【NHKマイルカップ2024予想】本命馬3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!
NHKマイルカップ2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
NHKマイルカップ2024の予想ポイント
- キャリア2戦&7戦以上の馬は評価を下げたい
- ダイワメジャー産駒が優勢【2-2-1-6】
- 7年連続で1人気【2-1-1-6】の勝利なし、2人気【3-2-1-4】の方が好走率が高い
- 6人気以下の馬も馬券に絡みやすい、二桁人気の激走も警戒
- 中枠から外枠が有利、1枠は20年以上勝利なし
- 前走桜花賞&皐月賞組が強い
NHKマイルカップ2024予想の最終買い目
NHKマイルカップが開催される日曜日の東京競馬場界隈の天気を見てみると、晴れの予報が出ていました。
気温は最高28度近く上昇するようで真夏日のような天気となりそうです。
馬場傾向に関しまして、前日土曜日の芝レースは全て良馬場で行われており、10Rのメトロポリタンステークスの勝ち馬バトルボーンが2分23秒4の時計で勝利していることから、高速馬場濃厚です。
うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 14 アスコリピチェーノ
父 | ダイワメジャー |
母 | アスコルティ |
母父 | Danehill Dancer |
主な勝ち鞍 | 阪神JF(G1) 2023年 |
前走 | 桜花賞(G1) 2着 |
本命はアスコリピチェーノにしました。
無敗で最優秀2歳牝馬を獲得した馬で、前走の桜花賞でも2着入りしており、マイルでは高いパフォーマンスを引き出しています。
桜花賞は勝ち馬ステレンボッシュの外を回りながらも3/4馬身差の2着で負けて強しでした。
血統的にもオークスよりNHKマイルカップのほうが適しているタイプですし、陣営がルメール騎手の回復をぎりぎりまで待ったのもこのレースに対する意欲が感じられます。
ルメール騎手が怪我明けでうまくさばけるか、その点に関してはやってみないと分かりませんが、アスコリピチェーノは追い切りでも問題なく動けていたので力は発揮できるでしょう。
直線の長いマイルコースが得意なのでコース相性も良いはずですし、二つ目のG1タイトル奪取にも期待したいです。
〇対抗 16 ジャンタルマンタル
父 | Palace Malice |
母 | インディアマントゥアナ |
母父 | Wilburn |
主な勝ち鞍 | 朝日杯FS(G1) 2023年 |
前走 | 皐月賞(G1) 3着 |
対抗はジャンタルマンタルにしました。
前走の皐月賞は川田騎手の好騎乗もさることながら、高速馬場の舞台で勝ち馬ジャスティンミラノの0.1秒差で3着入りしました。
素晴らしい競馬でしたが、距離は少し長かった可能性があり、今回はNHKマイルカップを選択しています。
現在の東京競馬場は高速馬場ですが、皐月賞は開幕最終週らしからぬ高速馬場条件でやれているのでトラックバイアスは問題ないでしょう。
中2週ということで前走の反動が気になるところですが、追い切りではこれまでと変わらない動き動きを見せていたので状態面は問題ないと思います。
距離に関しては皐月賞よりも合っていますし、相手は強力とはいえ前走皐月賞で3着入りした実力馬なので、状態がよければここでも好走可能でしょう。
▲単穴 13 シュトラウス
父 | モーリス |
母 | ブルーメンブラット |
母父 | アドマイヤベガ |
主な勝ち鞍 | 東スポ杯2歳S(G2) 2023年 |
前走 | ファルコンS(G3) 9着 |
単穴はシュトラウスにしました。
追い切りが好内容で1週前は外ラチを回りながら馬なりで自己ベストを記録、そして、最終追い切りも馬なりながらも終い4F49秒9から1F11秒2で伸びを見せました。
気性的な課題がある馬ですが、追い切りではその影響は見せておらず、いい状態でレースに挑むことができそうです。
近2戦は大きく崩れていますが、朝日杯FSはかかっていて力を発揮できず、ファルコンステークスはこれまで経験していない最後方からの競馬で出し切れませんでした。
今回は枠もよいのでスムーズに前目をつけることができるでしょう。
高い能力を持っているのは間違いありませんし、追い切りを見る限り気性も落ち着いていたのでその状態を維持できれば、ここでもパフォーマンスを発揮できるはずです。
△連下 18 アルセナール
父 | エピファネイア |
母 | サンブルエミューズ |
母父 | ダイワメジャー |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | クイーンカップ(G3) 2着 |
1頭目の連下はアルセナールにしました。
これまでキャリア2戦しか使っていませんが、どちらも東京マイルで結果を残しているのでコース適性は全く問題ないです。
また、血統的に父はエピファネイアですが母の父がこのレースと相性のいいダイワメジャー産駒というのも評価したいです。
ただし、近2戦がスローからの決め手勝負で好走しているため、流れた中でどこまでやれるか分かりません。
瞬間的な加速力やコース適性には定評があるものの、流れてどこまでやれるか未知数なので相手までにします。
△連下 5 ボンドガール
父 | ダイワメジャー |
母 | コーステッド |
母父 | Tizway |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | NZT(G2) 2着 |
2頭目の連下はボンドガールです。
新馬戦ではのちに重賞タイトルを手にするチェルヴィニアやコラソンビートに勝利し、続くサウジアラビアロイヤルカップでも牡馬相手に2着入りしました。
また、前走のニュージーランドトロフィーは稍重の中山でパワーが問われる条件下となっており、ボンドガールにとって適した条件とは言い難い中で2着入りしており、非凡な力を見せています。
東京コース自体はサウジアラビアロイヤルカップや新馬戦で経験しているので問題ないでしょう。
ただ、枠が少し内すぎるので包まれる可能性が浮上しました。
特に今回は前に行きたい馬が多数いるのでこれまで以上にやりづらいと思います。
もう少し外目なら重い印も検討しましたが、枠のため今回は相手にしました。
△連下 3 ディスペランツァ
父 | ルーラーシップ |
母 | ルパン2 |
母父 | Medaglia d’Oro |
主な勝ち鞍 | アーリントンカップ(G3) 2024年 |
前走 | アーリントンカップ(G3) 1着 |
3頭目の連下はディスペランツァにします。
マイルに距離を短縮してから素質を開花させた馬で、前走のアーリントンカップは相当苦しい位置取りから鋭く脚を伸ばして勝ち切りました。
2着馬アレンジャーとの差は半馬身でタイム差もありませんが、厳しい位置から長く脚を使ってなおかつ最後はキレを見せているので着差以上に強い競馬です。
今回はキャリア初の左回りですが長いコースは合っているので出し切れるでしょう。
ただ、ボンドガール同様内枠を引いてしまったため包まれるリスクが発生し、何もできずに終わってしまう可能性も出てきました。
