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【ローズステークス2024予想】本命におすすめの3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!

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ローズステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

ローズステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

ローズステークス2024の予想ポイント

  • キャリア6戦以上の馬は評価を下げたい
  • 川田・ルメール・池添・戸崎・岩田望来騎手がこのレースで好走
  • 1番人気の信頼度はまずまず【3-2-1-4】
  • 6番人気以下の馬も度々馬券に絡む、特に中京開催時は荒れやすい
  • 枠の影響はそこまでないレース
  • 前走G1組と1勝クラス(ノーザンF・社台F生産馬)が強い
目次(読みたい項目をタップ)

ローズステークス2024予想の最終買い目

今年のローズステークスは中京競馬場で開催されます。

レースが開催される日曜日の中京競馬場界隈の天気は雨のち曇りの予報が出ていました。

天気予報サイトによって降る時間帯は異なりますが、土曜の夜から降って日曜日の正午~15時ごろまで降るようです。

馬場傾向に関しては、土曜の芝コースはBコースを使用しているということもあり、高速馬場傾向でした。

ただ、日曜日は雨の影響を受けるので土曜日よりか重くなるでしょう。

前日予想なので判断しづらいところではありますが、うましるでは曇りの稍重~重馬場、標準~やや時計のかかる馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命 15 レガレイラ

スワーヴリチャード
ロカ
母父ハービンジャー
主な勝ち鞍ホープフルS(G1) 2023年
前走日本ダービー(G1) 5着

本命はレガレイラにしました。

これまでホープフルステークス・皐月賞・日本ダービーと牡馬混合レースでしのぎを削ってきた馬で、ホープフルステークスは牡馬相手に暴力的な追込競馬で勝利をつかみました。

皐月賞は6着、ダービーは5着でしたが前者は位置取りや仕掛けどころ、騎手に恵まれず、ダービーは超ドスローで内枠発走、包まれながらの競馬で展開と枠に恵まれませんでした。

今回は大外を引きましたが包まれるリスクはないので相性は良いですし、ホープフルステークスではツーターンコースでやれているので代替開催となった今回、チャンスはあるでしょう。

稍重以下の舞台で走ったことがありませんが、近3戦に比べたら相手関係は楽ですし、ダービーも厳しい中上がり最速33秒2の競馬で枠次第でもっと上位も狙えました。

さすがにここはメンバーの中でも1枚以上抜けた存在なので人気していますが逆らわずに本命にします。

〇対抗  2 クイーンズウォーク

キズナ
ウェイヴェルアベニュー
母父Harlington
主な勝ち鞍クイーンカップ(G3) 2024年
前走オークス(G1) 4着

対抗はクイーンズウォークにします。

今年のクイーンカップでは最後方から追込競馬を決めて勝利し、前走オークスも4着と、左回りの舞台でパフォーマンスを引き上げています。

また、引き続きコンビを組む川田騎手は過去10開催のローズステークスで3勝、しかもこのうち2つは中京で代替開催されたときに勝利していました。

騎手とレース相性はメンバーの中でもトップクラスですし、クイーンズウォーク自身、左回りのコースで結果を残しているので中京で行われる今年は出し切れそうでした。

ただ、本質的には時計の出やすい良馬場のほうが合っていると思うので日曜日の雨は蛇足でしょう。

晴れの良馬場なら本命候補でしたが天気を考慮して対抗に引き下げました。

▲単穴  5 タガノエルピーダ

キズナ
タガノレヴェントン
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍忘れな草賞(L) 2024年
前走オークス(G1) 16着

