馬を人気別にまとめました。

1番人気は【2-0-2-6】で勝率20%、複勝率は40%です。

また、2~3番人気も複勝率50%まででした。

阪神カップは定量戦なので実力通りに決まりそうに感じますが、実際のところ上位人気馬の好走率は低めとなっています。

過去8開催で馬券に絡んでいる6番人気以下の馬

過去10開催の阪神カップの内の8開催で6番人気以下の馬が1頭以上馬券に絡んでいました。

また、6番人気以下の馬はこれまで4勝、2~3着にも7頭が入線しています。

阪神カップは下位人気馬の活躍も目立つレースです。

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阪神カップの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-1-1-16】10.0%15.0%20.0%
2枠【1-1-2-16】5.0%10.0%20.0%
3枠【2-1-2-15】10.0%15.0%25.0%
4枠【1-0-2-16】5.3%5.3%15.8%
5枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%
6枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%
7枠【2-1-0-23】7.7%11.5%11.5%
8枠【0-4-1-22】0.0%14.8%18.5%

極端な差はない

過去10年の阪神カップの好走馬を枠順別にまとめました。

8枠を除いたすべての枠から勝ち馬がでています。

また、複勝率は全枠順を通して10~25%の間で収まっていました。

平均的に勝ち馬がでていることや、複勝率の数値も極端に変化がないことから、阪神カップは枠順の影響が小さいレースといえるでしょう。

阪神カップの過去10年の前走レース別成績

前走レース距離(芝)成績単勝率連対率複勝率
マイルCS(G1)1,600m【3-4-4-23】8.8%20.6%32.4%
オーロカップ(L)1,400m【1-1-1-11】7.1%14.3%21.4%
スプリンターズS(G1)1,200m【1-1-0-12】7.1%14.3%14.3%
スワンS(G2)1,400m【1-0-1-16】5.6%5.6%11.1%
京阪杯(G3)1,200m【1-0-1-17】5.3%5.3%10.5%

マイルチャンピオンシップ組が強い

過去10年の阪神カップの好走馬を前走レース別にまとめました。

もっとも好走していたのは前走がマイルチャンピオンシップだった馬です。

前走マイルチャンピオンシップ組はこれまで34頭が出走し、11頭が馬券に絡んでいました。

対して、前走が芝1,200mのスプリンターズステークスから挑む馬はこれまで14頭いましたが3着内に入線したのは2頭に留まっています。

なお、前走が芝1,400mだったオーロカップやスワンステークスの馬の好走率はまずまずでした。

阪神カップはスプリンター路線とマイル路線から馬が集まるため豪華メンバーが揃いやすいですが、どちらかというとマイルから挑む馬のほうが好走傾向にありますよ。

今年の出走馬を表の前走レース別にまとめました。

前走マイルチャンピオンシップ
エエヤン(10着)
ダノンスコーピオン(13着)

前走オーロカップ
グレイイングリーン(2着)
ルプリュフォール(5着)

前走スプリンターズステークス
ママコチャ(1着)
アグリ(7着)
ピクシーナイト(8着)

前走スワンステークス
ウイングレイテスト(1着)
ララクリスティーヌ(2着)
ロータスランド(3着)
ウインマーベル(5着)
グレナディアガーズ(6着)

前走京阪杯
エイシンスポッター(3着)

阪神カップ2023追い切り評価

阪神カップ2023追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
阪神カップの予想の参考にしてみてください!

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