前走のアーリントンカップはモレイラ騎手の操縦性も勝利に影響しているため、前走の競馬を鮫島克駿騎手に求めるのは酷でしょう。
もう少し外目なら重い印も考えましたが、枠を考慮して相手までにしています。
△連下 10 ウォーターリヒト
父 | ドレフォン |
母 | ウォーアーピオニー |
母父 | ヴィクトワールピサ |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2023年 |
前走 | 皐月賞(G1) 16着 |
ウォーターリヒトも抑えます。
今年のシンザン記念ときさらぎ賞がどちらも二桁人気でしたが長く脚を活かして馬券に絡んでいます。
特にきさらぎ賞では勝ち馬ビザンチンドリームとタイム差なしの2着で、惜しい競馬でした。
近2戦は凡走していますが、展開や中山自体が合わなかった可能性もあります。
シンザン記念もきさらぎ賞も直線の長い舞台でやれているので東京マイルは相性がよいはずです。
また、今回騎乗する菅原騎手は2022年に18番人気のカワキタレブリーで3着入りしました。
奇しくも、ウォーターリヒトはカワキタレブリー同様ドレフォン産駒ですし、デジャブが起きるかもしれません。
ウォーターリヒトに関してはロマン枠という位置づけで抑えています。
単勝
14 アスコリピチェーノ
馬連流し
軸馬:14
相手:3、5、10、13、16、18
三連複フォーメーション
1頭目:14
2頭目:3、5、10、13、16、18
3頭目:3、5、10、13、16、18
NHKマイルカップ2024の有力馬3頭
今年のNHKマイルカップはニュージーランドトロフィーやアーリントンカップだけではなく、桜花賞や皐月賞からも有力馬が参戦しており例年以上に豪華な布陣となりそうです。
今年の出走登録馬の中から実力上位の馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アスコリピチェーノ
- 阪神JF (G1) 2023年
- 新潟2歳S (G3) 2023年
昨年の阪神JFを勝利し、前走の桜花賞でも勝ち馬ステレンボッシュの3/4馬身差で2着入りしたアスコリピチェーノが中心となるでしょう。
2歳時には新潟2歳ステークスと阪神JFを勝利したことで最優秀2歳牝馬に輝きました。
3歳になってからはトライアルを使わずにぶっつけで桜花賞に挑みます。
ここでは阪神JFで下したステレンボッシュがアスコリピチェーノの内で競馬を行い、ステレンボッシュよりも外目の競馬となりました。
その影響もあってか、直線ではロスなく立ち回ったステレンボッシュに敗れています。
位置取りが全てともいえる一戦で、ステレンボッシュに騎乗したモレイラ騎手と、アスコリピチェーノに騎乗した北村宏司騎手の手腕の差が現れていました。
その後は血統的にもオークスではなくNHKマイルカップを選択していますが、前走の桜花賞は高速馬場だったとはいえ1分32秒3の好時計で勝ち切っています。
NHKマイルカップが開催される時期の東京も時計勝負になりやすいので引き続き出し切れるでしょう。
牡馬相手ですが実力は申し分ないですし、桜花賞2着馬としての実力を思う存分発揮してほしいです。
ジャンタルマンタル
- 朝日杯FS (G1) 2023年
- デイリー杯2歳S (G2) 2023年
ジャンタルマンタルは昨年の朝日杯FSを勝利し、最優秀2歳牡馬に輝いた馬です。
今年のNHKマイルカップは最優秀2歳牡馬と最優秀2歳牝馬が激突するのでそういった意味でも面白そうですね。
ジャンタルマンタルはデビューから無敗で朝日杯FSを勝利しましたが、その後は距離を伸ばして共同通信杯で2着、そして前走皐月賞でも3着入りしています。
共同通信杯は超がつくほどのドスロー競馬で直線ヨーイドンの競馬でしたが、終い3F32秒6の時計で2着入りしており、瞬発性は高いです。
また、このレースで1着入線したジャスティンミラノがのちの皐月賞馬となるため、今振り返るとレベルの高い一戦といえました。
そして、前走皐月賞でも3番手の位置で競馬を行いながら、逃げるメイショウタバルを後目に自分の競馬に集中し、直線でも末脚を伸ばしますが、距離が長かったのか残り100mくらいの位置でキレが鈍り、ジャスティンミラノとコスモキュランダに差されて3着入りしています。
川田騎手の立ち回りは完ぺきだった中で終いの伸びが欠けていることから、本質的に2,000mは長そうでした。
そういった意味では実績のあるマイルに距離短縮するのはプラス材料となるでしょう。
今年のNHKマイルカップは全体的にハイレベルですが、ジャンタルマンタルもその一角ですし、共同通信杯で時計勝負とコース適性も証明しているので、二つ目のG1タイトル制覇にも期待できるでしょう。
ボンドガール
- 2歳新馬 2023年
ボンドガールの主な勝ち鞍は2歳新馬止まりですが、この新馬戦ではのちにアルテミスステークスを制するチェルヴィニアや京王杯2歳ステークスを勝利するコラソンビートなど、今振り返ると豪華メンバーだらけの面子相手に勝利しました。
超スローからの上がり3F勝負で終い3F33秒0の好時計を出して勝利しており、この時点で素質の高さがうかがえます。
新馬戦の勝ちっぷりから2戦目は牡馬混合のサウジアラビアロイヤルカップに出走し、ゴンバデカーブースの2着入りしています。
そして、今年は桜花賞を目標に調整されていましたが、2/3の抽選に外れてしまい、同週に行われたニュージーランドトロフィーを選択しています。
内枠から好発を切りって内ラチ沿いから先行しつつ、直線では最内からしぶとく脚を伸ばして2着入りしました。
本質的には時計の出る馬場のほうが合っているタイプなので、稍重+直線に急坂がある中山で行われた今年のニュージーランドトロフィーはボンドガールにとって最良の条件ではない中、2着入りしているのは地力の高さがうかがえます。
今回は優先出走権も獲得したため、除外の心配もありません。
2歳時には素質馬として評価されたボンドガールが大舞台でどのような競馬を見せてくれるか、注目です。
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NHKマイルカップ2024の穴馬2頭
NHKマイルカップはコンスタントに人気落ちの馬が馬券に絡んでいるため、穴党向けのレースといえます。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ウォーターリヒト
- 2歳未勝利 2023年
今年のシンザン記念ときさらぎ賞で人気以上の走りを見せたウォーターリヒトがNHKマイルカップに参戦します。
初勝利までに4戦使いましたが、シンザン記念は17番人気で3着入り、きさらぎ賞も10番人気で勝ち馬ビザンチンドリームとタイム差のない2着と、どちらも大健闘していました。
この2戦のため、スプリングステークスでも2番人気に支持されましたが、ここは超ドスローの流れの中、最後方からの競馬を取ったものの、無策の競馬で出し切れていません。
そして、前走の皐月賞でも後ろから競馬を行いましたが、思うように脚を活かせず16着でした。
