【シルクロードステークス2024予想】本命馬3頭+人気落ちで買いたい穴馬2頭はこちら!
シルクロードステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
シルクロードステークス2024の予想ポイント
- 斤量55キロ~57キロ台の馬が好走
- 牝馬の方が単勝率、連対率が高い
- 1番人気よりも2~4番人気のほうが好走率は高め
- 7番人気以下の馬もたびたび馬券に絡む
- 大当たりは1枠【4-3-0-11】、6枠~8枠は評価を下げたい
シルクロードステークス2024予想の最終買い目
シルクロードステークス(晴れの良馬場想定)
シルクロードステークスが開催される日曜日の京都競馬場界隈の天気を見てみると、一日晴れの予報が出ています。
前日土曜日も晴れの良馬場でレースが行われていたため、間違いなく良馬場で開催されるでしょう。
気になる馬場傾向に関しまして、土曜日8レースに行われた白梅賞(芝1,600m、1勝クラス)の勝ち時計が1分34秒3、10レースの許波多特別(芝2,200m、2勝クラス)1の勝ち時計が2分17秒6なのでこの時期らしい時計のかかる馬場となっています。
日曜日もこの傾向は続くと思われますので、うましるでは晴れの良馬場、タフな馬場を想定しながらレースを予想します。
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◎本命 4 ルガル
父 | ドゥラメンテ |
母 | アタブ |
母父 | New Approach |
主な勝ち鞍 | 橘ステークス(L) 2023年 |
前走 | 京阪杯(G2) 2着 |
本命はルガルにしました。
3歳春の段階から力のある競馬を見せている馬で、例えば橘ステークスは不良馬場の中1頭だけ強いパフォーマンスで圧勝しました。
その後も重賞競走の葵ステークスや京阪杯で連対していることから、力強い競馬で常に上位争いしています。
現在のところ重賞タイトルには届いていませんが、葵ステークスは非常に惜しい競馬でしたし、京阪杯もトウシンマカオにこそ出し抜かれましたが2着は死守しています。
今回はデータと相性のいい内枠を引けましたし、追い切りも万全な動きを見せていました。
相手関係を見ても、強敵はアグリくらいだと思うので、勝ち負けも狙えるでしょう。
〇対抗 13 アグリ
父 | Caravaggio |
母 | オールドタイムワルツ |
母父 | War Front |
主な勝ち鞍 | 阪急杯(G3) 2023年 |
前走 | 阪神カップ(G2) 3着 |
対抗はアグリにしました。
これまでの実績や戦ってきた相手関係を考えるとここは能力最上位です。
ただし、アグリの過去の戦績を見てもらえばわかるように、これまで阪神競馬で高いパフォーマンスを発揮してきました。
シルクロードステークスの舞台である京都競馬場は阪神とは違って直線上に上り坂のないコースです。
平坦なコースで、阪神ほど出し切れるか正直分からないので2番手評価にしています。
▲単穴 15 バースクライ
父 | ハーツクライ |
母 | ティップトップ |
母父 | Dubawi |
主な勝ち鞍 | 南総ステークス(3勝) 2023年 |
前走 | 南総ステークス(3勝) 1着 |
バースクライは単穴にしました。
条件戦上がりの馬で、前走の南総ステークスやその前の北摂特別では時計の出る馬場で勝利を掴みました。
これだけ見たら現在の京都とフィットしづらい感じがしますが、その前の小倉で行われた1勝クラスが稍重馬場の中勝利しています。
このレースは小倉開催最終週で時計のかかる馬場でしたが、そこで先行しながら上がりの速い時計で勝ち切っている点を考慮すると、現在の京都でも力を発揮できるのではないでしょうか。
追い切りの動きも良かったですし、3番手評価にしました。
△連下 16 トゥラヴェスーラ
父 | ドリームジャーニー |
母 | ジャジャマーチャン |
母父 | アドマイヤコジーン |
主な勝ち鞍 | 淀短距離ステークス(L) 2021年 |
前走 | 京阪杯(G3) 4着 |
トゥラヴェスーラは連下にします。
今年で9歳になりましたが、昨年は不良馬場の高松宮記念で3着入りしました。
