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【カペラステークス2024予想】本命馬3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

カペラステークス2024予想記事のサムネイル画像

カペラステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にカペラステークス2024予想の最終買い目を発表します!

カペラステークス2024の予想ポイント

  • ダートの連対率60%を超えている馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 3歳馬の好走率がもっとも高く、若い馬ほど活躍している
  • 逃げ馬の単勝回収率は565%、複勝回収率も236%
  • 1人気【1-2-1-6】より2人気【3-2-3-2】の方が信頼できる
  • 最内1枠1番が当たり枠
  • 前走ダート1,200m組よりも1,400m組の方がやや好走率は高い
目次(読みたい項目をタップ)

カペラステークス2024予想の最終買い目

枠順確定後、レース前日までにカペラステークス2024予想の最終買い目を発表します。

カペラステークス2024の有力馬3頭

カペラステークスは年に一度だけ開催される中央競馬のダート1,200m競走です。

出走する馬の多くが来年以降の短距離路線の台頭を目指して参戦し、今年も定員以上の出馬が確認できました。

この中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

チカッパ

主な勝ち鞍
  • 東京盃       (Jpn2) 2024年
  • 北海道スプリントC (Jpn3) 2024年

3歳馬のチカッパが人気の中心になりそうです。

デビューから大崩れすることなく結果を残しており、キャリア初の古馬戦となった今年の北海道スプリントカップは後方から上がり最速36秒8の末脚を使って完勝、続く東京盃も強敵相手に打内から脚を伸ばして勝利しています。

東京盃は有力候補のイグナイターやシャマル、クロジシジョーといった強敵相手に最先着しており、相手関係を見ても強い競馬ができました。

そして前走佐賀で行われたJBCスプリントは早めに動いて勝機を伺いましたが、惜しくもタガノビューティーの2着に敗れています。

タガノビューティーには敗れていますが、それでもハナ差ですし、3着のアラジンバローズを1馬身半突き放していることから負けて強しの競馬ができました。

今回は仕切り直しの一戦となりますが、今秋のレース内容を見る限り新たなダートスプリンターの誕生といってもいいような活躍を見せており、当然ながらここでも期待できます。

武豊騎手が裏で開催される阪神JFに騎乗するため、横山典弘騎手が手綱を握りますが、横山典弘騎手とのコンビ相性も【1-1-0-0】と悪くありません。

カペラステークスは流れやすい舞台なので引き続き差し脚を伸ばしやすいですし、出し切れれば勝ち負けも狙えるでしょう。

★評価点
・今秋大車輪の活躍を見せている
・差しの競馬を得意としている
・横山典弘騎手との相性も良い【1-1-0-0】
・前走JBCスプリントの2着馬は【1-2-0-0】で連対率100%
・データと相性のいいダート連対率60%以上の馬&3歳馬&前走ダート1,400m組

▼課題
・トップハンデ58キロを背負う

インビンシブルパパ

主な勝ち鞍
  • グランアレグリアC (3勝クラス) 2024年

前走グランアレグリアカップを勝利し、オープン入りを果たしたインビンシブルパパも有力候補です。

今年の2月にデビューしたばかりの3歳馬ですが、これまで6戦レースを使って【4-1-1-0】、ダートにおける複勝率は100%です。

これまで逃げの競馬を得意としていますが、カペラステークスは過去10年で逃げ馬が3勝しているので脚質も合うでしょう。

中山ダート1,200mも【3-1-0-0】と相性が良いですし、コース適性にも期待できます。

前走グランアレグリアカップは初めての長距離遠征で、前走より馬体重を大幅に増加していましたがハイペースの逃げからの粘りで勝利しました。

厳しい流れを自ら作りながらも、最後まで粘り強く勝ち切っていることから、スタミナやパワーもありそうでした。

今回はキャリア初の重賞戦ということで相手は強力ですが、ハナでタイトなレースメイクを作れるようでしたら他馬を置き去りに、一人旅ができるかもしれませんよ。

★評価点
・これまで6戦すべて馬券に絡んでいる
・カペラステークスと相性のいい逃げ馬
・中山ダート1,200mは【3-1-0-0】
・データと相性のいい3歳馬&前走ダート1,400mの馬