近2戦はどちらも大敗していますが、皐月賞が思うように伸び切れていないことから、直線が短くて急坂のある中山は相性が悪そうです。
そういう意味では、直線が長い東京競馬とはフィットしそうです。
今回騎乗する菅原騎手は2022年のNHKマイルカップで18番人気のカワキタレブリーを3着に持ってきています。
初の左回り、キャリアが多いなど、課題も多いですがシンザン記念やきさらぎ賞の競馬ができれば台風の目になれるかもしれません。
ディスペランツァ
- アーリントンカップ (G3) 2024年
ディスペランツァは前走アーリントンカップを制した馬です。
アーリントンカップでは馬番3番からの発走で、道中は中団で内ラチ沿いを確保しながら脚を溜めました。
直線では他馬に包まれる格好となり、万事休すに思われましたが騎乗したモレイラ騎手が一瞬空いた外目を突いてディスペランツァを外に持ち出し、そこからじりじりと脚を伸ばしました。
先頭との差は決して小さいものではありませんでしたが、ゴール手前で最高速度まで達して見事差し切っています。
視覚的に見てもかなり厳しい位置取りからの追走で、モレイラ騎手の好騎乗、そして馬の地力がなければまず勝利できなかったでしょう。
キレのある末脚を見せており、非常に強い競馬ができています。
アーリントンカップを勝利したことで、NHKマイルカップの扉も開かれました。
マイルにシフトしてから2戦2勝と調子を上げているディスペランツァが、キャリア初のG1の舞台でどのような競馬を見せてくれるか注目です。
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ここからはNHKマイルカップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
NHKマイルカップ2024の概要
NHKマイルカップは東京競馬場で開催される3歳限定の芝1,600m競走です。
最近競馬に触れた人からしたら信じられない話かもしれませんが、設立当初の1996年時点で外国馬はクラシック三冠レースに参戦できませんでした。
どうして外国馬がクラシックに参戦できなかったかというと、競馬のレースはそもそも最強馬を選定するために設けられており、内国産馬の最強を決める一戦として指定されていたため、外国馬は出走できなかったのです。
そのため、当時の外国馬はどんなに強くても皐月賞やダービーに出走できませんでした。有名どころでいうとエルコンドルパサーやグラスワンダーといった馬も外国産馬だったため、この時点で活躍していたにもかかわらずクラシックの出走経験がありません。
このような状況下の中で外国馬も出走可能なG1レースの創設が急務となり、もともとダービーの前哨戦として行われていたNHK杯の距離とグレードをもじってNHKマイルカップは設立されました。
3歳の外国馬が出走できるG1レースということで『マル外ダービー』という異名で行われており、設立当初はその目的も果たしていました。
ところが、2001年以降は外国馬のクラシック出走が解禁され、いつしかその役割は失われています。
現在は、純粋マイラーだけではなく、桜花賞や皐月賞で敗れた馬が芝2,400mで行われるオークスやダービーの距離を考慮してNHKマイルカップを選択する陣営も増えてきました。
そのため、巷では「残念桜花賞&残念皐月賞」と呼ぶこともあります。
その年によって出走馬のレベルも変動するのが特徴的ですが、今年は桜花賞で2着のアスコリピチェーノや皐月賞で3着のジャンタルマンタルをはじめ、素質馬のボンドガールやホープフルステークスへの出走が叶っていたら好走したかもしれないゴンバデカーブースなど、各路線から実力馬が多数参戦しています。
近年のNHKマイルカップの中でもかなりハイレベルではないでしょうか。
混戦模様ながらも有力馬が多数そろった今年のNHKマイルカップ。
世代最強マイラーの称号を手にするのはどの馬でしょうか?!
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NHKマイルカップ2024の開催内容
開催日 | 5月5日(日曜・祝) 15:40発走 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | 東京競馬場 11R |
コース | 芝1,600m |
性齢 | 3歳 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 1億3000万円 |
NHKマイルカップ2024が開催される東京の芝1,600mの特徴
スタート地点 | 向こう正面2コーナーの出口付近 |
コース | 左回り Aコース使用 |
1周の距離 | 2,083.1m |
直線距離 | 525.9m |
高低差 | 2.7m |
フルゲート | 18頭 |
平均タイム (過去5年) | 1.35.5 |
コースレコード | 1.30.5 (2019年 ヴィクトリアマイル【G1】ノームコア) |
NHKマイルカップのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:33.6 |
レコードタイム | 1:31.4 (2010年 ダノンシャンティ) |
東京芝1,600mはNHKマイルカップのほかに、ヴィクトリアマイルや安田記念といったG1レースでも使用されるコースです。
スタートは2コーナーの出口付近で最初の3コーナーまでの距離は約550mもあります。
直線こそ長いですが、前半250mが緩やかな下り坂になっていることとマイルという距離の関係上、はじめからペースは速くなりやすいです。
250mほどの下り坂を下ったら一瞬ですが上り坂があります。
その上り坂を超えたら再び下り傾斜に変わりますが、この上り坂が意外とネックで息を入れたいタイミングと重なるのです。
この坂のためにペースが微妙に狂いやすく、息を入れたいのに入れられないと後半に響いてくるのです。
3.4コーナーは非常に大きなカーブを描いていてそこまでペースダウンしなくてもロスなく立ち回れます。
また、4コーナーの終盤が残り3ハロンのポイントとなっていて各馬は最後の直線に近づくにつれてペースを引き上げます。
最後の直線は約525mです。
全国の競馬場の中でも2番目に直線が長く、各馬は最高速度をキープしながら直線を駆け抜けます。
直線上には高低差2.1mほどの坂が立ちはだかりますが、180mほどの間隔で設けられているので阪神や中山の坂ほど急傾斜ではありません。
坂を駆け上がったら残り300mは平らな道のりでその先にゴールが立っています。
東京の芝1,600mはマイル戦ですが、向こう正面にあるわずかな上り坂のためにペースコントロールしづらいです。
特に逃げや先行馬は息を入れるタイミングがシビアで、意外と苦戦気味です。
対して、差しや追い込み馬はスタートから自分のペースに集中できるので上り傾斜が合っても息を入れやすいです。
また、最後の直線が長いことでトップスピードを存分に発揮できることから、差しや追い込み馬が台頭しやすい舞台となっていますよ。
求められる要素はスピードや長く脚を使える力です。
東京の芝1,600mはここをチェック!