高松宮記念といったらG1に格付けされているレースで、精鋭ぞろいの中馬券に絡んでいるのは立派です。
また、前走の京阪杯が今回と同じ京都芝1,200m戦で、ここでも4着入りしました。
年齢以上にやれていますし、時計のかかる馬場で真価を発揮しているので現在の京都ともかみ合うでしょう。
今回騎乗する永島騎手はテン乗りですが、差し馬との相性がいいので手綱もかみ合うことでしょう。
△連下 1 カイザーメランジェ
父 | サクラオリオン |
母 | サクラジュレップ |
母父 | サクラプレジデント |
主な勝ち鞍 | 函館SS(G3) 2019年 |
前走 | カペラステークス(G3) 12着 |
カイザーメランジェも抑えます。
今年9歳の馬で前日の時点で18番人気のしんがりですが、追い切りで自己ベストを出しており、年齢以上に動けているのは間違いありません。
ただ、終いの末脚に欠けていたので差し馬としては目立ちませんでした。
ところが、今回はデータと相性のいい1枠を引くことができました。
また、カイザーメランジェはもともと函館スプリントステークスを逃げて勝利しているように、前目の競馬もできる馬です。
近走を振り返ってもゲートは悪くないですし、洋芝の函館で勝利していることからタフな現在の京都と合うと思います。
ここは思い切って先行策をとってみても面白いかもしれません。
単勝
4 ルガル
馬連流し
軸馬:4
相手:1、5、13、15、16
三連複フォーメーション
1頭目:4
2頭目:1、5、13、15、16
3頭目:1、5、13、15、16
シルクロードステークス2024の有力馬3頭
シルクロードステークスは上位人気馬が勝ち切る傾向が強いレースです。
今年の出走登録馬の中で人気の中心になりそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ルガル
- 橘ステークス (L) 2023年
ルガルは明け4歳馬で今後の短距離路線の中心になりそうな馬です。
もともとダート出身の馬でしたが昨年の橘ステークスはハイペースの中先行競馬でそのまま押し切りました。
この橘ステークスは不良馬場開催で力が求められましたがもともとダートで培ったパワー型の競馬が見事フィットし、2着馬に5馬身差の圧勝です。
このレースだけ見たらタフな馬場が得意なイメージがありますが、時計勝負になった葵ステークスや京阪杯でも上位争いしているように高速馬場でも結果を残しています。
また、ルガルはこれまで京都で【1-3-0-1】の好成績で唯一着外に敗れたレースも2走前のスワンステークス(4着)で大崩れしていません。
今回は57.5キロで比較的重い斤量が課せられましたが実力は最上位の馬なので初重賞制覇にも期待できるでしょう。
アグリ
- 阪急杯 (G3) 2023年
アグリは昨年の阪急杯の勝ち馬です。
条件戦を3連勝したのち挑んだ阪急杯はキャリア初の重賞戦でしたが先行しながら押し切って重賞初制覇を成し遂げました。
過去の戦績を見ると阪神における成績が非常に良いので適性がかみ合った面もありますし、相手関係が楽だったのも事実ですが、その後のレース内容を見ても確かな実力を備えています。
今回はシルクロードステークスから始動しますが、キャリア初の京都がどう出るかがポイントとなるでしょう。
直線が平らな舞台は札幌でやれているのである程度は対応できると思いますが、本当なら阪神のレースが一番相性はいいです。
また、トップハンデ58キロの馬が苦戦傾向にあるのもマイナスです。
出し切れれば実力上位なのでコース適性が勝敗を左右するでしょう。
エターナルタイム
- 多摩川S (3勝クラス) 2023年
牝馬のエターナルタイムは父が史上最強スプリンターとして名高いロードカナロア、そして母はマイル重賞を制したマジックタイムという良血馬です。
条件戦では常に安定した走りを見せており、前走の富士ステークスはオープン入り後初の重賞レースにも関わらず2番人気に支持されていました。
序盤から先行集団で競馬を行い、最後の直線でも内から動いて一度は先頭に立ちましたが外から迫った各馬に捕らえられて6着でした。
掲示板外に敗れてしまいましたが走破タイム1分32秒2は優秀ですし、内でしっかりと勝ちに行く競馬ができていたのは評価したいです。
