
【中山記念2025予想】本命におすすめの3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!

中山記念2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
中山記念2025の予想ポイント
- 重賞で2勝以上勝利している馬が馬券に絡みやすい
- 逃げや先行馬の好走率が高い
- 横山典弘騎手、M.デムーロ騎手、吉田豊騎手、菅原昭騎手がこのレースで活躍している
- 1~8人気まで幅広く馬券に絡む、1人気【3-0-0-7】の信頼度は低い
- 馬番14~16番の馬【0-0-0-8】は全滅、その以外の枠に大きな差はない
- 前走G1とG3組(3着以内)が好走している
中山記念2025予想の最終買い目
中山記念が開催される日曜日の中山競馬場界隈は一日晴れの予報が出ていました。
前日土曜日も晴れの良馬場開催で、開幕週らしく高速馬場傾向でした。
日曜日も雨の気配はないので土曜日と同じようなトラックバイアスになるでしょう。
うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 1 シックスペンス
父 | キズナ |
母 | フィンレイズラッキーチャーム |
母父 | Twirling Candy |
主な勝ち鞍 | 毎日王冠(G2) 2024年 |
前走 | 毎日王冠(G2) 1着 |
本命はシックスペンスにしました。
これまで中山では3戦3勝、芝1,800mも2戦2勝と相性が良いです。
また、キレのある末脚が武器で、起伏のある中山でも上がり最速の末脚を使いながら勝利を重ねてきました。
今回は久々のレースですが、追い切りを見る限り自慢の末脚は健在です。
ルメール騎手が騎乗するのも興味深いですし、得意の中山で始動戦を制したいところです。
〇対抗 9 マテンロウスカイ
父 | モーリス |
母 | レッドラヴィータ |
母父 | スペシャルウィーク |
主な勝ち鞍 | 中山記念(G2) 2024年 |
前走 | 東京新聞杯(G3) 5着 |
対抗はマテンロウスカイにします。
昨年の中山記念の勝ち馬であるマテンロウスカイは、先行競馬を得意としている馬です。
昨年は稍重馬場の中で見事な立ち回りを見せており、タフな馬場の方が力を発揮できる印象があります。
ただし、昨年の天皇賞(秋)では高速馬場の中で5着に入っており、時計勝負でも対応可能です。
前走の東京新聞杯も5着とはいえ、勝ち馬ウォーターリヒトと0.3秒差。
さらにトップハンデ59キロを背負っての結果を考えれば十分健闘していました。
中山記念は前年までの好走馬が結果を出しやすいリピーターレースですし、鞍上の横山典弘騎手も過去10年で【2-2-0-0】と相性抜群なので、2番手評価にしました。
▲単穴 12 ボッケリーニ
父 | キングカメハメハ |
母 | ポップコーンジャズ |
母父 | ダンスインザダーク |
主な勝ち鞍 | 目黒記念(G2) 2022年 |
前走 | 札幌記念(G2) 除外 |
単穴はボッケリーニにします。
これまでG2~G3の中京重賞で堅実な走りを見せており、年齢を重ねても安定感のある成績を残しています。
特に2走前の鳴尾記念では、ロングラン開催の京都ながら時計の出る馬場でヨーホーレイクとアタマ差の2着でした。
ヨーホーレイクがその後も重賞を勝ち切っていることを考えると、強い相手と互角に戦える力は評価できます。
前走の札幌記念から約7か月ぶりのレースとなりますが、追い切りも悪くありませんでしたし、引き続き持ち味を発揮できると信じています。
△連下 8 ソウルラッシュ
父 | ルーラーシップ |
母 | エターナルブーケ |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | マイルチャンピオンS(G1) 2024年 |
前走 | 香港マイル(G1) 2着 |
ソウルラッシュは連下評価としました。
もともとマイル戦線で活躍していた馬ですが、昨年秋のマイルチャンピオンシップでは圧巻の走りで優勝し、続く香港マイルでも2着と、海外でも実力を示しました。
最終追い切りでも素晴らしい動きを見せており、7歳になった今も充実しています。
