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【有馬記念2023/騎手予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

有馬記念2023騎手予想記事のサムネイル画像

当記事では有馬記念2023の過去10年の騎手データをまとめています。

競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。

馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。

有馬記念の過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、騎手買いしたいトップ3を公開しています。

目次(読みたい項目をタップ)

有馬記念2023の出走馬と騎手

【データ&出走馬紹介】2023年 有馬記念|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ソールオリエンス牡356.0川田将雅
2シャフリヤール牡558.0松山弘平
3ホウオウエミーズ牝656.0田辺裕信
4タイトルホルダー牡558.0横山和生
5ドウデュース牡458.0武豊
6ディープボンド牡658.0T.マーカンド
7アイアンバローズ牡658.0石橋脩
8ライラック牝456.0戸崎圭太
9ヒートオンビート牡658.0坂井瑠星
10ジャスティンパレス牡458.0横山武史
11ハーパー牝354.0岩田望来
12ウインマリリン牝656.0L.モリス
13タスティエーラ牡356.0R.ムーア
14プラダリア牡458.0B.ムルザバエフ
15スルーセブンシーズ牝556.0池添謙一
16スターズオンアース牝456.0C.ルメール

有馬記念の過去10年の騎手データ

騎手成績単勝率連対率複勝率
C.ルメール【2-2-2-3】22.2%44.4%66.7%
池添謙一【2-0-0-6】25.0%25.0%25.0%
武豊【1-1-1-6】11.1%22.2%33.3%
横山武史【1-0-0-2】33.3%33.3%33.3%
戸崎圭太【1-0-0-6】14.3%14.3%14.3%
北村友一【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
松山弘平【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
横山典弘【0-0-1-7】0.0%0.0%12.5%
R.ムーア【0-0-1-2】0.0%0.0%33.3%
川田将雅【0-0-0-8】0.0%0.0%0.0%
田辺裕信【0-0-0-7】0.0%0.0%0.0%
横山和生【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
T.マーカンド【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
岩田望来【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
坂井瑠星【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
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C.ルメール騎手の好走事例は非常に高い

過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022イクイノックス11
2021クロノジェネシス23
2020フィエールマン23
2019アーモンドアイ19
2018レイデオロ12
2017クイーンズリング82
2016サトノダイヤモンド11
2015リアファル316
2013トゥザグローリー138

過去10年の有馬記念でC.ルメール騎手は【2-2-2-3】でした。

リーディング上位騎手なので有力馬に騎乗することが多いですが、2017年のクイーンズリングのように人気落ちの馬でも上位争いに喰い込んでいます。

そもそも、着外に敗れた3頭は人気落ちのトゥザグローリー、レース中に故障を発生したリアファル、そして距離が合わなかったアーモンドアイの3頭でした。

適性やアクシデントさえなければもっと戦績を上げていてもおかしくありません。

今年はスターズオンアースに騎乗しますが、距離が合致するようでしたら激走にも期待できるでしょう。

グランプリ男池添騎手も2勝あげている

過去10年の池添謙一騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021モズベッロ148
2020カレンブーケドール35
2019フィエールマン64
2018ブラストワンピース31
2017ヤマカツエース610
2016ヤマカツエース84
2014サトノノブレス1311
2013オルフェーヴル11

過去10年の有馬記念で池添謙一騎手は8回騎乗し、【2-0-0-8】です。

ひとつは三冠馬のオルフェーヴルの引退試合、8馬身差の圧勝はいまも語り継がれる伝説のレースです。

もうひとつは、3歳馬唯一の参戦となった2018年のブラストワンピースのもので、一つ年上のダービー馬、レイデオロの追撃をかわして優勝しました。

それ以外のレースを見ても、2019年のカレンブーケドールや2016年のヤマカツエースのように人気落ちの馬を掲示板に持ってきています。

余談ですが1989年から34開催の有馬記念で唯一4勝を達成しているのが池添騎手でした。

グランプリ男と呼ばれるだけあり、有馬記念の好走率は高かったです。

今年、池添騎手は宝塚記念でコンビを組んだスルーセブンシーズに騎乗します。

長距離馬と相性がいい武豊騎手

過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022アリストテレス1014
2021アリストテレス96
2020ワールドプレミア55
2019ワールドプレミア43
2018オジュウチョウサン59
2017キタサンブラック11
2016キタサンブラック22
2014トーセンラー88
2013ラブイズブーシェ124