今回はキャリア初の芝1,200m戦です。
また、これまでの競馬を見ていると時計の出やすい馬場のほうが出し切れているので現在のそこそこ時計のかかっている京都がかみ合うかどうか気になります。
また、これまで新潟と東京、左回りの競馬場しか使っていないので初の右回りも課題となるでしょう。
不安要素は少なくありませんが好走要因がかみ合った場合は強い競馬ができる馬なので、ここでも期待したいです。
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シルクロードステークス2024の穴馬2頭
シルクロードステークスはたびたび人気落ちの馬が相手に絡んでいます。
このことから、人気を落とした馬にも目を配るのがよいでしょう。
今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
トゥラヴェスーラ
- 淀短距離ステークス (L) 2021年
- 福島テレビOP (OP) 2020年
今年で9歳になったトゥラヴェスーラは年齢以上の活躍を見せています。
前走の京阪杯は12番人気の低評価ながらも差しの競馬で4着入りしました。
上がり32秒9はこの年齢を考えれば立派すぎます。
また、京阪杯は今回と同じ京都芝1,200mの舞台なのでコース適性にも期待できるでしょう。
昨年は不良馬場で行われた高松宮記念でも3着入りしていました。
過去の戦績を見た限りは直線が長い競馬場の芝1,200m戦でやれています。
また、今回テン乗り騎乗する永島騎手は差し馬との相性がよいので人馬のコンビニも期待できそうです。
メイショウソラフネ
- 長岡京S (3勝クラス) 2023年
条件戦で結果を残したメイショウソラフネは芝1,200m~1,400mを中心にレースすを行いました。
過去の競馬を見てみると血前目で競馬を行いながらしぶとく脚を使う競馬を得意としています。
前走の淀短距離ステークスは直線で3番手くらいの位置から進出し、残り300mくらいの位置でグンと加速しました。
先に抜け出したビッグシーザーには届きませんでしたが3着のゾンニッヒに1馬身半差突き放して好走しているように底力は証明で期待でしょう。
京都自体も【1-1-0-1】と相性はよいです。
前走のような走りができるようでしたら、伏兵として台頭するかもしれません。
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ここからはシルクロードステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
シルクロードステークス2024の概要
シルクロードステークスは京都競馬場で開催される芝の短距離重賞です。
レース名のシルクロードとは、かつてユーラシア大陸を横断した交易路を指し、数世紀にわたってアジアとヨーロッパの歴史に大きな影響を及ぼしました。
創設は1996年で当時は4月の下旬に行われましたが、高松宮記念が短距離G1として3月に移設したため、その前哨戦として1月下旬もしくは2月上旬に開催されることになりました。
前哨戦という扱いですが、シルクロードステークスを制しても高松宮記念の優先出走権が得られるわけではありません。
しかしながら、高松宮記念の権利が得られるオーシャンステークスが直線の短い中山が舞台になっており、もうひとつの阪急杯は芝1,400mのコースで行われるためいまいち高松宮記念とかみ合わないです。
そのため、権利が得られなくても高松宮記念の舞台に近いシルクロードステークスを選択する陣営は意外と多いです。
また、2021年~2023年の3開催は京都競馬場が改修工事に入っていたため中京競馬場で代替開催されました。
この時期は高松宮記念と全く同じ中京芝1,200mが舞台だったため、G3にもかかわらず有力馬が多数参戦し、レースリーディングが高くなったのです。
今年からは京都開催に戻ったため直近3開催ほどのメンバーは集まっていませんが、それでもアグリやテイエムスパーダ、トゥラヴェスーラといったメンバーが登録しています。
ここを制して春季短距離王の座に近づくのはどの馬でしょうか?!