ただし、マイル以外の距離は久々ですし、今後の大きなレースを見据えての始動戦となる可能性もあります。
それらを考慮し、今回は相手までとしました。
△連下 4 エコロヴァルツ
父 | ブラックタイド |
母 | プティプランセス |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | ディセンバーステークス(L) 2024年 |
前走 | ディセンバーステークス(L) 1着 |
エコロヴァルツも押さえます。
もともと朝日杯FSやセントライト記念で実績のある馬ですが、前走のディセンバーステークスでは先行しながら鮮やかに抜け出して勝利を手にしています。
高速馬場での勝ち時計1分45秒2も優秀で、着順以上に好内容の一戦でした。
ディセンバーステークスの内容を踏まえると、開幕の高速馬場はエコロヴァルツにとって得意な条件でしょう。
今回も好走のチャンスが十分にあると期待しています。
単勝
1 シックスペンス
馬連流し
軸馬:1
相手:4、8、9、10、12
三連複フォーメーション
1頭目:1
2頭目:4、8、9、10、12
3頭目:4、8、9、10、12
中山記念2025の有力馬3頭
今年の中山記念も実力のある馬が多数参戦しました。
今年の出走登録馬の中から実績のある有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ソウルラッシュ
- マイルチャンピオンS (G1) 2024年
- マイラーズカップ (G2) 2024年
- マイラーズカップ (G2) 2022年
- 京成杯オータムハンデ (G3) 2023年
昨年のマイルチャンピオンシップで素晴らしい走りを見せてくれたソウルラッシュが中山記念から始動します。
古馬になってから堅実にマイルの路線で結果を残していましたが、一昨年の京成杯オータムハンデでは59キロを背負いながらも1分31秒6の好時計で優勝し、前々走マイルチャンピオンシップは直線で1頭だけ手応えよく突き抜け、2着のエルトンバローズに2馬身半差の圧勝でした。
昨年マイルチャンピオンシップの時点で6歳馬でしたが、衰えは全く見られませんし、むしろまだまだ伸び代を感じさせるような印象も持ちました。
今回は7歳馬ですが昨年のパフォーマンスを見る限りまだまだやれてもおかしくありません。
ただ、実績馬ということでトップハンデ59キロを背負う上、中山記念は芝1,800mが舞台です。
ソウルラッシュはこれまでマイルを主戦場としてきた馬で、マイル以外の距離を走るのは実に4年ぶりです。
久々のマイル以外で出し切れるかというと、正直難しいでしょう。
ハマればあっさりもあり得そうですが、不安要素も少なくないので強くは狙いづらい1頭です。
シックスペンス
- 毎日王冠 (G2) 2024年
- スプリングS (G2) 2024年
G2競走を2勝しているシックスペンスも中山記念から始動します。
デビュー時からキレのある競馬で勝ち星を重ねていた馬で、末脚勝負では同世代屈指のものを持ち合わせています。
前走の毎日王冠はスローだったものの、そこまで瞬発力は見られませんでしたが、シックスペンスはどちらかというと直線が短くて急な上り坂のある中山のほうがインパクトある走りができているので、毎日王冠の舞台である東京芝1,800mよりは、中山記念の舞台のほうが合いそうです。
勝利したスプリングステークスと同舞台というのも追い風でしょう。
ただ、これまで好走したレースはいずれもスローからの瞬発力勝負だったので、流れてどこまでやれるかというと分かりません。
過去10年の中山記念のペースを見てみると、ミドル・ハイペースになった年が5回あったので、スロー以外の展開でどこまでやれるか未知数です。
有力候補の一角ですが、不安要素もいくつかあるので、追い切りや枠の並びを見ながら評価を考えたいです。
ボッケリーニ
- 目黒記念 (G2) 2022年
- 鳴尾記念 (G3) 2023年
- 中日新聞杯 (G3) 2020年
G2以下の舞台で常に安定した走りを見せているボッケリーニは今年9歳です。
年齢だけ見たら衰えがあってもおかしくありませんが、昨年も堅実な走りで結果を残していました。
日経賞こそ5着に沈んでいますが、相変わらずG2以下の中距離重賞では安定しており、複勝圏内に入線する確率は高いです。
