【NHKマイルカップ2023予想】本命におすすめしたい3頭+狙いたい穴馬2頭はこちら!
NHKマイルカップ2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータと傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
~~~~~★的中のお知らせ☆~~~~~
うましるの管理人です!
先週はダービートライアルの青葉賞が開催されました!
青葉賞では本命にした◎スキルヴィングが断然1番人気の期待に応えて圧勝!
そして、2着には対抗に推した〇ハーツコンチェルトが入選!
3着のティルームだけは抑えていませんでしたが、
単勝1.7倍!
馬連5.6倍!!
こちらの買い目が的中しました( ^)o(^ )
そして日曜日は香港で日本馬が出走した2レースの馬券が発売されました!
先に行われたチェアマンズスプリントプライズでは香港の有力馬であるラッキースワイネスが単勝1.2倍に応えた走りで優勝!
2着には選んでいなかったクーリエワンダーが来たため馬券は単勝1.2倍のみ的中でした。
そして、メインレースともいえるクイーンエリザベス2世カップでは対抗〇に推したロマンチックウォリアーが先行しながら余力を持った競馬であっさり優勝!
本命◎プログノーシスは頑張ってくれましたが2着まででした。
しかしながら、対抗⇒本命決着となったうえ、抑えていた△ドバイオナーも馬券に絡んでくれました!
馬連4.7倍!
三連複7.6倍!!
2つの券種を的中しました(^^)/
日本では伝統の天皇賞(春)が開催されましたが本命にしていた◎タイトルホルダーがハ行のため競走中止に…。
幸い、大事には至らなかったみたいなのでまずは安静にしてもらいたいところです。
天皇賞(春)といえば、先週まとめた天皇賞(春)の記事がうましる史上初となる10万pvを達成しました!
皆様にアクセスしていただいて大変光栄に思います!(^^)/
今後も皆様のレース予想に少しでもお役に立てるような情報を掲載していきます。
引き続きよろしくお願いいたします!
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NHKマイルカップ2023の概要
NHKマイルカップは3歳馬が出走できる芝1,600mのG1レースです。
設立は1996年で、当時は外国馬がクラシックレース(皐月賞やダービー、菊花賞など)に出走できませんでした。
若い時期に力をつけた外国馬でも挑めるG1レースとしてNHKマイルカップは設立されたのです。
当時は出馬表に外国馬のことをマル外と記載していたことから「マル外ダービー」とも呼ばれていました。
しかしながら、設立から5年後の2001年ごろから外国馬のクラシックが少しずつ解禁され、2023年時点で外国馬は最大9頭までクラシックレースに出走できるようになりました。
NHKマイルカップの当初の目的であった外国馬が日本で挑めるG1の価値は失われたのです。
現在のNHKマイルカップは生粋のマイラーと、クラシックタイトルに届かない有力馬が参戦する傾向があります。
特に後者は桜花賞や皐月賞で凡走した馬が是が非でもG1タイトルをつかもうとする傾向が見られることから巷ではNHKマイルカップを「残念桜花賞&残念皐月賞」と呼ぶケースも少なくありません。
純粋にNZTやアーリントンカップといったステップレースから挑む馬のみならず、クラシックレースで凡走した馬も参戦するため玉石混合するのが最大の特徴といえるでしょう。
今年もかなり実力が拮抗した馬が揃いました。
この中からG1タイトルを手にするのはどの馬か、注目です。
NHKマイルカップ2023の開催内容
開催日 | 5月7日(日曜) 15:40発走 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | 東京競馬場 東京11R |
コース | 芝1,600m |
性齢 | 3歳 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 1億3000万円 |
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NHKマイルカップ2023が開催される東京の芝1,600mの特徴
スタート地点 | 向こう正面2コーナーの出口付近 |
コース | 左回り Aコース使用 |
1周の距離 | 2,083.1m |
直線距離 | 525.9m |
高低差 | 2.7m |
フルゲート | 18頭 |
東京芝1,600mはNHKマイルカップのほかに、ヴィクトリアマイルや安田記念といったG1レースでも使用されるコースです。
スタートは2コーナーの出口付近で最初の3コーナーまでの距離は約550mもあります。
直線こそ長いですが、前半250mが緩やかな下り坂になっていることとマイルという距離の関係上、はじめからペースは速くなりやすいです。
250mほどの下り坂を下ったら一瞬ですが上り坂があります。
その上り坂を超えたら再び下り傾斜に変わりますが、この上り坂が意外とネックで息を入れたいタイミングと重なるのです。
