札幌競馬場 芝1500mの特徴と攻略情報まとめ|初心者向けにわかりやすく解説!
この記事では、札幌競馬場 芝1500mのコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。
札幌の芝1500はここをチェック!
・内枠が有利!逃げ先行馬だとなお◎
・上がり3F(残り600m)最速の馬の単勝回収率が200%越え
・ディープインパクト産駒がしっかりと能力を発揮
コースの特徴・攻略情報
オープン戦のクローバー賞が組まれている札幌芝1500m
意外に感じますが、芝1500mという距離はJRAの中でもここだけ。
第1、第2コーナーの外側に伸びているポケット部分からスタートします。
約170mを走るとすぐに第2コーナーと合流するので、逃げ先行馬は内枠に入るほうが有利。外枠は脚質に限らず、外目のポジションになりやすいため、内枠の馬より距離を走らされることが多いです。
そのため馬番の成績を見ても、内から外に行くにつれて勝率、複勝率が下がっていく傾向にあります。
脚質傾向を見ても、過去10年間(2009年~2018年)で逃げ馬の成績は【勝率20.3% 単勝回収率260%】【複勝率31.9% 複勝回収率159%】とさすがの成績。
ですが、逃げ馬より注目したいのが上がり3Fで最速を出せる馬。
このコースで上がり3F最速を記録した馬の成績は、【勝率30.8% 単勝回収率209%】【複勝率69.7% 複勝回収率203%】。
後半まくっていった馬の成績も複勝率55.6%ですので、後半勝負の馬でも十分活躍できるコースだというのがわかります。
血統面でも、好成績はディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒、など機動力と末脚のしっかりしている産駒が好成績。
ただし、キングカメハメハ産駒については、複勝率こそ35%を超えていますが、勝率、単勝回収率ともにかなり悪いので、頭にして馬券を購入する場合は、慎重になったほうが良さそうです。
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