
【スプリンターズステークス2025予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

スプリンターズステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にスプリンターズステークス2025予想の最終買い目を発表します!
スプリンターズステークス2025の予想ポイント
- 今年の重賞を勝利している馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 4歳馬の好走率がもっとも高く、若い馬ほど活躍している
- 1人気【4-0-2-4】は直近4年連続で連対圏から漏れている、6人気以下の激走も度々みられる
- 1~4枠が有利、特に1枠の複勝率がもっとも高い
- 前走セントウルS、キーンランドC、CBC賞で連対した馬は評価を上げたい
- 前走が海外G1組【0-0-0-8】は全滅
スプリンターズステークス2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにスプリンターズステークス2025予想の最終買い目を発表します。
スプリンターズステークス2025の有力馬3頭
下半期最強短距離馬を決めるスプリンターズステークスが今年も開催されます。
春の実力馬や海外G1遠征組、サマーシリーズで力を付けた馬など、バラエティに富んだメンバーが集結し、G1にふさわしいメンバーが揃いました。
今年の出走登録馬の中から実績最上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
サトノレーヴ
- 高松宮記念 (G1) 2025年
- キーンランドC (G3) 2024年
- 函館SS (G3) 2024年
今年の高松宮記念を制したサトノレーヴが中心となりそうです。
血統的には父ロードカナロアも母父サクラバクシンオーも過去にスプリンターズステークスを制しており、血統背景だけ見ても生粋のスプリンターという感じがします。
今年6歳ですが本格化したのは昨年で、函館スプリントステークスとキーンランドカップを連勝しました。
昨年のスプリンターズステークスでも1番人気に支持されましたが、ここはやや出負けしたことでいつもの先行策が打てずに7着でした。
ゲートを決めていつもの先行競馬ができていれば結果は変わっていた可能性もあるでしょう。
スプリンターズステークスこそ敗れましたが、その後は香港やイギリスに遠征し、堅実にキャリアを重ねました。
今年の高松宮記念においても中団で脚を溜め、直線で馬群の外に持ち出して鋭く脚を伸ばして優勝しており、差し馬としても成長しているように感じます。
今回は久々の国内レースですが、スプリント大国の香港勢相手にも引けを取らない活躍をしていましたし、実力は最上位です。
海外帰り初戦で出し切れるようでしたら、春秋スプリントG1制覇も夢ではないでしょう。
ナムラクレア
- 阪神カップ (G2) 2024年
- キーンランドC (G3) 2023年
- シルクロードS (G3) 2022年
- 函館SS (G3) 2022年
- 小倉2歳S (G3) 2021年
重賞レースを5勝、G1は勝利がないものの高松宮記念で3年連続2着、スプリンターズステークスでは2年連続3着の実績を持つナムラクレアが参戦します。
相手が悪くてこれまでG1タイトルを手にしていませんが、スプリントG1だけでも5回馬券に絡んでいることから、下手なG1馬よりもG1馬にふさわしい馬です。
今年6歳ですが、前々走の高松宮記念でも外から上がり最速33秒3の末脚を使って2着入りしているように、衰えは感じません。
前走の函館スプリントステークスは人気を裏切る8着でしたが、出負けして後ろからの競馬になったことや、例年では考えられない超高速馬場で前有利の展開、コーナーでミリアットラヴが故障したことで後方に下がるなど、ナムラクレアにとって厳しい条件がいくつも重なりました。
そういう意味では前走の大敗はそこまで悲観しなくても良いでしょう。
今回は仕切り直しの一戦となりますが、スプリンターズステークスは3着が2回で相性がいいですし、今年の高松宮記念を見ても衰えはなさそうです。
前走函館スプリントステークスで少しでも人気を落とすようでしたら配当にも期待できるのではないでしょうか。
トウシンマカオ
- 京王杯SC (G2) 2025年
- セントウルS (G2) 2024年
- オーシャンS (G3) 2024年
- 京阪杯 (G3) 2022年
- 京阪杯 (G3) 2021年
重賞5勝の実力馬であるトウシンマカオもナムラクレア同様、初G1制覇に挑みます。
強い6歳スプリント世代の一角で、3歳のころから重賞で堅実に実績を積みました。