- 数多くのビッグレースが開催される舞台
- 息を入れるのが難しいコース
- 中距離色の馬が好走しやすい
- 差しや追い込みが決まりやすい
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NHKマイルカップ2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ダノンマッキンリー | 牡3 | 57.0 | 北村友一 |
2 | ノーブルロジャー | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 |
3 | ディスペランツァ | 牡3 | 57.0 | 鮫島克駿 |
4 | イフェイオン | 牝3 | 55.0 | 西村淳也 |
5 | ボンドガール | 牝3 | 55.0 | 武豊 |
6 | ロジリオン | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 |
7 | チャンネルトンネル | 牡3 | 57.0 | 岩田望来 |
8 | エンヤラヴフェイス | 牡3 | 57.0 | 菱田裕二 |
9 | キャプテンシー | 牡3 | 57.0 | M.デムーロ |
10 | ウォーターリヒト | 牡3 | 57.0 | 菅原明良 |
11 | アレンジャー | 牡3 | 57.0 | 横山和生 |
12 | ゴンバデカーブース | 牡3 | 57.0 | J.モレイラ |
13 | シュトラウス | 牡3 | 57.0 | 北村宏司 |
14 | アスコリピチェーノ | 牝3 | 55.0 | C.ルメール |
15 | マスクオールウィン | 牝3 | 55.0 | 岩田康誠 |
16 | ジャンタルマンタル | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 |
17 | ユキノロイヤル | 牡3 | 57.0 | 石橋脩 |
18 | アルセナール | 牝3 | 55.0 | 横山武史 |
NHKマイルカップの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 稍重 | 1 | 11 | シャンパンカラー | 9 | NZT(G2) | 3 |
2 | 3 | ウンブライル | 8 | NZT(G2) | 2 | |
3 | 10 | オオバンブルマイ | 3 | アーリントンカップ(G3) | 1 | |
2022 良 | 1 | 18 | ダノンスコーピオン | 4 | アーリントンカップ(G3) | 1 |
2 | 1 | マテンロウオリオン | 3 | NZT(G2) | 2 | |
3 | 10 | カワキタレブリー | 18 | アーリントンカップ(G3) | 11 | |
2021 良 | 1 | 15 | シュネルマイスター | 2 | 弥生賞(G2) | 2 |
2 | 10 | ソングライン | 7 | 桜花賞(G1) | 15 | |
3 | 8 | グレナディアガーズ | 1 | ファルコンステークス(G3) | 2 | |
2020 良 | 1 | 11 | ラウダシオン | 9 | ファルコンステークス(G3) | 2 |
2 | 3 | レシステンシア | 1 | 桜花賞(G1) | 2 | |
3 | 6 | ギルデッドミラー | 6 | アーリントンカップ(G3) | 2 | |
2019 良 | 1 | 17 | アドマイヤマーズ | 2 | 皐月賞(G1) | 4 |
2 | 18 | ケイデンスコール | 14 | 毎日杯(G3) | 4 | |
3 | 10 | カテドラル | 7 | アーリントンカップ(G3) | 2 | |
2018 良 | 1 | 11 | ケイアイノーテック | 6 | NZT(G2) | 2 |
2 | 9 | ギベオン | 2 | 毎日杯(G3) | 2 | |
3 | 17 | レッドヴェイロン | 9 | アーリントンカップ(G3) | 3 | |
2017 良 | 1 | 16 | アエロリット | 2 | 桜花賞(G1) | 5 |
2 | 14 | リエノテソーロ | 13 | アネモネステークス(OP) | 4 | |
3 | 6 | ボンセルヴィーソ | 6 | NZT(G2) | 3 | |
2016 良 | 1 | 4 | メジャーエンブレム | 1 | 桜花賞(G1) | 4 |
2 | 5 | ロードクエスト | 2 | 皐月賞(G1) | 8 | |
3 | 18 | レインボーライン | 12 | NZT(G2) | 5 | |
2015 良 | 1 | 7 | クラリティスカイ | 3 | 皐月賞(G1) | 5 |
2 | 9 | アルビアーノ | 4 | フラワーカップ(G3) | 1 | |
3 | 12 | ミュゼスルタン | 2 | スプリングステークス(G2) | 7 | |
2014 不良 | 1 | 10 | ミッキーアイル | 1 | アーリントンカップ(G3) | 1 |
2 | 2 | タガノブルグ | 17 | 橘ステークス(OP) | 1 | |
3 | 1 | キングズオブザサン | 12 | 皐月賞(G1) | 15 |
【距離実績】マイルで勝利のない馬は苦戦気味
年度 | 勝ち馬 | 芝1,600m成績 |
2023 | シャンパンカラー | 【2-0-1-0】 |
2022 | ダノンスコーピオン | 【2-0-1-0】 |
2021 | シュネルマイスター | 【1-0-0-0】 |
2020 | ラウダシオン | 【0-0-0-1】 |
2019 | アドマイヤマーズ | 【4-0-0-0】 |
2018 | ケイアイノーテック | 【2-2-1-1】 |
2017 | アエロリット | 【0-3-0-1】 |
2016 | メジャーエンブレム | 【3-1-0-1】 |
2015 | クラリティスカイ | 【1-1-1-0】 |
2014 | ミッキーアイル | 【4-1-0-0】 |
過去10年のNHKマイルカップの勝ち馬8頭がこれまでに芝1,600mのレースで勝利経験がありました。
該当しなかった2頭の内、2017年のアエロリットは勝利こそありませんでしたが2着が3回、そのうち2回はマイル重賞レースでした。
NHKマイルカップを勝利するためにはマイルにおける実績が重要で、マイルで勝利のない馬は評価を下げてもよいかもしれません。
今年の出走馬の中で、芝1,600mで勝利がなかった馬、もしくは出走経験がなかった馬は6頭いました。(かっこ内は戦績)
【キャリア】キャリア2戦&7戦以上の馬は割引
キャリア | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2戦 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3戦 | 【1-2-1-7】 | 9.1% | 27.3% | 36.4% |
4戦 | 【1-2-1-29】 | 3.0% | 9.1% | 12.1% |
5戦 | 【3-5-2-34】 | 6.8% | 18.2% | 22.7% |
6戦 | 【4-0-3-27】 | 11.8% | 11.8% | 20.6% |