今回は前走札幌記念が出走前にハ行が判明したため、競走除外となり、最後にレースを行った昨年の鳴尾記念から9か月ぶりとなります。
※跛行:はこう(馬の歩様に異常をきたしている状態)
これだけ間隔が開いたのは久々なので、休み明けは心配ですが、追い切りが良ければまだまだ激走にも期待できるかもしれません。
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中山記念2025の穴馬2頭
中山記念は中位人気馬がたびたび馬券に絡んでいるので、三連系馬券で予想する際は人気のない馬にも注目したいです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
マテンロウスカイ
- 中山記念 (G2) 2024年
昨年の中山記念で初重賞制覇を成し遂げたマテンロウスカイが連覇を狙います。
もともとオープン以上のレースで堅実な走りを見せていましたが、昨年の中山記念は雨の稍重条件下で、逃げたドーブネの番手で虎視眈々と仕掛けを伺いながら、内目から動いて突き抜けました。
開幕週といはいえ稍重馬場だったこともあって前有利でしたが、それでも消耗戦に近いレースを制すことができたのは評価したいです。
今年の中山記念はどのような馬場になるかは分かりませんが、引き続き騎乗する横山典弘騎手は過去10年の中山記念で【2-2-0-0】と相性が良いです。
また、今回見出しで取り上げていませんが、中山記念は前年までの中山記念で好走した馬が再激走するリピーターレースなので、そういった意味でも再度激走はあり得そうです。
昨年はタフな舞台がかみ合った点は否めませんが、その点を除いても好走要因が複数あるので状態次第でワンチャンスある1とうだとおもいます。
カラテ
- 新潟大賞典 (G3) 2023年
- 新潟記念 (G3) 2022年
- 東京新聞杯 (G3) 2021年
重賞3勝馬のカラテも参戦します。
これまで重賞の舞台を走り続けており、2022年の中山記念においても直線で差し脚を伸ばして2着に入線しました。
一つ上のマテンロウスカイの項目でも触れましたが、中山記念は前年までに馬券に絡んだ馬が翌年も好走しやすいリピーターレースなので、データ面で面白いです。
近年は年齢的な衰えもあって凡走が目立っていますが、それでも前走アメリカジョッキークラブカップや昨年の毎日王冠は上がりの速い末脚を使えているのでカラテらしい末脚は健在でした。
今回再コンビを組む菅原騎手も過去10年の中山記念で【0-2-0-1】ですし、2022年の好走もこのコンビでつかんだものです。
近走凡走が続きなので狙いづらいですが、ハマれば面白そうなので、状態次第で、なおかつ買い目に余裕があれば抑えてもいいかもしれません。
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ここからは中山記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
中山記念2025の概要
中山記念は中山競馬場で開催される芝の中距離重賞です。
創設は1936年と古く、当初は中山芝3,200mのレースで、しかも春と秋の2開催でした。
その後、開催時期や距離・条件の変更を経て、1972年より現在の形に定着しています。
かつての中山記念はステップ競走という位置づけではありませんでしたが、2017年に産経大阪杯がG1に昇格したことを機に、1着馬に優先出走権が与えられるようになりました。
また、3月下旬に開催されるドバイ国際競走や4月に開催される香港のクイーンエリザベス2世カップとの間隔も良いことから、海外G1を視野に向けた馬がステップに挑むケースも珍しくありません。
前年までの実力馬が始動戦として参戦するため、G1級のメンバーが揃う【スーパーG2】と呼ばれることもありますよ。
今年の中山記念はどちらかというと骨っぽいメンバーが集まりましたが、6歳で本格化したマイラーのソウルラッシュをはじめ、昨年の毎日王冠を制したシックスペンスや、G2~G3重賞の常連であるボッケリーニが参戦し、G2にふさわしいメンバーが揃いました。
ここで結果を残して、G1の舞台に羽ばたくのはどの馬でしょうか?!