この坂のためにペースが微妙に狂いやすく、息を入れたいのに入れられないと後半に響いてくるのです。
3.4コーナーは非常に大きなカーブを描いていてそこまでペースダウンしなくてもロスなく立ち回れます。
また、4コーナーの終盤が残り3ハロンのポイントとなっていて各馬は最後の直線に近づくにつれてペースを引き上げます。
最後の直線は約525mです。
全国の競馬場の中でも2番目に直線が長く、各馬は最高速度をキープしながら直線を駆け抜けます。
直線上には高低差2.1mほどの坂が立ちはだかりますが、180mほどの間隔で設けられているので阪神や中山の坂ほど急傾斜ではありません。
坂を駆け上がったら残り300mは平らな道のりでその先にゴールが立っています。
東京の芝1,600mはマイル戦ですが、向こう正面にあるわずかな上り坂のためにペースコントロールしづらいです。
特に逃げや先行馬は息を入れるタイミングがシビアで、意外と苦戦気味です。
対して、差しや追い込み馬はスタートから自分のペースに集中できるので上り傾斜が合っても息を入れやすいです。
また、最後の直線が長いことでトップスピードを存分に発揮できることから、差しや追い込み馬が台頭しやすい舞台となっていますよ。
求められる要素はスピードや長く脚を使える力です。
東京の芝1,600mはここをチェック!
- 数多くのビッグレースが開催される舞台
- 息を入れるのが難しいコース
- 中距離色の馬が好走しやすい
- 差しや追い込みが決まりやすい
NHKマイルカップ2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | フロムダスク | 牡3 | 57.0 | 横山和生 |
2 | モリアーナ | 牝3 | 55.0 | 横山典弘 |
3 | ウンブライル | 牝3 | 55.0 | 横山武史 |
4 | ショーモン | 牡3 | 57.0 | 鮫島克駿 |
5 | シングザットソング | 牝3 | 55.0 | 吉田隼人 |
6 | エエヤン | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 |
7 | オールパルフェ | 牡3 | 57.0 | 大野拓弥 |
8 | セッション | 牡3 | 57.0 | 団野大成 |
9 | ナヴォーナ | 牡3 | 57.0 | 田辺裕信 |
10 | オオバンブルマイ | 牡3 | 57.0 | 武豊 |
11 | シャンパンカラー | 牡3 | 57.0 | 内田博幸 |
12 | クルゼイロドスル | 牡3 | 57.0 | M.デムーロ |
13 | ドルチェモア | 牡3 | 57.0 | 三浦皇成 |
14 | ユリーシャ | 牝3 | 55.0 | 松山弘平 |
15 | カルロヴェローチェ | 牡3 | 57.0 | D.レーン |
16 | タマモブラックタイ | 牡3 | 57.0 | 幸英明 |
17 | ミシシッピテソーロ | 牝3 | 55.0 | 柴田大知 |
18 | ダノンタッチダウン | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 |
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NHKマイルカップの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2022 良 | 1 | 18 | ダノンスコーピオン | 4 | アーリントンC(G3) | 1 |
2 | 1 | マテンロウオリオン | 3 | NZT(G2) | 2 | |
3 | 10 | カワキタレブリー | 18 | アーリントンC(G3) | 11 | |
2021 良 | 1 | 15 | シュネルマイスター | 2 | 弥生賞(G2) | 2 |
2 | 10 | ソングライン | 7 | 桜花賞(G1) | 15 | |
3 | 8 | グレナディアガーズ | 1 | ファルコンS(G3) | 2 | |
2020 良 | 1 | 11 | ラウダシオン | 9 | ファルコンS(G3) | 2 |
2 | 3 | レシステンシア | 1 | 桜花賞(G1) | 2 | |
3 | 6 | ギルデッドミラー | 6 | アーリントンC(G3) | 2 | |
2019 良 | 1 | 17 | アドマイヤマーズ | 2 | 皐月賞(G1) | 4 |
2 | 18 | ケイデンスコール | 14 | 毎日杯(G3) | 4 | |
3 | 10 | カテドラル | 7 | アーリントンC(G3) | 2 | |
2018 良 | 1 | 11 | ケイアイノーテック | 6 | NZT(G2) | 2 |
2 | 9 | ギベオン | 2 | 毎日杯(G3) | 2 | |
3 | 17 | レッドヴェイロン | 9 | アーリントンC(G3) | 3 | |
2017 良 | 1 | 16 | アエロリット | 2 | 桜花賞(G1) | 5 |
2 | 14 | リエノテソーロ | 13 | アネモネS(OP) | 4 | |
3 | 6 | ボンセルヴィーソ | 6 | NZT(G2) | 3 | |
