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【ジャパンカップ2024予想】本命におすすめしたい3頭+外国馬3頭の評価はこちら!

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ジャパンカップ2024予想の最終買い目を更新しました!

ジャパンカップ2024のおすすめの有力馬3頭、外国馬3頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

ジャパンカップ2024の予想ポイント

  • 過去17年外国馬は全頭馬券外
  • 日本のG1馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • ダービー・オークス・ジャパンCで馬券内だった馬が好走している
  • 馬券の中心は1~5人気、1人気【5-1-2-2】の複勝率は80%
  • 8番人気以下の馬は全滅
  • 内枠ほど好走率が高く、1枠【5-4-1-7】は当たり枠
目次(読みたい項目をタップ)

ジャパンカップ2024予想の最終買い目

ジャパンカップが開催される日曜日の東京競馬場は一日晴れの予報が出ていました。

前日土曜日も晴れで良馬場の中レースが行われていたのでレース当日も良馬場開催に期待できそうです。

馬場傾向に関しては、7Rまではそこまで時計は出ていませんが、11Rのキャピタルステークスの勝ち馬ウォーターリヒトが1分32秒3の時計で勝ち切っているので高速馬場とみて良いでしょう。

うましるでは晴れの良馬場、超高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

馬券が的中しない方へ

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◎本命  3 ドウデュース

父ドウデュース
母ダストアンドダイヤモンズ
母父Vindication
主な勝ち鞍日本ダービー(G1) 2022年
前走天皇賞(秋)(G1) 1着

本命はドウデュースにしました。

2年前の日本ダービーの勝ち馬で、このときはのちの年度代表馬であるイクイノックス相手に勝ち切っています。

日本ダービーとジャパンカップは全く同じ東京芝2,400mなので適性も全く問題ありません。

近走を見ても、前走の天皇賞(秋)は物理的に厳しい位置から追込一気を決めて優勝しました。

ドウデュースのポテンシャルがあったからこそ勝ち切れた競馬で、いまなお非凡な才能を発揮しています。

今回は前走天皇賞(秋)から中3週と間隔が短く、追い切りを見ても天皇賞(秋)のほうが良さそうに見えましたが、それでも1週前追い切りでは相変わらず内容のある動きを見せていました。

昨年のジャパンカップとは違って武豊騎手が騎乗できるのも追い風ですし、前走天皇賞(秋)に引き続き好走に期待したいです。

〇対抗 14 スターズオンアース

父ドゥラメンテ
母サザンスターズ
母父Smart Strike
主な勝ち鞍オークス(G1) 2022年
前走ドバイシーマクラシック(G1) 8着

対抗はスターズオンアースにしました。

一昨年の桜花賞とオークスを勝利している二冠馬で、特にオークスは最後の直線で大外一気を決めて勝ち切っています。

このオークスが今回と同じ東京芝2,400mで、また、昨年のジャパンカップでも3着に好走していることから、コース適性は高いです。

データと相性の悪い8枠を引いてしまいましたが、昨年のジャパンカップも8枠から好走しているので問題ないでしょう。

前走ドバイシーマクラシックは少し負けすぎていましたが、今回の追い切りを見る限りは調子を取り戻しつつありそうです。

コース適性が合致し、状態面も良ければドウデュース相手にも先着できる実力馬なので2番手評価にしました。

▲単穴  7 シンエンペラー

父Siyouni
母Starlet’s Sister
母父Galileo
主な勝ち鞍京都2歳ステークス(G3) 2023年
前走凱旋門賞(G1) 12着

海外帰りのシンエンペラーは単穴に抜擢しました。

一番好内容だったのは今年の日本ダービーです。

今年の日本ダービーは特異なレース展開で、一言でいうと超ドスロー競馬でした。

前有利の展開でしたが1頭だけ差し脚を伸ばして3着入りしており、厳しい中でも好走できたのは評価したいです。

また、東京適性もそこまで高くないと思っていましたが、意外とやれていたのもいい意味で驚きでした。

前々走のアイリッシュチャンピオンステークスも悪くない競馬でしたし、凱旋門賞は欧州特有のタフ馬場だったので度外視しても問題ないでしょう。

今回は海外帰り緒戦となりますが、ダービーや新馬戦を見る限り高速馬場適性も高そうなので、抑えておきます。

△連下  9 チェルヴィニア

父ハービンジャー
母チェッキーノ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍オークス(G1) 2024年
前走秋華賞(G1) 1着

今年の牝馬二冠を制したチェルヴィニアは連下にしました。

桜花賞を除いたすべてのレースで好走しており、特に前走秋華賞は立ち回りや仕掛けどころも完璧だったことに加えて、合図が入ってからの反応も素晴らしく、見事な勝ちっぷりを見せていました。

桜花賞馬ステレンボッシュとは3戦2勝ですし、同期の牝馬の中では抜けた存在です。

今回はキャリア初の古馬混合戦となりますが、3歳牝馬ということで斤量も軽いです。

また、過去10年のジャパンカップで【3-2-0-4】のルメール騎手が騎乗するのも追い風でしょう。

ただ、今年のジャパンカップはここ数年の中でも特にハイレベルです。

チェルヴィニアもこれまで強い競馬を見せていましたが、強豪相手にどこまでやれるか分かりません。

好走してもおかしくないですが、今回は印を軽くしました。

ここで勝つようでしたら本物でしょう。

△連下  4 ジャスティンパレス

父ディープインパクト
母パレスルーマー
母父Royal Anthem
主な勝ち鞍天皇賞(春)(G1) 2023年
前走天皇賞(秋)(G1) 4着

ジャスティンパレスは連下にしました。

豊富なスタミナを活かしたロングスプリントを得意としている馬で、昨年イクイノックスが勝利した天皇賞(秋)では最後方から長く脚を活かして2着入線しています。

持続力もありますしトップスピード能力も高いので、芝2,400mの東京コースはチャンスがあるでしょう。

ただ、今回は内枠を引いてしまったので少し窮屈な競馬になるかもしれません。

ジャパンカップは内枠優勢ですが、ジャスティンパレスに限れば中枠よりも外のほうが競馬しやすかったと思います。

コース適性はかみ合うと思いますが、枠の並びからここは相手にしました。

△連下 10 ドゥレッツァ

父ドゥラメンテ
母モアザンセイクリッド
母父More Than Ready
主な勝ち鞍菊花賞(G1) 2023年
前走インターナショナルS(G1) 5着

ドゥレッツァも抑えます。

昨年の菊花賞では同期のダービー馬タスティエーラや皐月賞馬ソールオリエンスを赤子扱いする走りで完勝しましたが、このレースはルメール騎手の神騎乗も影響していたので、今振り返ると評価が難しいです。