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中山記念2025の開催内容
開催日 | 3月2日(日曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 6700万円 |

中山記念2025が開催される中山の芝1,800mの特徴

スタート地点 | スタンド前坂の手前 |
コース | 右回りの内回りコース Aコース使用 |
1周の距離 | 1,667.1m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5.3m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:50.3 |
コースレコード | 1.44.9 (2021年 中山記念【G2】ヒシイグアス) (2004年 中山記念【G2】サクラプレジデント) |
中山記念のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:47.9 |
レコードタイム | 1:44.9 (2004年 サクラプレジデント) (2021年 ヒシイグアス) |
中山競馬場には内回りと外回りコースがありますが、芝1,800mでは内回りコースを使用します。
スタート地点はスタンド前直線半ばです。
最初のコーナーまでが約205mと短いことからダッシュを効かせたいところですが、スタート直後に中山の急坂がたちはだかり、その後も2コーナー入り口まで上り傾斜が続くため、ダッシュは付きません。
1コーナーに入って隊列が整ったらゆったりした流れで向こう正面に入ります。
2コーナーのあたりで長く続いた上り傾斜がおわり、こんどは長い下り傾斜に切り替わります。
この下り坂は向こう正面半ばまで続くため、折り合いを付けなければ自然と流れてしまいます。
向こう正面半ばに入ると、長い下りも終えてようやく平らなコースになります。
しかし、向こう正面入り口を過ぎて3コーナーに入った辺りでラスト3F標識があります。
また、中山は最後の直線が短いため、早い段階からスパートを仕掛ける傾向が強いです。
最後の直線は約310mで、ゴールまで残り200mあたりでスタート直後に駆け上がった急坂を再び駆け上がり、ゴールを目指します。
中山の芝1,800mはスロー展開になりやすいですが、クラス問わず上がり勝負にはなりづらいです。
そのため、序盤から中盤にかけての位置取りが重要となっています。
差しや追込馬の場合は向こう正面からコーナーの間でまくれるかが勝負のポイントとなっています。
起伏にも富んでいるためスタミナとパワーに優れた馬や立ち回りが器用な馬に注目したいです。
中山の芝1,800mはここをチェック!
- 逃げや先行馬が活躍している
- 器用な差し、追い込み馬も強い
- アップダウンが激しいコース
- スタミナとパワー要素が強い
- 関東騎手と外人騎手が強い

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中山記念2025の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | シックスペンス | 牡4 | 58.0 | C.ルメール |
2 | リフレーミング | 牡7 | 57.0 | 内田博幸 |
3 | ボーンディスウェイ | 牡6 | 57.0 | 木幡巧也 |
4 | エコロヴァルツ | 牡4 | 57.0 | M.デムーロ |
5 | タイムトゥヘヴン | 牡7 | 57.0 | 田辺裕信 |
6 | カラテ | 牡9 | 57.0 | 菅原明良 |
7 | メイショウチタン | 牡8 | 57.0 | 吉田豊 |
8 | ソウルラッシュ | 牡7 | 59.0 | 団野大成 |
9 | マテンロウスカイ | セ6 | 58.0 | 横山典弘 |
10 | アルナシーム | 牡6 | 57.0 | 藤岡佑介 |
11 | グランディア | セ6 | 57.0 | 三浦皇成 |
12 | ボッケリーニ | 牡9 | 57.0 | 浜中俊 |
13 | グラティアス | 牡7 | 57.0 | 横山和生 |
14 | パラレルヴィジョン | 牡6 | 57.0 | 戸崎圭太 |
15 | サイルーン | セ6 | 57.0 | R.キング |
16 | クルゼイロドスル | 牡5 | 57.0 | 荻野極 |
中山記念の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 稍重 | 1 | 8 | マテンロウスカイ | 7 | 東京新聞杯(G3) | 5 |
2 | 7 | ドーブネ | 10 | 京都金杯(G3) | 14 | |
3 | 4 | ジオグリフ | 4 | チャンピオンズカップ(G1) | 15 | |
2023 良 | 1 | 11 | ヒシイグアス | 5 | 宝塚記念(G1) | 2 |
2 | 13 | ラーグルフ | 8 | 中山金杯(G3) | 1 | |