過去10年の有馬記念で武豊騎手は【1-1-1-6】でした。

馬券に絡んだ馬を見てみると、キタサンブラックやワールドプレミアなど、菊花賞馬で好走することが多いです。

有馬記念は長距離適性が試されやすい舞台で、菊花賞の好走馬が活躍傾向にありますが、武豊騎手も菊花賞の成績がよいことから、人馬ともにステイヤーの素質が高いです。

今回騎乗するドウデュースは菊花賞をパスして凱旋門に出走したため、長距離適性があるか分かりません。

血統的には父がハーツクライなのである程度は対応できそうな気もしますが、長距離適性が求められる舞台でどこまでやれるか注目したいです。

横山武史騎手の勝利は覚醒時期だったエフフォーリアのもの

過去10年の横山武史騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022エフフォーリア55
2021エフフォーリア11
2020ブラストワンピース9中止

横山武史騎手は2020年に初めて有馬記念に出走し、【1-0-0-2】です。

はじめてG1タイトルを手にした年にエフフォーリアとのコンビで有馬記念のタイトルを掴みました。

強い競馬でしたが、この時のエフフォーリアは絶頂期で、翌年以降スランプに陥った時は5着までとなっています。

騎乗する馬次第で激走に期待できるでしょう。

今回騎乗するジャスティンパレスもスタミナと末脚に長けた馬で昨年よりも力をつけているので面白い存在だと思います。

戸崎圭太騎手は三冠牝馬ジェンティルドンナと勝利を掴んだ

過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022ブレークアップ1116
2018スマートレイアー1613
2017サトノクロニクル119
2016アルバート107
2015ルージュバック610
2014ジェンティルドンナ41
2013カレンミロティック66

過去10年の有馬記念で戸崎圭太騎手は7回騎乗して【1-0-0-6】でした。

勝利の一回は三冠牝馬ジェンティルドンナの引退試合のもので、それ以外の馬を見てみると、そこまで人気を集めていません。

また、人気落ちに騎乗した年はいずれも好走できていないため、強い馬とコンビを組まなければ有馬記念の上位争いは難しいと思います。

今年は中山の馬場にフィットしそうなライラックに騎乗しますが、ポテンシャル面ではほかの有力馬に見劣ると思いますのでよっぽど大化けしない限り好走は難しいと思います。

北村友一騎手の勝利はクロノジェネシスのもの

過去10年の北村友一騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2020クロノジェネシス11

北村騎手は過去10年内の有馬記念で一回だけ騎乗しています。

このときコンビを組んだクロノジェネシスはこの世代最強候補の牝馬で、同年の宝塚記念でケタ違いの競馬を見せて勝利を手にしました。

また、2020年の春秋グランプリレースを制しただけではなく、翌年の宝塚記念も勝利したことでグラスワンダー以来となるグランプリ三連覇を達成したのです。

適性やポテンシャルを考慮すればクロノジェネシスの力が大きいです。

今回はディアスティマに騎乗しますが、ポテンシャル面では決して上位とは言い難いのであまり信頼したくはありません。

松山弘平騎手の好走は本格化したサラキアのもの

過去10年の松山弘平騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022ヴェラアズール410
2021キセキ710
2020サラキア112
2019アルアイン1511

松山弘平騎手は2019年に初騎乗し、4年続けて騎乗しています。

この内好走したのは2020年のサラキアで、11番人気を覆す追い込み競馬で波乱を演出しました。

それ以外の馬はいずれも二桁着順に沈んでいますが、ヴェラアズールはコース適性が合わず、アルアインとキセキはピークを迎えた馬だったので馬の能力や適性も原因がありました。

今回騎乗するシャフリヤールも適性や成長曲線を考えると好走は難しいかもしれません。

過去10年で1回のみ馬券に絡んだ横山典弘&R.ムーア騎手

過去10年の横山典弘騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021シャドウディーヴァ1312
2020オセアグレイト159
2019エタリオウ1010
2018ミッキースワロー1011
2016サムソンズプライド1416
2015キタサンブラック43
2014ワンアンドオンリー513
2013デスペラード77
過去10年のR.ムーア騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2019キセキ75
2017サトノクラウン413
2013ゴールドシップ23