むしろ、今年緒戦で挑んだ金鯱賞が勝ち馬プログノーシスに完敗したものの、トップハンデ59キロを背負いながら、のちに重賞タイトルを手にするヨーホーレイクやハヤヤッコ、アラタ相手に先着できた方が印象的でした。

近2戦はどちらも馬券外ですが、天皇賞(春)は陣営曰く熱中症で出し切れず、前走インターナショナルステークスも慣れない外国のレースということでそこまで悲観しなくても良さそうです。

金鯱賞や昨年の日本海ステークスを見る限り中距離でも高いパフォーマンスを上げている上、急遽代打騎乗するビュイック騎手も昨年のスターズオンアースで3着と好走しているので、意外といい線行くのではないでしょうか。

単勝

3 ドウデュース

馬連流し

軸馬:3
相手:4、7、9、10、14

三連複フォーメーション

1頭目:3
2頭目:4、7、9、10、14
3頭目:4、7、9、10、14

ジャパンカップ2024の有力馬3頭

今年のジャパンカップは国内外問わず有力馬が多数参戦し、近年稀に見るハイレベルなメンバーが揃っています。

特に海外馬がオーギュストロダンを筆頭に、実力上位の馬が参戦したことで、ジャパンカップにふさわしい面子となりました。

迎え撃つ日本馬も豪華な顔ぶれとなっていますが、今年の出走登録馬の中から上位人気に期待できる日本馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ドウデュース

主な勝ち鞍
  • 天皇賞秋   (G1) 2024年
  • 有馬記念   (G1) 2023年
  • 日本ダービー (G1) 2022年
  • 朝日杯FS  (G1) 2021年
  • 京都記念   (G2) 2023年

今年引退が発表されているドウデュースがジャパンカップに参戦します。

前走の天皇賞(秋)はこの秋最後の始動戦となりましたが、道中最後方の位置から乾坤一擲な追込を決めて他馬を蹂躙し、見事秋の初陣を制しています。

直線入りの段階ではかなり苦しい位置からの追込でしたが、強力な馬相手に鮮やかに勝ち切っており、さすがダービーでイクイノックスを退けただけの馬という感じがしました。

上がり最速32秒5もキレッキレですしこの秋がもっとも本格化しているかもしれません。

今回は秋2戦目となりますが、距離に関しては勝利したダービーと同じ舞台ということで、前走天皇賞(秋)よりもドウデュースにとってはやりやすい可能性があります。

昨年は4着でしたが今回は武豊騎手とのコンビで挑めるので度外視しても良いでしょう。

前走天皇賞(秋)のような直線一気は難しいかもしれませんが、勝利した昨年の有馬記念や京都記念のように、早めに動いてまとめることもできるので自在性に長けているのも強みでしょう。

奇しくも天皇賞(秋)を制してジャパンカップを連勝するのは昨年イクイノックスが成し遂げたローテーションです。

イクイノックスを下した馬が、イクイノックスと同じ連勝街道を辿れるか、注目したいです。

★評価点
・追込競馬が得意な馬
・早めに動いてもいいし直線一気も可能
・武豊騎手が引き続き騎乗
・この秋本格化しているかもしれない
・データと相性のいいG1馬&東京芝2,400mのG1勝ち馬&前走天皇賞(秋)組

▼課題
・前走の反動がなければいい

チェルヴィニア

主な勝ち鞍
  • オークス   (G1) 2024年
  • 秋華賞    (G1) 2024年
  • アルテミスS (G3) 2023年

今年の牝馬二冠馬であるチェルヴィニアも早い段階からジャパンカップに照準を定めました。

もともとアルテミスステークスを勝利したあたりで阪神JFの有力候補でしたが、トモの違和感のため回避していました。

今年の桜花賞はぶっつけ参戦となり、ここは大外も影響したのか13着でしたが、続くオークスは直線で追いあげて桜花賞馬ステレンボッシュに勝ち切り、前走秋華賞は中団で脚を溜めつつ、直線では空いた箇所から鮮やかに抜け出して完勝しています。

特に秋華賞はルメール騎手の操縦性もチェルヴィニアの立ち回りも見事で、力ある競馬を発揮しました。

今回はキャリア初の古馬混合戦、しかも面子もここ数年の中で一番強力ですが、距離は中距離があっていますし、3歳牝馬ということで斤量の恩恵もあります。

陣営も秋華賞を勝利したあたりでジャパンカップの参戦をほのめかしていたので自信はあるでしょう。

ルメール騎手が引き続き騎乗するのも追い風ですし、ここを勝つようでしたら年度代表馬の道も開かれるかもしれません。

★評価点
・今年の二冠馬
・差しの競馬が得意
・斤量の恩恵がある
・ルメール騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいいG1馬&東京芝2,400mのG1勝ち馬&前走秋華賞組