単穴はタガノエルピーダにしました。

昨年は阪神JFで抽選漏れとなったため、牡馬混合の朝日杯FSに出走したら意外なほどハマって激走し、3着入りしました。

今年緒戦に挑んだチューリップ賞は人気を裏切る4着でしたが、それでも大外から時計のかかる馬場で積極的に先行しつつ、勝ちに行く競馬は悪くなかったです。

血統的にもポテンシャルの高い1頭ですし、前々走の忘れな草賞を勝利したことで距離適性も証明しました。

今回はテン乗りの幸騎手が騎乗しますが、幸騎手は中京コースで好成績を残しているので、ここで一気に浮上してほしいです。

△連下 14 サフィラ

ハーツクライ
サロミナ
母父Lomitas
主な勝ち鞍2歳未勝利 2023年
前走オークス(G1) 13着

サフィラは連下にしました。

超良血馬の1頭で、兄に朝日杯FSを制し、皐月賞とダービーで2着のサリオス、姉はエリザベス女王杯と有馬記念で2着入りしたサラキアがいます。

現在のところ、兄姉のような活躍は見せておらず、良血にふさわしい活躍は見せていません。

しかし、今回の追い切りを見た限り、これまでとは違って陣営の意図に応えるような動きを見せていました。

夏に休養をはさんだことで成長したかもしれません。

今年は結果を残していませんが、昨年のアルテミスステークスではのちのオークス馬であるチェルヴィニアの2着に入っているように、ポテンシャルは高いはずです。

追い切りで復活の狼煙を挙げられるようでしたらここは面白いかもしれません。

△連下  8 ラビットアイ

エピファネイア
ティーエルベリー
母父New Approach
主な勝ち鞍2歳未勝利 2023年
前走フラワーカップ(G3) 4着

ラビットアイも連下に入れました。

主な勝ち鞍が2未勝利でここは相手関係が強化される形となりますが、枠の並びを見ると外すぎず中過ぎずで、おそらく主導権を握るであろうレディーヴァリューの動きを見ながら競馬しやすくなりました。

過去のレースを見てみると前の競馬で結果を残しているので、いい枠を引けたことでしょう。

また、唯一勝利した昨年の未勝利戦は逃げて勝利しています。

この未勝利戦は稍重でしたが1分8秒1の好時計で勝利、しかも他馬を圧倒しました。

日曜日の中京も程よく雨が降ってかかる可能性があるので、脚色や位置取りがマッチするようでしたら上位争いにも期待できそうです。

△連下  4 チェレスタ

ハービンジャー
カリンパ
母父ルーラーシップ
主な勝ち鞍3歳以上1勝クラス 2024年
前走3歳以上1勝クラス 1着

チェレスタも抑えます。

前走の1勝クラス戦は稍重でしかも時計がかかる条件下の中、先行競馬で勝利しました。

古馬混合戦でしたが、先行しながら上がり最速の末脚で2着馬に1と1/4馬身差で勝利しています。

この1勝クラスは稍重に加えて開催最終週の小倉ということで表記以上に時計がかかる中やれていました。

日曜日の雨がどれほど降るか未知数ですが、パワーのある舞台が得意なのでこの馬にとって恵みの雨になるでしょう。

騎乗する西村騎手もチェレスタとのコンビで2戦2連対ですし、馬場がフィットする王でしたらチャンスはありそうです。

単勝

15 レガレイラ

馬連流し

軸馬:15
相手:2、4、5、8、14

三連複フォーメーション

1頭目:15
2頭目:2、4、5、8、14
3頭目:2、4、5、8、14

ローズステークス2024の有力馬3頭

今年のローズステークスも例年通り、春や夏に実績を重ねた馬が出馬を表明しました。

今年の出走馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

レガレイラ

主な勝ち鞍
  • ホープフルステークス (G1) 2023年

春のクラシックを大いに沸かせたレガレイラがローズステークスから始動します。

昨年12月は牝馬の定石といわれる阪神JFではなく、暮れのホープフルステークスに出走しました。

タイトな中山が舞台でしたが、後方から早めに動いて力強い追込を決め、完璧な立ち回りを見せたシンエンペラーを捉えて優勝しています。

暴力的な強さで牡馬を蹴散らしたあとは、牝馬としては異質の皐月賞⇒ダービーのローテーションを行いました。

結果は5,6着でしたがどちらも位置取りが苦しかったです。

ダービーは厳しい位置から外目を選択して伸びているのでむしろ負けて強しといえるでしょう。

今回は何気にキャリア初の牝馬戦となりますが、近3戦と比較すると相手は楽です。

中京代替開催もツーターンコースという意味では本来の阪神芝1,800mより相性は良いでしょう。

ローズステークスからどこに挑むか分かりませんが、間違いなく大舞台を目指すはずなので、ここを勝利してその先へ弾みをつけたいです。

★評価点
・ホープフルステークスは暴力的な強さ
・ダービーは負けて強しの競馬
・追込競馬が得意
・近3戦と比較すると相手が楽
・ローズステークスと相性のいいルメール騎手が騎乗
・データと相性のいい前走G1組&キャリア5戦馬