過去10年の有馬記念で横山典弘騎手は【1-0-0-7】、R.ムーア騎手は【0-0-1-2】でした。

両騎手とも1回だけ馬券に絡んでいます。

なお、横山典弘騎手はキタサンブラック、ムーア騎手はゴールドシップで馬券に絡みましたが、この2頭は前年もしくは翌年以降に有馬記念を制していました。

このため、騎手の力量もさることながら、馬質にも恵まれていたのです。

今年の有馬記念で横山騎手はマテンロウレオ、ムーア騎手はタスティエーラに騎乗します。

マテンロウレオはあまり調子を上げていませんが、タスティエーラはクラシックレースすべてで連対している馬なのでチャンスはあるかもしれません。

7回以上出走すべてで全滅の川田将雅&田辺裕信騎手

過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022ディープボンド88
2020オーソリティ714
2019ヴェロックス88
2018キセキ25
2017カレンミロティック1615
2015ラブリーデイ25
2014エピファネイア25
2013ダノンバラード915
過去10年の田辺裕信騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021アサマノイタズラ1016
2020モズベッロ1415
2018サクラアンプルール157
2017トーセンビクトリー1514
2016ヒットザターゲット1512
2014フェノーメノ610
2013ヴェルデグリーン810

過去10年の有馬記念で川田将雅騎手は【0-0-0-8】、田辺裕信騎手は【0-0-0-7】でした。

両騎手ともこれまで5回以上出走したものの一度も馬券に絡めていません。

特に、川田騎手はエピファネイアやラブリーデイといった人気馬に騎乗しながらも着外に敗れていました。

川田騎手は長距離レースが苦手といわれていますが、この有馬記念の戦績を見ても、その傾向は強そうです。

なお、田辺騎手も全敗していますが人気落ちの馬に騎乗してのものなのである程度は目をつぶることができます。

今年、川田騎手はソールオリエンスに、田辺騎手はホウオウエミーズに騎乗します.

ソールオリエンスは人気の一角だと思うので、騎手相性を考えれば評価を下げてもよいかもしれません。

横山和生騎手の敗退は枠の影響も大きい?

過去10年の横山和生騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022タイトルホルダー29
2021タイトルホルダー45

横山和生騎手は2021年に初めて有馬記念に出走し、2年続けて騎乗しています。

この2開催はいずれもタイトルホルダーに騎乗しましたがどちらも4着以下に敗れていました。

特に2022年は2番人気に支持されながらも9着に敗れているので評価を下げたいところです。

しかし、この2開催はいずれも7~8枠からの発走となっています。

過去10年の有馬記念を見てみると、全体的に内から中枠のほうが好走率は高く、7枠より外になると勝ち馬はでていませんでした。

このため、横山和生騎手&タイトルホルダーの敗因は騎手の腕よりも枠の影響が強い感じもします。

今年も横山和生騎手はタイトルホルダーに騎乗しますが、今回こそは内から中の枠を引きたいです。

1回騎乗で着外に敗れたのは3名

過去10年のT.マーカンド騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022ジャスティンパレス77
過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021メロディーレーン1515
過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2020クレッシェンドラヴ168

過去10年の有馬記念でT.マーカンド、岩田望来、坂井瑠星の3騎手は1回のみ騎乗しました。

いずれも馬券外に敗れていますが、人気のない馬に騎乗していたことや初めてのグランプリレースの舞台を考えたら止むを得ない部分もあります。

今回は生涯2度目の出走で以下の馬に騎乗します。

・マーカンド騎手=ディープボンド
・岩田望来騎手=ハーパー
・坂井瑠星騎手=ヒートオンビート

ディープボンドは有馬記念や天皇賞(春)で2着入りし、ハーパーはオークスや秋華賞で馬券に、そしてヒートオンビートも天皇賞(春)で4着入りしている実績馬です。

いずれの馬も大舞台で実績を残していますが、G1馬ではないので今回はそこまで人気しないでしょう。

しかしながら、こういう馬に騎乗する場合は騎手の力量が問われやすいです。

ここで馬券内に持ってくるようでしたら騎手の評価も大きく上がることでしょう。

騎乗なしは4名

過去10年の有馬記念で一度も出走したことがない騎手は4名いました。

・石橋脩騎手
・L.モリス騎手
・B.ムルザバエフキシュ
・菅原昭騎手

このうち石橋脩騎手のみ2012年のビートブラックで有馬記念に出走しています。(結果は9着でした。)