7戦以上 | 【1-1-3-47】 | 1.9% | 3.8% | 9.6% |
過去10年のNHKマイルカップの勝ち馬9頭がキャリア3~6戦の馬でした。
また、2~3着に入線した馬も16頭もキャリア3~6戦です。
キャリア2戦の馬はこれまで3頭が出走しましたがいずれも掲示板外に敗れていました。
また、キャリア7戦以上の馬も単勝率2%、複勝率は10%と低水準です。
馬券予想の際、キャリア2戦もしくは7戦以上の馬は割引してもよさそうです。
今年の出走馬のうち、キャリア2戦もしくは5戦以上の馬は8頭いました。(かっこ内はキャリア)
【血統】ダイワメジャー産駒が優勢
種牡馬 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ダイワメジャー | 【2-2-1-6】 | 18.2% | 36.4% | 45.5% |
ドレフォン | 【0-0-1-0】 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
ルーラーシップ | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
エピファネイア | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
リオンディーズ | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
モーリス | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ヴィクトワールピサ | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
リアルスティール | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
グレーターロンドン | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ジャングルポケット | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のNHKマイルカップの好走馬を血統別に見てみると、もっとも活躍していたのがダイワメジャー産駒です。
これまで11頭が出走して5頭が馬券に絡んでいました。
父ダイワメジャーも現役時代にマイルで結果を残していましたが、その傾向は産駒にも受け継がれています。
また、1~3番人気に支持されたダイワメジャー産駒に絞ってみると【2-2-0-1】でした。
唯一敗れたのが朝日杯FSからぶっつけで挑んだ2022年のセリフォス(4着)のみとなっています。
上位人気に支持されたダイワメジャー産駒は評価してもよさそうです。
今年の出走馬の中でダイワメジャー産駒は2頭いました。
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NHKマイルカップの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
2番人気 | 【3-2-1-4】 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
4番人気 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
5番人気 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6~9番人気 | 【3-2-4-31】 | 7.5% | 12.5% | 22.5% |
10番人気以下 | 【0-3-3-83】 | 0.0% | 3.4% | 6.7% |
2番人気>1番人気
過去10年のNHKマイルカップで1番人気の馬は【2-1-1-6】でした。
最後に勝利した1番人気の馬は2016年のメジャーエンブレムで、直近7開催は1番人気の勝利がありません。
対して2番人気の馬は【3-2-1-4】です。
2番人気の馬は単勝率、連対率、複勝率いずれも1番人気に勝っていました。
上位人気を見る際は、1番人気よりも2番人気を評価したほうがよいかもしれません。
高確率で馬券に絡む6番人気以下の馬
過去10年のNHKマイルカップの内の9開催で最低1頭以上、6番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。
1~5番人気で決着づいた年はクラリティスカイが勝利した2015年度のみとなっています。
NHKマイルカップは穴馬にも注目したいです。
ちなみに、過去10開催のNHKマイルカップで馬券に絡んだ6番人気以下の馬は15頭で全体の半数近くいますが、そのうち10番人気以下の馬は【0-3-3-83】でした。
二桁人気で馬券に絡んだ6頭は全て馬体重が420キロ~464キロの小柄な馬で、いずれも差しもしくは追い込み競馬で上位入選しています。
もしも該当する馬がいるなら抑えておいてもよいかもしれません。
前走1番人気の馬が狙い目
前走人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【5-4-1-16】 | 19.2% | 34.6% | 38.5% |
2番人気 | 【2-2-0-23】 | 7.4% | 14.8% | 14.8% |
3番人気 | 【0-0-0-23】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4番人気 | 【0-0-3-16】 | 0.0% | 0.0% | 15.8% |
5番人気 | 【0-2-2-11】 | 0.0% | 13.3% | 26.7% |
6~9番人気 | 【2-2-2-33】 | 5.1% | 10.3% | 15.4% |
10番人気以下 | 【1-0-2-25】 | 3.6% | 3.6% | 10.7% |
過去10年のNHKマイルカップで注目したいのが前走の人気です。
前走で1番人気に支持された馬は【5-4-1-16】で、単勝率19%、複勝率は38.5%と高い水準です。
2022年のダノンスコーピオンや2020年のラウダシオン、2018年のケイアイノーテックのように前走の重賞レースで1番人気に支持され、連対したにもかかわらずNHKマイルカップで人気を落としている馬は狙い目といえるでしょう。
NHKマイルカップではレース当日の人気よりも前走レースの人気のほうが信頼しやすいです。
今年の出走馬の内、前走レースで1番人気に支持された馬は4頭いました。
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NHKマイルカップの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
2枠 | 【1-2-0-17】 | 5.0% | 15.0% | 15.0% |
3枠 | 【0-1-2-17】 | 0.0% | 5.0% | 15.0% |
4枠 | 【1-0-1-18】 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
5枠 | 【1-3-3-13】 | 5.0% | 20.0% | 35.0% |
6枠 | 【3-0-1-15】 | 15.8% | 15.8% | 21.1% |