▼課題
・なにもありません

クイーンズウォーク

主な勝ち鞍
  • クイーンカップ (G3) 2024年

今年のクイーンカップで後方一気を決めたクイーンズウォークも有力株の1頭です。

勝利したクイーンカップは最後方から上がり一辺倒の競馬のみでごぼう抜きし、勝利を決めました。

レース全体はスローだったものの、テン2Fから1F1あたり11秒台を推移していてペースは速く、その中で後方から差し切れているので直線の長い舞台で末脚勝負を得意としています。

桜花賞は内枠発走ということで序盤に脚を使ってしまって苦しくなりましたが、オークスは先行しながら4着です。

上位3頭がいずれも差しや追込だったことを考えると先行しながらライトバックのクビ差は善戦したといえます。

今回はオークス以来のレースとなりますが、騎乗する川田騎手は過去10年のローズステークスで【3-0-1-4】と相性抜群です。

また、中京開催時も2勝しているので騎手買いする人からしたら大変心強いでしょう。

過去の戦績を見ても直線の長い舞台のほうが合ってそうですし、始動戦で結果を残して最後の一冠を迎えたいところです。

★評価点
・先行から差しまで幅広い
・川田騎手とローズステークスの相性が非常に良い【3-0-1-4】
・直線の長い舞台のほうが合っている可能性がある
・データと青使用のいい前走G1&キャリア5戦馬

▼課題
・レガレイラが強敵

カニキュル

主な勝ち鞍
  • 三浦特別 (1勝クラス) 2024年

1勝クラスから挑む馬の中ではカニキュルが面白そうです。

3歳時はフラワーカップとフローラステークスに出走しましたが、フローラステークスは上位2頭までしかオークスの切符が得られず、惜しくも3着で届きませんでした。

しかしながら、最後の直線では長く脚を使って3着に食らいついており、先に抜け出していたクリスマスパレードを捉えることができました。

このクリスマスパレードが前週行われた紫苑ステークスを勝利しているので結果的に強い相手に健闘できたといえます。

これまでクラシックとは無縁でしたが、1勝クラスの三浦特別を勝利し、順調にここまでくることができました。

久々の重賞で相手も強力ですが、権利獲得のためにもここは上位争いに加わりたいです。

★評価点
・フローラステークスで3着
・フローラステークスで下したクリスマスパレードが前週紫苑ステークスを勝利した
・先行~差しの競馬が得意
・過去10年のローズステークスで複勝率30%を超えている戸崎騎手が騎乗
・データと相性のいいキャリア5戦馬