なお、うましるでは中京で開催された2021年~2023年度も含めた過去10開催からデータをまとめています。
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シルクロードステークス2024の開催内容
開催日 | 1月28日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 京都競馬場 11R |
コース | 芝1,200m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 4100万円 |
シルクロードステークス2024が開催される京都の芝1,200mの特徴
スタート地点 | 向こう正面中央やや左 |
コース | 右回りの内回りコース Bコース使用 |
1周の距離 | 1,802.2m |
直線距離 | 323.4m |
高低差 | 3.1m |
フルゲート | 18頭 |
過去5年の平均タイム | 1.09.8 |
コースレコード | 1.06.7 (2015年 オパールS【OP】ビッグアーサー) |
京都で開催された2014年から2020年のシルクロードステークスのタイム | |
平均タイム | 1.09.1 |
(2000~2020年から算出) | レコードタイム1.07.4 (2014年 ストレイトガール) |
中京で開催された2021年から2023年のシルクロードステークスのタイム | |
平均タイム | 1.08.7 |
レコードタイム(21~23年から算出) | 1.07.3 (2023年 ナムラクレア) |
京都競馬場には内回りと外回りコースが存在していますが、芝1,200mでは内回りを使用します。
スタート地点は向こう正面の真ん中で、スタートから最初の3コーナーまでの距離は約320mです。
スタートして100mほど過ぎると緩やかな上り坂に切り替わり、3コーナーを過ぎると今度は4コーナーに入るまでにこれまで上った分だけ下り坂を駆け降ります。
この3コーナーにある丘のような坂は京都競馬場名物の淀の坂です。
淀の坂を駆け降りたあたりにラスト3ハロンの方式が立っており、ここからゴールまでの3ハロンはほぼ平坦です。
最後の直線は約328mです。
京都の芝1,200mはスタート直後の坂のため、短距離戦にしてはハイペースになりません。
替わりに、3コーナーにある下り傾斜が4ハロン標識を過ぎたあたりにあるため、ほとんどの馬は下り傾斜の慣性を活かして一気にスパートを仕掛けます。
他の競馬場における芝1,200mと比較しても早仕掛けになりやすいことから、長く脚を活かせるだけのスタミナが重要です。
また、京都の芝1,200mは後半3ハロンがほぼ平らなのでとにかくスピードが出ます。
そのため、スピード能力に長けた馬にも注目したいです。
京都の芝1,200mはここをチェック!
- 短距離戦にしてはそこまでテンが早くならない
- 坂は3コーナーのみ
- 後半はスピード勝負になる
- 上がりや加速力、最高速度に持続力など、スピード型の馬が強い
- 差しや追い込み馬が活躍している
- 関西騎手が結果を残している
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シルクロードステークス2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | カイザーメランジェ | 牡9 | 56.0 | 津村明秀 |
2 | リバーラ | 牝4 | 54.0 | 田口貫太 |
3 | ホープフルサイン | 牡8 | 57.0 | 太宰啓介 |
4 | ルガル | 牡4 | 57.5 | 西村淳也 |
5 | エターナルタイム | 牝5 | 54.0 | C.ルメール |
6 | サトノラムセス | 牡6 | 55.0 | 池添謙一 |
7 | ジューンオレンジ | 牝4 | 54.0 | 横山和生 |
8 | ディヴィナシオン | 牡7 | 56.0 | 古川吉洋 |
9 | サンライズロナウド | 牡5 | 55.0 | 横山典弘 |
10 | カワキタレブリー | 牡5 | 55.0 | 岩田康誠 |
11 | サンライズオネスト | 牡7 | 57.0 | 和田竜二 |
12 | メイショウソラフネ | 牡5 | 56.0 | 角田大河 |
13 | アグリ | 牡5 | 58.0 | 坂井瑠星 |
14 | テイエムスパーダ | 牝5 | 56.0 | 富田暁 |
15 | バースクライ | 牝4 | 54.0 | 岩田望来 |
16 | トゥラヴェスーラ | 牡9 | 58.0 | 永島まなみ |
17 | オタルエバー | 牡5 | 57.0 | 松山弘平 |