▼課題
・初めての重賞で相手は強化される
・主戦のルメール騎手は京都で騎乗するため下りた

ガビーズシスター

主な勝ち鞍
  • 外房S (3勝クラス) 2024年

クラス戦を2連勝してオープン入りを果たしたガビーズシスターも面白そうです。

今年の1月にデビューした3歳馬で、これまで7戦走って【4-1-0-2】です。

着外の2戦はどちらも芝レースのものなので、ダートに限れば連対率は100%でした。

過去の戦績を見ても、ダート1,200mは【3-1-0-0】と相性が良いですし、前走外房ステークスは直線で長く脚を伸ばして3着のブシンに3馬身差の楽勝でした。

昇級緒戦でも力強いパフォーマンスでしたし、勝ち時計1分9秒7も優秀で、力あるところを証明しました。

今回はキャリア初のダート重賞ということで相手もそろっていますが、前走外房ステークスの内容を見る限り、オープンクラスでも通用しそうです。

3歳牝馬ということでほかの馬よりも斤量も軽いですし、外房ステークスのような走りができるようでしたらここでも善戦できるのではないでしょうか。

★評価点
・中山適性が高い【3-1-0-0】
・ダートの連対率100%【4-1-0-0】
・先行~差しまで幅広い
・誰が乗ってもダートなら結果を残している
・データと相性のいい3歳馬

▼課題
・初めてのダート重賞でこれまで以上に相手は強化される

カペラステークス2024の穴馬2頭

カペラステークスはたびたび穴馬が馬券に絡んでいるレースなので、人気のない馬にも目を配らせたいです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

テイエムトッキュウ

主な勝ち鞍
  • カペラS (G3) 2023年

テイエムトッキュウは昨年のカペラステークスを勝利した馬です。

昨年は内枠から果敢にハナに立って得意の逃げを打ち、直線に入ってからも後続と一定の間隔を保ちながら独走し、勝ち切りました。

内枠からロスなく競馬できたのも事実ですが、直線でもセーフティリードを確保しながら勝利し、力強い走りを見せています。

ただ、今年の東京スプリント3着とはいえ勝ち馬ジャスティンや2着のクロジシジョーには完敗、前走サマーチャンピオンもハナに立ちましたがダート1,400mが長かったのか、3~4コーナーで苦しくなって破れています。

近2戦は苦戦傾向にあったのでもしかしたら年齢的な衰えがあるかもしれません。

それでも、カペラステークスはリュウノユキナやコパノキッキング、スノードラゴンの例を見たら分かるように、リピーターがたびたび好走していますし、中山ダート1,200mも【3-1-0-0】と相性が良いです。

今年のカペラステークスは昨年よりも相手関係が強化されますが、これといった逃げ馬もインビンシブルパパくらいしかいないので、ハナで競馬できればまだまだ巻き返しも可能ではないでしょうか。

★評価点
・昨年のカペラステークスの勝ち馬
・カペラステークスと相性がいい逃げ馬
・中山ダート1,200mは【3-1-0-0】
・データと相性のいいダート連対率60%以上の馬&前走ダート1,400mの馬&リピーター

▼課題
・データと相性の悪い6歳馬
・近2戦を見る限り衰えがあるかもしれない

チェイスザドリーム

主な勝ち鞍
  • 韋駄天S (OP) 2024年

昨年のカペラステークスで2着入線したチェイスザドリームも参戦します。

今年の春から競馬を始めた方からしたら、主な勝ち鞍が新潟千直の韋駄天ステークス、夏のアイビスサマーダッシュでも1番人気に支持されているので芝の馬という感じがしますが、チェイスザドリームはダート出身の馬です。

ダート時代は短距離レースを中心に使われ、昨年のカペラステークスでは逃げたテイエムトッキュウの番手で競馬をしながら2着入線しました。

最後の直線では前にいたテイエムトッキュウとの差は詰められませんでしたが、それでも3着のメタマックスに2馬身差突き放しており、力強さを証明しています。

同コースで行われた今年のながつきステークスが逃げたものの直線で苦戦していることから少し衰えがあるようにも見えますが、このながつきステークスは5歳牝馬にしては重い58キロ(牡馬換算で60キロ)が課せられたので斤量も影響していたと思います。

今年は昨年よりも相手が強く、特に3歳勢が強敵となりそうですが、一つ上のテイエムトッキュウの項目でも触れたように、カペラステークスはリピーターレースなのでかみ合えばチャンスはありそうです。

今回は斤量も55キロと控えめなので、昨年のような競馬がハマるようでしたら台風の目になれるかもしれません。

★評価点
・昨年のカペラステークスで2着
・前の競馬を得意としている
・昨年と同じ55キロの斤量で出走できる
・データと相性のいいリピーター

▼課題
・昨年よりも相手は強い

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ここからはカペラステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