3 | 4 | ドーブネ | 7 | 白富士ステークス(L) | 2 | |
2022 良 | 1 | 5 | パンサラッサ | 2 | 有馬記念(G1) | 13 |
2 | 11 | カラテ | 4 | 東京新聞杯(G3) | 3 | |
3 | 12 | アドマイヤハダル | 3 | 白富士ステークス(L) | 2 | |
2021 良 | 1 | 8 | ヒシイグアス | 1 | 中山金杯(G3) | 1 |
2 | 4 | ケイデンスコール | 5 | 京都金杯(G3) | 1 | |
3 | 13 | ウインイクシード | 7 | 中山金杯(G3) | 3 | |
2020 良 | 1 | 3 | ダノンキングリー | 1 | マイルチャンピオンシップ(G1) | 5 |
2 | 7 | ラッキーライラック | 2 | 香港ヴァーズ(G1) | 2 | |
3 | 4 | ソウルスターリング | 6 | 府中牝馬ステークス(G2) | 取消 | |
2019 良 | 1 | 1 | ウインブライト | 5 | 中山金杯(G3) | 1 |
2 | 3 | ラッキーライラック | 6 | 秋華賞(G1) | 9 | |
3 | 7 | ステルヴィオ | 2 | マイルチャンピオンシップ(G1) | 1 | |
2018 良 | 1 | 5 | ウインブライト | 2 | 中山金杯(G3) | 2 |
2 | 10 | アエロリット | 5 | 秋華賞(G1) | 7 | |
3 | 8 | マルターズアポジー | 6 | マイルチャンピオンシップ(G1) | 15 | |
2017 良 | 1 | 1 | ネオリアリズム | 3 | 香港マイル(G1) | 9 |
2 | 5 | サクラアンプルール | 8 | 白富士ステークス(OP) | 2 | |
3 | 9 | ロゴタイプ | 7 | 香港マイル(G1) | 5 | |
2016 良 | 1 | 9 | ドゥラメンテ | 1 | 日本ダービー(G1) | 1 |
2 | 10 | アンビシャス | 4 | 天皇賞(秋)(G1) | 5 | |
3 | 2 | リアルスティール | 2 | 菊花賞(G1) | 2 | |
2015 稍重 | 1 | 4 | ヌーヴォレコルト | 3 | エリザベス女王杯(G1) | 2 |
2 | 7 | ロゴタイプ | 2 | 根岸ステークス(G3) | 8 | |
3 | 11 | ステファノス | 4 | 富士ステークス(G3) | 1 |
【重賞実績】重賞2勝以上勝利している馬が馬券全体の半数を占める
年度 | 勝ち馬 | 重賞勝利数 |
2024 | マテンロウスカイ | 0 |
2023 | ヒシイグアス | 2 |
2022 | パンサラッサ | 1 |
2021 | ヒシイグアス | 1 |
2020 | ダノンキングリー | 2 |
2019 | ウインブライト | 4 |
2018 | ウインブライト | 2 |
2017 | ネオリアリズム | 1 |
2016 | ドゥラメンテ | 2 |
2015 | ヌーヴォレコルト | 2 |
過去10年の中山記念で馬券に絡んだ30頭の内の24頭が重賞馬です。
このうち、重賞レースを2勝以上勝利している馬は16頭いました。
中山記念は別定戦のG2競走ということで実績のある馬が多数参戦しますが、複数の重賞勝ち鞍を手にしている馬が好走傾向にありました。
昨年こそ重賞未勝利馬のワンツーで決まりましたが、それ以前は重賞馬が連対しているので該当馬は評価を上げたいです。
今年の出走馬の中でこれまでに重賞レースを2勝以上制している馬は5頭います。
【脚質】逃げや先行馬の活躍が目立つ
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【1-1-3-5】 | 10.0% | 20.0% | 50.0% |
先行 | 【8-5-3-18】 | 23.5% | 38.2% | 47.1% |
差し | 【1-3-4-33】 | 2.4% | 9.8% | 19.5% |
追込 | 【0-1-0-35】 | 0.0% | 2.8% | 2.8% |
まくり | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の中山記念の好走馬を脚質別にまとめました。
逃げ馬は過去10年で10頭が出走、そのうち5頭が入線しており、複勝率は50%と高水準でした。2頭に1頭は馬券に絡んでいます。
先行馬は8勝、2~3着にも8頭が入線していました。単勝率23.5%、連対率38%は全脚質の中でもっとも高かったです。
対して、差し馬は【1-3-4-33】で勝率2%、複勝率も20%を下回ります。
追い込み馬に至っては複勝率3%しかありませんでした。
この時期の中山は秋ほど高速馬場ではありませんが、それでも開幕週ということで芝の良い箇所から立ち回れる馬が有利です。
枠の並びから逃げや先行馬を見極めたいです。
【騎手】好成績を残している4騎手
騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