昨年のスプリンターズステークスは5番人気でそこまで人気はありませんでしたが、直線の短い中山で鋭く差し脚を伸ばして1分7秒0の時計で2着入りしています。
勝ち馬ルガルにはわずかに届きませんでしたが、それでもクビ差まで詰め寄っており、力強い走りができました。
今年に入ってからも高松宮記念で勝ち馬サトノレーヴと0.4秒差の4着、京王杯スプリングカップはレコード勝利で年齢以上に活躍しています。
前走のセントウルステークスは3着でしたが、前走から馬体重マイナス14キロや外枠発走で大外一気だったことも影響していたと思いますし、条件がもう少し整っていれば2着はあったように感じます。
今回は昨年同様セントウルステークスからの参戦となりますが、昨年と同じくらいの状態に戻っていれば引き続き上位争いに食い込めそうです。
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スプリンターズステークス2025の穴馬2頭
スプリンターズステークスは6番人気以下の馬もしばしば馬券に絡むため、穴党向けのレースです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ウインカーネリアン
- 東京新聞杯 (G3) 2023年
- 関屋記念 (G3) 2022年
8歳馬のウインカーネリアンも参戦します。
今年の出走馬の中で最年長で、どこで衰えが来てもおかしくありませんが、昨年から芝1,200mを使い始め、現時点で芝1,200mの成績は【0-2-1-2】です。
着外の2戦も4.5着なので安定しているのが魅力的です。
前々走のアルクォーツスプリントは勝ち馬ビリーヴィングと0.68秒差で僅差でしたし、ビリーヴィングが5.5キロに対してウインカーネリアンは斤量59.5キロだったのでむしろ大健闘しました。
前走キーンランドカップもいつものようにスタートを決めて先頭に立ちましたが、最後は外差し勢に差されて5着でした。
久々に着外に敗れましたが、勝ち馬パンジャタワーと0.2秒差、2着のペアポルックスと0.1秒差なら悪くありません。
海外帰り+休み明け初戦でも健闘していましたし、一回使って身体がほぐれていれば、今度こそ最後まで粘りの競馬に期待できるのではないでしょうか。
ペアポルックス
- ラピスラズリS (L) 2024年
短距離重賞で2着が3回のペアポルックスも穴馬として面白そうです。
脚色としては逃げもしくは先行競馬を得意としており、今年のオーシャンステークスは完璧な立ち回りで勝ち馬ママコチャと半馬身差の2着に粘り込みました。
勝ち馬ママコチャはG1馬でしたし、このオーシャンステークスはペアポルックスが57キロに対してママコチャは56キロだったので、斤量を考えたら勝ちに等しい競馬でした。
前走のキーンランドカップは3枠からスタートを決めましたが他に行きたい馬がいたので3番手の位置で仕掛けどころを伺い、直線では残り200mからじりじり脚を伸ばして2着でした。
外から脚を伸ばしたパンジャタワーには差されましたが、それでもじりじり脚を伸ばして2着は好内容です。
ゲートも上手ですし、立ち回りも器用で競馬センスもありました。
今回は久々のG1挑戦となりますが、ゲートは安定していますし、逃げでも先行でも好走できているのでどの位置からでも出し切れます。
中山芝1,200mでは2戦2連対と安定していますし、全面野芝で時計が出やすい秋の中山とかみ合う可能性も高いでしょう。
枠にもよりますが、前走キーンランドカップのように内枠を引くことができれば力を引き出せるのではないでしょうか。
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ここからはスプリンターズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
スプリンターズステークス2025の概要
スプリンターズステークスは中山競馬場で開催される芝の短距離G1競走です。
レース名の【スプリンター】とは、短距離走者を意味する言葉です。12月に開催されるステイヤーズステークスのステイヤー(長距離走者)とは対を成す言葉で、短距離競走にふさわしいレース名といえるでしょう。
創設は1967年と古いレースですが、当初はグレードのない重賞でした。
しかし、創設当初は4歳以上の馬が出走できる中央競馬唯一の重賞だったので必然的に実績のある短距離馬が出馬表明しています。
その後、1984年にグレード制が導入されたことを機にG3に昇格、その3年後に当たる1987年にG2に、そして1990年にG1に格上げされ、とんとん拍子で昇級しました。
G1昇格後はしばらく12月に開催されていましたが2000年に短距離レースの番組が見直され、現在の秋開催に定着しています。
2000年以降のスプリンターズステークスは従来の下半期最強スプリンターを決める一戦と、下半期最初のG1レースというふたつの役割を果たしています。
