この記事では、コースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。
・マンハッタンカフェ、ハーツクライ産駒などの相性がいい
・枠順の有利不利は少ない
・馬場が重い場合、ディープインパクト産駒は不発
コースの特徴・攻略情報
GⅠ宝塚記念が行われる阪神芝2200m。
第4コーナーの少し下がったポイントからスタートして、ゴール前の坂を2回上る構成。
内回りコースを使用し、コーナーも4つ回りますが、小回りが得意な馬というよりは、マンハッタンカフェや、ハーツクライ、ステイゴールドといった、タフな流れを得意とするサンデー系の馬が好走しやすいコースです。
また、スタートしてからの直線が比較的長いため、先行争いはすんなり落ち着く場合が多く、内枠が極端に有利なわけではありません。
特に宝塚記念付近は、開催が進むことと梅雨の影響が重なって馬場は重くなりがち。直線が短く急坂もあるので、東京や京都で切れる脚をつかうディープ産駒などは苦戦しやすい傾向にあります。
しかしそれは3勝クラス以上の上級メンバー傾向であり、2勝クラス以下では、先行した馬たちがばてて下がり、ディープインパクト産駒が差し届く展開も多く発生します。
このコースで上級メンバーでも通用するディープインパクト産駒となると、母父にエルコンドルパサー、シンボリクリスエス、トニービンなど、スタミナをフォローしてくれる血統が入っているのがベストです!
また、血統に限らずこのコースを勝てるというのはタフさがあるという証拠にもなります。
他のコースであっても、重馬場や先行馬が多いレースで、戦歴に阪神芝2200mを勝ったことがある馬が出走していれば、好走可能性が高いという予想にも使えそうですね!
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阪神競馬場のダートコース