2016 良 | 1 | 4 | メジャーエンブレム | 1 | 桜花賞(G1) | 4 |
2 | 5 | ロードクエスト | 2 | 皐月賞(G1) | 8 | |
3 | 18 | レインボーライン | 12 | NZT(G2) | 5 | |
2015 良 | 1 | 7 | クラリティスカイ | 3 | 皐月賞(G1) | 5 |
2 | 9 | アルビアーノ | 4 | フラワーC(G3) | 1 | |
3 | 12 | ミュゼスルタン | 2 | スプリングS(G2) | 7 | |
2014 不良 | 1 | 10 | ミッキーアイル | 1 | アーリントンC(G3) | 1 |
2 | 2 | タガノブルグ | 17 | 橘ステークス(OP) | 1 | |
3 | 1 | キングズオブザサン | 12 | 皐月賞(G1) | 15 | |
2013 良 | 1 | 8 | マイネルホウオウ | 10 | NZT(G2) | 7 |
2 | 17 | インパルスヒーロー | 6 | ファルコンS(G3) | 1 | |
3 | 12 | フラムドグロワール | 8 | 京成杯(G3) | 10 |
【キャリア】キャリア3、5~6戦の馬が好走している
キャリア | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2戦以下 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3戦 | 【1-2-1-8】 | 8.3% | 25.0% | 33.3% |
4戦 | 【0-3-0-28】 | 0.0% | 9.7% | 9.7% |
5戦 | 【3-4-3-29】 | 7.7% | 17.9% | 25.6% |
6戦 | 【4-0-3-28】 | 11.4% | 11.4% | 20.0% |
7戦 | 【1-0-1-22】 | 4.2% | 4.2% | 8.3% |
8戦 | 【0-1-1-11】 | 0.0% | 7.7% | 15.4% |
9戦以上 | 【1-0-1-22】 | 4.2% | 4.2% | 8.3% |
過去10年のNHKマイルカップの好走馬をキャリア別にまとめました。
キャリア5~6戦の馬はこれまで7勝をあげ、17頭が馬券に絡んでいます。
しかしながら、連対率や複勝率が最も高かったのはキャリア3戦の馬でした。
NHKマイルカップにはさまざまな路線から挑む馬が多く、極端にキャリアが少ない馬や既に何戦もレースを走っている馬もいますが、そのなかでもキャリア3戦馬や5~6戦の馬がもっとも好走していますよ。
極端にキャリアの少ないor多い馬は評価を下げてもよさそうです。
今年の出走馬でキャリア3戦馬はいませんでしたが、5~6戦馬は9頭いました。
【脚質】差し馬がもっとも好走している
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
先行 | 【2-2-2-35】 | 4.9% | 9.8% | 14.6% |
差し | 【4-4-6-62】 | 5.3% | 10.5% | 18.4% |
追込 | 【2-3-1-46】 | 3.8% | 9.6% | 11.5% |
過去10年のNHKマイルカップでもっとも好走しているのは差し馬で14頭が馬券に絡みました。
先行馬は41頭出走で3着内6頭と苦戦気味です。
追い込み馬も50頭が出走して6頭しか馬券に入っていません。
逃げ馬だけは10頭中4頭が3着内に入っていますが、馬券に絡んだ4頭のうち、メジャーエンブレムとレシステンシアは前年の阪神JFの勝ち馬でした。
そして、残りのミッキーアイルはシンザン記念とアーリントンカップの2重賞を制したうえで勝利しており、ボンセルヴィーソは朝日杯FSで3着、その後の重賞でも勝利こそありませんでしたが複数回馬券に絡んでいたのです。
NHKマイルカップは逃げ馬の好走事例が高いですが、能力の高い馬でないと逃げて3着内は厳しいです。
そのことから、NHKマイルカップでもっとも好走しやすいのは差し馬といえるのです。
今年の出走馬で差しを決めそうな馬と、逃げ馬候補をまとめました。
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NHKマイルカップの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
2番人気 | 【3-2-1-4】 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
4番人気 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
5番人気 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6~9番人気 | 【2-2-5-31】 | 5.0% | 10.0% | 17.5% |
10番人気以下 | 【1-3-3-83】 | 1.1% | 4.4% | 7.8% |
3着内半数以上が6番人気以下の馬!