▼課題
・初の古馬戦
・ここ数年のジャパンカップの中でもハイレベル

スターズオンアース

主な勝ち鞍
  • オークス (G1) 2022年
  • 桜花賞  (G1) 2022年

一昨年の牝馬二冠を制したスターズオンアースも参戦します。

一昨年の桜花賞はそっと差す競馬で世代の頂点に立つと、続くオークスは豪快に追込を決めているように後ろからの競馬が得意です。

しかしながら、昨年の有馬記念は死に枠といわれる大外16番から好発を切るとまさかの先行策に打ち出て、直線では逃げるタイトルホルダーを交わして2着入りしました。

勝ったのがドウデュースでしたし、半馬身差の2着は大健闘といえるでしょう。

今年はドバイシーマクラシックから始動しましたが、ここは思ったよりも脚色を伸ばせず8着でした。

敗因は分かりにくいですが、騎乗したデットーリ騎手曰く右にもたれて調整が必要だったそうです。

今回は仕切り直しの一戦となりますが、昨年のジャパンカップも休み明けで3着入りしているように鉄砲は利きます。

桜花賞以来のコンビとなる川田騎手が騎乗するのも良いですし、状態が良ければここでも善戦可能でしょう。

★評価点
・一昨年の牝馬二冠馬
・昨年のジャパンカップで3着
・差し~追込競馬が得意
・どんな舞台でもやれている馬
・データと相性のいいG1馬&東京芝2,400mのG1勝ち馬&前走天皇賞(秋)組

▼課題
・前走ドバイシーマクラシックの反動が気になる
・海外帰り緒戦

ジャパンカップ2024の外国馬3頭

今年のジャパンカップは3頭の外国馬が参戦を発表しましたが、いずれの馬も各国を代表する実力馬が来日し、今からレースが待ち遠しいです。

ここからは、ジャパンカップに参戦する3頭の外国馬について解説します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

オーギュストロダン

主な勝ち鞍
  • プリンスオブウェールズS   (G1) 2024年
  • ブリーダーズカップターフ   (G1) 2024年
  • アイリッシュチャンピオンS  (G1) 2024年
  • イギリスダービー       (G1) 2023年
  • アイルランドダービー     (G1) 2023年
  • フューチュリティトロフィー  (G1) 2022年
  • チャンピオンズジュベナイルS (G2) 2022年

アイルランドのオーギュストロダンが引退レースにジャパンカップを選択しました。

オーギュストロダンは父が日本で大活躍したディープインパクトです。しかも、ディープインパクトのラストクロップ(最終世代)ということで日本の競馬ファンにも名前が知れ渡っています。

余談話になりますが、ディープインパクトのラストクロップは12頭しかおらず、日本では6頭がデビューしたものの、シンザン記念を制したライトクオンタムは引退、きさらぎ賞で2着のオープンファイアも条件戦で苦戦と、現時点では大成していません。

その中で、オーギュストロダンはすでにG1レースを6勝し、ディープインパクトのラストクロップの中で一番出世しました。

そのオーギュストロダンがなんとジャパンカップ出走ということで、日本の競馬ファンも大盛り上がりです。

過去のレースを振り返ってみても、父譲りの末脚を武器に、欧州の舞台で大健闘しています。

古馬になってからは少し調子を落とすレースもありましたが、3走前のプリンスオブウェールズステークスでは4番手の位置で脚を溜めつつ、直線では空いた位置からじりじり脚を伸ばして早めに先頭に立ち、後続の追撃をかわして優勝し、6つ目のG1タイトルを手にしました。

前走アイリッシュチャンピオンステークスも勝ち馬エコノミクスのハナ差2着ですし、調子をキープしています。

今回は初めての来日、そして最後のレースとなりますが、ディープインパクト産駒ということで日本の馬場とはかみ合いそうです。

相手は強力ですが、父譲りの末脚を日本の地で発揮できるか、注目したいです。

★評価点
・G1タイトルを6つ手にしている実績最上位の馬
・父がディープインパクトなので高速馬場でもやれそう
・父譲りの差し脚が武器
・過去にジャパンカップで勝利経験があるムーア騎手が騎乗
・データと相性のいい前走5番人気以内&5着以内に入選した馬

▼課題
・データと相性の悪い外国馬

ゴリアット

主な勝ち鞍
  • KJ6世&QEステークス (G1) 2024年
  • コンセイユドパリ賞    (G2) 2024年
  • エドヴィル賞       (G3) 2024年

フランスから参戦するゴリアットは今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを制した馬です。

キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを制するまでは、G3止まりの馬ということで、レース当日は9頭立ての7番人気で決して高い評価を受けていませんでした。

ところが、レース直線では中団で脚を溜めて直線で抜け出し、2着のブルーストッキングに2馬身以上差を付けて完勝しました。

直線では余力残しの勝ちっぷりで、まさに大金星という結果となったのです。

このとき下したブルーストッキングは今年の凱旋門賞を制し、3着のレベルスロマンスは今年のドバイシーマクラシックで先着、そして5着は今回有力候補に挙げられているオーギュストロダンと、錚々たるメンバー相手に勝ち切ったのも高く評価できます。

続くコンセイユドパリ賞もトップハンデ60キロを背負いながら勝ち切っており、本格化の兆しも見られました。

今年のジャパンカップではそこまで人気しないと思いますが、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスのように、再び金星をつかめるか注目したいです。

★評価点
・今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスの勝ち馬a
・キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでは強い相手に勝利
・前走コンセイユドパリ賞も問題なく勝ち切った
・2014年の勝利騎手であるスミヨン騎手が騎乗
・データと相性のいい前走5番人気以内&5着以内に入選した馬

▼課題
・データと相性の悪い外国馬
・日本の馬場が合うか

ファンタスティックムーン

主な勝ち鞍
  • バーデン大賞        (G1) 2024年
  • ドイツダービー       (G1) 2023年
  • バーデン経済大賞      (G2) 2024年
  • ニエル賞          (G2) 2023年
  • ダービートライアル     (G3) 2023年
  • ヴィンターファヴォリテン賞 (G3) 2022年

ドイツから参戦するのは今年のバーデン大賞を制し、昨年のドイツダービー馬であるファンタスティックムーンです。

勝利したバーデン大賞は6頭立てでしたが道中最後方で脚を溜め、直線では馬場の外目から一気に仕掛けて勝利しました。

続く凱旋門賞は重馬場も影響し9着までとなっていますが、好走したバーデン大賞が良馬場なので、極端に重くないほうがやれそうです。

ただし、血統的にも超高速馬場傾向になりがちなジャパンカップとかみ合うかといわれると少し難しいでしょう。

実績を見ても、ディープインパクト産駒のオーギュストロダンやキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでそのオーギュストロダンに先着したゴリアットと比べたら目立たないのも事実です。