それ以外の3名はここが人生初の有馬記念です。

初の舞台でどれだけ健闘できるか注目したいですね。

ちなみに4騎手は下記の馬に騎乗します。

・石橋脩騎手=アイアンバローズ
・L.モリス騎手=ウインマリリン
・B.ムルザバエフ騎手=プラダリア
・菅原昭騎手=ブローザホーン

有馬記念の出走人馬のコンビ成績と評価

馬名騎手成績単勝率連対率複勝率
アイアンバローズ石橋脩【1-2-0-3】16.7%50.0%50.0%
ジャスティンパレス横山武史【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%
スターズオンアースC.ルメール【1-1-2-0】25.0%50.0%100.0%
スルーセブンシーズ池添謙一【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%
タイトルホルダー横山和生【4-1-0-4】44.4%55.6%55.6%
タスティエーラR.ムーア【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
ディアスティマ北村友一【4-3-2-4】30.8%53.8%69.2%
ドウデュース武豊【5-1-1-0】71.4%85.7%100.0%
ブローザホーン菅原明良【1-0-0-1】50.0%50.0%50.0%
ホウオウエミーズ田辺裕信【1-0-0-2】33.3%33.3%33.3%
マテンロウレオ横山典弘【3-2-0-8】23.1%38.5%38.5%
ライラック戸崎圭太【0-0-2-1】0.0%0.0%66.7%