過去10年のNHKマイルカップで馬券に絡んだ30頭のうちの16頭が6番人気以下の馬でした。
実に半数もの馬が中・下位人気の馬で占められていたのです。
また、過去10開催のうちの9開催で最低1頭以上6番人気以下の馬が入選しています。
1~5番人気馬で決着づいたのは2015年のみでした。
6開催で10番人気以下の二けた人気馬が馬券内に入選していることからも分かるように、NHKマイルカップは荒れやすいレースといえるでしょう。
上位人気の信頼度は低い
過去10年のNHKマイルカップで1~3番人気馬は合計6頭が勝利していました。
しかしながら、1番人気は10頭中5頭が着外に敗れ、複勝率は40%です。
3番人気に至っては複勝率わずか20%でした。
2番人気のみ複勝率は60%で半数以上が3着内に入選しているものの、全体的に上位人気の成績は芳しくないといえるでしょう。
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NHKマイルカップの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
2枠 | 【1-1-0-18】 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
3枠 | 【0-1-2-17】 | 0.0% | 5.0% | 15.0% |
4枠 | 【2-0-1-17】 | 10.0% | 10.0% | 15.0% |
5枠 | 【1-3-2-14】 | 5.0% | 20.0% | 30.0% |
6枠 | 【2-0-2-16】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
7枠 | 【1-1-0-28】 | 3.3% | 6.7% | 6.7% |
8枠 | 【3-2-2-23】 | 10.0% | 16.7% | 23.3% |
中から外枠が有利
過去10年のNHKマイルカップでは1~4枠に入った馬は合計11頭しか馬券に絡んでいません。
対して5枠より外に入った馬は19頭が馬券に絡んでいました。
また、二けた人気馬は過去10年で7頭が3着内に入選しましたが、2016年のレインボーラインから2022年のカワキタレブリーまでの間に馬券に絡んだ4頭はいずれも5~8枠の馬だったのです。
NHKマイルカップは外枠を引いた馬が活躍していますよ。
NHKマイルカップの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【4-3-1-24】 | 12.5% | 21.9% | 25.0% |
G2 | 【3-1-3-56】 | 4.8% | 6.3% | 11.1% |
G3 | 【3-4-6-48】 | 4.9% | 11.5% | 21.3% |
OP(L) | 【0-2-0-17】 | 0.0% | 10.5% | 10.5% |
1勝 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
未勝利 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走重賞組が強い
過去10年のNHKマイルカップで馬券に絡んだ28頭が前走重賞レースを使われています。
特に、勝ち馬だけみたらいずれも前走が重賞競走でした。
前走がオープン以下のレースで馬券に絡んだのは2014年のタガノブルグ(前走橘ステークス)と2017年のリエノテソーロ(前走アネモネステークス)の2頭のみです。
NHKマイルカップで好走馬を探す際は前走のクラスにも注目したいです。
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NHKマイルカップの過去10年の前走人気別成績
前走人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【5-4-2-14】 | 20.0% | 36.0% | 44.0% |
2番人気 | 【2-3-0-23】 | 7.1% | 17.9% | 17.9% |
3番人気 | 【0-0-0-22】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4番人気 | 【1-0-3-15】 | 5.3% | 5.3% | 21.1% |
5番人気 | 【0-1-1-12】 | 0.0% | 7.1% | 14.3% |
6~9番人気 | 【1-2-2-36】 | 2.4% | 7.3% | 12.2% |
