【スプリンターズステークス2023予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!
スプリンターズステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
スプリンターズステークス2023の予想ポイント
- サンデー系よりミスプロ系が活躍
- 軸は牡馬、相手候補には牝馬も絡めたい
- 「人気馬2頭+穴馬1頭」もしくは「人気馬1頭+穴馬2頭」の組み合わせがおすすめ
- 外枠(6枠~8枠)を引いた馬は評価を下げたい
- 前走G1&G2組が強い
うましるの管理人です!
先週予想したレースで的中があったので発表します!
今年のオールカマーは豪華メンバーが多数そろいましたが、追い切りもよかったローシャムパークを本命にして見事的中しました\(^o^)
タイトルホルダーは追い切りこそ決して最良の出来ではありませんでしたが、地力で2着に加わっているのはさすがG1馬といったところです。
3着には無印のゼッフィーロが来たため三連複は取り逃してしまいましたが、クビ差4着のマリアエレーナがもう少し前で競馬していて3着に加わってくれれば三連複134.1倍だったのでそこだけが惜しいところです。
それでも、固い配当とはいえ単勝と馬連を的中できて良かったです(^_-)-☆
着順 | 予想 | 結果 | 人気 |
1着 | 本命 | 11番 タガノクリステル | 3番人気 |
2着 | 単穴 | 5番 パウオレ | 1番人気 |
3着 | 対抗 | 9番 サンライズアムール | 2番人気 |
単勝7.4倍!
馬連9.3倍!!
三連複10.0倍を的中!!!
今年のながつきステークスは固い決着となりましたが、本命馬が見事優勝してくれました!
タガノクリステルの単勝オッズ7.4倍はこれまでの実績を考えたら美味しかったです!
着順 | 予想 | 結果 | 人気 |
1着 | 本命 | 4番 ドライスタウト | 1番人気 |
2着 | 連下 | 3番 スマイルウィ | 2番人気 |
3着 | 対抗 | 9番 オーロラテソーロ | 3番人気 |
単勝1.6倍!
馬連1.9倍!!
三連複2.2倍を完全的中!!!
完全的中したものの、配当は非常に安いです(笑)
しかしながら、地方所属のスマイルウィはデータ的にも買える馬だったので抑えることができたのは満足でした!(^^)!
なお、神戸新聞杯は〇対抗に推していたサトノグランツと△連下のファントムシーフはきてくれたのですが、本命のハーツコンチェルトは5着に敗れたため馬券は外れてしまいました。
ハーツコンチェルトはもしかしたら右回りが苦手かもしれません。
本賞金的には菊花賞に行ける可能性が高いので、無理はさせていませんでしたが次走以降は少し評価を改めたいです。
さて、今秋からはついにG1レースが開催されます!
記念すべき第一段目はスプリンターズステークス!!
さらに!
海外では世界最高峰のレースである凱旋門賞も開催\(^o^)/
うましるではスプリンターズステークスはもちろんのこと、凱旋門賞についてもデータをまとめました!
また、土曜日に行われるシリウスステークスや地方交流重賞もまとめています。
ぜひ!
馬券予想の参考にしてください!
ここからはスプリンターズステークスの予想をみていきましょう!
スプリンターズステークス2023の概要
スプリンターズステークスは中山競馬場で開催される短距離G1競走です。
秋のG1シリーズの開幕に行われるスプリンターズステークスは秋季最強スプリンターを決める1戦として、春の高松宮記念と並んで短距離馬が多数参戦します。
高松宮記念との大きな違いはふたつあり、そのひとつがコースです。
高松宮記念は直線の長い中京が舞台だったので、トップスピードが問われやすかったのですが、スプリンターズステークスは直線が短くて急坂があります。
また、スプリンターズステークスが開催される10月初頭の中山は開催最終週に行われることからパワー型の馬が活躍しています。
もうひとつは、出走馬が高松宮記念よりも個性的です。
高松宮記念は4歳以上のルールなので、前年好走したスプリンターが集いやすいですが、スプリンターズステークスは3歳以上が出走できるので、春の時期に実績を残した3歳馬の参戦も見られます。
また、夏のサマースプリントの好走馬の参戦も見られるので、高松宮記念よりもバラエティに富んでいるのもスプリンターズステークスの特徴といえるでしょう。
今年も春の実力馬から夏に頭角を表した馬、さらには3歳馬まで各路線から個性あふれるメンツが揃い、G1にふさわしいメンバーが揃いました。
秋季最強スプリンターの座を手にするのはどの馬でしょうか?!