特に後者に関してはほとんどの競馬ファンが待ち望んでいたG1シーズンのハナを飾るため、夏競馬は休んでこのスプリンターズステークスの週から始動するファンも少なくありません。
純粋に最強スプリンターを決める意味でもスプリンターズステークスの役割は大きいですし、G1ということで毎年好メンバーが揃うことから見ごたえがある一戦に期待できるでしょう。
わずか70秒で決まる電撃の短距離戦。
スプリンターの頂点に立つのは果たしてどの馬でしょうか?!
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スプリンターズステークス2025の開催内容
開催日 | 9月28日(日曜) 15:40発走 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
格付け | G1 |
コース | 芝1,200m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 1億7000万円 |

スプリンターズステークス2025が開催される中山の芝1,200mの特徴

スプリンターズステークスのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:08.3 |
レコードタイム | 1:06.7 (2012年 ロードカナロア) |
スタート地点は外回りコース2コーナー出口付近です。
スタート地点から最初のコーナーまでの距離は約275mです。
距離が短いだけではなく、坂の頂上がスタート地点で向こう正面から3コーナー半ばごろまで下り傾斜を駆け降りるのでペースは速くなります。
3~4コーナーは平らですがカーブがきついので馬によっては大外に振り回されることもあります。
最後の直線は約310mで、残り1ハロンからゴールにかけて高低差2.2mの急な上り坂があります。
中山芝1,200mは非常に癖のあるコースで、枠の影響が大きいです。
外枠を引いた馬や差し・追い込み馬は仕掛けどころが非常に難しく、4コーナーで動き出すには大外ブン回しを覚悟するか、それとも直線までジッと我慢するか迫られます。
対して、内~中枠の馬は好位を確保しやすいため枠順の影響が大きいレースといえるでしょう。
なお、脚質的には逃げや先行馬が有利ですが、スピード一辺倒の馬だと最後の上り坂で一杯になりやすいので、パワーや最低限のスタミナも必要です。

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スプリンターズステークス2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アスクワンタイム | 牡4 | 58.0 | 未定 |
ウインカーネリアン | 牡8 | 58.0 | 三浦皇成 |
カピリナ | 牝4 | 56.0 | 戸崎圭太 |
カンチェンジュンガ | 牡5 | 58.0 | 坂井瑠星 |
サトノレーヴ | 牡6 | 58.0 | J.モレイラ |
ジューンブレア | 牝4 | 56.0 | 武豊 |
ダノンマッキンリー | 牡4 | 58.0 | 横山典弘 |
トウシンマカオ | 牡6 | 58.0 | 横山武史 |
ドロップオブライト | 牝6 | 56.0 | 未定 |
ナムラクレア | 牝6 | 56.0 | C.ルメール |
ピューロマジック | 牝4 | 56.0 | 松山弘平 |
ペアポルックス | 牡4 | 58.0 | 松若風馬 |
ママコチャ | 牝6 | 56.0 | 岩田望来 |
ヤマニンアルリフラ | 牡4 | 58.0 | 団野大成 |
ヨシノイースター | 牡7 | 58.0 | 内田博幸 |
ラッキースワイネス | セ7 | 58.0 | K.リョン |
ルガル | 牡5 | 58.0 | 川田将雅 |
スプリンターズステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 13 | ルガル | 9 | 高松宮記念(G1) | 10 |
2 | 2 | トウシンマカオ | 5 | セントウルステークス(G2) | 1 | |
3 | 5 | ナムラクレア | 4 | キーンランドカップ(G3) | 5 | |
2023 良 | 1 | 6 | ママコチャ | 3 | 北九州記念(G3) | 2 |
2 | 10 | マッドクール | 6 | CBC賞(G3) | 9 | |
3 | 1 | ナムラクレア | 1 | キーンランドカップ(G3) | 1 | |
2022 良 | 1 | 2 | ジャンダルム | 8 | 北九州記念(G3) | 17 |