日本まで来日してくれるのはありがたいですが、パワーが求められる条件にならない限りは出し切りづらいかもしれません。

★評価点
・昨年のドイツダービー馬
・バーデン大賞は大外に出しながら勝ち切った
・今年日本に来日したピーヒュレク騎手が騎乗

▼課題
・データと相性の悪い外国馬
・高速馬場がマッチするか

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ここからはジャパンカップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

ジャパンカップ2024の概要

ジャパンカップは東京競馬場で開催される芝2,400mの国際競走です。

創設は1981年と、G1競走の中では歴史の浅いレースですが、日本で初めて国際G1に指定されたレースということで、当時は世界中から名のある外国馬が参戦し、日本のトップホースとしのぎを削っていました。

しかしながら、年月が経つにつれて日本の芝は改良が進み、その結果、時計が出やすくなりました。

凱旋門賞などの海外レースを見てもらえば分かるように、欧州の馬場は依然タフでパワーが求められます。

芝の改良が進むにつれて、欧州の馬は日本の馬場で力を出し切りづらくなったことから参戦が遠ざかり、ここ最近は出走するとしても1~2頭、2019年に至っては外国馬の参戦がゼロで、ジャパンカップの当初の役割はほとんど失っていました。

ところが、今年は違います。

外国から3頭の馬が参戦し、しかも3頭とも欧州で名高いG1馬なのです。

また、迎え撃つ日本馬も出走する11頭すべてが重賞馬、そのうち6頭がG1馬と、錚々たるメンバーが参戦しました。

近年ジャパンカップは天皇賞(秋)よりもメンバーレベルが落ちる傾向が強かったのですが、今年に限っては国内外ともに精鋭が揃い、G1にふさわしい面子が揃ったのでした。

久しぶりに国際競走にふさわしい面子が揃ったジャパンカップ。

日本馬が海外勢を退けて優勝するのか、それとも18年ぶりに外国馬が勝利するのか注目したいです!

【過去5年】ジャパンカップ 2019~2023|JRA公式

ジャパンカップ2024の開催内容

開催日11月24日(日曜) 15:40発走
格付けG1
開催競馬場東京競馬場 12R
コース芝2,400m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金5億円

ジャパンカップ2024が開催される東京の芝2,400mの特徴

東京競馬場 芝2400mのコースで特徴を解説
ジャパンカップのタイム
平均タイム
(過去10年)
2:25.2
レコードタイム2:20.6
(2018年 アーモンドアイ)
スタート地点スタンド前坂の頂上
コース左回り
Cコース使用
1周の距離2,120.8m
直線距離525.9m
高低差2.7m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
2:27.3
コースレコード2:20.6
(2018年 ジャパンカップ【G1】アーモンドアイ)

ジャパンカップが開催される東京芝2,400mはオークスやダービーでも使用される東京競馬場の代表的なコースです。

スタート地点はスタンド側の上り坂を上がったところで最初の1コーナーまでの距離は約350mです。

最初のコーナーまで距離がありますし、2,400mという長い距離を走るため各馬は無理にポジション争いを行わず、序盤はゆったりとした流れになります。

1~2コーナーは大回りコースとなっています。

向こう正面は全体的に下り傾斜ですが、ゴールまで長いため各騎手は馬が行こうとするのを抑えながら後半に備えます。

3~4コーナーも1~2コーナー同様大回りです。

しかしながら、レースも終盤ということでこのあたりから徐々にペースアップします。

また、4コーナーの終盤あたりにラスト3ハロンの標識が立っているのでコーナーから直線に入る段階で各馬はスパートを仕掛けます。

最後の直線早く525mです。

直線上には高低差約2mの緩やかな上り坂があり、坂を駆け上がったら残り300mは平坦なコースでその先にゴールがあります。

東京芝2,400mはクセが少なくてマグレがほとんど発生しません。

しかしながら、距離が長いため序盤はスロー傾向になることが多いです。

また、最後の直線が全競馬場の中で2番目に長いため、末脚を長く活かすこともできます。

そのため、スローからの上がり勝負になりやすいです。

東京の芝2,400mはここをチェック!

  • ダービー、オークス、ジャパンカップの舞台
  • 実力が反映されやすい舞台
  • まぐれが少ないコース
  • 差しや追い込みが決まりやすい
  • 外人騎手が好調
  • スロー競馬、上がり勝負になりやすい

ジャパンカップ2024の出走馬

【参考レース】2024年 ジャパンカップ|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ゴリアットセ458.0C.スミヨン
2ブローザホーン牡558.0菅原明良
3ドウデュース牡558.0武豊
4ジャスティンパレス牡558.0C.デムーロ
5シュトルーヴェセ558.0鮫島克駿
6ダノンベルーガ牡558.0松山弘平
7シンエンペラー牡356.0坂井瑠星
8オーギュストロダン牡458.0R.ムーア
9チェルヴィニア牝354.0C.ルメール
10ドゥレッツァ牡458.0W.ビュイック
11カラテ牡858.0杉原誠人
12ソールオリエンス牡458.0横山武史
13ファンタスティックムーン牡458.0R.ピーヒュレク
14スターズオンアース牝556.0川田将雅