うましるでは新潟で代替開催された2014年度も含めた2013~2022年のスプリンターズステークスのデータをまとめています。
スプリンターズステークス2023の開催内容
開催日 | 10月1日(日曜) 15:40発走 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝1,200m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 1億7000万円 |
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スプリンターズステークス2023が開催される中山の芝1,200mの特徴
スタート地点 | 外回りコース向こう正面の2コーナー出口 |
コース | 右回りで外回り Cコース使用 |
1周の距離 | 1,877.3m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5.3m |
フルゲート | 16頭 |
スタート地点は外回りコース2コーナー出口付近です。
スタート地点から最初のコーナーまでの距離は約275mです。
距離が短いだけではなく、坂の頂上がスタート地点で向こう正面から3コーナー半ばごろまで下り傾斜を駆け降りるのでペースは速くなります。
3~4コーナーは平らですがカーブがきついので馬によっては大外に振り回されることもあります。
最後の直線は約310mで、残り1ハロンからゴールにかけて高低差2.2mの急な上り坂があります。
中山芝1,200mは非常に癖のあるコースで、枠の影響が大きいです。
外枠を引いた馬や差し・追い込み馬は仕掛けどころが非常に難しく、4コーナーで動き出すには大外ブン回しを覚悟するか、それとも直線までジッと我慢するか迫られます。
対して、内~中枠の馬は好位を確保しやすいため枠順の影響が大きいレースといえるでしょう。
脚質的には逃げや先行馬が有利ですが、スピード一辺倒の馬だと最後の上り坂で一杯になりやすいので、パワーや最低限のスタミナも必要です。
中山の芝1,200mはここをチェック!
- ワンターンコース
- 8枠は好走率が下がる
- 関東騎手が好成績
- ミスプロ系が強い
スプリンターズステークス2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ナムラクレア | 牝4 | 56.0 | 浜中俊 |
2 | テイエムスパーダ | 牝4 | 56.0 | 富田暁 |
3 | ピクシーナイト | 牡5 | 58.0 | 戸崎圭太 |
4 | ナランフレグ | 牡7 | 58.0 | 丸田恭介 |
5 | ウインマーベル | 牡4 | 58.0 | 松山弘平 |
6 | ママコチャ | 牝4 | 56.0 | 川田将雅 |
7 | オールアットワンス | 牝5 | 56.0 | 石川裕紀人 |
8 | メイケイエール | 牝5 | 56.0 | 池添謙一 |
9 | アグリ | 牡4 | 58.0 | 横山典弘 |
10 | マッドクール | 牡4 | 58.0 | 坂井瑠星 |
11 | ジュビリーヘッド | 牡6 | 58.0 | 北村友一 |
12 | ドルチェモア | 牡3 | 56.0 | 西村淳也 |
13 | ジャスパークローネ | 牡4 | 58.0 | 団野大成 |
14 | エイシンスポッター | 牡4 | 58.0 | 角田大河 |
15 | キミワクイーン | 牝4 | 56.0 | 横山武史 |
16 | モズメイメイ | 牝3 | 54.0 | 武豊 |
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スプリンターズステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2022 良 | 1 | 2 | ジャンダルム | 8 | 北九州記念(G3) | 17 |
2 | 7 | ウインマーベル | 7 | キーンランドカップ(G3) | 2 | |
3 | 6 | ナランフレグ | 5 | 安田記念(G1) | 9 | |
2021 良 | 1 | 4 | ピクシーナイト | 3 | セントウルステークス(G2) | 2 |
2 | 12 | レシステンシア | 2 | セントウルステークス(G2) | 1 | |
3 | 1 | シヴァージ | 10 | パラダイスステークス(L) | 5 | |
2020 良 | 1 | 10 | グランアレグリア | 1 | 安田記念(G1) | 1 |
2 | 3 | ダノンスマッシュ | 3 | セントウルステークス(G2) | 1 | |
3 | 16 | アウィルアウェイ | 10 | 北九州記念(G3) | 3 | |
2019 良 | 1 | 8 | タワーオブロンドン | 2 | セントウルステークス(G2) | 1 |
2 | 7 | モズスーパーフレア | 3 | 北九州記念(G3) | 4 | |
3 | 2 | ダノンスマッシュ | 1 | キーンランドカップ(G3) | 1 | |
2018 稍重 | 1 | 8 | ファインニードル | 1 | セントウルステークス(G2) | 1 |
2 | 9 | ラブカンプー | 11 | セントウルステークス(G2) | 2 | |
3 | 1 | ラインスピリット | 13 | セントウルステークス(G2) | 5 | |
2017 良 | 1 | 8 | レッドファルクス | 1 | 安田記念(G1) | 3 |
2 | 2 | レッツゴードンキ | 5 | ヴィクトリアマイル(G1) | 11 | |
3 | 6 | ワンスインナムーン | 7 | 朱鷺ステークス(OP) | 1 | |