アイアンバローズ×石橋脩騎手 評価A

これまで6回騎乗し、前走のステイヤーズステークスで念願の初重賞を手にしました。

もっとも、前走は2番手以降がスロー展開に全く対応できていなくて楽な展開だったのも事実です。

そのため、あまり過信はしないほうがいいでしょう。

しかしながら、昨年の天皇賞(春)や阪神大賞典でも掲示板入りしているように、折り合い重視の長距離レースで上位争いしているので人馬の相性は良いです。

ジャスティンパレス×横山武史騎手 評価B

前走の天皇賞(秋)で初コンビを組み、後方からの直線一気が見事にフィットしました。

もっとも、このレースは3着のプログノーシスや4着のダノンベルーガといった差し~追込組が上位争いしているように、後方有利の展開となっています。

そのため、展開に恵まれた点は否定できません。

ただ、ジャスティンパレスの力を最大限に引き出した競馬ができていたのも事実なのでコンビの相性は決して悪くないです。

トリッキーな中山&芝2,500mの舞台は騎手の力量も試されやすいのでここでどれだけの競馬ができるか、横山武史騎手の力量が試されるでしょう。

スターズオンアース×C.ルメール騎手 評価S

これまで4戦騎乗して【1-1-2-0】、必ず馬券に絡んでいます。

特に、内回りコースで行われた秋華賞や大阪杯は敗れたもののスターズオンアースの力をうまく引き出していました。

オークスや桜花賞の走りを見る限りは直線の長い舞台が合ってそうですが、適性+能力をうまく引き出すことができればここでも善戦できるでしょう。

スルーセブンシーズ×池添謙一騎手 評価B

2走前の宝塚記念では10番人気の低評価ながらも直線一気の競馬で2着入りを果たして金星を掴んでいます。

この一戦でスルーセブンシーズの凱旋門賞への道は開かれましたし、池添騎手の功績は大きいです。

ただ、レースを振り返ってみると直線で一旦外に持ち出すものの進路が狭かったため内に変更して突き抜けていました。

進路どりにロスがなければもっと差は縮まっていたと思いますしもしかしたらイクイノックスに先着もあったと思います。

そのことを考えると、決して優れた騎乗とは言い難いです。

もっとも、レース直後に自身のX(旧Twitter)で「(進路を)切り替えたところだけ悔いが残る」とつぶやいているので今度こそは挽回に期待したいです。

タイトルホルダー×横山和生騎手 評価A

古馬になってからコンビを組んでいる横山和生騎手はこれまで【4-1-0-4】、勝利した4勝はすべて重賞(内、G1タイトル2つ)です。

タイトルホルダーの無尽蔵ともいえるスタミナをフルに引き出し、ハイペースのゴリ推しという常識外れの競馬で勝利を掴みました。

馬の力を出し切っているという面で横山和生騎手は仕事していますしタイトルホルダーも強い競馬を行っています。

有馬記念は2年連続馬券外ですが、枠の影響も大きいです。

近4戦内枠2番を引いているので引退試合となる今回も内目、悪くても中枠を引きたいです。

タスティエーラ×R.ムーア騎手 評価B

新馬戦以来の騎乗です。

新馬戦は3馬身半差の圧勝でしたが相手関係を考えたら楽でした。

ここはキャリア初の古馬戦で、ムーア騎手にとってはいきなりハードルが上がります。

大舞台で久々のコンビ、どのような競馬を見せてくれるか注目したいです。

ディアスティマ×北村友一騎手 評価B

これまで13戦騎乗して【4-3-2-4】とコンビ相性はよさそうに見えます。

しかしながら、勝利した4勝はすべて非重賞レースで、重賞競走になるとどうしても一枚見劣りしています。

特に、前々走の目黒記念は騎手次第で勝ち負けもあったと思いますし、もったいない一戦だったと思います。

ドウデュース×武豊騎手 評価A

ドウデュースの主戦騎手である武豊騎手。

皐月賞は位置取りが後ろ過ぎてお世辞にもよい騎乗といえませんでしたが、ダービーではこの馬の最大の文字味であるトップスピードを出し切ってイクイノックスに先着しました。