2 | 7 | ウインマーベル | 7 | キーンランドカップ(G3) | 2 | |
3 | 6 | ナランフレグ | 5 | 安田記念(G1) | 9 | |
2021 良 | 1 | 4 | ピクシーナイト | 3 | セントウルステークス(G2) | 2 |
2 | 12 | レシステンシア | 2 | セントウルステークス(G2) | 1 | |
3 | 1 | シヴァージ | 10 | パラダイスステークス(L) | 5 | |
2020 良 | 1 | 10 | グランアレグリア | 1 | 安田記念(G1) | 1 |
2 | 3 | ダノンスマッシュ | 3 | セントウルステークス(G2) | 1 | |
3 | 16 | アウィルアウェイ | 10 | 北九州記念(G3) | 3 | |
2019 良 | 1 | 8 | タワーオブロンドン | 2 | セントウルステークス(G2) | 1 |
2 | 7 | モズスーパーフレア | 3 | 北九州記念(G3) | 4 | |
3 | 2 | ダノンスマッシュ | 1 | キーンランドカップ(G3) | 1 | |
2018 稍重 | 1 | 8 | ファインニードル | 1 | セントウルステークス(G2) | 1 |
2 | 9 | ラブカンプー | 11 | セントウルステークス(G2) | 2 | |
3 | 1 | ラインスピリット | 13 | セントウルステークス(G2) | 5 | |
2017 良 | 1 | 8 | レッドファルクス | 1 | 安田記念(G1) | 3 |
2 | 2 | レッツゴードンキ | 5 | ヴィクトリアマイル(G1) | 11 | |
3 | 6 | ワンスインナムーン | 7 | 朱鷺ステークス(OP) | 1 | |
2016 良 | 1 | 13 | レッドファルクス | 3 | CBC賞(G3) | 1 |
2 | 15 | ミッキーアイル | 2 | 高松宮記念(G1) | 2 | |
3 | 4 | ソルヴェイグ | 9 | キーンランドカップ(G3) | 4 | |
2015 良 | 1 | 2 | ストレイトガール | 1 | セントウルステークス(G2) | 4 |
2 | 4 | サクラゴスペル | 11 | 安田記念(G1) | 17 | |
3 | 6 | ウキヨノカゼ | 9 | キーンランドカップ(G3) | 1 |
【重賞実績】同年重賞レースの勝ち馬が9勝している
年度 | 勝ち馬 | 勝利した同年内の重賞レース |
2024 | ルガル | シルクロードS(G3) |
2023 | ママコチャ | なし |
2022 | ジャンダルム | シルクロードS(G3) |
2021 | ピクシーナイト | シンザン記念(G3) |
2020 | グランアレグリア | 安田記念(G1) |
2019 | タワーオブロンドン | セントウルS(G2) |
2018 | ファインニードル | 高松宮記念(G1) |
2017 | レッドファルクス | 京王杯SC(G2) |
2016 | レッドファルクス | CBC賞(G3) |
2015 | ストレイトガール | ヴィクトリアM(G1) |
過去10年のスプリンターズステークスの勝ち馬9頭が同年の重賞レースを制していました。
9番人気で勝利した昨年のルガルや8番人気で優勝した2022年のジャンダルムも同年のシルクロードステークスを勝利しており、このデータと合致しています。
勝ち馬を予想する際は同年重賞勝ち鞍がある馬に注目したいです。
今年の出走登録馬の中で今年の重賞レースを制した馬は7頭いました。(かっこは主な重賞勝ち鞍)
【年齢】4歳馬の活躍が目立つ
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【4-3-4-23】 | 11.8% | 20.6% | 32.4% |
5歳 | 【2-4-2-39】 | 4.3% | 12.8% | 17.0% |
6歳 | 【2-0-2-26】 | 6.7% | 6.7% | 13.3% |
7歳 | 【1-1-1-19】 | 4.5% | 9.1% | 13.6% |
8歳 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のスプリンターズステークスの好走馬を年齢別に見てみると、もっとも好走率が高かったのは4歳馬でした。
4歳馬の通算成績を見てみると、5歳以上の馬と比較しても好走率は倍近く差があります。
短距離レースは身体能力と瞬発性の高い若駒のほうが活躍傾向にありますが、スプリンターズステークスにおいてもその傾向はみられることから、年齢も参考にしたいです。
今年の出走登録馬の中で4歳馬は7頭いました。