18 | ショウナンハクラク | 牡5 | 55.0 | 浜中俊 |
シルクロードステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 2 | ナムラクレア | 2 | スプリンターズステークス(G1) | 5 |
2 | 9 | ファストフォース | 10 | タンザナイトステークス(OP) | 4 | |
3 | 8 | マッドクール | 1 | 知立ステークス(OP) | 1 | |
2022 良 | 1 | 3 | メイケイエール | 2 | スプリンターズステークス(G1) | 4 |
2 | 16 | シャインガーネット | 7 | オーロカップ(L) | 3 | |
3 | 10 | ナランフレグ | 3 | タンザナイトステークス(OP) | 1 | |
2021 良 | 1 | 13 | シヴァ―ジ | 4 | 京阪杯(G3) | 5 |
2 | 2 | ライトオンキュー | 3 | スプリンターズステークス(G1) | 9 | |
3 | 12 | ラウダシオン | 2 | マイルチャンピオンシップ(G1) | 15 | |
2020 良 | 1 | 8 | アウィルアウェイ | 3 | 京阪杯(G3) | 4 |
2 | 6 | エイティーンガール | 6 | ファイナルステークス(3勝) | 1 | |
3 | 15 | ナランフレグ | 8 | 浜松ステークス(3勝) | 1 | |
2019 良 | 1 | 2 | ダノンスマッシュ | 1 | 京阪杯(G3) | 1 |
2 | 8 | エスティタート | 11 | 京阪杯(G3) | 5 | |
3 | 18 | ティーハーフ | 12 | 淀短距離ステークス(L) | 3 | |
2018 良 | 1 | 1 | ファインニードル | 4 | スプリンターズステークス(G1) | 12 |
2 | 7 | セイウンコウセイ | 5 | 京阪杯(G3) | 7 | |
3 | 4 | フミノムーン | 15 | スワンステークス(G2) | 17 | |
2017 良 | 1 | 7 | ダンスディレクター | 3 | 阪神カップ(G2) | 4 |
2 | 11 | セイウンコウセイ | 4 | 淀短距離ステークス(OP) | 1 | |
3 | 9 | セカンドテーブル | 7 | 淀短距離ステークス(OP) | 2 | |
2016 稍重 | 1 | 1 | ダンスディレクター | 2 | 阪神カップ(G2) | 2 |
2 | 8 | ローレルベローチェ | 5 | 淀短距離ステークス(OP) | 1 | |
3 | 7 | ワキノブレイブ | 11 | 淀短距離ステークス(OP) | 8 | |
2015 良 | 1 | 3 | アンバルブライベン | 2 | 淀短距離ステークス(OP) | 2 |
2 | 2 | サドンストーム | 3 | 淀短距離ステークス(OP) | 5 | |
3 | 15 | セイコーライコウ | 12 | ラピスラズリステークス(OP) | 3 | |
2014 良 | 1 | 2 | ストレイトガール | 2 | 尾張ステークス(OP) | 1 |
2 | 1 | レディオブオペラ | 1 | 淀短距離ステークス(OP) | 1 | |
3 | 6 | リトルゲルダ | 13 | 尾張ステークス(OP) | 11 |
【重賞実績】勝ち馬9頭が重賞で連対していた
年度 | 勝ち馬 | 主な重賞連対実績 |
2023 | ナムラクレア | 函館スプリントS【G3】/1着 |
2022 | メイケイエール | チューリップ賞【G2】/1着 |
2021 | シヴァージ | なし |
2020 | アウィルアウェイ | 京王杯2歳S【G2】/2着 |
2019 | ダノンスマッシュ | 京阪杯【G3】/1着 |
2018 | ファインニードル | セントウルS【G2】/1着 |
2017 | ダンスディレクター | シルクロードS【G3】/1着 |
2016 | ダンスディレクター | 阪神カップ【G2】/2着 |
2015 | アンバルブライベン | 京阪杯【G3】/1着 |
2014 | ストレイトガール | キーンランドC【G3】/2着 |
過去10年のシルクロードステークスの勝ち馬9頭に重賞レースにおける連対実績がありました。
唯一該当しなかった2021年のシヴァージは重賞レースで連対どころか3着内すらありませんでしたがG1レースの高松宮記念で5着入りしています。
シルクロードステークスは重賞レースで好走している馬が勝ち切る傾向が強いです。
今年の出走馬の内、重賞レースで連対経験のある馬は7頭いました。(かっこ内は主な重賞実績)
【ハンデ】斤量55キロ以上の馬が好走していた
斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
59キロ | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
58キロ台 | 【0-1-0-9】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
57キロ台 | 【3-2-3-18】 | 11.5% | 19.2% | 30.8% |
56キロ台 | 【3-2-3-30】 | 7.9% | 13.2% | 21.1% |
55キロ台 | 【4-2-2-26】 | 11.8% | 17.6% | 23.5% |
54キロ | 【0-1-1-35】 | 0.0% | 2.7% | 5.4% |
53キロ | 【0-2-1-11】 | 0.0% | 14.3% | 21.4% |
52キロ以下 | 【0-0-0-7】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のシルクロードステークスの勝ち馬はいずれも斤量55から57キロ台の馬でした。
また、2~4着に入線した14頭も該当しています。
対して、斤量54キロ以下の馬はこれまでに58頭が、58キロ以上の馬はこれまで11頭出走したものの馬券に絡んだのは6頭のみで2着まででした。
馬券予想の際、極端に斤量が重い馬や軽い馬は少し評価を下げてもよさそうです。
今年の出走馬のうち、斤量58キロ以上の馬は2頭、54キロ以下の馬は4頭いました。
【性別】牝馬が好走している
性別 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
牡・セン馬 | 【5-6-9-91】 | 4.5% | 9.9% | 18,0% |
牝馬 | 【5-4-1-46】 | 8.9% | 16.1% | 17.9% |
過去10年のシルクロードステークスの勝ち馬5頭が牝馬です。
勝ち馬の数だけ見たら牡馬と差はありませんが、単勝率は牡・セン馬が4.5%に対して牝馬は9%と倍近く差があります。
連対率も牡・セン馬が10%に対して牝馬は16%であることから、シルクロードステークスは牝馬優勢のレースといえるでしょう。
ちなみに、複勝率に差はありませんでした。
今年の出走馬の中で牝馬は5頭いました。
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シルクロードステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
2番人気 | 【5-0-1-4】 | 50.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
4番人気 | 【2-1-0-7】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
5番人気 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
6~9番人気 | 【0-2-2-36】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
10番人気以下 | 【0-2-5-70】 | 0.0% | 2.6% | 9.1% |
勝ち馬は1~4番人気から
過去10年のシルクロードステークスの勝ち馬はいずれも1~4番人気に支持された馬でした。
5番人気以下の勝利は2009年のアーバンストリート(7番人気)を最後、14年間出ていません。
シルクロードステークスは荒れがちなハンデ戦にしては珍しく、上位人気に支持された馬が勝ち切る傾向が強いレースなのです。
1番人気よりも2~4番人気が好走
過去10年のシルクロードステークスで1番人気は【1-1-1-7】でした。
勝ち馬は2019年のダノンスマッシュのみで、複勝率も30%しかありません。
対して、2番人気は【5-0-1-4】で勝率50%、複勝率は60%です。
3番人気も勝率20%、複勝率は50%あり、4番人気も単勝率20%、複勝率は30%でした。
1番人気よりも2~4番人気のほうが好走率は高めとなっています。
シルクロードステークスは上位人気馬の信頼度が高いレースですが、1番人気よりも2~4番人気のほうが信頼しやすいです。
人気落ちにも注意したい
過去10年のシルクロードステークスのうち、2021年度を除いた9開催で毎年1頭以上7番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。
また、このうちの6開催で10番人気以下の馬が3着以内に入線しています。