2016 良 | 1 | 13 | レッドファルクス | 3 | CBC賞(G3) | 1 |
2 | 15 | ミッキーアイル | 2 | 高松宮記念(G1) | 2 | |
3 | 4 | ソルヴェイグ | 9 | キーンランドカップ(G3) | 4 | |
2015 良 | 1 | 2 | ストレイトガール | 1 | セントウルステークス(G2) | 4 |
2 | 4 | サクラゴスペル | 11 | 安田記念(G1) | 17 | |
3 | 6 | ウキヨノカゼ | 9 | キーンランドカップ(G3) | 1 | |
2014 良 | 1 | 18 | スノードラゴン | 13 | キーンランドカップ(G3) | 8 |
2 | 9 | ストレイトガール | 2 | 函館SS(G3) | 11 | |
3 | 13 | レッドオーヴァル | 5 | キーンランドカップ(G3) | 2 | |
2013 良 | 1 | 10 | ロードカナロア | 1 | セントウルステークス(G2) | 2 |
2 | 7 | ハクサンムーン | 2 | セントウルステークス(G2) | 1 | |
3 | 5 | マヤノリュウジン | 15 | セントウルステークス(G2) | 7 |
【重賞実績】連対馬20頭のうちの18頭が重賞馬
年度 | 着順 | 馬名 | 主な重賞タイトル |
2022 | 1 | ウインマーベル | 葵ステークス【G3】 |
2 | ジャンダルム | オーシャンS【G3】 京王杯2歳S【G2】 | |
2021 | 1 | ピクシーナイト | シンザン記念【G3】 |
2 | レシステンシア | 阪神JF【G1】 | |
2020 | 1 | グランアレグリア | 桜花賞【G1】 安田記念【G1】 |
2 | ダノンスマッシュ | 京王杯SC【G2】 セントウルS【G2】 | |
2019 | 1 | タワーオブロンドン | 京王杯SC【G2】 セントウルS【G2】 |
2 | モズスーパーフレア | オーシャンS【G3】 | |
2018 | 1 | ファインニードル | 高松宮記念【G1】 セントウルS【G2】 |
2 | ラブカンプー | ※セントウルステークス【G2】 ※アイビスSD【G3】 | |
2017 | 1 | レッドファルクス | スプリンターズS【G1】 京王杯SC【G2】 |
2 | レッツゴードンキ | 桜花賞【G1】 京都牝馬S【G3】 | |
2016 | 1 | レッドファルクス | CBC賞【G3】 |
2 | ミッキーアイル | NHKマイルカップ【G1】 スワンステークス【G2】 | |
2015 | 1 | ストレイトガール | ヴィクトリアマイル【G1】 シルクロードS【G3】 |
2 | サクラゴスペル | 京王杯SC【G2】 ※オーシャンS【G3】 | |
2014 | 1 | スノードラゴン | ※高松宮記念【G1】 ※オーシャンS【G3】 |
2 | ストレイトガール | シルクロードS【G3】 | |
2013 | 1 | ロードカナロア | スプリンターズS【G1】 高松宮記念【G1】 |
2 | ハクサンムーン | セントウルS【G2】 アイビスSD【G3】 |
過去10年のスプリンターズステークスで連対した20頭のうちの18頭はこれまでに何らかの重賞タイトルを手にしていました。
スプリンターズステークスは過去の実績が問われやすいレースなので、重賞タイトルを手にしている馬に注目したいです。
今年の出走馬の中で重賞タイトルを手にしていなかった馬は4頭いました。
なお、2014年の勝ち馬スノードラゴンと2018年の勝ち馬ラブカンプーはこの時点で重賞タイトルを手にしていませんでしたが、過去に重賞レースで2着入りしています。
【血統】サンデー系よりミスプロ系
血統 | 系統 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
スウェプトオーヴァーボード | ミスプロ系 | 【2-0-1-2】 | 40.0% | 40.0% | 60.0% |
ディープインパクト | サンデー系 | 【1-1-1-8】 | 9.1% | 18.2% | 27.3% |
アドマイヤムーン | ミスプロ系 | 【1-1-1-8】 | 9.1% | 18.2% | 27.3% |
キングカメハメハ | ミスプロ系 | 【1-1-0-4】 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
モーリス | ロベルト系 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ロードカナロア | ミスプロ系 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
ダイワメジャー | サンデー系 | 【0-1-1-5】 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
ミッキーアイル | サンデー系 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のスプリンターズステークスの勝ち馬5頭、そして馬券に絡んだ13頭がミスタープロスペクター系の馬でした。
芝レースで跋扈しているサンデーサイレンス系の馬は2頭しか勝利していません。
スプリンターズステークスはサンデーサイレンス系の馬よりもミスタープロスペクター系の馬のほうが活躍していました。
今年の出走馬を系統別にまとめてみました。
【性別】軸=牡馬、相手=牝馬
性別 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
牡馬 | 【8-5-5-84】 | 7.8% | 12.7% | 17.6% |
牝馬 | 【2-5-5-43】 | 3.6% | 12.7% | 21.8% |