なお、上記で述べた「今年の重賞レースを制した馬」「4歳馬」のどちらも該当する馬は3頭いました。
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スプリンターズステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-0-2-4】 | 40.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 【1-2-0-7】 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
3番人気 | 【3-2-0-5】 | 30.0% | 50.0% | 50.0% |
4番人気 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
5番人気 | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【2-2-3-33】 | 5.0% | 10.0% | 17.5% |
10番人気以下 | 【0-2-3-64】 | 0.0% | 2.9% | 7.2% |
1番人気は4年連続連対圏から漏れている
過去10年のスプリンターズステークスで1番人気は【4-0-2-4】です。
勝率40%、複勝率60%と安定していました。
ただし、2021年以降の直近4開催に限れば1番人気はすべて連対圏から漏れており、通算成績【0-0-1-3】が示しているように、3着がやっとでした。
過去10年でみると1番人気は悪くない成績ですが、その多くが2015~2019年のものなので、近年の傾向を鵜呑みにするならむしろ1番人気は軽視したほうが良いかもしれません。
9開催で6番人気以下の馬が馬券に絡んだ
過去10年のスプリンターズステークスのうち、固い決着で決まった2019年以外の9開催で毎年1頭以上6番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。
スプリンターズステークスは下位人気の激走もしばしばみられるレースです。
特に相手に伏兵が入線する傾向が強く、勝ち馬=1~3番人気、2~3着=穴馬の構図がしばしば見られます。
6番人気以下の穴馬は相手に絡むことが多いため、ヒモで抑えたいです。
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スプリンターズステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-2-4-12】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
2枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
3枠 | 【1-0-4-15】 | 5.0% | 5.0% | 25.0% |
4枠 | 【3-2-0-15】 | 15.0% | 25.0% | 25.0% |
5枠 | 【1-2-0-16】 | 5.3% | 15.8% | 15.8% |
6枠 | 【0-1-0-19】 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
7枠 | 【2-0-0-18】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
8枠 | 【0-1-1-18】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
複勝率が高い1枠
過去10年のスプリンターズステークスの好走馬を枠順別に見てみると、もっとも複勝率が安定していたのは1枠でした。
1枠は【2-2-4-12】で、勝率と連対率は4枠に劣るものの、複勝率40%は全枠順で一番高いです。
特に2021年以降の4開催では毎年1枠の馬が馬券に絡んでいますし、2022年のジャンダルム(8番人気)や2021年のシヴァージ(10番人気)のように、穴馬の好走も複数で確認できました。
スプリンターズステークスは1枠が馬券に絡む傾向が非常に目立つため、該当馬は人気を落としていたとしても評価を上げたいです。
内枠の方が好走馬は多い
過去10年のスプリンターズステークスで馬券に絡んだ22頭が1~4枠の馬でした。
スプリンターズステークスの舞台である中山芝1,200mは下り坂スタートで、最初のコーナーまでの距離が275mと短いです。
必然的に、ロスなくラチ沿いを走ることができる内枠の好走が目立っていました。
馬券予想の際は枠順も意識したいです。
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スプリンターズステークスの過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
