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【阪神ジュベナイルF2024追い切り評価/全頭診断】自己ベストを記録した〝アノ馬〟に最高評価「S」

阪神ジュベナイルフィリーズ2024追い切り評価記事のサムネイル画像

阪神ジュベナイルフィリーズ2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では阪神ジュベナイルフィリーズの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

12月4日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はロジアデレードの4F50秒3です。全体としては標準よりも速い時計を出す馬が多くいました。
ウッドの1番時計はセイウンガレオンの6F79秒4です。こちらはいつも通りの高速馬場です。

栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はカペラステークス(G3)に出走登録しているチェイスザドリームの4F48秒6です。全体的に高速馬場傾向でした。
ウッドは1番時計がボタニカルガーデンの6F78秒5です。
6F79秒以下の時計で走破した馬が8頭もおり、美浦以上に時計は出ています。

目次(読みたい項目をタップ)

阪神ジュベナイルフィリーズ2024追い切り評価/全頭診断コメント

阪神ジュベナイルフィリーズ2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アルマヴェローチェ

アルマヴェローチェ 12月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)80.665.350.836.311.2馬なり
1週前栗東CW(良)⑦98.566.952.137.011.3一杯
前走最終札幌芝(重) 73.256.639.812.3G前仕掛け

札幌2歳ステークス(G3)で2着入線したアルマヴェローチェは栗東のウッドチップコースでミノリッチマイヤー(牝2、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗し、馬場の外目から馬なりでミノリッチマイヤーを2馬身追走し、6F80秒6-上がり1F11秒2の自己ベストで追走しましたが惜しくもクビ差遅れでした。

1週前の28日にも栗東ウッドチップで追い切りが行われ、このときは前日の中日新聞杯(G3)に出走登録しているマコトヴェリーキー(牡4、オープン)と併せています。

ここでは主戦の岩田望来騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で一杯に追われて7F98秒5-6F81秒9-1F11秒3の時計で僚馬に半馬身先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

今回は約3カ月以上間隔が空きましたが前走札幌2歳ステークスの時のように、頭を少し低くしながら一歩一歩確かな足取りで追えています。

直線でもオープン馬の僚馬相手に先着できましたし、好感触でした。

ただ、手前を替えた際に少しブレーキがかかった感じがしたので、そこがスムーズならなお良かったでしょう。

最終追い切りは3頭併せの最内から立ち回りましたが、1週前に一杯に追われたこともあって序盤から動きは良いです。

直線に入ってからはミノチックマイヤーの馬体に隠れてしまったので正直動きは分かりませんが、時計に関しては馬なりながらも自己ベストを記録していますし、終いも2F11秒8-1F11秒3でまとめているので1週前より良くなっています。

最後はミノリッチマイヤーに遅れを取りましたが、ミノリッチマイヤーは直線強めに追われたのに対してアルマヴェローチェは馬なりで追走だったのでそこまで悲観しなくても良さそうです。

初めてのマイルがかみ合うかはやってみないと分かりませんが、追い切り自体は好感持てる内容でした。

カワキタマナレア

カワキタマナレア 12月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.439.412.0馬なり
1週前栗東CW(良)  54.238.311.4馬なり
前走最終栗東坂路(不良)  54.539.212.1馬なり

前走ファンタジーステークス(G3)5着からの巻き返しを図りたいカワキタマナレアは栗東坂路で単走を行いました。

川又騎手が騎乗(レース当日は鮫島克駿騎手が騎乗)し、馬なりで4F54秒4-上がり1F12秒0の自己ベストでまとめました。

1週前の24日は栗東ウッドでシュブロンレーヴル(牝3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

このときは助手が騎乗し、馬場の外目から馬なりでシュブロンレーヴルを3馬身追走し、4F54秒2-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。

3頭併せの最内から立ち回りましたが、首を上手く使いながらリズムよく追えています。

直線に入ってからは真ん中の馬が少し気性の荒さを見せていましたが、影響を受けることなく自分のペースでまとめることができました。

動き自体はそこまで派手ではないですが、レースに向けて気持ちは乗っています。

最終追い切りは坂路で単走、軽めの調整でしたが真ん中やや外目からきびきびとした動きを見せていました。

手前をころころ替えながらの追い切りで1週前と比較するとそこまで安定した動きというわけではありませんが、キックバックは豊富でヘニーヒューズ産駒らしく力強く登坂しています。

