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【天皇賞(春)2024予想】本命におすすめの3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

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天皇賞(春)2024予想の最終買い目を更新しました!

天皇賞(春)2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

天皇賞(春)2024の予想ポイント

  • 菊花賞で3着以内に入選した馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 馬券の中心は4~5歳馬、7歳以上は苦戦
  • 勝ち馬は1~4人気から予想、特に2人気【5-0-1-4】の好走率が高い
  • 1枠は当たり枠【4-0-1-13】
  • 前走が非重賞組、前走6着以下の馬はかなり厳しい
目次(読みたい項目をタップ)

天皇賞(春)2024予想の最終買い目

天皇賞(春)が開催される日曜日の京都競馬場は一日晴れの予報が出ています。

気温も30度まで上昇するようでこの時期としてはかなり暑い状態でレースが行われるでしょう。

前日土曜日は一日曇りでしたが芝コースは良馬場で、開催された5つの芝レース全てで平均以上の勝ち時計が出ていました。

日曜日も晴れなので雨の影響は一切ないでしょう。

うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 12 ドゥレッツァ

ドゥラメンテ
モアザンセイクリッド
母父More Than Ready
主な勝ち鞍菊花賞(G1) 2023年
前走金鯱賞(G2) 2着

本命はドゥレッツァにしました。

ドゥレッツァのベストバウトといったら言うまでもなく昨年の菊花賞ですが、このレースはルメール騎手の神がかった騎乗も大きく影響していたので実はそこまで参考にしづらいです。

それでも、初重賞が初G1の舞台で見事な勝ちっぷりでしたし長距離馬としての資質が感じられました。

前走金鯱賞はプログノーシスに5馬身差で完敗でしたがドゥレッツァにとって距離が短い上、トップハンデ59キロを背負いながらヨーホーレイク以下を退けての2着なので負けて強しといえます。

時計も1分58秒4と速いですし、日曜日の京都ともフィットしそうです。

今回はルメール騎手から戸崎騎手への乗り替わりとなったのでどうしても鞍上弱化は否定できませんが、戸崎騎手は過去10年の天皇賞(春)で【0-1-1-0】で、実はレース相性は良いです。

今年は乗れていますし、ここでのG1制覇にも期待したいです。

〇対抗  7 タスティエーラ

サトノクラウン
パルティトゥーラ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍日本ダービー(G1) 2023年
前走大阪杯(G1) 11着

対抗はタスティエーラにします。

昨年はダービーを勝利しただけではなく、皐月賞や菊花賞でも2着入りしており世代の中では最上位の実力を持っていました。

有馬記念と大阪杯が崩れているので世代の実力を疑う声もありましたが、有馬記念は前が詰まった中でも最後は伸びているので前に馬がいなければもう少し上位争いに加われていたかもしれません。

前走の大阪杯の大敗は気になるものの、距離自体は長い方が合っていると思います。

追い切りを見ても状態面はよさそうでしたし、ここでの巻き返しにも期待したいです。

▲単穴 11 マテンロウレオ

ハーツクライ
サラトガヴィーナス
母父ブライアンズタイム
主な勝ち鞍きさらぎ賞(G3) 2022年
前走日経賞(G2) 4着

単穴はマテンロウレオにしました。

近走なかなか結果を残せていませんが、昨年の京都記念で2着入りし、大阪杯は4着、そして天皇賞(春)でも5着入りしており、戦績だけ見たら優れています。

京都記念や大阪杯は超高速馬場条件下で行われて上位争いしていることから、日曜日の京都の馬場ともフィットする可能性は高いです。

また、今年の天皇賞(春)はこれといった逃げ馬が不在なので前走日経賞のようにハナに立つことができれば単騎逃げに持ち込めるかもしれません。

横山典弘騎手も長距離におけるレースメイクは上手ですし、条件的にも合ってそうなので3番手評価にしました。

△連下 14 テーオーロイヤル

リオンディーズ
メイショウオウヒ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍阪神大賞典(G2) 2024年
前走阪神大賞典(G2) 1着

テーオーロイヤルは連下にしました。

今年に入ってから一気に調子を上げている馬で、ダイヤモンドステークスはトップハンデを背負いながらも今年の有力候補であるサリエラに先着しました。

そして、前走の阪神大賞典は稍重条件下でステイヤー要素が求められる展開の中で2着のワープスピードに5馬身差の勝利です。

近2戦はどちらもスタミナが求められる中で勝ち切っており、いよいよ本格化しつつありました。

ただ、脚色的には高速馬場よりも標準もしくは時計がかかったほうが出し切れるタイプだと思うので日曜の京都がフィットするかは難しいです。

もう少し時計がかかるようでしたら評価を上げたいところでしたが、高速馬場を考慮して相手にしました。

△連下 10 サヴォーナ

キズナ
テイケイラピッド
母父スニッツェル
主な勝ち鞍信夫山特別(2勝クラス) 2023年
前走阪神大賞典(G2) 6着

サヴォーナは連下にしました。

昨年の神戸新聞杯で2着入りしたことで一気にパフォーマンスを上げた馬ですが、その神戸新聞杯ではコースレコードで勝利したサトノグランツのアタマ差2着です。

ロスのない立ち回りが結果に反映されたのは事実ですが、高速馬場でやれているのは高く評価したいです。

土曜日の馬場を見る限り、日曜日の京都も高速馬場の可能性は高いので脚色的にはフィットしそうです。

距離に関しても昨年の菊花賞で早めに押し上げて5着入りしているようにスタミナ量も豊富だと思いますし、ハマれば面白そうです。

△連下 16 チャックネイト

ハーツクライ
ゴシップガール
母父Dynaformer
主な勝ち鞍AJCC(G2) 2024年
前走AJCC(G2) 1着

チャックネイトも抑えます。

直近2戦はいずれもG2競走で馬券に絡んでおり、6歳馬にして本格化の兆しがうかがえる馬です。

前走のAJCCは不良馬場でごりごりの消耗戦を制し、その前のアルゼンチン共和国杯は超高速馬場の中で3着入りしました。

このアルゼンチン共和国杯はテン6F以降から1F11秒6~12秒0のペースで推移しており、早い段階から流れ始めています。

前の馬にとっては厳しい流れの中、高速馬場条件下で末脚を伸ばして勝利しました。

展開的に天皇賞(春)は流れにくいものの、高速馬場条件下で末脚を活かし切れた点はポイントが高いです。

今回は外枠発走となりましたが、包まれるリスクが少ない点は評価したいですし、日曜日の京都もおそらく高速馬場なのでアルゼンチン共和国杯のときのようにフィットすれば面白そうです。