7枠 | 【1-1-0-28】 | 3.3% | 6.7% | 6.7% |
8枠 | 【3-1-2-24】 | 10.0% | 13.3% | 20.0% |
中枠から外枠が有利
過去10年のNHKマイルカップの好走馬を枠順別に見てみると、6枠と8枠からそれぞれ3頭ずつ勝ち馬がでています。
複勝率に関しては5枠が35%と最も高く、次いで6枠の21%、8枠の20%と続いていました。
NHKマイルカップは中枠から外枠の馬が有利といえるでしょう。
1枠の勝ち馬はG1昇格後の28開催で1頭のみ
過去10年のNHKマイルカップで1枠は【0-2-1-17】でした。
1枠は勝ち馬ゼロで苦戦傾向にあります。
好走率に関しては3枠と全く同じ成績ですが、G1昇格後の28開催を見てみると、3枠は【3-4-4-45】に対して1枠は【1-5-3-47】でした。
過去28開催で勝利した1枠の馬は2002年のテレグノシスのみです。
1枠は全枠順の中でもっとも成績が低かったので評価を下げてもよさそうです。
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NHKマイルカップの過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
桜花賞(G1) | 【2-2-0-13】 | 11.8% | 23.5% | 23.5% |
皐月賞(G1) | 【2-1-1-9】 | 15.4% | 23.1% | 30.8% |
ニュージーランドT(G2) | 【2-2-2-41】 | 4.3% | 8.5% | 12.8% |
アーリントンC(G3) | 【2-0-5-23】 | 6.7% | 6.7% | 23.3% |
ファルコンS(G3) | 【1-0-1-18】 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
毎日杯(G3) | 【0-2-0-6】 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
クイーンC(G3) | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走桜花賞&皐月賞組が強い
過去10年のNHKマイルカップの好走馬を前走レース別にまとめました。
比較的どの路線からも活躍馬は出ていますが、そのなかでも目を引くのが前走桜花賞&皐月賞のクラシック組です。
どちらも単勝率は10%を超えていました。
NHKマイルカップのステップレースに指定されているニュージーランドトロフィー組とアーリントンカップ組も悪くありませんが、クラシック組には及びません。
また、毎日杯組は8頭のうちの2頭が2着入りしているので連対率と複勝率は桜花賞組に勝るものの、勝ち馬は出ていませんでした。
前走がクラシックだった馬は評価を上げてもよさそうです。
今年の出走馬の内、前走が桜花賞だった馬は3頭、皐月賞だった馬は2頭いました。
NHKマイルカップ2024全頭考察
今年のNHKマイルカップは昨年の最優秀2歳牡・牝馬以外にも素質の高い馬が多数参戦し、ここ数年でももっともハイレベルです。
ここからは、冒頭で紹介しきれなかった出走が確定している残り13頭の馬について考察します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
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アルセナール
- 2歳未勝利 2023年
繰り上げ出走となったアルセナールは前走のクイーンカップで2着入線した馬です。
デビューから一貫して東京マイルを使っている上、これまでの2戦はどちらも連対していることから東京マイルとの相性は良いでしょう。
前走のクイーンカップはテン4F47秒1-上がり4F46秒0のスロー競馬だったので先行で競馬しているアルセナールからしたら楽な展開でした。
直線でも各馬をよけながら追走し、残り200mを通過したあたりでグンと加速して先に抜けだしたクイーンズウォークにクビ差まで詰め寄っています。
アルセナールの上がり時計は34秒0で、勝ち馬クイーンズウォークが上がり最速33秒4の脚を使ったため、末脚はそこまで長けてはいませんが、終いの伸びは見どころがあり、要所の加速力には定評がありそうです。
この加速力に関しては、新馬戦でも見せており、残り200mで一度伸び、ゴール手前でさらに加速しており2段階加速ができています。
どうしても東京マイルは長く脚を使える馬のほうが有利な傾向がありますが、コース適性問題ありませんし、時計の出る馬場でも対応しています。
ただ、NHKマイルカップは全体的に流れやすい傾向があるので、テンが速くなったときにどれだけ自慢の加速力を引き出せるかは正直やってみないと分かりません。
桜花賞は登録すら行っていないため、早い段階からNHKマイルカップに照準を定めているように、ここに対する意欲はありそうです。
長く脚を使えるタイプではないものの、要所の反応は良いのでそれを武器にどこまでやれるか注目したいです。
アレンジャー
- 2歳未勝利 2023年
アレンジャーはデビューから初勝利までに5戦を有した馬ですが、それまでも善戦していました。
勝利後はジュニアカップで4着、そして白梅賞でも4着入りしており、上位入選しているものの目立っていません。
その影響もあって前走のアーリントンカップでは16頭立ての15番人気、単勝オッズ176倍の低評価でした。
ところが、1枠から幸先よくスタートを切ると、逃げたポッドデオ、そしてタイキヴァンクールの番手で経済コースを立ち回ります。
テン4F48秒8-上がり4F45秒3の超スローペースも見事はまって最後の最後まで余力を残しながら2着入りしています。
勝ち馬ディスペランツァには最後差されてしまいましたが、優先出走権獲得を狙った乾坤一擲な騎乗が見事はまって2着入りしました。
アーリントンカップは見事でしたが、ノーマークや枠、横山典弘騎手の立ち回りなど、かみ合った部分は多々あります。
NHKマイルカップはドスローからの上がり勝負になる可能性は低いため、アーリントンカップのような競馬には期待できなさそうです。
ただし、アレンジャーはそれまで差しの競馬やハイペースでもやれているので必ずしもNHKマイルカップの舞台がかみ合わないわけではありません。
抜けた末脚というわけではありませんが、ある程度は対応してくれるんじゃないかと考えています。
イフェイオン
- フェアリーステークス (G3) 2024年
今年のフェアリーステークスを勝利したイフェイオンも参戦します。
デビューから専らマイルをメインに使われており、今年のフェアリーステークスでは不利といわれる外枠から幸先よくスタートを切って先行集団に加わりました。
他馬の外目から追走して直線でもじりじり末脚を伸ばして優勝しています。
不利な8枠、そして外目を回されながらも勝ち切っている点は評価したいですが、2着のマスクオールウィンはさらにその外から追撃してきているのでマスクオールウィン比較でみるとそこまで差はなさそうです。
前走桜花賞はトライアルレースを叩いていないこともあって8番人気でした。
道中は馬場の内目で脚を溜めながら、直線で促しましたが他の馬と比較すると伸びが足りずに11着でした。
桜花賞を見る限りは使える脚はそこまで速くありません。