セン馬 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のスプリンターズステークスの勝ち馬を性別ごとに見てみると、勝ち馬の8頭が牡馬でした。
牝馬は2015年のストレイトガールと2020年のグランアレグリアの2頭が勝利しています。
勝ち馬だけ見たら牡馬のほうが有利ですが、2.3着に絡んだ馬を見てみると、牡馬も牝馬も10頭ずつ絡んでいました。
連対率は牡馬牝馬ともに12.7%で複勝率に至っては牝馬のほうが高い水準だったのです。
スプリンターズステークスは勝ち馬を予想する際は牡馬、相手候補には牝馬も検討したいです。
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スプリンターズステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【5-0-1-4】 | 50.0% | 50.0% | 60.0% |
2番人気 | 【1-4-0-5】 | 10.0% | 50.0% | 50.0% |
3番人気 | 【2-2-0-6】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
4~6番人気 | 【0-1-2-27】 | 0.0% | 3.3% | 10.0% |
7~9番人気 | 【1-1-3-24】 | 3.4% | 6.9% | 17.2% |
10番人気以下 | 【1-2-4-64】 | 1.4% | 4.2% | 9.9% |
1番人気は勝つか飛ぶか
過去10年のスプリンターズステークスで1番人気は【5-0-1-4】でした。
勝率50%と信頼度は高めですが、2.3着には1頭しか絡んでいません。
このことから、1番人気は勝つか着外に敗れるかを想定しながら予想するのがよさそうです。
2番人気は連軸向き
過去10年のスプリンターズステークスで2番人気は【1-4-0-5】でした。
単勝率は10%しかありませんでしたが、2着には4頭が入線しており連対率は50%あったのです。
2番人気は1着よりも相手候補として絡むことが多いので、1着軸よりも連軸候補に向いています。
3着には人気落ちが絡む
過去10年のスプリンターズステークスの3着馬を見てみると、近10開催のうちの9開催で5番人気以下の馬が入線していました。
そのうちの7開催は7番人気以下の馬が3着に入線しており、さらにそのうち4開催は10番人気以下の馬が入線しています。
対して、上位人気馬で3着に入ったのは2019年のダノンスマッシュ(1番人気)のみでした。
スプリンターズステークスはヒモ荒れしやすいレースで、2020年や2021年のように人気馬2頭+穴馬1頭の組み合わせ、もしくは2015年や2017年のように人気馬1頭+穴馬2頭の組み合わせで決着づくことが多かったです。
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スプリンターズステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-1-3-14】 | 10.0% | 15.0% | 30.0% |
2枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
3枠 | 【0-0-4-16】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
4枠 | 【3-3-0-14】 | 15.0% | 30.0% | 30.0% |
5枠 | 【2-2-0-15】 | 10.5% | 21.1% | 21.1% |
6枠 | 【0-1-0-19】 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
7枠 | 【1-0-1-18】 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
8枠 | 【1-1-1-18】 | 4.8% | 9.5% | 14.3% |
内から中枠が好走している
過去10年のスプリンターズステークスの好走馬を枠順別にまとめました。
単勝率が10%を超えていたのは1.4.5枠です。
このうちもっとも好走率が高いのは4枠で、連対率は30%もありました。
また馬券に絡んだ24頭が1~5枠の馬でした。
スプリンターズステークスはトリッキーな中山が舞台になるので枠の影響は大きいです。
予想の際は枠順も意識したいです。
不利な外枠
過去10年のスプリンターズステークスで6~8枠は【2-2-2-55】でした。
出走数の割に好走率は低めです。
舞台となる中山の芝1,200mで外に入った馬はコーナーで外に振り回されやすく、コースロスが大きくなりやすいです。
そのため、外枠を引いた馬は凡走しがちなのです。
スプリンターズステークスで外枠を引いた馬は評価を下げるのがよいでしょう。
スプリンターズステークスの過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
セントウルS【G2】 | 【5-4-2-42】 | 9.4% | 17.0% | 20.8% |
安田記念【G1】 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
キーンランドC【G3】 | 【1-1-4-37】 | 2.3% | 4.7% | 14.0% |
北九州記念【G3】 | 【1-1-1-18】 | 4.8% | 9.5% | 14.3% |
CBC賞【G3】 | 【1-0-0-2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