単勝

12 ドゥレッツァ

馬連流し

軸馬:12
相手:7、10、11、14、16

三連複フォーメーション

1頭目:12
2頭目:7、10、11、14、16
3頭目:7、10、11、14、16

天皇賞(春)2024の有力馬3頭

今年の天皇賞(春)はダービー馬のタスティエーラと菊花賞馬ドゥレッツァが参戦するため、例年とは一味違ったメンバー構成となっています。

今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ドゥレッツァ

主な勝ち鞍
  • 菊花賞 (G1) 2023年

昨年の菊花賞を制したドゥレッツァが今年の中心となるでしょう。

仕上がりが遅れたため春のクラシックには間に合いませんでしたが、夏の新潟で行われた日本海ステークスを勝利して最後の一冠菊花賞へ向かいました。

菊花賞はコース相性の悪い大外発走でしたが、たまたまゲートをうまく飛び出たことでルメール騎手は思い切って逃げの一手を踏みます。

先頭に躍り出てからは中団じっくり脚を溜めて、残り4Fから1Fあたり11秒台のペースを刻みつつ、勝利しました。

地力の高さも見られましたし、ルメール騎手の神がかった騎乗がドゥレッツァの潜在能力を引き出した一戦となっています。

ポテンシャル面だけ見たら世代上位だと思いますし、前走の金鯱賞もドゥレッツァにとってはやや短いであろう芝2,000mでしぶとく脚を引き上げて2着入りしました。

プログノーシスには完敗でしたが、トップハンデ59キロを背負いながら、忙しい流れでも2着を死守しており、負けて強しの競馬だったと思います。

今回はドゥレッツァにとって相性の良い長距離レースです。

条件が揃えばチャンスは十分あると思いますが、今回ばかりは主戦のルメール騎手ではなく、戸崎騎手が代打騎乗を務めるのが最大の不安材料です。

戸崎騎手も今年は乗れているので侮れませんが、長距離レースは特に騎手の手腕が問われるためこればかりは鞍上弱化と言わざるを得ません。

ドゥレッツァ自身はコース相性も問題ないはずなので、あとは戸崎騎手がここで漢になれるか、注目したいです。

★評価点
・昨年の菊花賞馬
・菊花賞は非常に強い競馬だった
・前走金鯱賞も悪くない競馬
・末脚勝負が得意

▼課題
・ルメール騎手から戸崎騎手への乗り替わり
・菊花賞はルメール騎手の手腕も大きい

タスティエーラ

主な勝ち鞍
  • 日本ダービー    (G1) 2023年
  • 弥生賞ディープ記念 (G1) 2023年

昨年のダービー馬タスティエーラも天皇賞(春)の参戦を決めました。

前走の大阪杯では1番人気を裏切る形となりましたが、巻き返せるでしょうか。

タスティエーラは昨年の皐月賞と菊花賞で2着、そしてダービーを勝利しているように世代間だけ見たら実力差以上です。

有馬記念は6着に敗れてしまいましたが、終盤の位置取りが悪くて苦しくなりました。

もしも好位から動くことができたらもう少し上位争いもできたでしょう。

前走の大阪杯は11着に敗れてしまいましたが、ここでは思うように伸び切れませんでした。

松山弘平騎手の立ち回りや直線での仕掛けどころはよかったものの、末脚を活かしきれずに沈んでいます。

この大阪杯は終い6F目から1Fあたり11秒台を刻み始めていてかなり速い位置から流れています。

前で競馬していたタスティエーラからしたらこの間に脚が削がれたのかもしれません。

確かに、早めに流れたうえでさらに脚を引き出すのは容易ではなかったでしょう。

今回の天皇賞(春)は京都の芝3,200mです。

京都は向こう正面から3コーナーにかけて上り傾斜になるため、大阪杯ほど早い段階から流れることはまずないでしょう。

そういった面では、大阪杯よりも出し切れるチャンスはあると思います。

あとは、状態次第でしょうか。

大阪杯を終えてからはカイバ食いがあまりよくなかったようなので万全の状態に仕上がっているか、追い切り等で確認したいです。

★評価点
・昨年のダービー馬
・菊花賞でも2着入りしている
・クラシック三冠は全て連対していた

▼課題
・前走からの立て直し
・状態面の快復

テーオーロイヤル

主な勝ち鞍
  • 阪神大賞典   (G2) 2024年
  • ダイヤモンドS (G3) 2024年
  • ダイヤモンドS (G3) 2022年

5歳以上の馬で注目したいのがテーオーロイヤルです。

古馬になってからは専ら長距離レースを中心に使い、芝3,000m以上のレースでは【3-1-1-0】と馬券を外していません。

現役屈指のステイヤーといえるでしょう。

今年のダイヤモンドステークスはサリエラとアタマ差の接戦でしたが、テーオーロイヤルが58.5キロを背負っていたのに対してサリエラは55.5キロだったので着差以上にやれています。

また、前走の阪神大賞典も終い5Fあたりから一気にペースが上がってそのまま後続を突き放して完勝しました。

この阪神大賞典は稍重で時計がかかりましたが、スタミナをフルに活かしたロングスパートで突き抜けており、ステイヤーらしい競馬ができています。

近2戦の内容を見る限り、現在最も脂の乗っている馬であることは間違いありません。

有力候補のドゥレッツァやタスティエーラも何らかの不安材料があるので、ここで初G1制覇を成し遂げてもおかしくないでしょう。

★評価点
・長距離レースが大得意
・近2戦はどちらも強い競馬
・菱田騎手が引き続き騎乗

▼課題
・何気に初めての京都

天皇賞(春)2024の穴馬2頭

天皇賞(春)は勝ち馬こそ上位人気馬が占めていますが、相手には穴馬も台頭しています。

今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ディープボンド

主な勝ち鞍
  • 阪神大賞典 (G2) 2022年
  • 阪神大賞典 (G2) 2021年
  • フォワ賞  (G2) 2021年
  • 京都新聞杯 (G2) 2020年

今年で7歳になったディープボンドも侮れません。

なぜなら、ディープボンドは過去3年の天皇賞(春)すべてで2着入りしているからです。

4~5歳のころは阪神で代替開催されたときに2着入りしていましたが、昨年は京都の天皇賞(春)で2着に入線しているように、異なる舞台でもしっかりと自分の脚を活かし切ることができました。

直近3戦は崩れてしまいましたが、ジャパンカップと有馬記念は相手が強力でしたし、前走阪神大賞典は早い段階から流れた中で最後まで粘り切りましたが、外の各馬に捕らえられてしまいました。