どちらかというと前目で勝負しながら粘り強く脚を持続させるタイプですが、NHKマイルカップの舞台である東京競馬は直線が長い上、開幕前週ということもあってどうしても時計は出やすいです。
昨年のような稍重開催ならチャンスはあるかもしれませんが、過去4戦良馬場しか経験したことがないですし、血統的にもエピファネイア産駒はそこまで重馬場巧者ではありません。
ポテンシャル面では一枚落ちるでしょうし、コース適性もミスマッチしそうなのでここは軽視したいです。
エコロブルーム ※取消
- ニュージーランドT (G2) 2024年
今年のシンザン記念で2着入りし、前走のニュージーランドトロフィーも鮮やかに勝利したエコロブルームが参戦します。
東京コースは【1-0-1-0】と相性がよく、初勝利を手にした2歳未勝利戦ではスローから上がり33秒2の末脚を使って完勝でした。
2走前のシンザン記念は開幕週にしては時計がかかる馬場でしたが、先行しながら押し切っています。
テン4F46秒4-上がり4F48秒1で前の馬にとって厳しい展開でしたが最後の直線では先に躍り出て、外から動いたノーブルロジャーにこそ差されましたが、ウォーターリヒト以下の追撃は抑えて2着入りしています。
厳しい流れで後方有利の中、粘り切れたのは高く評価したいです。
そして、前走のニュージーランドトロフィーも3~4番手の位置で競馬を行いました。
最後の直線では内のほうから仕掛けようとしましたが、目の前にボンドガールとユキノロイヤルがいたので一度外に出しつつ、そこからもう一度加速して勝利しています。
2段階加速のような競馬を稍重の中山で行っていて力強い走りができていました。
スムーズなら着差も広がっていたことでしょう。
近2戦はどちらも時計のかかる馬場でやれていますが、2歳未勝利戦が上がり33秒2の末脚を以て勝利していることから、時計が出る馬場でもある程度はやれそうです。
馬場問わず好走していますが、本質的には近2戦のようなタフ馬場のほうがやれていると思うので、昨年のような稍重条件なら重い印も考えたいです。
エンヤラヴフェイス
- 2歳新馬 2023年
エンヤラヴフェイスはもともと出走除外候補でしたが、エコロブルームとダノンエアズロックの回避のため出走が叶いました。
主な勝ち鞍は新馬戦止まりですが、昨年のデイリー杯2歳ステークスでは中弛みが起きたミドルペースの流れの中、中団で脚を溜めつつ直線では長く脚を伸ばして2着入りしています。
上がりの末脚は34秒9で特別速いわけではありませんが、じりじりと脚を伸ばして連対圏まで入線したのは評価したいです。
ただ、その後の4戦はさすがに負けすぎでしょう。
特に、近3戦はスロー、ミドル、そしてハイペースの競馬でいずれも異なる条件でしたが全く出し切れずに掲示板外に敗れています。
今回は複数頭の除外のために奇跡的にレースへの出走が叶ったものの、近3戦はさすがに負けすぎなので、ここでの好走は至難といえます。
キャプテンシー
- ジュニアカップ (L) 2024年
父母ともにマイルG1を制しているキャプテンシーも再び参戦します。
これまでのレースを振り返ると、前目の競馬を得意としており、洋芝で時計のかかる札幌において2連対しているように、力のいる馬場が得意です。
ところが、今年のジュニアカップは1月の中山にして珍しく、高速馬場でした。
その中で道中ハナに立って1F当たり11秒台のペースを貫きながらも逃げ切っています。
勝ち時計1分32秒5も優秀でしたし、高速馬場でもやれているのは評価したいですね。
前走のニュージーランドトロフィーは2番人気に支持されたものの16着に沈んでしまいました。
ただ、6枠発走ということもあってハナに立つことは難しかったでしょうし、逃げたユキノロイヤルが見事な立ち回りを見せたこともあって結果的に直線に入ることには一杯になっていました。
稍重馬場で時計がかかる条件もキャプテンシーにとっては久々だったので、そのあたりも影響しているかもしれません。
ベストバウトは2走前のジュニアカップだと思うので、高速馬場はマイナスではないです。
ただ、東京コース自体は初めてですし、決め手勝負になりやすいのでその点ではやや物足りないのも事実です。
今年は逃げそうな馬がユキノロイヤルと掛かり癖のあるシュトラウスくらいしかいないため、ジュニアカップのように前目競馬は行ないやすいと思いますが、東京コースでどこまで能力を引き出せるか、評価の難しい馬です。
ゴンバデカーブース
- サウジアラビアRC (G3) 2023年
昨年のサウジアラビアロイヤルカップの勝ち馬であるゴンバデカーブースがNHKマイルカップから始動します。
もともと暮れのホープフルステークスにも出走予定でしたが感冒(風邪)のため出走を取りやめています。
もしも出走していたら上位人気に支持されていたことでしょう。
今回は休み明けのG1、しかも今年のNHKマイルカップは最優秀2歳牡・牝馬のジャンタルマンタルとアスコリピチェーノが参戦し、例年以上にハイレベルです。
その中で、休み明けのぶっつけでどこまでやれるかは未知数です。
ただし、勝利した新馬戦とサウジアラビアロイヤルカップはどちらも今回と同じ東京マイルなのでコース適性は問題ありません。
また、サウジアラビアロイヤルカップでは有力候補のボンドガールやシュトラウスに2馬身以上差をつけて勝利しました。
モレイラ騎手が騎乗するのも追い風ですし、すべては休み明けで果たして力を出し切れるか、その点がもっとも課題となるでしょう。
追い切りを見ながら状態面を確認したいです。
シュトラウス
- 東スポ杯2歳S (G2) 2023年
両親ともにマイルチャンピオンシップの勝ち馬で、2歳新馬戦では逃げて2着馬に9馬身差の楽勝を成し遂げたシュトラウスも参戦します。
サウジアラビアロイヤルカップでは強い相手に3着入りし東スポ杯2歳ステークスも勝利しました。
新馬戦は確かにインパクトがありましたが、相手関係を考えたら楽でした。
続くサウジアラビアロイヤルカップは2番人気に支持されたもののゴンバデカーブースには完敗です。
ただし、有力馬のボンドガールとクビ差という点は悪くないでしょう。
勝利した東スポ杯2歳ステークスは出世レースとして有名ですが、ここは縦長の展開で表記上はミドルペースですがシュトラウスからしたら実質スローです。
相手もそこまで強敵はいませんでしたし楽でした。
問題は次の朝日杯FSで、ここは序盤からかかっており、ハナに立ったものの直線ではあっさり沈んでいます。
才能自体はありそうですが、気性面が最大の課題といえるでしょう。
なお、前走のファルコンステークスも9着に敗れていますが、ここはスタートこそうまく切りましたが他馬が先に抜け出して後方競馬になってしまいました。
最高峰から直線入りして末脚を伸ばしたものの、なぜか内目を選択して詰まっての9着なのであまり参考にしないほうがよいでしょう。
気性さえよくなっていれば素質は高い馬なので、追い切りで情報を確認したいです。
ダノンエアズロック ※取消
- アイビーステークス (L) 2023年
昨年のアイビーステークスを勝利したダノンエアズロックも参戦します。
デビュー戦とアイビーステークスは前目の競馬で勝利しました。
特にアイビーステークスは前走から馬体重+20キロで挑みましたが、超スローの流れに乗りながら、直線でもしぶとく脚を伸ばして勝利しています。
このレースにはのちにホープフルステークスにも出走したレガレイラも出走しており、レガレイラに先着しました。
聞こえはいいものの、超ドスローで前有利だったので展開に恵まれていたのは間違いありません。