アイビスSD【G3】 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走G1&G2組が強い
過去10年のスプリンターズステークスの好走馬を前走レース別にまとめました。
もっとも好走していたのが前走セントウルステークス組で、5頭の勝ち馬をはじめ11頭が馬券に絡んでいました。
また、出走頭数こそ少ないですが前走安田記念組も【2-1-1-6】で好走率はトップです。
スプリンターズステークスは前走がセントウルステークスや安田記念といったG1&G2組が活躍していますよ。
今年の出走馬で前走がセントウルステークスの馬は5頭、前走安田記念の馬は1頭いました。
前走サマースプリント(G3)組は不振
過去10年のスプリンターズステークスで前走がセントウルステークスを除いたサマースプリント重賞(G3)から挑んだ馬の好走例を見てみると、【3-2-5-60】でした。
出走頭数自体はたくさんいましたが、好走率はそこまで高くなかったのです。
今年も半数以上の馬が前走サマースプリントG3から挑みますが、前走セントウルステークス組と比較すると好走事例は乏しいので評価を下げてよいです。
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スプリンターズステークス2023の有力馬3頭
秋のG1シリーズ初戦となるスプリンターズステークスには春の実績馬やサマースプリントで台頭した馬が一挙にそろい、G1にふさわしいメンバーが揃いました。
有力馬のトウシンマカオこそ発熱のため競走除外となりましたが、現役トップクラスのスプリンターが揃っているように感じます。
今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ナムラクレア
・キーンランドカップ (G3) 2023年
・シルクロードステークス (G3) 2023年
・函館スプリントステークス (G3) 2022年
・小倉2歳ステークス (G3) 2021年
今年の注目馬はナムラクレアです。
デビュー時から短距離レースで結果を残し、クラシック初戦に挑んだ桜花賞でも3着入りを果たしました。
その後は、短距離路線を中心に走って今年のキーンランドカップも勝利し、すでに重賞タイトルを4つも手にしています。
今年の高松宮記念は不良馬場で時計のかかる条件下でレースを行いましたが、中団から目いっぱい脚を伸ばしました。
伏兵ファストフォースに先着を許してしまいましたがそれでも2着入りし、名スプリンターになりつつあります。
昨年のスプリンターズステークスは5着に敗れてしまいましたが勝ち馬ジャンダルムとの差はコンマ2秒と、大敗しているわけではありません。
近走の内容を見ても昨年以上に力をつけているのは間違いないですし、G1初制覇も夢ではないでしょう。
アグリ
・阪急杯 (G3) 2023年
今年の阪急杯を制したアグリも人気を集めそうです。
条件戦であっという間に3連勝を成し遂げ阪急杯もあっさり勝利してしまいました。
高松宮記念や香港のチェアマンズスプリントでは敗れてしまいましたが、一流馬としのぎを削った経験はアグリを強くしたことでしょう。
休み明け初戦となった前走のセントウルステークスはノーマークで抜け出したテイエムスパーダに勝利を譲りましたがそれでも2着入りしています。
休み明けでもしっかりと出し切れましたし、横山典弘騎手と引き続きレースに挑む点も好感が持てます。
初の中山ですが、右回りで直線に急坂がある阪神で勝利を重ねているので対応できるかもしれません。
横山典弘騎手とのコンビでどこまでやれるか注目です。
ジャスパークローネ
・CBC賞 (G3) 2023年
・北九州記念 (G3) 2023年
今年のサマースプリントチャンピオンであるジャスパークローネも出馬を表明しました。
ハナに立った時の粘り強さがジャスパークローネの最大の持ち味です。
前走北九州記念やそのまえのCBC賞はまさに先頭に立ってからの粘りで勝利をつかみました。
逆に、2番手以降で後手を踏んでしまうと凡走しています。
これは、3走前の函館スプリントステークスで証明済みです。
そもそも、ジャスパークローネが手にした6勝はすべて最初のコーナーを1番手で通過しているので、枠順や同型との隊列が最大のポイントとなります。
今回騎乗する団野騎手も当然そのことを熟知しているので何が何でもハナを狙ってくるでしょう。
サマースプリントの覇者がその勢いままに、秋のスプリント王に輝けるでしょうか?
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スプリンターズステークス2023の穴馬2頭
スプリンターズステークスはたびたび人気落ちの馬が馬券に絡んでいます。
今年の出走登録馬で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
メイケイエール
・セントウルステークス (G2) 2022年
・京王杯スプリングカップ (G2) 2022年
・チューリップ賞 (G2) 2021年
・シルクロードステークス (G3) 2022年
・ファンタジーステークス (G3) 2020年
・小倉2歳ステークス (G3) 2020年
現役屈指の気性難としても有名なメイケイエールは2歳のころから重賞タイトルを手にしており、現時点で6つの重賞を制しています。
これだけ実績を残しているのですが、気性が災いして凡走してしまうことも少なくありません。
昨年のスプリンターズステークスや今年の高松宮記念は1番人気に支持されましたが、どちらも二桁着順に沈んでしまいました。
今回は休み明けですがメイケイエールは鉄砲が利くのでぶっつけで挑む点は良いと思います。
また、騎乗する池添騎手もオルフェーヴルをはじめ、気性の激しい馬とのコンビで幾多のG1レースを制しました。
近走の内容が目立たないので人気を落とす可能性は高いですが、いきなり激走も十分あり得るでしょう。