7着に敗れていますがレースを見る限りは粘り強い走りができていましたし、年齢以上にやれている感じがします。

今回は4年連続天皇賞(春)に出走します。

前走は悪くない競馬だったので、枠や追い切り次第では印も検討したいです。

★評価点
・菊花賞で4着入り
・長距離レースが得意
・天皇賞(春)で3年連続2着
・時計のかかる馬場が得意

▼課題
・年齢的な衰え
・和田竜二騎手が騎乗しない
・データと相性の悪い前走6着以下に敗れた馬

ブローザホーン

主な勝ち鞍
  • 日経新春杯 (G2) 2024年

ブローザホーンは今年の日経新春杯の勝ち馬です。

日経新春杯ではサトノグランツやハーツコンチェルト、サヴォーナといった新興勢力と戦いましたが、後方から上がり最速35秒8の末脚を使って各個撃破し、見事初重賞タイトルを掴んでいます。

続く阪神大賞典でも前のほうで競馬を行いながら、上がり35秒3の末脚を使って3着入りしました。

勝ち馬テーオーロイヤルには完敗でしたが、2着のワープスピードにクビ差で惜しい競馬でした。

今回はキャリア初のG1挑戦となりますが、近走を見る限りは重賞でも安定して上位争いしているのでチャンスはあるでしょう。

近走の中では相手も強力ですが、その中でどれだけ実力を発揮できるか、楽しみです。

★評価点
・日経新春杯で4歳勢を撃破
・阪神大賞典でも3着
・時計のかかる馬場だとなお出し切れそう

▼課題
・ここ数戦の中では相手が強い
・菅原騎手がうまくペースコントロールできるかどうか

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ここからは天皇賞(春)の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

天皇賞(春)2024の概要

天皇賞(春)は京都競馬場で開催される芝3,200mのステイヤーレースです。

国内で開催されるG1競走の中でもっとも長い距離を走るレースです。

もともと秋の天皇賞も3,200mで施行されていましたが、1984年に現在の芝2,000mに短縮しました。

それに伴い、現在では古馬が出走できる国内唯一の芝3,000m以上のG1として定着しています。

天皇賞(春)は歴史のあるレースですが、あまり経験することがない3,200mという距離設定からか、意外と有力馬の参戦は多くありません。年によってはG2並みのメンツしかそろわないケースもあります。

そもそも、近年は短距離やマイル、中距離のレース番組が増えたのに対し、ステイヤーレースは減少の一途を辿っていました。一時は芝3,000m以上のレースは年間6レースしか開催されなかった時期もあったのです。

生産者からしたら、ステイヤーホースを育てるよりもスピードに長けた馬を育成したほうが数多くのレースで活躍に期待できるため、ステイヤーは自ずと減少してしまったのです。

それでも、2020年以降は松籟ステークスや古都ステークスが芝3,000m以上のレースとして開催されるようになったので少しずつ見直しは行われていますが、まだまだ整備が整うには時間がかかるでしょう。

そんなステイヤーの頂点を決める天皇賞(春)ですが、今年は月曜日の時点で21頭の出走登録が確認できました。

その中には昨年のダービー馬であるタスティエーラや菊花賞馬ドゥレッツァもいるのである程度G1としての地位は確立できたと思います。

古くから開催されてきた淀の名物ステイヤー競走。

春の盾を手にするのはどの馬でしょうか?!

うましるでは阪神で代替開催された2021年~2022年度も含めた過去10開催からデータをまとめています。

【過去5年】天皇賞(春) 2019~2023|JRA公式

天皇賞(春)2024の開催内容

開催日4月28日(日曜) 15:40発走
格付けG1
開催競馬場京都競馬場 11R
コース芝3,200m
性齢4歳以上
斤量定量
1着賞金2億2000万円

天皇賞(春)2024が開催される京都の芝3,200mの特徴

京都競馬場 芝3200mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面真ん中
コース右回りの外回り
Aコース使用
1周の距離1,894.3m
直線距離403.7m
高低差4.3m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
3:17.9
コースレコード3:12.5
(2017年 天皇賞(春)【G1】キタサンブラック)
京都で開催された天皇賞(春)のタイム
平均タイム
(過去8開催)
3:16.6
レコードタイム3:12.5
(2017年 キタサンブラック)
阪神で開催された天皇賞(春)のタイム
平均タイム
(21~22年から算出)
3:19.6
レコードタイム3:14.7
(2021年 ワールドプレミア)

天皇賞(春)が開催される京都芝3,200mは京都の外回りを1周半するコースとなっています。

スタートは向こう正面で最初の3コーナーまでの距離は約400mです。

3コーナーには京都競馬場名物の急な上り坂&急な下り坂が存在し、各馬はコーナーまでに隊列を整えつつ、坂を通過します。

4コーナーを過ぎると最初のホームストレッチ(直線)に入ります。

観客の声援を浴びながら、各馬は自分のペースを整えつつ1.2コーナーに向かいます。

1.2コーナーを過ぎると向こう正面に入り、2周目の3コーナーに入ります。

ここでも再びアップダウンのある坂を走りますが、ここからゴールまでは800mほどなので、馬に寄ってはこのあたりでまくりを開始する馬も少なくありません。

3コーナーの下り坂に差し掛かれば、慣性を利用しながら各馬はスパートを仕掛けます。

4コーナー出口からゴールまでは約404mです。

京都競馬場は阪神や中山、京都と違って直線に坂は存在しないので各馬は最後の力を振り絞ってゴールを目指すのです。

京都芝3,200mは天皇賞(春)専門のコースなので、過去の統計や傾向も天皇賞(春)のデータでしか見ることができません。

傾向としては、芝3,200mという長距離を走ることからスタミナ量は重要です。

しかし、開催前期に行われるレースで芝の痛みも少ないことから、良馬場開催であればスピードも発揮しやすいです。

時計勝負になりやすいことからスタミナだけではなくスピード要素や瞬発性に長けた馬も活躍しやすいのです。

京都の芝3,200mはここをチェック!

  • スタミナの高い馬に注目したい
  • 加速力や最高速度に定評ある馬も好走する
  • 騎手の手腕が問われやすい
  • ディープインパクトとステイゴールド産駒が強い
  • 外枠有利

天皇賞(春)2024の出走馬

【参考レース】2024年 天皇賞(春)|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1サリエラ牝556.0武豊
取消ヒンドゥタイムズセ858.0団野大成
3プリュムドール牝656.0和田竜二
4ワープスピード牡558.0三浦皇成
5ブローザホーン牡558.0菅原明良
6ディープボンド牡758.0幸英明
7タスティエーラ牡458.0J.モレイラ
8ゴールドプリンセス牝456.0田口貫太
9シルヴァーソニック牡858.0M.デムーロ
10サヴォーナ牡458.0池添謙一
11マテンロウレオ牡558.0横山典弘
12ドゥレッツァ牡458.0戸崎圭太
13スカーフェイス牡858.0松若風馬
14テーオーロイヤル牡658.0菱田裕二
15メイショウブレゲ牡558.0酒井学
16チャックネイトセ658.0鮫島克駿
17スマートファントム牡458.0岩田望来
18ハピ牡558.0浜中俊