▼課題
・ツーターンの中京でどこまでやれるか

ローズステークス2024の穴馬2頭

ローズステークスは毎年伏兵が台頭します。

そのため、三連系馬券で予想する際は穴馬にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

サフィラ

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2023年

サフィラは兄姉に朝日杯FSを制したサリオスや有馬記念で2着のサラキアがいる超良血馬です。

2歳のころは阪神JFでも1番人気に支持されるほどで、良血と素質の高さに期待されました。

しかし、阪神JFで4着に敗れると、クイーンカップも2番人気を裏切る9着、オークスは13着に沈んでいます。

サリオスやサラキアのように大成したいところですが、いまのところ芽はでていません。

しかしながら、2歳のアルテミスステークスではのちのオークス馬であるチェルヴィニアの2着に入線したのも事実です。

お姉さんのサラキアも古馬になってから覚醒しているので、もしかしたら近走の凡走を挽回するような走りに期待できるかもしれません。

ちなみに、サラキアは引退した年の小倉日経オープンで覚醒しましたが、そのとき騎乗していたのは今回サフィラに騎乗する北村友一騎手です。

サフィラも北村騎手が騎乗することが起爆剤となって、覚醒すれば最後の一冠でも有力候補になれるかもしれません。

★評価点
・超がつくほどの良血馬
・2歳のころは活躍していた
・姉サラキアが覚醒した時に騎乗していた北村友一騎手が今回騎乗する
・データと相性のいい前走G1組

▼課題
・今年は目立った活躍を残せていない
・データと相性の悪い前走6着以下の馬&キャリア6戦以上の馬

レディーヴァリュー

主な勝ち鞍
  • 3歳未勝利 2024年

先月3歳未勝利を勝ち上がったレディーヴァリューもローズステークスに間に合った1頭です。

前走未勝利戦は今回と同じ中京芝2,000mの舞台で逃げ切り勝ちを手にしています。

今年の出走登録馬の中で中京芝2,000mにおける勝利実績があった馬はフレミングフープがいますが、勝ち時計はレディーヴァリューのほうが速かったのは面白いです。

脚色的にも今年の出走馬はこれといった逃げ馬不在なので、単騎逃げに持ち込みやすいでしょう。

前走に引き続き騎乗する永島まなみ騎手は意外と飛ばし屋ですが、前走もそれで勝利しているので人馬の相性は良いと思います。

兄弟を見ても、全兄コレペティトールが今年の中山金杯を勝利し、半兄のアメリカズカップはきさらぎ賞の勝ち馬で、キングオブドラゴンは日経新春杯で2着など、サフィラほど目立ちませんが何気に血統背景は悪くありません。

1勝クラスをパスして挑むため相手関係は大幅に強化されますが、過去の戦績や血統背景は悪くないのでどのような走りを見せてくれるか楽しみです。

★評価点
・同コースで勝利実績のある馬
・前走未勝利戦はハイペースの逃げで勝利
・単騎逃げしやすい
・兄弟に重賞実績馬が多い
・データと相性のいいキャリア4戦未満の馬

▼課題
・未勝利戦から挑むため、相手が非常に強力

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ここからはローズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

ローズステークス2024の概要

ローズステークスは中京競馬場で開催される芝2,000mの3歳牝馬限定重賞です。

もともとローズステークスは阪神競馬場で開催されていましたが、今年は阪神競馬場がリフレッシュ工事に入っていてレースが行えないため、2022年以来、2年ぶりの中京開催となっています。

阪神時代は芝1,800mで行われ、ワンターンコースでした。

ところが、中京は芝1,800mのコースが存在しないため芝2,000mとなっています。

中京の芝2,000mはツーターンに加えて直線手前の急坂から発走するため、阪神時代と異なる要素が求められるでしょう。

しかしながら、ここで上位入選した馬には秋華賞の優先出走権が与えられます。

春のクラシック路線ですでに賞金加算した馬はまだしも、夏競馬で賞金加算したいわゆる「夏の上がり馬」にとって最後の牝馬三冠の切符を手にできる最大のチャンスとなります。

近年の好走馬を見ても、マスクトディーヴァやアンドヴァラナウト、ラビットランのようにクラス戦から挑んで勝利し、秋華賞に向かった馬は多いですね。

どの馬にもチャンスがあるという意味で大きな役割を担っているともいえます。

今年はダービーに出走したレガレイラを筆頭に、有力馬が多数参戦しました。

春のクラシック組が勝利するのか、それとも夏の上がり馬が金星を手にするか、注目したいです!

うましるでは阪神で開催された2014年~2019年と2023年の7開催も含めた過去10開催からデータをまとめました。

2023年 ローズステークス(GⅡ) | マスクトディーヴァ | JRA公式

ローズステークス2024の開催内容

開催日9月15日(日曜) 15:35発走
格付けG2
開催競馬場中京競馬場 11R
コース芝2,000m
性齢3歳牝馬
斤量馬齢
1着賞金5200万円

ローズステークス2024が開催される中京の芝2,000mの特徴

中京競馬場 芝2000mのコースで特徴を解説
スタート地点スタンド側の坂の途中
コース左回り
Bコース使用
1周の距離1,724.8m
直線距離412.5m
高低差3.5m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
2.02.8
コースレコード1.56.5
(2024年 小倉記念【G3】リフレーミング)
中京芝2,000mで開催されたローズSのタイム
平均タイム
(過去3年)
2:00.7
レコードタイム1:58.5
(2022年 アートハウス)
阪神で開催されたローズSのタイム
平均タイム
(過去7年)
1:46.3
レコードタイム1:43.0
(2023年 マスクトディーヴァ)