10番人気以下 | 【1-0-2-27】 | 3.3% | 3.3% | 10.0% |
前走1.2番人気の馬が活躍している
過去10年のNHKマイルカップの好走馬11頭が前走で1番人気に支持されていました。
また、前走2番人気の馬も5頭が連対しています。
前走1番人気の馬は単勝率20%、複勝率44%と高水準です。
NHKマイルカップは上位人気の信頼度が低いレースですが、前走の人気は非常に参考になりますよ。
今年の出走馬で前走1番人気と2番人気に支持された馬は6頭いました。
NHKマイルカップ2023の有力馬3頭
今年もG1タイトルの座をかけて各路線から骨のあるメンバーが参戦しています。
今年の出走登録馬で馬券の中心になりそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
カルロヴェローチェ
火曜日の時点で1番人気に支持されているのはカルロヴェローチェです。
新馬戦は2着のチャンスザローゼスに2馬身差、そして白梅賞ではアルジーヌに2馬身半差つけて勝利をつかみました。
前走のファルコンステークスは伏兵タマモブラックタイにハナ差敗れてしまいましたが、ハイペースの展開で先行しながら連対できたうえ、3着以下を3馬身差離して好走しています。
タマモブラックタイはこのNHKマイルカップにも出走していますがこれまでの好走が1,400m以下なので、距離適性はカルロヴェローチェのほうが有利です。
レーン騎手が騎乗する点も評価したいですね。
初重賞タイトルがG1になるかもしれませんよ。
エエヤン
ニュージーランドトロフィーの勝ち馬エエヤンも注目したい馬です。
前走のニュージーランドトロフィーでは内枠から先行しつつ、最後の直線で末脚を伸ばして勝利をつかみました。
デビュー戦とデビュー2戦目は勝ち切れませんでしたが、3走前からマイル路線に挑むとあっという間に3勝しています。
脚質的にも生粋のマイラーという感じがしますし、距離適性に関しては全く気になりません。
ただし、3連勝を飾った舞台はいずれも中山のものです。
同じマイルでも中山と東京はまるで別物なので、東京のマイルコースでどこまでやれるかがポイントとなりそうです。
ドルチェモア
2歳王者のドルチェモアはNHKマイルカップがこの春最大の目標です。
無敗で朝日杯FSを制し、注目株となりましたが始動戦となった前走のニュージーランドトロフィーではまさかの7着に敗れてしまいました。
しかしながら、このとき騎乗していた横山和生騎手曰く、休み明けでピリッとしなかったようです。
また、先行馬ゆえにマークもされていて本領を発揮できなかったようです。
前走の大敗で今回は人気を落とすと思いますし、かつてサウジアラビアカップを制した時と全く同じコースを使用することから前走よりは出し切れるのではないでしょうか。
代打の三浦皇成騎手は正直何とも言えず、個人的には引き続き横山和生騎手に騎乗してもらいたかったのですがこれについては何ともいえません。
叩いたことで前走よりもレースに集中すると思いますし、ここは反撃の狼煙を上げたいところです。
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NHKマイルカップ2023の穴馬2頭
NHKマイルカップは頻繁に荒れるレースなので穴馬にも目が離せません。
今年は面白そうな馬がたくさん出走しているので人気落ちが台頭してもなにもおかしくありません。
今年の出走登録馬で激走に期待できそうな穴馬を2頭まとめました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ダノンタッチダウン
ダノンタッチダウンは2歳時の朝日杯FSやデイリー杯2歳ステークスで最後方からの追い込み一気だけで2着入選しました。
脚質的にも長く脚を使うのが得意なので直線の長い東京競馬場はダノンタッチダウンの脚に合うでしょう。
前走の皐月賞は最下位に敗れましたが初の芝2,000mという距離や重馬場、直線の短い中山競馬のレースなどダノンタッチダウンに合わない要素がふんだんに詰まっていました。
大敗してしまいましたが、正直適性が合わなくて出し切れなかったと考えられるのでそこまで悲観しなくてもいいと思います。
ただし、前走の疲れが残っていたら別です。
皐月賞からは間隔が短いため反動もあるかもしれません。
東京マイルはダノンタッチダウンの脚質に合うはずなので、当日のパドックや返し馬を見て状態を確認しながら馬券選択したいです。
モリアーナ
牝馬のモリアーナも差しの競馬を得意とする馬です。
2走前のクイーンカップではのちに桜花賞で4.5着入選するハーパーやドゥアイズ相手にタイム差なしの3着入選しました。