天皇賞(春)の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
稍重
11ジャスティンパレス2阪神大賞典(G2)1
27ディープボンド5阪神大賞典(G2)5
316シルヴァーソニック6レッドシーターフハンデ(G3)1
2022
稍重
116タイトルホルダー2日経賞(G2)1
218ディープボンド1阪神大賞典(G2)1
37テーオーロイヤル4ダイヤモンドステークス(G3)1
2021
11ワールドプレミア3日経賞(G2)3
212ディープボンド1阪神大賞典(G2)1
33カレンブーケドール4日経賞(G2)2
2020
114フィエールマン1有馬記念(G1)4
26スティッフェリオ11日経賞(G2)3
35ミッキースワロー4日経賞(G2)1
2019
110フィエールマン1AJCC(G2)2
27グローリーヴェイズ6日経新春杯(G2)1
38パフォーマプロミス8京都記念(G2)4
2018
112レインボーライン2阪神大賞典(G2)1
211シュヴァルグラン1大阪杯(G1)13
38クリンチャー4阪神大賞典(G2)3
2017
13キタサンブラック1大阪杯(G1)1
26シュヴァルグラン4阪神大賞典(G2)2
315サトノダイヤモンド2阪神大賞典(G2)1
2016
11キタサンブラック2産経大阪杯(G2)2
23カレンミロティック13阪神大賞典(G2)6
38シュヴァルグラン3阪神大賞典(G2)1
2015
11ゴールドシップ2阪神大賞典(G2)1
214フェイムゲーム7ダイヤモンドステークス(G3)1
32カレンミロティック10阪神大賞典(G2)4
2014
17フェノーメノ4日経賞(G2)5
212ウインバリアシオン3日経賞(G2)1
36ホッコーブレーヴ12日経賞(G2)2
※2021年~2022年度は阪神開催

【菊花賞出走歴】菊花賞に出走した馬が勝ち切りやすい

年度勝ち馬菊花賞出走歴/着順
2023ジャスティンパレスあり/3着
2022タイトルホルダーあり/1着
2021ワールドプレミアあり/1着
2020フィエールマンあり/1着
2019フィエールマンあり/1着
2018レインボーラインあり/2着
2017キタサンブラックあり/1着
2016キタサンブラックあり/1着
2015ゴールドシップあり/1着
2014フェノーメノなし

過去10年の天皇賞(春)の勝ち馬9頭が過去に菊花賞に出走した経験がありました。

また、勝ち馬9頭はいずれも菊花賞で3着以内に入線しています。

勝ち馬を予想する際は、過去に菊花賞に出走ており、なおかつ3着以内に入線している馬を評価したいです。

今年の出走馬の中で過去に菊花賞に出走したことがある馬は4頭いました。

ドゥレッツァ(1着)
タスティエーラ(2着)

ディープボンド(4着)
サヴォーナ(5着)

【年齢】4~5歳馬が中心

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【4-2-4-30】10.0%15.0%25.0%
5歳【5-3-1-38】10.6%17.0%19.1%
6歳【1-4-2-33】2.5%12.5%17.5%
7歳以上【0-1-3-32】0.0%2.8%11.1%

過去10年の天皇賞(春)の好走馬を年齢別にまとめました。

勝ち馬の9頭が4~5歳馬で、勝率も10%を超えています。

複勝率を見ても若い馬ほど高い傾向にありました。

対して、6歳以上の勝ち馬は2015年のゴールドシップのみとなっており、単勝率は2.5%と低いです。

ただし、6歳馬は2~3着には6頭が入線しており複勝率は17.5%と比較的高かったです。

7歳以上になると好走数はガクンと下がっており、複勝率は11%しかありませんでした。

天皇賞(春)は若い馬ほど活躍しています。

今年の出走馬を年齢別にまとめました。

4歳馬
・ゴールドプリンセス
・サヴォーナ
・スマートファントム
・タスティエーラ
・ドゥレッツァ

5歳馬
・サリエラ
・ハピ
・ブローザホーン
・マテンロウレオ
・メイショウブレゲ
・ワープスピード

6歳馬
・チャックネイト
・テーオーロイヤル
・プリュムドール

7歳以上の馬
シルヴァーソニック(8歳)
スカーフェイス(8歳)
ディープボンド(7歳)
ヒンドゥタイムズ(8歳)

天皇賞(春)の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-3-0-4】30.0%60.0%60.0%
2番人気【5-0-1-4】50.0%50.0%60.0%
3番人気【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
4番人気【1-1-4-4】10.0%20.0%60.0%
5番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
6~9番人気【0-2-2-36】0.0%5.0%10.0%
10番人気以下【0-2-2-72】0.0%2.6%5.3%

勝ち馬は1~4番人気から出ている

過去10年の天皇賞(春)の勝ち馬はいずれも1~4番人気に支持されていました。

天皇賞(春)は芝3,200mの長距離レースでマグレが発生しづらい舞台です。

ポテンシャルが反映されやすいため、上位人気に支持されている馬は1着軸に最適でしょう。

1番人気よりも2番人気のほうが勝率は高い

過去10年の天皇賞(春)で1番人気は【3-3-0-4】、対して2番人気は【5-0-1-4】でした。

1番人気も3勝と悪くないですが、2番人気は5勝しており2頭に1頭が勝利しています。

勝ち馬を予想する際は1番人気よりも2番人気を評価してもよいかもしれません。

6番人気以下の馬は前走芝2,200m以上の重賞レースを使っていた

日付着順馬名人気前走レース前走距離前走着順
20233シルヴァーソニック6レッドシーターフH(G3)3,000m1
20002スティッフェリオ11日経賞(G2)2,500m3
20192グローリーヴェイズ6日経新春杯(G2)2,400m1
3パフォーマプロミス8京都記念(G2)2,200m4
20162カレンミロティック13阪神大賞典(G2)3,000m6
20152フェイムゲーム7ダイヤモンドS(G3)3,400m1
3カレンミロティック10阪神大賞典(G2)3,000m4
20143ホッコーブレーヴ12日経賞(G2)2,500m2

過去10年の天皇賞(春)で6番人気以下の馬は8頭入線していました。

この8頭の前走を見てみると、いずれも芝2,200m以上の重賞レースを走っています。

人気を落とした馬の中に前走が芝2,200m以上の重賞を使っているようでしたら評価してもよいかもしれません。

ただし、該当した8頭はすべて前走レースで6着以内に入線していたのであまりにも大敗していたら軽視してもよさそうです。

今年の出走馬の中で前走が芝2,200m以上の重賞で6着以内に入線していた馬は8頭いました。

サヴォーナ(阪神大賞典【G2】6着)
サリエラ(ダイヤモンドS【G3】2着)
チャックネイト(AJCC【G2】1着)
テーオーロイヤル(阪神大賞典【G2】1着)
プリュムドール(阪神大賞典【G2】4着)
ブローザホーン(阪神大賞典【G2】3着)
マテンロウレオ(日経賞【G2】4着)
ワープスピード(阪神大賞典【G2】2着)