中京の芝2,000mのスタート地点はスタンド側の上り坂手前で、ゲート発走直後、いきなり急こう配の上り坂を駆け上がります。

坂を上り切ったら若干平たんな道を挟んで再び緩やかな上り傾斜が続きます。

この上り坂は1.2コーナーから向こう正面まで長々続くため、序盤はほぼ上り坂といってよいでしょう。当然のことながらスロー傾向になりやすいです。

向こう正面半ばで坂のてっぺんに到達し、そこからは一転して今度は長い下り坂を駆け下ります。

この下り坂は3~4コーナーを超えて最後の直線入り口まで続いています。

また、3.4コーナーは1.2コーナーよりも大きなカーブでスパイラルカーブが導入されているので、3~4コーナーでペースを引き上げやすくなっています。

スパイラルカーブとは、コーナーの入り口から出口にかけて、コーナーの半径が小さくなるカーブのことです。

下り坂も影響してか、スピードを維持しながらコーナーを回ることができます。

最後の直線は約412.5mあります。

直線に入るとスタート直後に走った上り傾斜が再び立ちはだかり、その先にゴール板が立っています。

中京芝2,000mは長い上り坂から長い下り傾斜、最後は再び上り坂というコースになっており、平たんな道はほとんどありません。

ゆえに、序盤はゆったりしつつ、3コーナー辺りから早めにペースが引きあがりやすいです。

終盤に立ちはだかる上り傾斜の存在もあり、距離以上のスタミナや持続力に長けた馬が活躍傾向にあるのです。

中京の芝2,000mはここをチェック!

  • 逃げや先行馬が好走する
  • 内枠優勢
  • 関西騎手の調子がいい
  • 芝の上位リーディング血統はここでも強い

ローズステークス2024の出走馬

【参考レース】2024年 ローズステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1カニキュル牝355.0戸崎圭太
2クイーンズウォーク牝355.0川田将雅
3オーロラエックス牝355.0松山弘平
4チェレスタ牝355.0西村淳也
5タガノエルピーダ牝355.0幸英明
6レディーヴァリュー牝355.0永島まなみ
7サンセットビュー牝355.0鮫島克駿
8ラビットアイ牝355.0横山典弘
9ラヴァンダ牝355.0岩田望来
10セキトバイースト牝355.0藤岡佑介
11フレミングフープ牝355.0M.デムーロ
12ザブライド牝355.0和田竜二
13ハワイアンティアレ牝355.0池添謙一
14サフィラ牝355.0北村友一
15レガレイラ牝355.0C.ルメール

ローズステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
112マスクトディーヴァ71勝クラス1
25ブレイディヴェーグ11勝クラス1
310マラキナイア5八ヶ岳特別(2勝)2
2022
18アートハウス1オークス(G1)7
26サリエラ21勝クラス1
39エグランタイン71勝クラス1
2021
112アンドヴァラナウト4出雲崎特別(1勝)1
210エイシンヒテン12藻岩山特別(2勝)4
314アールドウィーヴル1オークス(G1)5
2020
11リアアメリア3オークス(G1)4
213ムジカ111勝クラス2
38オーマイダーリン141勝クラス1
2019
14ダノンファンタジー1オークス(G1)5
211ビーチサンバ6オークス(G1)15
38ウィクトーリア2オークス(G1)4
2018
113カンタービレ5オークス(G1)13
25サラキア2青島特別(500万)1
34ラテュロス13HTB賞(1000万)4
2017
114ラビットラン8500万1
216カワキタエンカ6三面川特別(1000万)2
36リスグラシュー3オークス(G1)5
2016
17シンハライト1オークス(G1)1
21クロコスミア11フローラS(G2)14
33カイザーバル6道新スポーツ賞(1000万)6
2015
115タッチングスピーチ7500万1
28ミッキークイーン1オークス(G1)1
313トーセンビクトリー2西部スポニチ賞(1000万)1
2014
16ヌーヴォレコルト2オークス(G1)1
23タガノエトワール15未勝利1
316リラヴァティ9西海賞(1000万)4
※2014年~2019年と2023年は阪神開催

【キャリア】キャリア6戦以上の馬は評価を下げたい

キャリア成績単勝率連対率複勝率
2戦【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%
3戦【1-2-0-8】9.1%27.3%27.3%
4戦【2-0-1-15】11.1%11.1%16.7%
5戦【5-2-0-16】21.7%30.4%30.4%
6戦【1-2-2-24】3.4%10.3%17.2%
7戦【1-0-4-23】3.6%3.6%17.9%
8戦【0-0-0-15】0.0%0.0%0.0%