カペラステークス2024の概要

カペラステークスは中山競馬場で開催されるダートの短距離重賞です。

レース名のカペラとはラテン語で【牝仔ヤギ】を指し、12月=山羊座にちなんだレース名となっています。

設立は2008年と全重賞の中でも歴史は浅く、短距離ダートの充実を図るために設けられました。

しかしながら、中央競馬で開催されている短距離ダート重賞は2023年時点で1月の根岸ステークスとカペラステークスしか存在しません。

(7月に開催されるプロキオンステークスも短距離ダートレースでしたが今年は小倉ダート1,700mで開催されました。)

そのため、中央競馬では希少な短距離ダート重賞として一定の地位を確立しています。

なお、裏ではG1レースの阪神JFが行われる関係上、リーディング上位騎手がカペラステークスに参戦することはほとんどありません。

その影響もあるのか、たびたび穴馬が入線するので、穴党にとっては阪神JFより好まれる傾向にもありますよ。

今年も短距離実績のあるダート馬が多数参戦しました。

中央競馬で開催される数少ない短距離ダート重賞。

ここを制して翌年以降に弾みをつけるのはどの馬でしょうか?!

2023年 カペラステークス(GⅢ) | テイエムトッキュウ | JRA公式

カペラステークス2024の開催内容

開催日12月8日(日曜) 15:20発走
格付けG3
開催競馬場中山競馬場 11R
コースダート1,200m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金3800万円

カペラステークス2024が開催される中山のダート1,200mの特徴

中山競馬場 ダート1200mのコースで特徴を解説
スタート地点2コーナーの奥ポケット
コース右回り
1周の距離1,493m
直線距離308m
高低差4.5m
フルゲート16頭
平均タイム
(過去5年)
1:13.2
コースレコード1:08.4
(2022年 ながつきS【OP】ハコダテブショウ)
カペラステークスのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:10.7
レコードタイム1:08.7
(2008年 ビクトリーテツニー)

中山のダート1,200mはワンターンコースでスタート地点は2コーナー奥ポケットにある芝の上です。

スタートから100mほど芝の上を走りますが、外枠の馬ほど長く芝の上を走ることができるため、外のほうがダッシュはつきます。

スタートから最初の3コーナーまでの距離は約502mもあり、その間は下り傾斜となっています。

そのため、ほかの競馬場のダート1,200mよりもテンが速くなりやすいです。

3コーナーに近づくにつれて下り傾斜は落ち着き、3~4コーナーはタイトなコーナーとなっているためここで一度ペースを落としつつ本線に入ります。

最後の直線早く306mしかありません。

しかも残り200mあたりで高低差2mを超える急な上り傾斜に入ります。

坂を上り切った先にゴール板が立っています。

中山のダート1,200mは長く芝を走ることができる外枠が有利です。

また、前半のラップが非常に速くなりやすいことも特徴的です。

短距離戦なので逃げや先行馬が有利ですが、あまりにも飛ばしすぎてばててしまえば差しや追込馬も台頭しやすくなるため、イメージほど前有利ではありません。

脚質的にはタフな中山のコースを走り切るだけのパワーが重要です。

中山のダート1,200mはここをチェック!

  • 芝スタートのワンターンコース
  • 前傾ラップを刻みやすい
  • 直線を長く走る
  • 最後のは中山名物の急坂が待ち受けている
  • 関東騎手が好調

カペラステークス2024の出走馬

馬名性齢斤量想定騎手
イスラアネーロ牡557.0未定
インビンシブルパパ牡355.0石川裕紀人
インユアパレス牡356.0横山武史
エスカル牡356.0横山和生
エティエンヌセ557.0津村明秀
オマツリオトコ牡457.0菊沢一樹
ガビーズシスター牝354.0吉田隼人
クインズメリッサ牝655.0藤懸貴志
クロジシジョー牡557.0浜中俊
サーマルウインド牝555.0斎藤新
サンライズアムール牡557.0北村宏司
ジレトール牡557.0大野拓弥
スズカコテキタイ牡557.0岩田康成
スターターン牡356.0丹内祐次
タイセイブレイズ牡657.0未定
チェイスザドリーム牝555.0吉田豊
チカッパ牡358.0横山典弘
テイエムトッキュウ牡658.0田辺裕信
ナムラフランク牡557.0菱田裕二
ハコダテブショウ牡657.0石川裕紀人
リベイクフルシティ牡457.0和田譲治

カペラステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
13エイエムトッキュウ2室町ステークス(OP)2
213チェイスザドリーム10室町ステークス(OP)2
32メタマックス6銀嶺ステークス(3勝)15
2022
16リメイク2オーバルスプリント(Jpn3)2
21リュウノユキナ1クラスターカップ(Jpn3)2
33ジャスティン7室町ステークス(OP)15
2021
14ダンシングプリンス3京葉ステークス(L)1
21リュウノユキナ2JBCスプリント(Jpn1)5
39オメガレインボー6武蔵野ステークス(G3)3
2020
113ジャスティン4JBCスプリント(Jpn1)8
212レッドルゼル1室町ステークス(OP)1
39ダンシングプリンス2外房ステークス(3勝)1
2019
17コパノキッキング2JBCスプリント(Jpn1)2
212テーオージーニアス3オータムリーフ(OP)2
314シュウジ7室町ステークス(OP)15
2018
12コパノキッキング1オータムリーフ(OP)1
211サイタスリーレッド11NST賞(OP)1
31キタサンミカヅキ2JBCスプリント(Jpn1)3
2017
116ディオスコリダー4西陣ステークス(1,600万)1
215スノードラゴン8JBCスプリント(Jpn1)7
38ブルドッグボス2JBCスプリント(Jpn1)3
2016
11ノボバカラ3武蔵野ステークス(G3)9
211ニシケンモノノフ2オーバルスプリント(Jpn3)4
314コーリンベリー1JBCスプリント(Jpn1)3
2015
114キクノストーム3霜月ステークス(OP)5
213カジキ4霜月ステークス(OP)11
312マルカフリート6霜月ステークス(OP)1
2014
11ダノンレジェンド12オータムリーフ(OP)5
212サトノタイガー7JBCスプリント(Jpn1)2
316メイショウノーベル8オータムリーフ(OP)3

【ダート実績】ダートの連対率60%を超えている馬が6連勝している

年度勝ち馬ダート成績連対率
2023テイエムトッキュウ【2-1-0-1】75.0%
2022リメイク【5-1-1-2】66.7%
2021ダンシングプリンス【7-1-1-2】72.7%
2020ジャスティン【5-2-0-4】63.6%
2019コパノキッキング【8-3-1-2】78.6%
2018コパノキッキング【5-1-0-1】85.7%
2017ディオスコリダー【4-0-2-3】44.4%
2016ノボバカラ【6-4-4-8】45.5%
2015キクノストーム【6-1-1-25】21.2%
2014ダノンレジェンド【5-3-1-8】47.1%

過去10年のカペラステークスの勝ち馬6頭がこれまでのダートレースで連対率60%以上ありました。

また、該当した6頭はいずれも直近6開催のカペラステークスで勝ち切っています。

近年の勝ち馬の傾向を見る限り、ダートレースにおける通算連対率60%以上ある馬が狙い目といえるでしょう。

今年の出走登録馬の中でダートの連対率が60%以上ある馬は6頭いました。(かっこ内は通算成績と連対率)

・インビンシブルパパ
【4-1-1-0】(連対率83.3%)

・インユアパレス

【4-1-0-1】(連対率83.3%)

・ガビーズシスター

【3-1-0-0】(連対率100.0%)

・スターターン

【4-3-0-1】(連対率87.5%)

・チカッパ

【3-3-0-1】(連対率85.7%)

・テイエムトッキュウ

【3-1-0-1】(連対率80.0%)

【年齢】若い馬ほど活躍が目立つ

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【3-0-1-9】23.1%23.1%30.8%
4歳【4-3-1-23】12.9%22.6%25.8%
5歳【2-2-4-36】4.5%9.1%18.2%
6歳【1-3-2-28】2.9%11.8%17.6%

過去10年のカペラステークスの好走馬を年齢別にまとめました。

もっとも好走していたのは3歳馬で、【3-0-1-9】です。

出走頭数は多くありませんが、3頭が勝利しており、勝率、連対率、複勝率はいずれも一番高いです。

次いで好走していたのは4歳馬で、3歳馬には好走率は劣るものの、悪くありませんでした。

対して、5歳馬は【2-2-4-36】で勝率4.5%、6歳馬は【1-3-2-28】で勝率3%しかありません。

カペラステークスは若い馬ほど好走に期待できるレースといえるでしょう。

今年の出走登録馬の中で3歳馬は6頭、4歳馬は2頭いました。

3歳馬
・インビンシブルパパ
・インユアパレス
・エスカル
・ガビーズシスター
・スターターン
・チカッパ

4歳馬
・オマツリオトコ
・リベイクフルシティ

【脚質】逃げ馬がいたら狙いたい

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【3-1-0-6】30.0%40.0%40.0%
先行【3-3-2-30】7.9%15.8%21.1%
差し【2-4-7-46】3.4%10.2%22.0%
追込【2-2-1-47】3.8%7.7%9.6%