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天皇賞(春)の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【4-0-1-13】22.2%22.2%27.8%
2枠【1-1-1-15】5.6%11.1%16.7%
3枠【0-1-1-17】0.0%5.3%10.5%
4枠【1-2-4-13】5.0%15.0%35.0%
5枠【0-1-0-19】0.0%5.0%5.0%
6枠【1-3-1-15】5.0%20.0%25.0%
7枠【1-1-0-21】4.3%8.7%8.7%
8枠【2-1-2-23】7.1%10.7%17.9%

大当たりの1枠

過去10年の天皇賞(春)を枠順別に見てみると、もっとも好走馬が出ていたのは1枠でした。

1枠は【4-0-1-13】で4頭も勝ち馬が出ている大当たり枠です。

舞台となる京都競馬場は開催2週目ということで内ラチ沿いの痛みもそこまで激しくないため、ロスなく立ち回れる1枠がもっとも有利なのでしょう。

1枠を引いた馬は評価を上げたいです。

今年の天皇賞(春)で1枠を引いた馬はサリエラです。

天皇賞(春)の過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【2-1-0-6】22.2%33.3%33.3%
G2【8-8-8-101】6.4%12.8%19.2%
G3【0-1-2-20】0.0%4.3%13.0%
オープン【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
3勝クラス【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
2勝クラス【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

馬券に絡んだ30頭すべてが前走重賞だった

過去10年の天皇賞(春)で馬券に絡んだ30頭すべての馬が前走重賞競走を走っていました。

前走がオープン以下の馬は少数でしたがいずれも馬券外に敗れています。

馬券予想の際、前走クラスにも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走がオープン以下の馬は4頭いました。

・ゴールドプリンセス
・スカーフェイス
・スマートファントム
・ハピ

天皇賞(春)の過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【5-5-5-21】13.9%27.8%41.7%
2着【2-1-2-22】7.4%11.1%18.5%
3着【1-1-1-18】4.8%9.5%14.3%
4着【1-0-2-12】6.7%6.7%20.0%
5着【1-1-0-13】6.7%13.3%13.3%
6~9着【0-1-0-35】0.0%2.8%2.8%
10着以下【0-1-0-14】0.0%6.7%6.7%

前走1着馬の好走率が高い

過去10年の天皇賞(春)の勝ち馬5頭、2~3着に入線した10頭が前走レースを勝利していました。

前走1着馬が馬券全体の半数を占めている上、好走率も一番高いため、前走の勝ち馬は評価を上げたいです。

今年の出走馬の中で前走1着入選した馬は4頭いました。(かっこ内は前走レース)

チャックネイト
(AJCC【G2】)

テーオーロイヤル
(阪神大賞典【G2】)

ゴールドプリンセス
(松籟ステークス【3勝クラス】)

スマートファントム
(御堂筋ステークス【3勝クラス】)

前走6着以下の馬はかなり厳しい

過去10年の天皇賞(春)で前走6着以下に敗れた馬は51頭出走していますが、馬券に絡んだのは2016年のカレンミロティックと2018年のシュヴァルグランの2頭のみです。

それ以外の馬は全頭馬券外に敗れているため、前走6着以下に沈んだ馬は評価を下げてもよいかもしれません。

今年の出走馬の中で前走6着以下に敗れた馬は7頭いました。

サヴォーナ
(前走阪神大賞典【G2】/6着)

シルヴァーソニック
(前走阪神大賞典【G2】/11着)

タスティエーラ
(前走大阪杯【G1】/11着)

ディープボンド
(前走阪神大賞典【G2】/7着)

ハピ
(前走大阪―ハンブルクカップ【OP】/9着)

ヒンドゥタイムズ
(前走日経新春杯【G2】/12着)

メイショウブレゲ
(前走阪神大賞典【G2】/8着)

天皇賞(春)2024全頭考察

今年の天皇賞(春)は出走枠18頭に対して21頭が出走登録しています。

ここからは、冒頭で紹介した本命+穴馬5頭を除いた残り16頭の馬について紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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ウインエアフォルク ※除外

主な勝ち鞍
  • 奥の細道特別 (2勝クラス) 2023年

根本厩舎が管理しているウインエアフォルクは昨年のジャパンカップにも出走したので覚えている人は意外と多いかもしれません。

長く2勝クラスで結果を残せませんでしたが、昨年福島で行われた芝2,600mの奥の細道特別において、最後方から末脚を伸ばして勝利しました。

また、前々走の松籟ステークスでも12頭立ての7番人気でしたが、末脚を伸ばして3着入りしています。

父ゴールドシップと同じくスタミナの豊富な馬で追込が得意です。

また、勝利した奥の細道特別は稍重馬場、今年の松籟ステークスは重馬場、それ以外にも昨年の丹頂ステークスが開催最終週で時計のかかる札幌の洋芝で4着入りしているように、タフな馬場におけるパフォーマンスが高いです。