強い相手に強い競馬ができたのは好印象です。
桜花賞をパスして挑んだニュージーランドトロフィーでは早めのまくりを決めて勝負しています。
結果は4着でしたが勝ち馬エエヤンとの差はコンマ3秒ですし、牡馬相手に十分健闘したと感じました。
ここも牡馬混合戦ですが、モリアーナの脚質的には直線の長い東京競馬が合うでしょう。
その末脚を持って桜花賞の代わりとなるタイトルをつかみに行きます。
NHKマイルカップ2023予想の最終買い目
NHKマイルカップ(雨稍重~重馬場予想)
NHKマイルカップが開催される日曜日の東京競馬場は一日雨予報が出ています。
前日土曜日は晴れ予報ですが、レース当日は朝から降水確率70~90%のようです…。
開幕週なので晴れなら間違いなく時計は出たと思いますが、この雨で馬場が締めれば消耗戦になるかもしれません。
雨における馬場状態が全く読めませんが、うましるでは雨の稍重~重馬場、そこそこ時計のかかる馬場を想定しながらレース予想を行います。
◎本命 10 オオバンブルマイ
父 | ディスクリートキャット |
母 | ピンクガーベラ |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | 京王杯2歳S(G2) 2022年 |
前走 | アーリントンC(G3) 1着 |
今年のNHKマイルカップは大混戦ですが、その中で本命にしたのはオオバンブルマイです。
前走のアーリントンカップはハイペースで後方有利の展開とはいえ重馬場を苦にしない走りで勝利をつかみました。
最後の直線入りの段階で7番手くらいにいながらも上がり34秒6の末脚で2着のセッションを捉えきったのは着差以上に強い内容だと感じました。
重馬場ながらも時計1分33秒9の優秀です。
騎乗していた武豊騎手も『G1レベルの器』と評しましたし、レジェンドジョッキーがそういうのであれば間違いないでしょう。
血統的にもパワー型だと思うので重馬場も苦にしないでしょう。
ここ数戦の中では今回が一番人気を背負うことになると思いますが、多くの人に的中馬券を大盤振る舞いしてもらいたいです。
〇対抗 8 セッション
父 | シルバーステート |
母 | ミスドバウィ |
母父 | Dubawi |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2022年 |
前走 | アーリントンC(G3) 2着 |
対抗はセッションにしました。
前走のアーリントンカップは逃げるユリーシャを後目に3番手くらいで競馬しました。
最後の直線で失速するユリーシャをかわしながらも速めに先頭に躍り出ましたが、阪神の坂で少しペースを落としている中最後方から差しに来たオオバンブルマイに差されました。
惜しい競馬でしたが阪神の坂を上りきったら再び加速していたので急坂がなければ勝ち負けもあったかもしれません。
速めに動きながらも長く脚を使えたので東京の舞台とも相性がよいでしょう。
東京も直線上に坂はありますが、阪神と比較すると緩やかなので走りやすいと思います。
アーリントンカップはオオバンブルマイが強い競馬をしましたがセッションも強い競馬ができていました。
馬場も重馬場が想定されますし、明日のNHKマイルカップでは対抗にします。
▲単穴 14 ユリーシャ
父 | グレーターロンドン |
母 | アンジェリカス |
母父 | ハービンジャー |
主な勝ち鞍 | エルフィンS(L) 2023年 |
前走 | アーリントンC(G3) 11着 |
単穴はユリーシャにしました。
前走のアーリントンカップは大逃げを打ちましたが重馬場のハイペースが完全に裏目に出て11着に敗れてしまいました。
しかしながら、馬券に絡んだセッションやショーモンは2.3番手で競馬していたのでレース全体としては前残り顕著の舞台です。
アーリントンカップは敗因が明白で、もう少しゆったりとしたペースで競馬していたら結果は変わっていたかもしれません。
今回は前走アーリントンカップの敗因のために前日の時点で15番人気ですが、あまりにも人気を落としていると思います。
前走に引き続き松山騎手が手綱を握るので前走の反省を活かしてゆったりした流れでレースを運べばチャンスはあるはずです。
エルフィンステークスではのちに桜花賞で2着に入選したコナコーストに完勝していますし、出し切れればチャンスは十分あるでしょう。
△連下 15 カルロヴェローチェ
父 | シルバーステート |
母 | スサーナトウショウ |
母父 | ロックオブジブラルタル |
主な勝ち鞍 | 白梅賞(1勝クラス) 2023年 |
前走 | ファルコンS(G3) 2着 |