過去10年のローズステークスの勝ち馬8頭、2~3着馬6頭がキャリア5戦未満の馬でした。

キャリア6戦以上の馬も馬券に絡んだ馬は少なくありませんが、好走率を見てみると、キャリア5戦未満の馬と6戦以上の馬では前者のほうが高いです。

キャリアが多いほど好走が厳しくなっているので、過去のレース数には注目したいです。

今年の出走馬の中でキャリア6戦以上の馬は7頭いました。(かっこ内はキャリア数)

サフィラ(6戦)
サンセットビュー(8戦)
セキトバイースト(7戦)
ハワイアンティアレ(6戦)
ラビットアイ(6戦)
ラヴァンダ(7戦)

【騎手】複勝率30%を超えているのは5名

騎手成績単勝率連対率複勝率
川田将雅【3-0-1-4】37.5%37.5%50.0%
C.ルメール【2-2-0-5】22.2%44.4%44.4%
池添謙一【1-1-1-5】12.5%25.0%37.5%
和田竜二【1-0-1-7】11.1%11.1%22.2%
岩田望来【1-0-0-2】33.3%33.3%33.3%
横山典弘【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
松山弘平【0-0-2-6】0.0%0.0%25.0%
戸崎圭太【0-0-1-2】0.0%0.0%33.3%
M.デムーロ【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
藤岡佑介【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
北村友一【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
団野大成【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年のローズステークスの好走騎手をまとめました。

過去10年で複勝率が30%を超えていたのが川田・ルメール・池添・戸崎・岩田望来騎手の5名です。

特に川田騎手は【3-0-1-4】で勝率37.5%、複勝率50%と最も安定していましたし、中京で開催された3開催の内の2開催を勝利しています。

ルメール騎手も【2-2-0-5】で川田騎手には及びませんが高いレベルで安定していました。

馬券予想の際は騎手の成績にも注目したいです。

今年のローズステークスで複勝率が30%を超えている5騎手は下記の馬に騎乗します。

クイーンズウォーク(川田将雅騎手)
レガレイラ(C.ルメール騎手)
ハワイアンティアレ(池添謙一騎手)
ラヴァンダ(岩田望来騎手)
カニキュル(戸崎圭太)

ローズステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-2-1-4】30.0%50.0%60.0%
2番人気【1-2-2-5】10.0%30.0%50.0%
3番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
4番人気【1-0-0-9】10.0%10.0%10.0%
5番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
6~9番人気【3-2-3-32】7.5%12.5%20.0%
10番人気以下【0-4-2-65】0.0%5.6%8.5%

1番人気の信頼度はまずまず

過去10年のローズステークスで1番人気は【3-2-1-4】でした。

単勝率30%、複勝率60%はほかの重賞と比較するとまずまずの数値です。

中京で代替開催された2020年から2022年における1番人気の成績は【1-0-1-1】なので、そこまで悪い成績ではないでしょう。

馬券に絡んだ14頭が6番人気以下の馬だった

過去10年のローズステークスで馬券に絡んだ14頭が6番人気以下の馬でした。

6番人気以下の馬は毎年必ず1頭以上馬券に絡んでいることから、伏兵の台頭も目立っています。

また、10番人気以下の馬も6頭入線しており、過去10年の三連単平均配当は27万9,648円もありました。

ローズステークスは負担重量が馬齢にしてはかなり荒れるので、穴馬の台頭を想定しながら馬券予想に取り組むのが良いかもしれません。

中京開催時は荒れやすい

過去10年のローズステークスで10番人気以下の馬は6頭馬券に絡んでいましたが、このうちの3頭が2020年から2022年の中京開催時で出ていました。

阪神で行われた2014年~2019年+2023年の7開催における三連単の平均配当が21万7,514円に対し、中京の3開催の平均配当は42万4,627円で、倍近くありました。

中京開催時は特に穴馬が好走しているので、人気落ちの馬の考察も行っていきたいです。

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ローズステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-0-14】6.3%12.5%12.5%
2枠【0-1-1-16】0.0%5.6%11.1%
3枠【1-2-2-14】5.3%15.8%26.3%
4枠【2-2-1-14】10.5%21.1%26.3%
5枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%
6枠【2-0-2-16】10.0%10.0%20.0%
7枠【2-1-2-18】8.7%13.0%21.7%
8枠【1-2-1-22】3.8%11.5%15.4%
中京で開催された2020年~2022年の3開催の枠番データ
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-0-4】20.0%20.0%20.0%
2枠【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
3枠【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
4枠【0-1-1-4】0.0%16.7%33.3%
5枠【1-1-0-4】16.7%33.3%33.3%
6枠【1-0-1-4】16.7%16.7%33.3%
7枠【0-1-1-6】0.0%12.5%25.0%
8枠【0-0-0-8】0.0%0.0%0.0%