ただ、天皇賞(春)で上位争いできるかというと正直微妙です。なぜなら、2勝クラス止まりの馬で、純粋にポテンシャルで見劣りするからです。

また、天皇賞(春)は開幕2週目に行われるレースなので芝の痛みもそこまでなく、時計勝負になると厳しいでしょう。

現時点では出走除外対象馬なので出走できない可能性も高いですし、仮に出走できたとしてもよっぽど大雨が降って消耗戦にならない限り上位争いは至難といえます。

★評価点
・タフな馬場が得意
・消耗戦になると力を発揮できる

▼課題
・競走除外対象馬
・2勝クラス止まりの馬で相手が強い
・データと相性の悪い7歳馬&前走6着以下に敗れた馬

ゴールドプリンセス

主な勝ち鞍
  • 松籟S (3勝クラス) 2024年

ゴールドプリンセスは前走松籟ステークスを勝利した牝馬です。

もともと芝2,400mの舞台で結果を残していましたが、松籟ステークスは重馬場で完全に消耗戦になった中でやれており、長距離適性を証明しました。

もっとも、松籟ステークスはハンデ戦で最低斤量53キロの恩恵がありました。

もしも別定戦であれば勝利は簡単ではなかったかもしれません。

今回は定量戦なので斤量の差はありません。

純粋な力比べとなりますが、はじめて背負う56キロ、これまで以上に強力な相手でどこまでやれるか分かりません。

また、騎乗予定だった松山騎手は先週の落馬のため負傷しました。

命に別状はありませんでしたが、大事を取って天皇賞(春)は見送られたので火曜日の時点で鞍上は未定となっています。

父ゴールドアクターが掴めなかった春の盾を掴んでほしいところですが、課題も多いため容易ではないでしょう。

★評価点
・松籟ステークスでステイヤーの才能を開花
・消耗戦でパフォーマンスを挙げた

▼課題
・相手が強い
・56キロを背負って走るのは初めて
・前走でコンビを組んだ松山騎手は騎乗を取り下げた
・データと相性の悪い前走3勝クラスの馬

サリエラ

主な勝ち鞍
  • 白富士ステークス (L) 2023年

サリエラは兄姉に朝日杯FSを制したサリオスや、有馬記念やエリザベス女王杯で2着に入線したサラキアがいる良血馬です。

その血統背景も相まって、3歳の時から注目候補でしたが結果的に牝馬三冠に出走することはありませんでした。

しかし、古馬になってからも牡馬相手に健闘しています。

前走のダイヤモンドステークスはキャリア初の3,000m越えのレースでした。

少頭数開催ということもあって1番人気に支持されましたが、テーオーロイヤルの2着に敗れています。

着差はクビ差ですが、テーオーロイヤルとは3キロの斤量差があったので着差以上に敗れています。

もっとも、3着のワープスピードには1と1/4馬身差先着しているので悪い内容ではありませんでした。

今回は一気にG1に昇格するため、これまで戦ってきた相手と比較すると強力です。

ただし、2走前のエリザベス女王杯が6着とはいえ勝ち馬と0.3秒差なので悪くありません。

しかし、目黒記念や新潟記念のように取りこぼしも少なくないのも事実です。

今回はステイヤー色の強い有力馬も多数いるので上位争いは簡単ではないでしょう。

半姉サラキアのように覚醒してもおかしくありませんが、サラキアも5歳の春の段階では目立っていませんでした。

サラキアのように追い込み競馬にシフトしてもよいかもしれませんが、天皇賞(春)は追込馬の好走率が絶望的に低いです。

血統背景は魅力的ですが、よっぽど追い切りで映えない限り手は出さないつもりです。

★評価点
・良血馬
・ダイヤモンドステークスで長距離もやれた
・長距離レースと相性のいい武豊騎手が騎乗

▼課題
・相手関係の強化
・ここ数戦で一番相手が強い

サヴォーナ

主な勝ち鞍
  • 信夫山特別 (2勝クラス) 2023年

サヴォーナはいわゆる夏の上がり馬で、春のクラシックとは無縁でしたが昨年の神戸新聞杯で2着に入線したのを機に、一気に注目株となりました。

芝3,000m以上のレースは【0-0-0-2】ですが、菊花賞は2週目の坂の手前で一気にまくって2着のタスティエーラとのタイム差が0.4秒、今年の阪神大賞典は2着のワープスピードとの差が0.5秒でした。

堅実には走っていますし勝ちに行く競馬は見せているものの、長距離レースにおいてはどうしても一枚見劣りしています。

そして、今回は菊花賞で好走したドゥレッツァやタスティエーラ、そして阪神大賞典で先着を許したテーオーロイヤルやワープスピード、ブローザホーンが一気に集結しますが長距離レースにおいてはこれらの馬のほうが実力上位だと思います。

菊花賞の走りを見る限りスタミナは豊富ですし、阪神大賞典が稍重条件下で6着に沈んでいるので、できれば良馬場、そして枠や追い切り次第で印を考えたいです。

★評価点
・天皇賞(春)と相性のいい菊花賞出走馬
・菊花賞ではかなり早い段階から動いて5着
・重賞でも健闘している
・池添騎手が引き続き騎乗

▼課題
・良馬場が希望
・他のステイヤーと比較すると一枚足りない
・データと相性の悪い前走6着以下に敗れた馬

シュヴァリエローズ ※除外

主な勝ち鞍
  • 萩ステークス (L) 2020年

シュヴァリエローズが最後の勝利したのは2022年の寿ステークスで、実に2年以上勝利がありません。

過去のレースを見ても、芝1,800mや2,200mを中心に使っているのでいきなり芝3,200mの舞台は楽ではないでしょう。

前走の京都記念や昨年の中日新聞杯において人気以上の走りを見せているので、重賞におけるポテンシャルは意外と高いような気もしますが、2年以上勝利がない上、芝3,000m以上のレースも初めて、しかもG1の舞台ということで上位争いは絶望的だと思います。

もっとも、火曜日の時点で出走除外対象馬なので、おそらく出走は叶わないでしょう。

★評価点
・重賞では人気以上に走っている

▼課題
・除外対象馬
・2年以上勝利がない
・芝3,200mどころか2,400m以上のレースすら経験がない

シルヴァーソニック

主な勝ち鞍
  • ステイヤーズS   (G2) 2022年
  • レッドシーターフH (G3) 2023年

昨年の天皇賞(春)をはじめ、阪神大賞典やステイヤーズステークスといった芝3,000m以上の重賞で3着入りしているシルヴァーソニックも参戦します。

母は阪神牝馬ステークスの勝ち馬エアトゥーレで、兄姉にも皐月賞を制したキャプテントゥーレや小倉記念の勝ち馬クランモンタナ、短距離重賞を2勝獲得しているアマテマトゥーレがいる良血馬です。

シルヴァーソニックは兄姉と違って長距離路線で結果を残し、昨年のレッドシーターフハンデキャップではサウジアラビアの芝3,000mで最内から3~4番手くらいの位置で脚を溜めつつ、直線入りで一気に先頭に立って押し切りました。

じっくり脚を溜めつつ好位でも力のある走りを見せたのが印象深いです。

昨年の天皇賞(春)でも3着入りしているように、長距離路線での活躍にも期待されましたが、その後は長きにわたってレースを見送り、休養しました。

前走の阪神大賞典は4番人気に支持されたものの、久々のレースが影響したのか11着に敗れています。

昨年の春の時と同じくらい調子を上げていればここでの上位争いにも期待できる馬だと思うので、追い切りを見ながら評価を決めたいです。

★評価点
・長距離レースで素質を開花
・兄姉に複数重賞馬がいる良血馬
・昨年の天皇賞(春)で3着入線している

▼課題
・昨年春くらいの状態に戻っているか
・デムーロ騎手の天皇賞(春)の成績がよくない
・データと相性の悪い8歳馬

スカーフェイス

主な勝ち鞍
  • 大阪城ステークス (L) 2023年

スカーフェイスは昨年の大阪城ステークスを制した馬です。

それ以来、勝ち星どころか馬券にも絡めていませんが、今年の大阪城ステークスでも11番人気の低評価を覆す追い込みで4着入りしました。

また、前走の大阪-ハンブルクカップはこれまででもっとも長い芝2,600mのレースでしたが最後の直線で長く脚を使って4着入りしています。

この大阪―ハンブルクカップは阪神コースらしく、終い4Fあたりからペースアップしていますが、京都の外回りコースも3コーナーあたりから早めに流れる傾向があるので、展開はこの馬にとって合うかもしれません。