ジャパンカップの過去10年のデータと傾向

年
馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
良
12イクイノックス1天皇賞(秋)(G1)1
21リバティアイランド2秋華賞(G1)1
317スターズオンアース5ヴィクトリアマイル(G1)3
2022
良
16ヴェラアズール3京都大賞典(G2)1
215シャフリヤール1天皇賞(秋)(G1)5
33ヴェルトライゼンデ4オールカマー(G2)7
2021
良
12コントレイル1天皇賞(秋)(G1)2
27オーソリティ3アルゼンチン共和国杯(G2)1
34シャフリヤール2神戸新聞杯(G2)4
2020
良
12アーモンドアイ1天皇賞(秋)(G1)1
26コントレイル2菊花賞(G1)1
35デアリングタクト3秋華賞(G1)1
2019
重
15スワーヴリチャード3天皇賞(秋)(G1)10
21カレンブーケドール5秋華賞(G1)2
32ワグネリアン2天皇賞(秋)(G1)5
2018
良
11アーモンドアイ1秋華賞(G1)1
28キセキ4天皇賞(秋)(G1)3
311スワーヴリチャード2天皇賞(秋)(G1)10
2017
良
11シュヴァルグラン5京都大賞典(G2)3
22レイデオロ2神戸新聞杯(G2)1
34キタサンブラック1天皇賞(秋)(G1)1
2016
良
11キタサンブラック1京都大賞典(G2)1
212サウンズオブアース5京都大賞典(G2)4
317シュヴァルグラン6アルゼンチン共和国杯(G2)1
2015
良
115ショウナンパンドラ4天皇賞(秋)(G1)4
26ラストインパクト7天皇賞(秋)(G1)12
31ラブリーデイ1天皇賞(秋)(G1)1
2014
良
14エピファネイア4天皇賞(秋)(G1)6
21ジャスタウェイ3凱旋門賞(G1)8
315スピルバーグ6天皇賞(秋)(G1)1

【所属】外国馬は過去10年1度も馬券に絡めていない

所属成績単勝率連対率複勝率
中央【10-10-10-109】7.2%14.4%21.6%
海外【0-0-0-25】0.0%0.0%0.0%

過去10年のジャパンカップで馬券に絡んだ30頭はすべて中央所属の馬でした。

ジャパンカップは海外の有力馬も参戦する国際レースですが、直近10開催を振り返ると、外国馬は勝利どころか2~3着にも入線できておらず、最後に入線したのは2006年のウィジャボードまで遡ります。

日本の馬場と欧州の馬場の差が出ているかもしれません。

ジャパンカップは日本馬が中心となるので海外の馬は評価を下げても良いかもしれません。

今年の出走馬の中で外国馬は3頭いました。

・オーギュストロダン
・ゴリアット
・ファンタスティックムーン

【G1馬】日本のG1馬が強い

年度勝ち馬主なG1実績
2023イクイノックス有馬記念
宝塚記念
天皇賞(秋)
2022ヴェラアズールなし
2021コントレイルクラシック三冠
2020アーモンドアイ牝馬三冠
2019スワーヴリチャード大阪杯
2018アーモンドアイ牝馬三冠
2017シュヴァルグランなし
2016キタサンブラック菊花賞
天皇賞(春)
2015ショウナンパンドラ秋華賞
2014エピファネイア菊花賞

過去10年のジャパンカップの勝ち馬8頭がG1でした。

また、2~3着に入線した14頭もG1馬でした。

ジャパンカップは国内外問わず実績豊富な馬が多数参戦します。

また、舞台となる東京芝2,400mもポテンシャル戦となりやすいため、過去にG1で結果を残していた馬が活躍傾向にありました。

ただし、海外馬は過去10年数多くの実績馬が参戦したものの、すべて馬券外に敗れているので評価を下げても良いかもしれません。

今年の出走馬の中でG1を制した日本馬は7頭いました。(かっこ内は主なG1実績)

・ジャスティンパレス(天皇賞春/2023年)
・スターズオンアース(オークス/2022年)
・ソールオリエンス(皐月賞/2023年)
・チェルヴィニア(秋華賞/2024年)
・ドゥレッツァ(菊花賞/2023年)
・ドウデュース(日本ダービー/2022年)
・ブローザホーン(宝塚記念/2024年)

【コース適性】東京芝2,400mの好走馬に注目したい

年度着順馬名過去の東京芝2,400mのG1成績
20231イクイノックス【0-1-0-0】
2リバティアイランド【0-1-0-0】
3スターズオンアース【0-1-0-0】
20222シャフリヤール【1-0-1-0】
3ヴェルトライゼンデ【0-0-1-0】
20211コントレイル【1-1-0-0】
3シャフリヤール【1-0-0-0】
20201アーモンドアイ【2-0-0-0】
2コントレイル【1-0-0-0】
3デアリングタクト【1-0-0-0】
20191スワーヴリチャード【0-1-1-0】
2カレンブーケドール【0-1-0-0】
3ワグネリアン【1-0-0-0】
20181アーモンドアイ【1-0-0-0】
3スワーヴリチャード【0-1-0-0】
20171シュヴァルグラン【0-0-1-0】
2レイデオロ【1-0-0-0】
3キタサンブラック【1-0-0-0】
20141エピファネイア【0-1-0-0】

過去10年のジャパンカップの勝ち馬7頭、2~3着馬12頭がこれまでに東京芝2,400mで開催されたG1競走で馬券に絡んでいました。

東京芝2,400mのG1とは、日本ダービー・オークス・ジャパンカップの3競走を指します。

上記3レースで結果を残している馬は馬券に絡む傾向が強いので抑えても良さそうです。

今年の出走馬の中で該当する馬は5頭いました。(かっこ内は主な実績)

・シンエンペラー(日本ダービー2024/3着)
・スターズオンアース(ジャパンC2023/3着)
・ソールオリエンス(日本ダービー2023/2着)
・チェルヴィニア(オークス2024/1着)
・ドウデュース(日本ダービー2022/1着)

ジャパンカップの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【5-1-2-2】50.0%60.0%80.0%
2番人気【0-3-3-4】0.0%30.0%60.0%
3番人気【2-2-1-5】20.0%40.0%50.0%
4番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
5番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
6番人気【0-0-2-8】0.0%0.0%20.0%
7番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
8番人気以下【0-0-0-98】0.0%0.0%0.0%