前走弥生賞ディープインパクト記念ではさらに馬体重を増やして挑みましたが2番人気を裏切る7着でした。
今回は初のマイル戦となるため、どこまでやれるか未知数です。
マイルは中距離よりも忙しくなるため、要所で反応できるかがポイントとなるでしょう。
ここで結果を残せばマイル路線も視野に入ると思うので、試金石の一戦となりそうです。
ダノンマッキンリー
- ファルコンステークス (G3) 2024年
前走ファルコンステークスで見事復活したダノンマッキンリーもNHKマイルカップに参戦します。
デビューから2戦2勝で挑んだ朝日杯FSでは直線で苦しくなって失速、続くクロッカスステークスでも直線で伸び悩んで敗退しました。
この2戦の内容から、ファルコンステークスでは7番人気に支持を落としましたが、テン乗り騎乗の北村友一騎手とのコンビがあったのか、それとも後方一気の競馬がかみ合ったのか、上がり最速33秒6の末脚を引き出して見事優勝したのでした。
クロッカスステークスの敗退は状態面のような気もしますが、ファルコンステークスでは流れた中で後ろから脚を引き出せています。
これまでは先行もしくは差しで好走していましたが、思い切って追込に特化してみるのも悪く無さ酢です。
ただ、距離に関しては芝1,400mでしか好走していないです。
朝日杯FSが崩れていることからも、本質的には短距離型かもしれません。
それでも、前走のファルコンステークスで調子を上げているはずなのでここでどのような競馬を見せてくれるか楽しみです。
チャンネルトンネル
- 2歳新馬 2023年
前走のアーリントンカップで3着入りし、見事優先出走権を獲得したチャンネルトンネルも参戦します。
アーリントンカップは中団で脚を溜めつつ、最後の最後でなんとか脚を引き出して3着を確保しました。
ただし、勝ち馬ディスペランツァと比較するとディスペランツァのほうが要所の鋭さは長けていたので少し見劣りします。
ただし、高速馬場の中、直線入って早い位置から長く脚を使えているので、持続力のある走りはできるでしょう。もっとも、その持続性も抜けて長けているわけではありません。
今年は有力馬が多数そろっているので、ポテンシャル面では見劣りする立場ですし、よっぽど展開がかみ合わなければ激走は容易ではないでしょう。
ノーブルロジャー
- シンザン記念 (G3) 2024年
シンザン記念を勝利したノーブルロジャーも参戦します。
シンザン記念は開幕週にしては時計がかかる馬場条件でしたが、馬場の外目から上がり35秒7の末脚を使って見事勝利しました。
前走毎日杯はこれまでと違って1F距離が延長し、勝ち馬メイショウタバルには完敗でしたが2着は死守し、有力馬のベラジオボンドに先着しています。
近2戦だけ見たら時計のかかる馬場のほうが合ってそうですが、新馬戦が時計の出やすい東京マイルで上がり最速33秒3の末脚を使っています。
ただ、新馬戦はテン3F38秒1-上がり3F33秒4の超スローで楽に脚を伸ばすこともできました。
NHKマイルは比較的前傾ラップになりやすいため、高速馬場でどこまでやれるかは未知数です。
主戦の川田騎手がジャンタルマンタルを選択していることからも、条件的に好走は容易ではないでしょう。
昨年のような稍重開催で時計勝負になるようでしたら印も検討したいですが、良馬場ならおそらく印は打たないと覆います。
マスクオールウィン
- 黒松賞 (1勝クラス) 2023年
マスクオールウィンはボンドガールが勝利した伝説の新馬戦で4着入りした馬です。
地味に戦ってきた相手が豪華で、新馬戦ではボンドガールやチェルヴィニア、コラソンビートと戦いました。コラソンビートとはダリア賞でも再戦しています。
カンナステークスで惜しくも先着を許したオーキッドロマンスも今年のファルコンステークスで2着入りしているように相手関係を考慮すれば強い相手ともまれていたのが分かります。
マスクオールウィンのポテンシャルが開花したのが今年のフェアリーステークスでした。
道中最後方から競馬を行いつつ、3~4コーナーでまくりを開始し、直線では大外から上がり最速33秒9の末脚を使って先に抜け出した勝ち馬イフェイオンにクビ差の2着でした。
他馬と比較すると長く脚を使っていることから、少しでもロスなく動くことができていれば勝ち負けも狙えた一戦で、負けて強しの競馬でした。
桜花賞でも自慢の末脚に期待したかったのですが、道中15番手くらいの位置から仕掛けたものの、思うように伸びませんでした。
マスクオールウィンより後ろで脚を溜めていたスウィープフィートが4着まで上がってきているのに対し、マスクオールウィンは14着だったので物足りない内容となっています。
これまでの戦績を振り返ってみると、小回り中山や福島で成果を残していることから、直線の短い舞台のほうが合うかもしれません。
そういった意味では直線の長い東京コースはフィットしない可能性が高いです。
桜花賞は伸び悩んでいることから、ここで出し切るのは難しいかもしれません。
ユキノロイヤル
- 3歳1勝クラス 2024年
前走のニュージーランドトロフィーでは逃げの競馬で3着を死守し、見事NHKマイルカップの優先権を獲得しました。
ここでの好走にも期待したいところですが、東京マイルはこれまで3戦走ったものの【0-0-1-2】と勝ち切れていません。
過去の戦績を見る限り、東京よりも中山のほうが合っているのは明白です。
東京と中山では求められる要素もまるで異なりますが、ユキノロイヤルは立ち回りの器用である反面、末脚はそこまで長けていません。
前走では対抗印を打ちましたが、今回はコース適性がかみ合わないと思うので消します。
ロジリオン
- クロッカスステークス (L) 2024年
ロジリオンは今年のクロッカスステークスを勝利した馬で、その前の京王杯2歳ステークスも勝利しています。
京王杯2歳ステークスはミドルペースで流れましたが、後方から上がり最速33秒0の末脚を使って勝利しました。
この時の勝ち馬コラソンビートはのちに阪神JFで3着入りしていますし、3着のオーキッドロマンスもファルコンステークスで2着入りし、強い相手に善戦しました。
また、コラソンビートはレコードで勝利していますが、ロジリオンもクビ差の2着なので高速馬場適性は高いです。
クロッカスステークスもスローな流れの中で上がりの速い時計を出して勝利しているので、決め手には長けています。
ただし、これまでの戦績を見てみるとマイルの勝利がないのに対し、1,400mは4連対しているので本質的にはマイルは長いと思います。
また、前走のファルコンステークスはハイペースラップも影響してか5着でした。
直線では前が壁だったのでどの道上位争いは厳しかったと思いますが、それでも脚が伸びていませんでした。
理想としてはミドルペースくらいで淡々と流れてくれた方が出し切れると思います。
枠の並びから展開予想し、まずまずのペースで推移するようでしたら力を引き出せるかもしれません。
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NHKマイルカップ2024の騎手予想
NHKマイルカップ2024で買いたい騎手トップ3を公開しています。
NHKマイルカップ2024追い切り評価
NHKマイルカップ2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
NHKマイルカップの予想の参考にしてみてください!