ウインマーベル
・葵ステークス (G3) 2022年
ウインマーベルは昨年のスプリンターズステークスで2着入り果たした実力馬です。
先行から差し競馬を得意としていますが、近走を見た限りは差しの競馬のほうが出し切れています。
今年は勝ち切れないレースが多いですが、シルクロードステークスは斤量が重く、高松宮記念は馬場が重すぎました。
前走のキーンランドカップも休み明けでレース前から状態面は良くなかったです。
前走キーンランドカップは最下位に敗れてしまいましたが、一線使ったことで良化していたらここでも侮れない存在となりそうです。
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スプリンターズステークス2023全頭考察
今回はG1シーズンということで、本命馬3頭と穴馬2頭以外に出走登録しているすべての馬の情報をまとめました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
エイシンスポッター
・鞍馬ステークス (OP) 2023年
エイシンスポッターは父エイシンヒカリとは全く真逆の追い込み馬です。
末脚勝負に定評のある馬で、今年初戦に挑んだオーシャンステークスでも3着入りを果たしました。
サマースプリント重賞では結果を残すことができていませんが、常に上がり33秒台の末脚を使うことができています。
今回は賞金的に除外対象候補でしたがトウシンマカオが発熱したため運よく繰り上げで出走可能になりました。
重賞タイトルは手にしていませんが、渡りに船で出走可能になった今回、このチャンスをものにしたいです。
オールアットワンス
・アイビスサマーダッシュ (G3) 2023年
・アイビスサマーダッシュ (G3) 2021年
1年ぶりに挑んだ今年のアイビスサマーダッシュでは休み明けを全く感じさせない走りで勝利をつかみ、1年越しに重賞タイトルをつかみました。
1年以上新潟の千直しか走っていないので、コーナーのあるコースでどれだけ立ち回れるかがポイントになるでしょう。
一応、中山は2歳の時に挑んだカンナステークスで勝利しているので、中山実績だけ見たら【1-0-0-0】です。
しかしながら、今回はカンナステークスの時とは違って一流スプリンターが勢ぞろいする舞台です。
ある意味つかみどころがない馬ですが、ここでの好走は簡単ではないと思っています。
キミワクイーン
・函館スプリントステークス (G3) 2023年
昨年はクラス戦止まりでしたが今年の函館スプリントステークスで上がり最速34秒4の末脚を使って勝利しています。
前走のキーンランドカップでも4番人気に支持されましたがこの時はタイトな内ラチ沿いを回ることになって7着に敗れています。
重馬場自体は走前の春雷ステークスでマッドクールにタイム差なしの2着入りしているので問題ないでしょう。
サンライズステークス(中山)でも勝利実績がありますし、舞台適性は合うと思います。
人気を落とすようでしたら警戒したい1頭です。
ジャングロ ※除外
・ニュージーランドT (G2) 2022年
オーナーはウマ娘でおなじみのサイバーエージェント社長の藤田晋氏です。
デビュー時から武豊騎手とのコンビで重賞に挑み、昨年のニュージーランドトロフィーで待望の初重賞制覇を成し遂げました。
オーナーにも重賞タイトルをプレゼントしたのです。
脚質的には逃げ~先行競馬を得意としていますが、ニュージーランドトロフィーの走りを見た限り短距離は少し忙しそうな感じがします。
前走のセントウルステークスも不意を突いて逃げ切ったテイエムスパーダはもとより、アグリやスマートクラージュにも敗退しているので、そのときよりもメンバーが強化される今回の好走は厳しい気がします。
また、賞金的には今回出走可能枠から漏れているのも気になるところです。
1頭でも競走除外が発生すれば繰り上げで出走できますが、仮に出走できたとしても好走は厳しいと思います。
ジュビリーヘッド
・カーバンクルS (OP) 2023年
オープン上がりのジュビリーヘッドは先行競馬が得意な馬です。
2走前の函館スプリントステークスでも中団から早めに動いて2着入りを果たしました。
この時の勝ち馬キミワクイーンも力ある競馬を行っていたので相対的に実りのある一戦だったと思います。
しかしながら、今年のオーシャンステークスは今回と同じ中山芝1,200mで行われましたが1番人気を裏切る形で5着に敗れてしまいました。
相手関係も強化されるので、上位争いは容易ではないでしょう。
テイエムスパーダ
・セントウルS (G2) 2023年
・CBC賞 (G3) 2022年
テイエムスパーダといった新人女性騎手の今村聖奈騎手と手にしたCBC賞のタイトルが有名ですが、前走のセントウルステークスでまた新たに記録を更新しました。
昨年のCBC賞勝利を最後、勝ち星どころか馬券にすら絡めていませんでした。
ところが前走のセントウルステークスは14番人気の超低評価を逆手に取った強気の逃げを打ちます。
ノーマークで誰もが失速を想定していましたが、直線に入っても脚色衰えず、そのまま逃げ勝ったのでした。
あまりの出来事に観客のみならずテレビやラジオで視聴していた大勢の競馬ファンをあっと驚かせたのです。
前走は富田騎手の強気のポジション確保が功を奏しました。今回富田騎手と騎乗できるのはプラスです。
あとは、どうしても逃げ一辺倒の競馬になるので前走と違ってマークは少なからずあると思いますし、枠の並びも重要でしょう。
同型ジャスパークローネの存在も厄介ですし、連勝を狙うのに壁は大きいです。
ドルチェモア
・朝日杯FS (G1) 2022年
・サウジアラビアRC (G3) 2022年
昨年の朝日杯FSの勝ち馬ドルチェモアは今年以降のマイルの主役を飾る可能性がありました。
しかし、今年初戦に挑んだニュージーランドトロフィーではまさかの7着に敗れてしまいます。