過去10年のカペラステークスの好走馬を脚質別に見てみると、もっとも好走していたのは逃げ馬でした。

逃げ馬は【3-1-0-6】で勝率30%、連対率40%と高く、単勝回収率は565%、複勝回収率も236%ありました。

ベタ買いでもプラスの収支となっています。

回収率向上に一役買っていたのが2014年の1着馬ダノンレジェンドや2018年の2着馬サイタスリーレッドといった10番人気以下の逃げ馬です。

カペラステークスにおいて逃げ馬は例え人気がない馬でも激走する可能性があるため、枠の並びからハナに立ちそうな馬を探したいです。

カペラステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
2番人気【3-2-3-2】30.0%50.0%80.0%
3番人気【3-1-0-6】30.0%40.0%40.0%
4番人気【2-1-0-7】20.0%30.0%30.0%
5番人気【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
6~9番人気【0-2-6-32】0.0%5.0%20.0%
10番人気以下【1-2-0-66】1.4%4.3%4.3%

1番人気の勝利は創設以来1頭しか出ていない

過去10年のカペラステークスで1番人気は【1-2-1-6】でした。

勝率10%、複勝率40%と上位人気馬の中ではそこまで信頼度は高くありません。

なお、カペラステークスは2008年に創設されて今年で開催17回目を迎えますが、これまで1番人気で勝利したのは2018年のコパノキッキングのみでした。

1番人気馬が勝つのは稀といえるでしょう。

1番人気馬を評価する際は相手候補のほうが良いかもしれません。

上位人気でもっとも信頼できる2番人気

過去10年のカペラステークスで2番人気は【3-2-3-2】でした。

勝率、連対率、複勝率いずれも1番人気に勝っています。

また、2番人気馬は8年連続で馬券に絡んでいるため、信頼度も高いといえるでしょう。

馬券予想に難儀した際は、2番人気馬を抑えてみても良いかもしれません。

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カペラステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【3-2-2-13】15.0%25.0%35.0%
2枠【2-0-1-17】10.0%10.0%15.0%
3枠【1-0-0-18】5.3%5.3%5.3%
4枠【1-0-1-18】5.0%5.0%10.0%
5枠【0-0-2-18】0.0%0.0%10.0%
6枠【0-5-1-14】0.0%25.0%30.0%
7枠【2-2-2-14】10.0%20.0%30.0%
8枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%

もっとも好走していたのは最内1枠1番

過去10年のカペラステークスで1枠は【3-2-2-13】でした。

勝率、連対率、複勝率いずれも全枠順でもっとも高いです。

また、2枠も2勝しており、全体的に内枠から好走馬が出ていました。

舞台となる中山芝1,200mは芝スタートのダート戦で、長く芝を走ることができる外枠が有利といわれています。

ところが、カペラステークスの過去10年データを見る限り、外よりも内枠のほうが好走傾向にありました。

昨年も1~2枠から発走したテイエムトッキュウとメタマックスが馬券に絡んでいるように、内枠優勢傾向は続いているので内を引いた馬は評価を上げたいです。

なお、カペラステークスは過去10年のうち、2014年は15頭、2015年以降はすべてフルゲート(16頭立て)開催されましたが、1枠の中でも馬番1番は【2-2-1-5】、勝率20%、複勝率50%と高かったのに対し、馬番2番は【1-0-1-8】とそこまで高くありませんでした。

カペラステークスは最内1番が当たりといえるでしょう。

カペラステークスの過去10年の前走距離別成績

前走距離(ダート)成績単勝率連対率複勝率
1,150m【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
1,200m【5-7-5-72】5.6%13.5%19.1%
1,400m【4-3-4-38】8.2%14.3%22.4%

前走ダート1,200m組よりも1,400m組のほうが好走率は高い

過去10年のカペラステークスの好走馬を前走距離別に見てみると、もっとも好走していたのは前走がダート1,400mだった馬でした。

前走ダート1,400mだった馬は【4-3-4-38】で、前走ダート1,200m組【5-7-5-72】よりも好走数は少ないです。

ただし、母数も少ないため、単勝率や連対率、複勝率は前走ダート1,200m組に勝っていました。

好走馬を予想する際は同距離組より1,400mから挑む距離短縮組を評価したいです。

今年の出走登録馬の中で前走ダート1,400mだった馬は4頭いました。

・インビンシブルパパ
(前走グランアレグリアカップ【3勝クラス】/1着)

・オマツリオトコ

(前走霜月ステークス【OP】/14着)

・チカッパ

(前走JBCスプリント【Jpn1】/2着)

・テイエムトッキュウ

(前走サマーチャンピオン【Jpn3】/8着)

カペラステークス2024追い切り評価

金曜日に更新予定になります。

以上になります。
カペラステークスの予想の参考にしてみてください!

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