大きな差はない

過去10年のローズステークスの好走馬を枠順別に見てみると、内からも中からも、そして外からも勝ち馬が出ています。

複勝率を見ても大きな差はありませんでした。

なお、中京で代替開催された2020年から2022年の3開催で馬券に絡んでいたのは1枠と4~7枠でした。

2~3枠と8枠は1頭も馬券に絡んでいませんが、言い方を変えれば枠の偏りはないといえます。

今年も中京で開催されますが、代替開催時の3年のデータを見る限り、枠の影響はそこまで大きくないレースといえるでしょう。

ローズステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【6-2-3-43】11.1%14.8%20.4%
G3【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
1勝クラス【4-4-2-43】7.5%15.1%18.9%
未勝利【0-1-0-4】0.0%20.0%20.0%

前走オークス組優勢

過去10年のローズステークスの勝ち馬6頭、2~3着馬5頭が前走G1でした。

大舞台でしのぎを削った馬のほうが勝ち切っています。

昨年こそ前走クラス戦から挑んだ馬が馬券を独占しましたが、それ以前の9開催は毎年前走G1組が馬券に絡んでいることからG1組は軽視できませんね。

今年の出走馬の中で前走G1だった馬は6頭いました。

クイーンズウォーク
(前走オークス/4着)

サフィラ

(前走オークス/13着)

セキトバイースト

(前走桜花賞/7着)

タガノエルピーダ

(前走オークス/16着)

ラヴァンダ

(前走オークス/11着)

レガレイラ

(前走日本ダービー/5着)

1勝クラスから挑む馬は生産者に注目したい

年度着順馬名生産者
20231マスクトディーヴァ社台ファーム
2ブレイディヴェーグノーザンファーム
20222サリエラノーザンファーム
3エグランタインノースヒルズ
20211アンドヴァラナウトノーザンファーム
20202ムジカ前谷武志
20193オーマイダーリン社台ファーム
20182サラキアノーザンファーム
20171ラビットランAlexander Groves Matz LLC
20151タッチングスピーチノーザンファーム

過去10年のローズステークスで馬券に絡んだ10頭が前走1勝クラスの馬でした。

この10頭のうちの5頭がノーザンファーム生産馬で2頭が社台ファーム生産馬です。

1勝クラスから挑む馬は社台関連の馬が多く、最後の一冠の権利獲得のために育成にも力を入れているようです。

ノーザンもしくは社台ファーム生産馬は評価を上げたいです。

今年の出走馬の内、前走1勝クラスから挑む馬でノーザンファームもしくは社台ファーム生産馬は合計4頭いました。

・カニキュル
・チェレスタ
・ハワイアンティアレ
・フレミングフープ

ローズステークスの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【6-5-3-49】9.5%17.5%22.2%
2着【0-2-1-10】0.0%15.4%23.1%
3着【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
4着【1-1-3-6】9.1%18.2%45.5%
5着【1-0-2-5】12.5%12.5%37.5%
6~9着【1-0-1-27】3.4%3.4%6.9%
10着以下【1-2-0-28】3.2%9.7%9.7%

前走6着以下の馬は好走率がガクンと下がる

過去10年のローズステークスの好走馬を前走着順別にまとめました。

好走数がもっとも多かったのは前走1着馬で【6-5-3-49】、14頭が馬券に絡んでいました。

しかし、もっとも単勝率が高かったのは前走5着だった馬で、連対率と複勝率がもっとも高かったのは前走4着馬です。

対して、前走6着以下の馬は【2-2-1-55】で勝率3%、複勝率8%しかありませんでした。

前走掲示板外に沈んでいる馬は評価を下げても良いかもしれません。

今年の出走馬の中で前走6着以下だった馬は4頭いました。

サフィラ
(前走オークス【G1】/13着)

セキトバイースト

(前走桜花賞【G1】/7着)

タガノエルピーダ

(前走オークス【G1】/16着)

ラヴァンダ

(前走オークス【G1】/11着)

ローズステークス2024追い切り評価

ローズステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
ローズステークスの予想の参考にしてみてください!

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