上位人気ほど好走している

過去10年のジャパンカップで1番人気は【5-1-2-2】でした。

勝率50%、複勝率80%と非常に高い成績を残しています。

その他の人気を見てみると、2番人気は【0-3-3-4】で勝率こそ0%ですが複勝率は60%ありました。

3番人気も【2-2-1-5】で複勝率50%、4~5番人気はどちらも複勝率40%です。

全体を通して人気を集めた馬が活躍傾向にあり、特に直近7開催で馬券に絡んだ21頭はすべて1~5番人気でした。

ジャパンカップは上位人気馬を中心に評価すると良いでしょう。

8番人気以下の馬は全滅

過去10年のジャパンカップで8番人気以下の馬はこれまで98頭が出走しましたが、全頭馬券外に沈んでいます。

ジャパンカップは上位人気馬が強いレースですが、人気落ちでも好走するのは6~7番人気までとなっており、8番人気以下の馬は苦戦していました。

極端な大穴は来ないレースなので、人気落ちの馬は軽視したほうが良さそうです。

勝ち馬はいずれも前走レースで1~5番人気に支持されている

前走人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【6-4-4-17】18.2%30.3%48.5%
2番人気【1-2-1-11】6.7%20.0%26.7%
3番人気【0-1-1-6】0.0%12.5%25.0%
4番人気【1-0-1-13】6.7%6.7%13.3%
5番人気【2-0-1-8】18.2%18.2%27.3%
6~9番人気【0-2-0-28】0.0%6.7%6.7%
10番人気以下【0-0-0-27】0.0%0.0%0.0%

過去10年のジャパンカップで馬券に絡んだ27頭が前走レースで1~5番人気に支持されていました。

また、前走1~5番人気に支持された27頭のうち、2018年のスワーヴリチャードを除いた26頭が前走レースで7着以内に入線していました。

好走馬を探す際は前走人気や着順も参考にしてみると良いかもしれません。

今年の出走馬の中で前走1~5番人気に支持され、7着以内に入線していた馬は5頭いました。

・オーギュストロダン
(前走愛チャンピオンS【G1】/1番人気,2着)

・ゴリアット

(前走コンセイユドパリ賞【G2】/1番人気,1着)

・チェルヴィニア

(前走秋華賞【G1】/1番人気,1着)

・ドゥレッツァ

(前走インターナショナルS【G1】/5番人気,5着)

・ドウデュース

(前走天皇賞(秋)【G1】/2番人気,1着)

(前走海外レースの馬は、日本で発売されたレースはJRAのオッズを、発売されていない馬は海外オッズを参考にしています。)

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ジャパンカップの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【5-4-1-7】29.4%52.9%58.8%
2枠【2-0-4-13】10.5%10.5%31.6%
3枠【2-1-1-16】10.0%15.0%20.0%
4枠【0-2-0-18】0.0%10.0%10.0%
5枠【0-1-0-19】0.0%5.0%5.0%
6枠【0-1-0-19】0.0%5.0%5.0%
7枠【1-1-2-21】4.0%8.0%16.0%
8枠【0-0-2-25】0.0%0.0%7.4%

当たりは1枠

過去10年のジャパンカップでもっとも好走馬が出ていたのは1枠です。

1枠は【5-4-1-7】で勝率29%、連対率53%、複勝率59%と極めて好成績を残していました。

同距離で開催される日本ダービーも1枠が有利な傾向がありましたが、ジャパンカップもダービー同様1枠は当たり枠なのです。

今年のジャパンカップで1枠を引いた馬はゴリアットです。

内枠ほど好走率が高い

過去10年のジャパンカップの勝ち馬9頭が1~3枠から出ています。

また、2~3着に入線した11頭も1~3枠の馬でした。

出走した30頭のうちの20頭が1~3の内枠であることから、ジャパンカップは内枠有利のレースといえます。

ジャパンカップの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
天皇賞秋(G1)【6-3-5-34】12.5%18.8%29.2%
京都大賞典(G2)【3-1-0-19】13.0%17.4%17.4%
秋華賞(G1)【1-2-1-3】14.3%42.9%57.1%
凱旋門賞(G1)【0-1-0-5】0.0%16.7%16.7%
宝塚記念(G1)【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
毎日王冠(G2)【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
その他海外競馬【0-0-0-22】0.0%0.0%0.0%

勝ち馬は前走天皇賞(秋)・京都大賞典・秋華賞から出ている

過去10年のジャパンカップの勝ち馬はいずれも下記のレースから挑んでいました。

・天皇賞(秋)
・京都大賞典
・秋華賞

このうち、前走天皇賞(秋)だった馬は14頭が馬券に絡んでおり、ステップレースとしてもっとも有力です。

京都大賞典組は長らく勝ち馬が出ていませんでしたが、2022年のヴェラアズールが勝利したことで久々に勝ち馬が出ています。

前走秋華賞だった馬は出走数こそ少ないものの、3歳牝馬で斤量の恩恵が受けられるため、好走率はもっとも高い傾向にありました。

馬券予想の際は前走が天皇賞(秋)か京都大賞典、秋華賞だった馬を評価したいです。

今年の出走馬の中で3競走から挑む馬は6頭いました。(かっこは前走着順)

前走天皇賞(秋)
・ドウデュース(1着)
・ジャスティンパレス(4着)
・ソールオリエンス(7着)
・ダノンベルーガ(14着)

前走京都大賞典
・ブローザホーン(11着)

前走秋華賞
・チェルヴィニア(1着)

ジャパンカップ2024全頭考察

今年のジャパンカップは出走馬すべてが重賞馬、そのうち10頭がG1馬と、ここ数年の中でもトップホースが集結しました。

日本馬のみならず、外国馬も実力派の馬が多数参戦しているのもG1としての価値を高めています。

ここからは冒頭で紹介しきれなかった残りの馬をすべて解説します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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カラテ

主な勝ち鞍
  • 新潟大賞典 (G3) 2023年
  • 新潟記念  (G3) 2022年
  • 東京新聞杯 (G3) 2021年

最年長のカラテが2年ぶりにジャパンカップに帰ってきました。

これまで重賞で3勝、そのうちの2勝は高速馬場だった3年前の東京新聞杯と2年前の新潟記念、そして1勝は不良馬場の新潟大賞典ということで、どんな馬場でも一定のパフォーマンスを発揮しています。