続くNHKマイルカップも12着に敗れてしまいました。
昨年の活躍が嘘のように、惨敗が続いてしまったのです。
前走のセントウルステークスはキャリア初の芝1,200m戦で心機一転を図りましたがそこでも目立った功績は残せませんでした。
賞金的にここの出走は叶いましたが昨年とは打って変わって調子を落としているのでここでの激走はほぼ不可能でしょう。
ナランフレグ
・高松宮記念 (G1) 2022年
ゴールドアリュールでただ一頭、芝のG1を制しているナランフレグが今年も参戦します。
ゴールドアリュール産駒はダート系の馬が多いです。
パワーのある馬が多数いることから、ダートでの活躍馬が多いですが、ナランフレグは昨年重馬場で行われた高松宮記念でまさにパワーが問われる展開で勝利をつかみました。
今年の高松宮記念は昨年よりも一段階重い不良馬場で行われ、そこでも4着入りしています。
タフな馬場を得意としているのが特徴です。
現在の中山は時計がそこそこかかっているので出し切れる可能性は十分あります。
昨年も3着入りを果たしていますし、枠と馬場、天気次第では2年連続の好走もあり得るでしょう。
ピクシーナイト
・スプリンターズS (G1) 2021年
・シンザン記念 (G3) 2021年
一昨年のスプリンターズステークス勝ち馬ピクシーナイトも再び参戦します。
モーリス産駒の代表格で、一昨年のスプリンターズステークスでは先行しながら鮮やかに勝利しました。
祖父グラスワンダーからしたら4代続けてG1馬が誕生したのです。
また、視覚的にも強い競馬で今後のスプリント路線でも注目の的でした。
ところが、その年の12月に挑んだ香港スプリントでは近年まれにみる多重落馬事故に巻き込まれ、骨折してしまったのです。
幸いにも命に別状はありませんでしたが治療に1年以上かかってしまいました。
今年は怪我明けで3戦使っていますがいまのところは馬券に絡めていません。
怪我の影響は大きく残っていると思います。
ここは相手関係が手ごわいので一昨年のパフォーマンスを発揮できるかは分かりません。
追い切りなどを見ながら総合的に評価したいです。
ボンボヤージ ※除外
・北九州記念 (G3) 2022年
昨年の北九州記念は16番人気の低評価でしたがそれを覆す走りで勝利しました。
その後は凡走が続いているものの、今年の北九州記念で5着、前走セントウルステークスでも4着入りを果たしています。
脚質的には時計の出る馬場でその末脚を最大限に引き出しています。
勝利した昨年の北九州記念だけではなく、掲示板入りした近2戦も時計の出やすい馬場でした。
逆に、時計のかかる馬場では苦戦しています。
現在の中山は開催最終週ということもあり、例年通り時計のかかる馬場での開催が見込まれます。
競走除外対象馬なので出走できるかも分かりませんが、仮に出走できたとしても激走は簡単ではないでしょう。
マッドクール
・春雷ステークス (L) 2023年
デビュー時から一度も馬券を外さずあっという間にオープン入りを果たしました。
今年のシルクロードステークスはナムラクレアやトウシンマカオ、ウインマーベルといった強豪が集まりましたが、勝ち馬ナムラクレアとのタイム差はわずか0.1秒で3着入りを果たしています。
2走前の春雷ステークスでものちに函館スプリントステークスを制したキミワクイーンに先着しました。
前走のCBC賞は直線で伸び切れなかったものの、トップハンデ58.5キロを考えればやむなしです。
今回は人気も落とすと思いますが、侮れない1頭です。
ママコチャ
・安土城ステークス (L) 2023年
毛色こそ違いますが全姉がG1タイトル3勝を手にしているソダシです。
非重賞競走では常に安定した走りを見せており、前走北九州記念はキャリア初の芝1,200m戦でしたが中団から脚を活かして2着入りしています。
北九州記念の内容を見た限りは1,200mも対応できると感じました。
今回は相手関係が強化されますが、そのなかでどれだけやれるか見物です。
姉妹でG1タイトルをつかんでほしいです。
モズメイメイ
・チューリップ賞 (G2) 2023
・葵ステークス (G3) 2023
2走前の葵ステークスは騎乗した武豊騎手も思わず笑ってしまうほど美麗なロケットスタートを決めて勝利しました。
その前の前のチューリップ賞でも逃げの競馬で結果を残しています。
前走の北九州記念は番人気に支持されましたが、ここは外枠も影響したのか逃げたジャスパークローネの番手の競馬となってしまい、10着に敗れてしまいました。
チューリップ賞で下した相手がのちの桜花賞2着馬コナコーストなので高いポテンシャルを秘めているのは間違いないでしょう。
今回は名手武豊騎手が騎乗しますし、相手関係が強化された中でどれだけの競馬を披露してくれるか注目したいです。
スプリンターズステークス2023追い切り評価
スプリンターズステークス2023追い切り評価はこちらの記事でご確認ください。
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スプリンターズステークス2023予想の最終買い目
スプリンターズステークスの予想(曇りの良馬場想定)
スプリンターズステークスが開催される日曜日の中山競馬場界隈は曇りの予報が出ていました。
前日の土曜日の芝レースはすべて良馬場で行われていたため、雨が降らなければ間違いなく良馬場でレースが行われるでしょう。
気になる馬場情報ですが、土曜日の芝レースの傾向を見た限りいずれのレースも時計がかかっていました。
今年の中山は開催初週から比較的時計がかかっている傾向がありましたが、最終週開催ということもあってより一層時計がかかっていました。
うましるでは曇りの良馬場、やや時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 1 ナムラクレア
父 | ミッキーアイル |
母 | サンクイーンII |
母父 | Storm Cat |