セントウルS(G2) | 【4-4-1-44】 | 7.5% | 15.1% | 17.0% |
キーンランドC(G3) | 【0-1-5-37】 | 0.0% | 2.3% | 14.0% |
CBC賞(G3) | 【1-1-0-1】 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
G1レース | 【3-3-1-13】 | 15.0% | 30.0% | 35.0% |
その他レース | 【0-0-2-16】 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
好走数がもっとも多いのは前走セントウルステークス組
過去10年のスプリンターズステークスで馬券に絡んだ9頭が前走セントウルステークスを使っていました。
スプリンターズステークスの前哨戦はセントウルステークスとキーンランドカップの2競走がありますが、セントウルステークスのほうがグレードは高いことから多くの有力馬が始動戦として選択します。
セントウルステークスで身体を慣らした実力馬がスプリンターズステークスでも力を発揮する傾向が目立っていることから、前走セントウルステークス組は評価を上げたいです。
今年の出走登録馬の中で前走セントウルステークスだった馬は4頭いました。(かっこは前走着順)
サマースプリント組はキーンランドカップとCBC賞組を評価したい
過去10年のスプリンターズステークスで前走がキーンランドカップだった馬は【0-1-5-37】、CBC賞だった馬は【1-1-0-1】でした。
CBC賞組は全体的に好走率が高く、キーンランドカップ組はヒモ候補として有力です。
このうち、キーンランドカップ組で馬券に絡んだ6頭のうちの3頭が7番人気以下なので、キーンランドカップ組は穴馬としても面白いでしょう。
なお、それ以外のサマースプリント対象レースから挑む馬は少なくありませんが、函館スプリントステークスやアイビスサマーダッシュ組は全滅していました。
前走サマーシリーズ組はキーンランドカップ組とCBC賞組のみ評価したいです。
今年の出走登録馬の中で前走がキーンランドカップ・CBC賞だった馬は合計で4頭いました。(かっこは前走着順)
今年の前走G1組は評価を下げたい
過去10年のスプリンターズステークスで前走G1組は【3-3-1-13】でした。
好走率は前哨戦のセントウルステークス組やキーンランドカップ組よりも高いです。
ただし、馬券に絡んだ7頭はすべて前走が国内G1でした。
前走が海外G1だった馬はこれまでに8頭が参戦しましたがすべて着外に敗れています。
今年の出走馬で前走G1だった馬は3頭いますが、いずれも海外G1だったので、今年に限れば前走G1組は評価を下げたいです。
スプリンターズステークスの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【4-3-4-22】 | 12.1% | 21.2% | 33.3% |
2着 | 【2-3-0-21】 | 7.7% | 19.2% | 19.2% |
3着以下 | 【4-4-6-86】 | 4.0% | 8.0% | 14.0% |
馬券に絡んだ16頭が前走連対馬
過去10年のスプリンターズステークスで馬券に絡んだ16頭が前走レースで連対していました。
スプリンターズステークスは毎年穴馬が台頭するので予想が難解ですが、前走レースで上位争いした馬が引き続き好走する傾向が目立つので、悩む際はシンプルに前走着順をチェックしたいです。
ただし、一つ上の【前走レース】の見出しでも触れたように、前走レースによって好走する馬は凡走する馬も多いです。
具体的には前走セントウルステークスやキーンランドカップ、CBC賞組は相性が良く、前走海外G1組や函館スプリントステークス・アイビスサマーダッシュは全滅していました。
前走着順だけではなく前走レースにも注目しながら予想を考えたいです。
今年の出走登録馬の中で、前走セントウルステークス・キーンランドカップ・CBC賞で連対した馬は4頭いました。
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スプリンターズステークス2025全頭考察
更新後に追記いたします。
スプリンターズステークス2025の騎手予想
更新後に追記いたします。
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スプリンターズステークス2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
スプリンターズステークスの予想の参考にしてみてください!