カルロヴェローチェは連下にしました。
前走のファルコンステークスでは同型のタマモブラックタイと直線でマッチレースになり、ハナ差先着を許しました。
結果的には2着に敗れたものの、タマモブラックタイはデビューから短距離戦を主に使われていたのに対し、カルロヴェローチェはマイル~中距離からはじめて1,400mを使われました。
初の短距離戦でも善戦できたのは評価したいですし、タマモブラックタイが今回初めてのマイル戦という点を考慮してもカルロヴェローチェのほうを評価したいです。
テン乗りとはいえレーン騎手が騎乗するのも心強いですし、重馬場で結果を残しているのもいいですね。
3着以内に期待したいです。
△連下 6 エエヤン
父 | シルバーステート |
母 | シルクヴィーナス |
母父 | ティンバーカントリー |
主な勝ち鞍 | ニュージーランドT(G2) 2023年 |
前走 | ニュージーランドT(G2) 1着 |
NZT勝ち馬のエエヤンも馬券に加えることにしました。
前走のNZTは2歳王者のドルチェモアに注目が集まりましたが、先行しながらも最後の直線でドルチェモアをかわして先頭に立つと、そのまま突き抜けてゴールインしました。
今年のNZTは差しや追い込み馬が台頭した中で先行しながら勝利を手にできたのは大きいです。
もっとも、これまでの戦績を見ても中山マイルで実績を残していたので舞台適性がかみ合ったのも事実です。
東京マイルは初めての舞台なのでどこまでやれるかは未知数ですが、調教でも動けていましたし成長性を感じました。
ここで4連勝を飾れるか注目したいです。
△連下 2 モリアーナ
父 | エピファネイア |
母 | ガルデルスリール |
母父 | ダイワメジャー |
主な勝ち鞍 | コスモス賞(OP) 2022年 |
前走 | ニュージーランドT(G2) 4着 |
モリアーナも連下にします。
前走のNZTは4着に敗れましたが3.4コーナーで早めにスパートを仕掛けながらも善戦していました。
少し仕掛けどころが早くて最後は苦しくなりましたがもう少し我慢しながら競馬できていたら結果は違っていたかもしれません。
その前のクイーンカップでは3着に入選していて、このときの1.2着馬であるハーパーやドゥアイズが桜花賞でも活躍していることからポテンシャルの高さを感じます。
前走の内容を見ても牡馬相手に善戦していますし、仕掛けどころを見極めれ場一発にも期待できるでしょう。
消し 13 ドルチェモア
父 | ルーラーシップ |
母 | アユサン |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | 朝日杯FS(G1) 2022年 |
前走 | ニュージーランドT(G2) 7着 |
ドルチェモアは消します。
昨年の朝日杯FS勝ち馬ですが、前走のNZTではまさかの7着に敗退しました。
思えば、昨年の朝日杯FS組で2着のダノンタッチダウンも3着に入選したレイベリングも4着のキョウエイブリッサも、その後のレースで大成した馬はいまのところいません。
そのため、朝日杯FSはメンバーレベルがそこまで高くなかった可能性が感じられます。
前日の段階で単勝オッズ5.5倍とはいえ2番人気に支持されていますが、テン乗りの三浦騎手もこれまで中央G1タイトルは手にしていませんし、大舞台ではいまいち信頼しづらいです。
G1ホースなので人気の一角になっていますが、ここは思い切って消します。
消し 18 ダノンタッチダウン
父 | ロードカナロア |
母 | エピックラヴ |
母父 | Dansili |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | 皐月賞(G1) 18着 |
ダノンタッチダウンも消します。
ドルチェモアの項目で紹介した朝日杯FS組という点も評価を下げたくなる要因ですが、ダノンタッチダウンの場合はデイリー杯2歳ステークスや新馬戦において上がり最速33秒1~33秒6の末脚を使えているので直線の長い東京競馬場ではまだ可能性はあるように思いました。
良馬場であれば…。
明日は一日雨で馬場も重たくなるでしょう。
そうなると、自慢の末脚も活かせません。
ダノンタッチダウンの場合は良馬場であれば馬券候補でしたが日曜日の天気と馬場を考慮して消すことにしました。
良馬場のレースでは積極的に狙いたいです。
単勝
10 オオバンブルマイ
馬連流し
軸馬:10
相手:2、6、8、14、15
三連複フォーメーション
1頭目:10
2頭目:2、6、8、14、15
3頭目:2、6、8、14、15
以上になります。
NHKマイルカップの予想の参考にしてみてください!