ただし、これまでの戦績を振り返ってみると、重賞レースにおいてはいまいちなのも事実です。

一昨年の大阪杯は15番人気の低評価をに対して6着と見せ場はありましたが、その後はG3でも苦戦していました。

そのため、久々のG1で上位争いは簡単ではないでしょう。

★評価点
・追い込み競馬が得意
・前走の大阪―ハンブルクカップで早仕掛けの中4着
・天皇賞(春)と展開は合いそう
・天皇賞(春)で好走しているハーツクライ産駒
・近2戦4着に持ってきている松若騎手が騎乗

▼課題
・相手関係の強化
・重賞では凡走が目立つ
・データと相性の悪い8歳馬&前走非重賞組

スマートファントム

主な勝ち鞍
  • 御堂筋S (3勝クラス) 2024年

今年に入ってからにわかに調子を上げているスマートファントムも参戦します。

デビュー戦から一貫して中距離を走り、重賞とは縁がなかったもののクラス戦で台頭していました。

前々走の海の中道特別において、キャリア初の芝2,600m(長距離戦)をつかいましたが、そこで1着入線すると、続く御堂筋ステークスでも勝利してオープン入りを果たしています。

連勝で勢いに乗っていますが、オープン入り緒戦がいきなりG1レースはさすがに敷居が高いでしょう。

直近2戦がどちらも稍重以下の馬場で消耗戦を制していることから、一雨降ってタフな条件下になれば出し切れるかもしれませんが、それでも相手が強いです。

藤岡康太騎手が育て上げた4歳馬ということで今後の活躍にも期待したいところですが、さすがにここは相手が悪いと思います。

★評価点
・クラス戦を連勝して勢いに乗っている
・今年の2戦でスタミナの高さを証明した

▼課題
・オープン緒戦でG1はさすがに相手が強い
・データと相性の悪い前走クラス戦の馬
・良馬場よりもタフな馬場で挑みたい

チャックネイト

主な勝ち鞍
  • AJCC (G2) 2024年

チャックネイトは今年のAJCCの勝ち馬です。

もともとクラス戦で結果を残した馬で、2走前のアルゼンチン共和国杯は超高速馬場条件下で差しの競馬に特化し、3着入りしました。

このときの走破時計2分30秒1は過去10年のアルゼンチン共和国杯の中では2017年の勝ち馬スワーヴリチャードの時計の次に速いです。

高速馬場でしたが時計勝負でやれたのは評価したいです。

そして、前走のAJCCは打って変わって雨の不良馬場で行われています。

今年の中山第一開催は冬時期にしては全体的に時計が出ていましたが、AJCCの週だけは雨の影響もあって相当タフでした。

好走したアルゼンチン共和国杯とはまるで異なる条件下でしたが、テン乗りで騎乗したR.キング騎手の好騎乗もあって見事優勝しました。

アルゼンチン共和国杯とAJCC、時計勝負でもタフな馬場でもやれている総合力の高い馬だと思います。

芝3,200mに関してはやってみないと分かりませんが、3歳のころから2,600mのレースを使われているのでステイヤーとしての素質は高そうです。

また、血統的にハーツクライ産駒も天皇賞(春)で好走しているので、チャンスはあるかもしれません。

テン乗り騎乗する鮫島克駿騎手がどこまでやれるかは分かりませんが、どんな馬場でも対応できますし、スタミナとパワーも兼ねそろえているので馬場や追い切り次第で印も検討したいです。

★評価点
・どんな馬場でもやれている
・ステイヤーとしての素質が高そう
・天皇賞(春)と相性のいいハーツクライ産駒

▼課題
・相手は強化されている
・テン乗りの鮫島克駿騎手がどこまでやれるか

ハピ

主な勝ち鞍
  • 鳳雛ステークス (L) 2022年

ハピはダートレースで好走していた馬で、前走の大阪―ハンブルクカップで初めて芝レースに挑みましたが、9着に敗れてしまいました。

ダートでは常に善戦しているものの、2年近く勝利がないことから芝に転向しつつありますが、大阪―ハンブルクカップは外目を回って追い込みを決めようとしましたが、直線での伸びも目立たず9着に敗れています。

血統的には父父がディープインパクト、母の父がキングカメハメハなので芝でも通用しそうでしたが、大阪―ハンブルクカップの内容を見る限り、ダートのほうが合っている印象を持ちました。

今回騎乗する浜中騎手も天皇賞(春)における実績がないので、ここは消しで考えています。

★評価点
・ダートでは安定している
・血統だけ見たら芝でもやれそう

▼課題
・芝よりダート向き
・前走大阪―ハンブルクカップは見せ場なく敗れた
・データと相性の悪い前走非重賞組&前走6着以下に敗れた馬

ヒンドゥタイムズ ※取消

主な勝ち鞍
  • 小倉大賞典 (G3) 2023年

ヒンドゥタイムズは昨年の小倉大賞典の勝ち馬です。

勝利した小倉大賞典は重馬場で開催されてハイペースからの消耗戦となり、中団で脚を溜めていたヒンドゥタイムズにとっては出し切りやすい条件でした。

それでも、タフな馬場で力強く勝利しており、ハービンジャー産駒らしいパワーのある競馬を見せています。

その後は凡走が続いていますが、重馬場で開催された昨年の京都大賞典においても9番人気を覆す走りで4着、勝ち馬プラダリアとの差は0.2秒とやれていました。

好走する上ではできるだけ雨で重たくなったほうがチャンスはあるでしょう。

ただし、過去の戦績を見てみると長距離レースは一度も経験したことがありません。

血統的にもステイヤーという感じはしないので、距離が持つかといわれると正直微妙です。

タフな馬場で行われるとしても、チャックネイトやブローザホーンを選択したいです。

★評価点
・重馬場のほうが出し切れる
・タフな条件下ならスローでもハイペースでも好走している

▼課題
・キャリア初の長距離戦がG1
・良馬場は苦しい
・データと相性の悪い8歳馬&前走6着以下に敗れた馬

プリュムドール

主な勝ち鞍
  • 古都S (3勝クラス) 2023年

プリュムドールは一昨年の古都ステークスを勝利し、ステイヤーズステークスで2着入りした牝馬です。

3勝クラス戦の古都ステークスを勝利し、長距離の適性を見せて以来、長距離レースを中心レースが組まれています。

一昨年のステイヤーズステークスを最後、馬券に絡めていませんでしたが前走の阪神大賞典では7番人気ながらも後方から末脚を伸ばし切って4着入りしました。

2着のワープスピードとの着差は0.2秒なので健闘しています。

また、前走に引き続き手綱を握る和田騎手は直近3開催の天皇賞(春)で2着入りしているようにレース相性は抜群です。

この3戦はすべてディープボンドとのコンビで手にしているので馬質に恵まれたのも事実ですが、それでも前走の阪神大賞典においてはプリュムドールを4着に導いているように長距離では安定していました。