シルクロードステークスは勝ち馬こそ上位人気馬が中心ですが、相手には人気落ちの馬もたびたび絡んでいました。
シルクロードステークスでは人気馬から流す買い方がよさそうです。
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シルクロードステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【4-3-0-11】 | 22.2% | 38.9% | 38.9% |
2枠 | 【3-0-1-15】 | 15.8% | 15.8% | 21.1% |
3枠 | 【0-1-1-17】 | 0.0% | 5.3% | 10.5% |
4枠 | 【1-3-1-15】 | 5.0% | 20.0% | 25.0% |
5枠 | 【1-1-2-16】 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
6枠 | 【0-0-2-18】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
7枠 | 【1-1-1-22】 | 4.0% | 8.0% | 12.0% |
8枠 | 【0-1-2-23】 | 0.0% | 3.8% | 11.5% |
京都で開催された2014年から2020年の過去7開催の枠順データ | ||||
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【4-2-0-7】 | 30.8% | 46.2% | 46.2% |
2枠 | 【1-0-1-11】 | 7.7% | 7.7% | 15.4% |
3枠 | 【0-1-1-11】 | 0.0% | 7.7% | 15.4% |
4枠 | 【1-3-1-9】 | 7.1% | 28.6% | 35.7% |
5枠 | 【1-0-0-13】 | 7.1% | 7.1% | 7.1% |
6枠 | 【0-0-1-13】 | 0.0% | 0.0% | 7.1% |
7枠 | 【0-1-1-15】 | 0.0% | 5.9% | 11.8% |
8枠 | 【0-0-2-16】 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
大当たりは1枠
過去10年のシルクロードステークスを枠順別に見てみると、1枠が4勝、2枠が3勝しており内枠有利です。
このうち、1枠の4勝はすべて京都で行われた2014年から2020年の7開催におけるものでした。
今年のシルクロードステークスは3年ぶりに京都で開催されます。
そのため、1枠有利の傾向はより強くなることでしょう。
1枠を引いた馬は評価を上げたいです。
外枠は不利
京都で開催された2014年から2020年の7開催で6枠~8枠の勝利はありません。
また、連対したのも2017年のセイウンコウセイのみでした。
京都開催時のシルクロードステークスでは6枠より外を引いた馬は評価を下げてよいかもしれません。
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シルクロードステークスの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【3-1-1-14】 | 15.8% | 21.1% | 26.3% |
G2 | 【2-0-1-14】 | 11.8% | 11.8% | 17.6% |
G3 | 【3-2-0-27】 | 9.4% | 15.6% | 15.6% |
リステッド | 【0-1-1-23】 | 0.0% | 4.0% | 8.0% |
オープン | 【2-5-5-50】 | 3.2% | 11.3% | 19.4% |
3勝クラス | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
前走重賞組が優勢
過去10年のシルクロードステークスの勝ち馬8頭が前走重賞馬を使っていました。
このうち、前走G1組は単勝率、連対率がもっとも高いです。
勝ち馬を探す際は前走が重賞、それもグレードの高い馬に注目したいです。
なお、相手候補に関しては前走3勝クラスが複勝率30%でもっとも高いです。
また、前走オープンレースの馬も10頭が2~3着に入線していることから、相手候補に関しては非重賞組も台頭していました。
今年の出走馬の内、前走が重賞レースだった馬は6頭います。
シルクロードステークス2024追い切り評価
シルクロードステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
シルクロードステークスの予想の参考にしてみてください!