地味ですが自己ベストも更新しているのも良く、この馬らしい動きはできていました。

開催後期で馬場がタフになるようでしたらチャンスはあるかもしれません。

クリノメイ

クリノメイ 12月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)86.370.054.037.511.3馬なり
1週前栗東CW(重)85.669.053.236.711.2一杯
前走最終栗東CW(良)85.669.454.138.111.5末強め

サフラン賞(1勝クラス)を制したクリノメイは栗東のウッドチップコースでヒヒーン(牝3、1勝クラス)と併せました。

今回初コンビを組む荻野琢磨騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身半追走し、6F86秒3-上がり1F11秒3の時計で半馬身先着しました。

中間は20日と27日に栗東ウッドで追い切りを行い、どちらも荻野騎手が騎乗しています。

このうち、1週前の27日は栗東ウッドでクイックバイオ(牝3、2勝クラス)と併せています。

馬場の3分どころから僚馬を2馬身半追走する形で一杯に追われて6F85秒6-上がり1F11秒2の時計で同時併入しました。

僚馬の内から立ち回りましたが、コーナーワークではところどころクビを高く上げる場面があってあまり安定感はありません。

直線ではストライドの利いた走りで走っていましたが、そこまで前向きかといわれると難しいです。

終いの伸びは2F11秒3-1F11秒2で悪くありませんが、馬体も少し太い感じがしたので最終追い切りまでに締まってほしいです。

その最終追い切りは栗東ウッドでヒヒーンと併せましたが1週前同様少し身体は太いです。

ただ、直線では頭を低くしながら追い、僚馬ヒヒーンの追撃も退けて先着することができました。

時計面を見ても馬なりで2F11秒5-1F11某3は悪くありませんし、終い重視という点ではなかなか良い時計を残しています。

もう少し絞れたら理想的でしたが、この馬なりに良化の気配は感じられました。

コートアリシアン

コートアリシアン 12月4日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)84.367.852.537.311.3馬なり
1週前美浦南W(重)81.865.450.636.911.3馬なり
前走最終美浦南W(良) 68.152.939.011.7馬なり

新潟2歳ステークス(G3)で2着のコートアリシアンは美浦のウッドチップコースでアマイ(牝4、2勝クラス)と併せました。

今回初コンビを組む戸崎騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を4馬身追走し、6F84秒3-上がり1F11秒3の時計で同時併入しました。

1週前の27日も戸崎騎手が追い切りに騎乗し、美浦ウッドでゴキゲンサン(牝4、2勝クラス)と併せています。

馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身半追走し、6F81秒8-上がり1F11秒3の自己ベストを記録しつつ同時併入しました。

今回は約3カ月半ぶりのレースでしたが、中間追い切りでは序盤からきびきびとした動きを見せています。

直線に入ってからも大きな歩様で動けていますし、休み明けでもコートアリシアンらしい走りはできていました。

併せ馬を置いていたとはいえ馬なりで6F81秒8の自己ベストを記録したのも良いですし、終いも2F12秒2-1F11秒3で加速しながら追えていることから休み明けの影響はなさそうです。

最終追い切りも美浦ウッドで併せ馬を置きつつ馬なりで軽い調整を行いましたが、序盤からスピード感ある動きを見せており、1週前追い切り以上に気持ちのある動きを見せています。

直線に入ってからも変わらない走法で加速しながらゴールしているように、最後まで前向きな動きができていました。

馬体もまとまっていますし、久々でも好仕上がりといえるでしょう。

長距離輸送とゲートをクリアできれば、ここでも好走に期待できるのではないでしょうか。

ジャルディニエ

ジャルディニエ 12月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良) 67.851.536.611.4馬なり
1週前栗東CW(良) 67.351.236.411.5一杯
前走最終栗東PT(良) 76.559.344.513.3馬なり

アスター賞(1勝クラス)を制したジャルディニエは栗東のウッドチップコースでローガンパス(牡3、1勝クラス)と併せました。

今回初コンビを組む北村友一騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を4~5馬身追走し、5F67秒8-上がり1F11秒4の時計で同時併入しました。

1週前の28日にも栗東ウッドで調整され、このときはランスオブカオス(牡2、新馬)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。