横山典弘 | 【2-2-0-0】 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
M.デムーロ | 【2-1-0-6】 | 22.2% | 33.3% | 33.3% |
吉田豊 | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
菅原明良 | 【0-2-0-1】 | 0.0% | 66.7% | 66.7% |
C.ルメール | 【0-1-0-3】 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
田辺裕信 | 【0-0-1-4】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
戸崎圭太 | 【0-0-1-5】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
内田博幸 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
三浦皇成 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
R.キング | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
木幡巧也 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の中山記念で複勝率が30%を超えている騎手は下記の4名です。
・横山典弘騎手
・M.デムーロ騎手
・吉田豊騎手
・菅原昭騎手
この中で特に好成績だったのが横山典弘騎手で、過去10年で【2-2-0-0】、連対率は100%でした。
この4頭の内、1番人気で勝利したのは2020年のダノンキングリーのみで、それ以外の馬はいずれも5番人気以下だったので横山典弘騎手と中山記念の相性は非常に良いといえます。
その他の騎手を見てみると、M.デムーロ騎手は2015~2016年で2連勝、人気馬騎乗時は安定しています。
吉田豊騎手は2022年のパンサラッサで勝利しており、逃げ馬と組むと怖いです。
菅原昭騎手が騎乗するカラテは年齢的な衰えもあるのか、近年は凡走が目立ちますが、2022年にカラテとのコンビで2着入りしています。
上記4騎手は評価を上げてもよいかもしれません。
今年の出走馬のうち、ここで紹介した騎手騎乗馬は下記4頭です。
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中山記念の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-0-0-7】 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
2番人気 | 【2-2-2-4】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
3番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
4番人気 | 【0-2-2-6】 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 【2-2-0-6】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
6番人気 | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
7番人気 | 【1-0-3-6】 | 10.0% | 10.0% | 40.0% |
8番人気 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
9番人気以下 | 【0-1-0-42】 | 0.0% | 2.3% | 2.3% |
1番人気は勝つか飛ぶか
過去10年の中山記念で1番人気は【3-0-0-7】でした。
勝つか負けるかはっきりしていますが、直近3開催で1番人気に支持されていた馬は全頭馬券外に沈んでいます。
1番人気は全重賞の中でも好走率がそこまで高くなく、しかも近3開催は凡走しているので過大評価はしないほうが良さそうです。
連対馬の半数が1~3番人気、残り半数は4~8番人気
過去10年の中山記念で連対した20頭のうちの9頭が1~3番人気で残り11頭は4~8番人気の馬でした。
上位人気で決着付いた年も少なくありませんが、直近3開催は1番人気馬が着外に沈んでいる上、4番人気以下の馬が必ず連対圏に入っていることから配当も高くなっており、過去10年の馬連平均配当は4,714円でした。
近年の中山記念は中穴が連対圏に入線する傾向も目立つため、中位人気馬にも目を配りたいです。
9番人気以下の好走は2024年のドーブネのみ
過去10年の中山記念で9番人気以下の馬は43頭出走しましたが、馬券に絡んだのは2024年のドーブネのみでした。
中山記念は上~中位人気馬はたびたび馬券に絡みますが、大穴は滅多に来ません。