ただ、好走していたのは7歳春まででした。

今年は6戦使われていますがいずれも馬券外に沈んでいます。

さすがに8歳ということで衰えがあるかもしれません。

また、今回見出しで取り上げていませんが過去10年で6歳以上の馬は1頭も馬券に絡めていませんでした。

今年出走登録している6歳以上の馬はカラテのみなので、データ的にもマイナスです。

8歳まで堅実に走っているのは素晴らしいことですが、例年以上にハイレベルな今年のジャパンカップで上位争いは至難といわざるを得ません。

★評価点
・良でも不良馬場でもやれていた

▼課題
・相手が強い
・データと相性の悪い8歳馬
・今年はパッとしない

シュトルーヴェ

主な勝ち鞍
  • 目黒記念 (G2) 2024年
  • 日経賞  (G2) 2024年

今年オープン入りを果たし、すでに2つの重賞を手にしているシュトルーヴェも参戦します。

脚質的には差しの競馬を得意としており、昇級初戦に挑んだ日経賞ではクロミナンス相手に勝利、続く目黒記念も後方から末脚を伸ばして先に抜け出したシュヴァリエローズ相手に勝ち切りました。

このとき下したクロミナンスは重賞善戦マン、シュヴァリエローズは今年の京都大賞典を制していることから、強い相手に勝ち切れているのは評価できるでしょう。

ただ、今回はぶっつけのG1、しかも相手関係が近年まれに見るほどハイレベルとなっています。

重賞実績や東京芝2,400mの実績は豊富なのでやれてもおかしくないですが、さすがに相手が強すぎるかもしれません。

ベストは尽くせると思いますが、果たしてトップホース相手にどこまでやれるかというと難しいところで、現時点では消しの方向で考えたいです。

★評価点
・昇級後いきなり重賞を連勝
・差しの競馬を得意としている
・東京芝2,400mが得意【2-1-0-0】

▼課題
・休み明け緒戦
・これまでにないほど相手が強力

シンエンペラー

主な勝ち鞍
  • 京都2歳S (G3) 2023年

主な勝ち鞍こそG3の京都2歳ステークスのみですが、ホープフルステークスで2着、日本ダービーで3着、そしてその後は海外で世界を体験したシンエンペラーが久々に国内に帰ってきました。

2歳のころから素質の高さを表明していましたが、その中でも日本ダービーは超スローペースの中、1頭だけ脚を伸ばして3着入りしました。

過去数年のダービーの中でも異質なペースとなったので参考にしづらいですが、前有利の中で3着、残り100mでぐんとペースを引き上げて好走できたのは評価したいです。

ダービーの後は海外遠征を選択しましたが、初めての海外競馬となった2走前のアイリッシュチャンピオンステークスはタイトな舞台でしたがしぶとく脚を伸ばして3着入りしました。

エコノミクスやオーギュストロダンほど手ごたえはなかったものの、初めての舞台で3着は値のあるレースといえます。

続く凱旋門賞は想像以上にタフな馬場で12着となりましたが、シンエンペラーの海外遠征は多くの競馬ファンに希望をもたらしました。

今回は半年ぶりの国内戦となります。

現役トップホースたちが集結しましたが、ダービーで3着なのでコース適性はありますしチャンスはあるでしょう。

欧州で磨いた経験がどこまで披露できるか、注目したいです。

★評価点
・全兄が凱旋門賞馬のソットサス
・日本ダービーで3着
・海外遠征で貴重な経験を積んだ
・坂井騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい東京芝2,400mのG1レース好走馬

▼課題
・日本の古馬勢と初めて戦う
・海外帰り緒戦

ジャスティンパレス

主な勝ち鞍
  • 天皇賞春  (G1) 2023年
  • 阪神大賞典 (G2) 2023年
  • 神戸新聞杯 (G2) 2022年

昨年の天皇賞(春)の勝ち馬ジャスティンパレスもジャパンカップの参戦を表明しました。

昨年はジャスティンパレスにとって跳躍の年で、阪神大賞典と天皇賞(春)を勝利してステイヤーとしての才を開花しつつも、宝塚記念や天皇賞(秋)でも馬券に絡み、世代のトップホースに仲間入りしました。

ただ、今年はドバイシーマクラシックが仕掛けで遅れて4着まで、宝塚記念は重馬場に泣かされ、天皇賞(秋)も直線で進出に苦労し、4着までとなっています。

宝塚記念は馬場も影響したと思いますが、残りの2戦はスタミナを活かした早めの競馬ができていれば上位争いは可能だったと思うので、勿体ない競馬でした。

特にジャスティンパレスは天皇賞(春)や阪神大賞典を勝利しているステイヤーなのでスタミナはかなりのものを秘めていますし、長く脚を使える展開に持って行った方が良かったと思います。

今年は馬券に絡んでいませんが、好走したドバイシーマクラシックと天皇賞(秋)は最後に脚を伸ばしているのでポテンシャル自体は健在です。

前走天皇賞(秋)より距離が伸びるのもジャスティンパレスにとって追い風ですし、前走敗れたとはいえ侮れないでしょう。

★評価点
・長距離実績がある馬でスタミナが豊富
・瞬発力も高い
・長く脚を活かす競馬が得意
・データと相性のいいG1馬&前走天皇賞(秋)組
・久々にC.デムーロ騎手が騎乗

▼課題
・展開に恵まれていない

ソールオリエンス

主な勝ち鞍
  • 皐月賞 (G1) 2023年
  • 京成杯 (G3) 2023年

昨年の皐月賞で力ある走りを見せ、今年の宝塚記念でも2着入りしたソールオリエンスが再び参戦します。

皐月賞や宝塚記念はどちらも重馬場ということで、重馬場巧者のイメージがあります。

しかしながら、前々走の天皇賞(秋)は7着とはいえ、勝ち馬ドウデュースの0.4秒差、走破時計1分57秒7も速く、高速馬場でもある程度のパフォーマンスを発揮しました。