主な勝ち鞍 | キーンランドC(G3) 2023年 |
前走 | キーンランドC(G3) 1着 |
本命はナムラクレアにしました。
デビュー前から重賞路線で結果を残しているのですが、今年に入ってからも相変わらず絶好調です。
特に、今年初戦に挑んだシルクロードステークスではトウシンマカオやウインマーベル、マッドクールといった強敵相手にしっかりと勝利しました。
続く高松宮記念も不良馬場を苦にしない走りで2着入りしています。
前走のキーンランドカップも時計のかかる馬場で結果を残していたので現在の馬場でも問題ないでしょう。
昨年は5着ですが大外を振り回されたうえで勝ち馬ジャンダルムにコンマ2秒差なので着順以上に悪くありません。
今度こそG1制覇に期待したいです。
〇対抗 9 アグリ
父 | カラヴァッジオ |
母 | オールドタイムワルツ |
母父 | War Front |
主な勝ち鞍 | 阪急杯(G3) 2023年 |
前走 | セントウルS(G2) 2着 |
対抗はアグリにしました。
1,400mを主戦にしていた馬ですが前走のセントウルステークスでは逃げたテイエムスパーダにこそ不意を突かれましたがしっかり2着入りしています。
データ的にはセントウルステークスで結果を残した馬はスプリンターズステークスでも激走する可能性があるのでその点は評価できるでしょう。
ただし、初の中山でどこまでやれるか少しわからない部分もあります。
中山はトリッキーで競走馬の適性が特に問われやすい舞台なので、実績がないのは少しマイナスです。
それでも、これまで高い実力で好走していました。
管理する安田隆行調教師も来年2月に定年退職するので、国内の短距離G1チャレンジは今回がラストです。
ここに対する意欲は非常に高いと思いますし、2番手評価にしました。
▲単穴 11 ジュビリーヘッド
父 | ロードカナロア |
母 | ローズノーブル |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | カーバンクルS(OP) 2023年 |
前走 | キーンランドC(G3) 6着 |
単穴はジュビリーヘッドにします。
前日の段階で15番人気の圧倒的不人気馬ですし、重賞タイトルを手にしているわけでもないので人気がないのも仕方ないでしょう。
しかしながら、中山はこれまで【2-1-1-2】でコース適性は高いです。
今年の出走登録馬を見てみると、意外と中山適性の高い馬は少なくて、ジュビリーヘッドは数少ない適性が証明されている馬だったのです。
また、2走前の函館スプリントステークスは先行しながら早めに抜け出して2着入りを果たしました。
展開次第では重賞制覇も十分あり得たのです。
ちなみに、アグリと同じくジュビリーヘッドも安田隆行調教師が管理する馬なのでメイチで仕上げてくるはずです。
相手関係は当然強力になっていますが、コース適性を活かした競馬で上位争いしてもらいたいです。
△連下 15 キミワクイーン
父 | ロードカナロア |
母 | チェリーペトルズ |
母父 | ダイワメジャー |
主な勝ち鞍 | 函館スプリントS(G3) 2023年 |
前走 | キーンランドC(G3) 7着 |
キミワクイーンは連下にしました。
スプリンターズステークスと相性の悪い大外枠を引いてしまいましたが、キミワクイーンは函館スプリントステークスで後方一気の競馬で勝利しています。
前走のキーンランドカップも差しの競馬を行っているように、後ろからの競馬をメインに行っているので包まれるリスクの少ない外枠は意外と悪くないでしょう。
前走のキーンランドカップは7着に敗れましたが、上位勢で唯一芝の悪い内枠から攻めた結果です。
もしも外から仕掛けていたら結果は変わっていたかもしれないです。
今回は外枠を引いたことで人気を落としていますが、騎乗する横山武史騎手からしてもかえって競馬しやすくなったと思いますし、前走の汚名返上を果たしてもらいたいです。
△連下 10 マッドクール
父 | Dark Angel |
母 | Mad About You |
母父 | Indian Ridge |
主な勝ち鞍 | 春雷S(L) 2023年 |
前走 | CBC賞(G3) 9着 |
マッドクールも抑えます。
重賞未勝利馬ですが、今年のシルクロードステークスではナムラクレアやトウシンマカオ、ウインマーベルといった強敵相手に3着入りを果たし、力を証明しました。
前走のCBC賞は人気を裏切るかたちとなりましたが58.5キロの斤量を背負ってこの着順なので極端に評価を下げることはありません。
最終追い切りはしっかりと追えていましたしここに対する意欲も感じたので馬券に抑えます。
△連下 6 ママコチャ
父 | クロフネ |
母 | ブチコ |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | 安土城S(L) 2023年 |
前走 | 北九州記念(G3) 2着 |
ママコチャも抑えます。
前走の北九州記念は初めての短距離戦でしたが強気の先行競馬で2着入りを果たしました。
血統的には全姉がG1タイトルを3つ手にしているソダシなので高いポテンシャルを秘めている可能性はありましたが、北九州記念の走りを見た限りはママコチャも素質の高い1頭だと感じました。
今回は枠もいいですしリーディング上位の川田騎手が騎乗するのも心強いです。
そしてなによりも追い切りでは軽快でスピーディな動きで動けていて全出走馬の中でもトップクラスによい動きをしていました。
初重賞タイトルを手にしてもおかしくないと思いますし、抑えます。
単勝
1 ナムラクレア
馬連流し
軸馬:1
相手:6、9、10、11、13、15
三連複フォーメーション
1頭目:1
2頭目:6、9、10、11、13、15
3頭目:6、9、10、11、13、15
以上になります。
スプリンターズステークスの予想の参考にしてみてください!