今年の京都記念も相手に恵まれたとはいえ強いパフォーマンスで勝ち切っています。

近2戦は思わぬ怪我のために騎乗できませんでしたが今回は再びコンビを組むということで好走にも期待したいです。

ブローザホーン×菅原明良騎手 評価B

前走京都大賞典は心房細動で競走中止となったため、実質的には潮來特別のみです。

潮來特別が今回と同じ中山芝2,500mが舞台で、道中スローに落としながらラスト1ハロンで引き出して勝利しました。

ペース配分という面ではよかったと思いますが、相手関係が楽だったのも事実です。

今回久々のコンビですが、相手関係が強化される中でどこまでやれるか注目です。

ホウオウエミーズ×田辺裕信騎手 評価A

前走の福島記念は2歳時以来のコンビとなりました。

道中脚を溜めながら早めに動いて勝ち切っているように、まくりの競馬で重賞初制覇を成し遂げました。

仕掛けるタイミングを誤っていたら凡走もあったと思うので、その点に関しては田辺騎手の騎乗は良かったと思います。

今回も引き続きコンビを組みますが、近10年一度も馬券に絡んでいない舞台でどれだけ健闘できるか、注目したいです。

マテンロウレオ×横山典弘騎手 評価B

マテンロウレオは横山典弘騎手とのコンビで【3-2-0-8】です。

好走率だけ見たらそこまで高くありませんが、大阪杯や天皇賞(秋)の内容を見ると案外悪くはありません。

札幌記念~オールカマーは大敗していますが、前走のチャレンジカップは勝ち馬ベラジオオペラと0.3秒差の5着です。

推測ですが、暑い時期よりも寒い時期のほうが走ってくれるのかもしれません。

マテンロウレオに関して騎手の力量よりも馬の状態面のほうが大事だと思います。

ライラック×戸崎圭太騎手 評価C

これまで3戦コンビを組んで【0-0-2-1】です。

前走のエリザベス女王杯は4着に敗れてしまいましたが、キレる脚がないのでもっと前目で競馬していたら馬券内もあったかもしれません。

近走は戸崎騎手がメインに騎乗していますが、個人的にはデムーロ騎手とのコンビのほうが相性いいとおもいます。

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有馬記念の過去10年の乗り替わりデータ

前走から成績単勝率連対率複勝率
継続騎乗【8- 4- 4-75】8.8%13.2%17.6%
乗り替わり【2- 6- 6-55】2.9%11.6%20.3%
今回の乗り替わり騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
ウインマリリンL.モリスC.デムーロ
シャフリヤール松山弘平C.デムーロ
スターズオンアースC.ルメールW.ビュイック
スルーセブンシーズ池添謙一C.ルメール
ソールオリエンス川田将雅横山武史
タスティエーラR.ムーアJ.モレイラ
ディープボンドT.マーカンド和田竜二
ドウデュース武豊戸崎圭太
ハーパー岩田望来川田将雅
ヒートオンビート石川裕紀人坂井瑠星
プラダリア池添謙一B.ムルザバエフ
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20222着ボルドグフーシュ福永祐一
20212着ディープボンド和田竜二
3着クロノジェネシスC.ルメール
20202着サラキア松山弘平
3着フィエールマンC.ルメール
20183着シュヴァルグランH.ボウマン
20172着クイーンズリングC.ルメール
20153着キタサンブラック横山典弘
20141着ジェンティルドンナ戸崎圭太
2着トゥザワールドW.ビュイック
3着ゴールドシップ岩田康誠
20131着オルフェーヴル池添謙一
2着ウインバリアシオン岩田康誠
3着ゴールドシップR.ムーア

勝ち馬8頭が継続騎乗組

過去10年の有馬記念の勝ち馬8頭が前走から継続騎乗の騎手が騎乗していました。

乗り替わりの騎手で勝利したのは2014年のジェンティルドンナと2013年のオルフェーヴルです。

ジェンティルドンナの戸崎騎手は同年の天皇賞(秋)で騎乗し、オルフェーヴルの池添騎手は主戦騎手に戻って勝利しています。

そのため、有馬記念は乗り慣れた騎手のコンビのほうが勝ち切る傾向が強いです。

相手は乗り替わりのほうが有利

過去10年の有馬記念で2~3着に入線した8頭が前走からの継続騎乗、残り12頭は前走からの乗り替わりでした。

複勝率をみても、乗り替わり組のほうが継続騎乗組に勝っています。

有馬記念の勝ち馬は継続騎乗組が優勢でしたが、2~3着馬を見てみると乗り替わり組のほうが善戦していたのです。

有馬記念の過去10年のテン乗りデータ

成績単勝率連対率複勝率
【0-4-2-38】0.0%9.1%13.6%
※テン乗り=初めて騎乗すること
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20222着ボルドグフーシュ福永祐一
20202着サラキア松山弘平
20172着クイーンズリングC.ルメール
20153着キタサンブラック横山典弘
20142着トゥザワールドW.ビュイック
20133着ゴールドシップR.ムーア
今回のテン乗り騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
ウインマリリンL.モリスC.デムーロ
シャフリヤール松山弘平C.デムーロ
ソールオリエンス川田将雅横山武史
ハーパー岩田望来川田将雅
ヒートオンビート石川裕紀人坂井瑠星
プラダリア池添謙一B.ムルザバエフ

テン乗り騎手は相手に来ることが多い

過去10年の有馬記念で馬券に絡んだ6頭がテン乗り騎手騎乗でした。

テン乗りの勝利は過去10年一度もありません。

もしもテン乗り騎手を馬券に絡めるとしたら、相手にしておくのがよさそうです。

有馬記念で買いたい騎手トップ3

1位 スターズオンアース×C.ルメール騎手

過去10年の有馬記念で【2-2-2-3】という抜群の成績を残しているルメール騎手。

今回騎乗するスターズオンアースも実力のある馬です。

よっぽどアクシデントや適性不安に見舞われない限り、上位争いに期待できるでしょう。

2位 スルーセブンシーズ×池添謙一騎手

過去10年の有馬記念で2勝している池添騎手は、2走前にスルーセブンシーズのコンビで2着入りし、スルーセブンシーズの評価を大きく上げました。

また、宝塚記念は位置取り次第で勝ち負けもあったレースです。

この点に関しては池添騎手も反省していますし、まだまだ期待できるでしょう。

暮れの中山はかみ合うと思いますし、今度こそグランプリの座を掴みたいです。

3位 タイトルホルダー×横山和生騎手

これまでの有馬記念は一度も馬券に絡むことはありませんでしたがどちらも外枠でした。

ロスなく立ち回るのであれば内~中枠は絶対に手にしたいです。

この秋は勝利を掴んでいませんが、有馬記念の舞台はかみ合うはずなのでまずはいい枠を手にしたいです。

有馬記念2023追い切り評価

有馬記念2023追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

有馬記念の最終予想

有馬記念2023の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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