例年ジャパンカップは開催最終週らしからぬ高速馬場になりがちなので、天皇賞(秋)で一定のパフォーマンスを証明できたのは悪くありません。

それでも、高速馬場巧者ならドウデュースやジャスティンパレス、チェルヴィニアにスターズオンアースなど、より好走に期待できる馬は多数います。

タフな馬場になったら欧州勢が強力ですが、皐月賞や宝塚記念のパフォーマンスを見る限りは重くなったほうがソールオリエンスらしい競馬はできるでしょう。

当日の雲行き次第で判断したいところですが、週の初めの段階では週末は皆成模様となっていました。

良馬場ならここは評価を下げたいです。

★評価点
・皐月賞や宝塚記念で力強い競馬を見せた
・タフな馬場のほうが出し切れる
・差しの競馬が得意
・データと相性のいいG1馬&前走天皇賞(秋)組

▼課題
・高速馬場適性は悪くないが他に候補が複数いる

ダノンベルーガ

主な勝ち鞍
  • 共同通信杯 (G3) 2022年

ダノンベルーガは3年連続ジャパンカップに参戦を表明しました。

もともと3歳時は皐月賞や日本ダービーでも注目されていた馬で、当時はイクイノックスよりも人気を集めていました。

しかしながら、共同通信杯を最後、なかなか勝ち星を手にすることができていません。

前走天皇賞(秋)も好位置から突き抜けようとしましたが、休み明けも影響したのか思った以上に脚色を伸ばすことなく14着に沈んでしまいました。

ここは仕切り直しの一戦となりますが、ダノンベルーガはこれまで芝2,400mの舞台が【0-0-0-3】と凡走が目立っています。

過去のレースを振り返ってみても、日本ダービーでは直線最後のほうで脚が止まっているのでダノンベルーガにとって2,400mは長いかもしれません。

一回使って良化している可能性はありますが、距離不適性の可能性もあるのでここは軽視したいです。

★評価点
・常に大舞台で活躍している
・ドバイターフも勝ち馬と差のない3着
・3歳のころはイクイノックスやドウデュースとしのぎを削っていた
・データと相性のいい前走天皇賞(秋)組

▼課題
・2,400mは長いかもしれない
・前走は案外だった

ドゥレッツァ

主な勝ち鞍
  • 菊花賞 (G1) 2023年

ドゥレッツァは昨年の菊花賞馬です。

昨年の菊花賞ではルメール騎手の神騎乗も味方して同期を圧倒、最後の大物としてその後の競馬界でも圧倒的なパフォーマンスに期待されました。

ところが、今年の始動戦となった金鯱賞は休み明けも影響したのか2着までです。

トップハンデ59キロを背負っていたので着差以上に健闘と言いたいところですが、58キロを背負った勝ち馬プログノーシスには5馬身差なので、例えプログノーシスと同斤量でも勝利は厳しかったでしょう。

もっとも、3着のヨーホーレイクが後に鳴尾記念を、4着ハヤヤッコが後にアルゼンチン共和国杯を、そして5着のアラタが今月行われた福島記念を制しているので、今振り返ると強い相手に2キロ重い斤量で2着は評価できます。

そして、前走天皇賞(春)は仕切り直しの一戦でしたが、直線では全く手応えなく15着に沈んでいます。

のちに熱中症の症状がみられたようで、状態がよくありませんでした。

本調子ならどのような走りができたか、気になるところです。

前走のインターナショナルステークスは果敢に先行集団に加わり、コーナーで早めに抜け出しを図るも、直線では他馬に抜かされて5着まででした。

初の海外競馬ということも影響したと思いますが、それでも自身の競馬はできたと思います。

今回は帰国後初となるレースです。

ポテンシャルや適性に関しては正直よく分からない部分がありますが、主戦のルメール騎手が秋華賞馬チェルヴィニアに騎乗するのは正直なところマイナスで、見限ったと捉えることもできます。

しかしながら、中距離でも一定以上のパフォーマンスを見せているので侮れません。

適性が読みづらいので重い印は打ちづらいものの、来てもおかしくない馬だと思うので買い目に余裕があれば抑えたい1頭です。

★評価点
・菊花賞が非常に強い競馬
・中距離適性もある
・スタミナを活かした走りが得意
・脚質も自在
・データと相性のいいG1馬&前走1~5番人気で5着以内に入線した馬

▼課題
・海外帰り緒戦
・主戦のルメール騎手はチェルヴィニアに騎乗
・適性が謎
・月曜日の時点で鞍上が未定

ブローザホーン

主な勝ち鞍
  • 宝塚記念  (G1) 2024年
  • 日経新春杯 (G2) 2024年

今年の宝塚記念を制したブローザホーンも参戦します。

もともと条件戦上がりの馬で、昨年の札幌日経オープンでは強い競馬を見せていた晩成型の馬です。

今年に入ってからはさらに調子を引き上げ、日経新春杯では年下の馬相手に勝利し、天皇賞(春)も大外ぶん回しで荒い競馬ながらも直線では1頭手応え良く脚を伸ばして2着入りしています。

そして、前走宝塚記念では外枠発走ということで最後方からの競馬となりました。

向こう正面では同じ位置にいたドウデュースの外で脚を溜めつつ坂の上りでにわかに動き、残り800mの標識辺りで他馬の外目から動き、ここでも外に回しながら馬場の良いところを確保し、上がり最速の末脚を使って勝利しました。

向こう正面では意図してか無意識化はは分かりませんが、ドウデュースの横で競馬することが結果的に蓋する形となり、武豊騎手がやりたかった早めの抜け出しのブロックに施工しました。

そのうえで、大外に回したことでスムーズに馬場の外目に持っていくことができたので騎乗も良かったです。

ところが、始動戦となった前走の京都大賞典は後方から脚を伸ばしたものの全く脚を伸ばせず最下位でした。

騎乗した菅原騎手曰く、「追い切りでも動かなかった」ようなので、状態面が問題あったかもしれません。

ここは仕切り直しの一戦となりますが、まずは状態の立て直しが一番大切です。

状態さえよければ距離も問題なさそうですし、直線の長い東京ともかみ合いそうです。

何気に東京競馬場は新馬戦以来となりますが、グランプリホースとしての威光を証明できるか注目したいです。

★評価点
・今年のグランプリホース
・差し~追込が得意
・スタミナとパワーが豊富
・菅原騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいいG1馬

▼課題
・状態が気になる

ジャパンカップ2024の騎手予想

ジャパンカップ2024で買いたい騎手トップ3を公開しています。

ジャパンカップ2024追い切り評価

ジャパンカップ2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
ジャパンカップの予想の参考にしてみてください!

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