ここでも北村騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬より3馬身先行する形で一杯に追われ、5F67秒3-上がり1F11秒5の時計を記録しましたがランスオブカオスにクビ差遅れてしまいました。

1週前は3頭併せの真ん中から追いましたが、身体は少し太い感じがします。

道中きびきびと動けていましたが、終いは少し伸びを欠き、内から立ち回ったランスオブカオスに遅れてしまいました。

ジャルディニエもランスオブカオスも2歳馬ですが、ジャルディニエが一杯に対してランスオブカオスは馬なりでしかも追走だったので、脚色的にも物足りないです。

一叩きしたことで最終追い切りまでに良化してほしいです。

その最終追い切りは栗東ウッドでローガンパスと2頭併せで行われましたが、1週前に一杯に追った影響もあってコーナーの段階からはきはきとした動きを見せています。

直線に入ってからもローガンパスを捕らえようと加速していますし、一気に良くなりました。

使える脚自体はそこまで長くありませんでしたが、一杯で5F67秒8-上がり1F11秒4は一杯に追われた1週前とほとんど遜色ありません。

馬体も締まっていますし、1週前と比較すると想像以上の上積みといえそうです。

長く脚を活かせる京都とかみ合うか分かりませんが、最終追い切りは良かったです。

ジューンエオス

ジューンエオス 12月4日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.439.312.6馬なり
前走最終栗東坂路(良)  58.542.012.7馬なり

2/9の抽選を突破したジューンエオスは栗東坂路でヒデシンイメル(牡3、1勝クラス)と併せました。

高倉騎手が追い切りに騎乗(レース当日は藤岡佑介騎手が騎乗)し、馬なりで僚馬を1馬身半追走し、4F55秒4-上がり1F12秒6の時計で1馬身先着しています。

前走から約1か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは11月下旬から再開し、坂路が2本、ウッドが1本で本数は控えめです。

ただし、映像はありませんが1週前の30日には栗東坂路でフクノフィアーノン(牝2、未勝利)と併せており、一杯に追われて4F51秒8-上がり1F12秒3の自己ベストを記録していました。

最終追い切りは軽めの調整でしたが、1週前に負荷を掛けた影響もあって前方に集中しながら気持ちの乗った動きはできています。

ただ、道中は少しふわりとした動きで何度か手前を切り替えながら登坂していました。

中盤以降になると少しふらつきも確認でき、まだまだ走りは完成されていません。

気持ちは乗っていましたし、1週前に自己ベストを記録していることからメンタル面では前向きさが見られましたが、身体はついていけていない感じです。

もう少しキャリアを重ねたほうが安定感は増すと思います。

ショウナンザナドゥ

ショウナンザナドゥ 12月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.640.313.0馬なり
1週前栗東坂路(重)  51.136.811.8強め
前走最終栗東坂路(良)  53.239.312.5一杯

2/9の抽選を突破したショウナンザナドゥは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗し、馬なりで追って4F54秒6-上がり1F13秒0の時計でまとめています。

1週前の27日には栗東坂路で阪神JFに出走するビップデイジー(牝2、オープン)と併せました。

このときは主戦の池添騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を2馬身追走する形で一杯に追い、4F51秒1-上がり1F11秒8の自己ベストでビップデイジーに1馬身半先着しています。

強めに追った影響もあって馬場の真ん中から回転の脚さばきで登坂しているのが印象的です。

僚馬ビップデイジーと比較しても終い2F-1Fともに11秒8で最後まで脚色を落とすことなく登坂できました。

道中多少もたれる箇所はありましたが、一瞬でしたし全体時計51秒1も自己ベストを叩きだし、好感触の動きを見せています。

最終追い切りは坂路で単走、軽めの調整でしたが1週前に強く追った影響もあってほとんど馬なりです。

しかしながら、道中軽快なステップで登坂できていますし、体幹も安定していました。

バランスの良い歩様も確認できましたし、いい仕上がりです。

1週前に自己ベストを記録したことから調子を引き上げている可能性がありますし、抽選を突破したツキも持ち合わせているので、チャンスをフルに活かしてほしいです。

スリールミニョン

スリールミニョン 12月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.139.212.6馬なり
1週前栗東坂路(良)  52.037.612.3一杯
前走最終栗東坂路(不良)  54.539.112.4馬なり

前走ファンタジーステークス(G3)で6着だったスリールミニョンは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F54秒1-上がり1F12秒6で軽くまとめています。