特に、単勝オッズ50倍以上の馬は41頭すべて着外に沈んでいるのであまりにも人気を落としている馬は度外視してもよいでしょう。
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中山記念の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-0-0-10】 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
2枠 | 【0-0-2-10】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
3枠 | 【2-2-1-8】 | 14.3% | 28.6% | 35.7% |
4枠 | 【2-1-1-10】 | 14.3% | 21.4% | 28.6% |
5枠 | 【2-1-0-11】 | 14.3% | 21.4% | 21.4% |
6枠 | 【0-2-2-14】 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
7枠 | 【2-1-2-14】 | 10.5% | 15.8% | 26.3% |
8枠 | 【0-3-2-15】 | 0.0% | 15.0% | 25.0% |
複勝率は中から外枠のほうが高いものの、大きな差はない
過去10年の中山記念の好走馬を枠順別にまとめました。
勝率10%を超えていたのは1,3,4,5,7枠で、全体的に中枠の馬が勝ち切る傾向が強いです。
そして、複勝率を見てみると、3枠から8枠の馬が20%以上あったのに対し、1~2枠は複勝率17%でした。
単勝率や複勝率を見る限り、中から外枠がやや優勢のように見えますが、1~2枠も悪い水準ではないので、中山記念はそこまで枠の影響が大きくないレースと言えます。
フルゲート開催時は外枠不利
馬番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1~13番 | 【10-10-10-115】 | 6.9% | 13.8% | 20.7% |
14~16番 | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の中山記念の好走馬を馬番別に見てみると、馬番14~16番の馬は8頭出走したもののすべて着外に沈んでいました。
この中には2022年に1番人気に支持されたダノンザキッドも該当しています。
過去10年の中山記念でフルゲート(16頭立て)開催は2回しかありませんでしたが、多頭数開催時で大外を引いた馬はそろって苦戦していました。
今年の中山記念も出走登録の段階で18頭が確認できたので、よっぽどのことがない限りフルゲート開催になるでしょう。
馬番14番よりも外を引いた馬は評価を下げてもよいかもしれません。
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中山記念の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【5-3-4-24】 | 13.9% | 22.2% | 33.3% |
G2 | 【0-0-1-18】 | 0.0% | 0.0% | 5.3% |
G3 | 【4-5-2-23】 | 11.8% | 26.5% | 32.4% |
L | 【0-0-2-6】 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
OP | 【0-1-0-11】 | 0.0% | 8.3% | 8.3% |
前走G1とG3組が中心
過去10年の中山記念の勝ち馬9頭、2~3着馬15頭が前走G1もしくはG3のレースを走っていました。
この2つが馬券内の大多数を独占しているので該当馬は評価を上げたいです。
ただし、前走G3だった馬で馬券に絡んだ11頭のうちの8頭が前走レースで3着内に入線していました。
4着以下だった馬は【1-2-0-17】で好走率はガクンと下がるので、前走G3だった馬は着順にも注目したいです。
今年の出走馬の中で前走がG1だった馬は2頭、前走がG3で3着以内に入線していた馬は4頭いました。
前走G2の馬は好走率が低いものの、実力次第で変わる可能性もある
過去10年の中山記念で前走がG2だった馬は19頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2020年のソウルスターリングのみです。
好走率は前走G1やG3組に大きく劣っていました。
ただ、前走G2だった馬で3番人気以内に支持されていた馬は2021年のクラージュゲリエのみ、4~5番人気を含めても3頭しかいませんでした。
中山記念に参戦する前走G2組は意外と人気のない馬だったので、馬質次第で巻き返しもあるかもしれません。
今年の出走馬の中で前走がG2だった馬は3頭いました。
中山記念2025追い切り評価
中山記念2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
中山記念の予想の参考にしてみてください!