プリュムドールのポテンシャルは今回の面子の中ではそこまで高くないですが、和田騎手がレース相性がよいため、騎手目線で見たら面白い1頭です。

★評価点
・長距離実績が豊富
・末脚に定評がある
・天皇賞(春)と相性のいい和田騎手が騎乗
・前走阪神大賞典も4着に健闘した

▼課題
・相手が強い

マテンロウレオ

主な勝ち鞍
  • きさらぎ賞 (G3) 2022年

マテンロウレオは、一昨年のきさらぎ賞の勝ち馬ですが、最後の馬券に絡んだのが昨年の京都記念です。

それ以降は一度も馬券に絡むことなく1年が過ぎてしまいました。

しかしながら、昨年の大阪杯では4着入りしていますし、続く天皇賞(春)でも5着に入線しているように、目立たないだけで健闘はしています。

今年に入ってからは栗東からほど近い京都で行われた京都記念で9着に敗れてしまい、前走の日経賞も逃げの一手を打ちましたが4着まででした。

前者は得意の関西の舞台で崩れてしまい、日経賞は完璧なレースメイクでしたが近年の中では特にメンバー層が低い中での4着であることはマイナスでした。

凡走が増えつつあるため狙いづらいですが、それでも昨年の大阪杯や天皇賞(春)ではやれているので、そのときと同じくらいの状態で挑めるようでしたらチャンスはありそうです。

横山典弘騎手も過去に天皇賞(春)を3勝している実力騎手ですし、日経賞の逃げは新たな一面も見られたのでマテンロウレオのコンディション次第で印を考えたい馬です。

★評価点
・昨年の天皇賞(春)で5着
・横山典弘騎手と天皇賞(春)の相性がよい
・天皇賞(春)で好走しているハーツクライ産駒

▼課題
・スランプに陥っている

メイショウブレゲ

主な勝ち鞍
  • 万葉ステークス (OP) 2024年

メイショウブレゲは今年の万葉ステークスを勝利した馬です。

勝利した未勝利戦や海の中道特別が長距離だったのでもともとステイヤーとしての素質がありましたが、4走前の古都ステークスで2着入りし、前々走の万葉ステークスでも勝利しています。

古都ステークスも万葉ステークスも京都芝3,000mの舞台で好走しているので、1F距離は異なるものの天皇賞(春)でも適性には期待できそうです。

ただし、万葉ステークスを勝利するまでは3勝クラスで苦戦し続けていたため、相手関係が強化されるのはマイナスです。

また、稍重で行われた前走の阪神大賞典が直線でも特にキレを見せることなく沈んでいることから、タフな馬場よりは高速馬場のほうが合いそうな気がします。

当日の天気を見たいところですが、仮に時計の出やすい良馬場だとしても相手が強いので印は打たない予定です。

★評価点
・京都の長距離レースで2回連対している
・中距離よりも長距離のほうが合っている

▼課題
・相手が強い
・前走阪神大賞典が案外
・オープンまで上り詰めるのに時間がかかった

メロディーレーン ※除外

主な勝ち鞍
  • 古都S (3勝クラス) 2021年

馬体重350キロ台でいまなおアイドルホースとして人気のあるメロディーレーンも今年で8歳になりました。

同期のグランアレグリアやクロノジェネシス、カレンブーケドールにラヴズオンリーユーといった世代最強格の牝馬たちはそろって繁殖入りしましたが、いまなお健気に走るメロディーレーンには頭が下がる思いです。

5度目の天皇賞(春)の挑戦で大金星を掴めるでしょうか?

ポテンシャル面や半弟が天皇賞(春)を制したタイトルホルダーであることから、メロディーレーンも完全にステイヤーで、これまで勝利した4戦のうちの3戦が長距離レースです。

また、3歳時は追加料金を支払って出走した菊花賞で牝馬ながらも5着入りしています。

これだけ見るとかなり個性的で面白い馬ですが、残念ながら火曜日の時点で出走除外対象馬です。

また、いくら人気のある馬とはいえ近走は惨敗が続いていますし、これまで4度出走した天皇賞(春)では馬券内どころか掲示板すら絡めていません。

火曜日の時点で鞍上が未定ですし、何らかの理由で出走可能になったとしてもさすがに厳しいでしょう。

★評価点
・このレースと相性のいい菊花賞に出走した牝馬
・勝利した4戦のうちの3戦が長距離レース
・競馬界のアイドルホース

▼課題
・除外対象候補馬
・近走勝てていない
・天皇賞(春)の成績は【0-0-0-4】、すべて掲示板外に沈んでいる

ワープスピード

主な勝ち鞍
  • 古都S (3勝クラス) 2023年

昨年雄古都ステークスを勝利して以来、長距離レースにシフトしているワープスピードも参戦します。

近3戦はすべて芝3,000m以上の重賞競走でしたが、ステイヤーズステークスは4着、ダイヤモンドステークスは3着、そして前走の阪神大賞典では2着でした。

前走ダイヤモンドステークスは中団まで後ろの方で競馬を行っていましたが、向こう正面で内からするすると前の位置を確保し、そのまま直線でも脚を伸ばし切って2着入りしました。

テーオーロイヤルには完敗でしたが、早めに動きながらも直線でさらに加速しており、ステイヤーとして力のある走りが見られました。

阪神大賞典の内容や血統背景を見る限り、タフな馬場があっていると思うので、できれば時計勝負になってほしいところです。

今回は川田騎手が香港遠征するため、久々に三浦騎手が騎乗することになります。

三浦騎手の腕は川田騎手には大きく見劣りしますが、2018年のクリンチャーはテン乗りで3着に持ってきているので決して悪くはありません。

距離適性も高そうですし、枠順や追い切り、そして雲行き次第で印を考えたいです。

★評価点
・阪神大賞典でスタミナとパワーの高さを証明した
・ロングスパートにも対応できそう
・時計のかかる馬場のほうがやれている

▼課題
・相手は手ごわい
・三浦騎手への乗り替わり
・良馬場なら少し評価を下げたい

天皇賞(春)2024の騎手予想

天皇賞(春)2024で買いたい騎手トップ3を公開しています。

天皇賞(春)2024追い切り評価

天皇賞(春)2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
天皇賞(春)の予想の参考にしてみてください!

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