1週前の28日には主戦の永島まなみ騎手が騎乗し、ペイシャフラワー(牝4、オープン)と併せました。

ペイシャフラワーを5馬身半追走する形で一杯に追われて4F52秒0-上がり1F12秒3の自己ベストタイで2馬身半先着しています。

道中は僚馬の真後ろで脚を溜めつつ、手前を替えて僚馬を交わして突き抜ける内容でしたが、体幹はしっかりしていますし、もたれもなくスムーズに交わして突き抜けています。

まるで直線でも一本の線の上を走るようなバランスの良さでまとめました。

時計を見ても4F52秒0は新馬戦前に叩き出した自己ベストと並びます。

少し前脚が高い部分はありますし、終いは2F11秒8-1F12秒3で減速していますが、バランスの良い動きは好感が持てました。

最終追い切りは坂路で単走、馬なりで軽めの調整でしたがここでも少し前脚が高いです。

終いの伸びも2F12秒7-1F12秒6で地味です。

1週前はなかなか良かったものの最終追い切りはそこまで目立ちませんでした。

追えば一変するかもしれませんが、最終追い切りを見る限りまずまずの仕上がりといったところでしょうか。

ダンツエラン

ダンツエラン 12月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)⑦98.567.553.037.511.1馬なり
1週前栗東CW(良)84.768.353.337.511.2強め
前走最終栗東CW(不良)83.567.952.537.011.0馬なり

ファンタジーステークス(G3)の勝ち馬ダンツエランは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の団野騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで7F98秒5-6F82秒0-上がり1F11秒1の自己ベストでゴールしました。

1週前の27日も栗東ウッドで追い切りを行い、このときはメイショウオーロラ(牝4、3勝クラス)と併せています。

ここでは助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬より4馬身先行する形で強めに追い、6F84秒7-上がり1F11秒2の時計で4馬身先着しました。

コーナーから直線に掛けては少し首が斜めになりながらの追い切りで正直そこまで覇気は感じられません。

直線に入ってからもあまり気持ちは乗っていませんが、僚馬メイショウオーロラが迫るとようやく火が付いたのか、フォームを正して長くストライドを活かして再び突き放し、先着しています。

全体の追い切りを見ると少しムラ掛けする場面はありそうですが、気持ちが乗った時の動きは良かったです。

最終追い切りはウッドで単走、軽めに行われましたが、コーナーの動きは1週前と変わらずで、少し顔をかしげながら動いていました。

道中でもしばらくはその状態が続きましたが、終盤は長く脚を伸ばして終い2F11秒7から1F11秒0の加速ラップでまとめました。

序盤から中盤の動きはそこまで追い切り映えしませんでしたが、前走ファンタジーステークスの最終追い切りでも今回と同じような動きで勝ち切っているのでダンツエランの癖なのかもしれません。

それでも、前走ファンタジーステークスはメンコを付けずに終いは速い位置から動けていたので、出来栄えとしてはファンタジーステークスの時のほうが良かったです。

今回も終いは伸びているので悪くありませんが、前走時と比較するともう少し良化があっても良かったです。

テリオスララ

テリオスララ 12月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.066.452.137.611.3馬なり
1週前美浦南W(重) 69.754.639.212.0馬なり
前走最終美浦南W(良) 65.851.437.111.2馬なり

萩ステークス(L)を制したテリオスララは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、6F83秒0-上がり1F11秒3の時計で走破しています。

1週前の27日は美浦ウッドでブライテストドーン(セ4、1勝クラス)と併せていました。

今回初コンビを組むM.デムーロ騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を4馬身半追走し、5F69秒7-上がり1F12秒0の時計を記録しましたが僚馬に半馬身遅れました。

道中は馬場の真ん中から追い、道中も淡々とした動きを見せていますが、馬なりということもあってそこまで強く追っていません。

気持ちが全面的に出ているかというとそこまででもないですが、リズムよく動けていますし、毛ヅヤも良くて状態も良さそうです。

時計は出していませんが、折り合いを重視という意味では悪くないでしょう。

最終追い切りも引き続き美浦ウッドで軽く調整しましたが、ここでは序盤から追っており、それに応えるように力ある動きを見せています。

直線に入ってからはより一層ペースを引き上げ、終い2F12秒3から1F11秒3の時計で脚色を伸ばすことができました。

馬なりでしたが、終いを意識した立ち回りに応えることができていたのは良いでしょう。

馬体を見る限り、マイルよりも中距離のほうが合いそうな感じもしますが、なかなか好仕上がりでした。

ビップデイジー

ビップデイジー 12月4日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.539.712.6末強め
1週前栗東坂路(重)  51.837.512.1一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  56.441.413.3馬なり

前走紫菊賞(1勝クラス)を制したビップデイジーは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追われて全体時計54秒5-上がり1F12秒6の時計を記録しています。

1週前の27日にも栗東坂路で追い切りが行われ、阪神JFに出走登録しているショウナンザナドゥ(牝2、1勝クラス)と併せています。

このときは主戦の幸騎手が追い切りに騎乗し、僚馬より2馬身先行する形で一杯に追われて全体時計51秒8-上がり1F12秒1の自己ベストを記録しましたがショウナンザナドゥに1馬身半遅れてしまいました。

道中僚馬の左側から追い切りを行いましたが、少し首が低めであまり前向きさは感じられません。

一杯の併せ馬ということで自己ベストは更新しましたが、あまり気合は乗ってなさそうで、どちらかというと後ろ向きな内容でした。

僚馬ショウナンザナドゥにも追走から遅れを取っていますし、動きは目立ちません。

思いっきり負荷を掛けたため、最終追い切りまでに良化してほしいところです。

その最終追い切りは坂路で単走でしたが末強めに追われて引き続き強めに調整されています。

しかしながら、ここでもクビは安定していませんし、脚さばきも迫力は感じられません。

末強めに追ってからは少し気持ちが乗っていましたが、それでも終いの伸びは2F13秒2-1F12秒6で地味でした。

馬なりならまだしも、末強めに追われていたのであればもう少し終いは伸びて欲しかったです。

もともと坂路で時計を出すタイプではありませんし、2週続けて負荷を掛けたのでレース当日までに良化する可能性はありますが、その点を考慮しても物足りない内容でした。

ブラウンラチェット

ブラウンラチェット 12月4日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.667.452.338.011.6馬なり
1週前美浦南W(稍重) 65.350.837.111.4強め
前走最終美浦南W(良)83.866.852.638.511.8馬なり

前走のアルテミスステークス(G3)を制したブラウンラチェットは美浦のウッドチップコースでオーキッドロマンス(牡3、オープン)と併せました。

嶋田騎手が追い切りに騎乗(レース当日はC.ルメール騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりで僚馬を3馬身追走し、6F83秒6-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。

1週前の28日は美浦ウッドで単走を行いました。

ここでは助手が騎乗し、馬場の真ん中から強めに追われて5F65秒3-上がり1F11秒4の自己ベストでまとめています。

道中は脚取り軽めに推進力ある動きを見せています。

直線で追われてからの反応も良く、2F12秒8から1F11秒8の時計で最後まで加速していました。

助手の指示にもしっかり応えていましたし、総合力の高さが目につきます。

自己ベストを更新できたのも良いですし、久々でもいい動きでした。

最終追い切りは併せ馬を置いて軽めの調整を行っていますが、ここでも推進力のある動きで綺麗な走りができています。

ただ、直線で手前を替えてからは少しかかり気味になってそうで、その後も一度手前を替えました。

そこからは鋭く脚を伸ばしているので競馬センスはありそうですが、直線入りの動きは2歳馬らしく若さが見られます。

それでも最後の伸びは見事でしたし強めに追われたオーキッドロマンス相手に併入できたのも良いでしょう。

現時点でも力は引き出せそうです。

ミストレス

ミストレス 12月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.738.912.4馬なり
1週前栗東CW(重)⑦96.564.750.636.512.0一杯
前走最終栗東坂路(良)  56.741.013.1馬なり

アルテミスステークス(G3)で2着入線したミストレスは栗東坂路でキムケンフォトン(牝2、新馬)と併せました。

引き続きコンビを組む坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を3馬身半追走し、全体時計53秒7-上がり1F12秒4の時計で2馬身半先着しています。

1週前の27日は栗東ウッドでホウオウプロサンゲ(牡3、3勝クラス)と併せています。

ここでも坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身半追走する形で一杯に追われて7F96秒5-6F79秒5-上がり1F12秒0の自己ベストで僚馬に2馬身半先着しました。

一杯に追われていたこともあって序盤から積極的な動きができています。

直線の頭の使い方を見る限り若干かかっているようにも見えましたが、それでも大きな歩様で格上のホウオウプロサンゲに先着することができました。

終いは3F12秒9-2F11秒6-1F12秒0で減速ラップとなっていますが、全体時計96秒5も自己ベストですし、走法、内容ともに良かったです。

最終追い切りは坂路で併せ馬を置き、軽く仕上げていましたが頭の使い方を見る限りまだまだ落ち着きは足りなさそうです。

それでも、若いなりに元気ある姿を見せていましたし、僚馬を交わしてからの伸びも良いでしょう。

併せたキムケンフォトンは末強めに対してミストレスは馬なりでしたが着差を付けて先着できていることから、潜在能力の高さが感じられました。

若さは合ったものの2週続けて坂井騎手が騎乗している点も好感が持てますし、この馬なりに力を引き出せる条件に仕上がってそうです。

ミーントゥビー

ミーントゥビー 12月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  56.440.812.2馬なり
前走最終美浦坂路(良)  54.439.112.2馬なり

前走1勝クラスを制したミーントゥビーは美浦坂路で単走を行いました。

主戦の松岡騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F56秒4-上がり1F12秒2の時計でソフトな仕上げを行っています。

前走から中6週となる今回、中間追い切りは11月中旬から再開し、坂路で14本(すべてキャンター)、ウッドで2本の時計を残していました。

最終追い切りは引き続き坂路で軽く調整していますが、中間本数を重ねた影響もあって道中の脚取りは良く、集中力も高いです。

時計は目立ちませんが、無駄な動きなくまとめており、気合も乗っていて悪くありません。

中間どこかで負荷を掛けていたらさらなる良化が見られたかもしれませんが、前向きな動きができていたのは良かったです。

大きな上積みがあるかというと現時点では何とも言えませんが、現状でも力は引き出せそうです。

メイデイレディ

メイデイレディ 12月2日(月) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切京都ダート(良) 65.149.738.012.6末強め
前走最終海外出走

アメリカから参戦するメイデイレディは今週2日に京都のダートコースで単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の2分どころから末強めに追われて5F65秒1-上がり1F12秒6の時計でまとめています。

外国馬ということで過去の追い切りデータはありません。

京都競馬場は右回りのコースですが、陣営の判断でメイデイレディの追い切りは左回りで行われていました。

コーナーから直線に掛けては若干頭が高い感じもしますが、直線に入って手前を替えてからは長く脚を使って気分良く立ち回っています。

大きな歩様で立ち回りことができていますし、ゴールしてコーナーに入ってからも脚色は落ちておらず、気合も乗ってそうです。

1Fあたりの時計を細分化してみると、15秒4-11秒7-12秒6-12秒8-12秒6なので末強めにしては終いの伸びは目立ちませんでしたが、それでもスムーズな動きを見せており、時計以上に好内容の動きを見せています。

欲を言えば終いで伸びがあっても良かったと思いますが、管理するリー調教師は「とてもうまく調整できた」と好感あるコメントを残されました。

初めての日本の馬場がかみ合うか分かりませんが、早い段階から日本を視野に入れていたようで、それが実現した今回、どのような走りを見せてくれるか楽しみです。

モズナナスター

モズナナスター 12月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.638.612.6馬なり
1週前栗東坂路(重)  52.137.612.1一杯
前走最終栗東坂路(不良)  55.140.012.7馬なり

ファンタジーステークス(G3)で2着入線したモズナナスターは栗東坂路で単走を行いました。

今回初コンビを組む田口騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F53秒6-上がり1F12秒6の時計で登坂しています。

1週前の28日も栗東坂路で追い切りを行い、このときはシュタールヴィント(牡4、3勝クラス)と併せました。

ここでも田口騎手が追い切りに騎乗し、僚馬より2馬身先行する形で一杯に追われて4F52秒1-上がり1F12秒1の自己ベストで3馬身先着しています。

外ラチ沿いから立ち回り、序盤はそこまで目立つ動きを見せていませんが脚取りはしっかりしています。

動きを見る限りそこまで気合は乗っているように見えませんでしたが、中盤以降は徐々にペースを引き上げてまとめているように、見た目以上に前向きな状態です。

時計面で見ても終い2F-1Fともに12秒1で持続ある末脚を見せていますし、しかも全体時計52秒1の自己ベストを更新と、時計面ではなかなか優秀で、中間追い切りの段階でも好内容の追い切りを見せていました。

最終追い切りは単走、軽めの調整でしたがアタマを少し低くしながら集中力ある動きを見せています。

終盤は少し気性の荒さが露呈していましたがすぐに走りに集中し、最後まで一定のリズムで追えています。

最終追い切りはそこまで目立つ内容ではありませんが、1週前の追い切りで自己ベストを更新しているように、追えばいつでも力は引き出せるでしょう。

2週続けて田口騎手が追い切りに騎乗したのも好感持てますし、マイルがかみ合えば引き続き粘りの競馬が見られそうです。

ランフォーヴァウ

ランフォーヴァウ 12月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  50.535.411.1一杯
1週前栗東CW(重)82.866.451.937.511.8G前仕掛け
前走最終栗東CW(良)81.865.851.937.111.4G前仕掛け

前走のデイリー杯2歳ステークス(G2)を勝利したランフォーヴァウは栗東のウッドチップコースでレッドダンルース(牡4、2勝クラス)と2頭併せを行いました。

小崎騎手が追い切りに騎乗(レース当日は松山弘平騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から僚馬を2馬身追走する形で一杯に追われ、4F50秒5-上がり1F11秒1の時計で僚馬に1馬身半先着しています。

1週前の27日にも栗東のウッドチップコースで調整され、このときはレオノーレ(牝5、オープン)と併せました。

ここでは松山騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を5馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、6F82秒8-上がり1F11秒8の時計を出しましたが僚馬にアタマ差遅れています。

道中は少し頭を引きながらの追い切りでしたが、序盤から中盤の動きはスムーズで身体も軽いです。

ただ、直線では促されたものの反応は鈍く、追い出しにワンテンポ遅れた形となっています。

最終的にはじりじり詰め寄りましたが、馬なりで追われたレオノーレにアタマ差遅れており、もう少し機敏な動きができていればなお良かったです。

最終追い切りはウッドで併せ馬を置いて4F追いを行いました。

1週前に負荷を掛けた影響もあって少し馬体は締まった感じがします。

コーナーから直線に掛けてはところどころバランスを崩す場面もありましたが、直線で追ってからの反応は良く、最後まで綺麗なフォームで伸びています。

中盤までの折り合いはまだまだ若い部分がありましたが、直線の伸びは良く、1週前より良化していました。

現時点でもこの馬なりに出し切れそうです。

リリーフィールド

リリーフィールド 12月4日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.339.612.1馬なり
1週前栗東CW(良)82.066.051.036.811.8馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  58.843.313.9馬なり

もみじステークス(OP)の勝ち馬リリーフィールドは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒3-上がり1F12秒1の時計で軽く調整しています。

1週前の28日は栗東ウッドでニューモニュメント(牡8、オープン)と併せました。

このときは馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身半追走し、6F82秒0-上がり1F11秒8の自己ベストでクビ差先着しています。

道中は少し頭が高い感じもしましたが、推進力ある動きができており、気持ちは前向きです。

直線に入ってからも早い段階から脚を伸ばし、僚馬の追撃を退けて先着しています。

終いの時計は2F11秒5-1F11秒8で減速していますが、それでも強めに追われたニューモニュメントに詰め寄られることなく先着できたのは良いでしょう。

最終追い切りは坂路で軽い調整でしたが少し首を引き組にしながらも回転の速い脚さばきでまとめることができていました。

2週続けて追い切りを見る限り気性難が見え隠れしたので折り合いは課題になりそうですが、どちらも前向きでレースに向けて意欲が感じられる内容でした。

もう少し落ち着きがあればレース本番で力を引き出せそうですが、現状でも悪くない出来栄えでした。

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評価馬名
コートアリシアン
アルマヴェローチェ
ジャルディニエ
ショウナンザナドゥ
テリオスララ
ブラウンラチェット
カワキタマナレア
クリノメイ
スリールミニョン
ダンツエラン
ミストレス
ミーントゥビー
メイデイレディ
モズナナスター
ランフォーヴァウ
リリーフィールド
ジューンエオス
ビップデイジー
 
E(測定不能) 
同評価内は50音順になります。

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